JPH0652430A - 商品収納装置 - Google Patents

商品収納装置

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Publication number
JPH0652430A
JPH0652430A JP20105092A JP20105092A JPH0652430A JP H0652430 A JPH0652430 A JP H0652430A JP 20105092 A JP20105092 A JP 20105092A JP 20105092 A JP20105092 A JP 20105092A JP H0652430 A JPH0652430 A JP H0652430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
push
plate
placing plate
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP20105092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaburo Negishi
鋼三郎 根岸
Katsujiro Harada
勝次郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPH0652430A publication Critical patent/JPH0652430A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品容器の前方における押上部材の通過スペ
ースを縮小し、商品容器の前後方向の寸法を大きくする
ことのできる商品収納装置を提供する。 【構成】 商品載置板42を水平状態に保持した押上部
材40がチェ−ン30の上端に達すると、商品載置板4
2が商品容器10の前方に向かって回動する。これによ
り、係止板43から商品載置板42が離れ、係止板43
が取付板41側へ倒れる。また、商品容器10の前方に
向かって回動する商品載置板42は上部ストッパ14に
当接して回動を阻止され、押上部材40は商品載置板4
2の回動を上部ストッパ14によって阻止されたまま下
降する。更に、商品載置板42は上部ストッパ14から
離れた後も下部ストッパ15に当接し、下部ストッパ1
5によって回動を阻止されたまま下降する。これによ
り、商品容器10の前方における押上部材40の通過ス
ペースが縮小される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は缶またはビン入り飲料用
の自動販売機等に用いられる商品収納装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機としては、上
下方向に延びる複数の商品通路内に商品を積み重ねて収
納し、商品通路の下端から一個ずつ落下搬出するように
したサ−ペンタイン式のものが主流であるが、最近では
インドアタイプの自動販売機として、実願平3−105
616号に記載されたようなものも提案されている。
【0003】この自動販売機は、図7に示すように上面
を開閉自在となした自動販売機本体1の内部に、上面に
商品投入用の開口部を有する商品容器2と、商品容器2
の一側面に配置された上下一対のスプロケット3,4
と、各スプロケット3,4に取付けられた無端状のチェ
−ン5と、チェ−ン5に取付けられた複数の押上部材6
と、下方のスプロケット4にベルト7を介して連結され
たチェ−ン駆動用のモ−タ8とからなる商品収納装置を
備え、商品容器2内に収納した商品Aを各押上部材6に
よって上昇させ、自動販売機本体1の前面に設けた商品
取出口1aに順次搬出するようになっている。また、各
押上部材6はチェ−ン5に回動自在に連結され、チェ−
ン5の上端に達すると上下に反転し、商品容器2の外側
をチェ−ン5から垂下した状態となって下降する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
では、商品取出口1aと商品容器2との間を押上部材6
が通過するため、押上部材6が商品取出口1a側に接触
しないよう商品容器2の前方に十分なスペースを設けな
ければならない。このため、商品容器2の前後方向の寸
法が小さくなり、商品収納量を減少させるという問題点
があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、商品容器の前方にお
ける押上部材の通過スペースを縮小し、商品容器の前後
方向の寸法を大きくすることのできる商品収納装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、上面に商品投入用の開口部
を有する商品容器と、該商品容器の一側面に沿って上下
方向に回動する無端状のチェ−ンと、該チェ−ンに取付
けられた複数の押上部材とを備え、商品容器内に収納し
た商品を各押上部材によって順次上昇させ商品容器の外
部に搬出する商品収納装置において、前記押上部材を前
記チェ−ンに沿って形成された取付板と、該取付板の一
端に回動自在に連結された商品載置板と、押上部材の上
昇時には商品載置板が商品容器の内側に向かって突出し
た姿勢になるよう商品載置板に係止し、押上部材の下降
時には商品載置板との前記係止状態を解除する回動自在
な係止板とから構成するとともに、商品容器の前面側に
は下降する商品載置板の旋回を阻止するストッパを設け
ている。
【0007】また、請求項2では、前記商品載置板及び
係止板の少なくとも一方に嵌合部を設けている。
【0008】
【作用】請求項1の商品収納装置によれば、商品載置板
を水平状態に保持した押上部材がチェ−ンの上端に達す
ると、商品載置板が商品容器の前方に向かって回動す
る。これにより、係止板と商品載置板との係止状態が解
除される。また、商品容器の前方に向かって回動する商
品載置板はストッパに当接して旋回を阻止され、押上部
材は商品載置板の旋回をストッパによって阻止されたま
ま下降する。これにより、商品容器の前方における押上
部材の通過スペースが縮小される。
【0009】また、請求項2の商品収納装置によれば、
請求項1の作用を有するとともに、商品載置板と係止板
との係止状態が嵌合部によって確実になる。
【0010】
【実施例】図1乃至図6は本発明の一実施例を示すもの
である。この商品収納装置は従来例と同様の自動販売機
本体内に設けられ、上面に商品投入用の開口部を有する
商品容器10と、商品容器10の前面左右にそれぞれ取
付けられた上下一対のスプロケット20,21と、各ス
プロケット20,21に巻き掛けられた左右二つのチェ
−ン30と、チェ−ン30に取付けられた計8個の押上
部材40と、一方のスプロケット21を回転駆動するモ
−タ50とから構成されている。
【0011】商品容器10は図2に示すように前面及び
上面を開口し、商品投入口をなす上面の開口部10aか
ら商品Aをバラ積みに収納できるようになっている。商
品容器10の内部には前下りに傾斜した底板11が上げ
底状に取付けられ、底板11の前端には後記する押上部
材40の通過を許容する切り欠き11aが形成されてい
る。また、商品容器10内の両側面には押上部材40を
案内するガイドレ−ル12が設けられている。このガイ
ドレ−ル12はやや前傾して商品容器10の前面を上下
に延びる二枚の対向板12a,12bからなり、押上部
材40のロ−ラを各対向板12a,12b間に移動させ
るようになっている。また、商品容器10の前面側には
押上部材40が係止する上部及び下部ストッパ14,1
5が設けられ、各ストッパ14,15は商品搬出経路を
確保できるだけの間隔をおいて配置されている。
【0012】各スプロケット20,21はその回転軸2
0a,21aの左右に取付けられ、各回転軸20a,2
1aの両端は商品容器10の両側面に設けた孔10b,
10cに回転自在に挿入されている。
【0013】各チェ−ン30は多数のリンクをピンによ
って交互に連結した周知の構造からなり、各押上部材4
0の取付部分に対応するピンには押上部材40のピン4
4が挿入されるようになっている。
【0014】各押上部材40は、チェ−ン30に沿って
形成された取付板41と、取付板41の一端に回動自在
に連結された商品載置板42と、商品載置板42を水平
状態に保持する係止板43からなり、取付板41の左右
には計2個ずつのロ−ラ44が取付られている。取付板
41は図3に示すように両端片を直角に折り曲げて側面
部41aを形成し、各側面部41aにはロ−ラ支持用の
ピン45を挿通する孔41bがそれぞれ上下に設けられ
ている。商品載置板42は、略三角形状の両端片を直角
に折り曲げて側面部42aを形成するとともに、各側面
部42aよりも延出した前上がりの先端片42bを有
し、各側面部42aにはピン45を挿通する孔42cが
設けられている。また、商品載置板42の略中央には商
品を載置する面の反対側に突出する係止片42dが設け
られ、係止片42dは商品載置板42の一部を切り起こ
すことによって形成されている。係止板43は一端側に
ピン45を挿通する孔43aを有し、この孔43aを挿
通するピン45によって取付板41に回動自在に連結さ
れている。即ち、上方のピン45はロ−ラ44、チェ−
ン30、商品載置板42の側面部42a及び取付板41
の側面部41aを連通する一方、下方のピン45はロ−
ラ43、取付板41の側面部41a、係止板43及び係
止板43の両側に配置された位置決めパイプ46を連通
し、各ピン45の先端には抜止用のEリング47が嵌着
されている。各位置決めパイプ46は係止板43と取付
板41の側面部41aとの間に介在することにより、係
止板43を取付板41の幅方向中央に位置決めしてい
る。また、取付板41の一端には係止板43の前面側ま
で延びる舌片41cが形成され、この舌片41cの先端
に係止板43が当接することにより、係止板43が商品
載置板42の係止片42dに向かって斜めに保持され
る。更に、係止板43の先端側には上方のピン45を許
容する切り欠き43bが形成され、係止板43が取付板
41側に回動する際に上方のピン45との接触が回避さ
れるようになっている。
【0015】モ−タ50は底板11の下方に配置され、
その回転軸50aは図1に示すように下方のスプロケッ
ト21に取付けられたプ−リ51にベルト52を介して
連結されている。
【0016】以上のように構成された商品収納装置は、
図示を省略したが自動販売機本体の幅方向に複数設けら
れ、それぞれ異なった種類の商品を収納できるようにな
っている。即ち、図示しない商品選択ボタンの押圧によ
り、対応する商品収納装置のモ−タ50が作動すると、
チェ−ン30が図1の反時計回りに回動し、押上部材4
0がガイドレ−ル12に案内されながら商品容器10内
を上昇する。これにより、商品容器10の商品Aが各押
上部材40によって一個ずつ押し上げられる。その際、
モ−タ50は一回の販売要求に対して商品一個分だけ回
転動作するようになっており、この動作により最上位の
押上部材40が商品容器10の外側に移動すると、この
押上部材40上で待機していた商品Aが図示しない商品
取出口に搬出される。
【0017】次に、前記搬出時における押上部材40の
動作を図4を参照して説明する。まず、商品載置板42
を水平状態に保持した押上部材40がチェ−ン30の上
端に達すると、商品載置板42が商品容器10の前方に
向かって回動する。これにより、係止板43から商品載
置板42が離れ、係止板43が取付板41側へ倒れる。
また、商品容器10の前方に向かって回動する商品載置
板42は上部ストッパ14に当接して旋回を阻止され、
押上部材40は商品載置板42の回動を上部ストッパ1
4によって阻止されたまま下降する。更に、商品載置板
42は上部ストッパ14から離れた後も下部ストッパ1
5に当接し、下部ストッパ15によって旋回を阻止され
たまま下降する。そして、押上部材40がチェ−ン30
の下端に達し、商品載置板42が下部ストッパ15から
解放されると、商品載置板42及び係止板43が下方へ
垂下し、更に商品載置板42が自重によって下方へ回動
すると、商品載置板42の係止片42dが係止板43に
係止され、商品載置板42が前記水平状態に復帰する。
【0018】このように、本実施例の商品収納装置によ
れば、押上部材40をチェ−ン30に沿って延びる取付
板41と、取付板41の一端を中心に回動可能な商品載
置板42と、押上部材40の上昇時には商品載置板42
が商品容器10の内側に向かって突出した姿勢になるよ
う商品載置板42に係止し、押上部材40の下降時には
商品載置板42との前記係止状態を解除する回動自在な
係止板43とから構成するとともに、押上部材40の下
降時に商品容器10の前面側に設けたストッパ14,1
5によって下降する商品載置板42の旋回を阻止するよ
うにしたので、商品容器10の前方における押上部材4
0の通過スペースを縮小することができ、商品容器の前
後方向の寸法を大きくすることができる。また、図5に
示すように商品載置板42の係止片42dに係止板43
の先端に嵌合する溝42eを設けたり、或いは図5に示
すように係止片42d及び係止板43に互いに嵌合する
凹部42f及び凸部43cを設けることにより、押上部
材40の上昇時に商品載置板42を確実に水平状態に保
持することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の商品収
納装置によれば、商品容器の前方における押上部材の通
過スペースを縮小することができるので、商品容器の前
後方向の寸法を大きくでき、商品収納量の増大を図るこ
とができる。
【0020】また、請求項2の商品収納装置によれば、
請求項1の効果を達成し得るとともに、押上部材の上昇
時に商品載置板を商品容器の内側に向かって突出した状
態に確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す商品収納装置の要部側
面断面図
【図2】商品容器の斜視図
【図3】押上部材の分解斜視図
【図4】押上部材の動作説明図
【図5】本発明の他の実施例を示す押上部材の側面図
【図6】本発明の他の実施例を示す係止片及び係止板の
部分斜視図
【図7】従来の商品収納装置を備えた自動販売機の側面
断面図
【符号の説明】
10…商品容器、10a…開口部、14…上部ストッ
パ、15…下部ストッパ、30…チェ−ン、40…押上
部材、41…取付板、42…商品載置板、43…係止
板、42d…溝、42e…凹部、43c…凸部、A…商
品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に商品投入用の開口部を有する商品
    容器と、該商品容器の一側面に沿って上下方向に回動す
    る無端状のチェ−ンと、該チェ−ンに取付けられた複数
    の押上部材とを備え、商品容器内に収納した商品を各押
    上部材によって順次上昇させ商品容器の外部に搬出する
    商品収納装置において、 前記押上部材を前記チェ−ンに沿って形成された取付板
    と、該取付板の一端に回動自在に連結された商品載置板
    と、押上部材の上昇時には商品載置板が商品容器の内側
    に向かって突出した姿勢になるよう商品載置板に係止
    し、押上部材の下降時には商品載置板との前記係止状態
    を解除する回動自在な係止板とから構成するとともに、 商品容器の前面側には下降する商品載置板の旋回を阻止
    するストッパを設けたことを特徴とする商品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記商品載置板及び係止板の少なくとも
    一方に嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    商品収納装置。
JP20105092A 1992-07-28 1992-07-28 商品収納装置 Pending JPH0652430A (ja)

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JP20105092A JPH0652430A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 商品収納装置

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JP20105092A JPH0652430A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 商品収納装置

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Publication Number Publication Date
JPH0652430A true JPH0652430A (ja) 1994-02-25

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ID=16434571

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JP20105092A Pending JPH0652430A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 商品収納装置

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