JPH0651429A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents

写真印画紙用支持体

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JPH0651429A
JPH0651429A JP20141192A JP20141192A JPH0651429A JP H0651429 A JPH0651429 A JP H0651429A JP 20141192 A JP20141192 A JP 20141192A JP 20141192 A JP20141192 A JP 20141192A JP H0651429 A JPH0651429 A JP H0651429A
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JP
Japan
Prior art keywords
starch
base paper
sizing agent
cationized
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP20141192A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruko Soma
治子 相馬
Shinji Nagato
伸治 長門
Masahiro Kamiya
昌博 神谷
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端部切断面からの現像処理液の浸透を抑制
し、かつ表面平滑性の優れた写真印画紙を製造するのに
好適な写真印画紙用支持体を提供する。 【構成】 写真印画紙用支持体のシート状基体用原紙と
して、澱粉を加水分解して得られる化工澱粉を、カチオ
ン置換度0.06〜0.10に変性したカチオン化澱粉
および、弱酸性から弱アルカリ性にわたるpH領域におい
てサイズ効果を示すサイズ剤を含有するものを用い、こ
の原紙の両面に、ポリオレフィン樹脂被覆層を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真印画紙用支持体に関
するものである。更に詳しく述べるならば、本発明は、
端部切断面からの現像処理液の浸透(以下、へり浸みと
いう)がなく、又は少なく、かつ表面の平滑性が優れて
いる写真印画紙用支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、迅速な現像処理が可能な写真印画
紙に用いる支持体として、紙などのようなシート基材の
両面に、ポリオレフィン樹脂を主成分として含む樹脂被
覆層を形成した耐水性支持体が実用化され、既に広く普
及している。このような耐水性支持体は、その表裏から
の現像処理液の浸透は防止されるが、しかしその切断面
からの現像処理液の浸透があり、この浸透した現像処理
液は、現像処理後、加熱により、あるいは経時的に変色
し写真のエッヂ汚れとなり、写真の価値を低下させる。
そこで、原紙にサイズ剤を含有させることによりへり浸
みを防ぐ方法がとられている。
【0003】サイズ剤としては、アルキルケテンダイマ
ー系サイズ剤のような反応型サイズ剤、あるいはカチオ
ン性サイズ剤のような自己定着型サイズ剤などが用いら
れており、これらはサイズ剤効果の大きいものである。
また、最小の添加量でサイズ効果を発揮させるために、
サイズ剤と共に、定着剤としてカチオン化澱粉を含有さ
せることが知られている。しかし、カチオン化澱粉は高
いサイズ効果を示すものであるが、通常パルプスラリー
を凝集する作用を有するため、得られる原紙の地合いが
乱れ、その表面平滑性が悪化するという問題を有してい
る。
【0004】一般に市販されている写真印画紙として
は、マット面を有するもの、及び絹目状表面を有するも
のなどもあるが、平滑で光沢の高い表面を有するものが
最も多く使用されている。このような高光沢表面を有す
る印画紙を製造するために、樹脂被覆層の厚さを大きく
して、原紙表面の樹脂被覆層表面に及ぼす影響を小さく
し、または消去すること、および樹脂被覆層を形成する
際に、樹脂被覆層に対する圧力を過大にしないことなど
が考えられるが、実際には、上記手段の効果は小さく、
却ってコストが大きく上昇するという欠点があることが
知られている。従って、原紙の表面は高い平滑度を有し
ていることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の上
記問題点を解決するため、サイズ剤のサイズ効果を十分
に発揮させ、端部切断面からのへり浸みを抑制し、表面
平滑性に優れた写真印画紙を製造するのに好適な写真印
画紙用支持体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、カチオン
化澱粉および、弱酸性から弱アルカリ性のpH領域の抄紙
系で効果を有するサイズ剤を含有した原紙について鋭意
研究した結果、カチオン化澱粉として、特定のカチオン
置換度を有するものを使用することにより表面平滑性に
優れた原紙が得られることを見出し本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明の写真印画紙用支持体
は、パルプを主成分として含有する原紙と、前記原紙の
両面を被覆しているポリオレフィン樹脂層とを有し、前
記原紙が、澱粉を加水分解して得られる化工澱粉を置換
度0.06以上、0.10未満にカチオン変性したカチ
オン化澱粉と、弱酸性から弱アルカリ性のpH領域の抄紙
系においてサイズで効果を示すサイズ剤とを更に含有し
ていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明に用いられるカチオン化澱粉の製造に
は、基本材料の澱粉を加水分解して得られた化工澱粉が
原料として使用される。このような化工澱粉としては、
酸変性澱粉、酵素変性澱粉、次亜塩素酸塩酸化澱粉、ジ
アルデヒド澱粉、あるいは焙焼デキストリン等が例示さ
れ、基本材料の澱粉よりも、その分子量が減少している
ことを特徴とするものである。本発明において、基本材
料の澱粉としては、コーン、馬鈴薯、タピオカ、小麦粉
などのあらゆる植物源から由来する澱粉を使用すること
ができる。
【0009】本発明において使用されるカチオン化澱粉
におけるカチオン置換度、すなわち澱粉分子の無水グル
コース単位当りの陽イオン基の平均数は、0.06以
上、0.10未満であることが必要である。カチオン置
換度が0.06未満では、表面平滑性の優れた原紙が得
ることができず、またそれを0.10より大きくするた
めには多量のカチオン化剤の使用が必要となりコストを
上昇させる結果になるが、しかしこのようにしても端部
切断面からのへり浸みの抑制、および表面平滑性の向上
効果が飽示し、その効果における格段の向上は認められ
ない。
【0010】本発明において使用されるカチオン化澱粉
としては、加水分解化工澱粉とエチレンイミンとを反応
させアミノエチル化澱粉としたもの、加水分解化工澱粉
とポリアルキレンポリアミンとを反応させたもの、加水
分解化工澱粉と2−ジメチルアミノエチルクロライドの
ようなハロゲン化アミンとをアルカリ性で反応させて得
られるもの、加水分解化工澱粉と2,3−エポキシプロ
ピルトリメチルアンモニウムクロライドのような第4級
アンモニウム塩とをアルカリ性で反応させて得られるも
の等を例示することができる。
【0011】本発明において使用されるカチオン化澱粉
の製造におけるカチオン化工程には、水媒による湿式
法、および固−気相反応による乾式法が有効であり、ま
た、溶液反応法も可能である。本発明においてカチオン
化剤として2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライドのような第4級アンモニウム塩を使用
する乾式法が好ましい。一般に湿式法では、反応温度が
50℃以上になると糊化が始まるため、糊化防止剤の使
用が必要であるが、これに対し乾式法では、糊化温度が
高くなるけれども糊化防止剤の使用が不必要であり、乾
式法で製造されたカチオン化澱粉は、湿式法で製造され
たカチオン化澱粉よりも糊化時の澱粉の膨潤能が少ない
という利点がある。
【0012】本発明において、原紙の抄紙の際に用いら
れるパルプスラリー中のカチオン化澱粉の含有量は、パ
ルプ絶乾重量に対し、0.1%〜5.0%の範囲内にあ
ることが好ましい。
【0013】本発明において使用されるサイズ剤として
は、pH5〜9の、弱酸性から弱アルカリ性にわたるpH領
域の抄紙系で効果を有するサイズ剤が使用される。この
ようなサイズ剤としては、高級有機ケテン二量体、置換
環状ジカルボン酸無水物、エポキシ化高級脂肪酸アミド
等からなるサイズ剤、あるいはアミド基含有カチオン性
サイズ剤等が有用であり、これらを単独または数種類の
ものを組み合わせて使用することができる。
【0014】本発明において、パルプスラリー中のサイ
ズ剤の添加量は、パルプ絶乾重量に対し、0.1〜2.
0%の範囲にあることが好ましい。
【0015】本発明の原紙は、天然パルプ、合成パル
プ、天然パルプと合成パルプとの混合パルプなどのよう
な、通常の写真印画紙の製造に用いられるパルプを主成
分として用いて製造することができる。一般には、針葉
樹パルプ、広葉樹パルプ、針葉樹広葉樹混合パルプ等を
主成分とする天然パルプが有利に用いられる。
【0016】本発明の原紙には、上記カチオン化澱粉お
よびサイズ剤の他に、必要に応じてポリアミドポリアミ
ンエピクロルヒドリンのような湿潤紙力増強剤や、ポリ
アクリルアミドのような乾燥紙力増強剤や、並びにカブ
リ防止剤、顔料、染料、歩留り向上剤、およびサイズ固
着剤等のような通常の抄紙に用いられる添加剤が含有さ
れていてもよい。
【0017】さらに、本発明の原紙には必要に応じて、
澱粉、ポリビニルアルコール、および/又はゼラチン等
による表面処理、および芒哨、塩化ナトリウム、および
/又は塩化アルミニウム等による帯電防止処理が施され
ていてもよい。
【0018】本発明において、原紙の両面を被覆するた
めに用いられるポリオレフィン樹脂としては、エチレ
ン、およびプロピレン等のα−オレフィンのホモポリマ
ー、あるいはエチレン、およびα−オレフィンの2種以
上の共重合体、およびエチレン、又はα−オレフィンを
主成分として、それと共重合可能な他のポリマー、例え
ば酢酸ビニル、塩化ビニル、などとの共重合体、および
それらの混合物が有利に用いられる。
【0019】また、ポリオレフィン樹脂に、酸化チタ
ン、およびアルミナ等の白色顔料、着色顔料、ポリオレ
フィン樹脂用安定剤、酸化防止剤、分散剤、および滑剤
等を必要に応じ加えてもよい。
【0020】本発明の写真印画紙用支持体は、走行する
原紙の両面上に、加熱溶融したポリオレフィン樹脂をシ
ート状に流延する方法、いわゆる溶融押出コーティング
法によって有利に製造される。一般に、ポリオレフィン
樹脂被覆層は、原紙の各面において、20〜50g/m
2 の塗布量で添付されることが好ましい。
【0021】本発明の写真印画紙用支持体は、カラー印
画紙、白黒印画紙、写植印画紙用紙、および複写印画紙
用紙などの支持体要素として使用される。
【0022】
【実施例】下記実施例により、本発明を詳細に説明する
が、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるもので
はない。なお実施例中に記載の「部」はすべて「重量
部」である。
【0023】実施例1〜2および比較例1〜2 実施例1〜2、および比較例1〜2の各々において、下
記操作により写真印画紙用支持体を作製した。コーンス
ターチに塩酸による酸加水分解を施し、水分含有率20
%の化工澱粉を得た。反応開始剤として、水酸化ナトリ
ウムと水酸化カリウムとを用い、カチオン化剤として、
2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライドを用い、これらを上記化工澱粉に添加し、この反
応系を60℃で3時間反応させた。上記反応開始剤およ
びカチオン化剤の添加量を、得られるカチオン化澱粉の
カチオン置換度が、表1に示されている値になるように
設定した。この反応系に反応停止剤および中和剤とし
て、硫酸を添加して反応を停止し、反応系を中和してカ
チオン化澱粉を得た。
【0024】一方、水温20℃でカナディアン・スタン
ダード・フリーネス300ccに叩解した晒広葉樹パルプ
100部に対し、0.5部のポリアクリルアミド(荒川
化学製、商標:ポリストロン117)と、1.0部の重
曹と、1.0部のアルキルケテンダイマー系サイズ剤
(ディックハーキュレス社製、商標:ハーコンW2)
と、0.3部のポリアミドポリアミンエピクロルヒドリ
ン(ディックハーキュレス社製、商標:カイメン55
7)と、および1.5部の上記カチオン化澱粉を添加
し、得られたパルプスラリーを用いて、手抄きにより坪
量150g/m2 の原紙を抄造した。
【0025】この紙にさらにサイズプレス剤として、カ
ルボキシル基変性PVAと、塩化ナトリウムとを2:1
の重量比で水に溶解して調製した5%サイズプレス液
を、乾燥塗布量が2g/m2 になるように塗布し、乾燥
して、シート状基体用原紙を製造した。
【0026】次に、上記原紙からなるシート状基体の両
面に、コロナ放電処理を施し、その一方の面に、密度:
0.942、メルトインデックス:10のポリエチレン
を330℃の温度で押し出し被覆して、28μmの厚さ
の裏面被覆層を形成し、その他方の面に、高密度ポリエ
チレン(密度:0.951、メルトインデックス:9)
と低密度ポリエチレン(密度:0.918、メルトイン
デックス:4)との等量混合樹脂にアナターゼ二酸化チ
タンを10%含有させたものを、330℃の温度で押し
出し被覆して、厚さ35μmの表面被覆層を形成し、こ
れら表裏両面樹脂被覆層の各表面を鏡面を有するクーリ
ングロールに押し当て、光沢を有する写真印画紙用支持
体を作製した。
【0027】テスト 実施例1、2、および比較例1、2の各々で得られた写
真印画紙用支持体について、現像処理液のへり浸み性、
及び表面平滑性を評価した。各評価方法は下記の通りで
ある。 (i)現像処理液のへり浸み性:供試試料を自動現像機
(DURST RCP20)で現像し、試料の縁からの
現像処理液の浸み込み幅を測定した。なお、現像処理は
38℃で3分間、定着は38℃で3分間、水洗は20℃
で1分間、乾燥は80℃で1分30秒行なわれた。試料
への浸み込み幅が0.55mm以下であれば、実用上問題
がないものと考えられる。
【0028】(ii)表面平滑性:写真印画紙用支持体表
面の、波長1〜12.5mmにおけるパワースペクトルを
測定し、その積分値(PY値)により、当該表面の平滑
性を評価した。このPY値は、フィルム厚さ計を用い
て、写真印画紙用支持体の厚さムラを連続的に測定し、
得られた測定信号値を、周波数解析機を用いて解析する
ことにより得られた。この場合、PY値は電圧(Vrm
s)値として表され、数値の小さいほうが写真印画紙用
支持体の厚さのムラ(畝り)が小さく、均一で良好な表
面平滑性を有することを意味する。
【0029】PY値の測定法は下記の通りである。サン
プルを30cm(MD方向)×5cm(CD方向)に採取
し、フィルム厚さ計(アンリツ製)でサンプルの厚さム
ラを測定し、得られた測定信号を周波数解析機(小野測
器製)で解析した。フィルム厚さ計と測定条件の詳細は
次の通りである。 フィルム送り装置(アンリツ製)…サンプル送りスピー
ドを25mm/sec にセットした。 ボール:直径5mmの金属ボール 加圧:36g/チップ マイクロメーター(商標:K−306C(同上))…感度
レンジ:±50μm レコーダー(商標:K−310B(同上))…感度レン
ジ:0.5V/cm
【0030】また、周波数解析機器と解析条件とは次の
通りであった。 周波数解析器(商標:CF−940、小野測器製) 入力信号:DC5V、1K(1,024点)/dual 試料のPY値が450mV以下であれば、実用上問題が
ないものと思われる。測定結果を表1に示す。
【0031】比較例3〜5 比較例3〜5の各々において実施例1と同様にして写真
印画紙用支持体を作製した。但し、コーンスターチの酸
加水分解を行わなかった。測定結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1から明らかなように、本発明に係る実
施例1、2の写真印画紙用支持体は、へり浸みの幅が小
さく、かつ表面平滑性が良好であった。これに対して比
較例1〜5のものは、上記性能のいずれかが劣るもので
あった。
【0034】
【発明の効果】本発明の写真印画紙用支持体は、端部切
断面からの現像処理液の浸透がなく、又は少なく、かつ
表面平滑性の優れた写真印画紙の製造を可能にするもの
であり、産業上極めて有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 17/28 27/00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプを主成分として含有する原紙と、
    前記原紙の両面を被覆しているポリオレフィン樹脂層と
    を有し、前記原紙が、澱粉を加水分解して得られる化工
    澱粉を置換度0.06〜0.10にカチオン変性したカ
    チオン化澱粉と、弱酸性から弱アルカリ性にわたるpH領
    域の抄紙系において、サイズ効果を示すサイズ剤とを更
    に含有していることを特徴とする写真印画紙用支持体。
JP20141192A 1992-07-28 1992-07-28 写真印画紙用支持体 Pending JPH0651429A (ja)

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JP20141192A JPH0651429A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 写真印画紙用支持体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6207258B1 (en) 1997-07-31 2001-03-27 Hercules Incorporated Composition and method for improved ink jet printing performance

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6207258B1 (en) 1997-07-31 2001-03-27 Hercules Incorporated Composition and method for improved ink jet printing performance

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