JPH0651389B2 - マット化フィルム - Google Patents
マット化フィルムInfo
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- JPH0651389B2 JPH0651389B2 JP1293104A JP29310489A JPH0651389B2 JP H0651389 B2 JPH0651389 B2 JP H0651389B2 JP 1293104 A JP1293104 A JP 1293104A JP 29310489 A JP29310489 A JP 29310489A JP H0651389 B2 JPH0651389 B2 JP H0651389B2
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- Japan
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- film
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- matting
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D7/00—Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
- C09D7/40—Additives
- C09D7/42—Gloss-reducing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
- C08J7/04—Coating
- C08J7/0427—Coating with only one layer of a composition containing a polymer binder
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
- C08J7/04—Coating
- C08J7/043—Improving the adhesiveness of the coatings per se, e.g. forming primers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
- C08J7/04—Coating
- C08J7/046—Forming abrasion-resistant coatings; Forming surface-hardening coatings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面にマット化層を有し、ボールペン、イン
クペン、鉛筆等による筆記性の良好なマット化フィルム
に関するものである。
クペン、鉛筆等による筆記性の良好なマット化フィルム
に関するものである。
従来、マット化フィルムとしては種々のものが知られて
いる。それらの内の一つとして、合成樹脂フィルムの少
なくとも一方の面にマット化層を設けたものがある（例
えば、特開昭60-6460号、同60-32657号、同60-83037号
等）。このようなマット化フィルムにおけるマット化剤
としては、一般に、無機質微粒子が用いられている。し
かしながら、このような無機質微粒子をマット化剤に用
いたマット化フィルムでは、インクペン磨耗性が大きい
上、その筆記性に汎用性がない等の問題もあり、筆記具
（例えばインクペン、ボールペン、鉛筆等）に適応した
無機質微粒子を選定する必要があり、そしてその使用に
際しては、各種筆記具に対応してマット化フィルムを使
いわける必要があった。
いる。それらの内の一つとして、合成樹脂フィルムの少
なくとも一方の面にマット化層を設けたものがある（例
えば、特開昭60-6460号、同60-32657号、同60-83037号
等）。このようなマット化フィルムにおけるマット化剤
としては、一般に、無機質微粒子が用いられている。し
かしながら、このような無機質微粒子をマット化剤に用
いたマット化フィルムでは、インクペン磨耗性が大きい
上、その筆記性に汎用性がない等の問題もあり、筆記具
（例えばインクペン、ボールペン、鉛筆等）に適応した
無機質微粒子を選定する必要があり、そしてその使用に
際しては、各種筆記具に対応してマット化フィルムを使
いわける必要があった。
本発明は、従来技術に見られる前記問題点を解決し、イ
ンクペン磨耗性が小さく、かつ各種筆記具によって円滑
に筆記し得るマット化フィルムを提供することをその課
題とする。
ンクペン磨耗性が小さく、かつ各種筆記具によって円滑
に筆記し得るマット化フィルムを提供することをその課
題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、マット化剤にベンゾグアナミン樹脂微粒子とカオ
リン微粒子を併用したマット化フィルムは、インクペン
磨耗性が小さく、かつ各種筆記具に適応するすぐれた筆
記性を有するとともに、消去性及び再加筆性にも優れて
いることを見出し、本発明を完成するに至った。
結果、マット化剤にベンゾグアナミン樹脂微粒子とカオ
リン微粒子を併用したマット化フィルムは、インクペン
磨耗性が小さく、かつ各種筆記具に適応するすぐれた筆
記性を有するとともに、消去性及び再加筆性にも優れて
いることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば、合成樹脂フィルムの少なく
とも一方の面に、平均粒径10μｍ以下ののベンゾグアナ
ミン樹脂微粒子55〜92重量％と平均粒径10μｍ以下のカ
オリン微粒子８〜45重量％からなるマット化剤を高分子
バインダーとともに含むマット化層を設けてなるマット
化フィルムが提供される。
とも一方の面に、平均粒径10μｍ以下ののベンゾグアナ
ミン樹脂微粒子55〜92重量％と平均粒径10μｍ以下のカ
オリン微粒子８〜45重量％からなるマット化剤を高分子
バインダーとともに含むマット化層を設けてなるマット
化フィルムが提供される。
本発明のマット化フィルムを構成する支持体としては、
無色又は有色の透明ないし半透明の合成樹脂フィルムが
用いられ、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、セルロースエステルフイルム、ポレプロピレンフィ
ルム等が好ましく用いられる。
無色又は有色の透明ないし半透明の合成樹脂フィルムが
用いられ、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、セルロースエステルフイルム、ポレプロピレンフィ
ルム等が好ましく用いられる。
本発明で合成樹脂フィルムの一方又は両方の面に設ける
マット化層は、ベンゾグアナミン樹脂微粒子とカオリン
微粒子をマット化剤として含むものである。
マット化層は、ベンゾグアナミン樹脂微粒子とカオリン
微粒子をマット化剤として含むものである。
本発明においては、有機質微粒子としてベンゾグアナミ
ン樹脂を用いる。ベンゾグアナミン樹脂微粒子の形状は
特に制約されないが、球形状であるのが好ましい。ベン
ゾグアナミン樹脂微粒子の平均粒径は10μｍ以下であ
り、好ましくは0.5〜９μｍであり、さらに好ましくは
１〜５μｍである。
ン樹脂を用いる。ベンゾグアナミン樹脂微粒子の形状は
特に制約されないが、球形状であるのが好ましい。ベン
ゾグアナミン樹脂微粒子の平均粒径は10μｍ以下であ
り、好ましくは0.5〜９μｍであり、さらに好ましくは
１〜５μｍである。
また、本発明においては、無機質微粒子としては、カオ
リンを用いる。カオリン微粒子の形状は特に制約されな
いが、球形状であるのが好ましい。カオリン微粒子の平
均粒径は10μｍ以下であり、好ましくは0.5〜９μｍ、
さらに好ましくは１〜５μｍである。
リンを用いる。カオリン微粒子の形状は特に制約されな
いが、球形状であるのが好ましい。カオリン微粒子の平
均粒径は10μｍ以下であり、好ましくは0.5〜９μｍ、
さらに好ましくは１〜５μｍである。
ベンゾグアナミン樹脂微粒子とカオリン微粒子の割合
は、ベンゾグアナミン樹脂微粒子55〜92重量％、カオリ
ン微粒子８〜45重量％である。ベンゾグアナミン樹脂微
粒子の割合が前記範囲より少ないと、インクペンの磨耗
性が著しく大きくなるとともに、鉛筆で筆記した画線の
消去性及び鉛筆再加筆性が低下するようになる。一方、
ベンゾグアナミン樹脂微粒子の割合が前記範囲より多く
なると、鉛筆消去性及び鉛筆再加筆性が大きく低下する
ようになる。
は、ベンゾグアナミン樹脂微粒子55〜92重量％、カオリ
ン微粒子８〜45重量％である。ベンゾグアナミン樹脂微
粒子の割合が前記範囲より少ないと、インクペンの磨耗
性が著しく大きくなるとともに、鉛筆で筆記した画線の
消去性及び鉛筆再加筆性が低下するようになる。一方、
ベンゾグアナミン樹脂微粒子の割合が前記範囲より多く
なると、鉛筆消去性及び鉛筆再加筆性が大きく低下する
ようになる。
本発明のマット化フィルムは、前記マット化剤及び高分
子バインダーを含む塗布液を、合成樹脂フィルムの一方
又は両方の面に塗布乾燥することによって得ることがで
きる。マット化剤は、高分子バインダー100重量部に対
し、５〜300重量部、好ましくは10〜200重量部である。
マット化層の厚さは１〜30μｍ、好ましくは２〜15μｍ
である。
子バインダーを含む塗布液を、合成樹脂フィルムの一方
又は両方の面に塗布乾燥することによって得ることがで
きる。マット化剤は、高分子バインダー100重量部に対
し、５〜300重量部、好ましくは10〜200重量部である。
マット化層の厚さは１〜30μｍ、好ましくは２〜15μｍ
である。
高分子バインダーとしては、従来公知の各種の溶媒可溶
性の樹脂が用いられる他、高分子エマルジョンも用いら
れる。高分子バインダーとしては、例えば、熱硬化性ポ
リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、尿素ホルマリン樹
脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。塗布
液には、前記成分の他、界面活性剤、架橋剤、触媒、顔
料等の補助成分を添加することができる。
性の樹脂が用いられる他、高分子エマルジョンも用いら
れる。高分子バインダーとしては、例えば、熱硬化性ポ
リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、尿素ホルマリン樹
脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。塗布
液には、前記成分の他、界面活性剤、架橋剤、触媒、顔
料等の補助成分を添加することができる。
本発明で用いる好ましい塗布液の具体例を示すと、例え
ば、メラミン樹脂及び／又は尿素ホルマリン樹脂、アク
リル系エマルジョン、架橋触媒及びマット化剤を含むも
のが挙げられる。
ば、メラミン樹脂及び／又は尿素ホルマリン樹脂、アク
リル系エマルジョン、架橋触媒及びマット化剤を含むも
のが挙げられる。
メラミン樹脂及び尿素ホルマリン樹脂は公知の方法、例
えばメラミン又は尿素とホルムアルデヒドをアンモニア
の存在下で反応させる方法で製造できる。本発明におい
ては従来公知の種々のものが使用でき、塗布層の耐溶剤
性を向上させる作用を有する。
えばメラミン又は尿素とホルムアルデヒドをアンモニア
の存在下で反応させる方法で製造できる。本発明におい
ては従来公知の種々のものが使用でき、塗布層の耐溶剤
性を向上させる作用を有する。
アクリル系エマルジョンとしては、エマルジョンを構成
する主成分として、アクリルホモポリマー、酢酸ビニル
−アクリルコポリマー、スチレン−アクリルコポリマー
等を含むものが挙げられる。この成分は塗膜に適度の硬
さを付与するとともに、支持体と塗膜との接着性を付与
する作用を有する。
する主成分として、アクリルホモポリマー、酢酸ビニル
−アクリルコポリマー、スチレン−アクリルコポリマー
等を含むものが挙げられる。この成分は塗膜に適度の硬
さを付与するとともに、支持体と塗膜との接着性を付与
する作用を有する。
架橋触媒としては、例えば塩化アンモニウム、シュウ酸
アンモニウムが好適である。これらはメラミン樹脂や尿
素ホルマリン樹脂に対して架橋触媒として作用すると考
えられる。また一部はアクリル系エマルジョンに対して
も架橋作用を有する。
アンモニウムが好適である。これらはメラミン樹脂や尿
素ホルマリン樹脂に対して架橋触媒として作用すると考
えられる。また一部はアクリル系エマルジョンに対して
も架橋作用を有する。
本発明のマット化フィルムは、そのマット化層にベンゾ
グアナミン樹脂微粒子とカオリン微粒子からなるマット
化剤を含有させたことから、種々の筆記具に対する筆記
性、消去性、再加筆性に優れているとともに、種々の筆
記具に対する耐磨耗性にも優れている。
グアナミン樹脂微粒子とカオリン微粒子からなるマット
化剤を含有させたことから、種々の筆記具に対する筆記
性、消去性、再加筆性に優れているとともに、種々の筆
記具に対する耐磨耗性にも優れている。
本発明のマット化フィルムは、製図用トレーシングフィ
ルム、PPC用転写シート等として有利に用いられる。
ルム、PPC用転写シート等として有利に用いられる。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 厚さ50μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
表−１に示す成分組成の塗布液を、乾燥後の膜厚が５μ
ｍとなるように塗布し、温度140℃で乾燥した。
表−１に示す成分組成の塗布液を、乾燥後の膜厚が５μ
ｍとなるように塗布し、温度140℃で乾燥した。
次に前記のようにして得たマット化フィルムについて、
そのインクペン磨耗性、鉛筆筆記性、インク筆記性、ボ
ールペン筆記性、鉛筆消去性及び鉛筆再加筆性を以下の
ようにして評価した。その結果を表−２に示す。
そのインクペン磨耗性、鉛筆筆記性、インク筆記性、ボ
ールペン筆記性、鉛筆消去性及び鉛筆再加筆性を以下の
ようにして評価した。その結果を表−２に示す。
(1)インクペン磨耗性 マット化フィルムを自動作画機にセットし、インクペン
を用いて1000ｍ／分の直線を描画し、その前後のインク
ペンの先の磨耗度合いを顕微鏡にて観察し、評価した。
を用いて1000ｍ／分の直線を描画し、その前後のインク
ペンの先の磨耗度合いを顕微鏡にて観察し、評価した。
(2)鉛筆筆記性 鉛筆（ぺんてる社製、製品名：HI・POLYMER、HB.0.5mm）
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を５本書
き、その線を顕微鏡にて観察し評価した。
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を５本書
き、その線を顕微鏡にて観察し評価した。
(3)インキ筆記性 インキ（開明社製、製品名：ドローイングゾルーＡ）を
用いてマット化フィルムに10cmの直線を５本書き、その
線を顕微鏡にて観察し評価した。
用いてマット化フィルムに10cmの直線を５本書き、その
線を顕微鏡にて観察し評価した。
(4)ボールペン筆記性 ボールペン（ステッドラー日本社製、製品名：マイクロ
チップボールペン）を用いて、マット化フィルムに10cm
の直線を５本書き、その線を顕微鏡にて観察し評価し
た。
チップボールペン）を用いて、マット化フィルムに10cm
の直線を５本書き、その線を顕微鏡にて観察し評価し
た。
(5)鉛筆消去性 鉛筆（ぺんてる社製、製品名：HI・POLYMER、2H.0.5mm）
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を１mmの間
隔で５本書き、プラスチック消しゴムを使用してこの画
線上を６往復擦り、画線の消えた度合を評価した。
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を１mmの間
隔で５本書き、プラスチック消しゴムを使用してこの画
線上を６往復擦り、画線の消えた度合を評価した。
(6)鉛筆再加筆性 鉛筆（ぺんてる社製、製品名：HI・POLYMER、2H.0.5mm）
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を１mmの間
隔で５本書き、プラスチック消しゴムを使用してこの画
線の上を20回擦る。消しゴムで消した所にかかるように
３本の平行した線を１mm間隔で書き、消しゴムで消した
部分とそうでない部分の画線の濃度の差を評価した。
の芯を用いてマット化フィルムに10cmの直線を１mmの間
隔で５本書き、プラスチック消しゴムを使用してこの画
線の上を20回擦る。消しゴムで消した所にかかるように
３本の平行した線を１mm間隔で書き、消しゴムで消した
部分とそうでない部分の画線の濃度の差を評価した。
なお上記評価方法における評価結果は、５段階評価法で
行ない、その数字の大きい程優れていることを示す。
行ない、その数字の大きい程優れていることを示す。
フロントページの続き (72)発明者 樋上 達彦 東京都中央区銀座４丁目11番２号 ソマー ル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−112735（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】合成樹脂フィルムの少なくとも一方の面
に、平均粒径10μｍ以下のベンゾグアナミン樹脂微粒子
55〜92重量％と平均粒径10μｍ以下のカオリン微粒子８
〜45重量％からなるマット化剤を高分子バインダーとと
もに含むマット化層を設けてなるマット化フィルム。 - 【請求項２】該マット化剤が球形状のものである請求項
１のマット化フィルム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1293104A JPH0651389B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | マット化フィルム |
| EP90312629A EP0486733B1 (en) | 1989-11-10 | 1990-11-20 | Matted film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1293104A JPH0651389B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | マット化フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03153347A JPH03153347A (ja) | 1991-07-01 |
| JPH0651389B2 true JPH0651389B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17790479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1293104A Expired - Lifetime JPH0651389B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | マット化フィルム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0486733B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0651389B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990000911A (ko) * | 1997-06-11 | 1999-01-15 | 구광시 | 폴리아미드 매트 필름 |
| KR100425411B1 (ko) * | 1997-06-11 | 2005-04-06 | 주식회사 코오롱 | 전자 복사용 매트 필름 |
| JP5359498B2 (ja) | 2008-06-06 | 2013-12-04 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
| BRPI1106045B1 (pt) * | 2011-11-04 | 2020-03-10 | Lamil Especialidades Minerais Ltda | Produção de agalmatolito ultrafino e suas aplicações |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3411907A (en) * | 1965-03-04 | 1968-11-19 | Eastman Kodak Co | Photographic compositions containing combination of soft and hard matting agents |
| US4481252A (en) * | 1981-12-10 | 1984-11-06 | Ciba-Geigy Ag | Sheet material |
| US4684675A (en) * | 1986-07-30 | 1987-08-04 | Collier Charles P | Matting lacquer, paint and light-transmitting matte film |
| JPH01131565U (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-06 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1293104A patent/JPH0651389B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-20 EP EP90312629A patent/EP0486733B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03153347A (ja) | 1991-07-01 |
| EP0486733B1 (en) | 1995-01-25 |
| EP0486733A1 (en) | 1992-05-27 |
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