JPH0651381A - 光学機器等の遠隔操作装置 - Google Patents

光学機器等の遠隔操作装置

Info

Publication number
JPH0651381A
JPH0651381A JP4201004A JP20100492A JPH0651381A JP H0651381 A JPH0651381 A JP H0651381A JP 4201004 A JP4201004 A JP 4201004A JP 20100492 A JP20100492 A JP 20100492A JP H0651381 A JPH0651381 A JP H0651381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
signal
power source
control device
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4201004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2977380B2 (ja
Inventor
Hiroshi Matsushima
寛 松島
Takanobu Maki
孝信 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4201004A priority Critical patent/JP2977380B2/ja
Publication of JPH0651381A publication Critical patent/JPH0651381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2977380B2 publication Critical patent/JP2977380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のカメラのリモコンシステムは、リモコ
ンからカメラに信号を送る一方向通信システムであり、
また、リモコンには該リモコン内蔵の電池の電圧を検知
する検知手段がなかったので、リモコン使用者はリモコ
ンから信号が発信されているのかカメラに異常が起きて
いるのかがわからなかった。また、リモコンが小さいた
め、リモコンをどこに置いたかわからなくなることがあ
った。本発明は、リモコン使用者がリモコン内の電池の
電圧を検知できるとともにカメラの電池の電圧の検知も
できる、改善された遠隔操作装置を提供する。 【構成】 本発明の遠隔操作装置では、リモコンに該リ
モコンの内蔵電池の電圧検知手段を設けるとともに、カ
メラ内蔵の電池の電圧を検知するための検知手段をリモ
コン及びカメラに内蔵の回路に設けた。また、カメラに
はリモコン捜索信号発生手段を設け、リモコンには該捜
索信号により動作するブザーを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ等の光学機器の遠
隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリモコン装置付きカメラにおいて
は、リモコン装置(一般的にリモコンと称されるアクセ
サリー)にのみ送信手段が設けられ、カメラ本体側には
受信手段のみが設けられおり、該送信手段から発信され
た信号をカメラ側の受信手段で受信した時にカメラ内の
回路等がリモコンモード状態に設定されていた場合には
カメラのシャッターレリーズ動作をスタートさせること
ができるように構成されている。
【0003】なお、本明細書においては、概念を明確に
するために、遠隔操作用スイッチ等と送信手段等を具備
するとともにカメラ本体とは別体に構成されているカメ
ラ用アクセサリーを「リモコン装置」あるいは「リモコ
ン送信機」もしくは「リモコン」などの呼称で表わすこ
とにする。また、カメラに内蔵される回路(たとえば受
信回路であるが、送信回路を含むこともある)と前記
「リモコン装置」とを含めたものを「遠隔操作装置」と
表現することにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今日利用されているリ
モコン送信機には、バッテリーチェック機能がないた
め、送信していてもカメラ側に信号が届いていないの
か、該送信機から信号が発信されていないのか、リモコ
ン操作者には判断がつかないという欠点があった。
【0005】一方、従来利用されているリモコン装置は
非常に小さいため、所定の収納場所(カメラに脱着可能
な場合は、その装置場所または、ストラップに取り付け
られたリモコン収納ケース等)以外の場所に置き忘れた
場合(例えば、撮影後にポケットに入れてしまったり、
机の上などに置き忘れた場合)、リモコン装置がどこに
あるのかがわからなくなることが多い。
【0006】本発明の第一の目的は、リモコン装置を使
って撮影する場合、リモコン装置内の電源が信号送信可
能な状態にあるか否か、及び、カメラ本体に送信信号が
届いているか否か、等をリモコン装置使用者が知ること
のできる、光学機器等の遠隔操作装置を提供することで
ある。
【0007】また、本発明の第二の目的は、リモコン装
置をどこに置いたかわからない時にも容易にリモコン装
置をさがし出すことができる、光学機器等の遠隔操作装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による光学機器等
の遠隔操作装置は次のような構成を有していることを特
徴とする。
【0009】 遠隔操作器(リモコン装置)に内蔵し
た電源が該遠隔操作器内の通信手段(送信手段)を動作
させうる充電レベルにあるか否かを該操作器の使用開始
時に検知する遠隔操作器内蔵電源の電圧検知手段を設け
た。
【0010】 遠隔操作器に第一の送信手段と第一の
受信手段とを設ける一方、機器本体には第二の受信手段
と第二の送信手段を設け、遠隔操作器使用開始時には第
二の送信手段から該第一の受信手段に送られてきた信号
により該機器本体内の電源電圧を検知するとともに該操
作器内の電源の電圧を該操作器内の該電圧検知手段によ
って検知するようにした。
【0011】 機器本体には遠隔操作器捜索信号発生
手段を設け、遠隔操作器には該捜索信号によって動作す
るブザー等を設けた。
【0012】
【作用】本発明による遠隔操作装置では、遠隔操作器の
使用開始時に該遠隔操作器内蔵の電源が信号発信可能な
レベルにあるか否かを自動的に検知してその結果を該操
作器使用者に報知するので、使用者が該遠隔操作装置の
動作に疑念を持つことがなく、安心して使用することが
できるとともに操作を誤ることが防止される。また、本
発明の遠隔操作装置では使用開始時に機器本体内の電源
の電圧をも該操作器の使用者が知ることができるので該
機器の遠隔操作を失敗なく行うことができる。更に、本
発明の遠隔操作装置では、該遠隔操作器の所在がわから
なくなった時には該機器本体から遠隔操作器捜索信号を
発生させることにより該遠隔操作器内の発音体が動作し
て所在を知らせるので該遠隔操作器を容易にさがし出す
ことができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図にもとずいて説明
する。
【0014】図1及び図2は本発明の第1の実施例を示
しものである。
【0015】図1において、1はリモコン送信機に電源
を供給する為のメインスイッチ、2はメインスイッチ1
がONされたことを検出すると制御手段3に信号を送る
メインスイッチ検出手段、3はメインスイッチ検出手段
からの信号を受けると後述の発音体5へ通常レリーズを
させるために発光するIREDに流す電流量と同じ量だ
け電流を流す制御手段、4は制御手段3によりIRED
が発光可能な電流量で発音する発音体、5はリモコン送
信機本体である。
【0016】図2は本実施例のリモコン装置の動作及び
機能を示すフローチャートである。図2にしたがって説
明をすると、カメラからリモコン送信機が外されるとメ
インスイッチ1がONし、#101でメインスイッチ検
出手段2がメインスイッチ1がONした事を検出して制
御手段3に信号を送り、#102でメインスイッチ検出
手段2からの信号を制御手段3に受けると通常レリーズ
をさせるために発光するLEDに流す電流量と同じ電流
量だけ発音体4に流して発音体4を鳴らす。もし電池容
量が所定量より少なければ、発音体4は鳴らない。
【0017】図3に本発明の第2の実施例を示す。同図
において、1はリモコン送信機に電源を供給する為のメ
インスイッチ、2はメインスイッチ1がONされたこと
を検出すると後述の制御手段3に信号を送るメインスイ
ッチ検出手段、3はメインスイッチ検出手段2からの信
号を受けると後述のIRED7へ通常レリーズをさせる
ために発光するLEDに流す電流量と同じ量だけ流す制
御手段、6は制御手段4によりIRED7が発光可能な
電流量以上で発光するLED、5はリモコン送信機本
体、である。
【0018】図4は本実施例のリモコン装置の機能及び
動作を示すフローチャートである。図4にしたがって説
明をすると、カメラからリモコン送信機が外されるとメ
インスイッチ1がONし、#101でメインスイッチ検
出手段2がメインスイッチ1がONした事を検出して制
御手段3に信号を送り、#102でメインスイッチ検出
手段2からの信号を制御手段3が受けると通常レリーズ
をさせるために発光するIREDに流す電流量と同じ量
だけ流しLED6に電流を流すことによりLED6を発
光する。もし電池容量が所定量より少なければ発光しな
い。
【0019】なお、LED6の代りに他の発光体を使用
してもよい。
【0020】以上説明したように、本発明の第1及び第
2実施例のリモコン装置では、メインスイッチ検出手段
及び制御手段並びに表示手段がリモコン送信機に設けら
れている事により、リモコン送信機のバッテリーチェッ
クが可能であるため、リモコン送信機操作者が該リモコ
ン送信機の状態やカメラ側の受信機の状態を知ることが
でき、従って、リモコン装置やカメラの動作に疑念を持
つことなく撮影を行うことができる。
【0021】次に図5乃至図7を参照して本発明の第3
実施例を説明する。本実施例は、リモコン装置がカメラ
本体から外されて正規の収納場所以外の所に放置されて
いる時に該リモコン装置を容易に発見できるように構成
された実施例である。
【0022】図5に本発明の第3実施例を示す。同図
(A)において、20はカメラメインスイッチである。
7は捜索モードスイッチであり、送信機捜索モードが選
択されるとONになる。6は捜索モード検出手段であ
り、送信機捜索モードスイッチがONかどうか検出す
る。8は発振器であり、捜索モード検出手段6の信号に
より搬送波を発生する。9はアンプであり、発振器8の
信号を増幅する。10は変調手段であり、増幅された信
号をAM変調する。11はインピーダンス変換手段であ
り、変調手段10により出力された信号を最大限出力で
きるように変換する。12は送信側アンテナであり、イ
ンピーダンス変換手段11から出力された信号を空気中
に発射する。
【0023】同図(B)の13は受信側アンテナであ
り、送信側アンテナ12からの出力信号を受ける。14
は同調回路であり、アンテナ13からの信号で同調のも
のだけを取り出す。15は低周波フィルターであり、低
周波を取り除く。16は高周波増幅手段であり、低周波
フィルター15から出された信号の高周波を増幅する。
17は復調手段であり、高周波増幅手段16により出力
された信号を復調する。18はアンプであり、復調手段
17により出力された信号を増幅する。19はブザーで
あり、アンプ18の信号により音を鳴らす。
【0024】次に図6(A)のフローチャートに従って
送信側(カメラ)の動作を説明する。カメラメインスイ
ッチがONされ捜索モードスイッチ7がONされると#
101で捜索モード検出手段6が検出し、#102で発
振器8が搬送波を発生し、#103でアンプ9が発振器
8から生じた信号を増幅する。次に#104で変調手段
10がアンプ9で増幅された信号をAM変調し、#10
5でインピーダンス変換手段11が空気中に発射する信
号を最大限にするためにインピーダンス変換を行い、#
106でアンテナ12から空気中に発射する。
【0025】次に(B)の受信側(送信機)の動作を説
明する。受信側アンテナ1が送信側アンテナ12からの
出力を受け、#201で同調回路14が同調の信号だけ
を取り出し、#202で低周波フィルター15で同調回
路14からの信号の低周波を取り除き、#203で高周
波増幅手段16が低周波フィルター15からの信号の高
周波を増幅し#204で高周波増幅手段16の信号を復
調手段17で復調し、#205でアンプ16により復調
手段17により出された信号を増幅し、#206でアン
プ18からの信号によりブザー19を鳴らす。
【0026】なお、本実施例のリモコン送信機の他の構
成とリモコン動作は従来のものと同じである。すなわ
ち、図7において送信機のスイッチ21が押されると送
信ロジック22が作動しドライバー23を介してトラン
ジスタ24に電流が流れIRED25が発光する。その
信号を受信機(カメラ)のSPD26が受けて増幅器2
7でその信号を受信ロジック28を介してマイコン29
に送り、カメラをレリーズさせる。
【0027】なお、図5に示した実施例では、リモコン
をさがす時の捜索モードスイッチ7が独立に設けられて
いたが、カメラモードスイッチ、メインスイッチ、テレ
ワイドスイッチ、レリーズスイッチなどの通常カメラ動
作に使用しているスイッチを捜索モードスイッチと兼用
して実施例のような捜索モードを行なうようにしてもよ
い。
【0028】次に、図8を参照して本発明の第4実施例
を説明する。
【0029】図8に本発明の第 実施例の構成を示す。
同図において、図8(A)の20はカメラメインスイッ
チである。30はバッテリーチェックモードスイッチで
あり、バッテリーチェックモードが選択されるとONに
なる。31はバッテリーチェックモード検出手段であ
り、送信機捜索モードがONかどうか検出する。32及
び38は送信手段、33及び37は後述の受信手段、3
4はバッテリーチェック結果がNGであるかどうか判断
する判断手段、35は表示手段、36はカメラ本体、3
9はリモコン送信機本体、である。
【0030】図9(A)は送信手段32及び38を表し
ており、40はバッテリーチェックモード検出手段の信
号により搬送波を発生する発振器。41はアンプ、であ
って発振器40の信号を増幅する。42は変調手段であ
り、増幅された信号をAM変調する。43はインピーダ
ンス変換手段であり、変調手段42により出力された信
号を最大限出力できるように変換する。44は信号を送
受信するためのアンテナであり、インピーダンス変換手
段43から出力された信号を空気中に発射する。
【0031】図9(B)は受信手段を表しており、46
はアンテナ45からの信号で同調のものだけを取り出す
同調回路、47は低周波を取り除く低周波フィルター、
48は低周波フィルター47から出された信号の高周波
を増幅する高周波増幅手段、49は高周波増幅手段48
により出力された信号を復調する復調手段、50は復調
手段49により出力された信号を増幅するアンプ、であ
る。
【0032】次に図10(A)のフローチャートに従っ
て送信側(カメラ)の動作を説明する。カメラメインス
イッチ20がONされ捜索モードスイッチがONされる
と#101で捜索モード検出手段が検出し、#102で
カメラ側送信手段32内の発振器40が搬送波を発生
し、#103でアンプ41が発振器40が発生した信号
を増幅する。次に#104で変調手段42がアンプ41
で増幅された信号をAM変調し、#105でインピーダ
ンス変換手段43が空気中に発射する信号を最大限にす
るためにインピーダンス変換を行い、#106でアンテ
ナ44から発射し、#108で判断手段34が所定時間
送信機からの信号を待つ。#107で、もし送信機側か
ら信号がかえってくるとバッテリーチェックOKと判断
手段34が判断し、#108で表示手段がバッテリーチ
ェックOKの表示をする。
【0033】又、送信機側からの信号が帰ってこないま
まで、#109で所定時間過ぎると、判断手段34がバ
ッテリーチェックNGと判断し表示手段35よりバッテ
リーチェエクNGの表示をする。
【0034】次に図10(B)の受信側(送信機)の動
作を説明する。受信手段33内のアンテナがカメラ側送
信手段32内のアンテナ45からの出力を受け、#20
1で受信手段37内の同調回路46が同調の信号だけを
取り出し、#202で低周波フィルター47で同調回路
46からの信号の低周波を取り除き、#203で高周波
増幅手段48が低周波フィルター47からの信号の高周
波を増幅し#204で高周波増幅手段48からの信号を
復調手段49で復調し、#205でアンプ50により復
調手段49により出された信号を増幅し、#206でア
ンプ50からの信号を送信手段32で出力する。
【0035】図11及び図12に本発明の第5実施例を
示す。同図において、51はカメラの動作をさせるため
のメインスイッチ、52はリモコンが外れるとONする
リモコンスイッチ、53はリモコンがリモコンスイッチ
52がONであることを検出するためのリモコン離脱検
出手段、54はリモコン離脱検出手段53からの信号に
よりタイマーをスタートさせる事と、後述の受信手段5
5や後述のタイマーの信号により表示手段にバッテリー
チェックNGまたはOKの信号を送る制御手段、55は
後述の送信機からの信号を受信し制御手段54へ送る受
信手段、56は制御手段からの信号によりスタートしそ
の状態を制御手段54へ送るタイマー、57は制御手段
からの情報を表示する表示手段、58はカメラ本体、で
ある。
【0036】61はリモコンがカメラから外れたときに
ONする送信機側のメインスイッチ、62はメインスイ
ッチがONしたことを検出するメインスイッチ検出手
段、63はメインスイッチ検出手段の信号により後述の
送信手段64を制御する制御手段、64は制御手段63
からの信号により信号を出力する送信手段、65はカメ
ラを操作するためのリモコン送信機本体、である。
【0037】図12(A)は送信手段64を表してい
る。71はバッテリーチェックモード検出手段の信号に
より搬送波を発生する発振器である。72はアンプであ
り、発振器71の信号を増幅する。73は変調手段であ
り、増幅された信号をAM変調する。74はインピーダ
ンス変換手段であり、変調手段73により出力された信
号を最大限出力できるように変換する。75は信号を送
受信するためのアンテナであり、インピーダンス変換か
ら出力された信号を空気中に発射する。
【0038】図12(B)は受信手段を表している。8
1は送信手段64からの信号を受けるためのアンテナ、
82はアンテナ81からの信号で同調のものだけを取り
出す同調回路、83は低周波を取り除く低周波フィルタ
ー、84は低周波フィルター83から出された信号の高
周波を増幅する高周波増幅手段、85は高周波増幅手段
により出力された信号を復調する復調手段、86は復調
手段85により出力された信号を増幅するアンプ、であ
る。
【0039】次に図13のフローチャートに従ってカメ
ラ側の動作を説明する。カメラメインスイッチ51がO
Nされた状態でリモコン送信機が外されるとリモコンス
イッチ52がONされ、#101でリモコン離脱検出手
段53が検出し、制御手段54へ信号を送る。すると#
102でカメラ側の制御手段54がその信号を受け、タ
イマー56へスタート信号を送る。
【0040】#103で送信機からのバッテリーチェッ
クOK信号がきていれば、受信手段内のアンテナ81が
リモコン送信機側の送信手段64内のアンテナ75から
の出力を受け、受信手段55内の同調回路82が同調の
信号だけを取り出し、低周波フィルター83で同調回路
82からの信号の低周波を取り除き、高周波増幅手段8
4が低周波フィルター83からの信号の高周波を増幅
し、高周波増幅手段84からの信号を復調手段85で復
調し、アンプ86により復調手段85により出された信
号を増幅し、アンプ86から制御手段54へ信号を送
り、#104で、制御手段54が受信手段55からの信
号を受ければ、表示手段57にバッテリーチェックOK
の信号を送り、表示手段57はその信号を受けて、バッ
テリーチェックOKの表示を行う。又、#103でバッ
テリーチェックOKの信号を受けずに#105でタイマ
ー56が所定時間を測定し所定時間過ぎていれば制御手
段54へタイムオーバーであることを伝える信号を送
る。#106で、制御手段54がタイマー56からのタ
イムオーバーであることを伝える信号を受けるとバッテ
リーチェックNGであると判断し表示手段57にバッテ
リーチェックNGである事を伝える信号を送り、表示手
段57にバッテリーチェックNGである事を知らせる表
示をする。
【0041】次に、送信機側の説明をする。カメラから
リモコン送信機が外されるとメインスイッチ61がON
する。するとメインスイッチ検出手段62がメインスイ
ッチ61がONされたことを検出し制御手段63に信号
を送る。それを受けた制御手段63は送信手段64に信
号を送る。送信手段64内の発振器71が搬送波を発生
し、アンプ72が発振器71が発生した信号を増幅す
る。次に変調手段73がアンプ72で増幅された信号を
AM変調し、インピーダンス変換手段74が空気中に発
射する信号を最大限にするためにインピーダンス変換を
行い、アンテナ75からカメラへ発射する。
【0042】なお、前記実施例において、カメラからリ
モコン送信機が外されたときの信号が一回であるとカメ
ラ側が受信ミスをする恐れがあるので信号を複数回送信
するように構成してもよい。
【0043】また、前記実施例で、カメラ側が受信する
と受信したことを知らせる信号を出し、リモコン送信機
側はその信号を受けるまではリモコン送信号を出し続け
るように構成してもよい。
【0044】更に、通常の赤外線リモコンシステムに本
実施例と同様の手段を設け、バッテリーチェックを行な
えるようにしてもよい。
【0045】なお、前述した実施例はカメラの遠隔操作
装置に関するものであったが、本発明を他の機器に適用
できることは明らかである。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の遠隔操
作装置では、操作スイッチ等の設けられている操作器
(リモコン装置)に電源電圧チェック手段が設けられて
いるので、リモコン装置からカメラ本体等の光学機器に
対してリモートコントロール信号が送信されているのか
否かがリモコン装置使用者にわかるようになり、従っ
て、リモコン装置使用時に該装置及び光学機器の動作に
疑念を抱くようなことがなくなり、安心して使用するこ
とができ、また、誤った操作をする恐れがなくなる。
【0047】また、本発明の遠隔操作装置では、リモコ
ン(すなわち操作器)を光学機器本体に装着しておかず
に所在がわからなくなっていたとしても、捜索手段が該
光学機器本体と該リモコンとに設けられているので、該
捜索手段を動作させることにより該リモコンの所在を直
ちに知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック図。
【図2】図1の構成の動作及び機能を示すフローチャー
ト。
【図3】本発明の第2実施例のブロック図。
【図4】図3の構成の動作及び機能を示すフローチャー
ト。
【図5】本発明の第3実施例のブロック図で、(A)は
送信側(カメラ)のブロック図、(B)は受信側(リモ
コン送信機)のブロック図。
【図6】(A)は送信側(カメラ)の動作及び機能を表
わすフローチャート、(B)は受信側(リモコン送信
機)の動作及び機能を表わすフローチャート。
【図7】リモコン動作原理図。
【図8】本発明の第4実施例のブロック図。
【図9】図8の構成において受信手段と送信手段の説明
のためのブロック図。
【図10】(A)カメラ側の送信手段の機能及び動作の
フローチャート。 (B)リモコン送信機側の受信手段の機能及び動作のフ
ローチャート。
【図11】本発明の第5実施例のブロック図。
【図12】図11の構成に示された送信手段と受信手段
の構成を示すブロック図。
【図13】図11及び図12に示した構成におけるバッ
テリーチャック動作及び機能を示したフローチャート。
【符号の説明】
(図1〜図4) 1:メインスイッチ 4:発音体 2:メインスイッチ検出手段 5:リモコン送
信機 3:制御手段 6:発光体(L
ED) (図5〜図7) 20:カメラスイッチ 13:アンテナ 7:捜索モードスイッチ 14:同調回路 6:捜索モード検出手段 15:低周波フ
ィルター 8:発振器 16:高周波増
幅手段 9:アンプ 17:復調手
段 10:変調手段 18:アンプ 11:インピーダンス変換手段 19:ブザー 12:アンテナ (図8〜図10) 20:カメラメインスイッチ 40:発振器 30:バッテリーチェックスイッチ 41:アンプ 31:バッテリーチェックモード検出手段42:変調手
段 38,32:送信手段 43:インピ
ーダンス変換手段 37,33:受信手段 45,44:
アンテナ 34:判断手段 46:同調回
路 35:表示手段 47:低周波
フィルター 36:カメラ 48:高周波
増幅手段 39:送信機 49:復調手
段 50:アンプ (図11〜図13) 51:カメラスイッチ 65:送信機 52:リモコンスイッチ 71:発振器 53:リモコン離脱検出手段 72:アンプ 54:制御手段1 73:変調手
段 55:受信手段 74:インピ
ーダンス変換手段 56:タイマー 75:アンテ
ナ 57:表示手段 81:アンテ
ナ 58:カメラ本体 82:同調回
路 61:メインスイッチ 83:低周波
フィルター 62:メインスイッチ検出手段 84:高周波
増幅手段 63:制御手段2 85:復調手
段 64:送信手段 86:アンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の通信手段と、第一の電源と、を有
    する光学機器等の機器本体と、 該機器本体を遠隔位置から操作するための操作部材と、
    該第一の通信手段と通信する第二の通信手段と、第二の
    電源と、を有して該機器本体から離れた位置で操作され
    る遠隔操作器と、 によって構成された光学機器等の遠隔操作装置におい
    て、 該遠隔操作器には、該第二の電源が該第二の通信手段か
    ら送信信号を発することが可能な電圧レベルにあるか否
    かを検知する第二電源レベル検知手段が設けられてお
    り、該遠隔操作器の使用開始時に該第二電源レベル検知
    手段が作動するように構成されていることを特徴とす
    る、光学機器等の遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 第一の通信手段と、第一の電源と、を有
    する光学機器等の機器本体と、 該機器本体を遠隔位置から操作するための操作部材と、
    該第一の通信手段と通信する第二の通信手段と、第二の
    電源と、を有して該機器本体から離れた位置で操作され
    る遠隔操作器と、 によって構成された光学機器等の遠隔操作装置におい
    て、 該第一の通信手段及び該第二の通信手段は共に送信手段
    と受信手段とを有して相互通信可能に構成されており、 該遠隔操作器には、該第二の電源の電圧レベルを検知す
    る第二電源電圧レベル検知手段と、該第一電源の電圧レ
    ベルを該遠隔操作器側で知ることができる第一電源電圧
    レベル検知手段と、が設けられていることを特徴とす
    る、光学機器等の遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 第一の通信手段と、第一の電源と、を有
    する光学機器等の機器本体と、 該機器本体を遠隔位置から操作するための操作部材と、
    該第一の通信手段と通信する第二の通信手段と、第二の
    電源と、を有して該機器本体から離れた位置で操作され
    る遠隔操作器と、 によって構成された光学機器等の遠隔操作装置におい
    て、 該第一の通信手段及び該第二の通信手段は共に送信手段
    と受信手段とを有して相互通信可能に構成されており、 該機器本体の該第一の通信手段には遠隔操作器捜索信号
    発生手段が設けられており、該遠隔操作器には該遠隔操
    作器捜索信号発生手段から発生した捜索信号に応じて作
    動する発音体等の報知手段が設けられていることを特徴
    とする、光学機器等の遠隔操作装置。
  4. 【請求項4】 第一の通信手段と、第一の電源と、を有
    する光学機器等の機器本体と、 該機器本体を遠隔位置から操作するための操作部材と、
    該第一の通信手段と通信する第二の通信手段と、第二の
    電源と、を有して該機器本体から離れた位置で操作され
    る遠隔操作器と、 によって構成された光学機器等の遠隔操作装置におい
    て、 該第一の通信手段及び該第二の通信手段は共に送信手段
    と受信手段とを有して相互通信可能に構成されており、 該機器本体の該第一の通信手段には遠隔操作器捜索信号
    発生手段が設けられており、 該遠隔操作器には、該第二の電源の電圧レベルを検知す
    る第二電源電圧レベル検知手段と、該第一電源の電圧レ
    ベルを該遠隔操作器側で知ることができる第一電源電圧
    レベル検知手段と、該遠隔操作器捜索信号発生手段から
    発生した捜索信号に応じて作動する発音体等の報知手段
    と、が設けられていることを特徴とする、光学機器等の
    遠隔操作装置。
JP4201004A 1992-07-28 1992-07-28 光学機器の遠隔操作システム Expired - Fee Related JP2977380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4201004A JP2977380B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 光学機器の遠隔操作システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4201004A JP2977380B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 光学機器の遠隔操作システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0651381A true JPH0651381A (ja) 1994-02-25
JP2977380B2 JP2977380B2 (ja) 1999-11-15

Family

ID=16433904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4201004A Expired - Fee Related JP2977380B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 光学機器の遠隔操作システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2977380B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033284A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Canon Inc リモコン受信装置、リモートコントロールシステム及びリモート撮影システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033284A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Canon Inc リモコン受信装置、リモートコントロールシステム及びリモート撮影システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2977380B2 (ja) 1999-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5943628A (en) Radiotelephone proximity detector
US5708970A (en) Wireless sound monitoring apparatus with subaudible squelch control
US6313733B1 (en) Child pager system
US5945918A (en) Apparatus and method for locating a remote control unit
US5521582A (en) Alarm system
US6154665A (en) Radio telephone proximity detector
JPH02503735A (ja) 改良ページング装置
GB2318671A (en) Radiotelephone proximity detector
JP3759908B2 (ja) 無線通信機における緊急通報装置
US8063771B2 (en) Marine personal locator apparatus
US6542759B1 (en) Radio communication apparatus and method for radio communication
JPH06123767A (ja) 位置探索装置
JPH0651381A (ja) 光学機器等の遠隔操作装置
EP1151426B1 (en) Method and system for location of an object apt to be mislaid
KR870001306B1 (ko) 휴대용 비상사태 표시장치
JPH03117225A (ja) 捜査方法及び捜査装置
JP2609667B2 (ja) 無線電話装置
JPH0668367A (ja) 忘却防止器
CA2080921C (en) Alarm system
JP3056811B2 (ja) 無線通信システムの子局の搬送周波数の設定方法
JPH0669831A (ja) 送受信機
JPH0355304Y2 (ja)
JPH03229397A (ja) 分離警報システム
JP3222416B2 (ja) お知らせ装置
KR200179154Y1 (ko) 착신 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees