JP2006033284A - リモコン受信装置、リモートコントロールシステム及びリモート撮影システム - Google Patents

リモコン受信装置、リモートコントロールシステム及びリモート撮影システム Download PDF

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Abstract

【課題】 断線の心配がなく、十分な機動性を有し、過去のテレビレンズに対しても高い汎用性を持ったリモコン受信装置を提供する。
【解決手段】 光学装置(9)のリモートコントロールに用いられるリモコン受信装置であって、リモコン送信装置から発せられたリモートコントロール信号を受信する受信部(1)と、光学装置に設けられたデマンド接続用コネクタ(14)に対して接続されるコネクタ部(3)とを有することを特徴とするリモコン受信装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光学装置のリモコン受信装置に関する。
肩担ぎタイプのテレビカメラ本体に装着されるテレビレンズには、テレビレンズを右手で保持するためのドライブユニットが設けられている。このドライブユニットの内部には、ズームやフォーカスを電動駆動するためのモータが組み込まれており、また外装面にはテレビカメラの録画のON/OFFを指示するVTRスイッチや、スイッチのON/OFF操作をカメラへ送り返すリターン(RET)スイッチが設けられている。
このRETスイッチを操作することにより、例えば複数のカメラで被写体を撮影している時に、カメラマンが使用するテレビカメラのビューファインダに映し出す映像を、自分の撮影映像から、別のカメラマンの撮影映像に切換えることができる。これにより、複数のカメラマンとの連携を意識して撮影することができる。
ここで、このような肩担ぎタイプの撮影システムを、図14のように三脚12に固定して使用する場合、ドライブユニット10とカメラマンとの距離が離れるため、カメラマンはドライブユニット10のスイッチを容易に操作することができなくなる。そのためVTRスイッチやRETスイッチを備えたリモートスイッチユニット15を用いて遠隔から操作する場合が多い。
リモートスイッチユニット15は、VTRスイッチとRETスイッチを設けた小型の筒状のスイッチユニット本体とケーブル16で構成され、スイッチユニット本体はカメラマンが手元で容易に操作できるように三脚12のパン棒13にテープ等で固定され、ケーブル16はドライブユニット10のデマンド用コネクタ14に接続されている。
リモートスイッチユニット15のスイッチをON/OFFした場合、そのON/OFF信号がケーブルを介してドライブユニット10及びテレビレンズに出力される。このように、リモートスイッチユニット15を用いることで、三脚使用時であってもドライブユニットに手を伸ばさなくてもカメラマンの手元で容易にVTRスイッチとRETスイッチを操作することができる。
ところが、テレビ局のスタジオ等での撮影形態はさまざまであり、テレビカメラを肩に担いで撮影するケースや、テレビレンズが装着されたテレビカメラを三脚に固定して撮影するケース、三脚にテレビカメラを固定して撮影している途中で、瞬時にテレビカメラを三脚から取り外し、肩で担いで撮影に移るケースもある。
このような場合、前述したリモートスイッチユニットを用いると、リモートスイッチユニット本体は三脚のパン棒に固定されているため、カメラを三脚から外す時には、リモートスイッチユニットのコネクタケーブルをドライブユニットから取り外す必要があり、カメラと三脚の着脱頻度が高い撮影時には機動性に欠ける欠点がある。
また、瞬時に三脚撮影から肩担ぎ撮影に移る時に、リモートスイッチユニットのコネクタケーブルをドライブユニットから取り外す作業を忘れ、ケーブル16の引っ張りというトラブルが発生するおそれがある。
このよう問題を解決するために、ケーブル接続しているリモートスイッチユニットとドライブユニットを、ワイヤレスリモコン用いて通信する方法が考えられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−038797号公報(段落0007)
しかしながら、このようなリモコン形態の場合、レンズ装置等にあらかじめ、リモコンの受光素子を内蔵しておく必要性があり、テレビ局のスタジオ等での撮影形態の場合、テレビカメラ1台に対し、何台かのテレビレンズを取り替えて撮影をする場合や、使用するテレビレンズが、リモコン用受光素子を内蔵していないものとなった場合には使用できない欠点がある。
本発明は、カメラと三脚の着脱を繰り返す撮影状況においても、断線の心配がなく、また十分な機動性を持ち、過去のテレビレンズに対しても高い汎用性を持ったリモートスイッチユニットを提供することを一つの目的とする。
上記課題を解決するために本願発明のリモコン受信装置の第1の構成は、光学装置のリモートコントロールに用いられるリモコン受信装置であって、リモコン送信装置から発せられたリモートコントロール信号を受信する受信部と、前記光学装置に設けられたデマンド接続用コネクタに対して接続されるコネクタ部とを有することを特徴とする。
本願発明のリモコン受信装置の第1の構成によれば、光学装置に設けられたデマンド接続用コネクタに対して接続されるコネクタ部を有するため、汎用性の高いリモコン受信装置を提供することができる。
さらに、リモートコントロール装置と光学装置とが通信するためのケーブルなどの有線が不要となるため、ケーブルの引っ張りや機動性の低下を軽減することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例)
本発明の第一の実施例の構成を、以下の図1〜3に基づいて説明する。これらの図において、1は受光ユニット(受光部)であり、送信ユニット4からの指令信号を受光する受光素子1aを有している。3は接続コネクタであり、接続コネクタ3及び後述するデマンド用コネクタ14が連結されることにより、送信ユニット4及びレンズ本体9が接続される。受光ユニット1及び接続コネクタ3によりリモコン受信装置が構成される。
4は送信ユニット(リモコン送信装置)であり、VTRスイッチ6、RETスイッチ7を有している。5は発光素子であり、スイッチ6、7のON/OFF操作に応じて所定の指令信号(赤外線信号)を出力する。8は送信ユニット4に設けられたLEDであり、バッテリチェック時に点灯する。
受光ユニット1、接続コネクタ3及び送信ユニット4により、リモートコントロールシステムが構成される。
9はズームレンズやフォーカスレンズを有するレンズ本体であり、このレンズ本体9にはドライブユニット10が着脱可能に装着される。
ドライブユニット10には、ズームレンズやフォーカスレンズを電動駆動するモータ、レンズ本体9全体の制御を司る制御回路、テレビ映像の録画スタート/ストップを指示するVTRスイッチ及びスイッチ操作に応じた信号をカメラ11に出力するRETスイッチが設けられている。
本実施例のレンズ本体9はハンディタイプであり、カメラを肩で担ぐケースが多いことから、レンズ本体9を保持する際に、右手を添えるドライブユニット10の外装面に各種スイッチを配置している。
11は映像を映し出し、テレビ映像の録画等が可能なカメラであり、12はカメラ11を支持する三脚である。13はカメラをパン方向に駆動するときに操作されるパン用操作棒であり、このパン用操作棒13に対して送信ユニット4がテープなどを介して固定されている。送信ユニット4がパン用操作棒13に固定された状態において、送信ユニット4の発光素子5は、受光ユニット1が位置する方向に向いている。
14はドライブユニット10に設けられたデマンド用コネクタ(デマンド接続用コネクタ)であり、接続コネクタ3が着脱可能に装着される。
レンズ本体9、ドライブユニット10及びカメラ11によりカメラシステムが構成される。このカメラシステムと上述のリモコン受信装置によりリモート撮影システムが構成される。
ここで、デマンド用コネクタ14は、現在のテレビ局等で使用されているレンズ装置に設けられたコネクタであるため、新規にコネクタを増設する必要はない。すなわち、受光ユニットが装着される光学装置は、共通のデマンド用コネクタ14を有している。
したがって、受光ユニット1をデマンド用コネクタ14が設けられた様々な光学装置、
例えば、図4に示すドライブユニットが内蔵されたレンズ装置31や図4に示すレンズ装置とはレンズの種類が異なる他のレンズ装置に装着することができる。
次に送信ユニット4の動作について図5、図6を用いて説明する。ここで、図5及び6は、送信ユニットの制御手順を示したフローチャートである。なお、図5及び図6のフローチャートは、送信ユニット4に組み込まれた不図示の制御回路によって実行される。
step101にて、受光ユニット1は送信ユニット4で設定されたIDデータを確認する。このIDデータは、送信ユニット4から発光送信される指令信号(以下、基本コードとする)の一部として送信され、受光ユニット1は、特定のIDデータを含む基本コードのみを受信データとして認識し、その他の信号や特定の基本コード以外は受信データと認識しない。
step102では、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のスイッチの操作状態を確認する。そして、step103に進み、VTRスイッチ6、RETスイッチ7がともにOFFの場合、step104に進み後述するCounterをクリアにして、step101に戻る。
一方、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のうち少なくとも一方のスイッチがONとなっている場合、step105に進み、VTRスイッチ6が、前述のスイッチ確認時と比較しOFFからONに切り替わったかどうかを確認する。
OFFからONに切り替わっていた場合は、step106に進み、そうでない場合は、step107に進む。step106、step107ではともに、RETスイッチ7が前回のスイッチ確認時と比較し、OFFからONに切り替わったかどうかを確認する。step106において、RETスイッチ7がOFFからONに切り替わっていた場合には、step108に進む。
step108の状態では、VTR、RETスイッチ6,7ともにOFFからONに切り替わっているため、基本コードのデータコード部(後述する)にVTR、RETスイッチ6、7がONであると設定する。
RETスイッチ7がOFFからONに切り替わっていない場合は、VTRスイッチ6のみONであるため、基本コードのデータコード部にVTRスイッチ6がONであると設定する。
step107において、RETスイッチ7がOFFからONに切り替わっていた場合、step110に進む。step110の状態では、VTRスイッチ6がOFFからONに切り替わっておらず、かつ、RETスイッチ7がOFFからONに変わっているため、基本コードのデータコード部にRETスイッチ7がONである設定をする。
VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がいずれも、OFFからONに切り替わっていない場合は、既にVTRスイッチ6、RETスイッチ7ともにONになっている状態であるため、図6のstep113に進む。
次に、上記基本コードに関して、説明する。
基本コードは図9に示したように、ある一定の周期Tにて、または、図12、13に示すように、VTRスイッチ6、あるいはRETスイッチ7がOFFからON、ONからOFFに変化した時に、送信ユニット4の発光素子5より、赤外線信号として発光送信される指令信号である。この基本コードは、リーダ部、データコード部、確認用のデータコード反転部(1の補数)及びストップビットで構成されている。
リーダ部は受光ユニット1に対し、データコード部が出力されたことを報知し、受光ユニット1はリーダ部を検出した後にデータコード部を受信するように設計されている。
次に、データコード部について説明する。データコード部は、受光ユニット1が受信する基本コードを識別するためのIDデータと、VTRスイッチ6、RETスイッチ7のON、OFFの状態を示す信号により構成されている。図5に示すstep108〜110の基本コード設定は、データコード部のVTR、RETのbit部分を設定するのである。
IDデータは、送信ユニット4で設定される。また、上述したが、受光ユニット1は、このIDデータを識別し、受信可能なIDデータを含む基本コードのみを受信データとして認識し、その他の信号や特定のIDデータを持つ特定の基本コード以外は受信データとして認識しない。つまり、受光ユニット1は、特定の基本コードの内容だけを認識し、VTR、RETスイッチ6、7のON/OFF信号を受信する。
図10は、基本コード内の、データコード部のデータを示している。前半8bit、後半8bit及びストップビットからなるコードであり、各ビットは0、1の信号である。また、後半8bitは前半8bitの1の補数である。
ID1〜ID4は前述した、特定の基本コードを受信するために設定されたIDデータであり、VTR、RETはスイッチの状態がONかOFFかを示すものである。この基本コードにおいて、IDデータは4bitでなくてもよく、必要に応じて、増減することができる。また、VTR、RETの部分であるが、これは、スイッチの数に応じて、1bit、3bit、4bit…などに変更可能である。
また、リーダ部及びデータコード部からなる基本コードにおいて、図11に示すように、受光ユニット1が、IDデータ 1000の基本コードのみを受信するよう設定されていると仮定する。この場合、受信データが、0xA1の場合(IDデータ 0000)は受信データとして認識されず、0x81の場合(IDデータ 1000)は、IDデータが等しいので、受信データとして認識される。
図5及び図6のフローチャートに戻り、動作の説明を継続する。図5のstep108〜110に示すように、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のうち少なくとも一方のスイッチがONに切り替わった場合、step111に進む。step111では、基本コードを送信する周期を制御するためのカウンタであるCounterをクリアする。クリア後、送信ユニット4は、生成した指令信号(基本コード)を、発光素子5から赤外線信号として、発光送信する(step112)。
受光ユニット1は、この送信された指令信号のリーダ部を検出し、データコード部受信可能状態に設定するとともに、IDデータを確認し、受光ユニット1にて受信可能なIDデータであれば、受信状態に設定する。受光ユニット1における処理は後述する。
次に、図6のstep113に進み、送信ユニット4は、Counterをカウントアップする。これは、基本コードを送信する周期を制御するためのカウンタであり、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のうちいずれか一方が押されていた場合、ある一定の周期Tで、基本コードを出力するために使用される。
送信ユニット4は、決められた数まで、カウントアップしたら、基本コードを発光送信する。ただし、このCounterは、スイッチ確認時、上述したVTRスイッチ6やRETスイッチ7がOFFからONへ切り替わった時、OFFからONに切り替わった時、送信される基本コードや両スイッチがともにOFF状態になった時及び受光ユニット1に受信状態を終了させるためのOFFコードを送信する時に、クリアされる。つまり、このCounterは、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がONまたはOFFに設定された状態で保持されているとき、一定の周期で、基本コードを送信する。
この周期を制御するものは、カウンタでなく、制御回路に内蔵されているタイマーでも良い。Counterのカウントアップ後、step114に進み、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がともにON状態の場合、step116に進みバッテリ用LED8を点灯させる。一方、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のうち少なくとも一方のスイッチがOFFの場合、バッテリ用LED8を消灯する。
このバッテリ用LED8の消灯状態を介して、送信ユニット4に搭載された電池や、バッテリ等の電源の残量を確認することができる。そして、step117に進み、カウントアップしているCounterが所定の基本コードを送信する周期である“T”となるような数値“N”に等しくなったどうか確認する。等しい場合、step118に進み、等しくない場合は、step119に進む。
CounterがNに等しくなった場合、VTRスイッチ6、RETスイッチ7がともにOFFであるかどうか確認し、いずれもOFFである場合、基本コードをOFFコードに設定する(step125)。OFFコードとは、VTR及びRETスイッチ6,7が共にOFFである基本コードであり、受光ユニット1の受信状態を終了させる。そしてOFFコードを赤外発光送信する(step126)。そして、Counterをクリアし(step122)、step101へ戻る。
step118にて、VTR及びRETスイッチ6,7のうち少なくとも一方のスイッチがONの場合、これらのスイッチ状態に応じた基本コードを設定し(step120)、基本コードを赤外線信号として、発光送信する(step121)。
そして、Counterをクリアし(step122)、step101へ戻る。step117にて、CounterがNに等しくない場合、VTRスイッチ6が前回と比較し、ONからOFFに切り替わったかどうかを確認する(step119)。
ONからOFFに切り替わっていた場合、step123に進み、そうでない場合は、step124に進む。step123、step124ではともに、RETスイッチ7が前回のスイッチ確認時と比較し、ONからOFFになったかどうかを確認する。step123にて、RETスイッチ7がONからOFFになっていた場合、step125に進む。
この場合、VTR及びRETスイッチ6,7がともにONからOFFに切り替わったことになるため、基本コードのデータコード部にVTR及びRETスイッチ6,7がともにOFFであることを設定する。ONからOFFとなっていない場合は、VTRスイッチ6のみであるため、基本コードデータコード部にVTRスイッチ6がOFFであると設定する(step127)。
step124にて、RETスイッチ7がONからOFFに切り替わっていた場合、step128に進む。この場合、RETスイッチ7のみが、ONからOFFに切り替わっているため、基本コードデータコード部にRETスイッチがOFFであると設定する。
そして、step127及びstep128で基本コードを設定した後は、step129に進み、設定した基本コードが、送信ユニット4の発光素子5から赤外線信号として、発光送信される。
そして、step101に戻る。
受光ユニット1では、この送信された指令信号(基本コード)のリーダ部を検出して、データコード部を受信可能状態に設定するとともに、IDデータを確認して、受光ユニット1にて受信可能なIDデータであれば、受信状態に設定する。
次に、図7を用いて、受光ユニット1の動作について説明する。ここで、図7は受光ユニットの動作制御を示したフローチャートである。なお、図7のフローチャートは、受光ユニット1に組み込まれた不図示の制御回路によって実行される。
受光ユニット1は、図3に示すとおり、デマンド用コネクタ14及び接続コネクタ3を介して、レンズ本体9に接続されており、送信ユニット4から赤外線信号として発光送信される基本コードを受信できる状態で待機している。この待機状態にて、送信ユニット4より送信された基本コード内のリーダ部を受信する(step201)と、まず、データコード部が受信状態となり(step202)、このデータコード部内のIDデータコードが確認される(step203)。
このIDデータコードが、受光ユニット1に設定されたIDデータコードであれば、受信データと判断し、step204に進み、設定されたIDデータコード以外の基本コードであれば、受信データと判断せず、step201へ戻る。
前述したように図11にて、受光ユニット1が、IDデータ 1000の基本コードのみを受信できるように設定されているとする。この場合、受信データが、0xA1の場合(IDデータ 0000)は、IDデータが異なるため、受信データとして認識せず、0x81の場合(IDデータ 1000)は、IDデータが等しいので、受信状態となる。そして、0x80のOFFコードを受信した場合、データコード受信状態を終了する。
step204では、受信した基本コードがOFFコードであるかどうか確認する。もし、OFFコードであれば、データコード受信状態を終了し(step206)、続いてTimerをリセットするとともに停止する(step211)、レンズ装置9にVTRスイッチ、RETスイッチのOFF信号を出力する(step212)。そして、step201に戻る。
一方、step204にてOFFコードでない場合、step205に進み、Timerをリセットする。そして、Timer subをスタートさせる(step207)。このTimer subでは、データコード受信状態にもかかわらず、ある一定時間(ここでは“ΔT”とする)、基本コードが受信できない時、VTR及びRETスイッチ6、7をいずれもOFFに設定し、これをレンズ本体9に出力する。
ここで、Timer subのシーケンスについて図8を用いて詳細に説明する。図8はTimer subのルーチンを示したフローチャートである。
まず、Timerによって一定時間“ΔT”が経過したかどうかが確認される。経過していない場合には、step301を繰り返す。一方、経過していた場合には、データコード受信状態を終了し(step302)、レンズ本体9に、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がOFFである旨の信号を出力する(step303)。
Timer subをスタート後、step208に進み、受信したデータコード部を判別し、判別したスイッチ状態に応じたレンズ出力信号に変換し(step209)、これをレンズ本体9に出力する(step210)。
つまり、受光ユニット1は、受信データが、受光ユニット1に設定されたIDデータであると確認した時、データコード受信状態に設定される。そして、受信データの基本コードに組み込まれたデータコード部のVTR、RET信号を識別し、RETスイッチ7のON/OFF、VTRスイッチ6のON/OFFの状態をレンズ本体9へ出力する。
また、基本コードを最後に受信してから、基本コードの出力周期“T”よりも、長く設定された“ΔT”が経過しても、基本コードを受信しなかった場合、受信状態を終了する。そして、VTR、RETの出力もOFFに設定し、その信号をレンズ本体9へ出力する。
次に、スイッチ6,7の操作状態と送信ユニットから出力される基本コードの信号との関係を、図13を用いて説明する。ここで、図13はスイッチ6,7の操作状態と送信ユニットから出力される基本コードの信号との関係を示すタイミングチャートである。
これらの図に示す矢印は、図5におけるstep102のスイッチの確認動作を行うタイミングを示しており、一定の時間で、確認を何度も行っている。
スイッチの確認時、RETスイッチ7及びVTRスイッチ6のうち少なくとも一方のスイッチがOFFからONに切り替わったことを検出した場合、ONされたスイッチを受光ユニット1に知らせるため、基本コードの送信を開始する。
図13において、RETスイッチ7のみがONされた状態で(図13-a)、基本コードが送信される。その後常にスイッチの状態を監視し、スイッチの変化がなければ、前述の周期Tで同じ基本コードを再度送信する(図13-b、c)。
この状態が続いた場合、周期Tにて、同じ基本コードが送信されるが、VTRスイッチ6,RETスイッチ7のON、OFFの切り替えを確認した場合は、今まで、出力していたものとは別の基本コードが、スイッチの変化を確認した時点で、送信される。
このように通常、ONからOFFへの切り替えが確認された場合も、基本コードが送信される。しかし、図13の場合は、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がいずれもOFFに設定されているので、OFFコードを送信する(図13-d)。
このOFFコードは、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がいずれもOFFになったことを、受光ユニット1に送信するもので、受光ユニット1はこのOFFコードを受信した場合、データコード受信状態を終了し、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7をOFFとする信号をレンズ本体9に出力する。
その後、送信ユニット4が、次のスイッチ確認で、VTRスイッチ6のOFFからONへの切り替えを確認すると、VTRスイッチ6がONの基本コードを送信データとして、送信する(図13-e)。その後、RETスイッチ7のときと同様に、前述の周期Tで同じ基本コードを再度送信する(図13-e、f)。そして、VTRスイッチがOFFになったことを確認すると、RETスイッチもOFFのため、OFFコードを送信する(図13-g)。
次に、図12を用いて、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7の操作状態、送信ユニットから出力される基本コード信号及びバッテリチェック用LED8の点灯状態との関係を説明する。ここで、図12はこれらの関係を示すタイミングチャートである。
まず、RETスイッチ7が押されたことを(図12-a)確認すると、RETスイッチ7がONの基本コードを送信する。その後も、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7の操作状態を一定の周期で監視する。そして、次の基本コード送信前に、VTRスイッチ6がONされたことを確認すると、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7のいずれもがONの基本コードであることを送信する(図12-b)。
VTRスイッチ6及びRETスイッチ7がいずれもONされると、送信ユニット4は、バッテリチェックモードに入り、バッテリチェック用LED8を点灯する。その後、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7の操作状態に変化がなければ、前述の周期Tで同じ基本コードを再度送信する(図12-c、d、e)と同時に、バッテリチェック用LED8の点灯を継続する。
その後、RETスイッチ7のOFFを確認すると、RETスイッチ7がOFF、VTRスイッチ6がONの基本コードが送信される。ここで、バッテリチェック用LED8は消灯する(図12-f)。そして、次のスイッチ確認時にVTRスイッチ6がOFFされたのを確認し、OFFコードを送信する(図12-g)。
以上、説明したように、ドライブユニット10のVTRスイッチ6及びRETスイッチ7を遠隔から操作するために、送信ユニット4と受光ユニット1を用いて、赤外線通信することで、従来のケーブル接続方式で問題視されている撮影時の機動性の低下やケーブルの引っ張りを解消することができる。また、十分な機動性を持ちあわせ、且つ、ドライブユニット10に設けられたデマンドコネクタ14に対して受信ユニット1を着脱可能としているため、汎用性が高い。
(変形例)
受光ユニット1及びレンズ本体9を接続した状態において、そのVTR、RETの信号のやり取りは、接続、未接続(OPEN)の信号にしてもよく、受光ユニット1が、シリアル通信可能な信号線をもつデマンドコネクタ14に接続可能であれば、通信により、VTR、RETスイッチのON、OFFの状態を出力しても良い。
また、VTRスイッチ6及びRETスイッチ7が同時に押された場合、LED8を点灯し、バッテリチェックとしたが、電池や充電電池の電圧値を監視し、その出力電圧に応じて、LED8の発光する色を変えて、バッテリ(電池や充電電池)の状態を確認できるようにしても良い。
上記実施例の発明は、以下の発明1〜発明13に記載の撮影装置の一実施形態でもある。
(発明1)
光学手段を有する撮影装置と、スイッチで遠隔より操作するスイッチ操作手段及び、前記スイッチ操作手段の操作に応じて指令信号を発光発信する発信手段及び、前記撮影装置の撮影に関わる操作を遠隔より指示する遠隔操作装置と、前記発信手段が発信する信号を受信する受光手段を備えた受光装置と、前記受光装置が受信する信号に基づいて前記撮影装置を制御する制御手段を有することを特徴とする撮影装置。
(発明2)発信手段より、発信される指令信号は赤外線信号であることを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明3)前記受光装置は、レンズ装置に対して、着脱可能であることを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明4) 前記遠隔操作装置に設けられたスイッチ操作手段の操作によって、遠隔操作装置に内蔵されたバッテリを確認することが可能な発明1記載の撮影装置。
(発明5) 前記遠隔操作装置に設けられた複数のスイッチ操作手段の操作によって、遠隔操作装置に内蔵されたバッテリを確認することが可能な発明4記載の撮影装置。
(発明6) 前記遠隔操作装置に設けられた複数のスイッチ操作手段を同時に操作することによって、遠隔操作装置に内蔵されたバッテリを確認することが可能な発明4、5記載の撮影装置。
(発明7) 前記遠隔操作装置より、発光発信される指令信号は、3バイト構成(リーダ部+データコード部+データコード部(上線))からなることを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明8) 前記遠隔操作装置に設けられたスイッチ操作手段の操作に応じて発光発信する指令信号は、規定の間隔(周期)Tにて、送信することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
(発明9) 前記遠隔操作装置に設けられたスイッチ操作手段の操作に応じて発光発信する指令信号は、スイッチON時に送信することを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明10) 前記遠隔操作装置に設けられたスイッチ操作手段の操作に応じて発光発信する指令信号は、スイッチの状態が変化したときに、送信することを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明11) 前記受光装置は、前記遠隔操作装置より送信された指令信号のリーダ部を検出して、規定のリーダ部である場合のみ、受信状態とすることを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明12) 前記受光装置が前記遠隔操作装置より送信された指令信号を受信後、規定の間隔ΔT間、指令信号を受信しなかった場合、受信状態を終了することを特徴とする発明1記載の撮影装置。
(発明13) 前記ΔTは発光発信する規定の間隔Tに対し、T<ΔTなる関係をもつことを特徴とする発明12記載の撮影装置。
送信ユニット及び受信ユニットの外観図 送信ユニットの詳細な外観図 カメラシステムの外観図 図3とは別のカメラシステムの外観図 送信ユニットの動作制御を示したフローチャート 送信ユニットの動作制御を示したフローチャート 受光ユニットの動作制御を示したフローチャート Timer subのフローチャート 送信データの基本コードを示す図 データコード部を示す図 受信ユニットの受信状態を示す図 送信ユニットの動作を説明するためのタイミングチャート 送信ユニットの動作を説明するためのタイミングチャートで、図12とはスイッチの操作状態が異なる 従来例の図
符号の説明
1 受光ユニット
1a 受光素子
3 接続コネクタ
4 送信ユニット
5 発光素子
6 VTRスイッチ
7 RETスイッチ
8 LED
9 レンズ本体
10 ドライブユニット
11 カメラ
12 三脚
13 パン操作棒
14 デマンド用コネクタ
15 リモートスイッチユニット
31 レンズ装置

Claims (4)

  1. 光学装置のリモートコントロールに用いられるリモコン受信装置であって、
    リモコン送信装置から発せられたリモートコントロール信号を受信する受信部と、
    前記光学装置に設けられたデマンド接続用コネクタに対して接続されるコネクタ部とを有することを特徴とするリモコン受信装置。
  2. 互いに仕様が異なる光学装置であり、共通のデマンド接続用コネクタを有する第1および第2の光学装置のそれぞれのリモートコントロールに用いられるリモコン受信装置であって、
    前記リモートコントロール信号を受信する受信部と、
    前記デマンド接続用コネクタに対して接続されるコネクタ部とを有することを特徴とするリモコン受信装置。
  3. 請求項1又は2に記載のリモコン受信装置と、
    前記リモコン送信装置とを有することを特徴とするリモートコントロールシステム。
  4. 請求項3に記載のリモートコントロールシステムと、
    該リモートコントロールシステムによってリモートコントロールされる少なくとも1つの光学装置を含むカメラシステムとを有することを特徴とするリモート撮影システム。
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