JPH06511474A - 酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成物および新規アミノインドール化合物 - Google Patents

酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成物および新規アミノインドール化合物

Info

Publication number
JPH06511474A
JPH06511474A JP4508595A JP50859592A JPH06511474A JP H06511474 A JPH06511474 A JP H06511474A JP 4508595 A JP4508595 A JP 4508595A JP 50859592 A JP50859592 A JP 50859592A JP H06511474 A JPH06511474 A JP H06511474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aminoindole
methyl
amino
ethyl
aminophenol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4508595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3231319B2 (ja
Inventor
ラング,ジェラル
ジュニノ,アレクス
コッテレ,ジャン
ラグランジ,アレン
Original Assignee
ロレアル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロレアル filed Critical ロレアル
Publication of JPH06511474A publication Critical patent/JPH06511474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231319B2 publication Critical patent/JP3231319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4913Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid
    • A61K8/492Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid having condensed rings, e.g. indol
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/08Indoles; Hydrogenated indoles with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, directly attached to carbon atoms of the hetero ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成 物および新規アミノインドール化合物 本発明はケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維を、酸性媒体中で酸化塩基およ び酸化剤と組み合せてアミノインドールを使用する新規染色方法に関する。
ケラチン繊維、特にヒトの毛髪を、酸化染料前駆体、特にp−フェニレンジアミ ンまたはオルソまたはバラ−アミノフェノール(通例「酸化塩基」と呼ばれる) をアルカリ媒体中に含有する染料組成物により染色することが知られている。
これらの酸化塩基により得られる色合いは、特に芳香族メタ−ジアミン、メタ− アミノフェノールおよびメタ−ジフェノールから選択した、色度修飾剤としても 既知のカップリング剤と組み合せてこれらを使用することにより変え得ることも 知られている。
アミノインドールタイプのある化合物を酸化塩基と併用することにより、酸化剤 の存在および酸性pHでこの組み合せを毛髪に適用する場合すぐれた染色力を示 す色素を生成することが分かった。
得た結果は、これらを上記引用のような伝統的カップリング剤により得たもの( 酸性pHで操作する場合しばしば染色力の損失および強さの低下が見られる)と 比較する場合特に驚くべきものである。
こうして得た色は光線、洗浄、汗およびきびしい気候に対しすぐれた強さを示す 。
従って本発明の主題はケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維の染 色方法であり、この方法では下記規定の式(1)の少なくとも1種のアミノイン ドールを含有する組成物、酸化塩基とも呼ばれる酸化染料前駆体および酸化剤を 酸性pHでこれらの繊維に適用することを含む。
本発明の別の主題は2−成分染色剤であり、成分の1つはアミノインドールおよ び酸化染料前駆体を含み、もう1つの成分は酸化剤を酸性pHで、混合物か酸性 pHを示すような量で含む。
下記規定の式(1)のアミノインドール誘導体は、酸化染料前駆体と組み合せて ケラチン繊維に適用する場合、酸化染色に対し新しい「カップリング剤jを構成 する。
それ以上の主題は酸化染料前駆体およびこれらの特別の化合物の1種をカップリ ング剤として含有する酸化染色組成物から成る。
本発明の別の主題は酸性媒体で、毛髪の染色に使用する各種網を含有するすぐ使 用できる組成物である。
本発明は新規アミノインドール化合物にも関する。
本発明の他の目的は記載および例から明らかであろう。
本発明によるケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維の染色方法は 、 式: R1は水素またはC6〜C4アルキル基を表わし、R2およびR2は相互に別個 に水素原子、C2〜C4アルキル基またはC0OR’基(R’はC,−C,アル キル基または水素原子である)を表わし、 R4は水素原子、01〜C,アルキル基、C2〜C。
ヒドロキシアルキル基、C7〜C4ポリヒドロキシアルキル基、アセチル基また はC2〜C6アミノアルキル基(アミンは任意には01〜C4アルキルによりモ ノ−またはジ置換できる)を表わし、 Z、およびZ2は同一または異り、水素原子、またはC1〜C4アルキル、ヒド ロキシル、ハロゲンまたはアルコキシ(C+〜C,)基を表わす〕に相当する少 なくとも1種のカップリング剤、およびすべてのこれらの化合物の塩、少なくと も1種の酸化染色前駆体、少なくとも1種の酸化剤を適当な染色媒体中に含有す る組成物をこれらの繊維に適用する(繊維に適用する組成物のpHは7より低い )ことを本質的に特徴とする。
式(1)に相当し、本発明により使用する好ましい化合物は次のものである: (1)5−アミノインドール、 (2)4−アミノインドール、 (3)2−メチル−6−アミノインドール、(4)2,3.4−)リフチル−6 −アミノインドール、(5)2,3.7−)リフチル−6−アミノインドール、 (6)2,3.5−)リフチル−6−アミノインドール、(7)6−アミノイン ドール、 (8)7−アミノインドール、 (9) 6− (β−ヒドロキシエチルアミノ)インドール、(10)2−メチ ル−5−ヒドロキシ−6−アミノインドール、 (II)2. 3−ジメチル−5−アミノ−6−ヒドロキシインドール、 (12)2. 3−ジメチル−5−メトキシ−6−アミノインドール、 (13)2. 3−ジメチル−5−ヒドロキシ−6−アミノインドール、 (14)2. 3−ジメチル−5−エチル−6−アミノインドール、 (+5)2. 3−メチル−5−クロロ−6−アミノインドール、 (+6)2. 3−ジメチル−5−アセチルアミノ−6−ミドキシインドール、 (+7)2. 3−ジメチル−5−アミノ−6−ミドキシインドール、 (+8)N−メチル−6−(β−ヒドロキシエチル)アミノインドール、 (19)2. 3. 4. 5−テトラメチル−6−アミノインドール。
次の化合物を挙げることもできる: (20)6−N−メチルアミノインドール、(21)N−メチル−5−アミノイ ンドール、(22)N−メチル−6−アミノインドール、(23)N−メチル− 4−アミノインドール、(24)2. 3−ジメチル−4−アミノインドール、 (25)2. 3−ジメチル−7−アミノインドール、(26) 3−メチル− 6−アミノインドール、(27) 2−メチル−3−エチル−6−アミノインド ール、(28) 2−メチル−3−エチル−7−アミノインドール、(29)4 −N−メチルアミノインドール、(30) 7−エチル−4−アミノインドール 、(31) 7−エチル−6−アミノインドール、(32) 7−エチル6−N 、β−ヒドロキシエチルアミノインドール、 (33) 4−メチル6−アミノインドール、(34) 5−メチル6−アミノ インドール、(35) 7−メチル4−アミノインドール、(36) 3−メチ ル7エチル6−アミノインドール、(37)5. 7−ジメチル6−アミンイン ドール、(38)5. 7−ジエチル6−アミノインドール、(39) 2−エ トキシカルボニル5−メチル7−アミノインドール、 (40) 2−エトキシカルボニル5−クロロ7−アミノインドール、 (41)2−エトキシカルボニル5−エトキシ7−アミノインドール、 (42) 2−エトキシカルボニル5−メトキシ7−アミノインドール、 (43) 5−メトキシ7− (4’−ジメチルアミノ1’−メチルブチル)ア ミノインドール、 (44) 5−メトキシ7−(4’ −ジメチルアミノブチル)アミノインドー ル、 (45) 5−メトキシ7−(4’−ジメチルアミノl’−メチルブチル)アミ ノインドール、 (46) 5−フルオロ6−アミノインドール、(48) 5−フルオロ1−n −プロピル6−アミノインドール、 (49) 1−メチル2−メトキシカルボニル5−メトキシ6−アミノインドー ル、 (50) 2−メトキシカルボニル5−メトキシ6−アミノインドール、 (51)2−エトキシカルボニル5−メトキシ6−アミノインドール、 (52) 2−カルボキシ5−メトキシ6−アミノインドール、 (53)1. 2−ジメチル5−ヒドロキシ6−アミノインドール、 (54) 2−メトキシカルボニル4−メトキシ6−アミノインドール。
これらの化合物のうち、5−アミノインドール、4−アミノインドール、2−メ チル−6−アミノインドール、7−アミノインドール、6−アミノインドール、 6−(β−ヒドロキシエチルアミノ)インドール、2−メチル−5−ヒドロキシ −6−アミノインドールおよび2゜3−ジメチル−5−アミノ−6−ミドキシイ ンドールは特に一層好ましい。
塩は特に塩酸塩またはヒドロプロミドから選択する。
酸化染料前駆体および酸化塩基は自体では染色せず、酸化縮合方法により、それ 自体またはカップリング剤または修飾剤の存在で染料を形成する公知化合物であ る。
これらの化合物は一般に2個のアミノ基、または1個のアミノ基とヒドロキシル 基から成る官能基を有する芳香核を含む。これらの基は相互に対しバラまたはオ ルソの位置にある。
本発明にて使用するパラタイプの酸化染料前駆体はパラーフエニレンジアミン、 いわゆるrダブルベース」、パラ−アミノフェノールおよび2,5−ジアミノピ リジン、2−ヒドロキシ−5−アミノピリジンまたは2,4゜5.6−チトラア ミノピリミジンのようなパラ−複素環式前駆体から選択する。
パラ−フェニレンジアミンのうち式(2):(式中、R,、R,およびR7は同 一または異り、水素またはハロゲン原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキル 基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、カルボキシル、スルホまたは1 〜4個の炭素原子を存するヒドロキシアルキル基、 R1またはR,は同一または異り、水素原子またはアルキル、ヒドロキシアルキ ル、アルコキシアルキル、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、アセチ ルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルブアルコキシアミノアルキル、ピペ リジノアルキル、またはモルホリノアルキル基を表わし、これらのアルキルまた はアルコキシ基は1〜4個の炭素原子を有し、または別にはR3およびR9は結 合する窒素原子と共にピペリジノまたはモルホリノ複素環式環を形成する。但し 、R1またはR7はR8およびR1が水素原子を表わさない場合水素原子を表わ す)に相当する化合物およびこれらの化合物の塩を挙げることができる。
式(2)に相当する特に好ましい化合物のうち、次のものを挙げることかできる :p−フェニレンジアミン、2−メチル−p−フェニレンジアミン、メトキシ− パラ−フェニレンジアミン、クロロ−パラ−フェニレンジアミン、2.6−シメ チルーバラーフエニレンジアミン、2.5−ジメチル−パラ−フェニレンジアミ ン、2,3−ジメチル−パラ−フェニレンジアミン、2−メチル−5−メトキシ −パラ−フェニレンジアミン、2.6−シメチルー5−メトキシ−パラ−フェニ レンジアミン、N。
N−ジメチル−パラ−フェニレンジアミン、3−メチル−4−アミノーN、N− ジエチルアニリン、N、N−ジ(β−ヒドロキシエチル)−パラ−フェニレンジ アミン、3−メチル−4−アミノ−N、N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリ ン、3−クロロ−4−アミノ−N、N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン、 4−アミノ−N。
N−(エチル、カルバミルメチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N −(エチル、カルバミルメチル)アニリン、4−アミノ−N、N−(エチル、β −ピペリジノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N−(エチル、 β−ピペリジノエチル)アニリン、4−アミノ−N、N−(エチル、β−モルホ リノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N−(エチル、β−モル ホリノエチル)アニリン、4−アミノ−N、N−(エチル、β−アセチルアミノ エチル)アニリン、4−アミノ−N−(β−メトキシエチル)アニリン、3−メ チル−4−アミノ−N、N−(エチル、β−アセチルアミノエチル)アニリン、 4−アミノ−N、N−(エチル、β−メシルアミノエチル)アニリン、3−メチ ル−4−アミノ−N、N−(エチル、β−メシルアミノエチル)アニリン、4− アミノ−N、N−(エチル。
β−スルホエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N−(エチル、β −スルホエチル)了ニリン、N−((4’−アミノ)フェニル3モルホリン、N −〔(4′−アミノ)フェニルコピペリジン、2−ヒドロキソエチル−パラ−フ ェニレンジアミン、フルオロ−パラ−フェニレンジアミン、カルボキシ−パラ− フェニレンジアミン、スルホ−パラ−フェニレンジアミン、2−イソプロビルー パラ〜フエニレンジアミン、2−n−プロピル−パラ−フェニレンジアミン、2 −ヒドロキシメチル−パラ−フェニレンジアミン、N、N−ジメチル−3−メチ ル−パラ−フェニレンジアミン、N、N−(エチル、β−ヒドロキシエチル)− パラ−フェニレンジアミン、N−(ジヒドロキシプロピル)−パラ−フェニレン ジアミン、N−4′−アミノフェニル−p−フェニレンジアミンおよびN−フェ ニル−p−フェニレンジアミン。
パラタイプのこれらの酸化染料前駆体は遊離塩基または塩酸塩、ヒドロプロミド または硫酸塩のような塩の形で染料組成物に導入できる。
いわゆるダブルベースは式: R+xおよびR11は同一または異り、ヒドロキシルまたはNHR+ 4基(R 14は水素原子または低級アルキル基を表わす)を表わし、 RIGおよびR1+は同一または異り、水素原子またはハロゲン原子またはアル キル基を表わし、Rは水素原子またはアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアミ ノ残基が置換てきるアミノアルキル基を表わし、Yは次の基ニ ー(CHz)。−t (”z)a、−0−(”uz)+a、−(式中、■は0〜 8の整数であり、ユ′は0〜4の整数である)から成る基から選ばれた基を表わ す〕に相当するビス−フェニレンアルキレンジアミンであり、この塩基は酸との 付加塩の形でもよい。
アルキルまたはアルコキシ基は好ましくは1〜4個の炭素原子を有する基、特に メチル、エチル、プロピル、メトキシまたはエトキシを表わす。
式(3)の化合物のうち、N、N’−ビス−(β−ヒドロキシエチル)−N、N ’−ビス(4′−アミノフェニル)−1,3−ジアミノ−2−プロパツール、N 。
N′−ビス−(β−ヒドロキシエチル)−N、N’ −ビス(4′−アミノフェ ニル)エチレンジアミン、N。
N′−ビス−(4−アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N、N’−ビス −(β−ヒドロキシ−エチル)−N、N’−ビス(4−アミノフェニル)テトラ メチレンジアミン、N、N’−ビス(4−メチルアミノフェニル)テトラメチレ ンジアミンおよびN、N’−ビス(エチル)−N、N’−ビス(4′−アミノ− 3′−メチルフェニル)−エチレンジアミンを挙げることができる。
p−アミノフェノールのうち、p−アミノフェノール、2−メチル−4−アミノ フェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェ ノール、3−クロロ−4−アミノフェノール、2,6−シメチルー4−アミノフ ェノール、3,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4− アミノフェノ−特表千6−511474 (9) ル、2−ヒドロキシメチル−4−アミノフェノール、2−(β−ヒドロキシエチ ル)−4−アミノフェノール、2−メトキシ−4−アミノフェノール、3−メト キシ−4−アミノフェノール、2,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2− メトキシメチル−4−アミノフェノールおよび2−β−ヒドロキシエトキシメチ ル−4−アミノフェノールを挙げることができる。
オルソタイプの酸化染料前駆体はl−アミノ−2−ヒドロキシベンゼン、6−メ チル−1−ヒドロキシ−2−アミノベンゼン、4−メチル−1−アミノ−2−ヒ ドロキシベンゼンおよびオルソ−フェニレンジアミンのようなオルソ−アミノフ ェノールから選択する。
酸化剤は過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属臭素酸塩、および過硼酸塩およ び過硫酸塩のような過酸塩から選択することが好ましい。過酸化水素は特に好ま しい。
ケラチン繊維、特に毛髪に適用する組成物のpHは7より低い値を有し、好まし くは3〜6.9である。このpHは酸性剤を使用して調整し、これらはケラチン 繊維、特にヒトの毛髪の染色分野で周知であり、塩酸またはリン酸のような無機 酸、または酒石酸またはクエン酸のようなカルボン酸などの有機酸である。
式(1)の化合物はケラチン繊維に適用する組成物に、好ましくは組成物の全重 量に対し0.O1〜3.5重量%の割合で含む。
上記規定およびケラチン繊維の染色に適用する組成物は式(1)の複素環式カッ プリング剤の他に、メタ−ジフェノール、メタ−アミノフェノール、メタ−フェ ニレンジアミン、メタ−N−アシルアミノフェノール、メタ−ウレイドフェノー ル、メタ−カルブアルコキシアミノフェノール、α−ナフトール、活性メチレン 基を有するカップリング剤、例えばジケトン化合物、ピラゾロン、複素環式カッ プリング剤または4−ヒドロキシインドール、6−ヒドロキシインドールまたは 7−ヒドロキシインドールなどそれ自体既知の他のカップリング剤も含むことが できる。
式(1)のカップリング剤の他に使用できるこれらのカップリング剤のうち、2 ,4−ジヒドロキシフェノキシエタノール、2,4−ジヒドロキシアニソール、 メタ−アミノフェノール、レゾルシノール、レゾルシノールモノメチルエーテル 、2−メチルレゾルシノール、ピロカテコール、2−メチル−5−N−(β−ヒ ドロキシエチル)アミノフェノール、2−メチル−5−N−(β−メシルアミノ エチル)アミノフェノール、6−ヒドロキシベンゾモルホリン、2.4−ジアミ ノアニソール、2゜4−ジアミノフェノキシエタノール、6−アミノベンゾモル ホリン、C2−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノ−4−アミノコ−フェノキ シエタノール、2−アミノ−4−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノアニソー ル、(2,4−ジアミノ)フェニル−β、γ−ジヒドロキシプロピルエーテル、 2,4−ジアミノフェノキシエチルアミン、l、3−ジメトキシ−2,4−ジア ミノベンゼン、2−メチル−5−アミノフェノール、2.6−シメチルー3−ア ミノフェノール、3,4−メチレンジオキシフェノール、3,4−メチレンジオ キシアニリン、2−クロロレゾルシノールおよびその塩を挙げることができる。
これらの組成物はアニオン、カチオン、非イオンまたは両性界面活性剤またはそ の混合物も含有できる。
これらの界面活性剤のうち、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルナフタレ ンスルホネート、サルフェート、エーテルサルフェートおよび脂肪アルコールス ルホネート、第4級アンモニウム塩例えばトリメチルセチルアンモニウムプロミ ドおよびセチルピリジニウムプロミド、任意にはオキシエチレン化脂肪酸エタノ ールアミド、ポリオキシエチレン化酸、アルコールまたはアミン、ポリグリセロ ール化アルコールまたはアルファージオール、ポリオキシエチレン化またはポリ グリセロール化アルキルフェノールおよびポリオキシエチレン化アルキルサルフ ェートを挙げることができる。
染色組成物は一般に水性であるが、有機溶媒を含有させて水に十分に溶解しない 化合物を可溶化することもできる。これらの溶媒のうち、例としてC2〜C6低 級アルカノール、例えばエタノールおよびイソプロパツール、グリセロール、グ リコールまたはグリコールエーテル、例えば2−ブトキシェタノール、エチレン グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル およびモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルおよびモ ノメチルエーテルおよび芳香族アルコール、例えばベンジルアルコール、または フェノキシエタノール、またはこれらの溶媒の混合物を挙げることができる。
毛髪に適用する組成物は増粘剤を含有することもできる。これらは特にアルギン 酸ナトリウム、アラビアガム、セルロース誘導体、例えばメチルセルロース、ヒ ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチル セルロース、またはカルボキシメチルセルロース、任意には架橋結合アクリル酸 ポリマーまたはキサンタンガムから選択する。ベントナイトのような無機増粘剤 を使用することもできる。
組成物は特に亜硫酸すl・リウム、チオグリコール酸、亜硫酸水素ナトリウム、 デヒドロアスコルビン酸およびハイドロキノン、および組成物がヒトのケラチン 繊維の染色に使用するものである場合、浸透剤、金属イオン封鎖剤、保存料、緩 衝剤、香料などのような他の化粧的に許容しつる助剤も含有できる。
毛髪に適用する組成物は液体、クリーム、ゲルのような各種形態で、または毛髪 染料を形成する任意の他の適当な形態で提供できる。噴射剤の存在でニアゾル瓶 に包装できる。
本発明のそれ以上の主題は上記規定の方法で使用するすぐ使用できる組成物であ る。 − 好ましい態様によれば、方法は一方では、組成物は上記規定の式(1)に相当す るカップリング剤および酸化染料前駆体を成分(A)の形で適当な染色媒体中に 含有し、他方では、組成物は成分(B)の形で上記規定の酸化剤を含有するよう な別別の形で貯蔵し、そして適用前に即席的に混合し、この混合物をケラチン繊 維に上記指示のように適用する、予備段階を含む。
ケラチン繊維に適用した組成物は10〜90%の成分(A)と90〜lO%の酸 化剤を含有する成分(B)との混合により形成する。
本発明のそれ以上の主題は、少なくとも2成分を含み、成分の1つは上記規定の 成分(A)から成り、もう1つは同じく上記規定の成分(B)から成り、成分( A)および(B)ノpHは、成分(A) では90−10%および成分(B)で は10〜90%の割合で混合後、形成混合物は7より低いpHを有するようなも のであることを本質的に特徴とするケラチン繊維、特に毛髪の染色剤である。
この態様では、少なくとも式(1)のカップリング剤および酸化染料前駆体を含 有する成分(A)は3〜4のpHを存し、ケラチン繊維の染色に通例使用するア ルカリ剤、例えば水性アンモニア、アルカリ金属炭酸塩、モノ−、ジーおよびト リエタノールアミンのようなアルカノールアミンおよびその誘導体、または通例 の酸性剤、例えば塩酸またはリン酸のような無機酸、または酒石酸またはクエン 酸のようなカルボン酸などの有機酸により、選択した値に調整することができる 。
この組成物は上記引用の各種の他の助剤、特に既述の式(1)に相当するアミノ インドールカップリング剤以外のカップリング剤を含有することができる。
全部の酸化染料前駆体およびカップリング剤は好ましくは成分(A)の全重量に 対し0.05〜7重量%の割合で含む。式(1)の化合物濃度は成分(A)の全 重量に対し0.012〜4重量%で変えることができる。
界面活性剤は0.1〜55重量%の割合で成分(A)に含む。混合物が水の他に 溶媒を含有する場合、これらは成分(A)の全重量に対し0.5〜40重量96 、特に5〜30重量%の割合で含む。増粘剤は0.5〜5%、特に0゜2〜3重 量96の割合で含むことが好ましい。上記引用の抗酸化剤は成分(A)の全重量 に対し0.02〜1.5重量%の割合で成分(Δ)に含むことが好ましい。
上記規定の酸化剤を含有する成分(B)は7より低いpHを有する。このpHは lの最小値を有し、1.5〜3.5が好ましい。この成分(B)は成分(A)の 場合に使用されるものと同じタイプの酸性剤により酸性化することができる。
多少粘性の液、または乳液またはゲルの形で提供できる。
この2成分染色剤は複数区画包装体または染色キット、または多数の区画(この 区画の1つは成分(A)を含有し、第2区画は成分(B)を含有する)を有する 任意の他の包装系に包装できる。これらの包装体には毛髪に所望の混合物を引き 渡しつる要素、出願人の米国特許第4゜823.985号明細書に記載の包装体 を供することができる。
本発明のそれ以上の主題は、酸化染料前駆体と組み合せて、酸性媒体中で、ケラ チン繊維の染色に対しカップリング剤として式(1)に相当するアミノインドー ルの使用である。
本発明の染色方法は、毛髪に得た混合物を適用し、3〜40分そのままにし、次 いで毛髪をすすぎ、あるいはシャンプー洗いすることにある。
本発明に従って、式(1)のカップリング剤を含有する組成物、酸化染料前駆体 および酸化剤を別別に適用し、その結果毛髪にその場所で形成した混合物は上記 規定の本発明は次式: (式中、R+ 、Rx 、Rs 、R4、Z+およびZ2は上記と同じ意味を有 する、但しR4HNが位置4.6または7にある場合、Z、およびZ、は同時に 水素原子を表わさない)を存する化合物およびその塩の、酸化染料前駆体と組み 合せた酸化染色に対するカップリング剤としての使用にも関する。
ケラチン繊維、特に毛髪に対し酸化染料前駆体および少なくともこれらの化合物 の1種をカップリング剤として適当な染色媒体中に含存する染色組成物は本発明 の別の主題を形成する。
これらの組成物は上記本発明染色剤の成分(A)のものと同一である。
本発明の別の主題は: (30) 7−エチル4−アミノインドール、(31) 7−エチル6−アミノ インドール、(33) 4−メチル6−アミノインドール、(35) 7−メチ ル4−アミノインドール、(36) 3−メチル7−エチル6−アミノインドー ル、(10) 2−メチル5−ヒドロキシ6−アミノインドール、から選択した 新規化合物、 または式: R+、RsおよびR1は上記のものと同じ意味を存し、基R1およびRsのうち 少なくとも1つは水素原子を表わし、 R4は01〜C4アルキル、C3〜C4ヒドロキシアルキルまたは02〜C4ポ リヒドロキシアルキル基、4.6または7位置を占める一NHRaを表わし、z lおよびZ2は上記規定の式(1′)と同じ意味を存する)を存する新規化合物 およびこれらの化合物の塩から成る。
(30)、 (31)、 (33)〜(36)および(lO)の化合物は相当す るニトロ化合物の還元により製造できる。これらのニトロ誘導体のうちいくつか のものはTetrahedron + vol、 46、No、17.6085 〜6112頁、1990に記載のBergman &5andの論文により既知 である。この論文に記載されないニトロ化合物は同じ方法、すなわちp−トルエ ンスルホン酸の存在でジアルキルまたはトリアルキル−メタニトロアニリン(ア ルキルの1つがアミノ基に対しオルソの位置にあり、ニトロ基に対しパラの位置 にある)上でトリアルキルオルソホルメートを作用させ、次いで得た生成物を閉 環することにより得ることができる。
4−メチル−6−二トロインドールおよび5−メチル−6−二トロインドールは 新規である。
ニトロ基の還元は通例の還元方法、例えば酢酸中で鉄により、またはアルコール および塩化アンモニウムの存在で亜鉛により還元し、または水素添加触媒の存在 で水素下で接触水素添加することにより行なう。
還元は水素添加触媒の存在でシクロヘキセンのような転移剤により水素を転移さ せて行なうこともできる。
水素添加触媒は例えば炭素のような支持体上のパラジウムまたはロジウムから成 ることができる。
ZIまたはZ2がCIである場合、還元は酢酸中で鉄により、またはアルコール の存在でおよび塩化アンモニウムの存在で亜鉛により行なうことが好ましい。
式(IA)の化合物は次の方法により製造できる。
化合物(rA)は反応式: に従って芳香族アミンの置換方法により化合物([8) (R。
=H)から得ることができる。化合物(IC)はホルミル化またはトシル化によ り得る。第2工程では化合物(IC)はアルキルハライドX R4によりアルキ ル化して化合物(rD)を得る。
予期生成物(IA)は通例方法を使用して化合物([0)を脱ホルミル化または 脱トシル化して得る。 。
R4がアルキル基を表わす場合、化合物([A)はボロントリフルオリドイーセ レートのようなルイス酸の存在で、または存在させずにアルカリ金属臭化水素酸 塩のような金属ハライドにより化合物(IE)を還元して得ることもできる。
式中、R6,はCI−Csアルキル基または水素を表わす。
化合物(IE)はアルキルカルボニルアミノ基を得る公知方法に従って化合物( IB)から得る。
ヒドロキシアルキル化方法のうち、化合物(IB)に対するβ−クロロアルキル クロロホルメートの作用を挙げることができる。これは第1工程で相当するβ− クロロアルキルカルバメートを得ることができ、第2工程で強無機塩基を作用さ せて基R4がβ−ヒドロキシアルキル基である化合物(IA)を得ることができ る。
次側は本発明を例示するためのもので、その特質を限定するものではない。
4−メチル−6−アミノインドールの合成1)2.3−ジメチル−5−ニトロア ニリンの合成温度は40°Cに保持して363gの2,3−キシリジンを1.8 リツトルの硫酸中に加える。12°Cに冷却したこの溶液にスルホナイトリック 混合物(132mlの硝酸(d=1.52)および180m1の純硫酸)を1時 間にわたって滴下し、温度は15°Cを超えない。15分後混合物は攪拌しなが ら6kgの氷上に注ぐ。
ベージュ色サルフェート沈澱を濾別し、0.5リツトルの水で2回、次に0.5 リツトルのアセトンで3回洗浄した。沈澱は0.5リツトルアセトンによりスラ リーとし、水性アンモニアでアルカリ性にし、次いで1.5リツトルの氷水で稀 釈した。黄色沈澱を濾別し、水で洗浄し、次いで乾燥する。黄色固体を得、これ は次の特性を有する。
融点−110°C Cs HION 202に対する元素分析CHN O 計算値 57.83 6.02 + 6.87 19.28測定値 57.91  6.03 16.78 19.2066.4gの2,3−ジメチル−5−ニト ロアニリン、0.4リツトルのトリメチルオルソホルメートおよび1.6gのパ ラ−トルエンスルホン酸を混合し、3時間還流加熱した。
混合物はIKgの氷上に注ぎ、沈澱は濾別し、次に0.5リツトルの水で2回洗 浄した。沈澱は0.2リツトルの酢酸エチルに再溶解し、熱濾過した。冷却後得 た固体は濾別し、石油エーテルで洗浄し、乾燥した。
イソプロピルエーテルから再結晶して次の特性を有する白色結晶を得る。
融点=108℃ CI。H+tN * O−に対する元素分析CHN O 計算値 57.69 5.8+ 13.45 23.05測定値 57.74  5.84 13.39 23.253)4−メチル−6−二トロインドールの合 成31gのカリウムエトキシレート、51m1のエチルオキザレートおよび0. 25 gのジメチルホルムアミド溶液をメチルN−(2,3−ジメチル−5−二 トロフェニル)ホルムイミデートの0.37リツトルのジメチルホルムアミド溶 液に添加する。混合物の温度は40°Cに3時間上昇させる。沈澱は濾別し、水 で洗浄する。沈澱は熱イソプロピルエーテルに採取し、次いで濾過する。
濾液は蒸発し、次いてシリカ上でクロマトグラフィにかける(溶離液1g/l  ヘプタン/酢酸エチル)。黄色固体を得、これは次の特性を有する。
融点=145°C C* H= N20xに対する元素分析CHN O 計算値 61.36 4.58 15.90 18.16測定値 61.30  4.58 15.88 18.204)4−メチル−6−アミノインドールの合 成工程3で製造した4、 3 gのニトロ誘導体、20m1のエタノール、9m lのシクロヘキセン、3mlの水および2.2gの炭素上の10%パラジウムを 混合し、次に2時間加熱還流する。
混合物は熱濾過し、触媒はアルコールで洗浄し、濾液は真空蒸発する。沈澱はイ ソプロピルエーテルに採取し、木炭で処理し、次いでセライト上で濾過する。
濾液の蒸発後、ベージュ色固体を得、これは次の特性を有する。
融点:102℃ C*H+oNiに対する元素分析 CHN 計算値 73.97 6.85 19.18測定値 73.84 6.99 1 9.06製造例2 4−アミノ−7−メチルインドールの合成例1,4項と同じ還元方法を使用する 。4−ニトロ−7−メチルインドールを4−メチル−6−ニトロインドールの代 りに使用する。
淡黄色固体を得、これは次の特性を有する。
融点:131”C C5H+。N2に対する元素分析 CHN 計算値 73.97 6.85 19.18測定値 73.95 6.94 1 9.11製造例3 3−メチル−6−アミツーツーエチルインドールの合0.5リツトルの96°エ タノール、0.5リツトルの氷酢酸および100gの水素−減圧純鉄の混合物を 90”Cに加熱する。51gの3−メチル−6−二トロー7−エチルインドール を15分にわたって少しづつ添加する。
95°Cで2時間後、第2鉄スラツジを濾別し、濾液は冷却し、3容の水で稀釈 する。0.5リツトルの醋酸エチルで3回抽出し、有機相は洗浄し、乾燥し、蒸 発する。
残留物は酢酸エチルに採取し、木炭で処理し、濾過し、冷却する。
淡いベージュ色沈澱を濾別し、酢酸エチルで洗浄する。
固体は0.1リツトルの水に溶解し、アンモニア水でアルカリ性にする。油が沈 澱し、次いで固化する。沈澱は濾別し、次いで中性になるまで洗浄し、乾燥する 。白色固体を得、これは次の特性を有する。
融点:106°C Cl1HI4N2に対する元素分析 CHN 計算値 75.82 8.10 16.08測定値 76.0+ 8.10 1 6.06製造例4 6−ニトロ−ツーエチルインドールの合成A) 7−エチルインドリンの製造 145gの7−エチルインドールの1,45リツトルジメトキシエタン溶液を調 製した。窒素雰囲気下に、49゜6gのナトリウムボロヒドリド、次に854g のトリクロロ酢酸を添加し1時間攪拌した。反応温度は二酸化炭素水浴で20° Cに維持する。
環境温度で2時間攪拌後、反応混合物は攪拌しながら2リツトルの15%冷アル カリ水溶液に注加した。2リツトルの水を添加し、次に水性相は0.4リツトル のイソプロピルエーテルで3回抽出した。有機相は洗浄し、硫酸ナトリウムで乾 燥し、次に濾過した。濾液は蒸発し150gの油を得た(定量的収量)。
B) 6−ニトロ−ツーエチルインドリンの合成a)上記製造の147gの冷7 −ニチルインドリンに10″Cの温度に維持して0.45リツトルの98%硫酸 を注加した。42m1の100%硝酸を120m1の98%硫酸に混合した。ス ルホナイトリック混合物を反応温度を5°Cに維持して1時間滴下した。この温 度で1時間後、・ 4にgの氷を添加した。反応混合物は10°Cに温度を維持 して攪拌しながら濃アンモニアで中和した。水性相は0゜4リツトルの酢酸エチ ルで3回抽出した。有機相は洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、次に蒸発した。
b)こうして得た油は0.3リツトルの12N塩酸に溶解した。沈澱が形成し、 液を除いた。この固体をエタノール、次に石油エーテルで洗浄した。固体は氷水 に採取した。次に溶液は濃アンモニア水によりアルカリpHにした。黄色沈澱が 形成した。液を除き、水で洗浄し、真空乾燥した。
C)固体は0.6リツトルのイソプロピルエーテルに溶解し、次に30gの木炭 CECA L25および10gの硫酸ナトリウムを添加した。濾過後、有機相は 乾燥蒸発した。オレンジ色部は0.3リツトルの石油エーテルに注加した。オレ ンジ色沈澱は除液し、乾燥した。
82gの6−アミラフ−エチルインドリンを得た。
融点=50°C 収量:43% C)6−アミラフ−エチルインドールの製造38.4gの6−二トロ7−エチル インドリンを120m1の無水エタノールに溶解し、これに19.2 gの木炭 上の1096パラジウム(水分50%)を添加し、次いで2時間加熱還流した。
触媒を濾過し、100m1のエタノールで洗浄し、有機相は真空蒸発した。乾燥 抽出物は0.4リツトルのイソプロピルエーテル中に採取し、3gの木炭と還流 した。有機相は濾過し、硫酸ナトリウムでて乾燥し、次いで乾燥蒸発した。固体 は40m1のイソプロピルエーテルで再結晶した。白色結晶は除液し、乾燥して 25gを得た。
融点−108°C 収量、78% 製造例5 4−アミノ7−エチルインドールの合成A) 4−ニトロ7−エチルインドリン の合成a)上記製造の147gの冷7−ニチルインドリンに温度を10℃に維持 して0.45リツトルの98%硫酸を注加した。42m1の100%硝酸を12 0m1の98%硫酸に混合した。スルホナイトリック混合物を5 ’Cに反応温 度を維持して1時間滴下した。反応混合物は10°Cに温度を維持して攪拌しな がら濃アンモニア水で中和した。
水性相は0.4リツトルの酢酸エチルで3回抽出した。有機相は洗浄し、硫酸ナ トリウムで乾燥し、次に蒸発した。
b)得た油は0.3リツトルの12N塩酸に溶解した。
沈澱が形成し、除液した。この固体はエタノール、次に石油エーテルで洗浄した 。固体は氷水に採取した。次に溶液は濃アンモニア水で塩基性pHにした。黄色 沈澱が形成した。除液し、水て洗浄し、真空乾燥した。
c) (b)で得た塩酸相は0.5 Kgの氷で稀釈し、次に濃アンモニア水で 塩基性pHにした。得た沈澱は除液し、水で洗浄し、60m1のイソプロピルエ ーテルで2回洗浄し、乾燥した。
収量:15% 融点二68℃ B) 4−アミノ7−エチルインドールの製造4−二トロアーエチルインドリン は6−ニトロツーエチルインドールと同じ方法で還元した。酢酸エチル/イソプ ロピルエーテル(1/3)から再結晶して6gのインドールを得た。
融点:123℃ 収量ニア5% 製造例6 6−(ベータクロロエチルウレタン)−7−エチルインドールの製造 8gのベータクロロホルミエートを8gの6−アミラフ−エチルインドール、5 .5gの炭酸カルシウムの24m1ジオキサン懸濁液に注加し、30分還流した 。混合物は氷上に注ぎ、次いで酸性化した。沈澱は除液し、水で洗浄し、次に乾 燥して13gの白色生成物を得た。
融点:132°C 収量:98% 製造例7 3−(7−エチルーIH−インドール−6−イル)−オキサゾリジン)−2−オ ンの製造 8gの上記製造のウレタン、8mlの96°エタノールおよび24m1の4Nナ トリウムの混合物を15分還流した。混合物は氷上に注加した。沈澱は除液し、 水、アルコール、次に石油エーテルで洗浄した。乾燥後6.6gを得た。
融点・248°C 収量=96% 製造例8 7−エチル、6−N、β−ヒドロキシエチルアミノインドールの製造 上記製造の12.2 gのオキサゾリドンは50”Cで31゜5gの水酸化カリ ウム、8mlの水、70m1のエタノールの混合物に添加した。20分還流後、 400gの氷を添加し、混合物は酢酸でpHを5にした。pH7,5〜8までア ンモニアを添加した。白色沈澱を得、次に水で洗浄し、乾燥した。母液を抽出し て追加量の1.6 gを得た。全含量は酢酸エチル/イソプロピルエーテル(1 /3)で結晶した。8.9gを得た。
融点:105℃ 収量二82% 例1−17 毛髪染色は90%の白髪を有するパーマネントウェーブをかけた灰色毛髪に染色 組成物(A)および酸化組成物(B)の即席混合物を適用することにより行なう 。
この混合物は次側の表に示すpHを有する。
この混合物は30分作用させ、次に毛髪はすすぎ、シャンプー洗いする。乾燥後 、毛髪は次表の下部に詳述した色合いに染色する。
例1−17に使用する染料支持体 一オレイルアルコール、2モルのグリセロールによりポリグリセロール化 4. 0g −オレイルアルコール、78%のASを含有、4モルのグリセロールによりポリ グリセロール化5.69gAS −オレイン酸 3.0g −オレイルアミン、2モルのエチレンオキシド含有、Ethomeen OI  2の名称でAk20が販売 7.0g−ジエチルアミノプロピルラウリルアミノ サクシネート、ナトリウム塩は5596のASを含有、 3.OgAS−オレイ ルアルコール 5.Og −オレイルエタノールアミン I 2. Og−ジプロピレングリコール 0. 5g −プロピレングリコールモノメチルエーテル 9.0g−メタ亜硫酸水素ナトリ ウム水溶液、35%ASを含有0.45gAS −酢酸アンモニウム 0.8g −抗酸化剤、金属イオン封鎖剤 十分量−香料、安定剤 十分量 補正書の写しく翻訳文)提出書(特軸1f!184条の8)平成5年9月21日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、 R1は水素またはC1〜C4アルキル基を表わし、R2およびR2は相互に別個 に水素原子、C1〜C4アルキル基またはCOOR′基(R′基はC1〜C4ア ルキル基また水素原子である)を表わし、 R4は水素原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2 〜C4ポリヒドロキシアルキル、アセチルまたはC1〜C6アミノアルキル基( アミンは任意にはC1〜C4アルキルによりモノ−またはジ置換できる)を表わ し、 Z1およびZ2は同一または異り、水素原子、またはC1〜C4アルキル、ヒド ロキシル、ハロゲンまたはアルコキシ(C1〜C4)基を表わす〕に相当する少 なくとも1種のカップリング剤およびこれらの化合物の塩、少なくとも1種の酸 化染料前駆体、および少なくとも1種の酸化剤を適当な染色媒体に含有する組成 物をこれらの繊維に適用し、繊維に適用する組成物のpHは7より低い、ことを 特徴とする、ケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維の染色方法。 2.式(1)の化合物は: (1)5−アミノインドール、 (2)4−アミノインドール、 (3)2−メチル−6−アミノインドール、(4)2,3,4−トリメチル−6 −アミノインドール、(5)2,3,7−トリメチル−6−アミノインドール、 (6)2,3,5−トリメチル−6−アミノインドール、(7)6−アミノイン ドール、 (8)7−アミノインドール、 (9)6−(β−ヒドロキシエチルアミノ)インドール、(10)2−メチル− 5−ヒドロキシ−6−アミノインドール、 (11)2,3−ジメチル−5−アミノ−6−ヒドロキシインドール、 (12)2,3−ジメチル−5−メトキシ−6−アミノインドール、 (13)2,3−ジメチル−5−ヒドロキシ−6−アミノインドール、 (14)2,3−ジメチル−5−エチル−6−アミノインドール、 (15)2,3−ジメチル−5−クロロ−6−アミノインドール、 (16)2,3−ジメチル−5−アセチルアミノ−6−メトキシインドール、 (17)2,3−ジメチル−5−アミノ−6−メトキシインドール、 (18)N−メチル−6−(β−ヒドロキシエチル)アミノインドール、 (19)2,3,4,5−テトラメチル−6−アミノインドール、 (20)6−N−メチルアミノインドール、(21)N−メチル−5−アミノイ ンドール、(22)N−メチル−6−アミノインドール、(23)N−メチル− 4−アミノインドール、(24)2,3−ジメチル−4−アミノインドール、( 25)2,3−ジメチル−7−アミノインドール、(26)3−メチル−6−ア ミノインドール、(27)2−メチル−3−エチル−6−アミノインドール、( 28)2−メチル−3−エチル−7−アミノインドール、(29)4−N−メチ ルアミノインドール、(30)7エチル−4−アミノインドール、(31)7エ チル−6−アミノインドール、(32)7エチル 6−N,β−ヒドロキシエチ ルアミノインドール、 (33)4−メチル 6−アミノインドール、(34)5−メチル 6−アミノ インドール、(35)7−メチル 4−アミノインドール、(36)3−メチル  7−エチル 6−アミノインドール、(37)5,7−ジメチル 6−アミノ インドール、(38)5,7−ジエチル 6−アミノインドール、(39)2− エトキシカルボニル 5−メチル 7−アミノインドール、 (40)2−エトキシカルボニル 5−クロロ 7−アミノインドール、 (41)2−エトキシカルボニル 5−エトキシ 7−アミノインドール、 (42)2−エトキシカルボニル 5−メトキシ 7−アミノインドール、 (43)5−メトキシ 7−(4′−ジメチルアミノ1′−メチルブチル)アミ ノインドール、(44)5−メトキシ 7−(4′−ジメチルアミノブチル)ア ミノインドール、 (45)5−メトキシ 7−(4′−ジエチルアミノ1′−メチルブチル)アミ ノインドール、(46)5−フルオロ 6−アミノインドール、(47)5−フ ルオロ 1−set.−ブチル 6−アミノインドール、 (48)5−フルオロ 1−n−プロピル 6−アミノインドール、 (49)1−メチル 2−メトキシカルボニル 5−メトキシ 6−アミノイン ドール、 (50)2−メトキシカルボニル 5−メトキシ 6−アミノインドール、 (51)2−エトキシカルボニル 5−メトキシ 6−アミノインドール、 (52)2−カルボキシ 5−メトキシ 6−アミノインドール、 (53)1−2−ジメチル 5−ヒドロキシ 6−アミノインドール、 (54)2−メトキシカルボニル 4−メトキシ 6−アミノインドール およびこれらの化合物の塩から選択する、請求項1記載の方法。 3.酸化染料前駆体はパラ−フェニレンジアミン、パラーアミノフェノ−ル、パ ラ−複素環式前駆体および二重塩基から選択する、請求項1または2記載の方法 。 4.パラ−フェニレンジアミンは式: ▲数式、化学式、表等があります▼(2)(式中、 R5,R6およびR7は同一または異り、水素またはハロゲン原子、1〜4個の 炭素原子を有するアルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、カル ボキシル、スルホまたは1〜4個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を表 わし、 R8およびR9は同一または異り、水素原子またはアルキル、ヒドロキシアルキ ル、アルコキシアルキル、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、アセチ ルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルブアルコキシアミノアルキル、ピペ リジノアルキルまたはモルホリノアルキル基を表わし、これらのアルキルまたは アルコキシ基は1〜4個の炭素原子を有し、またはその他ではR8およびR9は これらが結合するN原子と共にピペリジノまたはモルホリノ複素環式環を形成し 、但しR8およびR9は水素原子を表わさない場合R5またはR7は水素原子を 表わすことを條件とする)に相当する化合物およびこれらの化合物の塩から選択 する、請求項3記載の方法。 5.式(2)の化合物はp−フェニレンジアミン、2−メチル−p−フェニレン ジアミン、メトキシ−パラ−フェニレンジアミン、クロロ−パラ−フェニレンジ アミン、2,6−ジメチル−パラ−フェニレンジアミン、2,5−ジメチル−パ ラ−フェニレンジアミン、2,3−ジメチル−パラ−フェニレンジアミン、2− メチル−5−メトキシ−パラ−フェニレンジアミン、2,6−ジメチル−5−メ トキシ−パラ−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−パラ−フェニレンジア ミン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジ(β− ヒドロキシエチル)−パラ−フェニレンジアミン、3−メチル−4−アミノ−N ,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン、3−クロロ−4−アミノ−N,N −ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル、カル バミルメチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル、カルバ ミルメチル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル、β−ピペリジノエチル )アニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル、β−ピペリジノエチ ル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル、β−モルホリノエチル)アニリ ン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル、β−モルホリノエチル)アニ リン、4−アミノ−N,N−(エチル、β−アセチルアミノエチル)アニリン、 4−アミノ−N−(β−メトキシエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ− N,N−(エチル、β−アセチルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N,N −(エチル、β−メシルアミノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N ,N−(エチル、β−メシルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N,N−( エチル、β−スルホエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノーN.N−(エ チル、β−スルホエチル)アニリン、N−〔(4′−アミノ)フェニル〕モルホ リン、N−〔(4′−アミノ)フェニル〕ピペリジン、2−ヒドロキシエチル− パラ−フェニレンジアミン、フルオロ−パラーフェニレンジアミン、カルボキシ −パラ−フェニレンジアミン、スルホ−パラ−フェニレンジアミン、2−イソプ ロピル−パラ−フェニレンジアミン、2−n−プロピル−パラ−フェニレンジア ミン、2−ヒドロキシメチル−パラ−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル− 3−メチル−パラ−フェニレンジアミン、N,N−(エチル、β−ヒドロキシエ チル)−パラ−フェニレンジアミン、N−(ジヒドロキシプロピル)−パラ−フ ェニレンジアミン、N−4′−アミノフェニル−p−フェニレンジアミンおよび N−フェニル−p−フェニレンジアミン、の遊離塩基または塩から選択する、請 求項4記載の方法。 6.p−アミノフェノールはp−アミノフェノール、2−メチル−4−アミノフ ェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノ ール、3−クロロ−4−アミノフェノール、2,6−ジメチル−4−アミノフェ ノール、3,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4−ア ミノフェノール、2−ヒドロキシメチル−4−アミノフェノール、2−(β−ヒ ドロキシエチル)−4−アミノフェノール、2−メトキシ−4−アミノフェノー ル、3−メトキシ−4−アミノフェノール、2,5−ジメチル−4−アミノフェ ノール、3−メトキシメチル−4−アミノフェノールおよび2−β−ヒドロキシ エトキシメチル−4−アミノフェノ−ルから選択する、請求項3記載の方法。 7.いわゆる二重塩基は式: ▲数式、化学式、表等があります▼(3)〔式中、 R12およびR12は同一または異り、ヒドロキシルまたはNHR14基(R1 2は水素原子または低級アルキル基を表わす)を表わし、 R10およびR11は同−または異り、水素原子またはハロゲン原子またはアル キル基を表わし、Rは水素原子またはアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアミ ノアルキル基(アミノ残基は置換できる)を表わし、 Yは次の基: −(CH2)n−,(CH2)n,−O−(CH2)n,−,(CH2)n,− CHOH−(CH2)n;−(CH2)n,▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0〜8の整数であり、n′は0〜4の整数である)から成る群から 取った基を表わす〕のビス−フェニルアルキレンジアミンおよびその酸付加塩か ら選択する、請求項3記載の方法。 8.いわゆる二重塩基は次の化合物: N,N′−ビス−(β−ヒドロキシエチル)−N,N′−ビス(4′−アミノフ ェニル)−1,3−ジアミノ−2−プロパノール、N,N′−ビス(β−ヒドロ キシエチル)−N,N′−ビス(4′−アミノフェニル)エチレンジアミン、N −N′−ビス−(4−アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N′−ビ ス(β−ヒドロキシエチル)−N,N′−ビス(4−アミノフェニル)テトラメ チレンジアミン、N,N′−ビス(4−メチルアミノフェニル)テトラメチレン ジアミンおよびN,N′−ビス(エチル)−N,N′−ビス(4′−アミノ−3 ′−メチルフェニル)エチレンジアミンから選択する、請求項7記載の方法。 9.酸化染料前駆体はオルソーアミノフェノールおよびオルソーフェニレンジア ミンから選択したオルソタイプの酸化染料前駆体である、請求項1または2記載 の方法。 10.酸化剤は過酸化水素、過酸化尿素、臭素酸アルカリ金属塩および過酸塩か ら選択する、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。 11.ケラチン繊維に適用する組成物のpHは3〜6.9である、請求項1〜1 0のいずれか1項に記載の方法。 12.ケラチン繊維の染色に使用する組成物は式(1)のアミノインドールの種 類の複素環式カップリング剤、メタ−ジフェノ−ル、メタ−アミノフェノール、 メタ−フェニレンジアミン、メタ−N−アシルアミノフェノール、メタ−ウレイ ドフェノール、メタ−カルプアルコキシアミノフェノール、α−ナフートールか ら選択した他のカップリング剤、活性メチレン基を有し、ジケトン化合物および ピラゾロンから選択したカップリング剤、複素環式カップリング剤または4−ヒ ドロキシインドール、6−ヒドロキシインドールまたは7−ヒドロキシインドー ルを含有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。 13.カップリング剤は2,4−ジヒドロキシフェノキシエタノール、2,4− ジヒドロキシアニソール、メタ−アミノフェノール、レゾルシノール、レゾルシ ノールモノメチルエーテル、2−メチルレゾルシノール、ピロカテコール、2− メチル−5−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノフェノール、2−メチル−5 −N−(β−メシルアミノエチル)アミノフェノール、6−ヒドロキシベンゾモ ルホリン、2,4−ジアミノアニソール、2,4−ジアミノフェノキシエタノー ル、6−アミノベンゾモルホリン、〔2−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノ −4−アミノ〕−フェノキシエタノール、2−アミノ−4−N−(β−ヒドロキ シエチル)アミノアニソール、(2,4−ジアミノ)−フェニル−β,γ−ジヒ ドロキシプロピルエーテル、2,4−ジアミノフェノキシエチルアミン、1,3 −ジメトキシ−2,4−ジアミノベンゼン、2−メチル−5−アミノフェノ−ル 、2,6−ジメチル−3−アミノフェノール、3,4−メチレンジオキシフェノ ール、3,4−メチレンジオキシアニリン、2−クロロレゾルシノールおよびそ の塩から選択する、請求項12記載の方法。 14.組成物はアニオン、カチオン、非イオンまたは両性界面活性剤またはその 混合物、増粘剤、抗酸化剤および/または任意の他の化粧的に許容しうる助剤を 含有する、請求項1から13のいずれか1項に記載の方法。 15.適当な染色媒体は水または水およびC2〜C4低級アルカノール、グリセ ロール、グリコール、グリコールエーテル、芳香族アルコールまたはその混合物 から選択された溶媒の混合物から成る、請求項1から14のいずれか1項に記載 の方法。 16.少なくとも2成分:成分(A)は適当な染色媒体に請求項1または2に規 定した式(1)に相当するアミノインドールカップリング剤および請求項1およ び3〜9のいずれか1項に規定した酸化染料前駆体を含有する組成物から成り、 成分(B)は適当な染色媒体に酸化剤を含有する組成物から成り、成分(A)お よび(B)のpHは成分(A)の場合90〜10%および成分(B)の場合10 〜90%の割合で混合後、形成組成物は7より低いpHを有するようなものであ ることを特徴とする、ケラチン繊維、特に毛髪の染色剤。 17.成分(A)は3〜10.5のpHを有する、請求項16記載の剤。 18.成分(A)は成分(A)の全重量に対し0.05〜7重量%の割合で酸化 染料前駆体およびカップリング剤を含有する、請求項16または17記載の剤。 19.式(1)の化合物の濃度は成分(A)の全重量に対し0.012〜4重量 %である、請求項16から18のいずれか1項に記載の剤。 20.成分(A)は界面活性剤を0.1〜55重量%の割合で、水に加えて溶媒 を0.5〜40重量%の割合で、増粘剤を0.1〜5重量%の割合で、抗酸化剤 を0.02〜1.5重量%の割合で、および/または任意の他の化粧的に許容し うる助剤を含有する、請求項16から19のいずれか1項に記載の剤。 21.成分(B)は1の最小値および7より低いpHを有する、請求項16から 20のいずれか1項に記載の剤。 22.第1段階は請求項16から21のいずれか1項に規定した染色剤を用意し 、適用前に7より低いpHを有する組成物を得るために成分(A)の場合10〜 90%および成分(B)の場合90〜10%の割合で成分(A)および(B)を 混合し、次いでこの混合物を調製後直ちにケラチン繊維に適用することにあるこ とを特徴とする、ケラチン繊維、特に毛髪の染色方法。 23.少なくとも2区画を含み、そのうち第1区画は請求項16から20のいず れか1項に規定した成分(A)を収容し、第2区画は請求項16および21項に 規定した成分(B)を収容することを特徴とする複数区画包装休または染色キッ ト。 24.成分(A)および(B)の所望混合物を毛髪上に引渡すことができる要素 を備える、請求項23記載の包装体。 25.組成物を毛髪に適用し、3〜40分そのままにし、毛髪をすすぎ、任意に は新たにすすぎ、染色する前にシャンプー洗いする、請求項1から15のいずれ か1項に記載の染色方法。 26.酸性媒体で酸化染料前駆体と組み合せて、ケラチン繊維の染色に対し請求 項1または2に規定した式(1)に相当するアミノインドール化合物のカップリ ングとしての使用。 27.請求項1から15のいずれか1項に規定した方法で使用する使用準備の整 ったケラチン繊維の染色組成物。 28.組成物の全重量に対し式(1)の化合物を0.01〜3.5重量%の割合 で含有する、請求項27記載の組成物。 29.適当な染色媒体に、少なくとも1種の酸化染料前駆体および次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(1′)〔式中、 R1は水素またはC1〜C4アルキル基を表わし、R2およびR2は相互に別個 に水素原子、C1〜C4アルキル基またはCOOR′基(R′はC1〜C4アル キル基である)を表わし、 R4は水素原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ヒドロキシアルキル、C2 〜C4ポリヒドロキシアルキル、アセチルまたはC1〜C6アミノアルキル基( 式中、アミンは任意にはC1〜C4アルキルによりモノ−またはジ置換すること ができる)を表わし、Z1およびZ2は同一または異り、水素原子、またはC1 〜C4アルキル、ヒドロキシル、ハロゲンまたはC1〜C4アルコキシ基を表わ し、 NHR4は位置4,6または7にある場合、Z1およびZ2は同時に水素原子を 表わさないことを條件とする〕に相当するカップリング剤およびこれらの化合物 の塩を含有することを特徴とする、ケラチン繊維、特に毛髪の染色組成物。 30.その処方は請求項16から20のいずれか1項に規定した成分(A)のも のと同じである、請求項29記載の組成物。 31.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IA)〔式中、 R1は水素またはC1〜C4アルキル基を表わし、R2およびR3は、相互に別 個に水素原子、C1〜C4アルキル基、またはCOOR′基(R′は水素原子ま たはC1〜C4アルキルを表わす)を表わし、基R2およびR2のうち少なくと も1つは水素原子を表わし、R4はC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシ アルキルまたはC2〜C4ポリヒドロキシアルキル基を表わし、基−NHR4は 4,6または7位置を占め、Z1およびZ2は同一または異り、水素原子、C1 〜C4アルキル、ヒドロキシル、ハロゲン原子またはC1〜C4アルコキシを表 わし、基Z1およびZ2のうち少なくとも1つは水素原子以外である〕に相当す る化合物およびこの化合物の塩。 32.4−メチル 6−アミノインドール、7−メチル4−アミノインドール、 7−エチル 4−アミノインド−ル、7−エチル 6−アミノインドール、3− メチル7−エチル 6−アミノインドール、2−メチル 5−ヒドロキシ 6− アミノインドールから選択した化合物およびこれらの化合物の塩。 33.4−メチル−6−ニトロインドールまたは5−メチル−6−ニトロインド ール化合物。
JP50859592A 1991-03-28 1992-03-30 酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成物および新規アミノインドール化合物 Expired - Fee Related JP3231319B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9103787A FR2674431A1 (fr) 1991-03-28 1991-03-28 Procede de teinture des fibres keratiniques avec des aminoindoles, a ph acide et compositions mises en óoeuvre.
FR91/03787 1991-03-28
PCT/FR1992/000288 WO1992017157A1 (fr) 1991-03-28 1992-03-30 PROCEDE DE TEINTURE DES FIBRES KERATINIQUES AVEC DES AMINOINDOLES, A pH ACIDE ET COMPOSITIONS MISES EN ×UVRE ET NOUVEAUX COMPOSES AMINOINDOLES

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06511474A true JPH06511474A (ja) 1994-12-22
JP3231319B2 JP3231319B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=9411227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50859592A Expired - Fee Related JP3231319B2 (ja) 1991-03-28 1992-03-30 酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成物および新規アミノインドール化合物

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0578735B1 (ja)
JP (1) JP3231319B2 (ja)
AT (1) ATE132364T1 (ja)
AU (1) AU1671692A (ja)
CA (1) CA2107131A1 (ja)
DE (1) DE69207393T2 (ja)
ES (1) ES2081614T3 (ja)
FR (1) FR2674431A1 (ja)
WO (1) WO1992017157A1 (ja)
ZA (1) ZA922254B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2699532B1 (fr) * 1992-12-18 1995-02-24 Oreal Nouveaux composés indolines, compositions tinctoriales à base de ces composés et procédé de teinture des fibres kératiniques.
FR2736640B1 (fr) * 1995-07-13 1997-08-22 Oreal Compositions de teinture des fibres keratiniques contenant des derives n-substitues du 4-hydroxy indole, nouveaux derives, leur procede de synthese, leur utilisation pour la teinture, et procede de teinture
FR2752578B1 (fr) * 1996-08-23 1998-09-25 Oreal Produit derives de 2-imino-2,3-dihydro-1h-indoles, procedes de preparation, utilisation en cosmetique et compositions cosmetiques les mettant en oeuvre
FR2752574B1 (fr) 1996-08-23 1998-10-02 Oreal Derives de 2-imino-2,3-dihydro-1h-indoles, procedes de preparation, utilisations en cosmetique et dermatologie, compositions les mettant en oeuvre, procedes de teinture
FR2752575B1 (fr) * 1996-08-23 1998-10-02 Oreal Compositions de teinture des fibres keratiniques contenant des derives 2-iminoindoliniques, nouveaux derives, leur procede de synthese, et procede de teinture
US6673122B1 (en) 1997-02-26 2004-01-06 L'oréal Compositions for dyeing keratin fibers containing para-aminophenols, dyeing process, novel para-aminophenols and process for their preparation
FR2760012B1 (fr) * 1997-02-26 2000-08-18 Oreal Compositions pour la teinture des fibres keratiniques contenant des para-aminophenols, procede de teinture, nouveaux para-aminophenols et leur procede de prepraration

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU56102A1 (ja) * 1968-05-17 1970-01-14
US4013404A (en) * 1970-12-06 1977-03-22 American Cyanamid Company Method of dyeing hair with indolines, indoles and indazoles
US4776857A (en) * 1986-11-21 1988-10-11 Repligen Corporation Use of hydroxylated indoles as dye precursors
LU87128A1 (fr) * 1988-02-08 1989-09-20 Oreal Composition de teinture des fibres keratiniques mettant en oeuvre du 5,6-dihydroxyindole et au moins une paraphenylenediamine disubstituee sur l'un des groupements amino et procede de mise en oeuvre
LU87256A1 (fr) * 1988-06-21 1990-02-28 Oreal Procedes de teinture de fibres keratiniques a base de 5,6-dihydroxyindole et d'au moins un sel de terre rare et compositions de mise en oeuvre
LU87403A1 (fr) * 1988-12-06 1990-07-10 Oreal Procede de teinture de fibres keratiniques avec un hydroxyindole,associe a un derive quinonique
LU87611A1 (fr) * 1989-10-20 1991-05-07 Oreal Composition tinctoriale pour fibres keratiniques contenant des precurseurs de colorants par oxydation et des coupleurs amino indoliques,procedes de teinture mettant en oeuvre ces compositions et composes nouveaux
FR2659552B2 (fr) * 1989-10-20 1994-11-04 Oreal Procede de teinture des fibres keratiniques avec des aminoindoles, composition et dispositif de mise en óoeuvre.
FR2654336B1 (fr) * 1989-11-10 1994-06-03 Oreal Composition tinctoriale pour fibres keratiniques, contenant des precurseurs de colorants par oxydation et des coupleurs derives de 6- ou 7-hydroxyindole, et procede de teinture mettant en óoeuvre ces compositions.
FR2662713B1 (fr) * 1990-05-29 1994-04-08 Oreal Procede de teinture de fibres keratiniques avec un aminoindole associe a un derive quinonique.

Also Published As

Publication number Publication date
DE69207393T2 (de) 1996-05-15
AU1671692A (en) 1992-11-02
WO1992017157A1 (fr) 1992-10-15
ATE132364T1 (de) 1996-01-15
JP3231319B2 (ja) 2001-11-19
FR2674431B1 (ja) 1995-02-24
FR2674431A1 (fr) 1992-10-02
EP0578735A1 (fr) 1994-01-19
EP0578735B1 (fr) 1996-01-03
CA2107131A1 (fr) 1992-09-29
DE69207393D1 (de) 1996-02-15
ZA922254B (en) 1993-09-27
ES2081614T3 (es) 1996-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69024597T2 (de) Färbemittel, das Oxydationsfarbvorstufen und Aminoindol-Kuppler enthält
JP3254225B2 (ja) 6または7−モノヒドロキシインドール含有染色組成物
JP2710605B2 (ja) ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用した染色方法
JP3070946B2 (ja) 染毛組成物
EP0416962B1 (fr) Procédé de coloration des fibres kératiniques avec des colorants indoliques et des précurseurs de colorants d'oxydation et agents de teinture
JPH072636A (ja) ベンズイミダゾール誘導体の染毛組成物
FR2750048A1 (fr) Compositions de teinture des fibres keratiniques contenant des derives pyrazolo-(1, 5-a)-pyrimidine, procede de teinture, nouveaux derives pyrazolo-(1, 5-a)-pyrimidine et leur procede de preparation
FR2822694A1 (fr) Nouvelle composition tinctoriale pour la teinture des fibres keratiniques comprenant un colorant azoique cationique particulier
JPH04230313A (ja) 4−ヒドロキシインドールを用いるケラチン繊維の染色方法
JP3524917B2 (ja) アルカリ性pHを有するアミノインドールによるケラチン繊維の染色方法およびその組成物
US5938792A (en) Process for dyeing keratinous fibers with aminoindoles and oxidation dye precursors at basic Ph's and dyeing agents
JPH04230314A (ja) 染毛剤
CA2222312C (fr) Compositions de teinture des fibres keratiniques contenant des derives n-substitues du 4-hydroxy indole, nouveaux derives, leur procede de synthese, leur utilisation pour la teinture, et procede de teinture
US5752982A (en) Methods for dyeing keratinous fibers with compositions which contain aminoindole couplers, oxidation dye precursors, and oxidizing agents at acid pHs
FR2742047A1 (fr) Compositions de teinture des fibres keratiniques contenant des derives n-substitues de la 4-hydroxy indoline, nouveaux derives, leur procede de synthese, leur utilisation pour la teinture, et procede de teinture
JPH04295414A (ja) ケラチン繊維用染色組成物
JPH07509496A (ja) 新規な3−置換−パラ−アミノフェノール類およびケラチン繊維の染色におけるそれらの使用
JP3046619B2 (ja) 染毛組成物
JPH06511474A (ja) 酸性pHでアミノインドールを使用するケラチン繊維の新規染色方法、その組成物および新規アミノインドール化合物
US5002585A (en) Trialkoxy-substituted meta-phenylenediamines, a process for their preparation, and their use as couplers for the oxidation dyeing of keratinous fibres and in particular of human hair
KR0172112B1 (ko) 산화착색제 선구물질과 인돌 발색제를 포함하는 케라린섬유용 염색조성물 및 이 조성물을 사용하는 염색방법
JP2991681B2 (ja) 2−イミノインドリン誘導体を含有するケラチン繊維の染色用組成物及び染色方法
FR2802091A1 (fr) Compositions pour la teinture des fibres keratiniques contenant des derives de paraphenylenediamine a groupement azetidinyle

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees