JPH06510155A - 磁気記録媒体のトランスジューサ/トラック整合法 - Google Patents

磁気記録媒体のトランスジューサ/トラック整合法

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JPH06510155A
JPH06510155A JP5505163A JP50516393A JPH06510155A JP H06510155 A JPH06510155 A JP H06510155A JP 5505163 A JP5505163 A JP 5505163A JP 50516393 A JP50516393 A JP 50516393A JP H06510155 A JPH06510155 A JP H06510155A
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JP
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transducer
track
tape
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readout
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JP5505163A
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English (en)
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ケリー,マイケル ジェイ.
ファンニング,ウィリアム エー.
ヘンバーガー,ステイシー エー.エス.
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気記録媒体のトランスジューサ/トラック整合法技術分野 多くの磁気記録システムは記録、再生ヘッドを用いており、このヘッドは磁気記 録テープの1つの所定トランク用に複数のトランスジ1−サを有している。例え ば、「書き込み後読み出す」ヘッドは同しトラックに沿ってデータを読み出しそ して書き込むための個別のトランスジューサを有しており、「読み書き読み出し 」へンドは3個のトランスジューサを有し、その構成によりこのヘッドがいづれ かのテープ走行方向で「書き込み後読み出す」ヘッドとして作動することが出来 るようになっている。(消去トランスジューサは一般的には含まれるが、こ−で は適切ではない。)システムの基準平面に関してトランスジューサを適切に整合 させるには、トランスジューサのサイズとロケーション並びに互いの平行である ことからの偏位量とベース平面に直角であることからの偏位量についての低許容 誤差仕様が要求される。しかし、許容誤差の範囲内で製作されたトランスジュー サであっても、これはデータトラックに沿った完全な整合から逸脱することがあ り得る。ごれらの問題は新なトラックを加えたとき、或いは既存のトラックにデ ータを添えたり書き込み過ぎたりしたときに、特に明白であり、しかも既存トラ 、りが使用しているものとは異なるドライブによって生み出されたときに一段と 明白となる。
基準面に関して不適切なヘッド整合によるエラー〔ヘッド方位(azimuth )エラーとして知られる]と基準面に関して不適切なテープ整合によるエラー( テープスロープ(slope)エラーとして知られる〕は理論的には互いに独立 したものであるが、実際には両者が共通の不整合効果を生み出す。
ヘッド/トラック整合エラーの形態と、この種のエラーを補償することが出来る 磁気記録システムの完全な説明は、米国特許第4.866.548号(Rudi )と同第5,001,580号(Aranovsky他)のいづれにおいても見 られ、夫々は本願でも参照されている。両特許に開示の補正方法は読み出しトラ ンスジューサで読まれた格別の追加トラックが係わっている。しかし、これらの 方法は書き込みトランスジューサに直に適用するように有利に変更することが出 来ない。それはこの読み出しトランスジューサを1つの読み出しモードで用いる には追加費用のか−る変更した電子的処理が要求され、書き込みトランスジュー サに特有の幅広ギヤングが信号品質を、特に相対的に高いデータ密度において、 低下させる可能性があるからである。
発明の開示 本発明は、認識可能信号で記録されたトラックが夫々に存在している始端と終端 域を有する磁気記録テープに関して磁気ヘッドを整合させる方法に関する。ヘッ ドは前向き読み出しくread) トランスジューサ、書き込み(write)  lランスジューサ、及び逆向き読み出しトランスジューサを含んで成り、各ト ランスジューサが互いに相手から長手方向に離間した距離を有している。
この方法は以下の工程を含んで成る: 1、認識可能信号を有する磁気記録媒体のトラックの1つの位置を見い出す工程 。
2.テープが前向き方向に走行する間に、そのトラックに関して横断方向のセン タに前向き読み出しトランスジューサを位置付けて、第1の基準位置の値を設定 する工程。
3、テープが前向き方向に走行しているが、テープの始端にいまだある間に、逆 向き読み出しトランスジューサが第1トラツクに関してセンタに位置付けられる に至るまでヘッドを横断方向1て移動させ;次いでこのセンタへの位置付けに要 する横断方向の移動量を決定し;次いで工程2で決定された偏差値(オフセット (a)と全トランスジューサ間の長手方向の間隔距離とから第2の書き込みトラ ンスジューサ偏差値を設定する工程。
4、テープの終端に到達するや、テープ走行の方向を逆転させるJ−程。
5、テープが逆向き方向に走行している間に、認識可能信号を有する他のトラッ クに関して横断方向のセンタに逆向き読み出しトランスジューサを位置付けて、 第3の逆向き読み出しトランスジューサ偏差値を設定する工程。
6、特定のトランスジ1−サに係る第1、第2及び第3の偏差値から選択した偏 差値を適用することにより、当該特定トランスジューサがいづれかのトラックに アクセスするのに必要ならばそ才1に要するヘッド移動を補償する工程。
図面 図は本発明の実施に適した磁気記録テープの3種の部分を示す説明図である。
詳細な説明 図面を参照して説明すると、本発明は磁気記録テープ10上に記録する多重トラ 、りに適した記録ドライブ(drive)を実効あるものにするものである。こ のテープは始端域12と終端域14として一般に同定されている端部を有する。
「始端」と「終端」はテープの物理的な末端の概して近傍をさすもので、必らず しも正確に末端をさすものではない。テープ10の始端域と終端域(12,14 )の各々には基準トラック (16,18)があり、これにはこのトラックの基 準特性を示す同定可能な信号が予め記録されている。
記録ドライブの記録ヘット20は書き込みトランスジューサ22、その両側の前 向き(フォワード)の読み出しトランスジューサ24と逆向き (リバース)の 読み出しトランスジューサ26を含んで成る。3種のトランスジューサの各々は 既知の長手方向(即ちテープ走行方向)の距離値だけ他の2種のものから離れて いる。ヘッド20の横断方向(即ちテープ走行方向に直角な方向)の移動は記録 ヘッド20に適当に付設された高分解能(fine resolution)ヘ ッド位置付はモータ機構によって実行される。
テープ10の部分12aにおいて、第1偏差値、即ち前向き読み出しトランスジ ューサの偏差値を見い出すために、ドライブはテープがその始めの段階で前向き 方向30に走行している間に基準トラ・ンクの位置を見付は出し、次いで前向き 読み出しトランスジューサ24を基準トラックの横断方向のセンタに位置付ける 。このセンタリング操作の適当な方法では、ヘット20が基準トラック16の横 断方向幅を横切って段階的に進み且つテープ10が前向き方向30に移動してい るときに、データロスを検出するため感知パス(sense path)におい て読み出しトランスジューサ増幅器を用いる。トラック端縁(16a。
16b)の位置から、トラック16の幅を見い出すことができ、そして前向き読 み出しトランスジューサ24はこの幅を2で割算し、それからヘッド位置付はモ ータ機構28を適当に起動させることによりセンタに位置付けられる。
基準トラック16のセンタを本発明方法の以後の工程のための基準ロケーション とすることにより、この基準ロケーションから測定した前向き読み出しトランス ジューサの偏差値(オフセット値)は理想的にはゼロになることに留意すべきで ある。しかし、これは好ましい1例に過ぎず、別のロケーション(例えば基準ト ラックの端縁の1つ)も基準ロケーションとして役立ることが出来る。この場合 、前向き読み出しトランスジューサの偏差値はゼロにはならず、その値が正か負 、いづれであるかは基準ロケーションの選ばれ方に依存する。−aに、基準面B に最も近いテープ10の物理的端縁10aはテープ10の「底端」として同定し 、この底端10aからテープ10の頂端10bまでの移動を正の横断方向移動と 考える。
テープlOのもう1つの部分12bにおいて、第2の偏差値、即ち書き込みトラ ンスジューサの偏差値(オフセット値)は次に見い出される。前向き読み出しト ランスジューサ24を基準トラック16のセンタに位置付けた後、前向きテープ 方向30になおも読み出している間に、逆向き読み出しトランスジューサ26を 基準トラ・7り16の横断方向のセンタに位置付ける。留意すべきは、前向きテ ープ方向30で読み出している間には、逆向き読み出しトランスジューサ26は 通常全熱機能しないことである。それはテープIOが前向き方向30に移動中で あり、逆向き方向32に移動しているのではないからである。逆向き読み出しト ランスジューサ26のためのセンタ位置付は工程は前向き読み出しトランスジュ ーサ24の場合と同様の方法で遂行することが出来る。
逆向き読み出しトランスジューサ26をセンタ位置付けするために要する移動量 は「前向きから逆向きの読み出しトランスジューサ偏差値」と称される。この値 は2個のトランスジューサ24.26の間の距離に亘って測定されるテープ1o のヘッド2oとの不整合の方向と大きさに依存して正や負の数になり得る。この 偏差値は次に、読み出しトランスジューサ24.26のいづれが1つから書き込 みトランスジューサ22までの既知の横方向距離と共に書き込みトランスジュー サ22の第2偏差値を決めるのに用い得る。好ましい例では、この書き込みトラ ンスジューサ22は2個のトランスジューサ24.26の間で両者から等間隔に なるように配位しており、従って書き込みトランスジューサ偏差値は前向きから 逆向きの読み出しトランスジューサ偏差値の単純に1/2(信号を含む)になる 。
テープ10の別の部分14において、第3の偏差値、即ち逆向き読み出しトラン スジューサ26の偏差値は、テープ1oが始端12がら終端14まで完走し、前 向き方向30から逆向き方向32に走行方向を転換した後に、見い出すことが出 来る。ドライブは、テープ1oが逆向き方向32に変る過程の間に、ヘッド20 を逆向き方向基準トラック18(これは前向き方向基準トランク16から特定の 距離にある)に移動させる。
次いで、ドライブは前向き読み出しトランスジューサ24のために先きに採用さ れた方法と同様にして逆向き読み出しトランスジューサ26をセンタに位置付け る。予期される特定の距離以外の、前向き読み出しトランスジューサの基準ロケ ーションからの偏差値が第3の逆向き読み出しトランスジューサ偏差値である。
この値も、正或いは負の値になり得る。これは、基準トラック16.18の間の 特定距離以外の横断方向の偏差を表し、それは前向きと逆向きの読み出しトラン スジューサ24.26の間に、夫々のテープ作動方向(30,32)において基 準トラックを読み進む間に存在する。この値はテープスロープ(slope)に よるエラーの補正のために特に有用であり、その効果はテープの対向端で実行さ れる操作に比較したとき、劇的に見える。
上述の3種のトランスジューサ偏差値が一旦既知になると、これらの値は同しト ラックへの「変更」の命令を含むトラック変更命令をする際に補正ファクタとし て適用される。上記同一トランクへの変更命令はある目的のために可能である、 例えば命令の直前にテープ方向を逆転させて同しトランクに書き込んだデータを 読み出すために可能である。各トランスジューサはそれ自体の偏差値を有してい るので、本発明は多重トランスジューサヘッドの1のトランスジューサに関して のエラーの補正が全てのトランスジューサのエラー補正のために充分有効である と想定するよりも、むしろへ、ド位置の僅かな変化に係るこの種の命令で以って 関心のある特定のトランスジューサの整合を可能にするものである。
各トランスジューサの偏差値の使用は、この使用により書き込みトランスジュー サが従来よりも一段と正確に位置付けられることから、本発明の1つの具体的利 益となる。これにより、記録システムが一層高トランク密度を有することが可能 になり、別のドライブと共に既に用いられたテープに関して書き込みトランスジ ューサを正も育に位置付けようとしたときに生しる問題を克服することが出来る 。
偏差値(大きさと方向)はテープスロープと方位(アジムス)エラーを補正する 。この補正はトラック或いは操作を変更する前、後、いづれでも適用できるが、 この変更に直接に関連しているのが好ましい。
ドライブが意図したトラックのテープ走行方向とトラック変更の意図した目的( 読み出し或いは書き込み)を認知していなければならないことに留意すべきであ る。トランクそのものを変更することなくドライブの操作を変更することは同じ トラックに対する操作変更に過ぎないが、目的が相違した操作変更である。
本発明は、ヘッド位置付はモータを制御するマイクロプロセッサと関連する装置 のために書き込んだコンピュータコードを含む記録ドライブの、既知の原理によ る種々の方法で以って具現され得る。
信号化した2進数として表すことが出来る。
録カートリッジ用の[]IC−1350様IC−1350様)に適合する記録ド ライブで具現された。
磁気記録テープは6.35mm (0,25インチ)幅であり、各々が0.19 05am (0,0075インチ)のセンタラインスペーシングを有する30本 のトラックを含んでいる。偶数番のトラック0−28はテープの始端から終端ま で前向き方向に記録され、奇数番のトランク1−29はテープの始端から終端ま で逆向き方向に記録された。トラック0と1はその夫々の方向のための予め記録 した基準ハース) (burst) ’E含んで成り、具体的にはテープ始端( BOT) と前向きロードポインl−(LP)のマーカーの間に連続記録の39 3.7フラノクストランジソシヨン/mm(FTPMM) (IOK FTPI ) (トラック0に対し);及び早期警告(EW)とテープ終端(EOT)のマ ーカーの間に[(Iffのバースト(トラック1に対し)があった。偶数番のト ラック2−12と奇数番のトラック3−13は同様に(787,4FTP間)( 20K FTPI)基準バーストを含んでいた。
記録へノドはテープ走行方向を横断する中心線に沿って0.1778auw(0 ,00フインチ)幅の書き込みトランスジューサを含んでいた。この書き込みト ランスジューサは2個の0.0762vw(0,003インチ)幅の読み出しト ランスジューサの各々の平行したセンタラインから5.08mm(0,2インチ )だけ離れていた。この2個の読み出しトランスジューサのトラックに沿ったセ ンタラインは書き込みトランスジューサのトラックに沿ったセンタラインの0. 00381111N (150μインチ)内のものである。
ヘッドの長手方向移動は記録ヘッドに付設した高分解能(0,00039687 5cm/ステップ)で、48ステツプ/トラツクのステップモータ機構を用いて 行われた。
第1偏差値としての前向き読み出しトランスジューサの偏差値を見い出すために 、前向き方向基準バーストの位置を見い出し、次いで前向き読み出しトランスジ ューサをこのバーストを含むトラックの横断方向のセンタに位置付けた。
次に、第2偏差値としての書き込みトランスジューサの偏差値を決定した。基準 トラックのセンタに前向き読み出しトランスジューサを位置付けた後、しかも前 向きテープ方向で読み出している間に、逆向き読み出しトランスジューサを基準 トラックの横断方向のセンタに位置付けた。要求される移動量の値(ステンプモ ータの信号化した2進ステツプで表した)、即ち「前向きから逆向き」の読み出 しトランスジューサ偏差値から、これを単純に2分して、書き込みトランスジュ ーサ偏差値を見つけ出した。
第3の偏差値としての逆向き読み出しトランスジューサの偏差値ラックO)のセ ンタに位置付けられた前向き読み出しトランスジューサに相当するヘット位置を 基準にして、逆向き読み出しトランスジューサを逆向き方向基準トラック(例え ば、トラック1)のセンタに位置付けた。このトランクはテープが逆向き方向で 処理されている間に前向き方向基準トラックから特定の距離にあった。この予期 された特定距離以外の、前向き読み出しトランスジューサ基準ロケーソゴン(信 号化した2進ステツプで表した)からの偏差値が第3の逆向き読み出しトランス ジューサ偏差値であった。
上記3種のトランスジューサ偏差値が見つかると、これらの値は、トラック/操 作変更命令のインテグラル部分(始端における)として、同一トランクに対する 「変更」の命令を含む、滲奉44トランク変更命令のための補正ファクタ(因子 )として適用された。QIC−1350様式では、方向は意図したトラックその ものに固有である。
それは全ての偶数番のトラックが前向き方向で書き込まれ、全ての奇数番のトラ ックが逆向き方向で書き込まれるからである。また、意図した操作を書き込み( 唯一)と読み出しく前向きか逆向きかの)のいづれかに同定するには1つの2進 値のみが必要である。それは方向の選択が積極的に適用され得る特定の読み出し トランスジュー進める命令である。
ブリ言語で書かれたコンピュータコードによるものであった。各々8ビット幅の 4個のRAMメモリセルが要求されるデータを記憶した。
第1セルは2進記号による「前向きから逆向き」の読み出しトランスジューサ偏 差値を保持した。第2セルは2進値号による逆向き読み出しトランスジューサ偏 差値を保持した。第3セルは2進値号による現存のトランスジューサ基準のコー ド化した値を保持した。第4セルは現存トランスジューサ基準のコード化した値 を保持し、ユ−ザがどのトランスジューサ基準がドライブによって使用されるか をいつでも決定出来るようにした。
第1、第2のセルの各々では、初期値は何ら値が、例えば新なデータカートリッ ジの挿入やドライブスタート時に、設定されていないことを示す唯一の任意値に なる省略時の値であった。第3、第4のセルも同様に、省略時の値が前向き読み 出しトランスジューサ基準とそのコード値に夫々なっていた。
前向き読み出しトランスジューサ基準を保留するためには、RAMメモリセルを 何ら要しなかった。それは、この好ましい実施例によれば前向き読み出しトラン スジューサが基準トラックのセンタに位置付けられ、従って偏差値が常にゼロで あったからである。また、書き込みトランスジューサ偏差値を保持するためにも 、RAMメモリセルは何ら要求されなかった。これは、本例では書き込みトラン スジューサが前向きと逆向きの読み出しトランスジューサの中間にあり、従って 書き込みトランスジューサ偏差値が第1 RAMメモリセルに保留された「前向 きから逆向き」の読み出しトランスジューサ偏差値の常に中間にあったからであ る。
勺 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成5年/1月φ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.始端、終端、及び認識可能信号で記録された第1と第2のトラックを有する 磁気テープに関して、前向き読み出しトランスジューサ、書き込みトランスジュ ーサ及び逆向き読み出しトランスジューサを含んで成り且つ各トランスジューサ が他のものから長手方向に離間した距離を有している斯、る磁気ヘッドを整合さ せる方法であって: (a)磁気記録テープの始端において第1トラックの位置を見い出す工程; (b)テープが前向き方向に走行する間に、第1トラックに関して前向き読み出 しトランスジューサを横断方向のセンタに位置付けて、第1の基準位置値を設定 する工程; (c)(1)テープが前向き方向に走行しながらなおも始端にある間に、逆向き 読み出しトランスジューサが第1トラックに関してセンタに位置付けされるまで ヘッドを横断方向に移動させる工程、(2)上記工程(c)(1)を実行するに 要する横断方向の移動量を決定する工程; (3)上記工程(c)(2)の結果とトランスジューサ間の長手方向距離とから 第2の書き込みトランスジューサ偏差値を設定する工程; (d)テープの終端に到達するや、テープ走行方向を逆向き方向に逆転させる工 程; (e)テープが逆向き方向に走行する間に、逆向き読み出しトランスジューサを 第2トラックの横断方向のセンタに位置付けて、それにより第3の逆向き読み出 しトランスジューサ偏差値を設定する工程;そして (f)特定のトランスジューサに係る前記第1、第2及び第3の偏差値の1つを 適用することにより、当該特定トランスジューサがいづれかのトラックにアクセ スするのに必要ならば、その要するヘッドの移動を補う工程、 以上の工程を含んで成る磁気記録テープに関して磁気ヘッドを整合させる方法。 2.工程(f)のアクセスすべき該トラックが工程(a)で位置を見い出した該 トラックと同じものである、請求項1の方法。 3.工程(f)の該トラックが工程(a)で位置を見い出された該トラックとは 別のものである、請求項1の方法。 4.工程(f)の該特定トランスジューサが前向き読み出しトランスジューサで あって、且つ工程(f)で適用された該偏差値が第1偏差値である、請求項1の 方法。 5.工程(f)の該特定トランスジューサが書き込みトランスジューサであり、 且つ工程(f)で適用された該偏差値が第2偏差値である、請求項1の方法。 6.工程(f)の該特定トランスジューサが逆向き読み出しトランスジューサで あり、且つ工程(f)で適用された該偏差値が第3偏差値である、請求項1の方 法。 7.工程(c)(3)で設定された該第2書き込みトランスジューサ偏差値が工 程(c)(2)において決定された該距離の1/2であるように、書き込みトラ ンスジューサが前向き読み出しトランスジユーサと逆向き読み出しトランスジュ ーサの間でこれらから長手方向に均等に離間している、請求項1の方法。
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