JPS6128289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128289Y2 JPS6128289Y2 JP11284176U JP11284176U JPS6128289Y2 JP S6128289 Y2 JPS6128289 Y2 JP S6128289Y2 JP 11284176 U JP11284176 U JP 11284176U JP 11284176 U JP11284176 U JP 11284176U JP S6128289 Y2 JPS6128289 Y2 JP S6128289Y2
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はたとえば鉄道関係の駅業務省力化機
器のデータ入力媒体として用いる情報カードに関
する。
器のデータ入力媒体として用いる情報カードに関
する。
最近、たとえば鉄道関係の駅業務省力化機器
(自動改札装置など)のデータ入力媒体として用
いる情報カードに対するデータエンコード方式と
して、たとえば第1図に示すような磁気エンコー
ドフオーマツトが確立されつつある。すなわち、
たとえばプラスチツク類で長方形状に形成された
カード1の一表面に磁気膜2を形成し、この磁気
膜2にたとえば5本のデータトラミツクD1〜D5
および1本のタイミングトラツクCPを設けたも
のである。上記各データトラツクD1〜D5は、所
定のデータが特定コードに変換して磁気記録され
るものであり、また上記タイミングトラツクCP
は、各データトラツクD1〜D5に対してデータの
位置付けを決めるタイミング信号(クロツクパル
ス)が磁気記録されており、上記データトラツク
D2とD3との間に位置している。
(自動改札装置など)のデータ入力媒体として用
いる情報カードに対するデータエンコード方式と
して、たとえば第1図に示すような磁気エンコー
ドフオーマツトが確立されつつある。すなわち、
たとえばプラスチツク類で長方形状に形成された
カード1の一表面に磁気膜2を形成し、この磁気
膜2にたとえば5本のデータトラミツクD1〜D5
および1本のタイミングトラツクCPを設けたも
のである。上記各データトラツクD1〜D5は、所
定のデータが特定コードに変換して磁気記録され
るものであり、また上記タイミングトラツクCP
は、各データトラツクD1〜D5に対してデータの
位置付けを決めるタイミング信号(クロツクパル
ス)が磁気記録されており、上記データトラツク
D2とD3との間に位置している。
このような情報カードは、プラスチツク類のカ
ードで形成されているものはその形状および寸法
は充分満足できるが、一般の上質紙などでは湿気
などによる伸縮を考慮すると、製造面でかなりの
厳しい公差を規定しなければならない。何故なら
ば、第1図に示すようにタイミングトラツクCP
のビツト間隔B1が常に一定間隔で配置されてい
る。このビツト間隔B1は、たとえば第2図に示
すように、各データトラツクD1〜D5のデータ順
番を位置付けるために情報カードの幅寸法W1、
カード搬送路3のガイド幅W2、情報読取ヘツド
4の取付などによる誤差で生じる各トラツク間の
位置差を考慮して定めるられる。第2図における
tは、タイミングトラツクCPと最遠データトラ
ツクこの場合はデータトラツクD5との間の位相
差である。
ードで形成されているものはその形状および寸法
は充分満足できるが、一般の上質紙などでは湿気
などによる伸縮を考慮すると、製造面でかなりの
厳しい公差を規定しなければならない。何故なら
ば、第1図に示すようにタイミングトラツクCP
のビツト間隔B1が常に一定間隔で配置されてい
る。このビツト間隔B1は、たとえば第2図に示
すように、各データトラツクD1〜D5のデータ順
番を位置付けるために情報カードの幅寸法W1、
カード搬送路3のガイド幅W2、情報読取ヘツド
4の取付などによる誤差で生じる各トラツク間の
位置差を考慮して定めるられる。第2図における
tは、タイミングトラツクCPと最遠データトラ
ツクこの場合はデータトラツクD5との間の位相
差である。
一般に、プラスチツク類のカードの場合はその
幅W1の寸法公差がたとえば57.5+0 −0.2となつてい
る
のに対し、上質紙のカードの場合は57.5+0 −0.6で
あ
るため、上質紙のカードはプラスチツク類のカー
ドに比べてスキユーが大きくなる。そのため、プ
ラスチツク類のカードと同等の読取精度を維持す
るためには上質紙のカードの場合、たとえば第3
図に示すようにB2のビツト間隔になり、プラス
チツク類のカードにおけるビツト間隔B1の約1.5
倍程度は必要となる。したがつてB2=1.5B1とな
る。また、情報読取ヘツド4と各トラツクとのず
れにより削減されたた情報量を取り戻すためには
情報カードの寸法公差を更に厳しくする必要があ
り、そのために製造ロスが生じるとともにコスト
高になる。
幅W1の寸法公差がたとえば57.5+0 −0.2となつてい
る
のに対し、上質紙のカードの場合は57.5+0 −0.6で
あ
るため、上質紙のカードはプラスチツク類のカー
ドに比べてスキユーが大きくなる。そのため、プ
ラスチツク類のカードと同等の読取精度を維持す
るためには上質紙のカードの場合、たとえば第3
図に示すようにB2のビツト間隔になり、プラス
チツク類のカードにおけるビツト間隔B1の約1.5
倍程度は必要となる。したがつてB2=1.5B1とな
る。また、情報読取ヘツド4と各トラツクとのず
れにより削減されたた情報量を取り戻すためには
情報カードの寸法公差を更に厳しくする必要があ
り、そのために製造ロスが生じるとともにコスト
高になる。
この考案は上記事情に鑑みてなされるもので、
その目的とするときろは、カードの形状および寸
法を一般に製造公差内に収めて安価でかつ優れた
読取性能を維持する情報カードを提供しようとす
るものである。
その目的とするときろは、カードの形状および寸
法を一般に製造公差内に収めて安価でかつ優れた
読取性能を維持する情報カードを提供しようとす
るものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
した説明する。なお、第1図と同一部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。この考案
は、たとえば第4図に示すように、タイミングト
ラツクCPのビツト間隔を2種類もつようにした
ものである。すなわち、たとえば各データトラツ
クD1〜D5と相対応する部分の各ビツト間隔を前
記したように位相差を考慮した比較的広い間隔
B3に、また各データトラツクD1〜D5とは対応し
ないタイミングトラツクCPのみの部分のビツト
間隔は、この部分は他のトラツクとの位相差を考
慮する必要がほとんどないので、カードの搬送速
度むらおよび電気的処理などのみを考慮した比較
的狭い(上記ビツト間隔B3よりも狭い)間隔B4
にするものである。
した説明する。なお、第1図と同一部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。この考案
は、たとえば第4図に示すように、タイミングト
ラツクCPのビツト間隔を2種類もつようにした
ものである。すなわち、たとえば各データトラツ
クD1〜D5と相対応する部分の各ビツト間隔を前
記したように位相差を考慮した比較的広い間隔
B3に、また各データトラツクD1〜D5とは対応し
ないタイミングトラツクCPのみの部分のビツト
間隔は、この部分は他のトラツクとの位相差を考
慮する必要がほとんどないので、カードの搬送速
度むらおよび電気的処理などのみを考慮した比較
的狭い(上記ビツト間隔B3よりも狭い)間隔B4
にするものである。
このように、データトラツクと並行しない部分
のタイミングトラツクのビツト間隔を並行する部
分より狭くする。すると、データトラツクと並行
しない部分のタイミングトラツクのビツト数は所
定ビツトに定められているのでこの部分のタイミ
ングトラツク領域が少なくなりデータトラツク領
域が広くなる。従つてデータトラツクのビツト間
隔を広げることができ、優れた読取性能を得るこ
とができる。また、各データトラツクD1〜D5に
記録する情報量も、現行のプラスチツク類のカー
ドと同等あるいはそれ以上維持できる。また、各
トラツク間の位相差を最小限におさえることがで
き、よつて位相差による読取ミスなどを防止でき
る。
のタイミングトラツクのビツト間隔を並行する部
分より狭くする。すると、データトラツクと並行
しない部分のタイミングトラツクのビツト数は所
定ビツトに定められているのでこの部分のタイミ
ングトラツク領域が少なくなりデータトラツク領
域が広くなる。従つてデータトラツクのビツト間
隔を広げることができ、優れた読取性能を得るこ
とができる。また、各データトラツクD1〜D5に
記録する情報量も、現行のプラスチツク類のカー
ドと同等あるいはそれ以上維持できる。また、各
トラツク間の位相差を最小限におさえることがで
き、よつて位相差による読取ミスなどを防止でき
る。
なお、前記実施例では、鉄道関係の駅業務省力
化機器のデータ入力媒体として用いる情報カード
に実施した場合について説明したが、これに限ら
ず他の省力化機器のデータ入力媒体として用いる
情報カードにも同様に実施できる。また、カード
の一表面に磁気膜を形成し、その磁気膜にデータ
およびタイミング信号を磁気的に記録する磁気的
な情報カードに実施した場合について説明した
が、これに限らずたとえばカードの一表面にデー
タおよびタイミング信号を光学バーコードマーク
に変換して印刷記録する光学的な情報カードにも
同様に実施できる。
化機器のデータ入力媒体として用いる情報カード
に実施した場合について説明したが、これに限ら
ず他の省力化機器のデータ入力媒体として用いる
情報カードにも同様に実施できる。また、カード
の一表面に磁気膜を形成し、その磁気膜にデータ
およびタイミング信号を磁気的に記録する磁気的
な情報カードに実施した場合について説明した
が、これに限らずたとえばカードの一表面にデー
タおよびタイミング信号を光学バーコードマーク
に変換して印刷記録する光学的な情報カードにも
同様に実施できる。
以上詳述したようにこの考案によれば、タイミ
ングトラツクのビツト間隔をデータトラツクと並
行する部分に比べて並行しない部分を狭くしたの
でカードの形状および寸法を一般の製造公差内に
収めて安価でかつ優れた読取性能を維持できるな
ど種々の効果が得られる情報カードを提供でき
る。
ングトラツクのビツト間隔をデータトラツクと並
行する部分に比べて並行しない部分を狭くしたの
でカードの形状および寸法を一般の製造公差内に
収めて安価でかつ優れた読取性能を維持できるな
ど種々の効果が得られる情報カードを提供でき
る。
第1図は従来のプラスチツク類のカードのエン
コードマツトおよび寸法公差を示す図、第2図は
データトラツク部分の位相差の相関図、第3図は
上質紙のカードをプラスチツク類のカードと一情
報量にした場合のエンコードフオーマツトおよび
寸法公差を示す図、第4図はこの考案の一実施例
を示す情報カードのエンコードフオーマツト図で
ある。 1…カード、2…磁気膜、3…カード搬送路、
4…読取ヘツド、D1〜D5…データトラツク、CP
…タイミングトラツク、B3,B4…ビツト間隔。
コードマツトおよび寸法公差を示す図、第2図は
データトラツク部分の位相差の相関図、第3図は
上質紙のカードをプラスチツク類のカードと一情
報量にした場合のエンコードフオーマツトおよび
寸法公差を示す図、第4図はこの考案の一実施例
を示す情報カードのエンコードフオーマツト図で
ある。 1…カード、2…磁気膜、3…カード搬送路、
4…読取ヘツド、D1〜D5…データトラツク、CP
…タイミングトラツク、B3,B4…ビツト間隔。
Claims (1)
- 複数のデータトラツクとこれら各データトラツ
クに対してデータの位置付けを決めるタイミング
トラツクとを備え、このタイミングトラツクのビ
ツト間隔はデータトラツクと並行していない部分
か並行している部分より狭くされていることを特
徴とする情報カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284176U JPS6128289Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284176U JPS6128289Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5330833U JPS5330833U (ja) | 1978-03-16 |
JPS6128289Y2 true JPS6128289Y2 (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=28722555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11284176U Expired JPS6128289Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128289Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6188383A (ja) * | 1984-10-06 | 1986-05-06 | Fuji Electric Co Ltd | 情報記録媒体 |
-
1976
- 1976-08-23 JP JP11284176U patent/JPS6128289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5330833U (ja) | 1978-03-16 |
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