JPH0650997U - リッド用付勢装置 - Google Patents

リッド用付勢装置

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JPH0650997U
JPH0650997U JP9238692U JP9238692U JPH0650997U JP H0650997 U JPH0650997 U JP H0650997U JP 9238692 U JP9238692 U JP 9238692U JP 9238692 U JP9238692 U JP 9238692U JP H0650997 U JPH0650997 U JP H0650997U
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JP
Japan
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lid
rod
tubular member
case
rod member
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Application number
JP9238692U
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English (en)
Inventor
和雄 斎藤
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Nifco Inc
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リッド付きの物品収納装置に対してコンパク
トな構成と良好な操作性とを与えることのできるリッド
用付勢装置を提供する。 【構成】 ケース3に回動可能に枢着されたリッド4に
対して開閉方向の少なくともいずれか一方への付勢力を
与えるべく、筒状部材8、該筒状部材の一端から出没自
在なように該筒状部材に受容されたロッド部材10、お
よび該ロッド部材を軸線方向へ弾発付勢するばね部材1
7を有し、前記筒状部材の他端と前記ロッド部材の外端
とのいずれか一方が前記ケースに連結され、他方が前記
リッドに連結されるリッド用付勢装置に於て、ばね部材
を、ロッド部材の内端と筒状部材の一端との間に縮設さ
れた圧縮コイルばねからなるものとする。或いは、円周
方向のカム溝25からなるハートカムを備えた円板2
4、およびロッド部材の直線運動を前記円板の回転運動
に変換するためのラック/ピニオン機構13・14を有
するものとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のインストルメントパネルやセンターコンソールに設けられ る吸いがら入れや小物入れのような物品収納装置のリッドに対し、開閉方向のい ずれか一方への付勢力を与えるためのリッド用付勢装置の改良に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルやセンターコンソールに設けられる吸いがら 入れや小物入れは、車室内の美観を考慮してその開口を閉塞するためのリッドが 設けられることが一般的である。このリッドは、運転中の操作性を考慮して、開 方向へ常時弾発付勢しておき、オルタネート式のロック装置によって閉状態の保 持が行われるようになっている。
【0003】 ところで、リッドに開放力を与えるための弾発付勢手段としては、例えば実開 昭62−43846号公報に開示されているような、シリンダに摺合したピスト ン底面とシリンダボトムとの間に圧縮コイルばねを縮設し、ピストンに押出し力 を与えるようにした付勢装置が知られている。また、オルタネート操作のロック 機構としては、例えば特開平3−197782号公報に開示されているような、 リッドの遊端を一方向へ押し込む動作でロック/フリーが交互に実現するハート カムを利用したものが多用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
さて、上記押出し式付勢装置によってリッドに開放力を与えようとすると、物 品収納部を形成するケースの側方に同装置を配設せねばならないため、収納装置 全体の幅寸法が増大しがちとなる。また、寸法上の都合のみならず、製造コスト 上の都合からもリッドの一側にのみ同装置を設けることが通例であるが、それに よると、開放作動力がアンバランスになることを避けられない。
【0005】 他方、一端が枢支されたリッドに上記ロック機構を適用する場合、上記形式の 付勢装置のロッドにハートカムのカム溝を設けることが考えられる。しかるに、 付勢装置をコンパクト化するべくロッドのストロークを小さくするには、リッド に対するロッドの連結部をリッドの回転軸に近づけた方が有利であるが、そのよ うにすると、ロック解除時のリッドの押し込み量はできるだけ小さいことが望ま しいにも関わらず、ハートカムの解除に要するリッド遊端のストローク増大を招 いてしまう。
【0006】 本考案は、このような従来技術の不都合を解消するべく案出されたものであり 、その主な目的は、リッド付きの物品収納装置に対してコンパクトな構成と良好 な操作性とを与えることのできるリッド用付勢装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本考案によれば、ケースに回動可能に枢着されたリッドに 対して開閉方向の少なくともいずれか一方への付勢力を与えるべく、筒状部材、 該筒状部材の一端から出没自在なように該筒状部材に受容されたロッド部材、お よび該ロッド部材を軸線方向へ弾発付勢するばね部材を有し、前記筒状部材の他 端と前記ロッド部材の外端とのいずれか一方が前記ケースに連結され、他方が前 記リッドに連結されるリッド用付勢装置に於て、ばね部材を、ロッド部材の内端 と筒状部材の一端との間に縮設された圧縮コイルばねからなるものとすることに よって達成される。また、円周方向のカム溝からなるハートカムを備えた円板、 およびロッド部材の直線運動を前記円板の回転運動に変換するためのラック/ピ ニオン機構を有するものとすることによっても達成される。
【0008】
【作用】
このような構成によれば、圧縮コイルばねでロッドに引き込み力を与えること ができる上、ばねを筒状部に内蔵できるので、引き込み式付勢装置をコンパクト に構成し得る。しかもこれによれば、リッド支持軸の軸線方向中間部に取付ける ことができるので、リッドに作用する開放力のバランスが良くなり、寸法上の制 約も少なくなる。これに加えて、ラックに噛合したピニオンとカム溝との半径寸 法比で適宜なハートカムのオーバーストローク量を設定し得るので、リッド遊端 の押し込み量を増大せずに十分なハートカムの解除ストロークを確保し得る。
【0009】
【実施例】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に 説明する。
【0010】 図1は、本考案が適用される車両用吸いがら入れ1を示している。この吸いが ら入れ1は、例えば図2に示した乗用車のインストルメントパネルAの中央部に 設けられたセンターコンソールBの空調コントロール装置Cやオーディオ機器D の下方に取付けられる。
【0011】 吸いがら入れ1は、コンソールパネルの内側に固定されたアウタケース2と、 アウタケース2内に受容され、かつアウタケース2に対して着脱自在に構成され たインナケース3とからなっている。
【0012】 インナケース3は、前面が開放した幅方向に長くかつ比較的深い箱状をなし、 その側壁に於ける下側部分にリッド4が枢着されている。このリッド4は、高さ 方向の中央部から下向きに偏位した位置で幅方向に延在する軸線回りについて回 動可能なようにインナケースに枢支されており、上側の遊端が手前側にくるよう に開くようになっている。ここでリッド4は、図に想像線で示すように、開いた 状態では、アウタケース2の下壁内面とインナケース3の下壁外面との対向面間 に画成された空隙5内にその中央部から下側の部分が収容されるようになってい る。
【0013】 リッド4の内面の下端側の幅方向中央部とインナケース3の底壁外面との間に は、リッド4に開放力を与えると共にその作動速度を適切に設定するためのダン パーユニット6(付勢装置)が設けられている。そしてインナケース3の下壁に は、アウタケース2から取り出した際にダンパユニット6を保護するためのリブ 7が設けられている。
【0014】 ダンパユニット6は、図3〜図6に示すように、縦長のケース8と、ケース8 に内設された上下に貫通するロッド受容部9に摺合したロッド10と、ケース8 の側面の適所に設けられた回転抵抗付与ダンパ11とからなっている。そしてケ ース8の下端部に突設された連結突起12がインナケース3の底壁に軸支され、 ケース8の上端から突出したロッド10の上端10aが、リッド4の内面に軸支 される。
【0015】 ロッド10の一方の面には、ラックギヤ13が設けられており、これが回転抵 抗付与ダンパ11のピニオン14に噛合している。これにより、ロッド10に適 切な摺動抵抗が与えられる。
【0016】 ロッド10の下端部には、ばね受け座15が突設されている。このばね受け座 15は、ロッド受容部9と平行にケース8に内設された上部の閉じられたばね受 容部16に突入しており、このばね受け座15の上面とばね受容部16の上壁内 面との間に、圧縮コイルばね17が縮設されている(図5・6)。これにより、 引き込み方向の弾発付勢力がロッド10に常時作用するようになっている。本吸 いがら入れ1の場合、ロッド10の引き込み方向とリッド4の開方向とが一致し ているので、開方向への付勢力がリッド4に常時作用することとなる。
【0017】 ロッド10の他方の面には、その下端部がハートカム18をなすカム溝19が 形成されている。
【0018】 ケース8の上端部のカム溝側の壁には、その遊端がカム溝19に突入するガイ ドピン20が設けられている。このガイドピン20は、ケース8の外面に取付け られたばね部材21により、その遊端をカム溝19内に突入する向きに弾発付勢 されている。
【0019】 次に上記実施例の作動要領について図7を併せて参照して説明する。図1に実 線で示された閉位置にてリッド4の上端を押し込むと、ハートカム18の溝のロ ック部18aの底には左側の溝がより深くなる段差があるため、ガイドピン20 の先端は図7の矢印で示すようにロック部18aの左側へ斜行する。そして左側 の上下溝に達すると、ガイドピン20の先端はロック位置に戻ることができなく なり、ロック解除状態になる。ロック状態が解除されると、圧縮コイルばね17 の弾発力によってロッド10が引き込まれ、それに伴ってリッド4がその上端を 手前側へ回動させて想像線で示す開状態が実現する。この時、ロッド10に設け られたラックギヤ13に噛合したピニオン14を介して回転抵抗付与ダンパ11 が回転し、リッド4の開放速度が適度な速度に制御される。
【0020】 開状態からリッド4の上端を持ち上げると、ロッド10が圧縮コイルばね17 の弾発力に抗して押し込まれる。そしてガイドピン20がハートカム18の分岐 部18bに到達すると、分岐部18bには右側の部分がより深くなる段差がある ために、ガイドピン20の先端は右側の溝に沿って斜行する。この場合、カム溝 19のSの範囲にガイドピン20がある時には、リッド4はロックせず、操作力 とばね力との釣合いに応じて開閉運動を行える。そして更にロッド10が移動し て分岐部18bの右側の終端を越えてロック部18aにガイドピン20が係合す ると、リッド4が閉状態にロックされる。
【0021】 次にダンパユニットの別の実施例について図8・9を参照して説明する。この ダンパユニット22は、ロッド10に設けられたラックギヤ13に回転抵抗付与 ダンパ11のピニオン14が噛合し、回転抵抗付与ダンパ11のピニオン14に 別のピニオン23を介して回転円板24が連動連結されている。そしてこの回転 円板24に上記と同様のハートカム18を備えたカム溝25が円周方向に形成さ れている。これによれば、ロッド10の直線運動が回転運動に変換されて回転円 板24に伝達される。
【0022】 なお、ロッド10に対する弾発付勢力の付与並びにハートカム18の作動に関 しては上記直線式のダンパユニット6と同様の構成なので、詳しい説明は割愛す る。
【0023】 これによれば、カム溝25の半径Rとピニオン23の半径rとの比R/rの値 を大きくすれば、ロッド10のストロークに対するカム溝25の延長が大きくな るので、解除時のロッドの10動き、つまりリッド4の押し込み量に対するロッ ク解除に要するハートカム18のオーバーストロークsを相対的に大きくするこ とができる。
【0024】 このロック機構によると、例えば、ハートカム18のオーバーストロークsを 1mmとし、R/r=2とすると、ロッド10自体のオーバーストロークは0.5 mmで済むこととなる。
【0025】 これが第1実施例の直線式カム溝19の場合は、解除に要するロッド10のス トロークは、リッド4の枢支点Pからロッド10の連結端(10a)までの距離 lと、リッド4の枢支点Pから押し込み力の作用点までの距離Lの比で決まるの で、L/lが2とすると、第1実施例ではリッド4を2mm押し込まねばならない のに対し、第2実施例の方式では1mm押し込めば良いこととなり、より小さなオ ーバーストロークでロック解除が可能となる。
【0026】
【考案の効果】
このように、弾発付勢装置として、筒状部材の一端から出没自在なように筒状 部材にロッド部材を受容し、ロッド部材の内端と筒状部材の一端との間に圧縮コ イルばねを縮設するものとしたので、圧縮コイルばねでロッドに引き込み力を与 えることができる上、ばねを筒状部に内蔵することができる。これを用いれば、 リッド支持軸の軸線方向中間部に付勢装置を配設し得るので、リッドに作用する 開放力のバランスが良くなり、寸法上の制約も少なくなる。加えて、ロック手段 のハートカムのカム溝を、リッドに連結されたロッド部材に形成したラックに噛 合するピニオンと一体の円板に円周方向に形成するものとすれば、ピニオンとカ ム溝との半径寸法比で適宜なオーバーストローク量を設定し得るため、リッド遊 端の押し込み量を増大せずに十分なハートカムの解除ストロークを確保し得る。 即ち本考案によれば、リッド付き物品収納装置のコンパクト化と操作性向上に多 大な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用される車両用吸いがら入れの縦断
面図。
【図2】本考案装置の装着状態を示す車両のインストル
メントパネル回りの正面図。
【図3】本考案のダンパユニットの伸長状態を示す縦断
面図。
【図4】本考案のダンパユニットの収縮状態を示す縦断
面図。
【図5】図4に於けるV−V線に沿う断面図。
【図6】本考案のダンパユニットの収縮状態を示す図4
に対する左側面図。
【図7】ハートカムの作動説明図。
【図8】本考案のダンパユニットの第2実施例を示す第
6図に対応する側面図。
【図9】図8に於けるIX−IX線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 吸いがら入れ 2 アウタケース 3 インナケース 4 リッド 5 空隙 6 ダンパユニット 7 リブ 8 ケース 9 ロッド受容部 10 ロッド 10a ロッド上端 11 回転抵抗付与ダンパ 12 連結突起 13 ラックギヤ 14 ピニオン 15 ばね受け座 16 ばね受容部 17 圧縮コイルばね 18 ハートカム 19 カム溝 20 ガイドピン 21 ばね部材 22 ダンパユニット 23 ピニオン 24 回転円板 25 カム溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに回動可能に枢着されたリッドに
    対して開閉方向の少なくともいずれか一方への付勢力を
    与えるべく、筒状部材、該筒状部材の一端から出没自在
    なように該筒状部材に受容されたロッド部材、および該
    ロッド部材を軸線方向へ弾発付勢するばね部材を有し、
    前記筒状部材の他端と前記ロッド部材の外端とのいずれ
    か一方が前記ケースに連結され、他方が前記リッドに連
    結されるリッド用付勢装置であって、 前記ばね部材が、前記ロッド部材の内端と前記筒状部材
    の前記一端との間に縮設された圧縮コイルばねからなる
    ことを特徴とするリッド用付勢装置。
  2. 【請求項2】 ケースに回動可能に枢着されたリッドに
    対して開閉方向の少なくともいずれか一方への付勢力を
    与えるべく、筒状部材、該筒状部材の一端から出没自在
    なように該筒状部材に受容されたロッド部材、および該
    ロッド部材を軸線方向へ弾発付勢するばね部材を有し、
    前記筒状部材の他端と前記ロッド部材の外端とのいずれ
    か一方が前記ケースに連結され、他方が前記リッドに連
    結されるリッド用付勢装置であって、 円周方向のカム溝からなるハートカムを備えた円板、お
    よび前記ロッド部材の直線運動を前記円板の回転運動に
    変換するためのラック/ピニオン機構を有することを特
    徴とするリッド用付勢装置。
JP9238692U 1992-12-23 1992-12-23 リッド用付勢装置 Pending JPH0650997U (ja)

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