JPH06509858A - トルク及び回転制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トル　ロ　−　！ １隻技街 本発明は、概してクラッチやブレーキのようなトルク及び／或いは回転制御装置 に係り、特に、クラッチやブレーキに取り付けられる交換可能なパッドと、熱放 散の著しい増大を伴うトルク及び／或いは回転制御装置とに関するものである。

効率よく、係合（接続）過程及び／或いは定常的な滑り配置において発生ずる熱 エネルギを伝達するための高い能力を備え、保守及び操作が簡単なりラッチやブ レーキを提供するといった同順が常に存在する。アメリカ特許第４，４７４，２ ６８号は、この問題を解決すべく設計されたあるタイプの装置を開示しており、 これは特に、ハブが配設されたシャフトに制御トルクを与えるよう配置された外 部、複数キャリパブレーキである。長手方向の中心に位置され、内部フィンを有 するフリクションディスクが続いてハブに取り付けられる。ブレーキハウジング は−或いはそれ以上のブレーキシリンダ即ちキャリパを支持し、そのそれぞれは 最適な態様においてピストンに作動されブレーキパッドを移動させる流体圧力を 含む。

外部キャリパは流体作動されてフリクションディスクを掌擦係合させると共にシ ャフトのトルク及び／或いは回転を制御する。キャリパの複数性は、トルク及び ７″或いは回転制御の範囲を拡大するという意図された目的のためである。そし て認識されるように、ブレーキの容量は、空気流に依存した熱の放散に依存して いる。記述されたフリクションディスクは、フィンの配列によって、向上された 冷却及び向上されたブレーキ効率を提供している。特に、フリクションディスク には、二つの、対向され、交差されたフィン部分が形成され、これはフリクショ ンディスクのためのヘビ状の、径方向及び周方向の空気冷却通路を形成すると共 に、より良好な熱伝達及び向上されたブレーキ効率を提供する。アメリカ特許第 ４，４７４　、２６８号の装置は、係合過程で発生ずる熱エネルギを伝達する能 力において従来装置よりも著しい向上を示しているが、容量及び効率を向上する ためのなお一層の努力が、アメリカ特許第４．５６１５２２号及び第４．８４６ ．３１５号で開示されたタイプのような冷却向上装置の利用を伴って続けられて いる。

二のように、向上された性能を有する装置が開発されているにも関わらず、さら に、係合過程及び・或いは定常的な滑り配置において発生ずる熱エネルギを伝達 するためのより高い能力を備えた装置が要求されている。

同様に、アメリカ特許第４，４７４．２６８号は、装置のいかなる部品も実際に 取り外さずに行うことができ、保守を簡単にし得るパッド交換のための方法を開 示しているが、さらに、パッド交換がより簡単で、工具の使用を必要としない装 置が要求されている。

北四凶匣示 本発明は、好適な態様において、装置を通ずる空気移動量の増大を図ることによ り、トルク及び／或いは回転制御の分野における上記要求及び他の問題を解決す るものである。最初の好適な態様において、長フィンと類フィンとを有する改良 されたインターフェイスディスクが提供され、これらフィンは、第１及び第２部 品ディスクの内面間に起立すると共にそれらの間で周方向に離間される。長フィ ンと類フィンとの全ての径方向内端及び外端は周方向に連結（結合、接続）され ず、空気がフィンの間を径方向に自由に通過することを許容する。類フィンは長 フィンよりも短く、類フィンの径方向内端は長フィンの径方向内端から径方向外 方に離間される６長フインは部品ディスクの内縁から略接線方向に延出する。

別の好適な態様において、装置のキャリパ間に位置されるスペーサは、それらの 幅に比べ長い長さを有すると共に、それらの長さかインターフェイスディスクか らの空気移動に対し略平行に、好適な態様においては、インターフェイスディス クのフィンに対し略垂直に延出するよう方向付けられる。

さらなる好適な態様において、装置のキャリパ間に位置されるスペーサはそれら の幅に比べ長い長さを有し、スペーサの幅は、インターフェイスディスクの径方 向外方に向かう長さに沿って減少される。好適な態様において、スペーサの断面 は涙（落涙）形状とされる。

他の好適な態様において、スライド可能なピンを設けることで簡単なパッド交換 が可能となり、ピンは、パッドアッセンブリに位置される孔内へとバイアス（付 勢）されてスライド可能に受け入れられ、パッドアッセンブリは、そのピン回り の回転を規制するための手段（装置、装備）を含む。

そして本発明の目的は、より効率的なトルク及び／或いは回転制御装置を提供す ることである。

本発明のさらなる目的は、向上された熱伝達特性を有するトルク及び／或いは回 転制御装置を提供することである。

本発明のさらなる目的は、より簡単に保守がなされるトルク及び／或いは回転制 御装置を提供することである。

本発明のさらなる目的は、工具を使用せずにパッド交換を行い得るトルク及び／ 或いは回転制御装置を提供することである。

本発明のさらなる目的は、向上された総合効率を有するトルク及び／或いは回転 制御装置を提供することである。

本発明のさらなる目的は、向上された総合冷却特性を有するトルク及び／或いは 回転制御装置を提供することである。

本発明のこれらの及びさらなる目的及び長所は、以下に図面と共に記述される本 発明の具体的実施例の詳細な記述に鑑みてさらに明らかとなろう。

置皿の間単皇説明 本発明のり７体的実施例は添付図面を参照することにより最もわかり易く説明さ れるであろう。

図１は、本発明の教示に従って構成された外部キャリパブレーキの部分正面図で 、内部構造を示すために破断された部分を有する６図２は、図１の切断ｌ１ｌＡ ２−２に従って切断された図１のブレーキの部分断面図で、内部４１１遣を示す ために破断された部分を有する６全ての図面は、本発明の基本的な教示の説明を 簡単に行うためにのみ描かれているにすぎない。本発明の以下に記述される教示 か読まれ、理解された後には、好適実施例を形成する部品の数、位置、相対関係 、及び寸法に関する図面の変形・改良は当該技術分野の通常の知識の下に行われ るであろう２さらに、特定の力、重量、強度に適する正確な寸法及び寸法比並び にその他の要件は、本発明の以下に記述される教示が読まれ、理解された後に当 該技術分野の通常の知識となる。

胃なる図面においても、同じ符号は同じか或いは頷似した部品を意味する。さら に、ここで、１頂」、「底Ｊ、「第１」、「第２」、「端」、「側」、「径方向 １、［軸方向−１、「内部Ｊ、「外部」、「外側Ｊといった用語、及び同様の用 語が用いられているが、これら用ＩＪは、図面を読者にとって見易くするよう図 面に示される構成のみに関連すると共に発明の記述を容易にするためのみに用い られているものである。

Ｘ棟例 本発明の好適な教示に従うトルク及び／或いは回転制御装置が、外部キャリパブ レーキとして図面に示されると共に全体的に１０で表されている。ブレーキ１０ は、ブレーキ力がイヤ用されることを望まれると共に回転制御が行われることを 望まれるシャフト１２のような部材と、ブレーキ１０とシャフト１２との間の接 続部を形成するハブ１４と、ハブ１４に接続されるブレーキフリクションディス ク１６のようなインターフェイスディスクと、複数の外部キャリパ−型ブレーキ アクチュエータ即ちシリンダ１８とを有する。それぞれのブレーキシリンダ１８ は、ピストン２６、様々な形の流体取付具２８、様々な長さ及び形の流体接続即 ち空気管’１３０、及びブレーキフリクションライニング即ちブレーキパッド３ ２を有する。パッド３２は、加圧流体（本実施例では空気）の導入に伴ってピス トン２６の第１而によって係合され、加圧流体は、図示されない一般的な制御源 によって管Ｆ！＠３０に入り、取付具２８を通じて、ピストン２６の反対側のダ イアフラム３３に抗する。パッド３２は、フリクションディスク１６のブレーキ 面に抵抗して幸擦係合（接続）すると共に、制御摩擦圧力を作用してシャフト１ ２にブし−キカを与える。ここで分かるように、ブレーキ１０は対向されしかし 分離された、１頂係合される摩耗面を有し、一方の摩耗面はピストン２６で制御 される交ｔｆＡ可能なブレーキパッド３２であり、他方の摩耗面はブレーキフリ クションディスク１６の対向面である。

さらに特に、流体く空気）接続３０は取付具２８に接続され、取付具２８はブラ ダシリンダー１ｒヤツプ（ｂｌａｄｄｅｒ　ｃｙｌｉｎｄｅｒ　ｃａｐｓ）　３ ４にねじ挿入（ねじ止め）され、ブラダシリンダキャップ３４はシリンダハウジ ング３５にねし即ちボルト３８によって接続されると共に、多数のボルト１００ によって順次取り付けられてブレーキ１０の外部ハウジング３６の一部を形成す る。好適な態様において、シリンダ１８は、アメリカ特許第４．４２７．１０２ 号の教示に従って構成され、キャップ３４とハウジング３５との間にしっかりと 接続され且つ挟まれたダイアフラム３３を備えると共に、ハウジング３５内の穴 （ボア）２７内に案内され支持されるピストン２６を備える。

図示されるように、ハウジング３６は、保持部品を取り付けるリングの形とされ る。そしてブレーキ１０は、通常、さらに他のハウジング、モータ、或いは他の 環境に、又はその中に取り付けられ、一般的な方法でシャフト１２にブレーキ力 を与え、即ち回転制御を行う。例えば、さらに他のハウジング、モータ、或いは 他の環境に接続された収イＸＩ植込みボルトを収容するための穴が、これは示さ れていないが、ハウジング３６を通して設けられてもよい。

上記背景に基づいて、従来より知られるブレーキ或いはクラッチを越えた本発明 の新規な相違及び改良点は、これら技術分野の当業者によって認識され得る。

このような本発明の新規な相違及び細かな改良点の一つは、ブラダシリンダキャ ンプ３４の構成に関連している。特に、キャップ３４は傾斜壁９０を有し、傾斜 壁９０は、キャップ３４の外面の径方向内側部分から軸方向外側に１２０゛のオ ーダーの鈍角をもって延出する６取付具２８は壁９０に螺合されて受け入れられ る、最も好適な態様において、壁９０は略半円形状とされる。キャップ３４はさ らに、傾斜された半円筒体部分９２を有し、半円筒体部分９２は、キャップ３４ の外面の径方向外側部分から軸方向外側に１５０’のオーダーの鈍角をもって延 出すると共に、壁９０と一体的な境界をなす、キャップ３４の内面は、比較的大 径で浅い〈奥行きのない）穴９４を有する。穴９４は、概してピストン２６と軸 方向に整列され、空気のような流体が取付具２８を通じて部分９２内に導入され たとき、それがピストン２６の領域全体に循環することを許容する。

ここで注目すべきは、！１１９０の角度が同様に取付具２８を、キャップ３４の 外面に対して９０°より小さい角度であって、概してキャップ３４の外面に対し 平行に近ずく角度で配置することである。これは、本発明の教示に従って、プレ ー：！１０の取り付けに必要な軸方向のスペースを縮小する。加えて、空気がフ リクションディスク１６に引き込まれ通過するとき、壁９ｏと部分９２とは接続 ３゜の周りに空気を引き込むのにより有効である。空気流の増大に伴って、接続 ３゜は、プレー−１ｒ１０の操作で生じる熱によってもろくなったり他の悪化を 生じることを一層抑制される。

本発明に従うブレーキ１０の、全体のアッセンブリ及びこの新規で細かな特徴に 関してさらに、ピン接続されたブレーキパッド接続アッセンブリは、外部キャリ パ１８と、内部に位置されフィンが取り付けられたブレーキディスク１６とを結 合して、素早く且つ全く単純なブレーキパッドの交換を可能とし、これにより交 換時間を短縮し、ブレーキの実用性を高め、保守の簡単化を許容する。

さらに、ダイアフラムで操作される外部キャリパ形ブレーキがブレーキ１ｏのア ッセンブリの全体に寄与（作用）する付加ブレーキ力に抗してスプリング戻り動 作が生ずるという欠点が除かれ、常にブレーキを作動待機にすることができると いうことが分かった６即ち、ダイアフラムの接近に伴い、最小隙間がフリクショ ンディスク１６とブレーキパッド３２との間に、これら二つの移動面間の空気の 使用及びこれら二つの移動面の差動効果により自動的に保持（維持）されるであ ろう、Ｉ＆小隙間が保持されると、ブレーキは常に高効率で作動待機状態になる 。

この組合せ、構成、及び全体のアッセンブリは、驚くほどに且つ十分に高いブレ ーキ効率をもたらし、本発明に従うブレーキ１ｏのようなブレーキを可能にする ことが分かる。これにより保守か簡単且つ単純となり、ブレーキパッドを含む１ 粍部品の素早い交換が可能となり、効率の向上、熱伝達特性の向上、総合冷却特 性の向上、及び多量の熱放散が可能となる。

以下の説明と共に、本発明の次の新規な特徴及び細かな差異が説明され、関連技 術分野に属する当業者によって理解されるであろう。この次の特徴は、長手方向 の中心に整列された本発明のフリクションディスク１６がフィン構造とされるこ とである。特に、示される実施例におけるブレーキフリクションディスク１６は 、第１及び第２の、離間された、平面ディスク４０及び４１を有する一体的な単 体部品とされ、ディスク４０及び４１は、これらディスク４０及び４１の間に一 体的に接続して垂直に延出する周方向に離間されたフィン４２及び４３を有する ６それぞれのディスク４０及び４１は、外縁即ち周縁部４４と、内周即ち縁（エ ツジ）４６とを有する。一方のディスク４ｏ及び４１の中心に近接され、内締４ ６に近接されて、ディスク４０及び４１と隣接し且つ等しい厚さを有する一体環 状材４８には、複数の取付穴５０が周方向に一定間隔で形成される。最も好まし い態様において、ディスク１６は一体環状材４８と共に両方のディスク４゜及び ４１によって鋳造され、環状材４８は一方のディスク４０及び４１がら切削され 、穴５０は、他方のディスク４０或いは４１の環状材４８にフリクションディス ク１６の望まれる回転方向に関連して穿設される。

フィン４２は、ディスク４０及び４１の内面間に起立する比較的薄くて平らな部 材であり、縁４４及び４６の間の径方向の長さ或いは距離より大きな長さを有す る。好適な態様において、フィン４２は離間されると共に縁４６から略接線方向 に延出し、最も好ましい態様においては縁４６より大きい直径を有する円から接 線方向に延出し、フィン４２は縁４６に対する接線から約１５°の角度をもって 延出する。フィン４２は縁４４に延出しながらもそれから内方に離間される長さ を有する。フィン４２はディスク４０及び４１の間でその周りを周方向に等しく 離間されると共に周方向に連結く結合）せず、周方向に近接するフィン４２の間 で空気を径方向に自由に通過させることを許容する。

フィン４３は、ディスク４０及び４１の間に起立する比較的薄くて平らな部材で あり、フィン４２より短く縁４４及び４６の間の径方向の長さ或いは距離より短 い長さを有し、好適な態様においては縁４４及び４６の間の径方向の距離のほぼ ３８％に等しい、或いは特に３７．５％の長さを有し、フィン４２の長さのほぼ １／４、或いは特に２８．６％の長さを有する。フィン４２及び４３の厚さは等 しい、フィン４３の径方向外端は、フィン４２の径方向外端と径方向同範囲に位 置されるｌも好ましい態様において、二つのフィン４３は、周方向に近接するフ ィン４２の間に周方向に等しく離間されるにのように、好適な態様においては、 八つのフィン４２が互いに周方向に４５°離間されて設けられ、フィン４３がお 互い及び周方向に近接するフィン４３に対して１５°の角度をもって延出する。

全てのフィン、１３は、互いに周方向に連結せず、周方向に近接するフィン４２ 及び４３の間で空気を径方向に自由に通過させることを許容する。好適な態様に あっては、フィン１１３が間に位置される第１の対のフィン４２に周方向に続く 第１のフィン４３の径方向内縁は、フィン４３が間に位置される他方の対のフィ ン４２の径方向内縁と径方向に整列される。さらに、好適な態様において、フィ ン４３は等しい長さを有する。

ハブ１４は略筒部５２を有し、筒部５２はシャフト１２をスライド可能に受け入 れるための中心に位置された穴５４を有する。ハブ１４はさらに径方向に延出す るフランジ５８を有し、フランジ５８は、フリクションディスク１６の穴５゜に 対応する周方向等間隔な複数の取付穴６ｏを有する。ハブ１４はさらに案内ショ ルダ５９を有し、案内ショルダ５９は、フランジ５８から軸方向に延出して環状 材４８をスライド可能に受け入れると共に、ディスク４ｏ或いは４１の厚さに略 等しい軸方向の範囲を有する６アーチ或いは湾曲部６１はショルダ５９がら延出 し、ディスク４０或いは４１の内面は筒部５２に対してショルダ５９上を案内さ れる。フリクションディスク１６は、穴５０を通過して六６ｏ内に螺合して受け 入れられるボルト１０６によってハブ１４に接続される。ここで認識されるよう に、仮に環状材４８がディスク４１に形成されずディスク４ｏに形成されたとす ると、フィン４２及び４３の向きは逆とされるであろう６さらに認識されるよう に、ｉ〜ルク及び／或いは回転が制御されるための部材を、二つの部品、即ちハ ブ１４とフリクションディスク１６とで形成することは特に有利である、先ず、 ハブ１４はシャフト１２上に恒久的に位置されることが可能て゛、フリクション ディスク１６は堂耗時にシャフト１２上のハブ１４の位置を乱すことなく交換可 能である。これはユーザーがフリクションディスク１６を定位置に再度取り付Ｃ ″ｌることを節部にし、コスト的な（ｃｏｓｔｌｙ）セットアンプ（調整、１立 ）時間を削減する。さらに、ハプト１とフリクションディスク１６とは異なった ｔ４Ｌ１から伶られることも可能で、これにより空気流への熱伝達効率がより高 まり、レヤフト１２への熱伝導をより少なくすることができる。また、断熱材（ カスプ、ｌ−のような）がハブ１１４とフリクションディスク１６との間の境界 面に配置されてらよく、これによりシャフト１２へ伝導する熱はさらに減少する 。

以下の説明と共に、本発明の次の新規な特徴及び細かな差異が説明され、これら 技術分野に属する当業者によって理解されるであろう。それはピン接続されたパ ッドの配置に関するものである。特に、キャリパ即ちシリンダ１８は、拡大され た受け板６２に固定されたブレーキパッド３２を有するパッドアッセンブリをそ れぞれ含み、受は板６２は少なくともブレーキパッド３２の径方向外方に延出す る。径方向に延出する切欠６４がブレーキパッド３２と受け板６２との径方向内 縁に形成される。シリンダハウジンダ３５の径方向内縁は、そこから軸方向のブ ラダシリンダキャップ３４の反対方向に延出してパッドアッセンブリの切欠６４ 内にスライド可能に受け入れられるレール６６を有する。孔６８が、受は板６２ のブレーキパッド３２より径方向外方に形成されてロックピン７０をスライド可 能に受け入れる。ロックピン７０は、キャリパ１８のキャップ３４とハウジング ３５とに対して、レール６６に略平行に且つそれから離間されて順次スライド可 能である。特に、キャップ３４とハウジング３５とは軸方向に貫通ずる穴７２を 有し、穴７２は、ビン７０のシャンク（軸部）７４をスライド可能に受け入れる と共に頭部７６の通過を規制する大きさとされる。穴７２は拡大された同心の座 ぐり７８を有し、座ぐり７８は、キャップ３４とハウジング３５との外面からＭ 開されると共にキャンプ３４とハウジング３５との両方或いは一方内に形成され る。座ぐり７８内に位置されピン７０のシャンク７４に同心なスプリング８０は 、キャンプ３４と、ピン７０のシャンク７４に固定されたスナップリング８２と に隣接すると共にその間にしっかりと支持され、これによりビン７０を、軸方向 外方位置から軸方向的方位１に向けて軸方向内方にスライドさせるようバイアス （付勢）する。

ここで分かるように、本発明の交換可能なブレーキバ・ソド３２の配置は、様々 な環境と、対向されしかし分離されて幸擦係合される幸粍面を含む装置とにおい て有用であり、それらにおいては少なくとも一つの牽耗面が例えばパッド３２の ような交換可能なパッドを含み、このパッドは対向された例えばフリクションデ ィスク１６のような牽耗面に近接して取り付けられる。

ここで認識されるように、パッドアッセンブリは、受は板６２の孔６８を通じて 延出するピン７０のシャンク７４によって、シャンク７４回りの受け板６２の回 転を規制すべく切欠６４内に受け入れられたレール６６と共に保持される。レー ル６６及びピン７０の軸方向の長さは、受は板６２をそれらの上に、フリクショ ンディスク１６に最も近すいたピストン２６のストローク終端で位置させ、交換 可能なバンド３２をハウジング３５とフリクションディスク１６との間に軸方向 に保持し位置させる長さである。レール６６は、軸方向の全長がハウジング３５ とフリクシヨシディスク１６の対向牽粍面との間の距離よりやや小さくなければ ならず、一方フリクションディスク１６の外側となるそれの径方向の位置付けに より、ピン７０はハウジング３５とフリクションディスク１６の対向摩耗面との 間の距離より大きい全長を有し、これにより受け板６２がそれの軸方向内方のバ イアス位置でピン７０のシャンク７４がらスライドして離脱する前に、パッド３ ２がフリクションディスク１６の対向牽耗面に当接することを保障する。

さらに認識されるように、本発明に従う交換可能なブレーキパッドの取替えは、 いかなるブし−キ部品も実際に取り外すことなく、またいがなる工具も使用せず に行われ得る。これは単純に頭部７６を引っ張ることによってのみ行われ、これ によりピン７０は、シャンク７４の自由端が受け板６２の孔６８から引き抜がれ るまで、スゲリンク８０のパイアスカに逆らってそれの軸方向外方位置に引き込 まれる。同時に、受は板０２とパッド３２とは、手によってハウジング３５とフ リクシヨシディスク１６の対向１粍面との間から径方向外方に引っ張られ得る。

同様のやり方で、新品のパンドア・ソセンブリがハウジング３５とフリクション ディスク１６の対向１粍面との間に滑り込まれ、切欠６４がレール６６に径方向 に受ζｊ入れられる。孔６８をピン７０に整列して位置させた後、ピン７０がス プリング８０のパイアスカによるそれの軸方向内方位置への移動を許容されて、 シャンク７・１が孔６８に軸方向に挿入され通過される。ここで認識されるよう に、パッドの取替えは、いかなるブレーキ部品も実際に取り外すことなく、また いかなる工具も使用せずに行われ得る。またパッドアンセンブリ自身の他に、パ ッド交換中にユーザーか保管し、パッド取替作業中に間違い易いナツトやボルト のような緩み部品がない。

以下の説明と共に、本発明の次の新規な特徴及び細かな差異が説明され、これら 技術分野に属する当業者によって理解されるであろう、それは、フリクションデ ィスク１６の対向側に第１及び第２キヤリパ１８を位置させるためのハウジング スペーサ１２０に関する。特に、好適な態様におけるスペーサ１２０は、アルミ 鋳造から作られると共に涙（落涙）状の断面を有する。とりわけ、スペーサ１２ ０は、略半円状の断面、特に半円より僅かに大きい円周範囲を有する第１部分１ ２２を含む、スペーサ１２０はさらに、第１部分１２２と一体的に形成されると 共に略Ｖ字状の断面を有する第２部分１２４を含み、部分１２４の両側部は、部 分１２２の両側部から略接線方向に且つそれに隣接して延出する０部分１２２に 対向する部分１２４の両側部の接合点は丸められる。部分１２４の両側部の接合 点から部分１２２までの部分１２４の長さは部分１２２の直径のおよそ１．５倍 に笠しく、よって部分１２２及び１２４の合計長さはスペーサ１２０の最大幅、 即ち部分１２２の直径の約２倍である。ボルト１００は、ディスク１６の対向側 に位置される第１及び第２キヤリパ１８の、キャップ３４とハウジング３５とに 形成される孔に通され、ハウジング３６の孔に通されると共にスペーサ１２０に 形成される孔に第１部分１２２の直径中心で通され、これによりスペーサ１２０ は上記キャリパ１８のハウジング３５間に位置され挟まれる。

スペーサ１２０は、部分１２４をフリクションディスク１６から径方向外方に延 出させる方向に向けられ、好適な態様においてスペーサ１２０は、それらの長さ がフィン４２及び４３の径方向外端に対し略垂直に延出し、それらの幅がフィン ４２及び４３の径方向外端に対し平行に延出する方向に向けられ、好適な態様に おいてそれは、径から回転方向に約５０°とされる。スペーサ１２０は適当な手 段、例えばキャリパ１８のハウジング３５からボルト１００から離間されて延出 するスプリングピンによって位置が保持されてもよい。

以下の説明と共に、本発明のブレーキ１０のさらなる差異及び新規な相違か説明 され理解されるであろう。特に、ブレーキ１０は、これを通じて移動する空気量 を従来のものと比較して大目】に増大し、この空気増大により熱放散の増大、ひ いては装置容量の増大を生ヒさせる。とりわけ、それの最も好ましい態様におい て、ブレーキ１０は、これを通過する空気量を相互作用的に増大させるユニーク な機構の組合せを含む。本発明の好適な態様に関して、ディスク４０及び４１の 径Ｈ向の範囲に比べて延長された長フィン４２の中間に位置され、ディスク４０ 及び４１の径方向の範囲に比べて短い長さを有する短フィン４３の使用は、ディ スク４０及び、１１の縁・１６の間から流入する空気がフィン４２の径方向内端 によって物理的に遮られず、さらにインペラ表面領域をより最大にすることを保 障する。とリノ）は、フィン・１２の径方向内端は互いに周方向に十分に離間さ れ、よって全周に亘るディスク・１０及び４１間の空気通過をいたずらに物理的 に遮ることはなく、さらにディスク４０及び４１間から空気を引き抜くインペラ 効率のためのインペラ表面ｍ域を提供憚る。同様に、フィン４２及び４３の径方 向外端は、ディスク、１０及び４１間から空気を引き抜くインペラ効率のための インペラ表面領域を提供する。

さらに、空気が、それがフィン４２及び４３間を径方向に移動するような径方向 の運ｇＩＪ成分と、シャフト１２に同定されるフリクションディスク１６の回転 による周方向の運動成分との両方を有することから、径に対するフィン４２及び ４３の方向付けはインペラ効率を向−Ｌする。

同様に、ディスク４０及び７１１間に対し、ハブ１４の笛部５２からの湾曲部６ １によりＩｊえられるスムースな移行は、層流を高め乱流を滅して空気流を最大 に１”る。これに関して、一方の環状材４８の機械加工を省略してもよく、また 両方の環１（材・１８に取イづ穴５０を開［１ずれは、ハブ１４のフランジ５８ かどちらのデ仁スク・４０及び４１に固定されるかによって決まる一方向に、単 一のフリクションディスク１６を同転さぜることかできることが理解いなたける と思う。しかしながら、余分の環状材４８が筒部５２と湾曲部６１との間の有効 空間を減少させ、フリクレヨンディスク１６への空気通路を部分的に減じるので 、その利点は、最も好ましい態様においては利用されない。

また、スペーサ１２０は、それの空気内字を高めるよう形取られ方向付けられる と共に、空気流への抵抗を特徴とする特に、その形状か幅に比べて長く且つ全体 的に丸みを帯びていることから、ＮＩＫを生じさせ乱流を滅してスペーサ１２０ の周囲の空気流を増大させる６さらに、フリクションディスク１６がら離脱する 空気が径方向と周方向との両方向の運動成分を有することから、スペーサ１２０ は、それらの長さが空気流に対して略平行に、それらの幅がディスク１６がら離 脱する空気流に対して略垂直になるよう方向付けられる。平行でない向きは乱流 を生じさせる大きな抵抗を与え、それに対し下行な向きは層流を生じさせて乱流 を減じる。好適な態様におけるスペーサ１２０の向きとフリクションディスク１ ６のフィン４２及び４３との間の関係は、層流を生じさせ乱流を減じてブレーキ １０を通過する空気流を増大させるのに有利であると信じられる。

本発明の基本的な教示か説明された今、多くの拡張と変形とが関連技術分野に属 する通常の知識を有する者にとって明らかであろう６例えば、本発明はブレーキ に関して説明がなされてきたが、その教示が、例えばクラッチやこれに限定され ない他の種類のトルク及び／或いは回転装置に適用することが認識される。即ち 、本発明は、第１部材と第２部材との間での回転制御を提供し、少なくとも第１ 部材が軸回りに回転可能とされる装置に適用する。上記ブレーキの場合、第１及 び第２部材はシャフト１２及びブレーキハウジング３６からなる。概して、しか しながら、全ての必要事項は、一方の部材が例えばフリクションディスク１６の ようなフリクションディスクを有し、それが制御されるため、例えばパッド３２ のような他方の部材のり擦係合面に選択的に接触することである。フリクション ディスクがクラッチの幸擦部材とされ、他方の牽擦係合面がクラッチパッドとさ れてもよいことは認識されるであろう。

さらに、本発明は回転制御されるシャフトに関して述べられてきたが、本発明が 全体的に、シャフトとハブ、或いはハブとハブ、或いはハブとシャフト、或いは 他のそのような組合せを含む慄々な部材間で適用され回転制御を与えることは明 らかであり、どちらか固定部材でその相手方に対しどちらが回転制御されるのか を問題としない。

同様に、本発明の教示が、図示されたキャリパ１８の数に制限されないことも認 識されるであろう。

二のように、二こで開示された発明は、その概念又は全体の特徴から外れること なく他の特定のＴＩｌ！櫟に旦現化されることができくその幾つかは既に示した ）、ここで記述された実施例は全ての点において例証であり、限定的なものでは ない６本発明の範囲は、以。Ｌの記述よりもむしろ追記される請求の範囲によっ て示され、請求の範囲と同警のｔ義及び範囲内に帰着憚る全ての変更はそれに包 含されると解釈される。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）補正書の写しく翻訳　 ） 平成６年２月９日

Claims (25)

【特許請求の範囲】
1. １．部材のトルク及び回転を制御するための装置における改良されたインターフ ェイスディスクであって、 内縁、外縁、内面、及び外インターフェイス面を有する第１及び第２部品ディス クと、 該第１及び第２部品ディスクの上記内面間に起立すると共に径方向内端と径方向 外端とを有する複数の長フィンであって、その上記径方向内端と上記径方向外端 との間の長さが上記部品ディスクの上記内外縁間の径方向の長さより長い長フィ ンであり、周方向に等しく離間されると共に上記第１及び第２部品ディスクの上 記内縁から略接線方向に延出する長フィンであって、その上記径方向内外端の全 てが周方向に結合されないで周方向に近接する長フィンの間で上記第１及び第２ 部品ディスクの上記内外縁間を空気が径方向に自由に通過することを許容する長 フィンと、 周方向に近接する上記長フィンのそれぞれの対の間に周方向に等しく離間され、 上記第１及び第２部品ディスクの上記内面間に起立し、径方向内端と径方向外端 とを有する少なくとも第１の短フィンであって、その上記径方向内端と上記径方 向外端との間の長さが上記部品ディスクの上記内外縁間の径方向の長さ及び上記 長フィンの長さよりも実質的に短く、その上記径方向内外端の全てが周方向に結 合されない短フィンと、 上記第１及び第２部品ディスクの一つを上記部材に結合するための手段とから構 成されてなるインターフェイスディスク。
2. ２．第２の短フィンからさらに構成されてなり、上記第１及び第２の短フィンが 上記径方向内外端間の同じ長さを有し、上記第１及び第２の短フィンが互い及び 周方向に近接する上記長フィンとの間を周方向に等しく離間された請求項１記載 のインターフェイスディスク。
3. ３．上記長フィンの上記径方向内端が上記第１及び第２部品ディスクの上記内縁 の径方向内方に位置され、上記長フィンが、上記第１及び第２部品ディスクの上 記内縁より大きな直径の円から接線方向に延出する請求項２記載のインターフェ イスディスク。
4. ４．上記円の直径が上記長フィンの上記径方向内端の直径より小さい請求項３記 載のインターフェイスディスク。
5. ５．上記長フィン及び上記短フィンの上記径方向外端が同じ径方向範囲に位置さ れた請求項４記載のインターフェイスディスク。
6. ６．上記短フィンの長さが上記長フィンの長さの１／４に略等しい請求項５記載 のインターフェイスディスク。
7. ７．上記結合手段が上記第１及び第２部品ディスクの一方に一体的に接続された 環状材からなり、該環状材が部品ディスクと略等しい厚さを有すると共にそれに 隣接し、上記部材が、略筒部と、該筒部から径方向に延出するフランジと、該フ ランジから軸方向に延出する案内ショルダと、該案内ショルダから上記筒部に延 出する湾曲部とを有するハブからなり、上記案内ショルダが、上記環状材をスラ イド可能に受け入れる大きさとされると共に上記環状材の厚さに略等しい軸方向 の範囲を有し、上記環状材を上記フランジに接続する手段からさらに構成されて なる請求項１記載のインターフェイスディスク。
8. ８．上記装置が、上記部品ディスクの上記外インターフェイス面の対向側に位置 された少なくとも第１及び第２キャリパをさらに有し、該キャリパが、上記部品 ディスクの上記外インターフェイス面と選択的に接触するためのインターフェイ ス面を有する請求項１記載のインターフェイスディスク。
9. ９．上記キャリパの上記インターフェイス面がパッドアッセンブリからなり、上 記キャリパが、ピンと、軸方向内方位置と軸方向外方位置との間での移動のため に上記ピンをスライド可能に取り付ける手段と、上記ピンを軸方向外方位置から 軸方向内方位置へバイアスする手段と、上記ピンをスライド可能に受け入れるべ く上記パッドアッセンブリに位置された孔とからさらに構成されてなり、上記パ ッドアッセンブリが、その上記ピン回りの回転を規制する手段を有する請求項８ 記載のインターフェイスディスク。
10. １０．上記キャリパが、ハウジングと、該ハウジングから上記ピンと離間して略 平行に延出する軸方向に延出したレールとからさらに構成されてなり、上記回転 を規制する手段が、上記レールをスライド可能に受け入れるべく上記パッドアッ センブリに位置された切欠からなる請求項９記載のインターフェイスディスク。
11. １１．上記キャリパが、上記ハウジングに取外可能に固定されたキャップからさ らに構成されてなり、上記ピンがシャンク及び頭部からなり、上記スライド可能 に取り付ける手段が、上記キャップと上記ハウジングとを軸方向に貫通し上記ピ ンの上記シャンクをスライド可能に受け入れ且つ上記ピンの上記頭部の通過を規 制する大きさとされるピン穴からなり、上記バイアス手段が、上記ハウジング及 び上記キャップの少なくとも一方に上記ピン穴と同心で形成された座ぐりと、上 記ピンの上記シャンクと同心に上記座ぐり内に位置されたスプリングと、該スプ リングに隣接して該スプリングを上記座ぐりに抗じて挟むための上記ピンの上記 シャンク上の手段とから構成されてなる請求項１０記載のインターフェイスディ スク。
12. １２．上記装置が、上記部品ディスクの上記外縁の径方向外方に位置されると共 に上記第１及び第２キャリパ間に延出するスペーサからさらに構成されてなり、 該スペーサが長さと幅とを有し、該スペーサの長さが該スペーサの幅より大きく され、該スペーサが、その長さが上記長フィン及び上記短フィンに略垂直に延出 すると共に、その幅が上記長フィン及び上記短フィンに略平行に延出するよう方 向付けられた請求項８記載のインターフェイスディスク。
13. １３．上記スペーサの幅が、上記第１及び第２部品ディスクから径方向外方に向 かう長さに沿って減少する請求項１２記載のインターフェイスディスク。
14. １４．上記スペーサの断面が涙形状とされると共に、上記スペーサが、略半円状 断面を有すると共に半円より僅かに大きい周方向の範囲を有する第１部分と、略 Ｖ字状断面を有すると共に上記第１部分から隣接して接線方向に延出する第２部 分とから構成されてなる請求項１３記載のインターフェイスディスク。
15. １５．上記装置が、上記部品ディスクの上記外縁の径方向外方に位置されると共 に上記第１及び第２キャリパ間に延出するスペーサからさちに構成されてなり、 該スペーサの断面が涙形状とされると共に、該スペーサが、略半円状断面を有す ると共に半円より僅かに大きい周方向の範囲を有する第１部分と、略Ｖ字状断面 を有すると共に上記第１部分から隣接して接線方向に延出する第２部分とから構 成されてなる請求項８記載のインターフェイスディスク。
16. １６．上記第２部分の断面の長さが上記第１部分の直径の１．５倍に略等しい請 求項１５記載のインターフェイスディスク。
17. １７．インターフェイスディスクのトルク及び回転を制御するための装置であっ て、該インターフェイスディスクが、平行な外インターフェイス面を有する第１ 及び第２の離間された部品ディスクを含み、該ディスクの回転が、上記部品ディ スクの間からの径方向の運動成分と周方向の運動成分との両方を有する空気の移 動を生じさせ、上記装置がさらに、上記インターフェイスディスクの上記インタ ーフェイス面の対向側に位置される少なくとも第１及び第２キャリパを有し、該 キャリパが、上記インターフェイスディスクの上記インターフェイス面に接続す るためのインターフェイス面を有する装置において、上記インターフェイスディ スクの径方向外方に位置され上記第１及び第２キャリパの間に延出する改良され たスペーサが設けられ、該スペーサが、長さと幅とを有し、該スペーサの幅が、 上記インターフェイスディスクから径方向外方に向かう長さに沿って減少するこ とを特徴とする装置。
18. １８．上記スペーサの断面が涙形状とされると共に、上記スペーサが、略半円状 断面を有すると共に半円より僅かに大きい周方向の範囲を有する第１部分と、略 Ｖ字状断面を有すると共に上記第１部分から隣接して接線方向に延出する第２部 分とから構成されてなる請求項１７記載のスペーサ。
19. １９．上記第２部分の断面の長さが上記第１部分の直径の１．５倍に略等しい請 求項１８記載のスペーサ。
20. ２０．上記スペーサが、その長さが上記部品ディスクの間からの空気移動に略平 行とされ、その幅が上記部品ディスクの間からの空気移動に略垂直とされるよう 方向付けちれた請求項１９記載のスペーサ。
21. ２１．インターフェイスディスクのトルク及び回転を制御するための装置であっ て、該インターフェイスディスクが、平行な外インターフェイス面を有する第１ 及び第２の離間された部品ディスクを含み、該ディスクの回転が、上記部品ディ スクの間からの径方向の運動成分と周方向の運動成分との両方を有する空気の移 動を生じさせ、上記装置がさらに、上記インターフェイスディスクの上記インタ ーフェイス面の対向側に位置される少なくとも第１及び第２キャリパを有し、該 キャリパが、上記インターフェイスディスクの上記インターフェイス面に接続す るためのインターフェイス面を有する装置において、上記インターフェイスディ スクの径方向外方に位置され上記第１及び第２キャリパの間に延出する改良され たスペーサが設けられ、該スペーサが、長さと幅とを有し、該スペーサが、その 長さが上記部品ディスクの間からの空気移動に略平行とされると共にその幅が上 記部品ディスクの間からの空気移動に略垂直とされるよう方向付けられることを 特徴とする装置。
22. ２２．上記スペーサの幅が、上記第１及び第２部品ディスクから径方向外方に向 かう長さに沿って減少する請求項２１記載のスペーサ。
23. ２３．部材のトルク及び回転を制御するためのキャリパであって、パッドアッセ ンブリと、ピンと、軸方向内方位置と軸方向外方位置との間での移動のために上 記ビンをスライド可能に取り付ける手段と、上記ピンを軸方向外方位置から軸方 向内方位置へバイアスする手段と、上記ピンをスライド可能に受け入れるべく上 記パッドアッセンブリに位置された孔とからさらに構成されてなるキャリパであ り、上記パッドアッセンブリが、その上記ピン回りの回転を規制する手段を有す るキャリパ。
24. ２４．ハウジングと、該ハウジングから上記ピンと離間して略平行に延出する軸 方向に延出したレールとからさらに構成されてなり、上記回転を規制する手段が 、上記レールをスライド可能に受け入れるべく上記パッドアッセンブリに位置さ れた切欠からなる請求項２３記載のキャリパ。
25. ２５．ハウジングと、該ハウジングに取外可能に固定されたキャップとからさら に構成されてなり、上記ピンがシャンク及び頭部からなり、上記スライド可能に 取り付ける手段が、上記キャップと上記ハウジングとを軸方向に貫通し上記ピン の上記シャンクをスライド可能に受け入れ且つ上記ピンの上記頭部の通過を規制 する大きさとされるピン穴からなり、上記バイアス手段が、上記ハウジング及び 上記キャップの少なくとも一方に上記ピン穴と同心で形成された座ぐりと、上記 ピンの上記シャンクと同心に上記座ぐり内に位置されたスプリングと、該スプリ ングに隣接して該スプリングを上記座ぐりに抗じて挟むための上記ピンの上記シ ャンク上の手段とから構成されてなる請求項２３記載のキャリパ。