JPH0650981U - ランプ点滅装置 - Google Patents

ランプ点滅装置

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JPH0650981U
JPH0650981U JP4102992U JP4102992U JPH0650981U JP H0650981 U JPH0650981 U JP H0650981U JP 4102992 U JP4102992 U JP 4102992U JP 4102992 U JP4102992 U JP 4102992U JP H0650981 U JPH0650981 U JP H0650981U
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lamps
transistors
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昇 松本
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株式会社マツショウ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度安定性と耐ノイズ性とに極めて優れ、し
かも部品点数が少なく、著しく低コストにする。 【構成】 トラック等の自動車のウインカースイッチ1
の出力端とバッテリ12の出力端との間に各ランプ2,
14,24を、各トランジスタ8,10,20,22を
介して連続させて順次接続し、これらの各トランジスタ
8,20のベースには抵抗3,4,15,16と大容量
のノイズカット用の電解コンデンサ5,17とからなる
時定数作成用のCR回路を接続し、且つ各トランジスタ
8,20のエミッタにはスレッショルドレベル大幅引上
げ用のツェナダイオード9,21を接続し、前記各ラン
プ2,14,24が連続的に順次点灯した後、一度に全
てのランプ2,14,24が消灯し、再度同様の動作を
繰り返すようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主としてトラック等の自動車の後部ウインカーに取付けられるラン プ点滅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のランプ点滅装置としては、各ランプの点灯時間長の信号を作る ためにICを使用したものや、時定数作成用の抵抗及び小容量のコンデンサを用 いたもの等が提案されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ICを使用したもの(第2図A部参照)は、入力インピーダン スが高く、外部ノイズに弱いばかりでなく、IC電源を設けなければならないた め、部品点数が多く、コスト高になっていた。また、時定数作成用の抵抗及び小 容量のコンデンサを用いたものは、コンデンサの容量が小さいため、次段のトラ ンジスタへの入力電圧が低くなり、トランジスタの温度安定性に時定数が左右さ れてしまう欠点があった。
【0004】 そこで、本考案は、上述のような課題を解決するために案出されたもので、温 度安定性と耐ノイズ性とに極めて優れ、しかも部品点数を少なくして、著しく低 コストになるようなランプ点滅装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述のような目的を達成するために、トラック等の自動車のウイン カースイッチの出力端とバッテリの出力端との間に第一ランプ、第二ランプ、第 三ランプを、第一トランジスタ、第二トランジスタ、第三トランジスタ、第四ト ランジスタを介して連続させて順次接続し、これらの第一トランジスタ及び第三 トランジスタのベースには抵抗と大容量の電解コンデンサとからなる時定数作成 用のCR回路を接続し、且つ第一トランジスタ及び第三トランジスタのエミッタ にはスレッショルドレベル大幅引上げ用のツェナダイオードを接続し、前記第一 ランプ、第二ランプ、第三ランプが連続的に順次点灯した後、一度に全てのラン プが消灯し、再度同様の動作を繰り返すようにしたものである。
【0006】
【作用】
そして、上述のような技術的手段により、使用時には、トラック等の自動車の 後部左右に1セット取付けて、各ウインカースイッチによるウインカー指示方向 に向かって第一ランプ、第二ランプ、第三ランプが連続的に順次点灯した後、一 度に全てのランプが消灯し、再度同様の動作を繰り返すようにする。
【0007】 また、従来のようなICを用いずに、大容量の各電解コンデンサを使用したこ とによって、高い入力電圧を次段の第一トランジスタ及び第三トランジスタの入 力に入れて、ノイズをカットし、且つ第二トランジスタ及び第四トランジスタの スレッショルドレベルを大幅に引上げるようにする。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 トラック等の自動車のウインカースイッチ1の出力端に第一ランプ2の入力端 を接続し、且つウインカースイッチ1の出力端には抵抗3,4と大容量(例えば 100μF 、50wv)の電解コンデンサ5とからなる時定数作成用のCR回路の入 力端を、可変抵抗6及びダイオード7を介して接続する。このCR回路の出力端 には第一トランジスタ8のベースを接続し、この第一トランジスタ8のエミッタ にはスレッショルドレベル大幅引上げ用のツェナダイオード9を接続し、且つ第 一トランジスタ8のコレクタには第二トランジスタ10のベースを、抵抗11を 介して接続し、この第二トランジスタ10のエミッタにはトラック等の自動車の バッテリ12の出力端を、コンデンサ13を介して接続し、且つ第二トランジス タ10のコレクタには第二ランプ14の入力端を接続する。
【0010】 また、前記第二トランジスタ10のコレクタには抵抗15,16と大容量(例 えば 100μF 、50wv)のノイズカット用の電解コンデンサ17とからなる時定 数作成用のCR回路の入力端を、可変抵抗18及びダイオード19を介して接続 する。このCR回路の出力端には第三トランジスタ20のベースを接続し、この 第三トランジスタ20のエミッタにはスレッショルドレベル大幅引上げ用のツェ ナダイオード21を接続し、且つ第三トランジスタ20のコレクタには第四トラ ンジスタ22のベースを、抵抗23を介して接続し、この第四トランジスタ22 のエミッタにはトラック等の自動車のバッテリ12の出力端を接続し、且つ第四 トランジスタ22のコレクタには第三ランプ24の入力端を接続する。
【0011】 そして、前記ウインカースイッチ1を入れた際に、先ず、電解コンデンサ5が 充電されるまで、ダイオード7から第一ランプ2に電流が流れ、第一ランプ2が 点灯し、電解コンデンサ5への充電が完了すると、次に、電解コンデンサ17が 充電されるまで、ダイオード19から第二ランプ14に電流が流れ、第二ランプ 14が点灯し、電解コンデンサ17への充電が完了すると、その後は第三ランプ 24に電流が流れ、第三ランプ24が点灯するように、第一ランプ2、第二ラン プ14、第三ランプ24が連続的に順次点灯した後、一度に全てのランプ2,1 4,24が消灯し、再度同様の動作を繰り返すようにしたものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案のランプ点滅装置は、上述のように構成したから、使用時においては、 トラック等の自動車の後部左右に1セット取付けて、各ウインカースイッチ1に よるウインカー指示方向に向かって第一ランプ2、第二ランプ14、第三ランプ 24が連続的に順次点灯した後、一度に全てのランプ2,14,24が消灯し、 再度同様の動作を繰り返すようにしたため、後方車両に進行方向を確実に知らせ ることができるのは勿論である。
【0013】 しかも、本考案のランプ点滅装置は、従来のようなICを用いずに、大容量の 各電解コンデンサ5,17を使用したことによって、高い入力電圧が次段の第一 トランジスタ8及び第三トランジスタ20の入力に入り、ノイズをカットするこ とができることと、次段の第一トランジスタ8及び第三トランジスタ20のエミ ッタに各ツェナダイオード9,21を接続したことによって、第二トランジスタ 10及び第四トランジスタ22のスレッショルドレベルを大幅に引上げることが できることとが相俟って、第二トランジスタ10及び第四トランジスタ22の温 度変化に対する時定数の変化を低下させて、安定した時定数を得ることができる のである。 それに、ICを用いないことによって、部品点数が少なく、著しく低コストで 提供することができる。
【0014】 以上説明したように、本考案のランプ点滅装置によれば、温度安定性と耐ノイ ズ性とに極めて優れ、しかも部品点数が少なく、著しく低コストで提供できる等 の諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路図である。
【符号の説明】 1 ウインカースイッチ 2 第一ランプ 3
抵抗 4 抵抗 5 電解コンデンサ 6
可変抵抗 7 ダイオード 8 第一トランジスタ 9
ツェナダイオード 10 第二トランジスタ 11 抵抗 1
2 バッテリ 13 コンデンサ 14 第二ランプ 1
5 抵抗 16 抵抗 17 電解コンデンサ 1
8 可変抵抗 19 ダイオード 20 第三トランジスタ 2
1 ツェナダイオード 22 第四トランジスタ 23 抵抗 2
4 第三ランプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】追加
【補正内容】
【図2】 従来のICを使用した回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック等の自動車のウインカースイッ
    チの出力端とバッテリの出力端との間に第一ランプ、第
    二ランプ、第三ランプを、第一トランジスタ、第二トラ
    ンジスタ、第三トランジスタ、第四トランジスタを介し
    て連続させて順次接続し、これらの第一トランジスタ及
    び第三トランジスタのベースには抵抗と大容量の電解コ
    ンデンサとからなる時定数作成用のCR回路を接続し、
    且つ第一トランジスタ及び第三トランジスタのエミッタ
    にはスレッショルドレベル大幅引上げ用のツェナダイオ
    ードを接続し、前記第一ランプ、第二ランプ、第三ラン
    プが連続的に順次点灯した後、一度に全てのランプが消
    灯し、再度同様の動作を繰り返すようにしたことを特徴
    とするランプ点滅装置。
JP1992041029U 1992-05-22 1992-05-22 自動車用ランプ点灯装置 Expired - Lifetime JP2540747Y2 (ja)

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JPH0650981U true JPH0650981U (ja) 1994-07-12
JP2540747Y2 JP2540747Y2 (ja) 1997-07-09

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012279A (ja) * 1973-06-05 1975-02-07
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