JPS5917707Y2 - 自動車用フラツシヤランプの点灯回路 - Google Patents
自動車用フラツシヤランプの点灯回路Info
- Publication number
- JPS5917707Y2 JPS5917707Y2 JP1974086323U JP8632374U JPS5917707Y2 JP S5917707 Y2 JPS5917707 Y2 JP S5917707Y2 JP 1974086323 U JP1974086323 U JP 1974086323U JP 8632374 U JP8632374 U JP 8632374U JP S5917707 Y2 JPS5917707 Y2 JP S5917707Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flasher
- lamps
- lamp
- lighting
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のサイドフラッシャランプと車両を側面
から確認しやすくするためのサイドマーカランプとを兼
用したランプの点灯回路に関し、特にライティングスイ
ッチをオンした場合においても、サイドマーカランプを
兼用するサイドフラッシャランプの点滅回数が変動しな
いようにした、自動車用フラッシャランプの点灯回路に
関する。
から確認しやすくするためのサイドマーカランプとを兼
用したランプの点灯回路に関し、特にライティングスイ
ッチをオンした場合においても、サイドマーカランプを
兼用するサイドフラッシャランプの点滅回数が変動しな
いようにした、自動車用フラッシャランプの点灯回路に
関する。
従来から自動車にはフラッシャ表示機能を行わせるため
のサイドフラッシャランプが装備されており、また安全
対策上車両を側面がら確認しやすくするためサイドマー
カランプを設けたものがある。
のサイドフラッシャランプが装備されており、また安全
対策上車両を側面がら確認しやすくするためサイドマー
カランプを設けたものがある。
このサイドマーカランプを上記の如き既設のサイドフラ
ッシャランプとは別途に設は装備すればランプ、スイッ
チ、配線等が増加するばかりでなく、組立工数の増える
ことによるコストアップと並んで車体のテ゛ザイン上か
らしても好ましいことではない。
ッシャランプとは別途に設は装備すればランプ、スイッ
チ、配線等が増加するばかりでなく、組立工数の増える
ことによるコストアップと並んで車体のテ゛ザイン上か
らしても好ましいことではない。
フラッシャランプを点滅させるフラッシャユニットには
負荷の変動により点滅周期の変動する電流型と負荷の変
動により点滅周期の変動しない電圧型とがあるが、フラ
ッシャランプは車両の走行安全上重要な部品であるため
、その球切れ等の生したとき、これを確認しやすい電流
型が一般的に用いられている。
負荷の変動により点滅周期の変動する電流型と負荷の変
動により点滅周期の変動しない電圧型とがあるが、フラ
ッシャランプは車両の走行安全上重要な部品であるため
、その球切れ等の生したとき、これを確認しやすい電流
型が一般的に用いられている。
そのため、上述の如く、サイドフラッシャランプとサイ
ドマーカランプとを兼用させるものにおいては、フラッ
シャランプとしてのみ使用している場合と、サイドマー
カランプとして点灯中、フラッシャランプとして使用す
る場合は、当然フラッシャユニットの負荷は変動して、
フラッシャの点滅周期に変動を来たすという問題があっ
た。
ドマーカランプとを兼用させるものにおいては、フラッ
シャランプとしてのみ使用している場合と、サイドマー
カランプとして点灯中、フラッシャランプとして使用す
る場合は、当然フラッシャユニットの負荷は変動して、
フラッシャの点滅周期に変動を来たすという問題があっ
た。
このような、フラッシャユニットの負荷変動に伴う点滅
周期の変動を防止する装置として、例えば実開48−1
11069の如きフラッシャランプ化のランプ類を昼に
比べ夜間は減光する装置かあり、フラッシャランプ回路
に並列に電流補正用の抵抗を設けて、減光暗電流補正を
し、フラッシャランプの点滅周期の変動を防止する装置
も考案されている。
周期の変動を防止する装置として、例えば実開48−1
11069の如きフラッシャランプ化のランプ類を昼に
比べ夜間は減光する装置かあり、フラッシャランプ回路
に並列に電流補正用の抵抗を設けて、減光暗電流補正を
し、フラッシャランプの点滅周期の変動を防止する装置
も考案されている。
しかしながら上記考案は、電流補正用の抵抗を流れる電
流は直接アースに流れるため、この補正電流は全くむだ
に消費されるという問題があった。
流は直接アースに流れるため、この補正電流は全くむだ
に消費されるという問題があった。
本考案は、前述の従来技術の有する問題を解決しようと
いうものであり、これをさらに詳しく説明すれば、フラ
ッシャスイッチをオンした場合にはサイドフラッシャ兼
マーカランプがサイドフラッシャとして点滅し、ライテ
ィングスイッチをオンした場合にはサイドマーカランプ
として点灯し、又フラッシャスイッチとライティングス
イッチを共にオンした場合には、フラッシャスイッチを
オンした側のみフラッシャとして点滅するようにしたラ
ンプ回路において、フラッシャスイッチのみをオンした
場合及び、フラッシャスイッチとライティングスイッチ
を共にオンした場合にフラッシャユニットに流れる電流
の変化によりフラッシャ点滅周期が変動するのを防止し
、さらにライティングスイッチ又はフラッシャスイッチ
のいずれか一方のみのスイッチがオンされている状態で
他方のスイッチがオンされた場合にランプ又はフラッシ
ャユニットに印加される突入電流の尖頭値を抑さえ、ラ
ンプ又はフラッシャユニットの信頼性の向上をはかるこ
とを目的とするものである。
いうものであり、これをさらに詳しく説明すれば、フラ
ッシャスイッチをオンした場合にはサイドフラッシャ兼
マーカランプがサイドフラッシャとして点滅し、ライテ
ィングスイッチをオンした場合にはサイドマーカランプ
として点灯し、又フラッシャスイッチとライティングス
イッチを共にオンした場合には、フラッシャスイッチを
オンした側のみフラッシャとして点滅するようにしたラ
ンプ回路において、フラッシャスイッチのみをオンした
場合及び、フラッシャスイッチとライティングスイッチ
を共にオンした場合にフラッシャユニットに流れる電流
の変化によりフラッシャ点滅周期が変動するのを防止し
、さらにライティングスイッチ又はフラッシャスイッチ
のいずれか一方のみのスイッチがオンされている状態で
他方のスイッチがオンされた場合にランプ又はフラッシ
ャユニットに印加される突入電流の尖頭値を抑さえ、ラ
ンプ又はフラッシャユニットの信頼性の向上をはかるこ
とを目的とするものである。
以下、図によって本考案の実施例について詳述する。
1は電源、2は各種ランプを点灯するためのライティン
グスイッチ、3L、3R(Lは車体の左側に設置された
ものを示し、Rは同じく右側に設置されたものを示す。
グスイッチ、3L、3R(Lは車体の左側に設置された
ものを示し、Rは同じく右側に設置されたものを示す。
以下同様)はテールランプ、4L、4Rはクリアランス
ランプ(車両灯)で何れも上記ライティングスイッチ2
をオンとすることによって点灯するように接続されてい
る。
ランプ(車両灯)で何れも上記ライティングスイッチ2
をオンとすることによって点灯するように接続されてい
る。
(なお、上記ライティングスイッチをオンすることによ
り点灯する上記テールランプ3L、3Rり1アランスラ
ンプ及び4L、4Rを総称する場合は、以下ライティン
グスモールランプという。
り点灯する上記テールランプ3L、3Rり1アランスラ
ンプ及び4L、4Rを総称する場合は、以下ライティン
グスモールランプという。
)またFは前述の電流型フラッシャユニットで電流をあ
る時間間隔でもって、繰り返して断続通電する作用を行
い、フロントフラッシャランプ5L。
る時間間隔でもって、繰り返して断続通電する作用を行
い、フロントフラッシャランプ5L。
5R、リヤフラッシャランプ6L、6Rを点滅するもの
である。
である。
(なお、上記フロントフラッシャランプ5L、5R及び
リヤフラッシュランプ6L。
リヤフラッシュランプ6L。
6Rを総称する場合は以下フラッシャランプという。
)7L、7Rは、サイドフラッシャ兼マーカランプ(以
下5Mランプという)で、一端をテールランプ3L、3
R及びクリアランスランプ4L、4Rの電源測に接続さ
れ、他端はフロントフラッシャランプ5L、5R及びリ
ヤフラッシャランプ6L。
下5Mランプという)で、一端をテールランプ3L、3
R及びクリアランスランプ4L、4Rの電源測に接続さ
れ、他端はフロントフラッシャランプ5L、5R及びリ
ヤフラッシャランプ6L。
6Rの電源側に接続されており、かつ5Mランプの抵抗
値はテールランプ3L、3R、クリアランスランプ4L
、4Rフロントフラツシヤランプ5L、5R及びリヤフ
ラッシャランプ6L、6Rのいずれよりも抵抗値が大き
く設定されている。
値はテールランプ3L、3R、クリアランスランプ4L
、4Rフロントフラツシヤランプ5L、5R及びリヤフ
ラッシャランプ6L、6Rのいずれよりも抵抗値が大き
く設定されている。
8はフラッシャスイッチで接片8′を切換えることによ
って車体左側のランプと、同じく右側のいずれかに切換
えるようにしたものである。
って車体左側のランプと、同じく右側のいずれかに切換
えるようにしたものである。
10はリレーコイル10a、接片10 bよりなるリレ
ースイッチである。
ースイッチである。
11は電流調整用の抵抗で前記5Mランプ7L、7Rと
ほぼ同じ値の抵抗値を有するもので゛ある。
ほぼ同じ値の抵抗値を有するもので゛ある。
第2図は第1図におけるライティングスイッチ2に代え
て他の形態のライティングスイッチ13を用いた実施例
であって、該スイッチ13のノブ13 aを第1段、第
2段と引くことにより、可動接片13b、 13C,1
3dが各々の固定接点間を1段づつ上方へ移動してオン
(破線にて示す)して前記抵抗11のつながれた回路を
閉じるようにしたものである。
て他の形態のライティングスイッチ13を用いた実施例
であって、該スイッチ13のノブ13 aを第1段、第
2段と引くことにより、可動接片13b、 13C,1
3dが各々の固定接点間を1段づつ上方へ移動してオン
(破線にて示す)して前記抵抗11のつながれた回路を
閉じるようにしたものである。
なお、図中に記した各ランプのワット数及び抵抗値は一
般に使用されているものの一例である。
般に使用されているものの一例である。
次に、以上の如く構成された本考案によるフラッシャラ
ンプの点灯回路の第1実施例について第1図をもとにそ
の作動を説明する。
ンプの点灯回路の第1実施例について第1図をもとにそ
の作動を説明する。
いまフラッシャスイッチ8のみを図中点線で示すように
オンとした場合、フラツシャユニツ)Fが電源1からの
電流を断続する作動を行い、その断続電流がフロントフ
ラッシャランプ5L及びリヤフラッシャランプ6Lに流
れて点滅を繰り返すとともに、左側3Mランプ7Lには
5Mランプより抵抗値の小さな左右のライティングスモ
ールランプ3L、3R,4L、4R等が全て並列に接続
されたものが直列に接続されることとなる。
オンとした場合、フラツシャユニツ)Fが電源1からの
電流を断続する作動を行い、その断続電流がフロントフ
ラッシャランプ5L及びリヤフラッシャランプ6Lに流
れて点滅を繰り返すとともに、左側3Mランプ7Lには
5Mランプより抵抗値の小さな左右のライティングスモ
ールランプ3L、3R,4L、4R等が全て並列に接続
されたものが直列に接続されることとなる。
従って電源電圧のほとんど(電源電圧が12Vの場合約
11.2 V)が左側3Mランプ7Lに印加され、上記
左右のライティングスモールランプ3L、 3R,4
L、4R等には、わずかな電圧(約0.8V)Lか印加
されず、従って左右のライティングスモールランプ3L
、3R,4L、4Rは実質的には点灯せず、左側8Mラ
ンプ7Lは実的質的に玉状な点滅をする。
11.2 V)が左側3Mランプ7Lに印加され、上記
左右のライティングスモールランプ3L、 3R,4
L、4R等には、わずかな電圧(約0.8V)Lか印加
されず、従って左右のライティングスモールランプ3L
、3R,4L、4Rは実質的には点灯せず、左側8Mラ
ンプ7Lは実的質的に玉状な点滅をする。
即ち、フラッシャスイッチ8のみを左又は右にオンした
場合左又は右側フラッシャランプはもとより、左又は右
側3Mランプ7L、7Rもフラッシャランプとして機能
する。
場合左又は右側フラッシャランプはもとより、左又は右
側3Mランプ7L、7Rもフラッシャランプとして機能
する。
次に、ライティングスイッチ2のみをオンした場合、同
スイッチとアース間に直接接続された負荷即ち、左右の
ライティングスモールランプ3L。
スイッチとアース間に直接接続された負荷即ち、左右の
ライティングスモールランプ3L。
3R,4L、4Rおよびリレーコイル10aには電源電
圧がフルに印加されるため同ランプを点灯させ、リレー
接点10 bをオンとする。
圧がフルに印加されるため同ランプを点灯させ、リレー
接点10 bをオンとする。
これと同時に、左右の5Mランプ7L、7Rには、5M
ランプより抵抗値の小さな左右のフロントフラッシャラ
ンプ5L、5Rとりャフラツシャランプ6L、6Rが並
列に接続されるため、電源電圧はほとんど(約11.2
V)左右の5Mランプ7L、7Rに印加され、左右の
フラッシャランプ5L、5R,6L、6Rにはわずかな
電圧(約0.8 V)しか印加されない。
ランプより抵抗値の小さな左右のフロントフラッシャラ
ンプ5L、5Rとりャフラツシャランプ6L、6Rが並
列に接続されるため、電源電圧はほとんど(約11.2
V)左右の5Mランプ7L、7Rに印加され、左右の
フラッシャランプ5L、5R,6L、6Rにはわずかな
電圧(約0.8 V)しか印加されない。
従って、左右のフラッシャランプ5L、5R,6L、6
Rは実質的には点灯せず、左右の5Mランプ7L、7R
は、実質的に玉状に点灯することとなる。
Rは実質的には点灯せず、左右の5Mランプ7L、7R
は、実質的に玉状に点灯することとなる。
なお、上述の場合リレースイッチ10 bがオンされる
ため、左右のフラッシャランプ電源側は電流調整用抵抗
11にて接続されるが、左右の抵抗値が同じであるため
電位差が生ぜず、ライティングスイッチ2のみをオンし
た場合にはこの抵抗に電流は流れない。
ため、左右のフラッシャランプ電源側は電流調整用抵抗
11にて接続されるが、左右の抵抗値が同じであるため
電位差が生ぜず、ライティングスイッチ2のみをオンし
た場合にはこの抵抗に電流は流れない。
以上述べた如く、ライティングスイッチ2のみをオンし
た場合には、左右のライティングスモールランプ3L、
3R,4L、4Rおよび左右の5Mランプ7L、7Rの
みが点灯し、リレースイッチ10が励磁される。
た場合には、左右のライティングスモールランプ3L、
3R,4L、4Rおよび左右の5Mランプ7L、7Rの
みが点灯し、リレースイッチ10が励磁される。
即ち、この場合3Mランプ7L。7Rはマーカランプと
して機能する。
して機能する。
次にライティングスイッチとフラッシャスイッチを共に
オンとした場合について考えると、先ずライティングス
イッチ2がオンの状態では上述の如く、左右のライティ
ングスモールランプ3L。
オンとした場合について考えると、先ずライティングス
イッチ2がオンの状態では上述の如く、左右のライティ
ングスモールランプ3L。
3R,4L、4Rは直接アースに、左右の5Mランプ7
L、7Rはそれぞれ左右のフラッシャランプを通してア
ースに通電されて点灯し、同時に、リレー接点10bも
オンとなっている。
L、7Rはそれぞれ左右のフラッシャランプを通してア
ースに通電されて点灯し、同時に、リレー接点10bも
オンとなっている。
この状態で、フラッシャスイッチ8の接片8′を図中実
線の如くオンとすれば、電源1よりフラッシャユニット
Fによる断続電流が右側フラッシャランプ5R。
線の如くオンとすれば、電源1よりフラッシャユニット
Fによる断続電流が右側フラッシャランプ5R。
6Rに流れて、これらのランプは点滅を繰り返す。
一方、5Mランプについては、左側8Mランプ7Lはフ
ラッシャユニットFと関係ないのでマーカーランプとし
て点灯しているが、右側フラッシャランプ7Rについて
はフラツシャユニツ)Fがオン時には、同SMランプ7
Rのフラッシャランプ電源側は電源電圧となるので5M
ランプ7Rの両端子間は同電位となり、5Mランプ7R
は消灯する。
ラッシャユニットFと関係ないのでマーカーランプとし
て点灯しているが、右側フラッシャランプ7Rについて
はフラツシャユニツ)Fがオン時には、同SMランプ7
Rのフラッシャランプ電源側は電源電圧となるので5M
ランプ7Rの両端子間は同電位となり、5Mランプ7R
は消灯する。
又、フラッシャユニットFがオフとなると、ライティン
グスイッチ側から通電され、5Mランプ7Rは点灯する
。
グスイッチ側から通電され、5Mランプ7Rは点灯する
。
即ち、右側フラッシャランプ5R,6Rと右側3Mラン
プ7Rとは点灯のタイミングが反転して点滅することと
なる。
プ7Rとは点灯のタイミングが反転して点滅することと
なる。
そのため、5Mランプ7L。7Rの点灯はライティング
スイッチ2を経てきた電流によって点灯することになり
、この場合フラッシャユニットFの負荷が5Mランプ7
Rの抵抗分だけ小さくなってしまうのでフラッシャユニ
ットFの電流を断続する周期が長くなるのであるが、本
考案ではこれを防ぐように、ライティングスイッチ2を
オンすると同時にオンとなるリレー接片10 aを介し
て、車両左右のフラッシャ回路間を抵抗11で接続され
るので、フラッシャユニットFによる5Mランプ7Rを
点滅させるのと同しだけの電流が5Mランプ7Rと内し
抵抗値である抵抗11を通って左側のフラッシャランプ
5 L、 6 Lよりアースに流れる。
スイッチ2を経てきた電流によって点灯することになり
、この場合フラッシャユニットFの負荷が5Mランプ7
Rの抵抗分だけ小さくなってしまうのでフラッシャユニ
ットFの電流を断続する周期が長くなるのであるが、本
考案ではこれを防ぐように、ライティングスイッチ2を
オンすると同時にオンとなるリレー接片10 aを介し
て、車両左右のフラッシャ回路間を抵抗11で接続され
るので、フラッシャユニットFによる5Mランプ7Rを
点滅させるのと同しだけの電流が5Mランプ7Rと内し
抵抗値である抵抗11を通って左側のフラッシャランプ
5 L、 6 Lよりアースに流れる。
従ってフラッシャユニットに流れる電流はフラッシャス
イッチ8のみをオンした場合と、フラッシャスイッチ8
およびライティングスイッチ2の両方をオンした場合と
ほぼ同一になるものである。
イッチ8のみをオンした場合と、フラッシャスイッチ8
およびライティングスイッチ2の両方をオンした場合と
ほぼ同一になるものである。
次に第2図に示した第2実施例ではライティングスィッ
チ13自体に別の接点回路を備えたものを用いて、ライ
ティングスイッチ13を閉路したときに併せて左右の両
フラッシャランプ回路間に抵抗11を接続する如く可動
接片13bが閉路をなし、フラッシャユニットFを流れ
る電流をライティングスイッチ13を閉路した場合も同
一になるように構成したもので第1図実施例と作動は全
く同じで゛ある。
チ13自体に別の接点回路を備えたものを用いて、ライ
ティングスイッチ13を閉路したときに併せて左右の両
フラッシャランプ回路間に抵抗11を接続する如く可動
接片13bが閉路をなし、フラッシャユニットFを流れ
る電流をライティングスイッチ13を閉路した場合も同
一になるように構成したもので第1図実施例と作動は全
く同じで゛ある。
以上の各実施例に説明した如く本考案は、電源・フラッ
シャユニット・フラッシャスイッチおよび車両左右のフ
ラッシャランプの直列回路と、電源・ライティングスイ
ッチ・車両左右のライティングスモールランプの直列回
路と、前記左右の7ラツシヤランプ及び左右のライティ
ングスモールランプの電源側にそれぞれ接続され、かつ
左右のフラッシャランプおよび左右のライティングスモ
ールランプのいずれよりも、抵抗値が大きい左右のフラ
ッシャ兼マーカランプと、前記ライティングスイッチを
オンとしたとき前記左右のフラッシャランプの電源側を
接続する電流調整用抵抗とからなり、前記抵抗の抵抗値
は前記サイドフラッシャ兼マーカランプのそれとほは゛
同じで゛あるよう構成したので、本考案によるフラッシ
ャランプの点灯回路はサイドフラッシャとサイドマーカ
ランプの両機能を持たせながら、フラッシャユニットに
流れる電流はフラッシャランプスイッチ8のみをオンし
た場合と、フラッシャランプ8およびライティングスイ
ッチ2の両方をオンした場合、いずれもほぼ同一の電流
が流れるため、フラッシャに流れる電流の変化によりフ
ラッシャ点滅周期の変動するのを防止できる効果がある
。
シャユニット・フラッシャスイッチおよび車両左右のフ
ラッシャランプの直列回路と、電源・ライティングスイ
ッチ・車両左右のライティングスモールランプの直列回
路と、前記左右の7ラツシヤランプ及び左右のライティ
ングスモールランプの電源側にそれぞれ接続され、かつ
左右のフラッシャランプおよび左右のライティングスモ
ールランプのいずれよりも、抵抗値が大きい左右のフラ
ッシャ兼マーカランプと、前記ライティングスイッチを
オンとしたとき前記左右のフラッシャランプの電源側を
接続する電流調整用抵抗とからなり、前記抵抗の抵抗値
は前記サイドフラッシャ兼マーカランプのそれとほは゛
同じで゛あるよう構成したので、本考案によるフラッシ
ャランプの点灯回路はサイドフラッシャとサイドマーカ
ランプの両機能を持たせながら、フラッシャユニットに
流れる電流はフラッシャランプスイッチ8のみをオンし
た場合と、フラッシャランプ8およびライティングスイ
ッチ2の両方をオンした場合、いずれもほぼ同一の電流
が流れるため、フラッシャに流れる電流の変化によりフ
ラッシャ点滅周期の変動するのを防止できる効果がある
。
さらに本考案ではライティングスイッチ2又はフラッシ
ャスイッチ8のいずれか一方のスイッチがオンされてい
る状態で゛、他方のスイッチをオンした場合、他方のラ
ンプには3Mランプ又は電流調整用抵抗を通じて微小電
流が流され、ランプ抵抗が予熱昇温されているため他方
のスイッチをオンしたときの突入電流の尖頭値をおさえ
ることができ、ランプ又はフラッシャユニットの信頼性
も十分向上させることができる効果がある。
ャスイッチ8のいずれか一方のスイッチがオンされてい
る状態で゛、他方のスイッチをオンした場合、他方のラ
ンプには3Mランプ又は電流調整用抵抗を通じて微小電
流が流され、ランプ抵抗が予熱昇温されているため他方
のスイッチをオンしたときの突入電流の尖頭値をおさえ
ることができ、ランプ又はフラッシャユニットの信頼性
も十分向上させることができる効果がある。
なお電流調整用抵抗を流れる電流も上述の如く利用され
ムダの少ないランプ点灯回路を得ることができる。
ムダの少ないランプ点灯回路を得ることができる。
第1図は本考案によるフラッシャランプの点灯回路の第
1実施例を示す図であり、第2図は同じく本考案の第2
実施例を示したものである。
1実施例を示す図であり、第2図は同じく本考案の第2
実施例を示したものである。
Claims (1)
- 電源・フラッシャユニット・フラッシャスイッチおよび
車両左右のフラッシャランプを結んだ直列回路と、電源
・ライティングスイッチ・車両左右のライティングスモ
ールランプを結んだ直列回路と、前記左右のフラッシャ
ランプ及び左右のライティングスモールランプの電源側
にそれぞれ接続され、かつ左右のフラッシャランプおよ
び左右のライティングスモールランプのいずれよりも抵
抗値が大きい左右のフラッシャ兼マーカランプと、前記
ライティングスイッチをオンとしたとき前記左右のフラ
ッシャランプの電源側を接続する電流調整用抵抗とから
なり、前記抵抗の抵抗値は前記サイドフラッシャ兼マー
カランプのそれとばは゛同じであることを特徴とする自
動車用フラッシャユニットの点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974086323U JPS5917707Y2 (ja) | 1974-07-19 | 1974-07-19 | 自動車用フラツシヤランプの点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974086323U JPS5917707Y2 (ja) | 1974-07-19 | 1974-07-19 | 自動車用フラツシヤランプの点灯回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5114575U JPS5114575U (ja) | 1976-02-02 |
JPS5917707Y2 true JPS5917707Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=28269213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974086323U Expired JPS5917707Y2 (ja) | 1974-07-19 | 1974-07-19 | 自動車用フラツシヤランプの点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917707Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48111069U (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-20 |
-
1974
- 1974-07-19 JP JP1974086323U patent/JPS5917707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5114575U (ja) | 1976-02-02 |
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