JPH0127477Y2 - - Google Patents

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JPH0127477Y2
JPH0127477Y2 JP17121683U JP17121683U JPH0127477Y2 JP H0127477 Y2 JPH0127477 Y2 JP H0127477Y2 JP 17121683 U JP17121683 U JP 17121683U JP 17121683 U JP17121683 U JP 17121683U JP H0127477 Y2 JPH0127477 Y2 JP H0127477Y2
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JP
Japan
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power supply
switching element
illumination lamp
lamp drive
power
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JP17121683U
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JPS6078633U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車載用音響機器等における照明ラン
プ駆動回路に関するものである。
従来の照明ランプ駆動回路を車載用音響機器に
おけるものを例にとり第1図を用いて説明する。
図中符号+Bはカーバツテリで、このカーバツテ
リ+Bからラジオのチユーナー部U1、オーデイ
オ部U2への電源供給線路l1に、エンジンのスター
タスイツチ(Accスイツチ)S1、コンデンサCと
ともに雑音防止用LPF(ローパスフイルタ)を構
成しているチヨークコイルL(インピーダンス)、
およびチユーナー部U1等の電源スイツチS2が順
次介在されている。また電源スイツチS2の後段か
らアースに向けて電流制限用抵抗R1および照明
ランプPLが接続されている。照明ランプPLはチ
ユーナー部U1等の車載用音響機器の前面パネル
を照明するもので電源スイツチS2のON操作で点
灯する。しかしながらこのような従来の照明ラン
プ駆動回路にあつては、照明ランプPLが電源ス
イツチS2の後段とアースとの間に接続されていた
ため、オーデイオ部U2等における出力を増加さ
せるとチヨークコイルLを流れる電流が増加しそ
の直流抵抗分によりa点の電位が低下して照明ラ
ンプPLの照度が低下してしまうという問題点が
あつた。ドライバーにとつて照明ランプの照度が
落ちるということは少なからず心理的に影響する
ものである。このため従来の照明ランプ駆動回路
にあつてはチヨークコイルLの後段に安定化電源
回路を挿入するということも行なわれれていた。
しかしこのような回路を挿入するとコストアツプ
を招くという不利があつた。
この考案はこのような従来の問題点を解決する
ことを目的としている。
以下この考案を車載用音響機器に適用した第2
図の実施例に基づいて説明する。ななお第2図に
おいて前記第1図における回路要素等と同一ない
し均等のものは、前記と同一符号を以つて示し、
重複した説明を省略する。
この考案においては、チヨークコイルLの前
段、即ちカーバツテリ+Bの出力端子とアースと
の間にランプ駆動用線路l3が別途に設けられ、こ
の線路l3にスイツチング素子Q、電流制限用抵抗
R1、および照明ランプPLが介在されている。ス
イツチング素子QはON時の飽和電圧Vsatの低い
ものが用いられている。そしてこのスイツチング
素子Qのベース制御電極が電源スイツチS2の後段
に接続されている。抵抗R2およびR3はバイアス
設定用抵抗である。
線路l2はバツクアツプ用電源線路、U3は安定化
電源回路で、この線路l2および回路U3は、マイコ
ンを搭載した電子同調式受信機においてそのマイ
コンのメモリー状態を保持しておくために、これ
に常時電源を供給するためのものである。
次に動作を説明する。
スタータスイツチS1がON操作されている状態
で電源スイツチS2をON操作すると、チユーナー
部U1、およびオーデイオ部U2に電源が供給され
て作動状態に設定される。これと同時にスイツチ
ング素子Qに、a点を通じて所要のバイアス電圧
が供給されてON状態に転じ、点灯する。このよ
うなオーデイオ部U2等の動作状態でその出力を
増加させてa点の電位が低下してもスイツチング
素子Qは、ON状態における飽和電圧Vsatが低い
ものが用いられているのでそのON状態には全く
変化がない。一方、b点にはカーバツテリ+Bの
電圧がチヨークコイルLを介することなく直接導
びかれているので殆んど変動しない。このため照
明ランプPLの照度は低下することがない。
以上詳述したようにこの考案によれば電源から
別途に導出したランプ駆動線路に照明ランプおよ
びスイツチング素子を介在させ、このスイツチン
グ素子の制御電極を電源スイツチの後段に接続し
たから、電気機器への負荷電流が増加しても照明
ランプへの供給電圧は殆んど変化せず照度が低下
することがないという効果が得られる。したがつ
て車載用音響機器に適用するのに極めて適切な照
明ランプ駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明ランプ駆動回路の回路図、
第2図はこの考案に係る照明ランプ駆動回路の実
施例を示す回路図である。 +B:カーバツテリ、C:コンデンサ、L:チ
ヨークコイル(インピーダンス)、PL:照明ラン
プ、Q:スイツチング素子、R1,R2,R3:抵抗、
S1:スタータスイツチ、S2:電源スイツチ、
U1:チユーナー部、U2:オーデイオ部、U3:安
定化電源回路、l1:電源供給線路、l2:バツクア
ツプ用電源線路、l3:ランプ駆動用線路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電源から電気機器への電源供給線路に適宜の
    インピーダンスおよび電源スイツチが順次介在
    され、該電源スイツチのON・OFF操作に応じ
    て点滅する照明ランプの駆動回路であつて、前
    記電源から別途に導出したランプ駆動用線路に
    前記照明ランプおよびスイツチング素子を介在
    させ、該スイツチング素子の制御電極を前記電
    源スイツチの後段に接続したことを特徴とする
    照明ランプ駆動回路。 2 電気機器は車載用の音響機器で、インピーダ
    ンスは雑音防止用ローパスフイルタを構成して
    いるチヨークコイルであり、電源はカーバツテ
    リである実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    照明ランプ駆動回路。
JP17121683U 1983-11-07 1983-11-07 照明ランプ駆動回路 Granted JPS6078633U (ja)

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JP17121683U JPS6078633U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 照明ランプ駆動回路

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JP17121683U JPS6078633U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 照明ランプ駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS6078633U JPS6078633U (ja) 1985-06-01
JPH0127477Y2 true JPH0127477Y2 (ja) 1989-08-17

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