JPH065095U - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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Publication number
JPH065095U
JPH065095U JP4153892U JP4153892U JPH065095U JP H065095 U JPH065095 U JP H065095U JP 4153892 U JP4153892 U JP 4153892U JP 4153892 U JP4153892 U JP 4153892U JP H065095 U JPH065095 U JP H065095U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal deflection
deflection coil
support frame
protrusion
neck portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4153892U
Other languages
English (en)
Inventor
清 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP4153892U priority Critical patent/JPH065095U/ja
Publication of JPH065095U publication Critical patent/JPH065095U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード線を引き出す張力によるコイルの変形
を防止する。 【構成】 １２は支持枠、１５は支持枠１２のネック
部、１６はネック部１５に設けた突起である。支持枠１
２に設けた突起１６に、水平偏向コイル１７内側のネッ
ク部１８が位置すように水平偏向コイル１７を装着す
る。さらに突起１６とネック部１８のコイルに接着剤を
塗布する。このように水平偏向コイル１７を突起１６の
位置で固定し、水平偏向コイル１７両端のリード線を支
持枠１２の電子銃側端部１４を介して外部端子に接続す
る。 【効果】 リード線を引き出し外部端子に接続する際、
支持枠の突起に水平偏向コイル内側のネック部を固定す
るので、水平偏向コイルが変形しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はテレビジョン受像機等に使用されるブラウン管に組み合わされる偏向 ヨークに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
以下、従来の偏向ヨークについて説明する。図２は偏向ヨークの水平偏向コイ ルの外観図を示す。１は水平偏向コイルであって、２は開口部、３はネック部で ある。水平偏向コイル１の巻線は、水平偏向コイル１内側の巻回始点４から巻数 に応じて順次外側に向けて巻回を重ね、所定の巻回数で巻回終点５で終了し、終 了した時点で巻回始点４及び巻回終点５のコイルをテープ６で束ねる。
【０００３】 図３は水平偏向コイル１を装着した偏向ヨークの外観図を示す。７は偏向ヨー クの支持枠であって、８は開口部、９は電子銃側端部である。支持枠７に図１の 水平偏向コイル１を組み込み装着する。装着した水平偏向コイル１の巻回始点４ のリード線、及び、巻回終点５のリード線を支持枠７の電子銃側端部９より引き 出して所定の外部端子に接続する。巻回始点４のリード線引き出して所定の外部 端子に接続する際、水平偏向コイル１のネック部３のコイルが変形し易く、ミス コンバージェンスがしばしば発生する。
【０００４】 図４はテレビジョンの画面のミスコンバージェンスを示す。１０は赤色電子ビ ーム、１１は青色電子ビームである。ネック部３のコイルの変形により発生した 磁界分布が分散し、赤色電子ビーム１０が左側、青色電子ビーム１１が右側とミ スコンバージェンスが生じる。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
このような上記の従来の構成では、水平偏向コイル１の巻回始点４のリード線 を引き出し外部端子に接続する際、リード線の引き出しの張力が加わりコイルが 変形するという問題点を有していた。
【０００６】 本考案は、リード線を引き出す張力によるコイルの変形を防止した偏向ヨーク を提供する事を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案は、支持枠のネック部に突起を設け、支持枠 の突起に水平偏向コイル内側のネック部を固定した構成を有している。
【０００８】
【作用】
この構成によって、リード線を引き出し外部端子に接続する際、支持枠の突起 に水平偏向コイル内側のネック部を固定するので、コイルの変形を無くすことが できる。
【０００９】
【実施例】
以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。図１は水平偏 向コイルを装着した偏向ヨークの外観図を示す。１２は支持枠であって、１３は 開口部、１４は電子銃側端部であり、１５は支持枠１２のネック部であり、１６ はネック部１５に設けた突起である。１７は水平偏向コイルであって、１８はネ ック部である。
【００１０】 水平偏向コイル１７の支持枠１２の装着について説明する。支持枠１２に巻線 した水平偏向コイル１７をそれぞれ所定の位置に装着する。その際、支持枠１２ に設けた突起１６に、水平偏向コイル１７内側のネック部１８が位置すように水 平偏向コイル１７を装着する。さらに、突起１６とネック部１８のコイルに接着 剤を塗布すれば、突起１６の位置で水平偏向コイル１７を強固に固定できる。
【００１１】 水平偏向コイル１７を突起１６の位置で固定し、水平偏向コイル１７両端のリ ード線を支持枠１２の電子銃側端部１４を介して外部端子に接続する。外部端子 に接続する際、水平偏向コイル１７はリード線の引き回しの張力にも耐え、支持 枠１２に設けた突起１６で、水平偏向コイル１７が変形しないで安定した装着が できる。
【００１２】 このように支持枠１２に設けた突起１６の位置で、水平偏向コイル１７のネッ ク部１８のコイル内側を固定したので、発生した磁界分布に異常がなく安定した コンバージェンス特性が得られる。
【００１３】
【考案の効果】
以上のように本考案は、支持枠に設けた突起の位置で、水平偏向コイルのネッ ク部のコイル内側を固定するので、リード線の引き回しの張力にも耐え水平偏向 コイルが変形しないで装着でき、水平偏向コイルが変形しないので安定したコン バージェンス特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例における偏向ヨークの外観図
【図２】従来における水平偏向コイルの外観図
【図３】従来における偏向ヨークの外観図
【図４】従来におけるテレビジョンの面面を示す図
【符号の説明】
１２ 支持枠 １３ 開口部 １４ 電子銃側端部 １５ ネック部 １６ 突起 １７ 水平偏向コイル １８ ネック部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】水平偏向コイルを支持する支持枠を有する
    偏向ヨークであって、前記支持枠のネック部に突起を設
    け、前記支持枠の突起に前記水平偏向コイル内側のネッ
    ク部を固定したことを特徴とする偏向ヨーク。
JP4153892U 1992-06-17 1992-06-17 偏向ヨーク Pending JPH065095U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153892U JPH065095U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 偏向ヨーク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153892U JPH065095U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 偏向ヨーク

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Publication Number Publication Date
JPH065095U true JPH065095U (ja) 1994-01-21

Family

ID=12611199

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JP4153892U Pending JPH065095U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 偏向ヨーク

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JP (1) JPH065095U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931811U (ja) * 1972-06-30 1974-03-19
JPS4937416U (ja) * 1972-07-11 1974-04-02

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931811U (ja) * 1972-06-30 1974-03-19
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