JPH06509098A - 抗−エイズ薬としての置換インドール類 - Google Patents

抗−エイズ薬としての置換インドール類

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 記載された酸素および窒素置換インドール類はエイズ治療に有用である。
2、関連技術の記載 国際公開WO37101797号には、ステロイド−ピペラジン−[置換芳香族 ]またはステロイド−ピペラジン−[置換へテロ芳香族コとして表すことのでき る化合物が開示されている。該ステロイドとピペラジンは、該ステロイドのCI 7側鎖を介して「連結」している。
国際公開WO38108424号には、芳香族一連結基−ピペラジン−[置換芳 香族]または芳香族一連結基−ピペラジン−[置換へテロ芳香族]として表すこ とのできる化合物が開示されている。特に、式(1)および(III)の化合物 参照。これらの化合物はいずれも、本発明に開示された有用性を有するものとし ては開示されなかった。1989年10月23日付けの米国特許出願第07/4 25.726号において、国際公開WO38108424号の式(1)の化合物 がエイズに対して有効であることが開示された。
米国において、推定100ないし150万人が、後天性免疫不全症候群(AID S(エイズ))の病因学的要因であるヒト・レトロウィルス(ヒト・免疫不全ウ ィルス・タイプI (HIV−1))に感染している。サイエンス(Scien ce) (1986年)661〜662頁参照。それらの感染患者のうち推定2 5万人が以後5年のうちに発病するであろう。サイエンス(Science81 985年)1352〜1357頁参照。1987年3月20日に、FDAは、ニ ューモジステイス・カリニ肺炎の新しい初期挿間状態のエイズ患者、ニューモジ ステイス・カリニ肺炎以外の症状のエイズ患者あるいはCD4リンパ球の絶対数 が末梢血中200/mm3より少ない該ウィルスに感染した患者を治療するため に、化合物AZT (ジドブンン)の使用を承認した。AZTは、ヒト・免疫不 全ウィルスの複製に必要なウィルス・逆転写酵素の阻害剤として知られている。
米国特許第4.724,232号には、3゛−アジド−3゛−デオキシ−チミジ ン(アンドチミジン、AZT)を用いて、後天性免疫不全症候群にかかったヒト を治療する方法が権利請求されている。
ある種の抗生物質およびポリアニオン性色素がレトロウィルスの逆転写酵素を阻 害することが当該分野で知られている。
多くの出版物において、HIVをはじめとするウィルス複製を阻害する種々の硫 酸化合物の能力が報告されている。
ネイチ+ −(Nature)第343巻、470頁(1990年)およびサイ エンス(Science)第250巻、1411頁(1990年)には、有効な ベンゾジアゼピン型逆転写酵素阻害剤が開示されている。本発明化合物は、ベン ゾジアゼピン型化合物ではない。
米国特許第3,188.313号には、一般式、[置換インドール−2−イル]  −(CH2)、−[ピペラジニル型コー[ピリジニル/ピリミジニル] て表される化合物が開示されている。本発明の置換インドール類(1)は、イン ドールの−φ環上の置換が、米国特許第3,188.313号の置換基とは異な るという点て先行技術の化合物とは異なる。
米国特許第3.472.855号および第3.562,278号には、精神運動 抑制剤として有用な3−インドール化合物が開示されている。本発明の置換イン ドール類(1)は、HIV−RTの阻害およびエイズ治療という総体的に異なる 目的に有用である。
米国特許第3,362,956号には、一般式、[3−キノリル] (CHz) −[ピペラジニル型]−[ピリジニル/フェニルコで表される化合物が開示され ている。本発明の置換インドール類(1)は、それらが3−キノリル型化合物を 包含しないという点で先行技術の化合物とは異なる。
米国特許第3,472,854号には、一般式、[2−ベンツイミダゾール]  −(CH2)、−[ピペラジニル型]−[ピリジニル/フェニル] で表される化合物が開示されている。本発明の置換インドール類(I)は、それ らがインドール類であって2−ベンツイミダゾール型化合物ではないという点で 先行技術の化合物とは異なる。
米国特許第3.491.098号には、一般式、[4(5)−イミダゾリル]  (CH2)−[ピペラジニル型コー[ピリジニル/フェニル] て表される化合物が開示されている。本発明の置換インドール類(1)は、それ らがインドール類であってイミダゾリル型化合物ではないという点で先行技術の 化合物とは異なる。
米国特許第3.511.841号には、一般式、[アサイントリル] −(CH 2)、−[ピペラジニル型]−[ピリジニル/フェニル] [アザインドリル] −CO−[ピペラジニル型]−[ピリジニル/フェニル] で表される化合物が開示されている。本発明の置換インドール類(1)は、それ らが該インドールの一φ部分上に置換酸素または置換アミノ基を有しており、環 に窒素を含まないという点て先行技術の化合物とは異なる。
米国特許第4.302.589号には、インドールのC2位にメチル基を有し、 該インドールとピペラジンの間がエチル基で連結されている3−インドリル化合 物が抗−精神病薬として開示されている。本発明の置換インドール類(1)は、 HIV−RTの阻害およびエイズ治療という総体的に異なる目的に有用である。
欧州特許出願公開筒345.808号には、抗−うつ薬として有用な3−インド 11ルービベラノニルー[置換2−ビリンニル]化合物(実施例66)が開示さ れている。本発明の置換インドール類(1)は、HIV−RTの阻害およびエイ ズ治療という総体的に異なる目的に有用である。
H1〜′を阻害し、そして、/またはエイズ治療に有用であると報告された化学 的に関連性のない多くの他の化合物が存在する。
[式中、R7は−CH7−または−C0−1ここにZ、は、式Z−1・ (式中、nlは1または2てあってn2は1または2を意味する)かまたは(式 中、Z2は−N(Z2−1)−1ここに22−1はC,−C4アルキルであって 、ここにn、およびn2は前記定義に同じ)であって。
ここにXlおよびX、は −H。
−0−C,−C3アルキル、 0 (CH2CH20)−3Xl−+、ここにn、は1ないし4、ここにX、− 3は−)4またはC,−C,アルキル、−0SO2(CH2)−4N (Xl− 2) (XI−3) 、ここに04は1ないし3、ここにXl−2およびxl− 3は同一または異なって−H,c、−c、アルキル、−φ、2−ビリンニル、3 −ピリジニル、4−ピリジニルであって、ここにXl−2および刈−8は、結合 窒素原子および必要ならば他のへテロ原子と一緒になって、1−ピロリジニル、 1−ピペリジニル、1−ピペラジニル、1−モルホリニルおよび所望により C,−C,アルキルで4−位を、 Cs C,アルキルで3−および/または5−位を置換されていてもよい1−ピ ペラジニル、ならびにそのN−オキシドからなる群より選択される環を形成し 一08O□−(CH2) −4)”+−s、ここにXl−8は2−ピリジニル、 3−ピリノニルまたは4−ピリジニルであって、ここにn、は前記定義に同じ、 −0−Co (CH2)−a NX+、、2XI−3、ここにn4、Xl−2お よびXl−3は前記定義に同じ、 NHCO(CH2)−4NX+−2X+−3、ここにn4、xl−2およびXl −3は前記定義に同じ、 −N (XI−4) SO2Xl−5、ここにXl−4はC,−C3アルキル、 ここにX、−5はC,−C,アルキル、あるいはここにX、−4およびXlづは 一緒になって5または6原子の複素環を形成し、 N(XI−7) Co N(XI−7) (CH2)−4N(XI−2) <X l−s)、ここにXl−7は同一または異なって−HまたはCI Csアルキル であって、ここにn4、Xl−7およびXl−3は前記定義に同じ、−N (X l−7) 502 (CH2) 、、4 Xl−s、ここに14、X、−7およ びXl−8は前記定義に同じ、 −N (XI−7) −Co N (XI−7) (CH2) −s Xl−s 、ここにn、はOないし3であって、ここにXl−7およびXl−8は前記定義 に同じ、−N (Xl−+) −3O2(CH2) 、4 N (XI−2)  (Xl−s) 、ここに04、X、−2、Xl−3およびXl−7は前記定義に 同じ、−N (X、、)−Co−0−Xl−6、ここにXl−6はCI C4ア ルキルまたは(CH2) −4N (XI−2) (Xl−s) 、ここに04 、XI2、X、−3およびXl−7は前記定義に同じ、 N (Xl−t) −Co N (XI−2) (XI−3) 、ここにXl− 2、Xl−8およびX、−7は前記定義に同じ、 −N (Xl−t) 5O2−N (XI−2) (XI−3) 、ここにX、 −2、X、−8およびXl−7は前記定義に同じ、 −NHCo [4(1−Xl−z)ピペリノニル]、ただし、X、またはI2の うちの一方は(しかし一方のみではない)−Hまたは一〇−C,−C3アルキル でなければならず、 R6は R7は −COOR7、□I、、ここにR7−11はCs Coアルキル、Co N ( R7−3)(R7□)、ここにR7−3およびR7−4は同一または異なって− HまたはC,−C6アルキル、 −N (R?−5) (R7−8) 、ここにR7−5はC,−C6アルキル、 −C(R7−15) (R7弓a) (R7□7)、ここにR,−、、およびR 7−,6は同一または異なって−HあるいはC,−C3アルキルであって、ここ にR,−、、は1個または2個の二重結合を有するC2−C6アルケニルまたは 1個の三重結合を有するC2−C5アルキニル、 CH2CH20H− −CH2−CH2CH20H。
−CH(CHs ) Cl(20CH3、CH(CHs ) CH20H。
−CH2−CF3、 −CH2−シクロプロピル、 −C*R,−、s−(CH2) n14−Cs)I2、ここにR,−,8は−H または−CH3、n14は1ないし5てあって、アステリスク(*)で印を付け た炭素原子は互いに結合して環を形成し、 (CH2) −+ N (R7,7) (R7−8) 、ここにnlは前記定義 に同じであって、R7−7およびR7−8は同一または異なって一トIまたはC I C4アルキルであるか、あるいはR7−7およびR7−、lは結合窒素原子 と一緒になって、1−ピロリジニル、1−ピペリンニル、1−ピペラジニル、ま たはN−モルホリニル、1−アフリ/ニルからなる群より選択される複素環を形 成し、そしてここにR7Jは −11、 C,−C6アルキル、 −C(R7−15) (R7−16) (R7−I7) 、ここにR7−,5、 R,−,6およびR7−17は前記定義に同じ、 −CH2−CH20Hl C)(2CH2CH20H1 あるいはここにR7−5およびR7−6は結合窒素原子と一緒になって、1−ピ ロリジニル、1−ピペリノニル、1−ピペラジニル、N−モルホリニルまたは1 −アジリジニルからなる群より選択される複素環を形成し、(CH2)、4 N  (R71)(R?−16) 、ここにn4は前記定義に同じてあって、ここに R7,およびR7−,。は同一または異なって−11またはC,−C。
アルキルであるか、あるいはR7−0およびR7−3゜は結合窒素原子と一緒に なって、1−ピロリジニル、1−ピペリジニル、1−ピペラジニルまたはN−モ ルホリニルからなる群より選択される複素環を形成し、R8は H1 −F。
−0−Rs−2、こ:l:R,、l;LC,−C,7tL4ル、−φ、−Co− R,−3、ここにRg−3はC,−C,アルキルまたは−φ、−NH(Rs−< ) 、ここにR11−4はC,−C,アルキル、 −C(Rs−7) (Rg−J (Rs−e) 、ここにRg−7およびR8− 8は同一または異なって−HまたはCs Csアルキルであって、ここにR11 −9は1個または2個の二重結合を有するC2−C,アルケニルまたは1個の三 重結合を有するC2−C5アルキニル、 N R8−s CO−Ra −e、ここにR8−fiは−HまたはCl Csア ルキルであって、R8−6は−H,Cl CoアルキルまたはC,−C3アルコ キシ;Roは −N=、 −CR,,=、ここにR9−3は −H。
−F。
ORQ−2、ここにR8−2はCl C6アルキル、−φ、−Co Re−5、 ここにRo−3はCl Csアルキルまたは一φ、−N (RQ−4) (R9 −5) 、ここにR8−4およびRト、は同一または異なって、 −H1 C,−C,アルキル、 −C(Re−@) (R9−、)(R9−1゜)、ここにR9−8およびR9− 1+は同一または異なって一■]またはC,−C,アルキルであって、ここにR 9−1゜は、1個または2個の二重結合を有するC2 C6アルケニルまたは1 個の三重結合を有するC2−C,アルキニル、 R,−4およびRG−5は結合窒素原子と一緒になって、1−ピロリジニル、1 −ピペリジニル、1−ピペラジニルまたはN−モルホリニルからなる群より選択 される複素環を形成し、 −NRe−s Co−RlT、ここにR,−6は−HまたはC,−C,アルキル であって、ここにRI −7は−H,Cl−C6アルキルまたはC,−C3アル コキシ;RIGは −N=、 −CR,。−1−1ここにRo。−1は−H。
−F。
C,−C3アルキルチオ、 −OH。
−OR+ o −2、ここにRIG−2はC,−C6アルキル、−φ、−COR 1o −s、ここにR,。−3はCl Coアルキルまたは−φ、−N (RI o−4) (RIo−s) 、ここにR,、−、およびR,。−、は同一または 異なって、 −H。
Cl Csアルキル、 −C(RIG−8) (RID−9) (RI。−IQ) 、ここにR,o−s およびRID−9は同一または異なって−HまたはCl Csアルキルであって 、ここにR8゜−1゜は1または2個の二重結合を有するC、−C,アルケニル あるいは1個の三重結合を有するC2−C,アルキニル、−N R+ o −a  COR+ o −v、ここにRIG−6は−HまたはC,−C,アルキルであ ってRIG−7は−H,c、−c、アルキルまたはCl Csアルコキシ;ただ し、R6、R3、R1およびRIGのうち2個またはそれ以下が−N=であるこ とを意味する] で示される置換インドール類、そのエナンチオマー、医薬上許容される塩、水和 物および溶媒和物を開示する。
また、1− [5−(ピペラジン−4−イル)アミノ)インドリル−2−カルボ ニルl −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジ ン、1− [5−((1−(1−メチルエチルピペラジン−4−イル)アミノ) インドリル−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2− ピリジニル] ピペラジン、 ■−[5−メトキンカルバモイルインドリル−2−カルボニル] −4−[3〜 (1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコビベラジン、1− [5−(1, 1’ −ジオキソ−2゛−イソチアゾリジニル)インドリル−2−カルボニル]  −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピベラ/ン、 1− [5−(1−リフルオロメタンスルホンアミド)インドリル−2−カルボ ニル] −74−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジ ンからなる群より選択される化合物を開示する。
さらに、1−[5−アミンインドール−2−カルボニル] −4−[3−(1゜ 1−/メチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジン、1− [5− (メタンスルホンアミド)インドール−2−カルポニルコー4−[,3−(1, ]−;メチルプロピルアミン)−2〜ピリジニル] ピペラジン、1−[5−メ タンスルホンアミドインドール−2−カルボニル] −4−[N−メチル−N− (3−(1,1−ツメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミ2/1 ピ ベリンン、 1− [6−(2−(]−ピペラジニル)エトキシ)インドリル−2−カルボニ ル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジ ン、1−[5−メトキ/−6−(2−(1−モルホリニル)エトキシ)インドリ ル−2−カルボニル] −4−[3〜(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニルコピペラジン からなる群より選択される化合物を開示する。
発明の詳細な説明 本発明の置換インドール類(I)を、既知方法により既知出発物質から調製する 。本発明は置換インドール類(1)に関するもので、その調製方法に関するもの ではない。
置換インドール類(1)については、X、またはX2のうちの1個、しかし1個 のみが−Hまたは−O−C,−C3アルキルであることが、XlまたはX2に関 して要求される。
インドールについたX基に結合するヘテロ原子が酸素(−0−)あるいは窒素( −NH−)であるかによって、置換インドール類(I)を異なる方法で合成する 。
ヘテロ原子が酸素原子である場合には、置換インドール類(1)をチャートAに 示したようにして調製する。チャートAはインドール窒素に対して6位、すなわ ちX2に酸素原子を有する置換インドール類(1)の合成を説明するものである 。しかしながら、チャート八に示す合成方法を、酸素官能基がインドールの5位 すなわちX、にある場合にも同様に適用できることを理解すべきである。該合成 方法は、適当なヒドロキシアルデヒド(II)から開始する。ついで、該ヒドロ キノアルデヒド(II)には付加されるべき所望のX基のための残りの部分があ り、既知の手段によりX−0−を形成させて置換アルデヒド(IH)を得る。つ いで、該置換アルデヒド(III)をα−アジドメチルエステル、好ましくはア セテートと反応させて対応するアンド(IV)を得る。該反応を極性溶媒中、好 ましくはメタノールのごときアルコール中で行い、約−10℃に冷却する。メタ ノール中のナトリウムメトキントのごとき塩基を滴下する。TLCで反応完結が 確認されるまで該反応物を20〜25℃に暖める。キンレンのごとき溶媒中で加 熱して還流させることにより、該アシド(mを対応するインドールエステル(V )に変換する。ついで、該インドールエステル(〜・′)を加水分解して対応す るインドール酸(VI)にする。該インドール酸(VI)を、所望のアミン置換 基(Z +−芳香族部分)とカップリングさせて置換インドール(I)を得る( 実施例5参照)。該所望のアミン置換基(Zl−芳香族部分)は当業者に既知( 特に国際公開第WO37101797号の調製例A−1ないし調製例A−50参 照)であるか、または当業者によく知られた方法により、既知化合物から容易に 調製できる。該インドール酸(Vl)と該所望のアミン置換基(Zl−芳香族部 分)との反応は非常によく知られた反応である。zlがピペラジンである分子フ ラグメント(Z−1)である場合、該アミン置換基は2級アミンであって、適当 なインドール酸(VI)との反応はアミドを生じる。該インドール酸を還元して インドールアルコール(R,が−CH2−)とし、た場合、ハロゲン化アルキル が生じ、その場合、該置換インドール(1)は3級アミンとなるであろう。ピペ ラジンのごとき環式アミンから3級アミンまたはアミドを生成する反応は当業者 に非常によく知られており、何ら特別な説明を要しない。国際公開W09710 1797号およびWO38108424号参照。
インドールについたX基に結合しているヘテロ原子が窒素である場合には、置換 インドール類をチャー1の方法により合成する。アミンインドール類(VII) は当業者に既知であり、また既知方法により既知出発物質から容易に調製できる 。
7E/インドール(VII)を塩化スルホニル(CI (CH2) 2 SO2 CI)(VIII)と反応させて対応するエチレンスルホアミド(IX)を得る 。ついで、該エチレンスルホアミド(IX)を、還流下、所望のアミンおよび粉 末銅触媒と反応させて所望の置換インドール(1)を得る。同様に、アミノイン ドール(vII)をCI (CH2)2 SO2C1と反応させて3−クロロプ ロピルスルホンアミドを得ることができる。アミンでのアルキル化は所望の置換 インドール類を生じるであろう。別法として、アミノまたはヒドロキシインドー ルを、塩化2−(4−ピリジル)エタンスルホニルのごとき当該分野で知られた 機能付与された塩化スルホニルと反応させてスルホンアミドまたはスルホネート を直接得ることもできる。
インドールについたX基に結合している原子が窒素である場合に置換インドール 類(1)合成に用いる方法は、該原子が酸素である場合にはうま(行かない。
なぜならば、アミノインドール(VII)に対応するヒドロキシインドールから 反応を開始し、化合物(III)の合成で行ったようにアルキル化を試みる場合 には、インドールの窒素原子が競争的にアルキル化されると考えられるからであ る。このことはアミノインドール(VII)のスルホニル化には問題とならない 。なぜならば、ベンゼン上のアミノ基がインドール窒素に優先してR−502− 脱離基と反応するからである。
アミノインドール(VII)を、インドール上の遊離アミノ基をイソノアネート と既知の方法で反応させることにより、XlまたはX2が尿素である所望のイン ドール(1)(R,R,−N−Co−NH−インドール)に変換できる。実施例 18〜20参照。XIまたはX2が尿素である該置換インドール(1)を得る別 の方法は、インドール中の遊離アミノ基をホスゲン(またはカルボニルジイミダ ゾールのごときホスゲンと同等物)と反応させ、アミンで捕捉することによる。
当業者に明らかなように、イソチオシアネートまたはチオホスゲン同等物を用い て対応する一C8−化合物を得ることができる。同様に、当業者に既知の方法に よる該アミノインドール(VII)とx−so2−x、ついで、アミンとの反応 はスルファミド(R,R1,−8O2− NH−インドール−)を生じる。
R1が−CH2−である置換インドール類(1)を、Roが−CO−である対応 する置換インドール類(1)から、テトラヒドロフランまたはエーテルのごとき エーテル中、水素化リチウムアルミニウムのごとき還元剤との反応により得るこ とができる。別法として、R1がカルボニル基よりもむしろメチレンである出発 物質を用いることができる。
Zlが、nlおよびn2が1である(Z−1)であるのが好ましい。また、Zl が、nlおよびn2が1である( Z −II)であるのが好ましい。ZlがZ −IIである場合、Z2−0がC1アルキルであるのが好ましい。
R,が−CO−であるのが好ましい。
R6が−N=であるのが好ましい。
R3、R9およびRBIに関しては、R8が−CRs−+=(ここにR8−1は −H)、R9が−CRY−+=にこにRo−1は−H)そしてRIGが−CR+ 。−1(ここにR1゜−1は−H)であるのが好ましい。
R7が−N (R7−s ) (Rt −a ) (ここにR7−5はC2C4 アルキルであってR7−6は−H)であるのが好ましい。R7−5がi−プロピ ルであるのが好ましい。
XlまたはX2が、 −N (Xl−7) CON (XI−2) (XI−3)およびN (XI− 7) SO2N (Xl−2)(Xl−s)からなる群より選択されるのが好ま しい。
刈またはX2の一方が−11またはアルコキ/であるのが好ましい。
置換インドール(1)が、実施例5.9.14〜20.28〜42.44.46 〜56.58〜61.63〜65.67〜69.72.75の化合物からなる群 から選択されるのが好ましい。該置換インドール(1)が、実施例35.37. 42.55.57の化合物からなる群より選択されるのがより好ましい。該置換 インドール(1)が、実施例35.37および57の化合物からなる群より選択 されるのがずっと好ましい。また、本発明化合物が実施例76の化合物であるの も好ましい。
該置換インドール類(1)はアミンであって、例えば、十分強力な酸と反応した 場合には酸付加塩を形成する。医薬上許容される塩は無機および有機双方の塩を 包含する。医薬上許容される塩は、それらがより水に溶は易く、より結晶化しや すい化合物を生成するために、対応する遊離アミンよりも好ましLl。該好まし い医薬上許容される塩は以下の酸の塩を包含する。メタンスルホン酸、塩酸、臭 化水素、硫酸、りん酸、硝酸、安息香酸、くえん酸、酒石酸、フマル酸、マレイ ン酸、nがOないし4であるCH3−(CH2)、−COOH,nが前記定義に 同じHOOC−(CH2)、−COOH0置換インドール類(1)は、ヒト・免 疫不全ウィルスの複製に必要な酵素であるウィルス・逆転写酵素の阻害剤として 有用であり、それゆえ、エイズのごとき疾病の治療に有用であろう。
ヒト・レトロウィルス(HRV)なる語は、ヒト・免疫不全ウィルス・タイプ■ あるいはこれと同じウィルスの族に属する種々のヒト・レトロウィルスと同様の 生理学的効果を生じる当業者に明らかな株を意味する。
治療を受けるべき患者には、(1)測定可能な血清中のウィルス抗体あるいは抗 原いずれかの存在により検出されるような1株またはそれ以上の株のヒト・レト ロウィルスに感染している者、(2)(a)散在性ヒストブラスマ症、(b)イ ソブソリアシス、(C)ニューモジステイス肺炎をはじめとする気管支および肺 のカンジダ症、(d)非ホジキンリンパ腫または(e)カポジ肉腫のごとき兆候 的にエイズと定義される感染症を有し、しかも60オ以下の者;もしくは末梢血 中CD4リンパ級の絶対数が200/m3未満の者のいずれかが包含される。
該置換インドール類(1)を経口投与することができる。適当な投薬形態には錠 剤、カプセル、瞥濁液、溶液およびエリキシルが包含される。有効量は約0.1 ないし約500mg/kg/日である。70kgのヒトについての典型的な単位 投薬量は、1日1ないし6回、約10mgないし約2000mg、好ましくは約 100mgないし約1000mgである。
正確な投薬量および投薬回数は、使用する個々のインドール(I)、治療を受け るべき患者に特有の症状、治療すべき症状の重篤性、年令、体重、個々の患者の 一般的身体状態、他の投薬に依存する。各事項は当業者によく知られたものであ る。患者の血中の芳香族二置換化合物(III) 、抗−エイズ・ピペラジン類 (VI)およびインドール類(v)のレベルまたは濃度および/または治療すべ き特有の症状に対する患者の反応を測定することにより、投薬量および投薬回数 をより正確に決定できる。
本発明の置換インドール類(1)を、AZTのごとき他の抗−ウィルス剤と組み 合わせて用いてもよい。
本発明の置換インドール類(1)の効能を、そのヒト・免疫不全ウィルスの複製 に必要な酵素であるウィルス・転写酵素を阻害する能力により決定してもよい。
該酵素は、池の知られた細胞のポリメラーゼとは性質が異なり、感染していない 細胞には見られな独特な酵素である。エムポー・ジャーナル(EMBO,J、  )第6巻。
3133〜3137頁(1987年)の「エイズウィルス・リノ(−ストランス クリブターゼ・ディファインド・パイ・)1イ・レベル・エクスブレ・ソション ・イン・エシエリンア・コリ(AIDS Virus Reverse Tra nscriptase defined by highlevel expr ession in Escherichia coli) J記載の方法によ り調製された細菌クローンからの抽出物中にウィルス・逆転写酵素が見い出され る。DNAに取り込まれる放射性前駆体のレベルを測定する無細胞分析において 該酵素の阻害を測定する。サイエンス(Science) (1981年)11 25〜1129頁の方法により調製した抽出物を阻害剤混合物(20mMジチオ スレイトール、60mM塩化ナトリウム、0.05% NP−40,10mM塩 化マグネシウム、50mMトリス(pH8,3) 、10μM [”S]−標識 デオキシヌクレオチド−5′−トリホスフェート、10μg/mlのRNA鋳型 (ポリrCまたはポリrG)および5μg/mlのDNAプライマー(オリゴd GまたはオリゴdT)からなる)中、37℃で30分インキュベーションする。
反応混合物をDE81濾紙にスポツトし、濾紙を洗浄して取り込まれていない前 駆体を除去し、濾紙を乾燥し、カウント数を測定することにより、放射性標識し た前駆体の取り込みを測定する。種々の測定結果(ICsoは、該逆転写酵素活 性を50%まで阻害するのに要する薬剤のμM濃度を意味する)を総合し、阻害 の%値およびIC5゜(計算値)で表す。
さらに本発明の効能を、HIV−1に感染したMT−2細胞を用いた組織培養に おける該置換インドール類(I)のHIVにより誘導された合胞体の形成を阻害 する能力により示す。該試験は、ネイチャー(Nature)第332巻、16 9〜470頁(1988年)の「クアンテイテイブ・インフエクテイビテイー・ ア・ソセイ・フt−−HIV−トアンド・−2(Quantitiv Tnfe ctivity As5ay forHIV−1and −2) Jおよびエイ ズ・リサーチ・アンド・ヒユーマン・レトロウィル/ズ(AIDS RESEA RCHAND ITLIMAN RETROVIRUSES)第4巻、第6号4 49〜455頁(1988年)、の論文「ヌクレオチド・ダイマース・サプレス ・HIV・エクスプレ・ソンヨン・インヒトo (Nucleotide Di ners 5uppress HIV ExpressionIn VITRO ) 、 メアリー・アン・リーベント・インク・パブリッシャーズ(MaryA nn Liebent、 Inc、 、 Publishers) Jに記載さ れている。種々の測定結果(ICg。
は、該逆転写酵素活性を50%まで阻害するのに要する薬剤のμM濃度を意味す る)を総合し、阻害の%値およびIC5o(計算値)で表す。既知市販化合物A ZTは、それぞれ約1μMおよび0.5μMの濃度で、この分析において100 %の抗−HIV効力を示し、合胞体形成を50%減少させた。
正確な投薬量および投薬回数は、使用する個々のインドール(I)、治療を受け るべき患者の特有の症状、治療すべき症状のの重篤性、年令、体重、個々の患者 の一般的身体状態、他の投薬に依存する。各事項は当業者によく知られたもので ある。患者の血中の置換インドール類(1)のレベルまたは濃度および/または 治療すべき特有の症状に対する患者の反応を測定することにより、投薬量および 投薬回数をより正確に決定できる。
定義および規則 以下の定義および例示は、本明細書および請求の範囲双方を包含する全体的開示 に使用する用語を説明するためのものである。
■ 化学式の規則および変数の定義 明細書および請求の範囲中の種々の化合物または分子断片を表す化学式は、定義 した構造特徴以外に、変数置換基を包含してもよい。これらの変数置換基を、文 字または文字に付した数字、例えば、「l」が整数であるrZ、Jまたは「R− で表す。これらの変数置換基は1価または2価であり、すなわち、該化学式に1 個または2個の化学結合で結合した置換基を表す。例えば、置換基ZIは、式C H3−C(=Z+)Hに結合した場合、2価の変数である。置換基R1およびR 3は、式CH3−CH2−C(R,)(R1)−Hに結合した場合には、1価の 変数置換基である。前記のごとく化学式を直線状に描いた場合、かっこ内の変数 置換基は、かっこのすぐ左の原子に結合している。かっこ内に2個またはそれ以 上の変数置換基が連続しである場合、変数置換基のそれぞれが、かっこのすぐ左 の先行する原子に結合している。よって、上記化学式において、R1およびR8 は、いずれも前の炭素原子結合している。ステロイドのごとき炭素原子の番号付 けのシステムができているいかなる分子についても、これらの炭素原子をC2と 命名する。ここで、「l」は、炭素原子の番号に対応する整数である。例えば、 C6は、ステロイド化学の当業者により伝統的に記されるように、ステロイド核 中の6位あるいは炭素原子番号を表す。同様に、「R6」は、C6位における変 数置換基を表す。 直線状に描いた化学式またはその一部は、直鎖状に連なった 原子を表す。「−」は、一般的に鎖中の2原子間の結合を表す。よって、CH3 0−CH2CH(R1) CHsは、2位を置換した1−メトキシプロパン化合 物を表す。同様に、「=」は例えば、CH2=C(R1) OCH8のような二 重結合を表し、「二」は、例えば、HC二C−CH(R,)−CH2−CH3の ような三重結合を表す。カルボニル基を2つの方法、−CO−または−C(=O )、のうちの1つの方法で表す。簡単のため、前者が好ましい。
環式(環状)化合物または分子断片の化学式を、直線状に表してもよい。よって 、化合物4−クロロ−2−メチルピリジンは直線的にN*=C(CHs)−CH =CCl−CH=C*Hと表すことができる。アステリスク(*)を付した原子 は、たがいに結合して、環を形成しているものとする。同様に、環状分子断片・ 1−(エチル)−1−ピペラジニルを、−N*−(CH2)2−N (C2)( 5)−CH2−C*H,と表すことができる。
本明細書中のいず第1の化合物についても、厳密な環状構造は、厳密な環式化合 物の個々の炭素原子に結合した置換基について、環平面に対する方向づけを定義 する。環の一部である炭素原子に結合した2個の置換基−c (XI) (L) を有する飽和化合物について、2個の置換基は、環に対してアキシャルまたはエ フアトリアルいずれかであり、アキンヤル/エクアトリアルの間を変化しうる。
しかしながら、環および相手方に対する2個の置換基の位置関係は固定されたま まである。いずれかの置換基が、環の平面に対して上方または下方にある(アキ シャル)というよりむしろ寝ている(エフアトリアル)場合には、もう一方の置 換基は常に別の位置関係にある。かかる構造を表す化学構造式において、一方の 置換基(Xl)の「下方」にある置換基(Xl)をアルファ(α)立体配置とし 、破線または点線で炭素原子と結ぶ。すなわち、r−−−Jまたはr、、、Jで ある。一方の置換基(Xl)の「上方」に結合した対応する置換基(Xl)をベ ータ(β)立体配置とし、実線て炭素原子と結ぶ。
変数置換基が2価の場合には、結合手は、変数の定義において、−緒または別々 に、あるいは共に存在しつる。例えば、−C(=R,)のように炭素原子に結合 した変数R1は、2価であってよく、オキソまたはケト(よって、カルボニル基 (−Co−)を形成する)あるいは2個の別々に結合した1価の変数置換基α− R1−8およびβ−R1−、と定義する。2価の変数R1を、2個の1価の変数 置換基からなると定義する場合、規則により、2価の変数置換基を、「α−R2 −1・β−R1,」の形にするか、いくつかのその変形とする。かかる場合、α −R1−1およびβ−R6−1は炭素原子と結合し、−C(α−R=+)(β− R,−,)−を形成する。例えば、2価の変数R,l、−C(=R−a)−を、 2個の1価の変数置換基からなると定義する場合、該2個の1価の変数置換基は 、α−R6−1・β−R6−21、α−R6−0β−R@ −I Q sなどで あり、−C(a −Ra −1) (β−R6−2)−1、−C(α−R6−J  (β−R6−+o)−1などを与える。同様に、2価の変数R11、−C(=  R+ + )−については、2個の1価の変数置換基がα−R,,−、:β− R1+−2である。αおよびβの方向づけのない(炭素、炭素間に二重結合が存 在するため)環状置換基および上の規則による環の一部でない炭素原子に結合し た置換基については、αおよびβの命名を省略する。
2価の変数置換基を、2個の別々の1価の変数置換基と定義できるのとちょうど 同じように、2個の別々の1価の変数置換基を、−緒になって2価の変数置換基 を形成するものと定義してもよい。例えば、式−C,(R,)H−C2(R,) H−(CIおよびC7を、任意に1番目、2番目の炭素原子と定義する)におい て、R,およびR1を、−緒になって、(1)CIおよび02間に2番目の結合 を形成するもの、(2)オキサ(−()−)およびエポキシドを形成するような 2価の残基を形成するものと定義してもよい。R2およびR1が、−緒になって 、−x −’i’−のごとき、より複雑な本体を形成する場合、上記の式中のC 1はXに結合し、C2はYに結合するものとする。よって、規則により、「 R 1およびR1は一緒になって−CH2CH20Co−を形成し10.」という表 現は、カルボニルがC2に結合したラクトンを表す。しかしながら「1.。
R1およびR1は一緒になって−CO−0−CH2CH2−を形成し1.、、、 Jという表現は、カルボニルが01に結合したラクトンを表す。
変数置換基の炭素原子の含f1数を、2通りの方法で示す。1番目の方法は、r  C+−C: 4 jのごとき接頭語を変数置換基に付して用いる。ここで、「 1」および[41は両Hとも整数であり、変数置換基中の炭素原子の最小数およ び最大数を表す。接頭語を変数置換基からスペースをあけて記す。例えば、rc l−C4アルキル」は、1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基を表す(特 に断らないかぎり、その異性体を含む)。この単一の接頭語を用いるかぎり、接 頭語は、定義すべき変数置換基の全体の炭素数を表す。よって、C2C4アルコ キンカルボニルは、nが0.1または2の数である残基CH3(CH2)−0C o−を表す。2番目の方法により、rc、−C,Jをかっこに入れ、定義すべき 各部分のすく前に記す(スペースをあけない)ことにより、定義すべき各部分の 炭素原子数を別々に示す。この規則によ第1ば、(C,−C,)アルコキシカル ボニルはC2−04アルコキノカルボニルと同じ意味である。なぜならば、rc l CsJはアルコキノ基の炭素原子数のみを表すからである。同様に、C2C oアルコキシ了ルギルおよび(C,−C,)アルコキン(C,−C3)アルキル は、2ないし6個の炭素原子を有するアルコキンアルキル基を定義するが、前者 の定義では、アルコキ/またはアルキル部分のいずれかのみが4ないし5個の炭 素原子を有するのに対12、後者の定義では、これらの基の炭素原子を3個まで に限定するため、該2つの定義は異なる。
請求項に、かなり複雑な(環状)置換基がある場合には、その文末において、当 該特殊な置換基を、その化学構造式を表すチャートのうちの1つの中の同一名に 対応する表記法(カッコの中)で表す。
II定義 itはすべてセ氏温度である。
TLCは薄層クロマトグラフィーをいう。
THFはテトラヒドロフランをいう。
DMFはジメチルホルムアミドをいう。
EDCは1−エチル−3−(ジメチルアミノブロビル)カルボジイミドをいう。
セイラインは生理食塩水をいう。
IRは赤外分光スペクトル分析をいう。
NMRは核(プロトン)磁気共鳴スペクトル分析をいい、化学ソフトはテトラメ チルシランから低磁場側へのppm(δ)で示す。
−φはフェニル(C6H5)をいう。
MSはm/eまたは質量/電荷単位で表した質量スペクトル分析である。
[M+H]”はもとのイオンに水素原子を加えた陽イオンをいう。Elは電子衝 撃をいう。CIは化学イオン化をいう。FABは高速原子衝突をいう。
エーテルはジエチルエーテルをいう。
アルコールはエチルアルコールをいう。
医薬上許容されるとは、成分、投薬形態、安定性、患者の許容性および生体利用 性を考慮した場合、薬物学的/毒物学的観点から患者に許容され、かつ物理/化 学的観点から患者に許容されるその特性および/または物質をいう。
医薬上許容されるアニオン塩は、メジラード、塩化物イオン、硫酸イオン、りん 酸イオン、硝酸イオン、くえん酸イオン、nlが0ないし4であるCI9−(C H2)=+ COO−’、nが前記定義に同じ一’OOC(CH2)−+ CO O−’。
’0OC−CH=CH−Coo−’、φ−coo−’である。
溶媒のベアーを用いる場合、使用する溶媒の比率は体積/体積(V/V)である 。
使用する溶媒への固体の溶解度は、溶媒に対する固体の比率であり、重量/体積 (wt/v)である。
ピリジニルはIUPAC命名法により定義されたピリジル基をいう。例えば、2 −ピリジルは2位を置換されたピリジン環をいう。
本発明化合物を、以下の方法にしたがって命名する(可能であれば)。まず[ア リール/′ヘテロアリールコ部分、次にアリール/ヘエテロアリール部分、最濠 にリシカー<2>。しかしながら、少数の化合物を、簡単および便利のために他 の方法により命名し、た。各基中の残基名はIUPAC慣用法により命名した。
寒門 さらなる−ゴー友をすることなく、当業者は、以上の記載を用いて本発明を十分 に実施できると確信する。以下の詳細な実施例は、いかにして本発明の種々の化 合物を調製するのか、および/またはいかにして本発明の種々の方法を行うのか を記載したものてあり、上記開示を同等限定するものではない。当業者は、反応 物ならびに反応条件と手法の両方について本明細書紀載の方法から、適当な変法 を容易にセ到するてあろう。
調製例1111.1−ツメチルエトキンカルボニル] −4−[3−(プロピル アミノ)−2−ピリノニル]ビベラノン1− tl、1−;メチルエトキンカル ボニル]−4−[3−アミノ−2−ピリ、ニル]ビベランン(国際公開第WO3 8108424号、2.8g)、プロピオナール(0,87g)およびメタノー ル(15ml)の冷溶液にシアノ水素化ナト11ウム(0,31g’lを添加す る。発執がおさまった後、該反応物を20〜25℃で一晩撹拌する。該反応物を 塩酸水溶液てp H2に合わせ、ついで、ジクロロメタンで希釈する。アンモニ ア水でpHを8に合わせ、層分離させる。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、減 圧濃縮して粗生成物を得、これをジエチルエーテルに溶解し、−5℃で結晶化さ せる。該固体を出発物質であると同定する。母液を減圧濃縮して標記化合物を得 る。
調製例2 1−[3−(プロピルアミノ)−2ピリジニル]ピペラジン(アミン )−78℃に冷却したジクロロメタン(15ml)中の粗1− [1,1−ジメ チルエトキシカルボニル] −4−[3−(プロピルアミノ)−2−ピリジニル コピペラジン(調製例1. 1.2g)溶液にトリフルオロ酢酸(4ml)を添 加する。
冷却器を除去し、該反応物を20〜25℃に3時間保つ。溶媒を減圧除去し、残 渣をジクロロメタンおよび炭酸カリウム飽和水溶液中に溶解する。層分離させる 。
有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して標記化合物を得る。
調製例31−[1,,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン1−[1,1−ジメチルエ トキンカルボニル] −4−[3−アミノ−2−ピリンニルコピペラジン(国際 公開第88108424号参照、2.0g)を、35m1のメタノールに溶解し 、アセトン(0,48g)を添加する。該反応物を0℃に冷却し、酢酸を添加す る(pH4,0になるまで)。該反応物をゆっくりと20〜25℃に暖め、TL Cにより反応完結が確認されるまで暖めておく。さらに、反応完結に必要な酢酸 、シアノ水素化硼素ナトリウムおよびアセトンを時々添加する。該反応物をクロ ロホルム(100ml)で希釈し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(50ml)、 セイライン(75ml)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する 。フラッシュカラムクロマトグラフィー(75gンリカケル、4:1ヘキサン/ 酢酸エチル)により標記化合物を得る。NMR(300kiHz、CDC13)  7.67、 6.91. 4.15. 3.57. 3.00. 1.48゜ 123δ。
調製例4 1−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジ ン(アミン) 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−(1−メチルエチ ルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(調製例3)を塩化メチレン(56m l)に溶解し、0°Cに冷却する。ついで、トリフルオロ酢酸を滴下する。該反 応物を20〜25℃に暖め、さらにトリフルオロ酢酸(26,6g)を添加する 。
T L Cにより反応完結が確認されたなら、該反応物を200m1の氷水に注 ぎ、2N水酸化ナトリウムでpHを12とし、10%テトラヒドロフラン/クロ ロポルム(2リツトル)で抽出し、ついで、10%メタノール/クロロホルム( 1リツトル)で抽出する。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮し、 さらに精製することなく用いる。NMR(300MH2,CDC13)7.65 .6.85゜6.76.4.16.3.50,2.98,1.20δ。
v!4製例62−クロロ−3−(1−メチルエチルアミノ)ピラジントルエン( 8ml)中の2.3−ジクロロピラジン(2,0g)およびイソプロピルアミン (2,3g)の溶液を40時間還流させる。該混合物を冷却し、濾過してイソプ ロピルアミン塩酸塩を除去する。濾液を減圧濃縮して残渣を水酸化ナトリウム水 溶液(10%)およびジクロロメタンで希釈する。層分離させる。
該ジクロロメタン層をセイラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して 標記化合物を得る。NMR(CDCI3) 1.28. 4.24. 5.02 . 7.54゜794δ。
調製例7 1−[2−(1−メチルエチルアミノ)−3−ピリンニルコピペラジ ン(アミン) キルン(10ml)中の2−クロロ−3−(1−メチルエチルアミノ)ピラジン (調製例6. 1.6 g)およびピペラジン(4,3g)の溶液を26時間還 流させる。該混合物を0℃に冷却し、濃塩酸(8ml)で希釈する。キンレンを デカンテーションで除去し、ついで、エーテルを添加しデカンテーションして塩 から除去する。該塩を過剰量の水酸化ナトリウム(5%)およびジクロロメタン で希釈する。層分離させる。水層をジクロロメタンで3回以上抽出する。合一し た有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して液体混合物を得、これをシリ カゲル上のフラッシュクロマトグラフィーにかけ、メタノール/クロロホルム( 5/’95)で溶出する。適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得 る。NMR(CDCI3)1.27.1.83,3.04,4.12.4.78 .7.49. 7.72δ。
調製例82−クロロ−3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピラジンイソプロ ピルアミンをt−ブチルアミンに代える以外は大きな変更をせずに、調製例6の 一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCl s) 1.48゜5 .24. 7.51および7.91δ。
調製例9 1−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリンニルコピ ペラジン(アミン) 2−クロロ−3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピラジン(調製例8゜0、 95 g)およびピペラジンから始める以外は大きな変更をせずに調製例7の方 法ニ従イ標記化合物ヲ得ル。NMR(CDCI3)]、、47.1.70.2. 99゜5.02. 7.46. 7.69δ。
調製例10 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[5−アミ ノ−6−ピリミンニルコピペラジン エタノール(100ml)中の1〜[1,1−ジメチルエトキシヵルボニル]− 4−[4−クロロ−5−ニトロ−6−ピリミジルコピペラジンおよびトリエチル アミン(0,3m1)ならびに炭素上のパラジウム(5%、0.13g)の混合 物に水素ガス(30psi)を満たす。理論量の水素ガスが消費された後、減圧 下で触媒を除去する。濾液を減圧濃縮して発泡させ、炭酸カリウム飽和水溶液お よびジクロロメタンで希釈する。層分離させ、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し 、i1m縮LT標記化合物t−Li6゜NMR(CDCI3)1.49.3.4 9.3.29゜3.56. 7.98. 8.39δ。
調製例111−[1,1〜ジメチルエトキシカルボニル] −4−[5−(1− メチルエチルアミノ)−6〜ピリミジニル]ピペラジンメタノール(4ml)中 のシアノ水素化硼素ナトリウム(0,13g)の溶液を、0℃のメタノール(7 ml)中の1− C1,1−シメチルエトキシ力ルポニルコー4−[5−アミノ −6−ピリミンニルコピペラジン(W製例10. 0.44g)、アセトン(3 ml)および氷酢酸(0,4m1)の混合物に添加する。該混合物を20〜25 ℃で72時間撹拌する。該反応物を水酸化ナトリウム水溶液(10%)およびジ クロロメタンで希釈する。層分離させ、有機層を水で洗浄し、濃縮して無色の液 体を得、これをシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーに供し、メタノー ル/クロロホルム(1/99)で溶出する。適当なワラクシ3ンを集めてa縮し 、標記化合物ヲ得ル。NMR(CDC1g)1.26,1.49゜3.2. 3 .44. 3.5〜3.62. 7.89. 8.33δ。
調製例121−[5−(1−メチルエチルアミノ)−4−ピリミンニルコピペラ ジン(アミン) 一78℃のジクロロメタン(20ml)中の1−[1,1−ジメチルエトキシカ ルボニルj−4−C5−(1−メチルエチルアミノ)−6−ピリミンニルコピペ ラジン(調製例11,0.37g)の溶液にトリフルオロ酢酸(5m])を添加 する。該反応物を20〜25℃に一晩暖め、ついで、過剰量の水酸化ナトリウム 水溶液(10%)で希釈する。層分離させる。水層をジクロロメタンで2回抽出 する。合一した有機層をセイラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃 縮して標記化合物を得る。NMR(CDCIs) 1.25. 1.7. 3. 01゜3.21. 3.45. 3.5. 7.86. 8.34δ。
調製例13 1−14−(1−メチルエチル)アミノ−3−ピリダジニル]ビペ ランン(アミン) J−「5−クロロ−4−(1−メチルエチル)アミノ−3−ビリダンニル]ピペ ラ、ン(調製例42.1.7g)およびトリエチルアミン(0,81g)から始 める以外は大きな変更をせずに調製例10の方法に従い標記化合物を得る。NM R(CDCIい1.28.2.06.3.05.3.11.3.59.4.75 ゜6、39. 8. =、$ 96゜CMR(CDC13)22.2,43.2 .46.2.50.6゜103.7.138.7,148.4.154.5δ。
:ll製例161−fl、1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−( 1−ピロ111.ニル)−2−ピリンニルコピペラジン1−r1.1−ジメチル エトキシカルボニル] −4−[3−アミノ−2−ピリンニルコピペラジン(国 際公開WO381084244Jffl、0.50g)、1.4−ジブロモブタ ン(0,21m])および炭酸カリウム(0,30g)を4mlのアセトニトリ ル中で1週間還流させる。1週間後、さらにジブロモブタン(0,21g)を添 加し、還流を3日間続ける。該反応混合物を水中に注ぎ、塩化メチレンで抽出し 、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。該濃縮物をフラッシュカラムク ロマトグラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(10/90)から酢酸エチル /ヘキサン(25/75)で溶出する。適当なフラクションを集167m1iL 、WA記4’r−合物ヲ4ル。NMR(300MHz、CDCI s) 7.7 8゜6.98. 6.78. 3.52. 3.20〜3.10. 1.87.  1.44δ。
調製例17 1−[3−(1−ピロリジニル)−2−ピリンニルコピペラジン( アミン) 1−[1,1−ジメチルエトキンカルボニル] −4−[3−(1−ピロリジニ ル)−2−ピリンニルコピペラジン(調製例16.0.26g)を1.3mlの THFに溶解し、0℃に冷却する。トリフルオロ酢酸(1,3m1)を添加し、 該反応物を0℃で20分撹拌し、ついで、20〜25℃に20分藺暖める。つい で、該反応物をIN水酸化ナトリウム中に注ぎ、メタノール/クロロホルム(1 0/90,2X50ml)で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮し r標記化合物ヲ得ル。NMR(300MHz、CDC1a)7.64,6.81 ゜6.61.、 3.05〜2.94. 2.86〜2.79. 1.78〜1 ,656゜調製例21 1−(3−ニトロ−2−ピリジニル)−1,4−ジアゼ ビンホモビペラシン(15,58g)を100m1のアセトニトリルに溶解する 。
炭酸カリウム(8,7g)を添加し、ついで、25m1のアセトニトリルに溶解 した2−クロロ−3−ニトロピリジン(5,0g)を滴下する。該反応物を20 〜25℃で4時間撹拌し、ついで、塩化メチレンで希釈し、水(2X)、セイラ インで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して標記化合物を得る。
N%iR(300MHz、CDC1a)8.30.8.08.6.66.3.6 0゜3.41. 3.10. 2.89. 1.93δ。
調製例22 1− (1,1−’、’メチルエトキンカルボニル)−4−(3− 二トロー2−ピリジニル) −1,4−;アゼピン1−(3−二トロー2−ビリ ンニル)−1,4−ジアゼピン(調製例21゜7、06 g)から始めること以 外は大きな変更をせずに、実施例19の方法に従い標記化合物を得る。NMR( 300MHz、CDCl5)8.29.8.05゜6.67、 3.76〜3. 29. 1.98. 1.34. 1.29δ。
調製例23 1−(1,1−ジメチルエトンカルボニル)−4−(3−アミノ− 2−ピリノニル>−i、4−ジアゼピン1−(1,1−ジメチルエトキシカルボ ニル)−4−(3−ニトロ−2−ピリジニル)−1,4−;Iアゼピン(調製例 22.6.0g)から始める以外は大きな変更をせずに、調製例52の方法に従 い標記化合物を得る。NMR(300MHz、 CDC13)7.75. 6. 93. 6.81. 3.86. 3.78. 3.66〜3.57. 3.5 1. 3.36−3.2. 3.21. 1.95. 1.85. 1.48゜ 147δ。
調製例24 1− (1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(3−エチ ル了ミノー2−ビリノニル)−1,4−ジアゼピン1− (1,1−:・メチル エトキ/カルボニル)−4−(3−アミノ−2−ビリノニル)−1,4−ノアセ ビン(調製例23.6.07g)およびプロピオナールに代えてアセトアミド旨 1・から始める以外は大きな変更をゼずに、調製例1の方法に従い標記化合物を 得る。NMR(300MHz、 CDCl s) 7.65゜6.86. 6. 76、 4.25.4.11. 3.64〜3.48. 3.30〜321゜3 .12−3.08. 1.92. 1.83. 1.47. 1.45δ。
実施例251−(3−エチルアミノ−2−ピリジニル)−1,4−ジアゼピン( アミン) 1−(1,1−ツメチルエトキシカルボニル)−1−(3−エチルアミノ−2− ビリ、゛ニル)−1,4−ジアゼピン(調製例24,5.12g)から始める以 外は、Jくきな変更をせずに、調製例4の方法に従い、標記化合物を得る。NM R(300MH2,CDCl5)7.66.6.85,6.76.4.17.3 .31〜3.26.3.14〜3.01.1.84.1.29δ。
調製例26 1−(1゜1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(3−(1− メチルエチル)アミノ−2−ピリジニル)−1,4−ジアゼピン1、−(1,1 −ジメチルエトン力ルボニル)−4−(3−アミノ−2−ピリジニル)−1,4 −ジアゼピン(調製例23.18.13g)から始める以外は、大きな変更をせ ずに、調製例3の方法に従い、標記化合物を得る。NMR(300MHz、CD C13)7.62.6.8.)、6.76.4.i8.3.63〜3.48゜3 .28〜3.19. 3.07. 1.92. 1.83. 1.46. 1.  45. 1.23δ。
調製例27 1− (3−(1−メチルエチル)アミノ−2−ピリンニル)−1 ゜4−ノアセビン(アミン) 1−(1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(3−(1−メチルエチル )アミノ−2−ピリジニル)−1,,4−ジアゼピン(調製例26. 15.0 8g)から始める以外は、大きな変更をせずに、調製例4の方法に従い、標記化 合物を得る。NMR(300MH2,CDC13)7.61.6.82.6.7 5゜4.17. 3.50. 3.28〜3.22. 3.06〜3.01.  2.67、 1.83゜120δ。
調製例28 1− [1,,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3− (1−メチルプロピル)アミノ−2−ピリジニルコピペラシン1−[1,1−ジ メチルエトキシカルボニル]−4−[(3−アミノ)−2−ピリジニルコピベラ ノン(国際公開WO38108424号参照、1.0g)、2−ブタノン(0, 27g)、シアノ水素化硼素ナトリウム(0,23g)、酢酸(5,1m1)お よびメタノールから始める以外は大きな変更をせずに、調製例3の方法に従い標 記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl s) 7.68゜6.94 . 6.86. 4.18. 3.56. 3゜33. 3.05. 1.53 . 1.47゜1.18. 0.96δ。
調製例29 1− [3−(1−エチルプロピル)アミノ)−2−ピリジニルコ ピベラノン 1−[1,,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−(1−メチルプ ロピル)アミノ−2−ピリジニルコピベラノン(調製例28.1.62gL ト リフルオロ酢酸(5,52g)および10m1の塩化メチレンから始める以外は 、大きな変更をせずに標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCIg) 766.6.87. 6.78. 4.17. 3.31. 3.06. 2. 81. 1.64〜1、=18.i、u7.0 95δ1、調製例301−[ヘ ン/ルオキシカルポニル] −4−[3−(1−エチルプロピルアニー’ )  −2’−ビリノニル] ピペラジン1−[ヘシ/ルオキシカルボニルL−4−[ (3−アミノ)−2−ピリジニルコピベラノン(調製例33.10.5gL 3 −ペンタノン(0,15gLンアノシア化硼素ナトリウム(0,11g)、酢酸 (52,3m l )およびメタノール(3,2m1)から始める以外は大きな 変更をせずに、調製例3の方法に従い標記化合物を得る。NMR(300MHz 、CDC13)7.66.7.38〜7.33゜6.90. 6.79. 5. 17. 4.21. 3.65. 3.15. 3.04. 1.66〜1.4 6. 0.93δ。
調製例31. 1−[3−(1−エチルプロピル)アミノ−2−ピリジニルコピ ベラノン 1−[ペン7)しオキシカルボニル]−14−[3−(1−エチルプロピルアミ ノ−2−ピリジニルコピベラノン(調製例30.0.30g)から始め、炭素上 1006ベランウム(30mg)および酢酸エチル(10ml)を用いて、保護 基を除去して標記化合物を得る。NMR(300MHz.CDCl3)7.65 .6.87。
6、78. 4.19. 3.40〜3.10. 3.00〜2.75. 1. 64〜1. 4 9。
0、93δ。
調製例321ーEベン/ルオキシカルボニル] −4− [3−ニトロ−2−ピ 1)/ニル1ピベラノン 1−(3−ニトロ−2−ピリジニル)ピペラジンを175mlの塩化メチレンに 溶解し、0℃に冷却する。ついでピリジン、そしてクロロぎ酸ベンジル(16. 5ml)を添加する。該反応物を1.5時間撹拌し、ついで、重炭酸ナトリウム 飽和水溶液中に注ぎ、クロロホルムで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減 圧濃縮して標記化合物を得る。NMR(3 0 0MH z, CDC I s )8. 3 4。
8、15. 7.38〜7.32. 6.81, 5.17. 3.65. 3 .45δ。
調製例331−[ベンジルオキシカルボニル]−4−[3−アミノ−2−ピリジ ニルコピペラシン 1−[ベンジルオキシカルボニル] −4− [3−ニトロ−2−ピリジニルコ ピペラシン(調製例32)をジオキサン(923ml)に溶解し、0℃に冷却す る。
ついて、塩化チタン水溶液(20%.555.3ml)を注意深く添加する。3 0分開開撹拌後該反応物を水酸化ナトリウム水溶液(2N, 1.5リツトル) で希釈し、セライトで濾過する。濾過ケーク層をメタノール/クロロホルム(1 0/90)で洗浄する。合一した有機層を水、セイラインで洗浄し、乾燥し、減 圧濃縮して所望の化合物を得る。NMR (3 0 0MH z. CDC I  s) 7. 8 0。
7 38〜7.32. 6.99. 6.88, 5.17, 3.67、3. 12δ。
調製例34 1−[ベンジルオキシカルボニル] −4− [3− (2.2. 2−トリフルオロアセトアミド)−2−ピリジニルコピペラジン1−[ベンジル オキシカルボニル]−4−[3−アミノ−2−ピリジニルコピベラノン(調製例 33)を50mlの塩化メチレンに溶解し、トリエチルアミンを添加する。該反 応物を0℃に冷却し、無水トリフルオロ酢酸を滴下する。30分後、該反応物を 重炭酸ナトリウム飽和水溶液に注ぎ、クロロホルムで抽出し、セイラインで洗浄 し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。NMR(300MHz.CD C13)8.92.8.54.8.22,7.39〜7 32。
7、16. 5.17. 3.70. 3.03δ。
調製例35 1− [3− (2.2.2−トリフルオロアセトアミド)−2− ピリノニル] ビペランン 1−[ペンジルオキシ力ルボニル] −4−[3−(2,2,2−トリフルオロ アセトアミド)−2−ピリジニルコピペラジン(調製例34)を70m1エタノ ールに溶解し、0.25gの炭素上10%パラジウムを添加する。該反応物を4 0ps1で20時間水素化する。ついで、セライトのパッドで濾過し、減圧濃縮 して標記化合物を得、さらなる精製をせずに用いる。NMR(300MHz。
CDCl5)8.51,8.21,7.19,3.45〜3,476゜調製例3 6 1− [3−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)−2−ピリジニル コピペラジン 1− [3−(2,2,2−トリフルオロアセトアミド)−2−ピリジニルコピ ペラジン(l製例35)を5mlのテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却す る。ついで、4.84m lの水素化リチウムアルミニウム溶液を滴下する。0 ℃で10分撹拌した後、該反応物を20〜25℃に暖め、45分撹拌する。0℃ にて0.4mlの水、06mlの10%水酸化ナトリウム水溶液および1mlの 水を添加することで反応停止する。該スラリーをセライトで濾過し、20%メタ ノール/クロロホルムで洗浄し、減圧濃縮して標記化合物を得、さらなる精製を せずに用いる。NMR(300MHz、CDCl3)7.82.6.97〜6. 92゜4.86. 3.75. 3.06〜3.01δ。
調製例37 1−[3−(2−フルオロアセトアミド)−2−ピリジニルコピペ ラジン 1−ベンンルオキシ力ルボニル−4−[3−(2’ −フルオロアセトアミド) −2−ピリジニルコピペラジン(2,42gL炭素上10%パラジウム(0,2 5g)から始める以外は大きな変更をせずに、調製例35の方法に従い、標記化 合物を得る。NMR(300MHz、CDCIg)8.15.7.97.7.0 0゜4.88. 4.73. 3.13δ。
調製例38 1−[3−(2−フルオロエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペ ラジン 1− [3−(2−フルオロアセトアミド)−2−ピリジニルコピペラジン(調 製例37.1.4gL水素化リチウムアルミニウム(11,76m1.テトラヒ ドロフラン中LM)から始める以外は大きな変更をせずに、調製例36の方法に 従い、標記化合物を得る。
調製例39 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[4−クロ ロ−5−二トロー6−ピリミジル]ピペラジンノクロロメタン(30ml)中の 1− [1,1−ジメチルエトキシカルボニルコピペラジン(1,88g)を、 −78℃のジクロロメタン(170ml)中の4゜6−ジクロロ−5−−トロピ リミジン<i、94gンおよびトリエチルアミン時間撹拌した後、重炭酸ナトリ ウム水溶液(10%)で希釈する。層分離させ、有機層を濃縮して液体を得、こ れを20〜25℃で放置して固化させる。該固体をクロロホルムに溶解し、シリ カゲル上のフラッシュクロマトグラフィーに供し、メタノール/クロロホルム( 1/99)で溶出し、適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。
元素分析 CuH+aNsCI04;分子量343.77として計算値 C,4 5,52;H,5,28;N、20.37:C1,10,31゜実測値・C,4 5,52+H,5,40:N、20.34;C1,10,36゜調製例40 1 −[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ビラジニルコ−1゜4−ジアゼピン (アミン) ホモピペラジン(2,46g)および2−クロロ−3−(1−メチルエチル)ア ミノピラジン(調製例6)から始める以外は、大きな変更をせずに、標記化合物 を得る。NMR(300MH2,CDCl3)7.56.7.34,4.75゜ 4.04. 3.28〜3.18. 3.00〜2.94,1379,1.15 δ。
調製例413.5−ジクロロ−4−(1−メチルエチルアミノ)ピリダジントル エン(25m l )中の3. 4. 5−トリクロロピリダジン(9,2g) およびイソプロピルアミン(16,5g)の溶液を18時間還流させる。過剰の イソプロピルアミンを大気圧蒸留により除去する。残りの溶液を冷却し、ジクロ ロメタンおよび水酸化ナトリウム水溶液(5%)で希釈する。層分離させる。有 機層を水、ついで、セイラインで洗浄する。該有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し 、減圧濃縮して異性体生成物の混合物を含有する液体を得る。該異性体を、エー テル/ヘキサン(30/70)で溶出するシリカゲル上のフラッシュクロマトグ ラフィーにより分離する。適当なフラクションを集めて濃縮して所望の異性体を 得る。NMR(CDCIg)1.33,4.59.4.87,8.60δ。CM R(CDCh)24.2.46.4.117.1.139.3.145.5.1 51.3δ。
さらに溶出すると、3.4−ジクロロ−5−(1−メチルエチルアミノンピリダ ノンが得られ、これをエーテル・ヘキサンから再結晶する。NMR(CDCIg )1.35. 3.87. 4.80. 8.55δ。CMR(CDC1,)2 2.6,44.7゜116.5.136.3.142.5.153.4δ。
調製例42 1−[5−クロロ−4−(1−メチルエチル)アミノ−3−ピリダ ンニ!し]ピペラジン キルン(18ml)中の3.5−ンクロロー4−(1−メチルエチルアミノ)ピ リダジン(調製例41.1.77g)およびピペラジン(2,96g)の混合物 を40時間還流させる。該混合物を冷却し、ついで、濃塩酸(8ml)で処理す る。さらに冷却した後、沈澱が生成し、有機液体を分離する。該水層を過剰の水 酸化ナトリウム水溶液(10%)で希釈し、ついで、クロロホルム(3X)で抽 出する。合一した有機抽出物をH2O、ついで、セイラインで洗浄し、硫酸ナト リウムで乾燥し、濃縮して油状物質を得る。該粗生成物をシリカゲル上のフラッ シュクロマトグラフィーに供し、メタノールで溶出する。適当なフラクションを 集めて濃縮して標記化合物を得る。NMR(CDCIs)1.20.3.04゜ 3.18. 4.46. 4.73. 8.50δ。CMR(CDCl3)24 .0,44.3゜45.9. 50.2. 118.2. ]、35.8. 1 48.3. 155.4δ。
調製例433.5−ノクロロ−1−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピリダノ 〉 t−ブヂルアミン(66,5m1)および3.4.5−hジクロロピリダジンか ら始める以外は大きな変更をせずに調製例41の方法に従い標記化合物を得る。
NMR(300MHz、CDCl5)8.50,5.09.1.55δ。
調製例44 1−[5−クロロ−4−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−3− ピリダジニルコピペラジン 3.5−ジクロロ−4−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピリダジン(調製例 43)から始める以外は、大きな変更をせずに、調製例42の方法に従い、標記 化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl3)8.55,5.04,3. 25゜3.07. 1.44δ。
調製例45 1−[4−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコ ピペラジン(アミン) 1−[5−クロロ−1(1,1−ジメチルエチルアミノ)−3−ピリダジニルコ ピペラジン(調製例44)およびトリエチルアミン(4,6m l )から始め る以外は大きな変更をせずに、調製例10の方法に従い、標記化合物を得る。
NMR(300MHz、CDCl5)8.53,6.79.5.57,3.55 ゜147δ。
調製例46 1−[1,1−ツメチルエトキンカルボニル]−4−[3−(2− プロペニルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン1−[1,1−ジメチルエト キシカルボニル] −4−[3−アミノ−2−ピリンニルコピペラジン(国際公 開第88108424号参照、2.78g) 、3−ブロモプロペン(1,87 g)、無水炭酸カリウム(3,3g)およびアセトニトリル(100ml)の混 合物を36時間還流させる。該混合物を冷却し、ついで、ジクロロメタンおよび 炭酸カリウム水溶液で希釈する。層分離させ、有機層をセイラインで洗浄し、つ いて、減圧濃縮する。フラッシュクロマトグラフィー(2%メタノール/クロロ ホルム)により標記化合物を得る。キャピラリーガスクロマトグラフィー(HP Iカラム、初期温度100℃、1分、ついで、1分あたり20℃上昇するようプ ログラムしである)のピークは6.06分(96%)であった。
調製例47 1− [3−(2−プロペニルアミノ)−2−ピリジニルコピペラ ジン 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−(2−プロペニル −2−ピリジニルアミノコピペラジン(調製例46,0.7g)から始める以外 は、大きな変更をせずに、調製例2の方法に従い標記化合物を得る。TLC分析 (ノリ力ゲル、溶離液、15%メタノール/クロロホルム、紫外線およびヨウ素 蒸気により可視化)により単一スポット(Rf=0.1)を得た。
調製例481−(i、1−ジメチルエトキシ)カルボニル−4−メチルアミノピ ペリジン メチルアミン塩酸塩(2,36g)をメタノール(50ml)に溶解し、水酸化 カリウムのペレット(0,60g)およびN−(1,1−ジ−メチルエトキシカ ルボニル)−4−ピペリドンを添加する。メタノール(5ml)中のシアノ水素 化ナトリウム(0,69g)を添加し、該混合物を2時間撹拌する。水酸化カリ ウムのペレット(1,96g)を該混合物に添加して該混合物を1時間撹拌し、 6N4塩酸でpHを2とし、濃縮する。該混合物を水(50ml)で希釈し、エ ーテル(3X80ml)で抽出し、このエーテルを捨てる。水層を水酸化カリウ ムのペレットでpH11とし、塩化ナトリウムで飽和させ、エーテルで抽出(6 X80ml)する。合一した有機抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して 油状物質を得、これをメタノール/クロロホルムのグラジェント(5ないし30 %)を伴うシリカゲル上のクロマトグラフィーに供する。TLC(Rf=0.1 3.20%メタノール/クロロホルム)の結果に基づいてフラクションを集めて 標記化合物を得る。NMR(CDCIs) 4.04. 2.79. 2.54 . 2.46. 2.33゜1.88.1.46.1.26δ。
調製例49 1−(1,1−ジメチルエトキン)カルボニル)−4−(N−メチ ル−N−(3−ニトロ−2−ピリジニル)アミノ)ピペリジンアセトニトリル( 50m l )中の1−((1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル)−4−メ チルアミノピペリジン(調製例48.1.40g)の溶液に、無水炭酸カリウム (2,71g)および2−クロロ−3−ニトロピリジン(0,93g)を添加す る。該混合物を20〜25℃で21時間撹拌し、さらに2−クロロ−3−二トロ ピリジン(100mg)およびアセトニトリル(5ml)を添加する。該混合物 を2.8日撹拌し、濃縮し、塩化メチレン(175ml)および水(50ml) に溶解する。層分離させ、有機層を水(2X50ml)およびセイライン(40 m l )で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧濃縮して油状物質を得、 これをシリカゲル(120g)上のクロマトグラフィーに供し、10%酢酸エチ ル/ヘキサンで溶出する。TLCによりRf=0.29のフラクションを集め、 濃縮して標記化合物を得る。NMR(CDCI3) 8.29.8.11゜6. 68. 4.62. 4.26. 2.85. 2.67、 1.48δ。
調製例50 4−(N−メチル−N−(3−ニトロ−2−ピリジニル)アミノ) ピペリジン トリフルオロ酢酸(13,0m1)を、−78℃に冷却した塩化メチレン(10 0ml)中の1−(1,1−ジメチルエトキン)カルボニル)−4−(N−メチ ル−N−(3−ニトロ−2−ピリンニル)アミノ)ピペリジン(調製例49)の 溶液に添加する。該混合物を20〜25℃に暖め、17時間撹拌し、0℃に冷却 し、5%水酸化ナトリウムでpHを12にする。層分離させ、水層を塩化メチレ ン(2X50ml)で抽出する。合一した有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃 縮して標記化合物を得る。融点115.5〜117℃。
調製例52 1−(1,1−ジメチルエトキシル)カルボニル)−4−(N−メ チル−N−(3−アミノ−2−ピリジニル)アミノ)ピペリジン1−(1,1− ジメチルエトキノ)カルボニル)−4−(N−メチル−N−(3−ニトロ−2− ピリジニル)アミノ)ピペリジン(調製例49.7.49g)をエタノール(1 35ml)に溶解し、炭素上パラジウム(10%、0.65g)を添加する。該 反応物を40psiで18時間水素化し、セライトのパッドで濾過し、減圧濃縮 する。NMR(d−メタノール) 7.54. 6.99. 6.80゜3.9 0. 2.61. 2.56. 1.63. 1.47. 1.35δ。
調製例53 1−(1,1−ジメチルエトキシル)カルボニル)−4−(N−メ チル−N−(:3− (1−メチルエチルアミノ−2−ピリジニル)アミノ)ピ ペリジン 1(1,1−7メチルエトキ/)カルボニル)−4−(N−メチル−N=(3− アミノ−2−ピリジニル)アミノ)ピペリジン(調製例52)をエタノール(1 37ml)に溶解し、0℃に冷却する。氷酢酸(39,3m1)およびアセトン (2,22m1)を添加する。15分後、シアノ水素化硼素ナトリウム(4,9 9g)を添加し、該反応物を20〜25℃に暖める。TLCC酢酸エチル/′ヘ キサン、75/25)によると反応が完結していないと思われるので、合i4″ 135当量のアセトンおよび酢酸を24時間すぎてから添加する。該反応物を水 中に注ぎ、クロロホルムで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。フ ラッノユカラムクロマトグラフイーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(20/80 )で溶出し、適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。NMR( d−メタノール) 7.47. 6.89. 3.50. 3.05. 2.9 3. 2.52゜2.42. 1.62. 1.45. 1.11δ。
調製例54.4−(N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2− ピリンニル)アミノ)ピペリジン 1−(1,1−ツメチルエトキシ)カルボニル)−4−(N−メチル−N−(3 −ニトロ−2−ピリンニル)アミノ)ピペリジンに代えて、1− (1,1−7 メチルエトキノ)カルボニル)−4−(N−メチル=N−(3−(1−メチルエ チル了ミノー2−ピリジニル)アミノ)ピペリノン(調製例53)を用いること と、反応を0°Cて開始すること以外は調製例50の方法に従い、標記化合物を 得る。N〜IR(d−メタノール)7.47. 6.89. 3.50. 3. 05. 2.93゜2.52. 2.42. 1.62. 1.45. 1.1 1δ。
調製例55 1 m、)−二トロインドリル−2・−カルボニル]−4−[N− メチル−N−(3−(1−、dチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコ ピベリジン 乾THF (600ml)中の5−二トロインドール−2−カルボン酸(2,3 9g)および1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド 塩酸塩(2,33g)の混合物を、窒素雰囲気下、20〜25℃で45分撹拌器 で撹拌する。これに乾THF (20ml)中の4−(N−メチル−N−(3− (1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ)ピペリジン(調製例5 4゜2、88 g)を添加し、該混合物を18日撹拌する。上清液を除去し、濃 縮乾固し、塩化メチレン(75ml)および水(25ml)で希釈する。層分離 させ、有機層を重炭酸ナトリウム飽和水溶液<30m1)そしてセ1′う1′ン て洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧除去し、固体を得、ノリ力ゲ ル(70〜230メッシュ、400g)上のクロマトグラフィーに供し、メタノ ール/クロロホルム(0,5/99.5から5/95まで)のグラジェントで溶 出する。TLC(メタノール/クロロホルム5/95)でRfが約0.34であ る適当なフラクションを集めて濃縮し、溶媒を減圧除去し、標記化合物を得る。
融点204〜206℃。
調製例56 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル]−4−[N−メチ ル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピベリ ジン(VII) 窒素雰囲気下のDMF/メタノール中の1−[5−二トロインドリル−2−カル ボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピ リノニル)アミノコピベリジン(調製例55.400mg)の混合物に、炭素上 のパラジウム(10%、200mg)を添加する。該混合物を水素雰囲気下に置 き(バルーン中)、5時間撹拌し、けいそう土のパッドで濾別する。濾液を減圧 a縮して標記化合物を得る。
調製例574−メトキン−α−アンド桂皮酸1−メチルp−メトキンベンズアル デヒド(5,0g)およびアンド酢酸メチル(169g)を125m1のメタノ ールに溶解し、−10℃(氷−アセトン浴)に冷却する。ついて、反応物の温度 が約−5℃より上昇しないようにしてナトリウムメトキンド(7,93g、メタ ノール中25%)を滴下する。2時間後、該冷浴を除去し、T L Cでモニタ ーしながら該反応物を20〜25℃に暖める。出発物質がな(なったら該反応物 をエーテルおよび塩化アンモニウム飽和溶液で希釈する。ニーチルで抽出した後 、有機層を塩化アンモニウム、セイラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥 し、減圧濃縮する。該濃縮物をフラッシュカラムクロマトグラフィーに供し、酢 酸エチル/ヘキサン(1/99)から酢酸エチル/ヘキサン(10/90)で溶 出する。適当なフラクションを集めて濃縮して標記化合物を得るっNMR(30 0MHz、CDC!s)7.80〜7.76.6.92〜687.388.37 9δ。
調製例586−メドキシインドールー2−カルボン酸メヂルトルエン(185m l)を、4−メトキシ−α〜アジド桂皮酸メチル(調製例61.7.73g)に 添加し、該反応物を還流させ、3時間還流させる。ついで、該反応物を減圧濃縮 し、ヘキサン中に分散させる。該固体を濾別し、減圧乾固して標記インドールを 得る。HRM S C+ + 1(+ lN Osとして、計算値:205゜0 739、実測値205.0736 ;NMR(300MHz、CDCl3)8. 75゜7.47. 7.11.、 6.76〜6.73. 3.86. 3.7 9δつ調製例596−メドキノインドールー2−カルボン酸(1)6−メドキン イントールー2−カルボン酸メチル(調製例62. 5.71g)を、70m1 のノオキサンおよび7mlの水に溶解し、1.87 gの粉砕した水酸化カリウ ムを添加する。該反応混合物を酸性にしpH4〜5とし、メタノールクロロホル ム(10/90)で数回抽出する。有機層を合一し、無水硫酸マグネ7ウムで乾 燥し5、減圧濃縮して標記化合物を得る。NMR(300MHz。
d4 CD30D)7.47.’7.08.6.90.6.72.3.82δ。
調製例604−ニトロ−α−アジド桂皮酸メチルp−二l−ロベンズアルデヒド (10g)およびアジド酢酸メチル(30,4g)から始める以外は、大きな変 更をせずに、調製例57の一般的方法に従い標記化合物を得る。NMR8,34 ,8,07,7,02,4,07δ0調製例616−二トロインドールー2−カ ルボン酸メチルメチル4−ニトロ−α−アジドンンナメート(調製例6o、6゜ 75g)から始める以外は、大きな変更をせずに、調製例58の一般的方法に従 い標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl5)8.30.7.87 ,7.72゜7.18. 3.86δ。
調製例626−二トロインドールー2−カルボン酸(1)6−二トロインドール ー2−カルボン酸メチル(調製例61)がら始める以外は、大きな変更をせずに 、調製例59の一般的方法に従い標記化合物を得る。
調製例64 1−[6−ニトロインドール−2−カルボニル] −4−[3−( 1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル〕ビベラノン6−二トロインドール −2−カルボン酸(調製例62)および1.−[3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジン(調製例4)がら始める以外は、大きな変更を せずに、調製例55の一般的方法に従い標記化合物を得る。
調製例65 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル]−4−[3−(1゜ 1−)メチルプロブ−2−イニルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン窒素雰 囲気下、0℃における1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル]−4−[3 −アミノ−2−ビリノニルコピペラジン(国際公開WO38108424号参照 、5.40g)、塩化銅(1,OOg)、銅粉(1,00g)および乾ジメチル ホルムアミド(25ml)の混合物に、乾ジメチルホルムアミド(5ml)中の 3−クロロ−3−メチル−1−ブチン(2,OOg)を、4部に分けて15分か けて添加する。ついで、゛得られた混合物を20〜25℃で16時間撹拌、濃縮 し、塩化メチレン(75ml)および水(20ml)で希釈する。層分離させ、 水層を塩化メチレン(25ml)で抽出する。合一した有機層をセイライン(2 0ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥−減圧濃縮して残渣を得る。こ れを7リカゲル上のクロマトグラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(10/ 90から20/80まで)のグラジェントで溶出する。Rf=0.31(酢酸エ チル/ヘキサン、25/75)である適当なフラクションを集めて濃縮し。、溶 媒を減圧除去し、標記化合物を得る。NMR(CDC13)7.75.7.47 ゜694.4.61. 3.56. 3.00. 2.39. 1.64. 1 .48δ。
調製例66 1− El、1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−( 1゜1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ビリノニルコピペラジン窒素雰囲気r の無水エタノール(20ml)中の1−[1,1−ジメチルエトキンカルボニル li−[3−(1,1−ジメチルプロブ−2−イニルアミノ)−2−ビリ/ニル コピペラジン(調製例65.1.00g)の溶液に、ラネーニラ1フル(650 mg)を添加する。該?見合物を4Qps iの水素雰囲気下(パール(Par r)の装置)に20分間置き、セライトのパッドを通して濾過し、濃縮する。
ついて、残渣を塩化メチレン(40ml)中に取り、セイライン(10m])で 洗浄し、硫酸す1−リウムで乾燥し、減圧濃縮して標記化合物を得る。NMR( CDCl3) 7.64. 7.03. 6.85. 4.56. 3.56.  2.97゜1.71. 1.48. 1.33. 0.88δ0調製例671 −[5−二1−ロインドールー2−カルボニル:l −4−[3−(1゜1−ツ メチルプロピルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン窒素雰囲気下、0℃の塩 化メチレン(75ml)中の1−[1,1−ジメチルエトキンカルボニル] − 4−[3−(1,1−ツメチルプロピルアミノ)−2−ビリ7ニル〕ビベラノン (調製例66.4.99g)の溶液に、トリフルオロ酢酸(14,3m1)を1 分かけて添加する。得られた混合物を20〜25℃に暖め、15時間撹拌し、つ いで、0℃の水(175ml)中の水酸化ナトリウム(7,44g)の溶液に添 加する。層分離させ、水層を塩化メチレン(3X70ml)で抽出し、合一した 有機層をセイライン(60m l )で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧 濃縮し、て保護基のない中間体を得る(Rf=Q、14゜T L C、メタノー ル/クロロホルム、1.0/90)。窒素雰囲気下で炎乾燥したフラスコ中で、 5−ニトロインドール−2−カルボン酸(2,13g)および1.1° −カル ボニルンイミダゾール(1,75g)を乾テトラヒドロフランに溶解し、20〜 25℃で3時間撹拌する。ついで、乾テトラヒドロフラン(3ml)中の該中間 体(2,57g)の溶液を添加し、得られた混合を1.8日間撹拌する。
該反応混合物を濾過して標記化合物を得る。NMR(ジメチルスルホキシド−d s)12゜41. 8.65. 8.09. 7.58. 7.1.6. 7. 11. 6.91゜4.57. 3.93. 3.00. 1.71.1.31 .、 0.84゜該濾液を濃縮し、冷メタノールに分散してさらなる量の標記化 合物を得る。
調製例68 1−(1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(1,1−ジ メチルプロブ−2−イニル)ピペラジン窒素雰囲気下、0℃における1−(1, i−ジメチルエトキンカルボニル)ピペラジン(3,29g)、銅粉(20mg ) 、塩化銅(20mg) 、エーテル(4ml)および水(1ml)の混合物 に、エーテル(1ml)中の3−クロロ−3−メチル−1−ブチンの溶液を4部 に分けて15分がけて添加する。該混合物を20〜25℃で2時間撹拌し、エー テル(25m l )および水(10ml)で希釈し、層分離させる。水層をエ ーテル(3X25ml)で抽出し、合一した有機層をセイライン(25m l  )で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧濃縮して固体を得る。つい で、これをシリカゲル(70〜230メツシユ。
100g)上のクロマトグラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(25/75 )で溶出する。TLC(酢酸エチル/ヘキサン)でRf=0.48であるフラク ションを集め、溶媒を減圧除去し、標記化合物を得る。融点1055〜107℃ 。
調製例69 1−(1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(1,1−ジ メチルプロピル)ピペラジン 酸化内金(250mg)および無水エタノール(20ml)をフラスコに入れ、 水素雰囲気下(バルーン)で1時間撹拌する。ついで、無水エタノール(20m l)中の1−(1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−4−(1,1−ジメチ ルプロブ−2−イニル)ピペラジン(調製例68,1.77g)の溶液を添加し 、該混合物を水素雰囲気下(バルーン)で4時間撹拌し、濾過し、濃縮する。残 渣を7リカゲル(70〜230メッシュ、80g)上のクロマトグラフィーに供 し、酢酸エチル/′ヘキサン(25/75)で溶出し、適当なフラクション(R f=0.32. TLC,酢酸エチル/ヘキサン、25/75)を集めて濃縮し て標記化合物を得る。NMR(CDCIs)3.38.2.46,1.46〜1 38゜0.97.0.84゜ 調製例70 1−(1,1−ジメチルプロピル)ピペラジン1− [1,1−ジ メチルエトキシカルボニル]]−4−[N−メチル−N−(3−ニトロ−2−ピ リジニル)アミノコピベリジンに代えて1−(1,1−ジメチルエトキノカルボ ニル)−4−(1,1−ジメチルプロピル)ピペラジン(調製例69)を用いる ことと、反応を0℃で始めること以外は調製例50の一般的方法に従い、標記化 合物を得る。NMR(CDCI s) 2.87. 2.50゜1.91. 1 .42. 0.97. 0.84゜調製例711−[1,1−ジメチルエトキシ カルボニル]]−4−[N−メチル−N−(3−(1,1−ジメチルプロブ−2 −イニルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコ ピペリジン 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−アミノ−2−ピリ ンニルコピペラジンに代えて1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル]−4 −[N−メチル−N−(3−アミノ−2−ピリジニル)アミノコピベリジン(調 製例52)を用いることと、反応物を0℃にしてから2時間後に反応を行うこと 以外は、実施例65の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCI g)7.79. 7.51. 6.95. 4.92. 4.05. 3.19 . 2.75. 2.61゜2.38. 1.75. 1.62. 1.49.  1.45δ。
調製例72 1−[1,1−ジメチルエトキンカルボニル] −4−[N−メチ ル−N−(:3− (1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)ア ミノコピベリジン 1−[1,1−ジメチルエトキシカルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチ ルプロブ−2−イニルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて1− [ 1゜1−ジメチルエトキンカルボニル11−4−[N−メチル−N−(3−(1 ,1−ジメチルプロブ−2−イニルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピベリ ジン(調製例71)を用いる以外は、調製例66の一般的方法に従い、粗生成物 を得る。ついで、シリカゲル(70〜230メツシユ、250g)上のクロマト グラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(10/90〜35/65)のグラジ ェントで溶出し、適当なフラクションを集めて濃縮して標記化合物を得る。NM R(CDCIs) 7.67、 7.04. 6.87. 4.87. 4.0 4. 3.20゜2.76、 2.61. 1.71. 1.50. 1.45 . 1.31. 0.86δ。
調製例734−[N−メチル=N−(3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ) −2−ピリジニル)アミノコ ピペリジン1−[1,1−ジメチルエトキシカル ボニル]−4−[N−メチル−N−(3−ニトロ−2−ピリジニル)アミノコピ ベリジンに代えて1−[1,1−ジメチルエトキノカルボニル]−4−[N−メ チル−N−(3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミ ノコピベリジン(調製例72)を用いることと、反応物を0℃にしてから1.5 時間後に反応を完了すること以外は実施例50の一般的方法に従い、標記化合物 を得る。NMR(CDCIs)7.66゜7.02. 6.84. 4.86.  3.39. 3.13. 2.63. 1.81〜1.52゜1.31. 0 .87δ。
調製例74 1−[5−ニトロインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチ ル−N−(3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ コピベリジン 窒素雰囲気下で5−二トロインドール−2−カルボン酸(977mg)および1 .1゛ −カルボニルジイミダゾール(807mg)をテトラヒドロフラン(2 5ml)に溶解し、該混合物を20〜25℃で2時間撹拌する。ついで、乾テト ラヒドロフラン中の4−[N−メチル−N−(3−(1,1−ジメチルプロピル アミノ)−2−ピリジニル)アミノコピベリジン(調製例73.1.31g)を 添加し、該混合物を18時間撹拌し、濾過する。濾液を濃縮し、塩化メチレン( 75ml)で希釈し、水そしてセイライン(20m l )で洗浄し、硫酸ナト リウムで乾燥し、減圧濃縮して固体を得、シリカゲル(70〜230メツンユ。
200 g)上のクロマトグラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン(5015 0〜90/10)のグラジェントで溶出する。TLC(酢酸エチル/ヘキサン、 50150)にてRf=0.08であるフラクションを集め、溶媒を減圧除去し て標記化合物を得る。融点205.5〜207.5℃。
調製例751−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル −N −(3−(1,1−)メチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ コピベリジン 1−[5−ニトロインドール−2−カルボニル]−4−[3−<i、i−ジメチ ルプロピルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて1−[5−ニトロイ ンドール−2−カルボニルコー4−[N−メチル−N−(3−(1,1−ジメチ ルプロピルアミノ)−2−ビリンニル)アミノコピベリジン(調製例74)を用 いることと、溶媒としてジメチルホルムアミド/メタノール(25/75)を用 いること以外は、調製例41の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR( CDCl3) 9.95. 7.69. 7.20. 7.05. 6.88.  6.71゜6.55. 4.91. 4.64. 3.86. 3.40.  3.11. 2.62. 1.91゜1.63. 1.31. 0.86δ。
調製例761−(1,1−ジメチルエトキシカルボニル)−シス−3,5−ジメ チルピベラ/ン 塩化メチレン(20ml)中のンーtert−プチルンカルボネート(5,42 g)を、乾塩化メチレン(70m l )中のシス−2,6−シメチルピペラジ ンの溶液に1時間かけて添加する。該混合物をさらに30分撹拌し、水そしてセ イラインで洗浄し、硫酸ナトリウムて乾燥し、濃縮して標記化合物を得る。NM R(クロロホルム−d) 3.95. 2.77、 2.32. 1.46.  コ、06δ。
調製例77 シス 3. 4. 5−4リメチルビペラジンンオキサン(100 ml)中の1−(1,1−ジメチルエトキンカルボニル)−シス−3,5−シメ チルビベランン(調製例76.4.28g)の溶液に、1M亜りん酸二水素ナト リウム(100ml9等量の2M水酸化ナトリウムおよび2Mりん酸を混合して 調製)、ついで、ホルマリン溶液(37%、06m1)を添加する。該混合物を 65℃で2.5時間加熱し、塩化メチレンで抽出する。有機層を水そしてセイラ インで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、約50m1に濃縮する。残存する塩化 メチレンおよびジオキサンを留去すると4.3gの残渣が蒸留フラスコ中に得ら れる。この物質を塩化メチレン(40ml)に溶解し、0℃に冷却し、トリフル オロ酢酸(14,5m1)を添加する。該混合物を1.25時間混合し、水(3 0ml)中の水酸化ナトリウム(11,3g)を添加する。
層分離させ、水層をさらに塩化メチレンで抽出する。併せて得られた有機層を硫 酸マグネシウムで乾燥し、蒸留により濃縮して標記化合物および残存する出発物 質の混合物を得る。放置すると、該混合物が部分的に結晶化する。濾別し、酢酸 エチルで洗浄して標記化合物を得る。NMR(クロロホルム−d)3.09゜2 .67、 2.39. 1.16δ。
調製例78 4− (2−(2−メトキシエトキン)エトキシ)ベンズアルデヒ ド2− [2−(2−クロロエトキシ)エトキン]エタノールに代えて1−ブロ モ−2−(2−メトキシエトキン)エタン(アルドリッチ(^1drich)社 製)を用いる以外は、大きな変更をせずに実施例1の一般的方法に従い、標記化 合物を得る。融点44〜47℃。NMR(300MHz、CDCl3)9.78 ,7.72゜6.92. 4.12. 3.79. 3.63. 3.48.  3.29δ。
調製例79 4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)−α−アジド桂皮 酸メチル 4−[(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ]ベンズアルデヒドに代えて 4− (2−(2−メトキンエトキン)エトキシ)ベンズアルデヒド(調製例7 8)を用いる以外は、大きな変更をせずに実施例2の一般的方法に従い、標記化 合物を得る。NMR(300MHz、CDCl5)7.68,6.85,6.7 8゜4.05. 3.78. 3.72. 3.61. 3.48. 3.28 δ。
調製例80 6−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)インドール−2− カルボン酸メチル 4−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ]−α−アジドン ンナメートに代えて4− (2−(2−メトキンエトキン)エトキノ)−α−ア ジドシンナメート(調製例79)を用いる以外は、大きな変更をせずに実施例3 の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCIg) 7.59. 7.20. 7.02. 6.87. 4.25. 4.00.  3.96. 3.80゜3.67、 3.47δ。
調製例81 6−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキン)インドール−2− カルボン酸 6− [(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシコインドール− 2−カルホン酸メチルに代えて6− (2−(2−メトキンエトキシ)エトキン )インドール−2−カルボン酸メチル(調製例79)を用いる以外は、大きな変 更をせずに実施例4の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点99〜102 ℃。
調製例825−[(3〜クロロプロピル)スルホンアミドコインドール−2−カ ルボノ酸エチル 5−7ミノインドールー2−カルボン酸エチル(2,0g)およびピリジン(0 ,82m1)を15m1の塩化メチレンおよび10m1のTHFに溶解する。
ついで、該反応物を0″′Cに冷却し、塩化3−クロロプロパンスルホニル(1 ,25m1)を添加り1、該反応物を徐々に20〜25℃に暖め、16時間撹拌 する。ついで、該反応物をクロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液 そしてセイラインで洗浄する。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮 する。該生成物を酢酸エチルに溶解し、シリカゲルの詰め物で濾過し、メタノー ルから結晶化させる。融点195〜196°C0調製例835−[(3−(ビベ ランンー1−イル)プロピル)スルホンアミド]・インドール−2−カプトホン 酸エチル5−[(3−クロロプロピノいスルホン・アミド]インドール−2−カ ルボン酸工千ル(調製例82. 2.3g)tアセトニトリル(10ml)およ びピペラジン(27mll)に溶解する。該反応物を塩化メチレンで希釈し、重 炭酸ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮す る。フラッシュカラムクロマトグラフィーに供し、5%メタノール/塩化メチレ ンから10%メタノール/塩化メチレンまでのグラジェントで溶出して精製し、 適当なフラクションを集メチ濃縮し、標記化合物を得ル。NMR(300MHz 、d< CD5OD)7.45. 7.32. 7.12. 7.03. 4. 28. 2.96. 2゜28. 1.18゜]、、42. 1.33. 1. 30゜調製例845−[(3−(ピペラジン−1−イル)プロピル)スルホンア ミドコインドール−2−カルボン酸 5−[(3−cピペラジン−1−イル)プロピル)スルホンアミドコインドール −2−カルボン酸エチル(調製例83. 1.63g)を10m]のジオキサン および55m1の水に溶解する。ついで、059gの固体水酸化カリウムのベレ ットを添加し、該反応物を20〜25℃で24時間撹拌する。ついで、該反応物 を100m1の水で希釈した後、8.91m1のIN塩酸を添加する。該混合物 をn−ブタノール(3X50ml)で抽出し、有機層を分離し、溶媒を減圧除去 して標記化合物を得る。NMR(300MHz、rls DMSO)7.37. 7゜27、 7.00. 6.90. 2.91. 2.25. 1.75.  1.31 (4,3ppmのピークはDMSOによりはっきりしない)。
調製例85 1− [5−((1〜カルポベンンルオキシ)ピペラジン−4−イ ル)アミノ)インドリル−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルア ミノ)−2−ビリンニル]ピベランン 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7. 0.5g)および1 −ベンンルオキシカルボニルビペラジン−4−カルボン酸(0,36g)を2. 6mlのDMFに溶解し、0.278gのEDCを添加する。該反応物を20〜 25℃で一晩撹拌し、クロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、水 、セイラインで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。フラッシ ュカラムクロマトグラフィーに供し、メタノール/クロロホルム(2,5/97 .5)で溶出し、て精製し、適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を 得る。融自138〜142℃。NMR(300MHz、CDCl5)8.05, 7.72゜755〜7.40. 7.14. 6.97. 5.28. 4.3 8. 4.18. 3.79゜3.45. 3.25. 3.02. 2.76 、 2.05. 1.86,1.40゜調製例86 1.−[5−(3−クロロ プロピル)スルホンアミドインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ビリンニル]ビベランン 1−[5−アミノ1′ンドリル−2−カルボニルコ−4−E3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7. 2.0g)を17. 6mlのピリジンに溶解し、0℃に冷却する。ついで、塩化3−クロロプロパン スルホニル(1,28m1)を添加し、該反応物を20〜25に暖め、8時間撹 拌する。
該反応物をクロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、水、セイライ ンで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。フラッシュカラムク ロマトグラフィーに供し、50150酢酸エチル/ヘキサンから100%酢酸エ チルまでのグランエンドで溶出して精製し、適当なフラクションを集めて濃縮し 、標gElヒ合物を得る。融点219〜221℃。
調製例873−メトキン−4−12−(1−モルホリニル)ベンズアルデヒドバ ニリン(10,0g)および4−(2−クロロエチル)モルホリン塩酸塩(19 ,56g)を219m1のDMFに溶解し、固体の水酸化カリウム(29g)を 添加する。該反応物を24時間還流し、20〜25℃に冷却し、DMFを減圧除 去する。反応残渣を酢酸エチルに溶解し、IN水酸化ナトリウム水溶液、セイラ インで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。フラッシュカラム クロマトグラフィーに供し、メタノール/酢酸エチル(2/98)で溶出して精 製し、適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。NMR(300 MHz、CDC13)9.76.7.36.7.34.6.93.4.26゜3 .84. 3.73. 2.92. 2.66゜調製例883−メトキノ−4− [2−(1−モルホリニル)エトキシ]−α−アンド桂皮酸メチル(IV) 4− [(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキン)エトキシ]ベンズアルデ ヒドに代えて3−メトキシ−4−[2−(1−モルホリニル)ベンズアルデヒド (調製例87)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例2の一般的方法に 従い、標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl5)7.29.7. 11゜6.67、 6.65. 4.05. 3.67、 3.58. 2.7 5. 2.51゜調製例895−メトキン−6−[(2−(1−モルホリニル) エトキシ]−インドールー2−カルボン酸メチル(v)6− [2−(2−ヒド ロキシエトキシ)エトキシ)エトキシ]−α−アジド桂皮酸、メチルに代えて3 −メトキシ−4−[2−(1−モルホリニル)エトキシクーα−アシド桂皮酸メ チル(調製例88)を、そしてキシレンに代えてトルエンを用いること以外は、 大きな変更をせずに、実施例3の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点1 23〜124℃。NMR(300MHz、CDCIg)6.99. 6.96.  6.85. 4.06. 7.38. 3.74. 3.61. 2.74゜ 2.54゜ 調製例90 5−メトキン−6−[2−(1−モルホリニル)エトキシコインド ール−2−カルボン酸(VI) 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキン)エトキシコインドール−2 −カルボン酸メチルに代えて5−メトキシ−6−[(2−(1−モルホリニル) エトキシ]−インドールー2−カルボン酸メチル(調製例89)を用いること以 外は大きな変更をせずに、実施例4の方法に従い、標記化合物を得る。融点35 0℃以上、しかし237℃で黒変。NMR(300MHz、CDC] 3) 7 .48゜7.03. 6.90. 6.70. 4.09. 3.95. 3. 75. 3.62. 3.54゜3.00. 2.76、 2.56. 1.1 6゜CMR(75MHz、CD5OD)165.2.151.4.149.6. 147.8,138.7.135.4,133゜1、 129.4. 122. 4. 122.1. 118.9. 105.9. 104.5゜97.7.  68.4. 67.8. 58.9. 57.8. 55.4. 50.6.  45.0、230δ。
11e191 4−[2−(1−ピペラジニル)エトキン]ベンズアルデヒド4 −ヒドロキシベンズアルデヒド(25,0g)および4−(2−クロロエチル) ピペラジン塩酸塩(60,38g)を650m1のDMFに溶解し、固体炭酸カ リウム(45g)を添加する。該反応物を24時間還流させ、20〜25℃に冷 却し、DMFを減圧除去する。該反応物の残渣をクロロホルムに溶解し、IN水 酸化ナトリウム、セイラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮 する。フラッシュ力ラムクロマトグラフィーに供し、50%E t 20/’ヘ キサンから5%メタノール/酢酸エチルまでのグランエンドで溶出して精製し、 適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。NMR(300MHz 。
CDCl5)9.75.7.69.6.87 (d、J=8.7Hz、2H)、 4.10(t、J=5.8Hz、2H)、2.73 (t、J=5.8Hz、L H)、2.45(m、4H) 、1.52 (m、4H) 、1.36 (m、 2H)δ。
調製例92 4−[2−(1−ピペラジニル)エトキシ]−α−アジド桂皮酸メ チル(IV) 4− [(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキシ]ベンズアルデ ヒドに代えて、4− [2−(1−ピペラジニル)エトキシ]ベンズアルデヒド (調製例91)を用いる以外は大きな変更をせずに、実施例2の一般的方法に従 い、標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl3)7.75(d、J =8、 8Hz、2H) 、6. 89 (m、2H9,6,85(s、IH)  、4. 16(t、、 J=5. 9Hz、2H)、3. 87 (s、3H )、2. 82 (t、 J==5、](z)、2. 56 (br、4H)、 1. 63 (m、4H)、1. 45 (m。
2H)δ。
調製例93 6−[2−(]−ピペラジニル)エトキ/コイントール−2−カル ボン酸メチル(V) 6−[2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキンエトキン]−α−アジド桂皮酸 メチルに代えて、4− [2−(1−ピペラジニル)エトキン〕−α−アジド桂 皮酸メチル(調製例92)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例3の一 般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(300MHz、 CDC1s)7 .40 (d、J=8.8Hz、IH)、7.00(d、J=0.8Hz、IH )。
6、 81 (m、IH)、6. 65 (dd、J=2. 2. 8.’ 8 Hz、IH)。
4、 05 (t、J=5. 7Hz、2H)、3. 79 (s、3H)、2 . 71(t、J=5.7Hz、2H)、2.48 (m、4H)、1.53  (m、4H)。
1、 39 (m、2H)。
調製例946−[2−(i−ピペラジニル)エトキシコ1゛ンドールー2−2° Jルボン酸(VI) 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシコインドール−2 −カルボン酸メチルに代えて6− [2−(1−ピペラジニル)エトキシコイン トール−2−カルボン酸メチル(調製例93)を用いる以外は、大きな変更をせ ずに、実施例4の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(300MHz 。
CDCl5)7.40 (m、IH)、6.96 (br、IH)、6.88  (br。
LH)、6.70(m、IH)、4.28 (br、2H)、3.20 (br 、2H)。
3.18(br、4H)、1.78 (br、4H)、1.58(m、IH)、 1.65(m、IH)。
調製例951−ベンジル−4−[3−(1−ノアノー1−メチルエチルアミノ) ピリジル]ピペランン 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7. 11.68g、43 .51mmo+)を130m1のメタノールおよび130m1の酢酸に溶解する 。アセトン(25,6m1.348.1mmol)およびシアン化トリメチルシ リル(46,4m1.348.1mmol)を添加し、該混合物を20時間撹拌 する。
該溶液を冷水酸化ナトリウム水溶液に注ぎ、激しく撹拌して塩基性溶液を得る。
ついで、該水溶液を酢酸エチルで抽出し、有機層をセイラインで洗浄し、硫酸ナ トリウムて乾燥し、減圧乾固して12.6 gの油状残渣を得る。酢酸エチル/ へキサン(2/3から3/2まで、V/V)の段階的グラジェントを伴う400 gのシリカゲル上のクロマトグラフィーを行い、適当なフラクションを集めて濃 縮し、標記化合物を得る。NMR(300MHz、CDCl5)7.65(m、 LH)。
7.29〜7.17 (m、6H)、6.96〜6.92 (m、IH) 、3 .51 (s。
2H)、2.98 (t、4H,J=5Hz)、2.55 (bs、4H)、1 .14(s、6H)。
調製例961−ベン/ル−4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピリジ ル]ビベランン ノエチルエーテル中の1.4M溶液としてのメチルリチウム(61m1.85m mol)を30m1のテトラヒドロフランに添加し、−78℃に冷却する。
30m1の冷テトラヒドロフランに溶解した1−ベンジル−4−[3−(]−] ノアノー1−メチルエチルアミノピリジル]ビベランン(調製例95. 7.1 4g、21.18mmol)を該メチルリチウム溶液中に管を用いて導入し、1 0m1のTHFて濯ぐ。該反応物を一78℃で撹拌し、−晩20〜25℃に加温 する。該反応物を注意深く水て不活性化し、ついで、塩化メチレンで水より抽出 する。該抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。該濃縮物を500gのン リカゲルカラムに供し、酢酸エチル/ヘキサン(2/ 3 、v / v )で 溶出し、適当なフラクションを集めて濃縮して標記化合物を得る。NMR(30 0MHz。
CDCl5)7.471 (m、IH)、7 43〜7.07 (m、6H)、 6.84〜6.80(m、11()、3.49 (s、2H)、2.92 (t 、4H,J=5Hz)。
2.52 (bs、4H)、1.28 (s、9H)。
調製例97 1− [3−(1,1−7メチルエチルアミノ)ピリジル] ピペ ラジ1−ベン/ル−4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)ピリジルコピ ペラ/〉(調製例96. .4.25g、13.10mmol)を100m1の エタノールに溶解する。パラジウム(炭素上10%、1.0g)を添加し、該溶 液を40pSiの水素カスで水素化する。該混合物を濾過し、濃縮して標記化合 物を得る。
NMR(300MHz、CDCl5)7.53 (dd、IH,J=1.5.5 Hz)。
7.19 (dd、IH,J=1.5.8Hz)、6.93(dd、IH,J= 5.8Hz)、2.95 (s、8H)、1.39 (s、9H)。
調製例98 1−[5−ニトロインドリル−2−カルボニル] −4−[3−( 1゜1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピペラジン1− [3−(1 −メチルエチルアミノ)−2−ピリンニルコピペラジンに代えて1.− [3− (1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(調製例97) を用いる以外は、大きな変更をせrに、実施例6の方法に従(・、標記化合物を 得る。融点278℃(分解)。
調製例991−[5−アミノインドリル−2−カルボニルコー4− [3−(1 ゜1−ジメチルエチルアミノ)−2−ビリジルコ ピベランン1−[5−ニトロ インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジルコピペラジンに代えて1−[5−ニトロインドリル−2−カルボニル コー4− [3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピペラジ ン(調製例98)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例7の方法に従い 、標記化合物を得る。NMR(CDCl3)7.49.7.16゜6.89.  6.79. 6.71. 6.62. 3.93. 2.97. 1.34δ。
調製例100 5−(4−メチルビベラノン−1−イルカルボニルアミノ)イン ドール−2−カルボン酸エチル ■−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて5−アミノインドール−2 −カルボン酸メチルを用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例20の方法に 従い、標記化合物を得る。NMR(CDCl3)7.62.7.48.7.22 ゜7.18. 7.08. 6.97. 6.75. 4.36. 3.49.  2.39. 2.28゜138δ。
調製例101 5−(4−メチルビペラジン−1−イルカルボニルアミノ)イン ドール−2−カルホン酸 5−[(3−(ビベランンー1−イル)プロピル)スルホンアミドコインドール −2−カルボン酸エチルに代えて5−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボ ニルアミノ)インドール−2−カルボン酸エチル(調製例100)を用いる以外 は、大きな変更をせずに、調製例84の方法に従い、標記化合物を得る。NMR (CDCl2) 7.70. 7.46. 7.32.7.10. 7.05.  6.87゜3.54. 2.48. 2.32δ。
実施例1 4−[2−(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキシ] ベンズアルデヒド(iii) 4−ヒドロキノベンズアルデヒド(Il、10.0g)をDMF (198ml )に溶解し、0℃に冷却し、水素化ナトリウム(鉱物油中60%、3.44g) を添加し、発泡が停+I: L、た後(15〜20分)、2− [(2−(2− クロロエトキシ)エトキシ]エタノール(17,8m1)およびナトリウムイン ドール(0,61g)を添加する。該反応物を20〜25℃で05時間撹拌し、 78時間還流させる。
該反応物を水中に注ぎ、酢酸エチルで洗浄する(3回)。層分離させ、有機層を 水、セイラインで洗浄し、加熱しながら減圧濃縮する。得られた物質をフラッジ 。
カラムクロマトグラフィーに供し、酢酸エチル/ヘキサン((50150’)か ら(75/25))で溶出して精製する。過当なフラクションを集めてa縮して 標記化合物を得る。MS 理論値 254.1154o実測値:254.116 3゜実施例2 、L−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキン)エトキン ]−α−アンド桂皮酸メチル(m 4− [2−(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキン]ベンズア ルデヒド(IIl、実施例1.17.3g)およびα−酢酸アシトメチル(31 ,3g)をメタノール(136ml)に溶解し、−10℃に冷却する。メタノー ル中のナトリウムメトキンド(25%、77m1)を滴下する。TLCで反応完 結が示されるまて該反応物を20〜25°Cに暖める。該反応混合物を水中に注 ぎ、酢酸エチルで抽出する。層分離させ、有機層を濃縮し、フラッシュ力ラムク ロマトグラフィーにより精製して標記化合物を得る。
実施例3 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキン)エトキシコイン ドール−2−カルボン酸メチル(V) 4− [(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキノコ−α−アジド 桂皮酸メチル(IV、実施例2. 3.0g)をキシレン(86ml)に溶解し 、素早く加熱して還流させる。TLCで出発物質の消失が認められたら、該反応 物を20〜25℃に冷却し、得られた物質をフラッシュカラムクロマトグラフィ ー(酢酸エチル/ヘキサン(75/25)で溶出)により精製する。適当なフラ クションを集めて濃縮して標記化合物を得る。MS 理論値:323.1369 ゜実測値・323.1366゜ 実施例4 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキンコイン ドール−2−カルボン酸(VI) 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシコインドール−2 −カルボン酸メチル(V、実施例3. 2.9g)および水酸化カリウム(1, Og)をジオキサ> (25ml)および水(5ml)に溶解する。該反応物を 50℃に3時間曖める。塩酸(IN、17m1)を添加することにより該反応物 を中和し、THF/クロロホルム(50150,3回)で抽出し、セイラインで 洗浄し、加鵡しながら減圧濃縮する。得られた物質をフラッシュカラムクロマト グラフィ−(メタノール/クロロホルム/酢酸(5/94/1)で溶出)により 精製する。適当なフラクションを集めて濃縮して標記化合物を得る。MS 理論 値:309.1212゜実測値309.1208゜実施例51−[6〜(2−( 2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシインドリル−2−カルボニル]  −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1) 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキシコインドール−2 −カルボン酸(VI、実施例4.0.20g)および3−(1−メチルエチルア ミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(0,157g)をTHF (4ml)l :l:溶解し、1−(エチル’)−3−(ジメチルアミノブロビル)カルボジイ ミド(0,16g)を添加する。該反応物を20〜25℃で2.75時間撹拌し 、クロロホルム中に注ぎ、重炭酸ナトリウム飽和水溶液そしてセイラインで洗浄 する。
得られた物質を加熱しながら減圧濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィー (メタノール/クロロホルム(5/95)で溶出)により精製する。適当なフラ クションを集めて濃縮して標記化合物を得る。融点157〜159℃。
実施例61−[5−ニトロインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン1−(エチル) −3−( 、ジメチルアミノブロピル)カルボジイミドC0,45g)を、THE (5m l)中の1.−C3−(1−メチルエチル)アミノ)−2−ピリジニルコピペラ ジン(調製例4.0.43g)および5−ニトロインドール−2−カルホン酸( 0,86g)の溶液に添加する。該反応物を20〜25℃で3時間撹拌し、つい で、クロロホルム(50m l )に溶解し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、セ イラインで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。フラノ、ユカ ラムクロマトグラフィー(200gシリカ)(酢酸エチル/ヘキサン(5015 0)で溶出)により精製し、適当なフラクションを集めて濃縮して標記化合物を 得る。融点153〜154℃。
実施例7l−J5−アミノインドリル−2−カルボニルコー4− [3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(VII)】−[5−ニト ロインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミ/)− 2−ピリジニルコピペラジン(実施例6. 1.0g)をエタノール(60ml )およびTHF (60ml)I:溶解し、炭素上パラジウム(10%。
0.15g)を添加する。該反応物を40ps iで14時間水素化し、セライ トで#過し、減圧濃縮する。フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキ サン(50150−75,/25)で溶出)により精製し、適当なフラクション を集めて濃縮し、標記化合物を得る。融点212〜214℃。
実施例81−[5−エチレンスルホンアミドインドリル−2−カルボニル]−4 −[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリンニルコピペラジン(IX)1 −E5−アミノインドリル−2−カルボニルE −4−[3−(1−メチルエチ ルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(V、実施例7.250mg)をピリ ジノ(2ml)に溶解し、0℃に冷却する。ついで、塩化2−クロロエタンスル ホニル(VIIl、0.138m1)を滴下する。該反応物を20〜25℃に暖 め、3時間撹拌する。該反応物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液中に注ぎ、塩化メ チレンで抽出する。層分離させ、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、加熱し ながら減圧濃縮する。フラソンユ力ラムクロマトグラフィ−(酢酸エチル/ヘキ サン(80/20)で溶出)により精製する。適当なフラクションを集めて濃縮 して標記化合物を得る。MS (m/z):468,453,249.219. 192゜177.164゜ 実施例9 1−f5−(2−(1−ピロリジノ)エチル)スルホンアミドインド リル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニルコピペラジン(1) 1−[5−エチレンスルホンアミドインドリル−2−カルボニル] −4−[3 −(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(IX、実施例8 ゜173mg) 、ピロリジン(0,10m1)および触媒量の銅粉を、キシレ ン(3,5m1)中で一緒に35時間還流させる。該反応物をセライトのパッド で濾過し、酢酸エチルおよびメタノールでパッドを洗浄する。加熱しながら減圧 濃縮した後、該生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(メタノール/ク ロロホルム(10/90)で溶出)により精製する。適当なフラクションを集め て濃縮して、標記化合物を得、水性エタノールから結晶化させる。融点145〜 146℃。
実施例10 4−[2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシ]ベンズアルデヒ ド(III) 2− [2−(2−クロロエトキシ)エトキシ]エタノールに代えて、2− [ 2−クロロエトキシ]エタノールを用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例 1の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCIs)7.82.7 .01゜4.21. 3.89. 3.76、 3.66δ。
実施例11 4−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシコーα−アジド桂 皮酸メチル(1v) 4−[2−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキノコベンズアル デヒド(実施例1)に代えて、4− [2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキ ノコベンズアルデヒド(III、実施例10)を用いる以外は、大きな変更をせ ずに、実施例2の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCI 3 )’7.76、 6.92. 6.86. 4.i5. 3.88. 3.86 . 3.75. 3.66δ。
実施例12 6−[(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシコインドール−2−カ ルボン酸メチル(V) 4−[(2−(2−ヒドロキシエトキノ)エトキン)エトキン]−α−アンド桂 皮酸メチルに代えて、4− [2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキン]−α −アジド桂皮酸メチル(IV、実施例]1)を用いる以外は大きな変更をせずに 、実施例3の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCl s)  7.53゜7.14. 6.83. 4.14. 3.91. 3.87. 3 .68δ。
実施例13 6−[(2−ヒドロキシエトキン)エトキンコインドール−2−カ ルボン酸(■1) 6−[(2−ヒドロキシエトキノ)エトキシコインドール−2−カルボン酸メチ ル(V、実施例12)に置き換える以外は、以外は、大きな変更をせずに、実施 例3の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(d−メタノール)7.3 8. 6.95. 6.80.6.63. 4.03. 3.74. 3.57 . 3.51゜3.17δ。
実施例14 1−[6−(2−ヒドロキシエトキン)エトキシインドリル−2− カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピ ペラジン(1) 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキン)エトキン)エトキンコインドール−2 −カルボン酸に代えて、6−[(2−ヒドロキシエトキン)エトキシコインドー ル−2−カルボン酸(VI、実施例13)を用いる大きな変更をせずに、実施例 5の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点74〜75℃。
実施例15 1−[5−(2−(1−ピペラジニル)エチル)スルホンアミドイ ンドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2− ピリジニルコピペラジン(I) ピロリジンの代わりにピペリジンをもちいる以外は大きな変更をせずに、実施例 6の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点150℃。
実施例16 i −[5−C2−CL−モルホリニル)エチル)スルホンアミド インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニル] ピペラジン(1) ピロリジンの代わりにモルホリンを用いる以外は大きな変更をせずに、実施例9 の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点135℃。
実施例17 1− [(6−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エト キンインドリル−2−カルボニル] −4−[N−メチル−N−(3−(1−メ チルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ] ピペリジン(1)3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて、4−(N−メチ ル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ)ピペリ ジン(調製例54)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例5の一般的方 法に従い、標記化合物を得る。MS 理論値540.3186、実測値540. 3149゜ 実施例18 1−[5−(3−メチルウレイド)−インドリル−2−カルボニル ]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニ ル)アミノ] ピペリジン(1) イソシアン酸メチル(47μm)を、0℃の乾塩化メチレン(3ml)中の1− [5−アミンインドリル−2−カルポニルコー4−[N−メチル−N−(3−( 1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピベリジン(VII。
調製例56.310mg)の溶液に添加する。該混合物を0℃で30分撹拌し、 その間に沈澱が生じる。ついで、20〜25℃で18時間撹拌する。該反応混合 物を濾過し、沈澱を冷塩化メチレンで濯いで標記化合物を得る。NMR(メタノ ール−d、) 7.60. 7.32.7.10. 6.98. 6.69.4 .46. 3.57゜3.37. 3.08. 2.75. 2.60. 1. 82. 1.59. 1.19δ。
実施例19 1− [5−(2−(4−ピリシル)−エタンスルホンアミド)− インドリル−2−カルボニルコー4−[N−メチル=N−(3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリンニル)アミノコ ピペリジン(1)4−ビリン/エタ ンスルホン酸(2,32g>、五塩化りんC2,86g)およびオキシ塩化りん (9,4m1)の混合物を60℃に加熱し、1.5時間撹拌し、20〜25℃に 冷却し、四塩化炭素(10ml)で希釈する。該混合物を濾過し、沈澱を四塩化 炭素、アセトニトリルおよびエーテルで完全に洗浄し、減圧乾固して塩化スルホ ニルを固体として得る。窒素雰囲気下の乾塩化メチレン(5ml)中の1−[5 −アミノインドリル−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピベリジン(VII。
調製例56.400mg)の溶液に、該塩化スルホニル(262mg)およびト リエチルアミン(275μm)を添加する。該混合物を20〜25℃で24時間 撹拌し、その間さらに塩化スルホニル(25mg)およびトリエチルアミン(1 4μm)を添加し、ついで、水(3ml)で希釈する。層分離させ、有機層をセ イライン(5ml)て洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して固体を得 、ノリカケル(70〜230メツツユ、45g)上のクロマトグラフィーに供し 、メタノール/クロロホルム(2,5/97.5から7/93)のグランエンド で溶出する。TLC(メタノール/クロロホルム、10/90)でRf値約04 3を示す適当なフラクションを集めて濃縮し、溶媒を減圧除去し、標記化合物を 得るc NMR(CDCl5)10.51.8.62.8.41.7.71.7 .57゜7.5. 7.13. 6.98. 6.95. 6.85. 6.6 9. 4.62. 4.50゜355.3.47. 3.40〜2.90. 2 .63. 1.92. 1.63. 1.21δ。
実施例201−[5−(4−メチルピベランンー1−イルカルボニルアミノ)− インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ビリンニル)コピペラジン(1) カルボニルジイミダゾール(0,086g)を乾THF (5ml)に溶解する 。
1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジンmI、実施例7,0.19g)を乾 THF (4ml)に溶解し、該カルボニルイミダゾール溶液に2.4時間かけ て添加する。添加が終了すれば、N−メチルピペラジン(55μm)を添加する 。
該反応混合物を20〜25℃で一晩撹拌する。ついて、該反応物を濃縮し、濃縮 物をクロロホルム(15ml)に溶解し、水そしてセイラインで洗浄し、硫酸ナ トリウムで乾燥し、減圧濃縮乾固する。該混合物を、クロロホルム中で詰められ たシリカゲル上のクロマトグラフィーに供し、80m1のクロロホルム、1%、 15%、2%、25%、3%、4%、5%、6%、7%、8%および10%のメ タノール/クロロホルムを各100m1ずつ、そして15%のメタノール/クロ ロホルムを150m1流す。メタノール/クロロホルム(10/90)において Rf値約028を示すフラクションを集め、濃縮して固体を得る。該固体をメタ ノール/クロロホルムから再結晶し、結晶が生成し始めた後エチルエーテルを添 加し、標記化合物を得る。融点200℃。
実施例21 1−[6−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−( 1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(VII)1−[6− ニトロインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジン(調製例64.0.32g)から始める以外は 、大きな変更をせずに、実施例7の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点 158℃(分解) 実施例28 1− [5−(2−(4−ピリシル)エタンスルホンアミド)イン ドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピ リジニルコピペラノン(1) 1−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3 −(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピペリジンに代えて 、1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチル エチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7)を用いる以外は、大 きな変更をせずに、実施例19の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR (CDCIs) 10.67、 8.72. 8.41. 7.68. 7.5 6. 7.36゜7.13. 6.97. 6.92. 6.84.、 6.7 2. 4.20.4.07. 3.55゜3.28. 3.16. 3.08.  1.25δ。
実施例291−[5−(2−ジメチルアミノエタンスルホンアミド)1′ンドー ルー2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミ ノ)−2−ビリジニJし)アミノコピペリジン(1)窒素雰囲気下、0℃の乾塩 化メチレン(5ml)中の1−[5−アミノインドール−2−カルボニルコー4 −[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)ア ミノコピペリジン(VII、調製例56,400mg)の溶液に、トリエチルア ミン(275μm)および塩化2−(ジメチルアミノ)エタンスルホニル塩酸塩 (225mg)を添加する。該混合物を0℃で1時間撹拌し、20〜25℃で2 3時間撹拌する。その間、さらに塩化スルホニル(20mg)およびトリエチル アミン(14μl)を添加する。ついで、該混合物を4m!の水で希釈し、層分 離させ、有機層をセイラインで洗浄し、硫酸ナトリウムて乾燥し、減圧濃縮して 固体を得、シリカゲル(70〜230メツシユ、46g)上のクロマトグラフィ ーに供し、メタノール/クロロホルム(2,5/97.5から6/94のグラジ ェント)で溶出する。TLC(メタノール/クロロホルム。
10/90)にてRf値0.36を示すフラクションを集め、溶媒を減圧除去し 、純粋でない固体を得る。該固体を2枚の2000μの調製用シリカゲルプレー ト(メタノール/クロロホルム(10/90)で溶離)で精製し、適当なバンド を抽出し、標記化合物を得る。NMR(CDCl2)10.17.7.71.7 .55゜7.35. 7.11. 6.94. 6.84. 6.69. 4. 63. 4.50. 3.56゜3.45. 3.18. 3.30〜3.00 . 2.84. 2.63. 2.25. 1.93゜1.65,1.22δ。
実施例30 1− [5(2−’)メチルアミノエタンスルホンアミド)インド ール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニルコピペラジン(1) 1−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3 −(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピペリジンに代えて 、1−E5−アミンインドール−2−カルボニルコ−4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7,400rng)を用い る以外は、大きな変更をせずに、実施例29の一般的方法に従い、標記化合物を 得る。融点185〜188℃(分解)。
実施例31 1−[5−(2−フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール −2−カルポニルコー4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニル)アミノコピペリジン(I)窒素雰囲気下の乾塩化メチレン (5ml)中の1−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メ チル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピペ リジン(調製例56,606mg)の溶液に、′ピリジン(127μ1. 1. 05当量)および塩化2−フタルイミドエタンスルホニル<400mg)を添加 する。該混合物を20〜25℃で3時間撹拌し、ついで、塩化メチレン(40m  l )および水(20ml)で希釈する。層分離させ、有機層をセイライン( 15m l )で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して残渣を得、つ いでシリカゲル(230〜400メツ/ユ、85g、8psi)上のクロマトグ ラフィーに供し、メタノール/クロロホルム(1/99〜2゜5/97.5)の グラジェントで溶出する。適当なフラクション(Rf=0.33゜TLC,メタ ノール/クロロホルム、5/95)を集めて濃縮して標記化合物を得る。NMR (CDCIs)10.33.7.80.7.76〜7.63,7.35゜7.2 2. 6.95. 6.85. 6.69. 4.65. 4.51. 4.1 3. 3.60〜3.40. 3.40〜2.90. 2.64. 1.94.  1.65. 1.22δ。
実施例32 1−[5−(2−アミノエタンスルホンアミド)インドール−2− カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ビリンニル)アミノコピペリジン(1)窒素雰囲気下の95%エタノール中の 1− [5−(2−フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール−2−カル ボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピ リジニル)アミノコピペリジン(実施例31.675mg)の溶液に、ヒドラジ ン1水和物(53μm)を添加する。該混合物を70〜75℃て20時間攪拌し 、その間さらにヒドラジン1水和物(10μm)を添加し、濃縮してエタノール を除去し、水(10ml)で希釈し、1M塩酸でpH2に合わせ、10分間撹拌 する。ついで、該混合物を濾過し、濾液をpH10〜11に合わせ、生じた沈澱 を濾過により単離して標記化合物を得る。
NMR(CDC13)9.86. 7.70. 7.56. 7.29. 7. 10.6.94゜6.84. 6.68. 4.60.4.50. 3.56.  3.44. 3.40〜2.80゜2.62. 1.93. 1.65. 1 .22δ。該塩基性濾液を塩化メチレン(2/15ml)で抽出し、ついで、セ イライン(10ml)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮してさらな る量の標記化合物を得る。
実施例331−[5−(2−フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール− 2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル ]ピペラジン(1) 1−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3 −(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノコピペリジンに代えて 、1−[5−アミノインドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチル エチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7.553mg)を用い ることと、1.05当量ではなく2当量のピリジンを用いること以外は、大きな 変更をせずに、実施例31の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(C DCl2) 10.30. 7.78. 7.66、 7.36. 7.23.  6.95゜6.86. 6.73. 4.25〜4.02. 3.57. 3 .44. 3.18. 1.26δ。
実施例34 1− [5−(2−アミノエタンスルホンアミド)インドール−2 −カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコ ピペラジン(1) 1− [5−(2−(フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール−2−カ ル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニル)アミノコピペリジンに代えて、1− [5−(2−フタルイミドエタンス ルホンアミド)インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチ ルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例33.605mg>を用いる 以外は、実施例32の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(CDCI s)10.62. 7.68. 7.55. 7.25. 7.07. 6.9 3. 6.84. 6.69゜4.20. 4.04. 3.90〜3.50.  3.14. 1.25δ。
実施例35 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)イン ドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチル アミノ)−2−ピリジニル)アミノ] ピペリジン(1)アルゴン雰囲気下、0 ℃の乾塩化メチレン(20ml)中の1−メチルピペラジン(1,11m1)の 溶液に、塩化スルフリル(1,,6m1)を滴下する。該混合物を20〜25℃ に暖め、濃縮して粗塩化スルファモイル中間体を得る。この中間体(187mg )を、窒素雰囲気下のピリジン(1,5m1)中の1−[5−アミノインドール −2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニル)アミノコピペリジン(調製例56゜162mg)の溶液に 添加し、得られた混合物を20〜25℃で20時間撹拌し、H2O(25ml) で希釈し、塩化メチレン(4/25ml)で抽出する。ついで、有機層を重炭酸 ナトリウム水溶液(30ml)そしてセイライン(50m l )で洗浄し、硫 酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して固体を得、4枚の2000μ調製用シリカ ゲルプレート上でクロマトグラフィーを行う(メタノール/クロロホルム(5/ 95)で2度溶離)。適当なバンドを抽出し、標記化合物を得る。
NMR(CDCIs) 9.94. 7.71. 7.54. 7.30. 7 .13. 6.95゜6.84. 6.69. 4.64. 4.50. 3. 56. 3.45. 3.25. 2.63゜2.36. 2.23. 1.9 5. 1.65. 1.22δ。
実施例36 1−[5−(ジメチルアミノスルホニルアミノ)インドール−2− カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ビリジニル)アミノコピペリジン(I)窒素雰囲気下のピリジン(0,5m1 )中の1−[5−アミノインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N −(3−(1−メチルエチルアミノ)=2−ピリジニル)アミノコピペリジン( 調製例56.91mg)の溶液に、塩化N、 N−ジメチルスルファモイルを添 加する。該混合物を20〜25℃で16時間撹拌し、ついで、塩化メチレン(3 5m19および1M塩酸(20ml)で希釈する。層分離させ、有機層を1M塩 酸(20ml)そしてセイラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して 固体フィルムを得、ついで、2枚の2000μ調製用シリカゲルプレート上でク ロマトグラフィーを行う(メタノール/クロロホルム(5/95)で溶離)。所 望のバンドを抽出し、濃縮して標記化合物を得る。NMR(CDC13)10. 34,7.72,7.64,7.56,7.37゜7.16. 6.95. 6 .84. 6.70. 4.65. 4.50. 3.56. 3.46゜34 0〜3.00. 2.80. 2.63. 1.93. 1.64. 1.22 δ。
実施例37 1− [5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)イ ンドール−2−カルボニル] −4,−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニルコピペラジン(T)。
アルゴン雰囲気下、0℃の軟塊化メチレン(10ml)中の1−メチルピペラジ ノ(1,11m1)の溶液に、新たに蒸留した塩化スルフリル(1,60m1) を滴下する。該混合物を20〜25℃に暖め、2.25時間撹拌し、その後、黒 褐色ゴム状物質を該混合物から除去する。残りの反応混合物を減圧濃縮して塩化 スルファモイル中間体を得る(NMR(ピリジン−d5)3.56. 2.77 、 2゜40δ)。この中間体(115mg)を、窒素雰囲気下の軟塊化メチレ ン(3ml)中の1−[5−アミンインドール−2−カルボニル] −4−[3 −(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7,20 0mg)およびピリジン(94μI)の溶液に添加する。該混合物を20〜25 ℃で6時間撹拌し、その間さらなる量の塩化スルファモイル(50mg)および ピリジン(40μI)を添加し、減圧濃縮し、塩化メチレン(30ml)および 水(10ml)で希釈する。層分離させ、水層を塩化メチレン(2X25ml) で抽出し、合一した有機層をセイライン(20ml)で洗浄し、硫酸ナトリウム で乾燥し、減圧濃縮する。得られた固体をシリカゲル(230〜400メツシユ 、35g、5psi)上のクロマトグラフィーて分NJ−る(メタノール/クロ ロホルムのグラジェント(4/96〜7/93)で溶出)。適当なフラクション (Rf=0.25. TLC,メタノール/クロロホルム、10/90)を集め て濃縮し、標記化合物を得る。NMR(CDCIs)10.45,8.00,7 .70.7.55゜7.29. 7.12. 6.93. 6.85. 6.7 2. 4.21. 4.10. 3.57゜3.23. 3.18. 2.36 . 2.22. 1.26゜実施例38 1−[5−(4−ベンジル−1−ピペ ラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1) 1−メチルビベラジンに代えて、1−ベンジルピペラジンを用いる以外は、大き な変更をせずに、実施例37の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点17 3〜176℃。
実施例39 1− [5−(1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2 −カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコ ピペラジン(1) 炭素上のパラジウム(10%、300mg)を、メタノール(50ml)中の1 −[5−(4−ベンジル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2− カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピ ペラジン(実施例38.450mg)に添加する。該混合物を水素雰囲気下(バ ルーン)で45時間、窒素下で17時間、再び水素下で8時間、そして窒素下で 17時間、ついで水素下でさらに3時間撹拌する。該混合物をセライトのパ・ノ ドで濾過し、濾液を減圧濃縮して固体フィルムを得、シリカゲル(230〜40 0メツツユ、37g、5〜6psi)上でクロマトグラフィーを行う(メタノー ル/クロロホルムのグラジェント(5/95〜10/90)で溶出)。適当なフ ラクション(Rf=0.18.TLC,メタノール/クロロホルム、10/90 )を集めて濃縮し、標記化合物を得る。NMR(メタノール−d4) 7.56 . 7.39゜7.18.6.98. 6.82. 4.02. 3.63.  3.16. 3.09. 2.71゜1.24゜ 実施例401−[5−(モルホリノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボ ニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジ ン山 1−メチルビベラノンに代えて、モルホリン(543μm)を用いる以外は、大 きな変更をせずに、実施例37の一般的方法に従い、標記化合物を得る。得られ た残渣をノリカゲル(230〜400メツシユ、100g、6〜8psi)上の クロマトグラフィーにより精製する。(酢酸エチル/ヘキサンのグラジェント( 35/65〜10010)で溶出)。適当なフラクション(Rf =0.16゜ TLC,酢酸エチル/ヘキサン、2X50150)を集めて濃縮し、減圧濃縮し 、メタノール中に分散させ、標記化合物を得る。融点210〜211.5℃。
実施例411−[5−アミノインドール−2−カルボニル] −4−[3−(1 ゜1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン窒素雰囲気下の ツメチルホルムアミド/メタノール(200ml、50150)中の1−[5− ニトロインドール−2−カルボニルコー4− [3−(1,1−ツメチルプロピ ルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(調製例67、 1.00g)の溶液 に、炭素上パラジウム(10%、250mg)を添加する。該混合物を水素雰囲 気下(バルーン)に4時間置き、そして窒素下に17時間置き、セライトのバ・ ノドて濾過し、減圧濃縮して標記化合物を得る。NMR(CDCl g)9.2 5. 7.66、 7.24. 7.06. 6.88. 6.76、 6.6 3. 4.58゜4.05.3.35.3.14.1.73.1.35.0.9 1゜実施例42 1−[5−(4−メチルピペラジノスルホニルアミノ)インド ール−2−カルポニルコー4− [3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)− 2−ビリジニルコ ピペラジン(1) 1−[5−アミノインドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて、1−[5−アミノインド ール−2−カルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)− 2−ピリジニルコピペラジン(実施例41)を用いる以外は大きな変更をせずに 、実施例37の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点202〜205℃( 分解)。
実施例43 1−[5−(メタンスルホンアミド)インドール−2−カルボニル ]−4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル] ピペ ラジン 窒素雰囲気下の軟塊化メチレン(6ml)中の1−[5−アミノインドール−2 −カルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリ ジニルコピペラジン(実施例41,300mg)の溶液に、ピリジン(119μ m)および塩化メタンスルホニル(57μm)を添加する。該混合物を20〜2 5℃で24時間撹拌し、ついで、塩化メチレン(20ml)および水(8ml) で希釈する。層分離させ、有機層をセイライン(8ml)で洗浄し、硫酸ナトリ ウムで乾燥し、濃縮して固体を得、ついで、シリカゲル(230〜400メツシ ユ、34g、5〜6psi)上でクロマトグラフィーを行う(メタノール/クロ ロホルム(2,5/97.5)で溶出)。適当なフラクションを集めて濃縮して 固体を得、クロロホルムから再結晶させて、標記化合物を得る。融点232〜2 33℃(分解)。
実施例44 1−[5−(4−(1,1−ジメチルプロピル)ピペラジノ−スル ホニルアミノ)インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチ ルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)1−メチルビペラノンに代えて 、1−(1,1−ジメチルプロピル)ピペラジン(調製例70)を用いることと 、撹拌を2日間行ってから反応を行うこと以外は、大きな変更をせずに、実施例 40の一般的方法に従い、標記化合物を得る。
融点158〜160℃。
実施例45 1−[5−メタンスルホンアミドインドール−2−カルボニル]− 4−[N−メチル−N−(3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリ ンニル)アミノ] ピペリジン 1−[5−アミノインドール−2−カルボニルコー4 [3(1,i−ジメチル プロピルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて、1−[5−アミノイ ンドール−2−カルボニルコー4−[N−メチル−N−(3−(1,1−ジメチ ルプロピルアミノ)−2−ビリノニル)アミ列ピペリジンを用いることと、再結 晶を行わないこと以外は実施例43の一般的方法に従い、標記化合物を得る。
NMR(CDCl2)10.06.7.70.7.58,7.39.7.16. 7.08゜6.91. 6.71. 4.90. 4.63. 3.45. 3 .20. 2.95. 2.64゜1.94. 1.68. 1.32. 0. 87δ。
実施例46 1−[5−(1−ピペラジニルカルボニルアミノ)−インドール− 2−カルボニル3−4− [3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル コピペラジン(1) N−メチルピペラジンに代えてピペラジンを用いる以外は、大きな変更をせずに 、実施例20の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点209℃(分解)。
実施例471−[5−(N−フェニル−N−メチルウレイド)−インドール−2 −カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコ ピペラジン(1) N−メチルピペラジンに代えて、N−メチルアニリンを用いる以外は、大きな変 更をせずに、実施例20の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(クロ ロホルム−d) 9.45. 7.71. 7.39. 6.95. 6.71 . 6.25゜4.19. 4.05. 3.62. 3.36. 3.17.  1.26δ。
実施例48 1− [5−(N−(2−ジメチルアミノエチル)−N−メチルウ レイド)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルア ミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1) N−メチル−2−ビロリンノンを共溶媒として添加することと、N−メチルピペ ラジンに代えてN、 N、 N’ −トリメチルエチレンジアミンを用いること 以外は、大きな変更をせずに実施例20の一般的方法に従い、標記化合物を得る 。
NMR(クロロホルム−d) 10.1. 9.42. 7.68. 7.31 . 7.10゜7.09. 6.95. 6.85. 6.72. 4.20.  4.07. 3.58. 3.39゜3.18. 3.0. 2.60. 2 .41. 1.26δ。
実施例49 1− [5−(N−(2−ジメチルアミノエチル)ウレイド)−イ ンドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2− ピリジニルコピペラジン(1) N、 N、N’ −トリメチルエチレンジアミンに代えてN、 N−ジメチルエ チレンジアミンを用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例48の一般的方法 に従い、標記化合物を得る。融点124℃(分解)。
実施例50 1− [5−N−(2−メチルアミノエチル)−N−メチルウレイ ド)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジン(1) N、N、 N” −トリメチルエチレンジアミンに代えてN、 N’ −ジメチ ルエチレンジアミンを用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例48の一般的 方法に従い、標記化合物を得る。融点197℃(分解)。
実施例51 1− [5−(N−(3−ピリジル)ウレイド)−2−インドール −2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニ ルコピペラジン(I) N−メチルピペラジンに代えて3−アミノピリジンを用いる以外は、大きな変更 をせずに、実施例20の一般的方法に従い、標記化合物を得る。NMR(クロロ ホルム−d) 11.52. 8.79. 8.64. 8.17. 7.98 . 7.58゜7.32. 7.20. 6.95. 6.81. 4.50.  3.96. 3.62. 3.03゜119δ。
実施例52 1− [5−((3,5−シス−ジメチル−1−ピペラジニル)カ ルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)N−メチル−2−ピロリジノ ンを共溶媒として含めることと、N−メチルピペラジンに代えて/スー2゜6− ジメチルピペラジンを用いること以外は、大きな変更をぜずに実施例20の一般 的方法に従い、標記化合物を得る。融点157℃(分解)。
実施例53 1− [5−((3,5−ンスーシメチルー1−ピペラジニル)カ ルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1,1−ジ メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)N−メチルピペラジ ンに代えてシス−3,5−ジメチルピペラジンを用いること、および1−[5− アミノインドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジンに代えて1−[5−アミノインドール−2−カ ルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジニル 」ピペラジン(調製例99)を用いること以外は、実施例20の一般的方法に従 い、標記化合物を得る。融点162℃(分解)。
実施例54 1− [5−((4−メチル−1−ピペラジン−4−オキシド)イ ルカルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メ チルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)メタノール(8,0m  l )中の1− [5−(4−メチル−1−ピペラジニルカルボニルアミノ) インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニルコピペラジン(実施例20,0.1g)の溶液に、過酸化水素(3 ,11%、0.22m1)を添加する。シリカゲル上のTLC(メタノール)に て基質が完全に変換されたことが示されるまで、さらに過酸化水素(合計1.1 6m l )を少しずつ3時間かけて添加する。該混合物を濃縮し、塩化メチレ ンに溶解し、硫酸トリウムで乾燥し、濃縮して標記化合物を得る。NMR(クロ ロホルム−d) 7.60. 7.56.7.38. 7.20. 6.98.  4.03゜3.67、 3.46. 3.20. 3.08. 1.24δ。
実施例55 1− [5−(4−(1−メチルエチル)−1−ピペラジニルカル ボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)メタモール(50ml)中の 1− [5−(1−ピペラジニルカルボニルアミノ)−インドール−2−カルボ ニル]−4−r3−<i−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン (実施例46.0.41g)の溶液に、シアノ水素化はう素ナトリウム(53m g)およびアセトン(1ml)を添加する。シリカゲル上のTLCにて反応が完 結したと判定されるまで、さらにシアノ水素化はう素ナトリウム(44,3mg )および過剰のアセトン(1ml)を、少しずつ添加する。該混合物を、酢酸で 酸性にし、50%水酸化ナトリウム水溶液で中和し濃縮する。残渣を塩化メチレ ンに溶解し、水、炭酸カリウム飽和水溶液、そしてセイラインで洗浄し、硫酸ナ トリウムで乾燥し、ついで、濃縮する。得られた物質を、メタノール/クロロホ ルム(1/99)中で詰められたシリカゲル(100ml)上のクロマトグラフ ィーにより精製し、メタノール/クロロホルムのグラジェント(1→5%)で溶 出して標記化合物を得る。NMR(クロロホルム−d)9.14. 7.7L  7.33. 7.17. 6.95. 6.86. 6.74. 4.06゜3 .58. 3.20. 2.78. 2.60. 1.27. 1.08δ。
実施例56 1−[5−(シス−3,4,5−1−ジメチル−1−ピペラジニル カルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチ ルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)N−メチルピペラジンに 代えて、シス−3,4,5−トリメチルピペラジン(調製例77)を用いる以外 は大きな変更をせずに、実施例20の一般的方法に従い、標記化合物を得る。N MR(クロロホルム−d) 7.91. 7.57゜7.36. 7.18.  7.01. 6.81. 4.02. 3.63. 3.10. 2.72゜2 .33.2.26.1.25.1.16δ。
実施例57 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジニルカルボニルアミノ)− インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニルコピペラジン(1) カルボニルジイミダゾール(1,54g)を乾THF (40ml)に溶解する 。
1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル]〜4− [3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルピペラジン(VIl、実施例7. 3.0g)お よびN−メチルピペラジ/(1,3m1)を乾THF (75ml)に溶解し、 該カルボニルジイミダゾール溶液に、1.5時間かけて添加する。さらに1時間 反応を行った後、該反応物を濃縮し、濃縮物を塩化メチレン(125ml)に溶 解し、水そしてセイラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し、減圧乾 燥する。
該混合物を、メタノール/塩化メチレン(2→50%)のグラジェントで溶出し て、2%メタノール/塩化メチレン中で詰められたシリカゲル(450ml)上 でクロマトグラフィー的に精製する。約0.14のRf値を有するメタノール/ 塩化メチレン中のフラクションを集め、濃縮して固体を得る。該固体をクロロホ ルム(100ml/固体g)に溶解し、濾過し、溶液を濃縮して乾固させて標記 化合物を得る。結晶化を開始させるためにエチルエーテルを添加し、該固体をメ タノール/クロロホルムから再結晶して標記化合物を得る。融点200℃。
実施例58 1−[5−(4−(1,1−ジメチルプロピル)−1−ピペラジニ ルカルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メ チルエチルアミノ)−2−ピリジニル〕 ピペラジン(1)N−メチルビペラジ ンに代えてN−(1,1ジメチルプロピル)ピペラジン(調製例70)を用いる 以外は、大きな変更をせずに、実施例57の一般的方法に従い、標記化合物を得 る。融点240〜242℃。
実施例591−[5−(4−モルホリノカルボニルアミノ)−インドール−2− カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピ ペラジン(1) N−メチルビペラジンに代えてモルホリンを用いる以外は、大きな変更をせずに 、実施例57の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点133〜136℃。
実施例60 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジニルカルボニルアミノ)イ ンドール−2−カルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジン(I) 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルピペラジンに代えて、1−[5−アミノインドー ル−2〜カルポニルコ−4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2− ビリジニル]ピペラジン(実施例41)を用いる以外は、大きな変更をせずに、 実施例57の一般的方法を用いて、標記化合物を得る。NMR(クロロホルム− d) 10.02. 7.68. 7.62. 7.21. 7.07.6.9 7. 6.88゜6.61. 4.90. 4.59. 3.50. 3.38 . 3.11. 2.61. 2.36゜2.23. 1.90. 1.64.  1.31. 0.86δ。
実施例61 1− [6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシインドリル −2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニ ルコピペラジン(1) 6− [2−(2−メトキンエトキシ)エトキンコインドール−2−カルボン酸 (vl、調製例81.0.30g) および3− (1−メチルエチルアミノ) −2−ピリジニルコピペラジン(0,26g)をTHF (5,35m1)に溶 解し、1−(エチル−3−(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC ,0,25g)を添加する。該反応物を20〜25℃で2,75時間撹拌し、ク ロロホルム中に注ぎ、重炭酸ナトリウム飽和溶液そしてセイラインで洗浄する。
該物質を減圧濃縮し、メタノール/クロロホルム(2,5/97.5)で溶出す るフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製する。適当なフラクションを 集め、濃縮して標記化合物を得る。融点135〜136℃。
実施例62 1− [6−(2−(1−ピペラジニル)エトキシ)インドリル− 2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル コピペラジン 6−[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシコインドール−2 −カルボン酸に代えて、6−[(2−ピペラジン−1−イル)エトキシコインド ール−2−カルボン酸(調製例94)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実 施例5の一般的方法に従い、標記化合物を得る。融点139〜141℃。
実施例63 1− [5−(3−(1−ピペラジニル)プロピル)スルホンアミ ドインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)− 2−ピリジニルコピペラジン(1) (I)−[5−(3−クロロプロピル)スルホンアミドインドリル−2−カルボ ニル3−4− [3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジ ン(調製例86.0.60g)、ピペラジン(0,115m1)およびヨウ化ナ トリウム(0,174g)を5.8mlのアセトニトリル中に入れ、28時間還 流させる。ついで、該反応物をクロロホルムで希釈し、水そしてセイラインで洗 浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。メタノール/クロロホルム (2,5/97.5)て溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精 製する。適当なフラクションを集め、濃縮して標記化合物を得る。融点145〜 146℃。
実施例64 1−[5−(3−(1−ピペラジニル)プロピル)スルホンアミド インドリル−2−カルボニル −2−ビリンニル] ピペラジン(1)6−[(2−(2−ヒドロキシエトキン )エトキン)エトキシコインドール−2−カルボン酸に代えて、5−[(3−( 1−ピペラジニル)プロピル)スルホンアミドコインドール−2−カルボン酸( 調製例84)を用いる以外は、大きな変更をせずに、実施例5の一般的方法に従 い、標記化合物を得る。融点118〜120℃。
実施例65 1 − [5−(3 − (モルホリニル−1−イル)プロピル) スルホンアミドインドリル−2−カルボニル] −4− [3− (1.1−ジ メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1)1−[5−アミノイ ンドリル−2−カルボニル] −4− [3− (1−メチルエチルアミノ)− 2−ピリジニルコピペラジン(実施例7,0.50g)および0、 3 7m  lのトリメチルアミンを2.6mlの塩化メチレンに溶解し、20〜25℃に冷 却する。ついで、0. 3 5 gの塩化3−(モルホリン−1−イルプロピル )スルホニル塩酸塩(5. 0 gの4−モルホリンプロパンスルホン酸を10 mlのオキシ塩化りんに溶解して調製)および4.97gの五酸化りんを添加し 、反応物をゆっくりと20〜25℃に暖めて4時間撹拌する。ついて、該反応物 をクロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム飽和溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリ ウムで乾燥し、減圧濃縮する。メタノール/クロロホルム(3/97)で溶出す るフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製する。適当なフラクションを 集め、濃縮し、酢酸エチルから結晶化し、標記化合物を得る。融点183〜18 5℃。
実施例661−[5−メチル−6− (2− (1−モルホリニル)エトキシ) インドリル−2−カルボニル] −4− [3− (1−メチルエチルアミノ) −2−ピリジニルコピペラジン 6−[(2−(2〜ヒドロキシエトキン)エトキシ)エトキノコインドール−2 −カルボン酸に代えて5−メトキシ−6− [2− (1−モルホリニル)エト キンコインドール−2−カルボン酸(調製例90)を用いる以外は、大きな変更 をせずに、実施例5の一般的方法に従い、標記化合を得る。融点229〜231 ℃。
実施例67 1− [5− ( (4−メチルビペラジン−1−イル)チオカル ボニルアミノ)インドリル−2−カルボニル] −4− [3− (1−メチル エチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(1) 1−「5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4− [3− (1−メチ ルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(調製例71.0.20g)を 1.4mlのTHFに溶解し、1.4ml中のチオカルボニルジイミダゾール( 0. 1 0 5g)の0℃の溶液に滴下する。該反応物を45分撹拌し、つい で、メチルピペラジン(0,06m1)を添加し、該反応物をさらに30分撹拌 する。ついで、該反応物をクロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液 で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。クロロホルム/メタノ ール(9/1)で溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製し、適当 なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。融点218〜220℃。
実施例68 1− [5−(3−(3−モルホリン−1−イルプロピル)チオウ レイド)インドリル−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニルコピペラジン(i) 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7. 0.5g)を2.6 mlのTHFに溶解し、0℃に冷却する。ついで、3−モルリホリノブロピルイ ソチオシアネート(0,25m1)を添加し、該反応物をゆっくりと20〜25 ℃に暖め、18時間撹拌する。ついで、該反応物をクロロホルムで希釈し、重炭 酸ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。酢 酸エチル/ヘキサンから結晶化し、標記化合物を得る。融点187〜189℃。
実施例691−[5−ジメチルアミノスルファモイルアミノインドリル−2−カ ルボニル] −4−[(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピ ペラジン(1) 1−[5−アミンインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施例7.0.485g)を3m lのアセトニトリルに溶解し、0.10m1のピリジンを添加する。該反応物を 0℃に冷却し、塩化ジメチルアミノスルファモイル(0,14m1)を一度に添 加する。該反応物を20〜25℃に暖め、48時間撹拌する。ついで、重炭酸ナ トリウム飽和水溶液中に注ぎ、塩化メチレンで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾 燥し、減圧濃縮する。50%酢酸エチル/ヘキサンから100%酢酸エチルまで のグラジェントで溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、 適当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。融点174〜175℃ 実施例70 1−[5−(ピペラジン−4−イル)アミノ)インドリル−2−力 ゛ルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピ ペラジン 1− [5−((1−カルボベンジルオキシ)ピペラジン−4−イル)アミノ) インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニルコピペラジン(調製例85,0.30g)を20m1のエタノール に溶解し、0.10gの炭素上パラジウムを添加する。該反応物をパー(Par r)の水素化装置中、40psi、4時間入れる。該反応物をセライトで濾過し 、減圧濃縮し、酢酸エチル/ヘキサン/メタノールから結晶化して標記化合物を 得る。
融点172〜178℃(分解)。
実施例71 1− [5−((1−(1−メチルエチルピペラジン−4−イル) アミノ)インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミ ノ)−2−ピリジニルコピペラジン 1− [5−(ピペラジン−4−イル)アミノ)インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジン(実施 例70.0.40g)およびアセトン(0,066m1)を1.6mlのメタノ ールに溶解し、シアノ水素化硼素ナトリウム(0,054g)を添加する。20 〜25℃で1時間撹拌した後、10〜15m1のシアノ水素化ホウ素ナトリウム および10〜15m1のアセトンを7時間かけて添加する(1時間毎に)。つい で、該反応物を20〜25℃で一晩撹拌する。これをクロロホルムで希釈し、重 炭酸ナトリウム飽和溶液そしてセイラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥 し、減圧濃縮する。酢酸エチルから再結晶し、標記化合物を得る。融点217〜 219℃。
実施例721−[5−トリフルオロアセトアミドインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(I)1 −[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチ ルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(実施例7.0.30g、0.79mm o1)を1.6mlの塩化メチレンに溶解し、ピリジン(0,064m1゜0. 79mmol)を添加する。該反応物を0℃に冷却し、無水トリフルオロ酢酸( 0,11m1,0.79mmol)を滴下する。該反応物を0℃で2時間撹拌し 、ついで、さらに0.2当量の無水トリフルオロ酢酸を添加し、該反応物を0℃ で18時間放置する。該混合物をクロマトグラムで希釈し、水、セイラインで洗 浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。メタノール/クロロホルム (2/98)で溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、適 当なフラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。融点215〜218℃。
NMR(300MHz、CD30D)7.88,7.81,7.47,7.36 ゜7.30. 6.90. 6.78. 3.95. 3.54. 3.01.  1.16δ。
実施例731−[5−メトキシカルバモイルインドリル−2−カルボニル]−4 −[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン1−[5−ア ミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ) −2−ピリジルコピペラジン(実施例7. 0.30g、0.79mmo1)を 1.6mlの塩化メチレンに溶解し、ピリジン(0,064m1゜Q、 79m mo l )を添加する。該反応物を0℃に冷却し、クロロぎ酸メチル(0,0 6m1,0.79mmol)を滴下する。該反応物を0℃で2時間撹拌し、モし て0℃で18時間放置する。ついで、これをクロロホルムで希釈し、水、セイラ インで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。メタノール/ヘキ サンからの再結晶により精製し、標記化合物を得る。融点230〜231℃。
実施例74 1−[5−(1,1’ −ジオキソ−2°−イソチアゾリジニル) インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジルコピペラジン 1−[5−(3−クロロプロピルスルホンアミドインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(調製例 86.1.16mmol)を5.8mlのアセトニトリルに溶解し、1115m lのピペリジン(3,48mmol)および0.174gのヨウ化ナトリウム( 1,16mmol)を添加し、該反応物を28時間還流させる。ついで、該反応 物をクロロホルムで希釈し、重炭酸ナトリウム方を溶液、水で洗浄し、無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。メタノール/クロロホルム(2,5/9 7、5)で溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、適当な フラクションを集めて濃縮し、標記化合物を得る。融点215〜217℃。
実施例75 1−[5−(4−メチルビペラジン−1−イルカルボニルアミノ) インドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ )−2−ビリジルコ ピペラジン(1) 1−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニルコピペラジンに代えて 1− [3−(1,1ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(調 製例97)を用いること、および5−ニトロインドール−2−カルボン酸に代え て5−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルアミノ)インドール−2− カルボン酸を用いること以外は、大きな変更をせずに、実施例6の一般的方法に 従い、標記化合物を得る。融点183〜185℃。
実施例76 1−[5−()リフルオロメタンスルホンアミド)インドリル−2 −カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジルコピ ペラジン 1−[5−アミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエ チルアミノ)−2−ピリジルコピペラジン(実施例7. 1.0g)を18m1 のジクロロメタンに溶解し、−78℃に冷却する。ついで、トリエチルアミン( 0,37m1)を添加し、ついで無水トリフルオロメタンスルホン酸(0,45 m1)を添加し、反応物を1時間撹拌する。ついで、これをクロロホルムで希釈 し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液で抽出し、乾燥し、濃縮する。酢酸エチル/ヘ キサン(60/40)で溶出するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精 製し、酢酸エチル/ヘキサンから再結晶し、標記化合物を得る。融点282〜2 83℃。
チャートA チャートム−続き フロントページの続き (51) Int、 C1,” 識別記号 庁内整理番号C07D403/12  209 7602−4C403/14 209 7602−4C417/12  209 9051−4C(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、CA(BP 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU、JP。
KP、KR,LK、MG、MN、MW、No、PL、RO,RU、SD、US I

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1は−CH2−または−C O−;ここにZ1は、式Z−1: ▲数式、化学式、表等があります▼(Z−I)(式中、n1は1または2であっ てn2は1または2を意味する)かまたは式Z−II: ▲数式、化学式、表等があります▼(Z−II)(式中、Z2は−N(Z2−1 )−、ここにZ2−1はC1−C4アルキルであって、ここにn1およびn2は 前記定義に同じ)であって;ここにX1およびX2は −H、 −O−C1−C3アルキル、 −O−(CH2CH2−O−)n3−X1−1、ここにn3は1ないし4、ここ にX1−1は−HまたはC1−C4アルキル、−O−SO2−(CH2)n4− N(X1−2)(X1−3)、ここにn4は1ないし3、ここにX1−2および X1−3は同一または異なって−H、C1−C6アルキル、−φ、2−ピリジニ ル、3−ピリジニル、4−ピリジニルであって、ここにX1−2およびX1−3 は、結合窒素原子および必要ならば他のヘテロ原子と一緒になって、1−ピロリ ジニル、1−ピペリジニル、1−ピペラジニル、1−モルホリニルおよび所望に より C1−C5アルキルで4−位を、 C1−C3アルキルで3−および/または5−位を置換されていてもよい1−ピ ペラジニル、ならびにそのN−オキシドからなる群より選択される環を形成し −OSO2−(CH2)n4−X1−8、ここにX1−8は2−ピリジニル、3 −ピリジニルまたは4−ピリジニルであって、ここにn4は前記定義に同じ、− O−CO−(CH2)n4−NX1−2X1−3、ここにn4、X1−2および X1−3は前記定義に同じ、 −NH−CO−(CH2)n4−NX1−2X1−3、ここにn4、X1−2お よびX1−3は前記定義に同じ、 −N(X1−4)−SO2−X1−5、ここにX1−4はC1−C3アルキル、 ここにX1−5はC1−C4アルキル、あるいはここにX1−4およびX1−5 は一緒になって5または6原子の複素環を形成し、 −N(X1−7)−CO−N(X1−7)−(CH2)n4−N(X1−2)( X1−3)、ここにX1−7は同一または異なって−HまたはC1−C3アルキ ルであって、ここにn4、X1−2およびX1−3は前記定義に同じ、−N(X 1−7)−SO2−(CH2)n4−X1−8、ここにn4、X1−7およびX 1−8は前記定義に同じ、 −N(X1−7)−CO−N(X1−7)−(CH2)n5−X1−8、ここに n5は0ないし3であって、ここにX1−7およびX1−8は前記定義に同じ、 −N(X1−7)−SO2−(CH2)n4−N(X1−2)(X1−3)、こ こにn4、X1−2、X1−3およびX1−7は前記定義に同じ、−N(X1− 7)−CO−O−X1−6、ここにX1−6はC1−C4アルキルまたは−(C H2)n4−N(X1−2)(X1−3)、ここにn4、X1−2、X1−3お よびX1−7は前記定義に同じ、 −N(X1−7)−CO−N(X1−2)(X1−3)、ここにX1−2、X1 −3およびX1−7は前記定義に同じ、 −NH−CO−CF3、 −O−SO2−CF3、 −NH−SO2−CF3、 −N(X1−7)−SO2−N(X1−2)(X1−3)、ここにX1−2、X 1−3およびX1−7は前記定義に同じ、 −NH−CO−[4−(1−X1−2)ピペリジニル]、ただし、X1またはX 2のうちの一方は(しかし一方のみではない)−Hまたは−O−C1−C3アル キルでなければならず、 R6は −N=、 −CH=、 −N(O)=、 R7は −COO−R7−11、ここにR7−11はC1−C6アルキル、−CO−N( R7−3)(R7−4)、ここにR7−33およびR7−4は同一または異なっ て−HまたはC1−C6アルキル、 −N(R7−5)(R7−6)、ここにR7−5はC1−C6アルキル、 −C(R7−15)(R7−16)−(R7−17)、ここにR7−15および R7−16は同一または異なって−HあるいはC1−C3アルキルであって、こ こにR7−17は1個または2個の二重結合を有するC2−C5アルケニルまた は1個の三重結合を有するC2−C5アルキニル、 −CH2−CH2−OH、 −CH2−CH2−CH2−OH、 −CH(CH3)CH2−O−CH3、−CH(CH3)CH2−OH、 −CH2−CF3、 −CH2−シクロプロピル、 −CH2−CH2F、 −CH2−CH2−C=N、 −C*R7−18−(CH2)n14−C*H2、ここにR7−18は−Hまた は−CH3、n14は1ないし5であって、アステリスク(*)で印を付げた炭 素原子は互いに結合して環を形成し、 −(CH2)n1−N(R7−7)(R7−8)、ここにn1は前記定義に同じ であって、R7−7およびR7−8は同一または異なって−HまたはC1−C4 アルキルであるか、あるいはR7−7およびR7−8は結合窒素原子と一緒にな って、1−ピロリジニル、1−ピペリジニル、1−ピペラジニル、またはN−モ ルホリニル、1−アジリジニルからなる群より選択される複素環を形成し、そし てここにR7−6は −H、 C1−C6アルキル、 −C(R7−15)(R7−16)−(R7−17)、ここにR7−15、R7 −16およびR7−17は前記定義に同じ、 −CH2−CH2−OH、 −CH2−CH2−CH2−OH、 −CH2CF3、 −CH2−CH2F、 −CH2−CH2−C=N、 あるいはここにR7−5およびR7−6は結合窒素原子と一緒になって、1−ピ ロリジニル、1−ピペリジニル、1−ピペラジニル、N−モルホリニルまたは1 −アジリジニルからなる群より選択される複素環を形成し、−(CH2)n4− N(R7−9)(R7−10)、ここにn4は前記定義に同じであって、ここに R7−9およびR7−10は同一または異なって−HまたはC1−C4アルキル であるか、あるいはR7−9およびR7−10は結合窒素原子と一緒になって、 1−ピロリジーニル、1−ピペリジニル、1−ピペラジニルまたはN−モルホリ ニルからなる群より選択される複素環を形成し、R8は −N=、 −CR8−1=、ここにR8−1は −H、 −F、 −Cl、 −Br、 −CF3、 −N02、 −COCF3、 C1−C6アルキル、 C1−C3アルキルアミノ、 −OH、 −O−R8−2、ここにR8−2はC1−C6アルキル、−φ、−CO−R8− 3、ここにR8−3はC1−C6アルキルまたは−φ、−NH(R8−4)、こ こにR8−4はC1−C6アルキル、 −C(R8−7)(R8−8)−(R8−9)、ここにR8−7およびR8−8 は同一または異なって−HまたはC1−C3アルキルであって、ここにR8−9 は1個または2個の二重結合を有するC2−C5アルケニルまたは1個の三重結 合を有するC2−C5アルキニル、 −NR8−5−CO−R8−6、ここにR8−5は−HまたはC1−C6アルキ ルであって、R8−6は−H、C1−C6アルキルまたはC1−C3アルコキシ ;R9は −N=、 −CR9−1=、ここにR9−1は −H、 −F、 −Cl、 −Br、 −NO2、 −COCF3、 C1−C6アルキル、 C1−C3アルキルチオ、 −OH、 −O−R9−2、ここにR9−2はC1−C6アルキル、−φ、−CO−R9− 3、ここにR9−3はC1−C6アルキルまたは−φ、−N(R9−4)(R9 −5)、ここにR9−4およびR9−5は同一または異なって、 −H、 C1−C6アルキル、 −C(R9−8)(R9−9)−(R9−10)、ここにR9−8およびR9− 9は同一または異なって−HまたはC1−C3アルキルであって、ここにR9− 10は、1個または2個の二重結合を有するC2−C5アルケニルまたは1個の 三重結合を有するC2−C5アルキニル、 R9−4およびR9−5は結合窒素原子と一緒になって、1−ピロリジニル、1 −ピペリジニル、1−ピペラジニルまたはN−モルホリニルからなる群より選択 される複素環を形成し、 −NR9−6−CO−R9−7、ここにR9−6は−HまたはC1−C6アルキ ルであって、ここにR9−7は−H、C1−C6アルキルまたはC1−C3アル コキシ;R10は −N=、 −CR10−1=、ここにR10−1は−H、 −F、 −Cl、 −Br、 −CF3、 −NO2、 −COCF3、 C1−C6アルキル、 C1−C3アルキルチオ、 −OH、 −O−R10−2、ここにR10−2はC1−C6アルキル、−φ、−CO−R 10−3、ここにR10−3はC1−C6アルキルまたは−φ、−N(R10− 4)(R10−5)、ここにR10−4およびR10−5は同一または異なって 、 −H、 C1−C6アルキル、 −C(R10−8)(R10−9)−(R10−10)、ここにR10−8およ びR10−9は同一または異なって−HまたはC1−C3アルキルであって、こ こにR10−10は1または2個の二重結合を有するC2−C5アルケニルある いは1個の三重結合を有するC2−C5アルキニル、−NR10−6−CO−R 10−7、ここにR10−6は−HまたはC1−C6アルキルであってR10− 7は−H、C1−C6アルキルまたはC1−C3アルコキシ;ただし、R6、R 8、R9およびR10のうち2個またはそれ以下が−N=であることを意味する ] で示される置換インドール類、そのエナンチオマー、医薬上許容される塩、水和 物および溶媒和物。
  2. 2.Z1が(Z−I)(n1およびn2は1)である請求項1記載の置換インド ール(I)。
  3. 3.Z1が(Z−II)(n1およびn2は1)である請求項1記載の置換イン ドール(I)。
  4. 4.Z2−1がC1アルキルである請求項3記載の置換インドール(I)。
  5. 5.R1が−CO−である請求項1記載の置換インドール(I)。
  6. 6.R6が−N=である請求項1記載の置換インドール(I)。
  7. 7.R8が−CR8−1=(ここにR8−1は−H)であって、R9が−CR9 −1=(ここにR9−1は−H)であって、R10が−CR10−1=(ここに R10−1は−H)である請求項1記載の置換インドール(I)。
  8. 8.R7が−N(R7−5)(R7−6)(ここにR7−5はC2〜C4アルキ ルであってR7−6は−H)である請求項1記載の置換インドール(I)。
  9. 9.R7−5がi−プロピルである請求項8記載の置換インドール(I)。
  10. 10.X1またはX2のうち1つが、 −N(X1−7)−CO−N(X1−2)(X1−3)および−N(X1−7) −SO2−N(X1−2)(X1−3)からなる群より選択される請求項1記載 の置換インドール(I)。
  11. 11.X1またはX2のうち1つが−Hである請求項1記載の置換インドール( I)。
  12. 12. 1−[6−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシインドリル− 2−カルボニル]−4−3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピ ペラジン、 1−[5−(2−(1−ピロリジノ)エチル)スルホンアミドインドリル−2− カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペ ラジン、 1−[6−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシインドリル−2−カルボニル] −4−3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[ 5−(2−(1−ピペラジニル)エチル)スルホンアミドインドリル−2−カル ボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジ ン、 1−[5−(2−(1−モルホリニル)エチル)スルホンアミドインドリル−2 −カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピ ペラジン、 1−[6−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ)エトキシインドリル− 2−カルボニル]−4−N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)− 2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、1−[5−(3−メチルウレイドーイン ドリル−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチル アミノ)−2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、 1−[5−(2−(4−ピリジル)−エタンスルホンアミド)−インドリル−2 −カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)− 2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、1−[5−(4−メチルピペラジン−1 −イルカルボニルアミノ)−インドリル−2−カルボニル]−4−[3−(1− メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ]ピペラジン、 1−[5−(2−(4−ピリジル)エタンスルホンアミド)インドール−2−カ ルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラ ジン、 1−[5−(2−ジメチルアミノエタンスルホンアミド)インドール−2−カル ボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピ リジニル〕アミノ]ピペリジン、 1−[5−(2−ジメチルアミノエタンスルホンアミド)インドール−2−カル ボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジ ン、 1−[5−(2−フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール−2−カルボ ニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニル)アミノ]ピペリジン、 1−[5−(2−アミノエタンスルホンアミド)インドール−2−カルボニル] −4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル )アミノ]ピペリジン、 1−[5−(2−フタルイミドエタンスルホンアミド)インドール−2−カルボ ニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジ1 −[5−(2−アミノエタンスルホンアミド)インドール−2−カルボニル]− 4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[ 5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボ ニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニル)アミノ]ピペリジン、1−[(5−(ジメチルアミノスルホニルアミノ )インドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチル エチルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2− カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペ ラジン、 1−[5−(4−ベンジル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール」2 −カルボー=ル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジン、 1−[5−−(1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル 〕−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1 −[5−(モルホリノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル]−4− [3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5− (4−メチルピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル]−4 −[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(メタンスルホンアミド)インドール−2−カルボニル]−4−[3 −(1,1−ジメチルノロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[ 5−(4−(1,1−ジメチルプロピル)ピペラジノースルホニルアミノ)イン ドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニル]ピペラジン、 1−[5−メタンスルホンアミドインドール−2−カルボニル]−4−[N−メ チル−N−(3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミ ノ]ピペリジン、 1−[5−(1−ピペラジニルカルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニ ル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(N−フェニル−N−メチルウレイド)−インドール−2−カルボニ ル〕−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(N−(2−ジメチルアミノエチル)−N−メチルウレイド)−イン トール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニル]ピペラジン、 !−[5−(N−(2−ジメチルアミノエチル)ウレイド)−インドール′2− カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペ ラジン、 1−[5−(N−(2−メチルアミノエチル)−N−メチルウレイド)−インド ール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニル]ピペラジン、 1−[5−(N−(3−ピリジル)ウレイド)−インドール−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1− [5−((3,5−シス−ジメチル−1−ピペラジニル)カルボニルアミノ)− インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2− ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−((3,5−シス−ジメチル−1−ピペラジニル)カルボニルアミノ )−インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミ ノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5−((4−メチル−1−ピペラジ ン−4−オキシド)イルカルボニルアミノ)−インドール−2−カルボニル]− 4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(4−(1−メチルエチル)−1−ピペラジニルカルボニルアミノ) −インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(シス−3,4,5−トリメチル−1−ピペラジニルカルボニルアミ ノ)−インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ) −2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(4−(1,1−ジメチルプロピル)−1−ピペラジニルカルボニル アミノ)−インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミ ノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5−(4−モルホリノカルボニルア ミノ)−インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1,1−メチルエチルア ミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5−(4−メチル−1−ピペラジ ニルカルボニルアミノ)インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1,1− ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシインドリル−2−カルボニ ル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[6−(2−(1−ピペラジニル)エトキシ)インドリル−2−カルボニル ]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン・1 −[5−(3−(1−ピペラジニル)プロピル)スルホンアミドインドリル−2 −カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピ ペラジン、 1−[5−(3−(1−ピペラジニル)プロピル)スルホンアミドインドリル− 2−カルボニル]−4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニル〕ピペラジン、 1−[5−(3−(モルホリニル−1−イル)プロピル〕スルホンアミドイント ′リル−2−カルボニル]−4−[3−(1,1−ジメチルエチルアミノ)−2 −ピリジニル]ピペラジン 1−[5−メトキシ−6−(2−(1−モルホリニル)エトキシ)インドリル− 2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジン、 1−[5−((4−メチルピペラジン−1−イル)チオカルボニルアミノ)イン ドリル−2−カルボニル〕−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリ ジニル]ピペラジン、 1−[5−(3−(3−モルホリン−1−イルプロピル)チオウレイド)インド リル−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニル]ピペラジン、 1−[5−ジメチルアミノスルファモイルアミノインドリル−2−カルボニル] −4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル〕ピペラジンからな る群より選択される請求項1記載の置換インドール(I)。
  13. 13.1−[5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール −2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、1−[5−(4−メチル−1−ピペ ラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メ チルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(4−メチルピペラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボ ニル]−4−[3−(1,1−ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピ ペラジン、 1−[5−(4−(1−メチルエチル)−1−ピペラジニルカルボニルアミノ) −インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2 −ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジニルカルボニルアミノ)−インドール− 2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジン からなる群より選択される請求項12記載の置換インドール(I)。
  14. 14.1−[5−(4−メチル−1−ピペラジノスルホニルアミノ)インドール −2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1−メチルエチルアミノ )−2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、1−[5−(4−メチル−1−ピペ ラジノスルホニルアミノ)インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1−メ チルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−[5−(4−メチル−1−ピペラジニルカルボニルアミノ)−インドール− 2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル] ピペラジン、 からなる群より選択される請求項13記載の置換インドール(I)。
  15. 15.1−[5−(ピペラジン−4−イル)アミノ)インドリル−2−カルボニ ル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、 1−15−((1−(1−メチルエチルピペラジン−4−イル)アミノ)インド リル−2−カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジ ニル]ピペラジン、 1−[5−メトキシカルバモイルインドリル−2−カルボニル]−4−[3−( 1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジル1ピペラジン、1−[5−(1′,1 ′−ジオキソ−2′−イソチアゾリジニル)インドリル−2−カルボニル]−4 −[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピペラジン、 1−[5−(トリフルオロメタンスルホンアミド)インドリル−2−カルボニル ]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピペラジンからな る群より選択される化合物。
  16. 16.1−[5−(トリフルオロメタンスルホンアミド)インドリル−2−カル ボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジル]ピペラジン である請求項15記載の化合物。
  17. 17.1−[5−アミノインド」ル−2−カルボニル]−4−[3−(1,1− ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5−(メタン スルホンアミド)インドール−2−カルボニル]−4−[3−(1,1−ジメチ ルプロピルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1−[5−メタンスルホン アミドインドール−2−カルボニル]−4−[N−メチル−N−(3−(1,1 −ジメチルプロピルアミノ)−2−ピリジニル)アミノ]ピペリジン、 1−[6−(2−(1−ピペラジニル)エトキシ)インドリル−2−カルボニル ]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピペラジン、1 −15−メトキシ−6−(2−(1−モルホリニル)エトキシ)インドリル−2 −カルボニル]−4−[3−(1−メチルエチルアミノ)−2−ピリジニル]ピ ペラジン からなる群より選択される化合物。
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