JPH0650894U - スケール - Google Patents

スケール

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JPH0650894U
JPH0650894U JP091207U JP9120792U JPH0650894U JP H0650894 U JPH0650894 U JP H0650894U JP 091207 U JP091207 U JP 091207U JP 9120792 U JP9120792 U JP 9120792U JP H0650894 U JPH0650894 U JP H0650894U
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一利 清水
又大 吉田
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/02Rulers with scales or marks for direct reading
    • G01B3/04Rulers with scales or marks for direct reading rigid

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スケールの重量を軽くする。 【構成】 合成樹脂等の押し出しによって長手方向全長
に中空部8が形成されたスケール本体6を成型する。ス
ケール本体6の長手方向の両端の開口部にはキャップ2
8が脱着自在に嵌合し、該キャップ28に、前記中空部
8内の空気の熱膨張を逃げるための空気抜き穴30が設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自在平行定規装置等に用いられるスケールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の此種のスケールは、図6に示すように、アクリル樹脂等の非中空の肉厚 板材から成るスケール本体2により構成されている。このスケール本体2には、 該スケール本体2を、自在平行定規装置のヘッドのスケール取付板に脱着可能に 取付けるための、スケール取付具4が固着されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
スケール本体を板状の肉厚材で構成すると、重量が重くなる。そのため、この スケール本体を自在平行定規装置のヘッドのスケール取付板に取り付けて使用す ると、ヘッド側が重くなってしまう。
【0004】 ヘッド側が重くなると、このヘッド側の重量とバランスするためのバランスウ ェイトも重くなり、その結果、自在平行定規装置が全体的に重くなってしまうと いう欠陥が存した。本考案は、上記欠陥を除去したスケールを提供することを目 的とするものである。
【0005】
【問題点を解決する手段】
上記目的を達成するため、本考案は、スケール本体の内部にその長手方向全長 にわたって中空部を設けたものである。
【0006】
【作用】
中空部を設けることにより、スケール本体の重量を極めて軽くすることができ る。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 6はスケール本体であり、断面の輪郭形状が略台形に形成されている。前記ス ケール本体6には、その長手方向全長にわたって、中空部8が形成されている。 10,12は前記スケール本体6の上部壁と、底壁との間にこれらに対して垂直 に形成された補強用のリブであり、前記スケール本体6の長手方向の全長にわた って形成されている。
【0008】 前記スケール本体6の上部壁の長手方向の両端の近傍には、それぞれ一対の、 スケール取付具14,16取り付け用の穴18が透設されている。スケール取付 具14,16は、それらに透設された穴20を対応する前記穴18に一致させて 、スケール本体6の上部壁の上面に配置され、前記穴20,18に挿入されたね じ22が、前記上部壁の下面に配置された板ナット24のねじ穴26にねじ込ま れている。
【0009】 前記ねじ22の締付力によって、前記スケール取付具14,16は前記スケー ル本体6に固定されている。上記のように、スケール本体6の上部壁にスケール 取付具14,16を固定したことにより、図2に示すように、スケール本体6の 底面にナット配置のための加工を施す必要がない。従来のスケールは、スケール 取付具取付用のナットを配置するための凹部がスケールの底面に形成されていた 。
【0010】 前記スケール取付具14,16は、スケール本体6を、自在平行定規装置(図 示省略)のスケール取付板に脱着可能に固定するために用いられるものである。 前記スケール本体6の両開放端には、キャップ28が脱着自在に圧入されている 。
【0011】 前記キャップ28は、図4に示す如く、その略中央部にスケール本体6の中空 部に連通する空気抜き穴30が透設されている。 前記キャップ28は、前記中空部8の、長手方向の両端の左右の開口部の内壁 面に嵌合するための突部32,34が形成されている。
【0012】 前記スケール本体6の中空部8及びリブ10,12は押し出し成型により形成 されている。尚、本考案は、スケール本体6の中空部8を2つのリブ10,12 で区画した構成に特に限定されるものでなく、図5Aに示すように本体36にリ ブがなくとも良い。
【0013】 又、図5Bに示すように、本体38の中空部40の両側に肉厚部を形成して、 これをリブの替りとしても良く、また、図5Cに示すようにスケール本体42の 中空部44の中央部にその長手方向全長にわたって肉厚のリブ46を形成し、こ の部分に、スケール取付具48取付用ねじ50のためのねじ穴を穿設するように しても良い。
【0014】 本実施例において、スケール本体6はポリカーボネイトで構成し、表面の傷防 止のため、全体をハードコーティング処理している。尚、スケール本体6は、ア クリル樹脂その他の合成樹脂で構成しても良い。
【0015】 次の他の実施例を図7乃至図9を参照して説明する。 50は中空のスケール本体6の両端に嵌合するための板状のキャップであり、 これの内壁面の中央に板ナット部材52が一体的に垂直方向に形成されている。
【0016】 前記キャップ50の内壁面の両側には、嵌合突部54,56が一体に形成され 、該嵌合突部54,56は前記スケール本体6の、端部の開口部に密嵌可能な形 状に構成されている。
【0017】 前記板ナット部材52には、スケール本体6のスケール取付具取付用の穴18 に対応して、ねじ穴58,60が形成されている。前記キャップ50の内壁面に は、複数個の凸部62が形成され、これに対応して、スケール本体6の端面に凹 部64が形成されている
【0018】 前記キャップ50には、スケール本体6の中空部8と連通するための空気穴6 6が透設されている。
【0019】 上記した構成において、キャップ50は、2個用意され、それぞれ板ナット部 材52がスケール本体6に挿入され、キャップ50の内壁面がスケール本体6の 端面に当接配置される。該状態において、嵌合突起54,56はスケール本体6 の端面開口部に嵌合し、且つ、凸部62が凹部64に密嵌する。
【0020】 スケール取付具16の穴20に挿入されたねじ22は、スケール本体6の穴1 8に挿入され、且つ、板ナット部材52のねじ穴58,60にねじ込まれて、ス ケール取付具16は、スケール本体6の上部壁の端部近傍の所定位置に固定され る。
【0021】 尚、図10に示すように、キャップ50にスケール取付具16’を一体的に形 成しても良い。通常、スケール取付具は金具であるが、プラスチックその他合成 樹脂により構成しても良い。図10において、キャップ50の他の構成は、図7 に示すキャップ50と同一である。
【0022】 尚、キャップを図11のように単純な板構造で構成し、このキャップ68をス ケール本体6の端部に当接し、しかる後に、キャップ68とスケール本体6の端 部に固着しても良い。この固着方法は、熱溶着、その他超音波振動を利用したウ ェルダー接合等、任意の方法を用いることができる。
【0023】 尚、キャップ68側に複数例えば4ヵ所に凸部を形成し、この凸部を受け入れ る凹部をスケール本体6の側壁やリブ10,12の端面に設け、凸部を凹部に嵌 合した状態で凸部を溶かしてキャップ68をスケール本体6の端部に溶接接合し ても良い。
【0024】 また、図12に示すように、ナットを用いないで、スケール本体6の上部壁6 aに設けたねじ穴70にねじ72をねじ込んで、スケール本体6にスケール取付 具16を固定するようにしても良い。
【0025】 また、図13に示すように、スケール本体6の底壁6bの穴から挿入したねじ 74,76によって、スケール取付具16を、スケール本体6の上面に固定する ようにしても良い。
【0026】
【効果】
本考案は上述の如く、スケール本体に中空部を形成したので、スケール本体を 極めて軽量とすることができる。 そのため、本案のスケール本体を自在平行定規装置に取り付けた場合、自在平 行定規装置のスケール取付板の回転トルクを小さくでき、このスケール取付板を 軽く回転操作することができる。
【0027】 また、自在平行定規装置のヘッド側が軽量になるため、該ヘッド側の重量とバ ランスさせるためのバランスウェイトも小さくすることができる。また、キャッ プに空気抜き穴を設けたので、スケール本体の中空部内の熱膨張の影響を除去す ることができる。また、キャップと板ナットを一体型とすることによって、スケ ールの組み立てが容易となる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケール本体の外観図である。
【図2】スケール本体の断面図である。
【図3】スケールの分解斜視図である。
【図4】キャップの外観図である。
【図5】他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来技術の外観図である。
【図7】他の実施例を示す外観図である。
【図8】他の実施例を示す外観図である。
【図9】他の実施例を示す断面図である。
【図10】他の実施例を示す断面図である。
【図11】他の実施例を示す外観図である。
【図12】他の実施例を示す断面図である。
【図13】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 スケール本体 4 スケール取付具 6 スケール本体 8 中空部 10 リブ 12 リブ 14 スケール取付具 16 スケール取付具 18 穴 20 穴 22 ねじ 24 板ナット 26 ねじ穴 28 キャップ 30 空気抜き穴 32 突部 34 突部 46 リブ 50 キャップ 52 板ナット部材 54 嵌合突部 56 嵌合突部 58 ねじ穴 60 ねじ穴 62 凸部 64 凹部 66 空気穴 68 キャップ 70 ねじ穴 72 ねじ 74 ねじ 76 ねじ

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケール本体の内部にその長手方向全長
    にわたって中空部を設けたことを特徴とするスケール。
  2. 【請求項2】 前記スケール本体の上部壁にスケール取
    付具を固定したことを特徴とする請求項1に記載のスケ
    ール。
  3. 【請求項3】 前記スケール本体の開口端部を塞ぐため
    のキャップに板ナットを一体的に設け、該キャップを前
    記スケール本体の開口端部に当接するとともに前記板ナ
    ットを前記スケール本体の中空部に挿入配置し、該板ナ
    ットにスケール取付具に挿入されたねじを前記スケール
    本体の上部壁に設けた穴から前記板ナットのねじ穴にね
    じ込み、前記スケール取付具を前記スケール本体の上部
    壁に固定したことを特徴とする請求項1に記載のスケー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記キャップに前記スケール取付具を一
    体的に形成したことを特徴とする請求項3に記載のスケ
    ール。
  5. 【請求項5】 前記スケール本体の開口端部にキャップ
    を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のスケー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記キャップに空気穴を設けたことを特
    徴とする請求項5に記載のスケール。
  7. 【請求項7】 前記スケール本体にその中空部を区画す
    る該中空部の軸方向に長いリブを設け、該リブを前記キ
    ャップのスケール本体の開口端面に対する固着面として
    利用したことを特徴とする請求項5に記載のスケール。
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JP8022392 1992-10-26
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162093U (ja) * 1984-04-05 1985-10-28 三井東圧化学株式会社 収納式副尺付スケ−ル
JPS63132791U (ja) * 1987-02-21 1988-08-30

Patent Citations (2)

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