JPH0731266Y2 - 三角表示体の芯出し構造 - Google Patents

三角表示体の芯出し構造

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JPH0731266Y2
JPH0731266Y2 JP1990033196U JP3319690U JPH0731266Y2 JP H0731266 Y2 JPH0731266 Y2 JP H0731266Y2 JP 1990033196 U JP1990033196 U JP 1990033196U JP 3319690 U JP3319690 U JP 3319690U JP H0731266 Y2 JPH0731266 Y2 JP H0731266Y2
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JP
Japan
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drive shaft
display body
triangular display
triangular
shaft portion
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JP1990033196U
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Inventor
保雄 木島
昌則 川口
裕之 小山
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秀工電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は三角表示体の芯出し構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば駐車場において満車か否かを表示する表示
体として、第7図に示す如き三角表示体を設けた表示装
置がある。
表示装置は枠体(1)に数個の三角表示体(2)が軸架
され、モータ(3)からチェーン(4)とスプロケット
(5)を介して三角表示体(2)を反転せしめ所望の文
字を現すようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 以上のような表示装置における三角表示体は次のような
構造となっている。
すなわち、三角表示体は第8図の如く中空となってい
て、端面の三角隅部にネジ穴(6)が設けられており、
その三角表示体の端面に結合する三角形の軸支持板
(7)の各隅部に設けた第9図に示す穴(8)を介して
軸支持板(7)を三角表示体のネジ穴(6)にビス止め
している。
この場合、軸支持板(7)の取付けの際にビスが傾いて
ねじ込まれる等で軸支持板の中心の穴(9)の位置がず
れる。
したがって、軸芯の位置が狂って第10図に示すように並
列に組立てた表示体(2)が回転したとき隣接面間の隙
間に広狭S、S1、又は片寄りができるので文字が正確に
現れず、時として三角表示体相互が接触し合って回転不
能となるか裂損するという恐れがある。
したがって、組立てに当たって芯出し調整が必要となる
が、適正に軸支持板を三角表示体に結合できないため、
芯出し調整が困難である。又、駆動軸の軸止めが複数個
所必要であるので、軸支持板の取付けに手間がかかると
いう欠点がある。
したがって、本案は芯出しが容易で組立が簡単にできる
三角表示体の芯出し構造をうることを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するため、次のような三
角表示体の芯出し構造を提供するものである。
すなわち、内面に駆動軸部を嵌入できる内径を有する断
面略T字状の係止突条を長さ方向全体に形成し、該係止
突条の内面を削成して芯出した三角表示体と、係止突条
の内面に嵌合可能な外形を有し、かつ、軸の芯出しをす
ると共に、前記係止突条に係合する突条を設けた駆動軸
部とを嵌合し固定してなる三角表示体の芯出し構造であ
る。
(作用) 三角表示体の内面に係止突条を形成し、これに駆動軸部
を嵌合し、かつ係止突条に駆動軸部の突条を係止せしめ
て三角表示体と駆動軸部とを一体形成したものである。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
第1図に示す如く三角表示体(2)の中空体内面に断面
略T字状の係止突条(10)を表示体(2)の長さ方向全
体に製作時に形成する。そして、係止突条(10)の突出
部(10a)は円弧状となっている。
この三角表示体(2)に嵌合する駆動軸部(11)の外形
は係止突条(10)の突出部(10a)の内面に嵌合可能な
外形(11a)となっていて、かつ係止突条(10)の突出
部(10a)の側面に係合する突条(12)がある。
駆動軸部(11)の内部には第2、3、4図の如く更に中
心軸部(13)があり、外周の駆動軸部(11)とは接続部
(14)で連結されており、中心軸部(13)に平面部(1
5)を設け、かつ駆動軸(16)にも平面部を設けて相互
に嵌合することにより、回転方向において中心軸部(1
3)と駆動軸(16)とが相互にずれないようになってい
る。
又、軸方向においては中心軸部(13)の突輪(17)が駆
動軸(16)の溝(18)に嵌合して軸方向のずれを防止し
ている。
したがって、駆動軸(16)を駆動軸部(11)に挿入する
と軸方向及び回転方向にずれることなく一体的に形成さ
れる。又、三角表示体(2)と駆動軸部(11)とは突条
(12)と係止突条(10)との係合により一体化される
が、三角表示体と駆動軸部とは共に合成樹脂で形成され
る。
本案のものでは三角表示体(2)の左右において係止突
条(10)内に第5、6図に示すように駆動軸部(11)を
嵌入し固定することができるが、表示体内面の各係止突
条(10)の内面は成形製作したものを削成して芯出しを
すると共に駆動軸部(11)の面(11a)も成形時に軸の
芯出しをし、両者を嵌合したとき軸の中心位置が狂いの
ないものとする。
なお、駆動軸部(11)を三角表示体の左右から嵌合する
際のストッパー(19)が外周の駆動軸部(11)の端部に
形成されており、これによって駆動軸部(11)が必要以
上に三角表示体(2)の内面に挿入されることはない。
(考案の効果) 本案のものによれば、従来のもののように三角表示体を
軸支持板により支持する構造を廃止し、それぞれ芯出し
した駆動軸部を表示体の係止突条内面に嵌入させる構造
としたので駆動軸の芯出しが正確かつ容易にできる。
又、三角表示体の係止突条内面に駆動軸部を嵌入するだ
けで軸の固定ができビス止め等を不要としたので、その
分工数が少なくて済む。
更に又、表示体の長さ方向全体に駆動軸部を通す必要が
なく、表示体の左右側面に嵌入して駆動軸部を支持する
構成とすることができるので、三角表示体の長さが変わ
った場合も同じ駆動軸部が使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の三角表示体の断面図、 第2図は本案の駆動軸部の斜面図、 第3図は同上の縦断面図、 第4図は同上の横断面図、 第5図は本案の三角表示体に駆動軸部を結合した断面
図、 第6図は本案の三角表示体に駆動軸部を結合した正面
図、 第7図は従来の表示装置の正面図、 第8図は同上の三角表示体の断面図、 第9図は軸支持板の正面図、 第10図は従来の表示装置の欠点を示す説明図 である。 (2)……三角表示体 (10)……係止突条 (11)……駆動軸部 (12)……突条 (16)……駆動軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に駆動軸部を嵌入できる内径を有する
    断面略T字状の係止突条を長さ方向全体に形成し、該係
    止突条の内面を削成した芯出した三角表示体と、係止突
    条の内面に嵌合可能な外形を有し、かつ、軸の芯出しを
    すると共に、前記係止突条に係合する突条を設けた駆動
    軸部とを嵌合し固定してなる三角表示体の芯出し構造。
JP1990033196U 1990-03-29 1990-03-29 三角表示体の芯出し構造 Expired - Lifetime JPH0731266Y2 (ja)

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JPH03124300U JPH03124300U (ja) 1991-12-17
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JPS60189783A (ja) * 1984-03-06 1985-09-27 プリズマビジオン アクチボラ−グ 三角形表示スクリーンを有する標識

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