JPH06508595A - ケイ質オフレタイト - Google Patents

ケイ質オフレタイト

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JPH06508595A
JPH06508595A JP4504914A JP50491492A JPH06508595A JP H06508595 A JPH06508595 A JP H06508595A JP 4504914 A JP4504914 A JP 4504914A JP 50491492 A JP50491492 A JP 50491492A JP H06508595 A JPH06508595 A JP H06508595A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケイ質すフレタイト 本発明は結晶が二価金属陽イオンを含むオフレタイト構造をもつゼオライト結晶 、及びそのようなゼオライトを製造する方法、並びに炭化水素の分離及び転化に おいてゼオライトを使用する方法に関する。
天然に存在するゼオライト構造の1つはオフレタイトである。天然に存在するオ フレタイトは稀であり、オフレタイトを合成的に製造することが知られている。
例えば、US4259174はテトラメチルアンモニウム、ナトリウム及びカリ ウムイオンを含む結晶質アルミノケイ酸塩である合成オフレタイトを記載してい る。US4834961及びGB2119352は類似の開示をもつ。オフレタ イトは次いでイオン交換して、周期表のII族又はVlll族あるいはマンガン からの金属陽イオンを導入することができる。
CB−A−2160188はカリウムイオン及び他のアルカリ又はアルカリ土類 金属から選ばれる少なくとも1つのイオンを含む合成オフレタイトの製造を記載 している。カリウムとナトリウムの混合物、又はカリウム、ナトリウム及びリチ ウムの混合物の使用が好ましい。ゼオライトが酸触媒作用中に使用されるならば 、それはマグネシウムのような陽イオンで交換させることができる。ゼオライト が炭化水素転化触媒の担体として使用されるとき、ゼオライトに製造後改変を行 うこと、例えばそのカリウム含量を低下させること又は既知方法を用いてゼオラ イト中へ他の金属イオンを導入することができる。
本出願人は意外にも、結晶化してオフレタイトを与える合成混合物中への二価金 属陽イオンの混入が育利であることを見いだした。二価陽イオンの包含は結晶の 形成速度を早め、添加二価陽イオンの欠如がなければ同一であり、同一条件の温 間、圧力及び時間のもとて処理される混合物に比べて小さい結晶を生ずる。
従って本発明はオフレタイト結晶構造をもち、非交換可能量の二価金属陽イオン を含むゼオライトを提供する。
好ましくは二価金属陽イオンは周期表のIIA族からのアルカリ土類金属、殊( こマグネシウム、バリウム又はコバルトである。
マグネシウムのような陽イオンの包含は、M’ I O/5iO1(式中、Mo は後記のとおりである)のモル比として表して、以前に使用できたよりも低いア ルカリ度をもち、やはりオフレタイト結晶構造を得る合成混合物の使用を可能に する。低アルカリ度の合成混合物は、生成物が一層ケイ質であり、従って、例え ば炭化水素転化又は分離法において触媒用基剤として使用されるときに一層安定 であるので、オフレタイトのようなゼオライトの製造に好ましいであろう。
本発明のすフレタイト結晶は、オフレタイト構造のゼオライト結晶の製造に対す る標準操作の適応を用いて製造することができる。従って、本発明はM’ 、  O。
AItOx 、5iftの原料、テトラメチルアンモニウム(TMA)イオン及 び二価金属陽イオンM” (式中、Moはカリウム又はカリウムとナトリウムの 混合物であるアルカリ金属である)を含む合成混合物の結晶化によるオフレタイ ト結晶を製造する方法を提供する。
アルカリ金属酸化物M′、0の原料は便宜には水酸化カリウム及び場合によりま た水酸化ナトリウムの形態で、例えばペレットとして合成混合物中へ導入される 。
アルミニウムの原料は例えば、あらかじめアルカリ中に溶解したALOt ・3 H!0として反応混合物中へ導入されるアルミナであることができる。しかし、 アルミニウムをアルカリ中に溶解される金属の形態で導入することもまた可能で ある。
SiO2の原料は一般にシリカであり、これは便宜にはシリカのコロイド懸濁液 例えば、デュポン(E、 [、DuPont De Nemours & Co 、 )から入手できるルドックス化udox)H340、の形態で与えられる。
コロイドシリカゾルはそれらがそれほど汚染しない相を生ずるので好ましい。し かし、他の原料例えばケイ酸塩を使用することができる。
テトラメチルアンモニウムイオンは便宜にはテトラメチルアンモニウムイオン例 えばクロリドの形態で与えられる。
二価金属陽イオンはIb族金属例えば銅、II族金属例えばマグネシウム、カル シウム又はバリウム、TV族金属例えば鉛、あるいはVLVIT又はVlll族 金属例えばクロム、マンガン、鉄、コバルト又はニッケルであることができる。
これらの金属は任意の便利な化合物例えば酸化物、水酸化物、硝酸塩又は硫酸塩 の形感で導入することができる。マグネシウム、バリウム及びコバルトは殊に好 ましい陽イオンである。
典型的な合成法は4溶液: アルカリ金属の原料及びアルミナを含むアルミン酸塩溶液:コロイドシリカ溶液 ; テトラメチルアンモニウムハリドの溶液;二価金属陽イオン源例えばMg (N Os )* ・6H!Oを含む溶液、の形成を含むであろう。
溶液は次いで合成混合物を生成させるため任意の順序で混合される。
合成混合物か成分を次のモル比で含むことが好ましい:M’!O/5iOt ・  0.12 〜 0.4S io2/Aft Oコ : 7 〜13TMA/  S i Ox : 0.04 〜 0.12H7○/M′、Q : 40 〜  +35場合により、これらの比は: M’ 20/ S r Os : 0. 15〜0.4、好ましくは0.18〜 0.36、より好ましくは約0.2〜0.28例えば約0.23゜S iot  /Aft O2: 8〜12、好ましくは9〜11例えば約1註1Hs O/M ’ 2 0 : 4 0〜100、好ましくは60〜80例えば約70、である 。
使用される個々の陽イオンに対し、次の量が指標として与えられる。陽イオンか マグネシウム又はコバルトであれば、15ppm程度の少量が結晶サイズ及び形 成速度に対する有利な効果を生ずるのに十分てあろう。例えば、15〜150p pm、好ましくは30〜9oppmの量のマグネシウム又はコバルトが適当であ る。これらの量は合成混合物の重量を基にする。
一方、バリウムが使用されるならば、より多量の陽イオンが有利な効果を生ずる ために必要であろう。例えば250〜900ppm、好ましくは300〜450 ppmのバリウムか使用されるであろう。
合成混合物はゼオライトの生成のために結晶化される。結晶化は一般に密閉オー トクレーブ中で、従って自生圧力で行われる。高い温度から生ずる高い圧力を用 いることができる。低圧(低温に相当する)は長い結晶化時間を必要とするであ ろう。
結晶化時間は結晶化温度に関連する。一般に、結晶化温度が高いほど結晶化が速 い。結晶化は通常少なくとも120℃の温度、好ましくは120〜180℃の範 囲内、より好ましくは150℃の領域中で行われる。この温度で、結晶化時間は 50〜250時間、典型的には40〜80時間であろう。
この調製の後ゼオライトを分離、洗浄及び乾燥することができる。洗浄は7以上 例えば9〜lOのpHになるまでであることができる。乾燥は少なくとも100 °C1例えば約150°Cの温度で約16時間であることができる。
生成物の走査型電子顧微鏡写真(SEM)はそれらが六角形断面でほぼ円柱又は バレル状形状である結晶からなることを示す。X線回折は生成物が優れて結晶質 かつ純粋なゼオライトオフレタイトであることを示した。
X線回折図は9,63、16.55又は21.35の2θ値に余分のピークを示 さず、結晶か格子不整を含まないことを示した。
図1は合成混合物中のMgの存在又は存在なく製造されたオフレタイト結晶のS EMを示す。
本発明のゼオライトは好ましくはアルミノケイ酸塩であり、こ〜にアルミノケイ 酸塩に関して記載されるが、しかし他の元素の置換が可能であり:例えばアルミ ニウムをガリウムにより置換させることができる。しかし、添加二価陽イオンの 有利な効果はガリウムの置換か増加するにつれて減少する。従って、ゼオライト がアルミノケイ酸塩であることが好ましい。
ゼオライトは炭化水素分離又は転化法において例えば炭化水素の接触膜ろうにお いて選択吸着剤として、あるいは水素化分解又は水素異性化法において使用でき る。二価陽イオンの添加な(製造された結晶より小さい本発明による結晶を調製 する能力は、小結晶が低物質移動抵抗を示すので有益である。従って分離法にお ける運転温度を低下させることができる。他の観点から考察すると、合成混合物 に対する二価陽イオンの添加はより高度にケイ質の合成混合物(それはより安定 な生成物を生ずる)の使用及びやはり生成物中に小結晶サイズを得ることを可能 にする。
ゼオライトは結合剤による複合体化、及び(又は)1つ又はより多くの触媒活性 金属と密に組み合わせて使用されることができる。適当な結合剤には例えばシリ カ、アルミナ又は粘土例えばカオリンが含まれる。
触媒活性金属は例えばスズ、ゲルマニウム、タングステン、ノ(ナジウム、モリ ブデン、クロム、マンガン又はVIII族金属例えば白金、)くラジウム、コ) <)レト、ニッケルあるいは例えば白金とレニウムの混合物であることができる 。
金属は例えばイオン交換、含浸又は金属(類)とゼオライトの密混合によりゼオ ライトと組み合わせることができる。
従って、本発明は、記載したゼオライトの触媒としての使用を含む炭化水素の分 離又は転化方法を提供する。
本発明は以下の実施例により例示される:実施例 1 合成混合物中の微量のMg”[の使用による小結晶サイズゼオライトオフレタイ トの製造。
合成混合物の調製 (化学薬品の量はすべてダラムで示される)溶液A ・ アルミン酸塩溶液 KOHペレット(87.3%純度) : 29.59AI(OH)3扮末(98 .6%純度) : 15.80H20 :65°91 溶液B ・ コロイドシリカ ルドックスHS−40 : 150.23溶液C テトラメチルアンモニウムク ロリドTMA−C l : 11.0+ H,0 : 75.39 溶液D 、 硝酸マグネシウム Mg (No,)、・6HtO : 0.1277H20 : 49.29 これらの4溶液を次のように組み合わせた:溶液Cを溶液Bに加え、混合して均 質化し、溶液りを併合溶液C/Bに加え、最後に溶液へを併合溶液C/B/Dに 加えた。全体を約4分間混合して均一混合物を保証した。
このように得られた混合物は次のモル組成をもっていた:2、30 KiO/A 1.Os/9.96 5iOz/1.O TMACI/161 H.0十合成混 合物の重量を基にして30 wtppm Mg結晶化。
混合物300.83gを、注意深く清浄にした300m1ステンレス鋼オートク レーブ中へ移し、150°Cまで加熱し、全加熱時間は69時間であった。
生成物の洗浄及び回収: 生成物を脱塩水でpH10.5に洗浄し、次いで125°Cで約16時間の間乾 燥した。回収された生成物の量は55,8グラムであった。
比較実施例a: 合成混合物中のM g2″″種の添加のないゼオライトオフレタイトの製造。
同様の合成混合物を、M g t一種を除いて実施例Iと同様の成分を用いて調 製した。この混合物のモル組成は次のとおりであった:2、 30 K20/A lt02/9. 96 5ins/1. O TMACI/162 1(tQ結 晶化。
混合物299.85グラムを実施例!中と同様の条件下に結晶化させた。
生成物の洗浄及び回収: 生成物をpH1o.4に洗浄し、125°Cで約16時間の間乾燥した。回収さ れた生成物の量は54.8グラムであった。
キャラクタリゼーション: X線回折は両生酸物が優れて結晶質かつ純粋なゼオライトオフレタイトであるこ とを示した。これは、上記合成条件のもとで、結晶化マグマ中のM g 2 ′ ″種の存在が副生物例えばゼオライト−L1フィリップサイトなどの形成を誘発 しないことを示す。
SEMはMg1種で調製されたオフレタイト結晶がM g 1一種なしで得られ たものより約4倍率さいことを示した。比較10000倍顕微鏡写真が図1中に 示される。
同様の合成を実施例1及び比較実施例aにおけると同様の成分を用いて行った。
合成混合物は次の組成: 1.8にzO/1. OTIJACI/AltOs/105ift/160 H tO+X ppm Mg”をもち、混合物は300m1ステンレス鋼オートクレ ーブ中で150”Cで70時間結晶化させた。
生成物の詳細は表1中に示される。
マグネシウムのないとき、生成物は78%結晶質であり、非晶質汚染物を含む。
マグネシウムの使用は、汚染のない、より結晶質の生成物(94%結晶質)の生 成を可能にし、陽イオンが結晶質生成物の形成速度を高める、すなわち陽イオン が結晶化促進剤であることを示す。さらに結晶が小さい。
実施例 3 実施例1を、それぞれ30及び90ppmのマグネシウムを用いて繰り返した。
従って、合成ゲルは次のモル組成をもっていた。
2.3 KtO/1.OTMACI/A1tOs/105ift/160 Ht O+30又は90 ppm Mg”混合物を300m1ステンレス鋼オートクレ ーブ中で150”Cで70時間結晶化させた。
マグネシウム30ppmを含む混合物は長さ0. 5〜1. 5ミクロンの六角 形バレル形状結晶を生した。マグネシウム90ppmを含む合成混合物は長さ0 ゜5〜1.2ミクロンの六角形バレル形状結晶を生じた。従って合成ゲル中に用 いたマグネシウムの量の増加がオフレタイト結晶のサイズをそれ以上有意に低下 しない。
実施例 4 マグネシウム添加の有益な効果はまた合成混合物中のカリウムがナトリウムによ り一部置換されるときに認められることができる。
合成混合物を、実施例1の、しかし水酸化カリウムが水酸化ナトリウムにより一 部置換された成分を用いて調製した。次のモル組成:1、15 Na2O/1. 15 K20/1.0 Th1ACl/AItos/105ift/161 H tO(+30 ppm Mg” j をもつ合成ゲルが生成された。
混合物を300m1ステンレス鋼オートクレーブ中で150°Cで68時間結晶 化させた。参照実施例は合成混合物にM g 2−を添加しないで調製した。参 照実施例Cは混合物の調製にKOHのみを使用し;参照実施例りはKOHとNa OHの混合物を使用した。結果は表2中に示される。
実施例 5〜8 合成中ゲルのKt O/S iOt比を実施例1に比較してさらに低下させた。
実施例1の成分を用いて次の組成をもつ合成ゲルを生成させた:マグネシウムな し; (1,8〜2.3)KtO/1.0 TMACI/AI tow/105 if2/160 HtOマグネシウム使用; (1,5〜2.0)KtO/1.  OTMACI/Al*Oz/(10〜12.5)SiOt/160 H*0+ 30 ppm Mg” 合成混合物を300m1ステンレス鋼オートクレーブ中で150℃で、表3中に 示される時間結晶化させた。
マグネシウムを合成混合物に添加せず、合成混合物が0.18から0.23まで 変化するKtO/SiO□比をもつ参照実施例C,E及びFを調製した。実施例 5〜8はKt O/Stow比が0.144から0.20まで変化し、各混合物 はMgトを30ppm添加した合成混合物から製造された。
成分の比及び生じた生成物の性質の詳細は表3中に示される。
生成物中のSiO*/KtO比が計算された。これはオートクレーブ中の全アル ミニウムが生成物中にあるとの仮定に基づく。前の分析はこれが合理的仮定であ ることを示した。存在する他の物質の量を知り、生成物中のカリウムの重量がカ リウム及びTMAにより与えられる全重量を占めると仮定すると、SiO*/に 、0モル比を計算することができる。仮定のため、計算は比の保存的評価であり 、分析は生成物が実際に、計算比が示すよりもわずかに一層ケイ質であることを 示す。
M g 2−のないとき、8.5の計算モルStow/に* O比が達成される であろう。Mg2−が合成混合物に添加されると、この比は9.9程度に高めら れるであろう。
これからマグネシウムの包含が、他の方法で特定の結晶サイズに対して可能であ るよりも大きい割合のシリカを含むオフレタイトの製造を可能にすることを知る ことができる。
実施例 11 コバルトの添加が有益な効果をもっことが示される。合成混合物を実施例1にお けると同様の成分及び方法を用い、しかし硝酸コバルトをマグネシウム源の代わ りに用いて調製した。実施例11の合成混合物は次のモル組成をもっていた=2 .85 KzO/AI*0*/TMACI/lo 5ift/160 HtO+ 30 ppIllCo”Col +の量は合成混合物の全重量を基にする。同様 に、添加コバルトのないことを除いて同様のモル組成をもつ比較合成混合物(参 照実施例G)を調製した。
合成混合物はそれぞれ300m1ステンレス鋼オートクレーブ中に置き、150 °Cに加熱し、その温度で70時間維持した。
生成物は各l004のpHに洗浄し、乾燥した。
X線回折は両生酸物が優れた結晶化度をもっオフレタイトであり、非晶質汚染物 をもたないことを示した。SEMを用いて評価した生成物の結晶サイズは表5中 に示される。
表5 結晶長さ 平均長さ くμm) (μm) 実施例11 0.3〜0.9 0.6 参照実施例G 1.5〜43 実施例11の結晶は有意に小さい長さをもち、参照実施例Gの結晶に比べてサイ ズが調和して低下した。
実施例 12 合成ゲル中のKtO/5iOt比の低下の効果をさらにバリウム陽イオンを用い た合成ゲル中で調べた。
硝酸マグネシウムの代わりに水和水酸化バリウム、Ba (OH)t ・8H, Olの使用を除いて実施例1におけると同様の成分を使用し、同様の操作により 次の組成をもつ合成ゲルを製造しtン 1.3 K20/1.OTMACI/AlzOs/105ift/160 Ht O+ 714 wtppm Ba”合成ゲルは一般に実施例1中に記載されたよ うに結晶化させたが、しかし15+°Cで10時間保持した。生成物はpH1o 、1に洗浄し、150℃で10時間乾燥した。
比較合成ゲルを同様に調製したが、しかしKt O/5jot比はさらに0.1 1に低下させた。結晶化を長時間にわたって行い、試料を119及び283時間 にとり、そのとき結晶化を停止させた。
X線回折は実施例12か優れた結晶化度及び純度のすフレタイトを与えたことを 示した。SEMはオフレタイト結晶が約1.0ミクロンの長さ及び約0. 6ミ クロンの直径をもつバレル形状であることを示した。
参照実施例Hは150°Cて119時間の加熱後に単に非晶質物質を与えた。合 計283時間結晶化後にX線回折は単に微量のすフレタイト、主にゼオライトW である生成物を示した。
FIG、7 (倍 率 10,000 ) 、 、= PCT/EP 92100370

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.オフレタイト結晶構造をもち、非交換可能量の二価金属陽イオンを含むゼオ ライト。
  2. 2.金属がアルカリ土類金属である、請求項1に記載のゼオライト。
  3. 3.アルカリ土類金属がマグネシウム、バリウム又はコバルトである、請求項2 に記載のゼオライト。
  4. 4.M′2O、Al2O2、SiO2の原料、テトラメチルアンモニウム(TM A)イオン及び二価金属陽イオンM2+、(式中、M′はカリウム又はカリウム とナトリウムの混合物であるアルカリ金属である)、を含む合成混合物を結晶化 させることを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のゼオライトを製造する 方法。
  5. 5.Mがマグネシウムであり、合成混合物が15〜150ppmのMg2+を含 む、請求項4に記載の方法。
  6. 6.Mがバリウムであり、合成混合物が250〜900ppmのBa2+を含む 、請求項4に記載の方法。
  7. 7.Mがコバルトであり、合成混合物が15〜150ppmのCo2+を含む、 請求項4に記載の方法。
  8. 8.合成混合物が次のモル比: M′2O/SiO2:0.13〜0.4SiO2/Al2O2:7〜13 TMA/SiO2:0.04〜0.12H2O/M′2O;40〜135 を含む、請求項4〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 9.結晶化が120〜180℃で50〜250時間行われる、請求項4〜8のい ずれか一項に記載の方法。
  10. 10.請求項1〜3のいずれか一項に記載の、又は請求項4〜9のいずれか一項 に記載の方法により製造されたゼオライト及び触媒活性金属を含む触媒。
  11. 11.二価金属陽イオンを、オフレタイト構造をもつ結晶を生成させる結晶化に 適する合成混合物に添加することを含む、オフレタイト構造をもつゼオライト結 晶のサイズを低下させる方法。
JP4504914A 1991-02-21 1992-02-19 ケイ質オフレタイト Pending JPH06508595A (ja)

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