JPH06508205A - 干渉計の段階走査技術 - Google Patents

干渉計の段階走査技術

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 千′・計のr 発明の背景 本発明は、概略的には走査用可動要素、一層詳しくは、フーリエ変換分光計で用 いられる干渉計で段階走査を行う技術に関する。
フーリエ変換分光計は、代表的には、分析しようとしている赤外線と位置の基準 化を行う単色光線を送り込む干渉計を包含する。干渉計は、固定ミラーとコイル 駆動の可動ミラーとを有する。急速走査時、可動ミラーがその移動距離の一部に わたってほぼ一定の速度で駆動される。段階走査では、可動ミラーは間欠的に動 かされる。入力光線の各々は、ビームスプリッタのところで分割され、一部は固 定ミラーから反射する光路を移動し、別の部分は可動ミラーから反射する光路な 移動する。各光線のこれらの部分はビームスプリッタのところで再合流し、適当 な検出器へ送られる。
2つの光線部分の光学的干渉は、単色光線の強度と赤外線の各周波数成分を、成 分の光学周波数とミラー位置の関数として変化させる。検出器出力は、これらの 成分の重ね合わせな表わし、一定の距離間隔でサンプリングしたときに、フーリ エ変換で所望のスペクトルを生じさせる干渉写真を提供する。
急速走査干渉計では、ミラーが一定距離で動かされると、単色光線がほぼ正弦波 形の基準信号となり、可動ミラーが基準波形の4分の1余分に移動する毎に(す なわち、各半波長リターデーション変化毎に)ゼロ交差が生じる。データ捕捉電 子機器がこれらのゼロ交差で起動され、干渉写真のための規則的サンプリング値 を生じさせる。ミラー速度を適切に選択した場合、出力信号を都合の良い変調周 波数領域、たとえば、可聴周波数領域に納めることができる。サーボを用いて単 色信号を固定クロックにロックし、ミラー速度を一定に維持することは公知であ る。
ゼロ交差毎にサンプリングを行わなければならないわけではない。通常の要件( ナイキストの定理)は、当該スペクトル領域における最大周波数の2倍のところ でサンプリングが生じればよいということである。もっと長い波長では、n番目 のゼロ交差(nは小整数)毎にサンプリングを行うのが普通である。また、とき にはサンプリングをもっと少なくすると望ましいかも知れない。この場合、サン プリングがゼロ交差毎に行われることはない。したがって、基準位置間の基準間 隔はゼロ交差間の距離か、あるいは、その整数倍の距離であってもよい。
段階走査干渉計では、可動ミラーは成る基準点から次の基準点まで移動してから 停止し、この位置で強度測定が行われる。このシーケンスは、所望の干渉写真が 得られるまで繰り返される。従来技術は、サーボ制御の下にこれを達成する技術 を種々教示している。1つの方法では、直角位相検出(9o°相対位相でのシヌ ソイド)を用いて位置および方向の情報を得、基準を変えて成るゼロ交差から別 のゼロ交差(おそらくは、他のシヌソイドのゼロ交差)へ段階的に移行するのを 可能とする。単側波帯技術と一緒に直角位相検出を用いて基準周波数の倍数でシ ヌソイドを得ることにより、ゼロ交差間の多くの位置のうちの任意の位置へ段階 移行することが可能となる。別の方法では、ディザ−を用い、個別のロックイン 増幅器で基本周波数と第2調波を検出する。エラー信号を発している増幅器を切 り換λることによって、ゼロ交差間の段階的移行が可能となる。普通、1つの段 階はLoomsのオーダーである。
位相変調は、正弦波信号を可動ミラーに与えて各所望リターデーションまわりの 位置をディザ−する技術である。これは、普通、当該スペクトル領域における最 短波長の±90°の移相(130’が最適である)に相当する量による。赤外線 検出器信号は、ロックイン増幅器のような復調器に通され、ディザ−周波数で信 号レベルを検出する。最短波長はほぼ100%変調されるが、もっと長い波長は もっと少ない程度に変調される。所与のりタープ−ジョン値でのロックイン増幅 器の出力は、そのリターデーションでの干渉計検出器信号の導関数測定値となる 。この技術は、非常に遅い走査速度において利用可能性があり、非常に低い周波 数で検出器チャンネルが作動する必要性をなくすことができる。
及五Ω里! 本発明は、第1基準値から第2基準値へ相対位置を段階移行させるのに有効な急 速技術を提供する。用語上、相対位置なる用語は、成る要素の固定点に対する相 対的な位置あるいは2つの要素の相対的な位置(いずれも、要素間の距離または 固定点からのこれらの要素の距離の差)を含むことを意図している。本発明の技 術は、等しい基準間隔だけ相対位置を反復段階移行させたい場合そしてまた第1 、第2の基準値間の相対位置を反復段階移行させたい場合に適用できる。
本発明は、特に、フーリエ変換スペクトロメータで用いるような段階走査干渉計 に有用性が見出される6段階走査モードで作動させられるフーリエ変換スペクト ロメータに関連して、2つの要素とは干渉計の第1、第2のミラーであり、距離 とはビームスプリッタからそれぞれのミラーまでの光路長であり、段階移行さ準 間隔とは基準単色光線の4分の1波長(またはその小整数倍)が普通である。
本発明によれば、相対位置は、開ループと閉ループの交互の制御間隔のシーケン スで段階移行させられる。本発明は、相対位置を変えることのできるアクチェエ ータと、このアクチュエータに作用して相対位置を基準間隔分で分離された一連 の基準値のうちの最も近いものに位置決めし続ける閉ループ・サーボとを意図し ている。アクチュエータは急速応答できるものが好ましい。
相対位置を段階移行させることは、初期状態でサーボが相対位置を成る特定の初 期基準値にロックしているものと仮定した場合、次の通りに行われる。まず、ア クチュエータにより、サーボが変化に追従できないように相対位置を基準間隔に ほぼ等しい量だけ変える。これを達成するには、たとえば、サーボと作動不能に するか、あるいは、相対位置をサーボの応答時間よりも短い時間で変える。次に 、たとえば、サーボを作動可能にする(作動不能であった場合)ことによって、 あるいは、相対位置の変化率をサーボが追従できるレベルまで低下させることに よってサーボ制御が再確立される。この時点で、サーボが作動して相対位置を最 も近い基準値(初期基準値に近い)に位置させ続ける。新しい段階移行が要求さ れるまでサーボ制御が維持され、要求時にプロセスが繰り返される。
これは、第1、第2のアクチュエータの2つのアクチュエータを持ち、これらの アクチュエータがそれらの動きの重ね合わせに等しい量だけ相対位置を変化させ るように接続されているシステムで実施され得る。両アクチュエータは1つの要 素に連結してもよい。2つの要素がある場合、1つのアクチュエータを各対応す る要素に連結してもよい。
まず、第2アクチユエータにより、サーボが追従できないように相対位置を第1 方向へ基準間隔にほぼ等しい量だけ変化させる。こうして、サーボは相対位置を 新しい基準値にロックする。その後、サーボ制御の下に、第2アクチエエータに より、相対位置を同じ量だけ反対方向へ変化させる試みを行い、サーボがこの試 みられた変化を検知し、この変化に対抗するようにアクチュエータを制御できる ようにする。こうして、サーボは、第2アクチユエータがその初期位置に戻るま で、相対位置を新しい基準値にロックさせ続ける。第1アクチユエータの作動範 囲であることを前提条件として、全シーケンスが所望に応じて何回も繰り返され る。
フーリエ変換スペクトロメータの成る特定の具体例では、第1アクチユエータは 、第1ミラーと干渉計の固定構造部の間に連結され、多くの基準間隔のうちの走 査間隔にわたって遠距離移動を行えるコイル駆動式リニアモータであり、第2ア クチエエータは、第2ミラーと干渉計の固定構造部の間に連結され、せいぜい2 .3の基準間隔にわたって短距離移動を行う圧電式トランスジューサ(PZT) である。サーボはゼロ交差に位置した経路差を保つように作動する。
この具体例では、第1ミラーはビームスプリッタに対して全体的に第1方向へ移 動する。第2ミラーは鋸歯状に移動し、各サイクルで、第1方向に反対の第2方 向へ第1の移動を行い、次いで、第1方向へ第2の移動を行う。1つの段階移行 を行うには、サーボが不作動にされ、PZTに電圧が印加されて第2ミラーをビ ームスプリッタに対して第2方向へ移動させ、はぼ1つの基準間隔だけ経路差を 変える。次に、サーボが再作動させられ、経路差を新しいゼロ交差に位置させ続 け、このとき、第2ミラーが第1ミラーと同じ速度で第1方向に移動する。こう して、2つの要素がビームスプリッタに相対的に同じ方向に移動しているとき、 経路差が一定に留まる。次の段階移行のためにこのシーケンスが繰り返される位 置センサおよびサーボは、PZTにディザ−電圧を印加することによって作動し 、それによって、経路差を変調し、単色基準信号を変調する。変調がゼロ交差上 に位置するまで、出力はディザ−周波数である。ディザ−がゼロ交差から外れる と、ディザ−周波数の第2調波として現れる。これが復調され、低域フィルタに 通される。基準信号は高域フィルタに通され、低域フィルタからの出力と合体さ せられてエラー信号となる。このエラー信号はそれがゼロとなる方向においてP ZTおよびリニアモータに与えられる。こうして、経路差をゼロ交差上に位置さ せ続ける。
本発明のさらなる局面による位相変調技術は、経路差を第1基準値から第2基準 値まで段階移行させることと1、サーボ制御の下に経路差を所定時間第2基準値 に維持することと、その後第2基準値から第1基準値へ経路差を変えることと、 経路差をサーボ制御の下に所定時間第1基準値に維持することと、このシーケン スを繰り返すこととを包含する。サーボは、位相変調周波数とは異なった周波数 、普通は、それよりかなり高い周波数で作動させられる。これにより、サーボお よび位相変調を個別に最適化することができる。
こうして、経路差は、2つの基準値の間で何回も前後に段階移行させられる。
これは、一対の基準値が変更されて検出器信号を復調し、濾波することが可能と なる率に対して充分に高い率で行われる。新しい対の基準値が選ばれ、さらに測 定が行われる。このシーケンスは干渉写真を獲得するのに必要な回数繰り返され る。本発明の段階移行技術が1つの経路差を別の経路差に段階移行させ得る速度 は、位相変調を実施するのに特に有効である。
本発明の性質および利点をさらに理解するには、本明細書の残りの部分および図 面を参照されたい。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の光学的、機械的局面を説明する概略図である。
第2図は、本発明のシステム制御回路のブロック図である。
第3A図および第3B図は、それぞれ、時間の関数としてのパルス電圧および絶 対、相対ミラー位置を示すタイミング図である。
好ましい実施例の説明 五ま肚且既 第1図は、本発明の段階走査制御器を含む干渉計システム10の概略図である。
代表的な実施例では、干渉計システムは、フーリエ変換スペクトロメータに組み 込まれる。フーリエ変換スペクトロメータは、広域赤外線源および検出器と、デ ータ獲得・処理回路とを含む。これら付加的な要素は本発明の部分ではなく、詳 しく説明しない。
広い意味で、干渉計システムは、干渉計12と、レーザ15と、システム制御回 路17とを包含する。干渉計12は、ビームスプリッタ22と、第1ミラー23 と、第2ミラー25とからなる。この図は、ミラー間の角度が90”であるマイ ケルソン干渉計を示しているが、他に多くの形式の干渉計を使用できる。たとえ ば、特殊な実施例では、ミラーを互いに60°としてもよい、ミラー23の位置 はりニアモータ27(ソレノイド駆動コイルとエアベアリング)によって制御さ れる。レーザは、ビームスプリッタ22の比較的小さい中央部分に入射する光線 20を発する。この中央部分はレーザ波長に対して最適化される。ビームスプリ ッタの残りの部分は赤外線波長領域に対して最適化される。システム制御回路1 7は、リニアモータをして適当な電圧波形によってミラー25を往復駆動させる 。ミラー移動範囲の少なくとも一部はほぼ一定の速度である。
入力光線20はビームスプリッタ22で分割され、一部は第1ミラー23から反 射する経路をたどり、別の部分は第2ミラー25から反射する経路をたどる。
これら光線部分はビームスプリッタ22で合体し、これら2つの光線部分の光学 的な干渉により、合体光線の強さは波長およびミラー間の相対位置の関数となる 、合体光線は可視光検出器32に送られる。圧電式トランスジューサ(PZT) がミラー25と干渉計固定構造部の間に挿設しである。
成る特定のスペクトルメータ実施例では、ミラー25の角度を調節してミラー2 3の傾きを補正するようになっている。この目的のために、検出器は実際には直 角三角形配列の3つの検出器であり、PZTは実際には対応した配列の3つのP ZTである。ビーム拡大器がレーザ15からの出力光線内に設けてあり、拡大し た入力光線を得るようになっている。この拡大光線の部分は、干渉計で合体した ときに、検出器に入射する。システム制御回路の一部は3つの検出器信号の位相 差を検知し、これに基づいて適当な電気信号をアクチュエータに送り、ミラー2 5の角度位置を微調整し、ミラー23の振れすなわち組織的な傾斜を補正するP ZTを用いてミラー間の角度を安定化することは本発明の部分ではないので、こ れ以上の説明は行わない。しかしながら、本発明の好ましい実施例はPZTを使 用する能力に依存してミラー25の並進運動を与える。したがって、以下の説明 は単一の検出器と単一のPZTについて行う、ここで、検出器のうちの1つだけ を用いて本発明に従って制御を行い、3つのPZTを平行に駆動して所望の並進 運動を与えるということは了解されたい。
可視光検出器信号は干渉計に対する位置基準を与えるのに用いられる。上述した ように、フーリエ変換スペクトルメータにおける干渉計の最終的な目的は、広域 赤外光線の各周波数成分をそれ自体の周波数で変調し、その結果、変調された光 線がサンプルを通されたとき、赤外線検出器信号は干渉写真を提供する。この干 渉写真は相対的なミラーの変位量の一定の増分でサンプリングされ、ディジタル 化したデータはフーリエ変換を受けて所望のスペクトルを生じさせる。
干渉計12が急速走査モードで作動しており、ミラー23がほぼ一定の速度で動 き、ミラー25がほぼ固定しであるとき、可視光検出器信号のAC成分はほぼ正 弦波であり、ミラーのビームスプリッタからの相対距離がレーザ波長の4分の1 変化する毎にゼロ交差が生じる(すなわち、リターデーションが半波長だけ変化 する毎にゼロ交差が生じる)。これらのゼロ交差は干渉写真サンプリング電子機 器を起動するのに用いられる。上述したように、サンプリングはn番目のゼロ交 差毎にのみ生じるようにしてもよい。しかしながら、段階走査モードでは、以下 に説明するように動作は異なる。
限阻よ車側I 第2図は、本発明に従って段階走査を行うためにミラー移動を制御する、システ ム制御回路17の部分を示すブロック図である。単一のアクチュエータ(リニア モータ)でも本発明に従って段階走査を行うことはできるが、システムがアクチ ュエータを2つ持っていると好ましい。後述するように、理想的な動作は、ミラ ー23が第1方向に移動し、ミラー25が鋸歯状に移動し、相対位置が時間の関 数としての所望の段階移行プロファイルを示すことである。
この回路はミラー相対位置を最も近いゼロ交差およびディザ−回路にロックして 信号を発生するサーボを包含する。ここで、PZTがリニアモータよりも速い応 答性を持つことを特徴とする。PZTは電圧の変化に比例してミラー位置を変え 、リニアモータが電圧の変化に比例してミラー速度を変える(ミラーが自由に動 くと仮定した場合)。この特別の実施例では、制御回路は一連の制御さい(るを 与える。制御サイクルの各々は開ループ制御を特徴とする第1部分と閉ループサ ーボ制御を特徴とする第2部分を含む。信号経路にはスイッチ45a、45bが 挿設してあり、開ループ制御間隔でサーボおよびディザ−を選択的に不作動とす る。スイッチは、制御サイクルの閉ループ部分で閉じ、開ループ部分で開く。
上述したように1段階走査においては、検出器信号のゼロ交差のあるもの(ある いは、すべて)に対応する一連の一定相対位置にミラーを保持すると望ましい、 ミラー相対位置がサーボが作動する間隔では変化することがないので、検出器信 号はAC成分を持たない。サーボをDC信号レベルにすることはできるが、DC サーボはドリフとすることが証明されている。長期間安定性は重要な基準である が、PZT35にディザ−信号を付与すると好ましい、これが単色基準信号を変 調し、AC信号に基づいてエラー信号を発生するのを可能とする。ディザ−され た位置の中心はゼロ交差に一致する場合、検出器信号は出力をディザ−周波数で 示すことになる。ディザ−がゼロ交差から外れるまで、ディザ−信号の第2調波 が存在する。
マスタクロック50が、後述するように、ディザ−回路52とシーケンサ55を 制御する。ディザ−回路52は、スイッチ45b、加算ノード57および積分器 58を通してPZT35へ送られる16kHz信号を発生する。このディザ−は 単色検出器チャンネルに影響を与える可能性のある周波数領域に意図的に置いで あるが、この領域の外にあって赤外線検出器チャンネルによって検出できるよう にしてもよい。変調した信号は、検出器32によって検知されてから、AC接続 した前置増幅器60を通して送られる。信号は乗算器62のところで32kH2 同期復調器基準信号と組み合わされてから低域フィルタ65に送られる。
フィルタ65からの出力は検出器信号に存在する32kHz成分の量にほぼ比例 するDCエラー信号成分である。この信号は相対位置の変化に追従するが、信号 を発生するのに必要な低域フィルタにより、応答は遅(なる。しかしながら、相 対位置の急速変化Kがコンデンサ67(高域フィルタ)に送られ、加算ノード6 8のところで低域フィルタ出力と合体させられる。低域フィルタと高域フィルタ は約100Hzで交差する。この値は16kHzディザ−より下では適当に大き いファクタである。こうして、サーボはDCサーボの機能を持つが、AC接続回 路が必要なだけである。
こうして生じた合体エラー信号はスイッチ45a、加算ノード57および積分器 58を通してPZT35へ送られる。この合体エラー信号は、また、リニアモー タ27の駆動コイルに接続した出力部を有する積分器70にも送られる。この積 分器70は、実際に、エラー信号の積分値とエラー信号掛ける定数との合計に比 例する出力を発する。これはサーボループを安定化させる傾向がある。
シーケンサ55が段階移行率を制御し、各段階移行毎に、開ループ部分と閉ルー プ部分を定める。これをシーケンサが行うには、スイッチ45a、45bを開き 、サイクルの開ループ部分で電圧パルス発生器75をして積分器58の入力部に 加算ノードを介して電圧を印加させる。各電圧パルスは、所望の段階に密接に対 応する距離だけPZTをしてミラー25を変位させる大きさ、持続時間を持つ。
この段階移行は、基準信号のゼロ交差間の距離(4分の1波長のミラー位置の相 対変化)であってもよいが、通常はこの距離の整数倍である。パルスの反復率は 、好ましい実施例では0.25〜800段階/秒であり得る段階移行率を定める 。パルス持続時間は約120LLsであり、このことはデユーティサイクルが約 1/10〜1/3000であり得ることを意味している。サーボの時定数は10 0μsのオーダーであり、このことは相対位置が設定すべき時間量の数倍となる ことを意味する。したがって、最も速い段階移行率でも、段階移行・設定時間は 全段階移行サイクルのほんの一部分である。
次に、シーケンサ55がスイッチ45a、45bを閉ざし、閉ループサーボ制御 が再確立され得る。一般的には、PZTが次のパルスの前に初期位置付近まで戻 るのが好ましい、これはサーボだけで扱い得るが、PZTに戻すべきエラー信号 が比較的大きくなる。したがって、100Hz以上の段階移行率でパルス発生器 75がサイクルの閉ループ部分中に反対方向のオフセット電圧を印加するのが好 ましい。この電圧は、積分器58への電圧入力の時間平均値がほぼゼロとなるよ うにしなければならない。こうして、積分器のところの電圧は各サイクルの終わ りで(すなわち、次のパルスの前に)初期値に戻り、サーボは小補正値を発生す るだけでよい。おふせつと電圧におけるエラーの可能性を罰酌して、積分器58 は幾分漏れ易いものでなければならない。積分器58は10m5時定数を特徴と するので、任意の残留電圧が約30m5で消える傾向がある。100Hzより低 い段階移行率の場合には、オフセット電圧を用いないという代案があるが、これ は積分器よっては次のパルスの前に出力電圧を所与レベルまで放電する。
第3A図および第3B図は、それぞれ、100Hzあるいはそれの上下の段階移 行率についてのタイミング図である。それぞれの図は、積分器58に印加される 電圧パルス、ミラー25の結果位置、ミラー23の位置および結果経路差を示し ている。第3A図はサイクルの全閉ループ部分でオフセット電圧が印加される場 合を示しており、第3B図は閉ループ部分でオフセット電圧が印加されないが、 むしろ積分器が10m5時定数で放電する場合を示している。
これらのタイミング図は走査の主要部分で維持される安定状態を示している。
図示の期間に先立って、ミラー23は出発位置へ置かれており、システム制御回 路が作動可能としてあり、段階移行サイクルのシーケンスが開始されている。こ こで、安定状態に約10サイクルで達することがわかった。明確化のために、パ ルス発生器75からの電圧出力は、比較的大きいデユーティサイクルを持つよう に第3A、3B図の両方に示しであるが、実際のデユーティサイクルはもっと小 さい、距離はビームスプリッタから離れる方向に増大するように示しである。わ かり易(するために、ここでは、PZT上の電圧を増大させることがミラー25 をビームスプリッタに向かって駆動することになると仮定する。
第3A図において、電圧パターンは負オフセット電圧で分離された一連の正パル スからなる。積分したとき、これは各パルスでミラー25のビームスプリッタに 向かった急速移動を生じさせ、次いで、オフセット期間中にビームスプリッタか ら離れる方向に遅い移動を生じさせることになる。閉ループ部分で、サーボは、 ミラー25がビームスプリッタから離れる方向に移動しているときのミラー25 の速度lご等しい一定速度でミラー23をビームスプリッタから離れる方向へ移 動させる。サーボが遮断されると、ミラー23は同じ速度で移動し続ける。こう して、2つのミラーの相対位置は段階移動したプロファイルを持つかのように見 え、段階移行が段階移行サイクルの開ループ部分で付与されるパルスに一致する 。このタイミング図は、設定間隔で生じるオーバーシュートまたはアンダーシュ ートを示していないという点で幾分理想化されている。
第3B図は、積分器電圧が10m5時定数で放電させられる場合のより遅い段階 移行率についての状況を示している。約30m5後、パルスから生じる電圧は減 衰してしまい、また、PZTはその初期位置へ戻される。こうして、ミラー25 はより長い段階移行サイクルの後段部の間に静止したままとなる。サーボはミラ ー23をしてミラー25の動きに追従させる。ミラー23が段階移行の開始時に 静止でいるので(サーボが作動不能の場合)、サーボが再び作動可能となるまで そのままである。
位■!調 干渉計は、中間位置まわりに位置する一対の基準値間で前後に経路差を繰り返し 段階移行させ、次いで新しい中間位置まわりに位置する新しい対の基準値へ段階 移行させることによって、位相変調モードで作動させられる。経路差が所与の基 準値へ段階移行したとき、サーボによってこの基準値に保持される。段階移行は 任意適当な技術によって行い得るが、本発明による段階移行技術が特に適してい る。本発明が経路差の急速段階移行を可能とするという事実により、合理的に有 用な率(すなわち、通常の段階移行率よりもかなり高い率)で位相変調を実施す るのが可能となる。
成る特定の実施例において、段階移行は単色基準の4つのゼロ交差を横切る。
そして、この単色基準が約0.6ミクロンの経路差または1.2ミクロンの全リ ターデーションを与える0段階移行は、約400Hzの交番周波数に対応する1 、2ms毎に生じる。このような交番周波数の段階移行率は、適切な復調を可能 とするために各中間位置毎に多数のサイクル(たとえば、少なくとも1O−20 )を確保しなければならない。これは、中間位置値開の全段階移行率が1秒当た り約20段階未満である場合に達成され得る。この実施例では、交番極性のパル スが積分器58の入力部に付与されるが、パルス間にはオフセット電圧は付与さ れない。積分器はパルス間でほんの少し放電するので、ミラー23はほんの少量 動くだけでよい。
私論 結論として、本発明は1つまたはそれ以上の要素の相対位置を段階移行させるた めの簡単で融通性のある技術を提供すると言える。
本発明の好ましい実施例を説明してきたが、すなわち、フーリエ変換スペクトル メータに組み込んだマイケルソン干渉計を説明してきたが、別の構造、変形例お よび均等物が使用できる。たとえば、本実施例では、PZTの急速段階移行中に サーボを作動不能とする。しかしながら、サーボが応答できないほど短い時間で 段階移行が生じるのであれば、サーボを作動可能状態に留めることもできる。
同様に、本実施例はミラー25と固定構造との間に挿設したPZTを持つが、こ のPZTをミラー23とリニアモータ27の間に挿設してもよい。さらに、PZ Tは段階移行のために選択を行うアクチュエータであるが、スプリングの有無を 問わずコイルのような代替装置を使用し得るが、PZTの方が速いし、頑丈であ る。実際、リニアモータ27がスプリングを備え、速度よりもむしろ位置を電圧 に応じて線形に変化させるようにしてもよい。さらに、上述したサーボはディザ −周波数の2倍の値に検出器信号を復調し、ゼロ交差でゼロとなるエラー信号を 発生させることによってゼロ交差にロックするが、これは不要である。ディザ− 周波数で復調してピークでゼロとなるエラー信号を発生させることによってピー クにロックすることもできる。
したがって、上記の説明および図面は請求の範囲に定義した発明の範囲を制限す るものではない。
FIG、 1 FIG、 2

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1基準値から第2基準値へ相対位置を段階移行する装置であって、相対位 置を変化させるアクチュエータ手段と、このアクチュエータ手段に接続してあり 、相対位置に応答して最も近い基準値に相対位置を位置決めするサーボ手段と、 制御サイクルと段階移行方向を定めるシーケンス手段とを包含し、このシーケン ス手段が、(a)制御サイクルの第1部分で作動し、前記アクチュエータ手段を して第1、第2の基準値間の間隔にほぼ等しい量だけ相対位置を前記段階移行方 向に変化させ、前記サーボ手段が変化が生じているときにこの変化に応答できな いようにする第1手段と、(b)制御サイクルの第2部分において作動し、前記 サーボ手段をして前記アクチュエータ手段を制御できるようにし、相対位置を第 2基準値に位置決めさせる第2手段とを包含し、こうして、相対位置が第1基準 値から第2基準値まで段階移行することを特徴とする装置。
  2. 2.請求の範囲第1項の装置において、前記シーケンス手段が、交互の段階移行 方向について制御サイクルのシーケンスを定める手段を包含し、それによって、 相対位置が第1、第2の基準位置間で前後に段階移行することを特徴とする装置 。
  3. 3.請求の範囲第1項の装置において、前記シーケンス手段が、同じ段階移行方 向について制御サイクルのシーケンスを定める手段を包含し、それによって、相 対位置が一連の基準値へ段階移行することを特徴とする装置。
  4. 4.請求の範囲第1項の装置において、前記第1手段が、所与の制御サイクルの 前記第1部分中に前記サーボ手段を前記アクチュエータ手段から分離する手段を 包含することを特徴とする装置。
  5. 5.請求の範囲第1項の装置において、前記アクチュエータ手段が、第1アクチ ュエータと、 第2アクチュエータと を包含し、 前記第1、第2のアクチュエータが、これらによって与えられる動きの重ね合わ せに等しい量だけ相対位置を変化させるように制御できることを特徴とする装置 。
  6. 6.請求の範囲第5項の装置において、前記第1アクチュエータが相対位置範囲 にほぼ比例する移動範囲を有し、 前記第2アクチェエータが少なくとも隣り合った基準値間の間隔に比例する移動 範囲を有する ことを特徴とする装置。
  7. 7.請求の範囲第5項の装置において、相対位置が第1、第2の可動要素の相対 位置であり、前記第2アクチュエータが前記第1要素に連結してあり、前記第2 アクチュエータが前記第2要素に連結してあることを特徴とする装置。
  8. 8.複数の基準値を含む相対位置範囲にわたって所与の方向で一連の等間隔の基 準値に相対位置を段階移行させる装置であって、相対位置を変化させるアクチュ エータ手段と、このアクチュエータ手段に接続してあり、相対位置に応答して最 も近い基準値に相対位置を位置決めするサーボ手段と、制御サイクルと段階移行 方向を定めるシーケンス手段とを包含し、このシーケンス手段が、(a)所与の 制御サイクルの第1部分で作動し、前記アクチュエータ手段をして隣り合った基 準値間の間隔にほぼ等しい量だけ相対位置を所与の方向に変化させ、前記サーボ 手段が変化が生じているときにこの変化に応答できないようにする第1手段と、 (b)所与の制御サイクルの第2部分において作動し、前記サーボ手段をして前 記アクチュエータ手段を制御できるようにし相対位置を最も近い基準値に位置決 めさせる第2手段とを包含し、こうして、相対位置が1つの基準値から次の基準 値まで反復段階移行する ことを特徴とする装置。
  9. 9.請求の範囲第8項の装置において、前記第1手段が、所与の制御サイクルの 前記第1部分中に前記サーボ手段を前記アクチュエータ手段から分離する手段を 包含することを特徴とする装置。
  10. 10.請求の範囲第8項の装置において、前記アクチュエータ手段が、第1アク チュエータと、 第2アクチュエータと を包含し、 前記第1、第2のアクチュエータが、これらによって与えられる動きの重ね合わ せに等しい量だけ相対位置を変化させるように制御できることを特徴とする装置 。
  11. 11.請求の範囲第10項の装置において、前記第1アクチュエータが相対位置 範囲にほぼ比例する移動範囲を有し、 前記第2アクチュエータが少なくとも隣り合った基準値間の間隔に比例する移動 範囲を有する ことを特徴とする装置。
  12. 12.請求の範囲第10項の装置において、相対位置が第1、第2の可動要素の 相対位置であり、前記第1アクチュエータが前記第1要素に連結してあり、前記 第2アクチュエータが前記第2要素に連結してあることを特徴とする装置。
  13. 13.複数の基準値を含む相対位置範囲にわたって第1の方向で一連の等間隔の 基準値に相対位置を段階移行させる装置であって、相対位置の範囲にほぼ比例す る範囲にわたって相対位置を変換させるように作動する第1アクチュエータ手段 と、少なくとも隣り合った基準値間の間隔に比例する範囲にわたって相対位置を 変化させるように作動する第2アクチュエータ手段と、前記相対位置に応答し、 また、前記アクチュエータの少なくとも1つに連結してあり、相対位置を最も近 い基準点に位置決めするサーボ手段と、前記第2アクチュエータをして、(a) 隣り合った基準値間の間隔にほぼ等しい量だけ第1方向へ相対位置を変化させる ように或る特定の距離だけ第1方向へ移動させ、前記サーボ手段が第1方向の移 動に応答しないようにし、次に(b)前記特定の距離にほぼ等しい距離だけ第1 方向と反対の第2方向へ移動させ、前記サーボ手段が第2方向の動きに応答する ようにする手段とを包含することを特徴とする装置。
  14. 14.請求の範囲第13項の装置において、前記第1手段が、前記最初に述べた 動きの間に前記サーボ手段を前記第2アクチュエータ手段から分離する手段を包 含することを特徴とする装置。
  15. 15.請求の範囲第13項の装置において、前記第1アクチュエータが入力電圧 と共に線形に変化する速度によって特徴付けられ、 前記第2アクチュエータが入力電圧と共に線形に変化する位置によって特徴付け られる ことを特徴とする装置。
  16. 16.請求の範囲第13項の装置において、前記第1アクチュエータがソレノイ ドコイル式リニアモータであり、前記第2アクチュエータが圧電式トランスジュ ーサであることを特徴とする装置。
  17. 17.請求の範囲第13項の装置において、さらに、前記第1アクチュエータに 接続してあり、相対位置でディザーを付与する手段を包含する ことを特徴とする装置。
  18. 18.ビームスプリッタと、 第1、第2のミラーと、 これらのミラーのそれぞれのビームスプリッタからの光路長の光路差を表わす基 準信号を発生する手段であり、この基準信号が、基準間隔によって特徴付けられ 、この基準間隔によって等しく隔たった多数の基準値のうちの1つを取るときに 或る特性を示す手段と、 前記ミラーのうちの少なくとも1つに接続してあり、前記光路差を変化させるア クチュエータ手段と、 前記基準信号に応答し、前記アクチュエータ手段をして前記光路差を最も近い基 準値に維持させるサーボ手段と、制御サイクルと段階移行方向を定めるシーケン ス手段であり、(a)前記制御サイクルの第1部分で作動し、前記アクチュエー タ手段をして基準間隔にほぼ等しい量だけ前記段階移行方向に前記光路差を変化 させ、前記サーボ手段が変化が生じつつある間この変化に反応できないようにす る第1手段と、(b)前記制御サイクルの第2部分で作動し、前記サーボ手段を して前記アクチュエータ手段を制御させ、それによって、前記光路差を最も近い 基準値に位置決めする第2手段とを包含するシーケンス手段とを包含し、こうし て、前記光路差を基準間隔分段階移行させることを特徴とする干渉計。
  19. 19.請求の範囲第18項の装置において、前記シーケンス手段が、交互の段階 移行方向について制御サイクルのシーケンスを定める手段を包含し、それによっ て、相対位置を第1、第2の基準位置の間で前後に段階移行させることを特徴と する装置。
  20. 20.請求の範囲第18項の装置において、前記シーケンス手段が、同じ段階移 行方向についてすべての制御サイクルのシーケンスを定め、それによって、相対 位置を一連の基準値へ段階移行させることを特徴とする装置。
  21. 21.請求の範囲第18項の装置において、前記第1アクチュエータがコイル駆 動式リニアモータであり、前記第2アクチュエータが圧電式トランスジューサで あることを特徴とする装置。
  22. 22.請求の範囲第18項の装置において、さらに、前記第2アクチュエータに 接続してあり、前記第2ミラーにディザー運動を与えて前記サーボ手段をして光 路差が最も近い基準値と異なる程度を決めさせる手段を包含する ことを特徴とする装置。
  23. 23.ビームスプリッタと、 第1、第2のミラーと、 これらのミラーのそれぞれのビームスプリッタからの光路長の光路差を表わす基 準信号を発生する手段であり、この基準信号が、基準間隔によって特徴付けられ 、この基準間隔によって等しく隔たった多数の基準値のうちの1つを取るときに 或る特性を示す手段と、 前記ミラーのうちの少なくとも1つに接続してあり、前記光路差を変化させるア クチュエータ手段と、 前記基準信号に応答し、前記アクチュエータ手段をして前記光路差を最も近い基 準値に維持させるサーボ手段と、一連の制御サイクルを定めるシーケンス手段で あり、(a)所与の制御サイクルの第1部分で作動し、前記アクチュエータ手段 をして隣り合った基準値の間隔にほぼ等しい量だけ所与の方向に前記光路差を変 化させ、前記サーボ手段が変化が生じつつある間この変化に反応できないように する第1手段と、(b)所与の制御サイクルの第2部分で作動し、前記サーボ手 段をして前記アクチュエータ手段を制御させ、それによって、前記光路差を最も 近い基準値に位置決めする第2手段とを包含するシーケンス手段とを包含し、こ うして、前記光路差を或る基準値から次の基準値へ反復段階移行させる ことを特徴とする干渉計。
  24. 24.請求の範囲第23項の装置において、前記第1アクチュエータがこいる駆 動式リニアモータであり、前記第2アクチュエータが圧電式トランスジューサで あることを特徴とする装置。
  25. 25.請求の範囲第23項の装置において、さらに、前記第2アクチュエータに 接続してあり、前記第2ミラーにディザー運動を与えて前記サーボ手段をして光 路差が最も近い基準値と異なる程度を決めさせる手段を包含することを特徴とす る装置。
  26. 26.ビームスプリッタと、 第1、第2のミラーと、 これらのミラーのそれぞれのビームスプリッタからの光路長の光路差を表わす基 準信号を発生する手段であり、この基準信号が、基準間隔によって特徴付けられ 、この基準間隔によって管しく隔たった多数の基準値のうちの1つを取るときに 或る特性を示す手段と、 多くの基準間隔の範囲にわたって前記第1ミラーを移動させる第1アクチュエー タと、 せいぜい少数の基準間隔の範囲にわたって前記第2ミラーを移動させる第2アク チュエータと、 前記基準信号に応答し、前記第1、第2のアクチュエータをして光路差を最も近 い基準値に維持させるサーボ手段と、前記第2アクチュエータを制御してこの第 2アクチュエータをして第1、第2の動きのシーケンスを実施させる手段とを包 含し、 前記第1の動きが基準増分にほぼ等しい経路差の変化を行わせるように前記ビー ムスプリッタに相対的な第1方向への或る特定の距離であり、前記サーボ手段が 前記第2アクチュエータを制御して前記第1の動きを妨げるのを阻止するもので あり、 前記第2の動きが前記第1方向と反対の、前記ビームスプリッタに相対的な第2 方向における前記特定の距離であり、前記サーボ手段をして前記第2アクチュエ ータを制御させて経路差か変化するのを防ぐものであり、それによって、経路差 が前記第1の動きの間基準間隔分変化し、前記第2の動きの間一定に留まる ことを特徴とする干渉計。
  27. 27.請求の範囲第26項の装置において、前記第1アクチュエータがコイル駆 動式リニアモータであり、前記第2アクチュエータが圧電式トランスジューサで あることを特徴とする装置。
  28. 28.請求の範囲第26項の装置において、さらに、前記第2アクチュエータに 接続してあり、前記第2ミラーにディザー運動を与えて前記サーボ手段をして光 路差が最も近い基準値と異なる程度を決めさせる手段を包含する ことを特徴とする装置。
  29. 29.相対位置を変化させるアクチュエータと、このアクチュエータに連結して あり、相対位置に応答して一組の基準値のうちの最も近いものに相対位置を位置 決めするサーボとを有するシステムにおいて相対位置を第1基準値から第2基準 値へ段階移行させる方法であって、制御サイクルと段階移行方向を定める段階と 、制御サイクルの第1部分においてアクチュエータをして第1、第2の基準値の 間隔にほぼ等しい量だけ段階移行方向に相対位置を変化させ、サーボが変化の生 じているときにこの変化に応答できないようにする段階と、制御サイクルの第2 部分においてサーボをしてアクチュエータを制御させ、それによって、相対位置 を第2基準値に位置決めする段階とを包含し、それによって、相対位置を第1基 準値から第2基準値へ段階移行させることを特徴とする方法。
  30. 30.リターデーションを基準値に維持するように作動するサーボを有する干渉 計で位相変調を行う方法であって、(a)選定した第1基準値から選定した第2 基準値までリターデーションを変える段階と、 (b)サーボ制御の下にリターデーションを所与の時間にわたって第2基準値に 維持する段階と、 (c)第2基準値がら第2基準値ヘリターデーションを変える段階と(d)サー ボ制御の下にリターデーションを所与の時間にわたって第1基準値に維持する段 階と、 (e)前記段階(a)−(d)を繰り返す段階とを包含することを特徴とする方 法。
  31. 31.請求の範囲第30項の方法において、前記段階(a)、(c)を少なくと も部分的にサーボ制御外で実施することを特徴とする方法。
  32. 32.請求の範囲第30項の方法において、サーボ制御が前記段階(a)−(d )が繰り返される周波数と異なる周波数で特徴付けられることを特徴とする方法 。
  33. 33.干渉計で位相変調を実施する装置であって、リターデーション値を変える ように作動するアクチュエータと、リターデーションを基準値に維持するように 作動するサーボと、前記アクチュエータおよび前記サーボに連結してあり、位相 変調サイクルのシーケンスを定める手段と を包含し、この手段が、 所与のサイクルの第1部分で作動し、リターデーションを選定した第1基準値か ら選定した第2基準値まで変える変更手段と、所与のサイクルの第2部分で作動 し、リターデーションをサーボ制御の下に所与の時間にわたって第2基準値に碓 持する手段と、所与のサイクルの第3部分で作動し、リターデーションを第2基 準値から第1基準値へ変える変更手段と、 所与のサイクルの第4部分で作動し、リターデーションをサーボ制御の下に所与 の時間にわたって第1基準値に維持する手段とを包含することを特徴とする装置 。
  34. 34.請求の範囲第33項の装置において、前記変更手段の各々がサーボをアク チュエータから分離する手段を包含することを特徴とする装置。
  35. 35.請求の範囲第33項の装置において、前記サーボが前記位相変調サイクル が生じる周波数と異なる周波数によって特徴付けられることを特徴とする装置。
  36. 36.リターデーションを表わす検出器信号を発生する検出器と、リターデーシ ョンを変化させるアクチュエータとを有する干渉計のためのサーボであって、検 出器信号に応答してそれの高周波内容を表す第1エラー信号成分を発生する第1 手段と、 検出器信号に応答してそれの直結低周波内容を表わす第2エラー信号成分を発生 する第2手段と、 前記第1、第2のエラー信号成分を合体させ、その結果をアクチュエータに付与 してこの結果を最小化する手段とを包含することを特徴とするサーボ。
  37. 37.請求の範囲第36項のサーボにおいて、前記第2手段が検出器信号を同期 復調する手段を包含することを特徴とするサーボ。
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