JPH065074U - 三段階設定型キースイッチ装置 - Google Patents

三段階設定型キースイッチ装置

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JPH065074U
JPH065074U JP4956192U JP4956192U JPH065074U JP H065074 U JPH065074 U JP H065074U JP 4956192 U JP4956192 U JP 4956192U JP 4956192 U JP4956192 U JP 4956192U JP H065074 U JPH065074 U JP H065074U
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rotor
projection
selector
receiving groove
switch
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宏之 高橋
久 舟越
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 設定状態が権限者以外に知られない、三段階
設定型キースイッチ装置を提供する。 【構成】 セレクタ盤5に可動接片10を設け、端子板
3に3個の固定接片6,7,8を設け、セレクタ盤5に
円弧状停止突起11とリセット用従動突起14とセット
用従動突起15を設け、ロータ4にリセット用駆動突起
27とセット用駆動突起16を設け、タンブラ19をバ
ネ24によって錠本体1の受溝23に係合する方向に摺
動付勢し、受溝21の片側の側壁面20をロータ受孔2
2の直径方向に形成し、他側の側壁面18をロータ受孔
22の接線方向に形成し、制御用板タンブラ19の先端
部の片側の側面13を直線状に形成し、他側の側面12
を円弧状に形成し、スイッチオフ位置とスイッチ設定位
置においてキー26をロータ4の鍵孔25に抜差し可能
に構成し、スイッチオフ位置において受溝21をセレク
タ盤5の停止突起11で閉塞し、セレクタ盤5と錠本体
1の間にデテント手段を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ台の出玉率制御用コンピュータ回路の設定状態の切り換え 管理などに使用される三段階設定型キースイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店では、出玉率の比較的高い開放台と出玉率の比較的低い回収台を所 定割合で設定して、効率の良い安定した経営を行なうために、制御用コンピュー タの回路切り換え用スイッチを個別のパチンコ台に取り付け、開放台と回収台の 振り分けを始業時前に実行している。
【0003】 このスイッチはパチンコ盤の背面側に装着されているが、単に剥き出しに取り 付けられているので、点検等のためにパチンコ店の従業員がパチンコ盤を開けた ときには、スイッチの設定状態が従業員に直ちに見られ、また、その付近に居る 客によって盗み見られることになる。
【0004】 当該従業員の故意または過失によって開放台と回収台の振り分け情報が一部の 客に漏らされ、あるいは、盗み見した特定の客だけが開放台と振り分け台を知っ ていることは、パチンコゲームの公平性と公正性を著しく阻害する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の目的は、制御用コンピューター回路の設定状態の切り換 え操作を経営者または指定従業員といった正当権限者だけに限定し、かつ、設定 状態を他の従業員や客に知られることがない、三段階設定型キースイッチ装置を 提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考案の三段階設定型キー スイッチ装置では、錠本体1の後部にロータリースイッチ2の端子板3を固定し 、端子板3と錠前のロータ4の後部との間にセレクタ盤5を回転可能に収容し、 端子板3の前面側に所定間隔で3個の固定接片6,7,8を同一円周上に設け、 端子板3の共通接片9と前記各固定接片6,7,8間を接続する可動接片10を セレクタ盤5の後面側に固定し、セレクタ盤5の前面側の外周縁部に円弧状停止 突起11を設け、セレクタ盤5の前面に前記停止突起11との間に所定間隔を置 いてリセット用従動突起14とセット用従動突起15を順に設ける。
【0007】 ロータ4の後面にリセット用従動突起14に当接するリセット用駆動突起27 とセット用従動突起15に当接するセット用駆動突起16を設け、ロータ4の後 部に直径方向の溝孔17を設け、錠本体1のロータ受孔22の内面に受溝21を 軸方向に設け、該受溝21に先端部が係脱する制御用板タンブラ19を溝孔17 に収容し、受溝21と係合する方向に制御用板タンブラ19を摺動付勢し、受溝 21の片側の側壁面20をロータ受孔22の直径方向に形成し、受溝21の他側 の側壁面18をロータ受孔22の接線方向に形成し、制御用板タンブラ19の先 端部の片側の側面13を制御用板タンブラ19の長さ方向と平行な直線状に形成 し、制御用板タンブラ19の先端部の他側の側面12を円弧状に形成する。
【0008】 セレクタ盤5の回転時に前記停止突起11が移動する逃げ溝23を受溝21に 交差させてロータ受孔22の内面に円周方向に設け、可動接片10が固定接片6 ,7,8のいずれにも接触していないスイッチオフ位置と、可動接片10が固定 接片6,7,8のいずれかに接触しているスイッチ設定位置において、キー26 をロータ4の鍵孔25に抜差し可能に構成し、セレクタ盤5の前記停止突起11 をスイッチオフ位置において錠本体1の前記受溝21を閉塞する部位に設け、セ レクタ盤5と錠本体1の間にデテント手段を設ける。
【0009】
【作用】
スイッチオフ位置(0)においては、図6に示したようにセレクタ盤5の停止 突起11が錠本体1の受溝21を閉塞しており、制御用板タンブラ19は停止突 起11によってロータ4の溝孔17内に押し戻され、受溝21への入り込みを阻 止されている。ロータ4の駆動突起16は、図7に示したようにセレクタ盤5の セット用従動突起15の側面に当接している。パチンコ店の経営者らの正当権限 者が出玉率の設定のためにキー26をロータ4の鍵孔25に差し込むと、4枚の 施錠用板タンブラ36はバネ37の付勢に抗してロータ4の溝孔35内に引き戻 され、錠本体1に対するロータ4の錠止が解除される。
【0010】 キー26を図において時計回り方向にスイッチ設定位置(1)まで所定角度回 転させると、ロータ4のセット用駆動突起16がセレクタ盤5のセット用従動突 起15を押すため、セレクタ盤5はロータ1と一体的に回転する。この回転過程 において、セレクタ盤5の停止突起11は逃げ溝23内を移動し、回転終端にお いては受溝21を閉塞しない位置に退避するため、制御用板タンブラ19の先端 部が受溝21に係合する。この回転終端では、セレクタ盤5の可動接片10が端 子板3の共通接片9と固定接片6間を短絡することによって、コンピュータ回路 は例えば出玉率が高い状態に設定される。
【0011】 このようにスイッチを設定した後、当初のキー挿入位置までキー26を同角度 だけ戻し回転させると、ロータ4の駆動突起16がセレクタ盤5のセット用従動 突起15から離れるため、ロータ4だけが回転し、図5に示したようにセレクタ 盤5はスイッチ設定位置(1)に取り残され、デテント手段によって当該設定位 置に保持される。ここでキー26を抜き取ると、施錠用板タンブラ36の先端部 が前記受溝21に係合するため、ロータ4は錠本体1に対して回転不能に錠止さ れる。
【0012】 別の回路状態に設定するには、キー26をロータ4の鍵孔25に差し込む。キ ー25の差し込みによって施錠用板タンブラ36がバネ37の付勢に抗してロー タ4の溝孔35内に引き戻されるため、錠本体1に対するロータ4の錠止が解除 される。次に、キー26を反時計回り方向にリセット位置まで所要角度回転させ ると、ロータ4のリセット用駆動突起27がセレクタ盤5のリセット用従動突起 14を押すため、セレクタ盤5はロータ4と一体的に回転する。
【0013】 この回転によって受溝21の接線方向側壁面18が制御用板タンブラ19の先 端部の円弧状側面12を押すため、制御用板タンブラ19はロータ4の溝孔17 内に押し戻される。この過程で、セレクタ盤5の先細り状の停止突起11が受溝 21に向って順次移動し、溝孔17に押し戻された制御用板タンブラ19と受溝 21に開口面の間に入り込み、制御用板タンブラ19と受溝21の再係合を阻止 する。
【0014】 この後、キー26を時計回り方向にスイッチ設定位置(2)まで所定角度回転 させると、ロータ4のリセット用駆動突起27がセレクタ盤5のリセット用従動 突起14から離れ、次いでロータ4のセット用駆動突起16がセレクタ盤5のセ ット用従動突起15を押すため、セレクタ盤5はロータ1と一体的に回転する。 この回転過程において、セレクタ盤5の停止突起11は逃げ溝23内を移動し、 回転終端においては受溝21を閉塞しない位置に退避するため、制御用板タンブ ラ19の先端部が受溝21に係合する。この回転終端では、セレクタ盤5の可動 接片10が端子板3の共通接片9と固定接片7間を短絡することによって、コン ピュータ回路は例えば出玉率が普通の状態に設定される。
【0015】 このようにしてスイッチを設定した後、当初のキー挿入位置までキー26を戻 し回転させると、ロータ4の駆動突起16がセレクタ盤5のセット用従動突起1 5から離れるため、ロータ4だけが回転し、にセレクタ盤5はスイッチ設定位置 (2)に取り残され、デテント手段によって当該設定位置に保持される。ここで キー26を抜き取ると、施錠用板タンブラ36の先端部が前記受溝21に係合す るため、ロータ4は錠本体1に対して回転不能に錠止される。
【0016】 更に別の回路状態に設定するには、キー26をロータ4の鍵孔25に差し込む 。キー25の差し込みによって施錠用板タンブラ36がバネ37の付勢に抗して ロータ4の溝孔35内に引き戻されるため、錠本体1に対するロータ4の錠止が 解除される。次に、キー26を反時計回り方向にリセット位置まで所要角度回転 させると、ロータ4のリセット用駆動突起27がセレクタ盤5のリセット用従動 突起14を押すため、セレクタ盤5はロータ4と一体的に回転する。
【0017】 この回転によって受溝21の接線方向側壁面18が制御用板タンブラ19の先 端部の円弧状側面12を押すため、制御用板タンブラ19はロータ4の溝孔17 内に押し戻される。この過程で、セレクタ盤5の先細り状の停止突起11が受溝 21に向って順次移動し、溝孔17に押し戻された制御用板タンブラ19と受溝 21に開口面の間に入り込み、制御用板タンブラ19と受溝21の再係合を阻止 する。
【0018】 この後、キー26を時計回り方向にスイッチ設定位置(3)まで所定角度回転 させると、ロータ4のリセット用駆動突起27がセレクタ盤5のリセット用従動 突起14から離れ、次いでロータ4のセット用駆動突起16がセレクタ盤5のセ ット用従動突起15を押すため、セレクタ盤5はロータ1と一体的に回転する。 この回転過程において、セレクタ盤5の停止突起11は逃げ溝23内を移動し、 回転終端においては受溝21を閉塞しない位置に退避するため、制御用板タンブ ラ19の先端部が受溝21に係合する。この回転終端では、セレクタ盤5の可動 接片10が端子板3の共通接片9と固定接片8間を短絡することによって、コン ピュータ回路は例えば出玉率が低い状態に設定される。
【0019】 このようにしてスイッチを設定した後、当初のキー挿入位置までキー26を戻 し回転させると、ロータ4の駆動突起16がセレクタ盤5のセット用従動突起1 5から離れるため、ロータ4だけが回転し、にセレクタ盤5はスイッチ設定位置 (3)に取り残され、デテント手段によって当該設定位置に保持される。ここで キー26を抜き取ると、施錠用板タンブラ36の先端部が前記受溝21に係合す るため、ロータ4は錠本体1に対して回転不能に錠止される。
【0020】 あるスイッチ設定位置から別のスイッチ設定位置へとセレクタ盤5を回転させ る場合、キー26をロータ4の鍵孔25に差し込んだ後ただちに時計回り方向に キー26を回転させると、制御用板タンブラ19の先端部の直線状側面13が受 溝21の直径方向側壁面20に当接するため、ロータ4とセレクタ盤5の時計回 り方向への回転は阻止される。設定変更のためには、上記したように一旦キー2 6をリセット位置まで反時計回り方向に回転させる必要がある。
【0021】
【実施例】
図示の実施例では、ロータリースイッチ2のハウジングは錠本体1と一体に形 成され、端子板3の中央部の軸孔39には、セレクタ盤5の中心軸棒40の後端 部が挿入されている。制御用板タンブラ19にはキー26の先端部が挿入される 逃げ孔28を設けてある。セレクタ盤5の停止突起11の横断面は、制御用板タ ンブラ19の押し戻し操作を助けるために、受溝21の前記側壁面18に向かっ て先細り状に形成してある。可動接片10はセット用従動突起15よりもリセッ ト用従動突起14に近いセレクタ盤5の後面部に固着されている。端子板3は左 右一対の取付耳部41の透孔42を通るビス43によって、ロータリースイッチ 2のハウジングに固着されている。
【0022】 本実施例ではデテント手段として、ロータ4のリセット用駆動突起27に半径 方向の盲孔29を設け、バネ30で突出方向に付勢したデテントボール31を盲 孔29に収容し、セレクタ盤5の周面に沿ってデテントアーム33を突設する一 方、スイッチオフ位置(0)とスイッチ設定位置(1),(2),(3)におい てデテントボール31とデテントアーム33が係合するデテント溝32を、錠本 体1のロータ受孔22の内面に5個設けてある。
【0023】
【考案の効果】
以上のように構成された本考案の三段階設定型キースイッチ装置では、スイッ チオフ位置(0)においてロータ4の鍵孔25に対する単一のキー26の抜き差 しを行ない、このキー26をリセット位置とスイッチ設定位置(1),(2), (3)の間で正逆回転させることによって、ロータリースイッチ2のセレクタ盤 5を所要の角度位置まで回転させるものであり、このセレクタ盤5の回転角度に 対応してセレクタ盤5の可動接片10が端子板3の固定接片6,7,8と接触す ることによって、3つの状態にロータリースイッチ2が選択設定されるので、キ ー26を所持しない無権限者によるコンピュータ回路の設定状態の切り換え操作 は的確に阻止される。
【0024】 経営者や指定従業員といった正当権限者は、リセット位置からスイッチ設定位 置に回転させたときに発生するデテント手段の係脱音ないし振動感触を数えるこ とによって、今回切り換え設定したコンピュータ回路の設定状態を知ることがで きるが、実際にキー26で回転操作していない他の従業員や客は当該係脱音や振 動感触を感知することができないため、回路の設定状態を知ることができない。 スイッチ設定位置においてキー26は戻し回転してロータ4の鍵孔25から抜き 取られてしまうため、キー26の回転位置から回路の設定状態を知ることもでき ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る三段階設定型キースイ
ッチ装置の斜視図である。
【図2】該キースイッチ装置の要部縦断右側面図であ
り、セレクタ盤がスイッチオフ位置にあり、ロータがキ
ー抜き差し位置にある状態を示している。
【図3】該キースイッチ装置に用いたロータの後方から
の斜視図である
【図4】該キースイッチ装置に用いたセレクタ盤の前方
からの斜視図である。
【図5】図2のA−A線断面図であり、セレクタ盤がス
イッチ設定位置にあり、ロータがキー抜き差し位置に戻
されている状態を示している。
【図6】図2のB−B線断面図であり、セレクタ盤がス
イッチオフ位置にあり、ロータがキー抜き差し位置にあ
る状態を示している。
【図7】図2のC−C線断面図であり、セレクタ盤がス
イッチオフ位置にあり、ロータがキー抜き差し位置にあ
る状態を示している。
【図8】図2のD−D線断面図である。
【図9】図2のE−E線断面図であり、セレクタ盤がス
イッチオフ位置にあり、ロータがキー抜き差し位置にあ
る状態を示している。
【符号の説明】
1 錠本体 2 ロータリースイッチ 3 端子板 4 ロータ 5 セレクタ盤 6 固定接片 7 固定接片 8 固定接片 9 共通接片 10 可動接片 11 セレクタ盤の停止突起 12 制御用板タンブラの先端部の円弧状側面 13 制御用板タンブラの先端部の直線状側面 14 リセット用従動突起 15 セット用従動突起 16 セット用駆動突起 17 ロータの溝孔 18 受溝の接線方向側壁面 19 制御用板タンブラ 20 受溝の直径方向側壁面 21 受溝 22 ロータ受孔 23 逃げ溝 24 制御用板タンブラの付勢用バネ 25 ロータの鍵孔 26 キー 27 リセット用駆動突起 28 制御用板タンブラの逃げ孔 29 盲孔 30 デテントボールの付勢用バネ 31 デテントボール 32 デテント溝 33 デテントアーム 34 ビス 35 ロータの溝孔 36 施錠用板タンブラ 37 施錠用板タンブラの付勢用バネ 38 施錠用板タンブラの鍵孔 39 端子板の軸孔 40 セレクタ盤の中心軸棒 41 取付耳部 42 透孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠本体1の後部にロータリースイッチ2
    の端子板3を固定し、端子板3と錠前のロータ4の後部
    との間にセレクタ盤5を回転可能に収容し、端子板3の
    前面側に所定間隔で3個の固定接片6,7,8を同一円
    周上に設け、端子板3の共通接片9と前記各固定接片
    6,7,8間を接続する可動接片10をセレクタ盤5の
    後面側に固定し、セレクタ盤5の前面側の外周縁部に円
    弧状停止突起11を設け、セレクタ盤5の前面に前記停
    止突起11との間に所定間隔を置いてリセット用従動突
    起14とセット用従動突起15を順に設け、ロータ4の
    後面にリセット用従動突起14に当接するリセット用駆
    動突起27とセット用従動突起15に当接するセット用
    駆動突起16を設け、ロータ4の後部に直径方向の溝孔
    17を設け、錠本体1のロータ受孔22の内面に受溝2
    1を軸方向に設け、受溝21に先端部が係脱する制御用
    板タンブラ19を溝孔17に収容し、受溝21と係合す
    る方向に制御用板タンブラ19をバネ24で摺動付勢
    し、受溝21の片側の側壁面20をロータ受孔22の直
    径方向に形成し、受溝21の他側の側壁面18をロータ
    受孔22の接線方向に形成し、制御用板タンブラ19の
    先端部の片側の側面13を制御用板タンブラ19の長さ
    方向と平行な直線状に形成し、制御用板タンブラ19の
    先端部の他側の側面12を円弧状に形成し、セレクタ盤
    5の回転時に前記停止突起11が移動する逃げ溝23を
    受溝21に連通させてロータ受孔22の内面に円周方向
    に設け、可動接片10が固定接片6,7,8のいずれに
    も接触していないスイッチオフ位置と、可動接片10が
    固定接片6,7,8のいずれかに接触しているスイッチ
    設定位置において、キー26をロータ4の鍵孔25に抜
    差し可能に構成し、セレクタ盤5の前記停止突起11を
    スイッチオフ位置において錠本体1の前記受溝21を閉
    塞する部位に設け、セレクタ盤5と錠本体1の間にデテ
    ント手段を設けた三段階設定型キースイッチ装置。
JP4956192U 1992-06-22 1992-06-22 三段階設定型キースイッチ装置 Expired - Lifetime JPH0643967Y2 (ja)

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JPH0643967Y2 JPH0643967Y2 (ja) 1994-11-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114516196A (zh) * 2022-03-17 2022-05-20 美尔森石墨工业(重庆)有限公司 吊取石墨坯的安全防护装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114516196A (zh) * 2022-03-17 2022-05-20 美尔森石墨工业(重庆)有限公司 吊取石墨坯的安全防护装置
CN114516196B (zh) * 2022-03-17 2024-01-23 美尔森石墨工业(重庆)有限公司 吊取石墨坯的安全防护装置

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