JPH06507184A - 光保護フィルターとしてのベンズイミダゾール誘導体の使用 - Google Patents

光保護フィルターとしてのベンズイミダゾール誘導体の使用

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JPH06507184A
JPH06507184A JP5513733A JP51373393A JPH06507184A JP H06507184 A JPH06507184 A JP H06507184A JP 5513733 A JP5513733 A JP 5513733A JP 51373393 A JP51373393 A JP 51373393A JP H06507184 A JPH06507184 A JP H06507184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光保護フィルターとしてのベンズイミダゾール誘導体の使用 本発明は化粧品処方中の光保護フィルターとして式1のベンズイミダゾール誘導 体の使用に関し[この式においては Rl 、 R1、R3およびR4は互いに独立であり、それぞれの場合に■(, 1ないし10個の炭素原子を有するアルキルあるいはアルコキシであり、Arは 置換されてないフェニルあるいは1ないし10個の炭素原子を有する1−5アミ ノアルキル、アルキル、(シクロ)アルコキシ、ヒドキシルあるいはヒドロキシ アルコキシグループで置換されているフェニルあるいは1ないし10個の炭素原 子を有する1ないし2個のアルキルグループで一置換されているベンズイミダゾ ール−2−イル−フェニルであり、]基R1ないしR4の少なくとも1.あるい はグループArのアルキルあるいはアルコキシ置換基が少なくとも4個の炭素原 子を有している。
良く知られているように、皮膚は太陽光に敏感に反応し、このことは一般の日焼 けあるいは紅斑、あるいは多かれ少なかれひどい火傷も引き起こすこともあり得 る。
しかしながら、太陽光は他の好ましくない効果も持っている。太陽光は皮膚の弾 力を喪失させ、皺を発生させ、従って早発の老齢化を導く、皮膚病も時には観察 される。極端な場合には、皮膚癌が一部の人々に発生する。
色調の変化、褪色あるいは機械的性質の損傷を防止するために、光化学的な損傷 から毛髪を保護することも望ましい。
化粧品中に含まれる成分が光にたいして必ずしも十分に安定であるとは限らず、 さらに光線の作用によって分解することも良く知られている。
良く知られているように、400nmより短い波長の紫外線は太陽光の最も危険 な部分を形成している。
太陽光の一部を吸収する地球の大気圏のオゾン層の存在のために、地球表面に到 達する紫外線の下限は約280nmであることも良く知られている。
従って、280ないし400nmの波長範囲のUV光を吸収することができる化 合物を提供することは望ましいことであり、そのUV光とは換言すれば、太陽光 による紅斑の発生に決定的な役割を演じる280および320nm間の波長を有 するUV−B光および皮膚を日焼けさせ、しかし老齢化もさせ、紅斑反応の開始 を促進しあるいは一部の方にあってはこの反応を強め、あるいは光毒性反応ある いは光アレルギー反応を誘起する320ないし400nm間の波長を有するUV −A光である。
化粧品中の今日の通常のサンスクリーンフィルターはUVAおよびUVBフィル ターに分類されている。
UVB範囲(280−320nm)ではオーツレックス(登録商標)(Euso  l ex)6300あるいはオーツレックス(登録商標)232のような物質 を有する優れたフィルターが存在するが、UVA範囲(320−400nm)に 使用されるフィルターは問題がある。
バーソール(登録商標)(Parsol)1789なジベンゾイルメタン類はU V光に曝光したときには無限の安定性を持っているのではなく、UV光が一方で は時間の経過とともにフィルターの有効性を低下させ、他方では個々の場合にお いて皮膚の光感作を増大させている。UVAフィルターとして使用されているベ ンゾフェノンも化粧品に使用されている油中では有限の溶解度を持っているに過 ぎず、しかもその吸収性は比較的低い。他方では数種の水溶性のUVAフィルタ ーだけが現在公知であるが、しかしそのUV吸収性は低い。
ドイツ帝国特許676103からは類似のベンズイミダゾール誘導体が光保護剤 として使用できることは公知であり、しかしながらそこに記載されているこれら の化合物は単にメチルあるいはメトキシ置換基を含有しているに過ぎない。本発 明によって光保護フィルターとして使用する化合物は一部は公知であり(例えば 、DE−公開公報 35 33 308)、一部は新規である。
少なくとも1個のブチルあるいはブチロキシグループ、特に2−エチルへキシル オキシグループを有する2−フェニルベンズイミダゾール誘導体が傑出したUV BおよびUVAフィルター特性を持っていることが見いだされた。化粧品中で使 用される油中、特にパラフィンオイル、中性オイルあるいはイソプロピルミリス テート中の溶解度が極めて良く、その結果処方の少なくとも10%までの使用濃 度が可能になり、しかも複雑な処方中でも可能になった。
UVAの領域内の消光が最小をもっているならば、UVAフィルターが問題なく 処方中に一緒に組み込まれるので、これは不利ではない。
フィルターとしての良好な特性以外に、本発明にょる化合物は良好な熱的および 光化学的安定性では傑出している。
さらにそれらの化合物は毒性を有さないあるいは刺激性を有さないという有利さ を持っており、さらに皮膚には完全に無害という有利さを持っている。
これらは通常の化粧品担体に一様に分散され、しかも連続的なフィルムを、特に 脂肪担体中で形成する。
有効な保護フィルムを形成するために、この方法でこれを皮膚に適用することが できる。
本発明は化粧品処方中に光保護フィルターとしての上記の式Iの化合物の使用に 関するものである。
好ましい実施態様は式1aのベンズイミダゾールの化粧品処方中での光保護剤と しての使用であり、R3R4R9R1 この式においてはグループR′ないしR″の少なくとも1個は4ないし10個の 炭素原子を有するアルキルあるいはアルコキシであり、その他のグループR’な いしR9は8.1ないし10個の炭素原子を有するアルキルあるいはアルコキシ である。
本発明は更に式Iaの新規なベンズイミダゾールに関するもので、ここにおいて グループR′ないしR9の少なくとも1個は2−エチルへキシルオキシグループ であり、その他のグループR1ないしR9はHllないし10個の炭素原子を有 するアルキルあるいはアルコキシである。
本発明はさらに以下の成分から成る化粧品処方に関するものであり、その処方は 光保護フィルターとして化粧品に適合する担体中で式■の少なくとも1種の化合 物の有効量、好ましくは式Iaの少なくとも1種の化合物、特にそのなかでグル ープR1ないしR@の少なくとも1個が2−エチルへキシルオキシグループであ る化合物から成っており、特に式Iの少なくとも1種の化合物の0.5ないし1 0重量%から成る化粧品処方に関する。
さらに本発明は付随的にUV−BあるいはUV−Aフィルターから成る化粧品の 処方に関する。
基R1ないしR9の少なくとも1個が2−エチルへキシルオキシグループである 式1aの新規な化合物のなかでは、式Ialの化合物が特に好ましい。
ここにおいては R2はHあるいは1ないし6個の炭素原子を有するアルキルであり、基R5ない しR8の1あるいは2個が2−エチルへキシルオキシであり、他がHあるいはメ トキシである。
式IおよびIaの化合物ではR1ないしR4はHllないし10個の炭素原子を 有するアルキルあるいはアルコキシであり、好ましくはHあるいは1ないし8個 の炭素原子を有する、特に工ないし6個の炭素原子を有する枝別れのないアルキ ルあるいはアルコキシグループであり、あるいは3ないし8個の、特に4ないし 8個の炭素原子を有する枝別れしたアルキルあるいはアルコキシグループであり 、2−エチルへキシルオキシグループが特に好ましい。
好ましくは基R1ないしR4のうちの3基、好ましくはR1%R3およびR4が R2および1基が、好ましくはR2が、Hあるいは1ないし6個の炭素原子を有 するn−アルキル、特にメチルである。
式1aの好ましい化合物は式Ia2およびIa3の化合物である。
その式においてはmおよびnはおたがいに独立でありって、それぞれの場合に4 から10までの整数、好ましくは6から8までの整数である。
式Iの化合物は公知の方法(例えば、DE−公開公報 35 33 308によ る方法あるいはP、N。
ブレストン(Preston)、ケミカル レビュー(Chemical Re view)74巻3号(1974)、(279−311頁)に類似した方法で合 成され、しかし特に対応する式 Ar−CHoのアリールアルデハイドを下記の 式の対応する0−フェニレ例えば酢酸m(II)あるいはナトリウムジサルファ イトの存在中で反応させることによって合成できる。
第1の方法: 0−フェニレンジアミンは好ましくはプロトン性の溶媒、特に例えば、メタノー ル、エタノールあるいはプロパツールのようなアルコール、あるいは水にあるい はこれら前記の溶媒の混合物に溶解した銅(II)化合物の溶液に添加される。
アリールアルデハイドは原則としてプロトン性の溶媒に溶解したこの混合物に添 加され、この混合物を好ましくは溶媒の沸点にまで加熱する。
第2の方法: 対応するアリールアルデハイドは好ましくはプロトン性の溶媒中で亜硫酸水素ナ トリウムと反応させる。
この際に反応で生じた亜硫酸水素付加物に対応する。
−フェニレンジアミンが添加される。
加熱後に、好ましくは溶媒の沸点に加熱後に、混合物に通常の方法で加工処理作 業を行う。
本発明による化粧料は人間の表皮あるいは毛髪保護剤として、あるいはサンスク リーン剤として使用できる。
さらに本発明は皮膚および天然のおよび感作した毛髪を太陽光から保護するため の方法に関するものであり、式Iの、好ましくは式Iaの少なくとも1種の化合 物の有効量が、特にこのなかで基R1ないしR’の少なくとも1種が2−エチル へキシルオキシである化合物の有効量が皮膚あるいは毛髪に適用されるのである 。
「感作を受けた毛髪」とはパーマネントウェーブトリートメント、あるいは染髪 あるいは褪色処置を受けた毛髪を意味する。
さらに本発明は上記の式Iの、好ましくは式Iaの、特にそのなかで基R1ない しRQの少なくとも1個が2−エチルへキシルオキシであるペンズイミダゾール 誘導体の少なくとも1種の化合物の有効量から成る着色したあるいは無着色の光 に対して安定化した化粧品処方に関する。
本発明による化粧料がUV光から人間の表皮を保護するための薬剤として使用さ れるならば、本化粧料はこのタイプに通常使用されている種々の形態で存在する 。従って、特に油性あるいは油性〜アルコール性化粧水、エマルジョンの形態で 、例えば油性−アルコール性、油性−水性あるいは水性−アルコール性のゲルの 形態クリームあるいは乳状液として、あるいは固体状のスティックの形態である ことも可能であり、あるいはエーロゾルとして作成することも出来る。
例えば増粘薬、軟化剤、湿潤剤、界面活性剤、保存剤、泡の形成を防止する試薬 、香料、ワックス、ラノリン、抛物薬、染料および/または顔料、これは製品そ のものをあるいは皮膚を染色する、およびその他の化粧品中で通常使用されるそ の他の成分のような通常このタイプの製品中にに使用される化粧品補助剤から成 ることも出来る。
式■の化合物、好ましくは式Iaの化合物、特にこのなかで基R1ないしR9の 少なくとも1 !!!tが2−エチルへキシルオキシである化合物は原則として 人間の表皮保護用の化粧料の全量に対して0.5ないし10%、好ましくは1な いし8%、特に3ないし6%含有されている。
油、ワックス、あるいはその他の脂肪性の物質、低級モノアルコール、あるいは 低級ポリオールあるいはそれらの混合物は可溶化剤として使用できる。特に好ま しいモノアルコールあるいはポリオールがエタノール、i−プロパツール、プロ ピレングリコール、グリセロールおよびソルビトールを包含している。
本発明の好ましい実施態様は保護クリームあるいは乳液の形態をしたエマルジョ ンであり、しかも水分の存在中に式Iの化合物に、好ましくはIaの化合物に、 特に基R1ないしR9の内の少なくとも1基が2−エチルへキシルオキシである 化合物に加えて、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、特に脂肪酸のトリグリセラ イド、脂肪酸、ラノリン、天然産油あるいは合成油あるいはワックスおよび乳化 剤から成るエマルジョンである。その他の好ましい実施態様は天然産油あるいは 合成油およびワックス、ラノリン、脂肪酸エステル、特に脂肪酸のトリグリセラ イドあるいはエタノールのような低級アルコール、プロピレングリコールのよつ なグリコールから成る油性−アルコール性の溶液および/またはグリセロールの ようなポリオール、油、ワックスおよび脂肪酸のトリグリセライドのような脂肪 酸エステルに基づく油性化粧水である。
本発明による化粧料はエタノール、プロピレングリコールあるいはグリセロール のような1種またはそれ以上の低級アルコールあるいはポリオールおよびシリカ のような増粘薬からなるアルコール性のゲルの形態であることも可能である。油 性−アルコール性のゲルはさらに天然産油あるいは合成油あるいはワックスから 成っている。
固体状のスティックは天然産ワックスあるいは合成ワックス、油、脂肪アルコー ル、脂肪酸エステル、ラノリンおよびその他の脂肪性物質から成っている。
本発明は少なくとも1種の式Iの、好ましくは式Iaの、特に基R1ないしR9 の1が2−エチルへキシルオキシであるような化合物から成り、しかも他のUV Bおよび/またはUVAフィルターから成ることができる化粧用サンスクリーン 剤に関する。
この場合には、式Iのフィルターの量はサンスクリーン剤の全重量にたいして原 則として、0.5および8.0重量%の間、好ましくは1ないし6重量%、特に 3ないし5重量%である。
本発明によるその薬剤がアエロゾルとして生産されているならば、アルカン、フ ルオロアルカンおよびクロロフルオロアルカンのような通常の抛物薬も原則とし て使用可能である。
本発明による薬剤が天然のあるいは感作した毛髪をUV光から保護するならば、 すすぎのためのシャンプー、化粧水、ゲルまたはエマルジョンの形態であること も可能であり、特別の処方がシャンプー前あるいは後に、染髪あるいは脱色の前 あるいは後に、あるいはパーマネントウェーブの前あるいは後に利用される。
または、本薬剤はスタイリングおよびトリートメント用の化粧水あるいはゲルの 形態であり、ウォーターウェーブのブラッシングあるいはセツティングのための 化粧水あるいはゲルの形態であり、あるいはヘアラッカー、パーマネントウェー ブ剤、毛髪用の染髪剤、脱色剤の形態である0本発明による化合物に加えて、こ の薬剤は界面活性剤、増粘薬、ポリマー、軟化剤、保存剤、泡安定化剤、電解質 、有機溶媒、シリコン誘導体、油、ワックス、ふけ防止剤、本薬剤そのものある いは毛髪を染色する染料および/または顔料、ヘアケア製品に通常良く使われる その他の成分、このタイプの薬剤に使用される種々の補助剤から成ることができ る。原則として本薬剤は式■の、好ましくは式Iaの、特に基R1ないしR11 の内の1基が2−エチルへキシルオキシであるような化合物1.0ないし5.0 重量%から成る。
本発明はまた式Iの、好ましくは式Iaの、特にUV光の保護剤および酸化防止 剤として基R1ないしR9の内の1基が2−エチルへキシルオキシであるような 化合物1.0ないし5,0重量%から成る化粧料に関する。これら薬剤はヘアラ ッカー、セツティング用のウォーターウェーブ化粧水、場合によってはトリート メントあるいはイージースタイリング用に、シャンプー、着色用シャンプー、毛 髪染色剤、爪フェスのようなメーキャップ製品、皮膚トリートメント用のクリー ム、ファウンデーション、口紅、浴用オイルあるいはクリームのようなスキンケ ア剤、その成分に関連してその貯蔵期間に光安定性および/または酸化の問題を 引き起こすその他の化粧品のような毛髪用製品を包含している。そのような薬剤 は原則として式Iの、好ましくは式Iaの、特に基R’ないしR@の内の1基が 2−エチルへキシルオキシである化合物1.0ないし5.0重量%から成ってい る。
本発明はさらにUV光からの化粧品の保護だめの方法に関する、即ち式lの化合 物、好ましくは式Iaの化合物、特に基R’ないしR@の内の1基が2−エチル へキシルオキシである化合物の有効量がこれら薬剤に添加される。
さらに本発明は式Iの化合物の300ないし350nmの波長範囲に広い吸収幅 を持つサンフィルターとしての使用に関する。
基R1ないしR”の少なくとも一つが2−エチルへキシルオキシである式Iaの 化合物は炎症および皮膚アレルギーの予防処置の分野で重要な薬理活性を示すの である。
本発明はまた薬物として使用するための式Iaの化合物、ここで基R’ないしR 1の少なくとも一つが2−エチルへキシルオキシである式Iaの化合物に関する 。
本発明は毒性のない担体中のあるいは賦形剤中の活性物質として基R1ないしR 9の少なくとも一つが2−エチルへキシルオキシである式Iaの化合物の有効量 から成る医薬品にも関する。
本発明による医薬品は経口投与あるいは局所投与することも可能である。
経口投与用の医薬品としては香錠、ゼラチンカプセルあるいは糖衣錠あるいはシ ロップ、懸濁液、溶液、エマルジョン等の形態で存在する0局所投与には軟膏、 クリーム、ポマード、溶液、化粧水、ゲル、スプレー、懸濁液等の形態で存在す る0本薬剤は不活性なあるいは薬力学的に活性のある添加剤、特に水和剤、抗生 物質、ステロイド、あるいは非ステロイド性の抗炎症剤、カロチノイドおよび抗 乾癖剤から成ることも可能である。
本薬剤は香味改善剤、保存剤、安定化剤、湿度制御剤、p)(調整剤、浸透圧改 善剤、乳化剤、局所麻酔剤緩衝剤等から成ることも可能である。
そのほかにそれ自身公知の方法で遅延形態であるいは活性物質が急速に放出され るような形態にするか条件設定することも出来る。
これ以上の特別の記述をしなくても、専門家は上記の記載事項を最も広い視野で 利用することも可能であると考えられる。好ましい実施態様はしたがって単に記 述的な開示としてのみ解釈されるのであって、如何なる方法でも制限するような 開示として考えるべきではない。
上記および下記の全ての出願、特許および公告の完全な開示、および1992年 2月13日に出願された対応する出願P42 04 257の完全な開示を引用 文献としてこの出願のなかに組み入れている。
以下の実施例が本発明を説明する。
製造例 UVスペクトルは1cmのパス長さでパーキン−エルマーUV分光光度計で測定 した。
大JL例」。
2− [2’ 、5°−ジ(2−エチルへキシルオキシ)フェニル]ベンズイミ ダゾール 酢酸銅(I I ) 35 g (0,17モル)を水600m1に溶解した溶 液を1.2−フェニレンジアミン5゜4g(0,05モル)をメタノール2oo mlに溶解した溶液に添加し、その混合物をその後に短時間攪拌する。2.5− ジ(2−エチルへキシルオキシ)ベンズアルデヒド19gをメタノール100m 1に溶解した溶液をこの混合物に添加し、その混合物リフラックスしながら加熱 する。その後に熱時濾過し、エタノールを加え、リフラックスしながらこの懸濁 液に硫化水素ガスを通過させる。混合物を熱時吸引濾過し、その溶液を濃縮する 。精製はカラムクロマトグラフィーで行った。油状物が得られ、そのNMR,M SおよびIRスペクトルは予想構造に対応していた。
UV(エタノール、c=1mg/100m1):λsaw r = 303 n  m %E = 0 、34λ−axt=328nm、E=0.30同様にして 以下の化合物を合成した。
1.4−ビス[5−n−ブチルベンズイミダゾール−2−イル]ベンゼン、 融点>300T、、 1.4−ビス[5−1−ブチルベンズイミダゾール−2−イル]ベンゼン、 融点〉300℃、 1−(5−メチルベンズイミダゾール−2−イル)−4−(5’ −ペンチルベ ンズイミダゾール−2°−イル)ベンゼン、融点>250”Cl 2−(3°−へキシルオキシフェニル)ベンズイミダゾール、融点=240−2 41℃(分解)、2− (4”−シクロへキシルオキシフェニル)ペンズイミダ ゾール、融点=265−266℃、2−(4°−(2−エチルへキシルオキシ) フェニル)ベンズイミダゾール、融点=158−159℃、2−(3°−(2− エチルへキシルオキシ)フェニル)ベンズイミダゾール、融点=140−141 ℃、2− (2’ −(2−エチルへキシルオキシ)フェニル)ベンズイミダゾ ール、融点=63−65℃、2−(3’ −メトキシ−4°−(2−エチルへキ シルオキシ)フェニル)ベンズイミダゾール、油状、2−(4’ −メトキシ− 3°−(2−エチルへキシルオキシ)フェニル)ベンズイミダゾール、油状、2 − (2’ 、5°−ジメトキシフェニル)−5−i−ブチルベンズイミダゾー ル、融点=165−166℃2−(2″、5°−ジメトキシフェニル)−5−i −ブチルベンズイミダゾール、融点=174−175℃2− (2” 、5’− ジメトキシフェニル)−5−tert−ブチルベンズイミダゾール、融点=21 2−213℃、 2−(2° 、5′−ジメトキシフェニル)−5−n−ペンチルベンズイミダゾ ール、融点=129−131℃、 2−(2°、5゛−ジメトキシフェニル)−5−n−ヘキシルベンズイミダゾー ル、融点=127−128℃、 2− (2’ 、5°−ジ(2−エチルへキシルオキシ)フェニル)−5−n− ペンチルベンズイミダゾール、油状、 式Ia2の化合物 n m 融点(”C) 2− [2’ 、5’−ジ(2−エチルへキシルオキシ)フェニル]−5−メチ ルベンズイミダゾール、融点−62ないし一60℃(油状)、 式1a3の化合物 。 融点(”C) 4(イソ)、−85−86 4(tert) 125−127 5(直鎖) 86− 87 6(直鎖) 油状 11亘ユ 2− (2’ 、4“−ジメトキシ−3” −(2−エチルヘキシルオキシ)フ ェニルベンズイミダゾール、a) 2−(2’ 、3’ 、4’ hジメトキシ )フェニル−ベンズイミダゾール、 2.3.4−トリメトキシベンズアルデヒド69g(0,35モル)を水800 m1にナトリウムジサルファイト70g (0,36モル)を溶解した溶液に添 加し、その混合物をその後に短時間攪拌する。フェニレンジアミン35g (0 ,32モル)をこの反応混合物に添加し、混合物をリフラックスしながら加熱す る。
その時生成した油状物を分離し、トルエン/石油ニーチルを使用して再結晶する 。白色結晶62g(理論値の68%)が得られた。融点=167℃。
UV(エタノール、c=1mg/100m1):λsam+=309nm、E= 0.76λll1l112= 323 n m、 E= 0 、42b) 2− (2’、4°−ジメトキシ−3°−ヒドロキシ)フェニルベンズイミダゾール、 方法2a)によって得られた物質62g (0,22モル)をピリジンおよびコ リジン混合物(1:1)400mlに溶解し、ヨウ化リチウム88g (0,e 6)を徐々に添加する。その後にこの混合物をリフラックスしながら4時間沸騰 させる0反応溶液を水600m1に注ぎだした後に、濃厚HCI溶液で中性のp Hにする。その結果として沈殿した結晶を吸引濾過し、水で洗浄し、乾燥した。
収量:44g(理論値の75%)、融点:245℃。
c)2−(2°、4゛−ジメトキシ−,3’−(2−エチルへキシルオキシ)フ ェニルベンズイミダゾール炭酸カリウム47g (0,34モル)およびヨウ化 リチウム16g(0,12モル)を指針b)によって得られた2−(2°、4゛ −ジメトキシ−3′−ヒドロキシ)フェニルベンズイミダゾール44g (0, 16モル)をジメチルフォルマミド400m1に溶解した溶液に添加する。2− エチルへキシルクロライド50g (0,34モル)を攪拌しながら滴下し、そ の反応混合物をリフラックスしながら沸騰させる0反応終了後にこの溶液を水に 注ぎ、有機相を分離し、濃縮する。カラムクロマトグラフィーで精製し、油状物 質26g(理論値の42%)が得られた。スペクトルは想定した化合物に対応し ている。
UV(!タノール、c=1mg/100m1):λmmg+=297 nm、E =0.51λ□xx= 308 n m 10 、45溶解度: パラフィン +5.7g/100m1 ミグリオール :59 g/100ml(Milooml( インプロパツール:64g /loomlLl 以下の実施例では個々の成分をおたがいに混合し、適宜高温において記載通りに 均一化した。その後に混合物を冷却し、必要ならば攪拌しながら冷却し希望する ならば、−40℃で香料を添加した。
及I勇込 サンスクリーンクリーム 油 7刑 A % 2−[2°、5°−ジ(2−エチルヘキシルオキシ)−フェニル]ベンズイミダ ゾール(実施例1より) (1) 4.00 アルラセル(Arlacel) 581 (2) 6.00 粘凋パラフイン 商品番号7160) (1)17゜50ピースワツクス、脱色済 (商品番号11544) (1) 3.00ミグリオール 812 (3)11 .50ダウコーニング200 (100cs) (4) 2.00 トコフエロールアセテート (商品番号500952) (1) 2.00グリセロール (商品番号4093) (1) 2.00硫酸マグネシウム・7水和物 (商品番号5882) (1) 0.70保存剤 十分量 脱イオン水 加えてtoo、oo%にする。
設置: 相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bをゆっくり攪拌しなから相Aに注ぐ。
i確立±1都・ (1)E、メルク(MERCK) 、ダルムシュタット(Darmstadt) 、 (2)IC1,エラセン(Essen)、(3)ヒュルス トロイスドルフ(H uels Tro i 5dor f)Ag、ヴイツテン(Witten)(4 )ダウ コーニング(Dow Corn i ng)デュセルドルフ(Dues se 1dorf)支I■1 サンスクリーンクリーム ′ 刑 A % 2− [2” 、5’−ジ(2−エチルヘキシルオキシ)−フェニル]ベンズイ ミダゾール(実施例1より) (1) 6.00 フルーjセ)Lt 581 (2) 6.00粘凋パラフイン −(商品番号7160) (1)17.50ピースワツクス、脱色済 (商品番号1 ’1544) (1) 3.00ミグリ、i−ル 812 (3 )11.50ダウコーニング200 (100cs) (4) 2.00 トコフエロールアセテート (商品番号500952) (1) 0.50グリセロール (商品番号4093) (1) 2.00硫酸マグネシウム・7水和物 (商品番号5882) (1) 0.70保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
U: 相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
1確立■亙L・ (,1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)IC1,エラセン、 (3)ヒュルス トロイスドルフ Ag、ヴイッテン(4)ダウ コーニング  デュセルドルフ友立■エ サンスター−ンゲル ゛ % 2−[2°、5°−ジ(2−エチル ヘキシルオキシ)−フェニル]ベン ズイミダゾール(実施例1より) (1) 5.00液体パラフィン (商品番号7162) (1)20.00ミグリオール 812 (2)15. 00イソプロピルミリステート (3) 5.00ワセリン (4)55.00 U・ 溶解するために、全ての成分を75℃に加熱する。
1確旦豆亙1 (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ICI、エラセン、 (3)ヒュルス トロイスドルフ Ag、ヴイツテン(4)E、ワグナ−、ブレ ーメン(Bremen’)支11上 ツノ1ン るスキンケアク(−ム ー〇本Jソ虹ff1 A % 2− [2’ 、5’−ジ(2−エチルヘキシルオキシ)−フェニル]ベンズイ ミダゾール(実施例1より) (1) 4.00 クチナ(Cutina) KD16 (2) 3.00ステアリン酸 (商品番 号671)(1) 2.00ラノリンコロナ (Lanol in Corona)(3) 3.00アンタロン(Antar on) V−220(4) 1.00 オキシネツクス2004 (商品番号6940) (4) 0.05トリス(ヒドロキシメチル)アミノ メタン(商品番号8386) (1) 0.81力リオンF液体 (商品番号2993) (1) 5.00カルボボール(carbopol) 940 (5) 0.05 保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
U: 相Bを短時間で均一化する。相Aを75℃に加熱し、相Bを80”Cに加熱する 。相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
粂Jし列進」針元: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ヘンケル(Henkel) デュ セルドルフ、(3)クロダ(Croda)、ネッテタール(Nettetal) 、 (4)GAF、フレッヘン(Frechen)、(5)グツドリッチ(Good r i ch) 、ノイズ(Neuss) K庭立玉 ツノ1ン るスキフケアク1−ム ーロ木j巧虹1−− A % 2− [2’ 、5’−ジ(2−エチルヘキシルオキシ)−フェニル]ベンズイ ミダゾール(実施例1より) (1) 6.00 クチナ KDI6 (2) 3.00 ステアリン酸 (商品番号671) (1) 2.00ラノリンコロナ (3) 3.00 アンタロン V−220、(4) 1.00オキシネツクス2004 (商品番号6940) (1) 0105トリス(ヒドロキシメチル)アミノ メタン(商品番号8386) (1) 0.81力リオンF液体 (商品番号2993) (1) 5.00カルボボール 940 (5) o、 05保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
■ 相Bを短時間で均一化する。相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
l確立亘互L: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ヘンケル デュセルドルフ、 (3)クロダ、ネッテタール、 (4)GAF、フレッヘン、 (5)グツドリッチ、ノイズ、 2− [2’ 、5’−ジ(2−エチルヘキシルオキシ)−フェニル]ベンズイ ミダゾール(実施例1より) (1) 5.00 高流動性パラフイン (商品番号7174) (1)50.00ミグリオール 812 (2)15. 00セチオール(Getiol)B (3)22.50イソプロピルミリステー ト (3) 7.50■゛ 混合物を攪拌しながらすべての成分が溶解するまで70”Cに加熱する。
l乱立■亙j・ (+、 ) E メルク、ダルムシュタット、(2)ヒュルス、トロイスドルフ  Ag、ヴイッテン(3)ヘンケル デュセルドルフ、 支1上盃 サンスター−ンクリーム ゛ 3’ −(2−エチルへキシルオキシ)フェニル]ベンズイミダゾール (実施例2より) (1) 4.00 アルラセル 581 (2) 6.00粘凋パラフイン (商品番号7160) (1)17.50ピースワツクス、脱色済 (商品番号11544) (1) 3.00ミグリオール 812 (3)11 .50ダウコーニング200 (100cs) (4) 2.00 トコフエロールアセテート (商品番号500952) (1) 0.50グリセロール (商品番号4093) (1) 2.00硫酸マグネシウム・7水和物 (商品番号5882) (1) 0.70保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
■: 相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
L確立1負j: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ICI、エラセン(エラセン)、 (3)ヒュルス トロイスドルフ Ag、ヴイツテン(4)ダウ コーニング、 デュセルドルフに立見上 サンスクリーンクリーム ゛ 沖 3’ −(2−エチルへキシルオキシ)フェニル]ベンズイミダゾール (実施例2より) (1) 6.00 アルラセル 581 (2) 6.00粘凋パラフイン (商品番号7160) (1)17.50ピースワツクス、脱色済 (商品番号11544) (1) 3.00ミグリオー)L、812 (3)1 1.50ダウコーニング 200 (]0Ocs) (4) 2.00 トコフエロールアセテート (商品番号500952) (1) 0.50グリセロール (商品番号4093) (1) 2.00硫酸マグネシウム・7水和物 (商品番号5882) (1) 0.70保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
I゛ 相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
l確立豆月j: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2) I CI 、エラセン、 (3)ヒュルス トロイストルフ Ag、ヴイッテン(4)ダウ コーニング、 デュセルトルフ大」1皿」− 2−[2°、4°−ジメトキシ−3°−(2−エチルへキシルオキシ)フェニル ]ベンズイミダゾール (実施例2より) (1) 5.00 高流動性パラフイン (商品番号7174) (1)50.00ミグリオール 812 (3)15. 00セチオール B (3)22.50 イソプロピルミリステート (3) 7.50Li?f: 全成分が溶解するまで混合物を攪拌しながら70℃に加熱する。
」i二車1j: (1)E メルク、ダルムシュタット、(2)ヒュルス トロイスドルフ Ag 、ヴイッテン(3)ヘンケル、デュセルドルフ 支1ガユ ラフ1ンを するスキンケアクリーム 一り水」」亀1υ− (2−エチルへキシルオキシ) フェニル]ベンズイミダゾール (実施例2より) (1) 4.00 クチナ KD16 (2) 3.00 ステアリン酸 (商品番号671) (1) 2.00ラノリンコロナ (3) 3.00 アンタローン V−220(4) 1.00オキシネツクス2004 (商品番号6940) (4) 0.05トリス(ヒドロキシメチル)アミノ メタン(商品番号8386) (1) 0.81力リオンF液体 (商品番号2993) (1) 5.00カルボボール 940 (5) 0. 05保存剤 十分量 脱イオン水 加えてtoo、oo%にする。
U: 相Bを短時間で均一化する。相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する6 相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
i確立立並j: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(4)GAF、フレッヘン、 (5)グツドリッチ、ノイス、 良五五玉 ラノリン るスキンケアクリーム ゛ (2−エチルへキシルオキシ)フェニル]ベンズイミダゾール (実施例2より’) (1) 6.00クチナ KD16 (2) 3.00 ステアリン酸 (商品番号671) (1) 2.00ラノリンコロナ (3) 3.00 アンタロ−ン V−220(4) 1.00オキシネツクス2004 (商品番号6940) (4) 0.05トリス(ヒドロキシメチル)アミン メタン(商品番号8386) (1) 0.81力リオンF液体 (商品番号2993) (1) 5.00カルボボール 940 (5) 0. 05保存剤 十分量 脱イオン水 加えて100.00%にする。
11: 相Bを短時間で均一化する。相Aを75℃に加熱し、相Bを80℃に加熱する。
相Bを攪拌しながら徐々に相Aに注ぐ。
」翫皿豆亙j (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ヘンケル デュセルドルフ、 (3)クロダ、ネッテタール、 大JL例」ニ オキシ)フェニル〕ベンズイミダゾール(実施例2より) (1) 5.00 液体パラフィン (商品番号7162) (1)20.00溶解するために、全ての成分を75℃ に加熱する。
医jil進」1元: (1)E、メルク、ダルムシュタット、(2)ICI、エラセン、 (3)ヒュルス トロイスドルフ Ag、ヴイッテン(4)E、ワグナ−、ブレ ーメン フロントページの続き (72)発明者 プツ、 アレクサンダードイツ連邦共和国 デー−6120ミ ヒエルシュタット アム カルクシュタインブルフ1 (72)発明者 マルチイン、 ローランドドイツ連邦共和国 デー−6940 ヴアインハイム 力スタニエンヴエーク 21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基R1ないしR4の少なくとも一つあるいはグループArのアルキルあるい はアルコキシ置換基が少なくとも4個の炭素原子を含有していることを特徴とす る化粧品処方中の光保護フィルターとして式Iのベンズイミダゾール誘導体の使 用、 ▲数式、化学式、表等があります▼I この式において R1、R2、R3およびR4は互いに独立であり、それぞれの場合にH、1ない し10個の炭素原子を有するアルキルあるいはアルコキシであり、Arは置換さ れてないフェニルあるいは1ないし10個の炭素原子を有する1−5アミノアル キル、アルキル、(シクロ)アルコキシ、ヒドキシルあるいはヒドロキシアルコ キシグループで置換されているフェニルあるいは1ないし10個の炭素原子を有 する1ないし2個のアルキルグループで−置換されているベンズイミダゾール− 2−イル−フェニルである。 2 請求項1による式Iaのべンズイミダゾールの使用、 ▲数式、化学式、表等があります▼Iaこの式においてはグループR1ないしR 9の少なくとも一つは4ないし10個の炭素原子を有するアルキルあるいはアル コキシであり、その他のグループR1ないしR9はH、1ないし10個の炭素原 子を有するアルキルあるいはアルコキシである。 3 式Iaのべンズイミダゾール、この式においてはグループR1ないしR9の 少なくとも一つが2−エチルヘキシルオキシグループであり、その他のグループ R1ないしR9がH、1ないし10個の炭素原子を有するアルキルあるいはアル コキシである。 4 化粧品に適合する担体中で光保護フィルターとして請求項1による式Iの少 なくとも1種の化合物の有効量からなることを特徴とする化粧品処方。 5 化粧品処方が式Iの少なくとも1種の化合物からなることを特徴とする、担 体が少なくとも1種の脂肪相から成るような請求項4による化粧品処方。 6 化粧品処方が式Iの少なくとも1種の化合物0.5ないし10重量%から成 ることを特徴とする請求項4ないし5の1項による化粧品処方。 7 化粧品処方が追加的にUV−Bフィルターを含有していることを特徴とする 請求項4ないし6の1項による化粧品処方。
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