JPH06505430A - 硫酸化に抵抗性を示す酸化触媒 - Google Patents

硫酸化に抵抗性を示す酸化触媒

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JPH06505430A
JPH06505430A JP4509084A JP50908492A JPH06505430A JP H06505430 A JPH06505430 A JP H06505430A JP 4509084 A JP4509084 A JP 4509084A JP 50908492 A JP50908492 A JP 50908492A JP H06505430 A JPH06505430 A JP H06505430A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 硫酸化に抵抗性を示す酸化触媒 発明の背景 本発明は、酸化硫黄に抵抗性を示す酸化触媒に関する。詳細には、本発明は、排 気および廃棄ガスの浄化で有効な酸化触媒、より詳細には、酸化硫黄の存在下で も高い効率で一酸化炭素と炭化水素を二酸化炭素と水に変換し得る酸化触媒を意 図したものである。
本発明はまた、排気もしくは廃棄ガス流れが酸化硫黄成分を含んでいたとしても 、これらの排気もしくは廃棄ガス流れの中に含まれている如き一酸化炭素と炭化 水素を二酸化炭素と水に変換する方法にも関する。
本発明はまた、本発明の新規な耐硫黄性を示す酸化触媒を用いて二酸化硫黄を二 酸化硫黄に変換する方法も意図している。
種々の廃棄および排気ガス流れの中の炭化水素およびCO量を減少させることは 、白金含有触媒の上でこの廃棄もしくは排気ガスと空気とを反応させることによ フて達成され得る。典型的に現在用いられているものは、しばしばセラミック製 ハニカム上に堆積されているアルミナ支持体もしくはアルミナ含有支持体の上に 支持されている白金で構成されている自動車排気用触媒に類似した触媒である。
上記触媒は有効な酸化触媒であり、そして上記触媒の不活性化は、SOlを含む S08と呼ばれている酸化硫黄を該廃棄もしくは排気ガスから取り除くことで最 小限になる。しかしながら、電気を共発生させる(cogenerating) システム、およびディーゼル燃料または精製ガスが動力として用いられている蒸 気を含む、数多くの産業用運転システムに関する排気および廃棄ガスは、しばし ば、数百ppmに及ぶ量でSOIを含んでいる。反応条件下、Sowは酸化され てS03を生じ、これが今度はアルミナと反応して硫酸アルミニウムを生じるこ とにより、アルミナ含有酸化触媒が不活性化される。
アルミナ以外の耐火酸化物支持体上に触媒金属が備わっている酸化触媒を用いる ことは公知である。従って、シリカ、チタニア、ジルコニアおよびこれらの酸化 物の混合物から成る支持体は公知であり、上記酸化物の2種および3種混合物を 含んでいる上記支持体がSO8に耐性を示すことは公知である。不幸なことに、 白金の如き貴金属をシリカ支持体につなぎ止めることが困難であることも知られ ている。シリカと貴金属類との間の相互作用が弱いことから、非常に穏やかな条 件下でもひどい貴金属の焼結が生じることでその表面積が劇的に減少し、従って この貴金属触媒の活性が劇的に低下する。更に、チタニアおよびジルコニアは貴 金属類と相互作用して有意にこの貴金属の焼結を低くするが、このジルコニアお よびチタニア(アナターゼ)の両方が有する高い初期表面積は、500℃で焼成 すると劇的に低下する。典型的な反応酸化条件におけるジルコニアおよびチタニ アの表面積損失は、この表面積損失も再び該貴金属の焼結および該触媒の不活性 化をもたらすことから望ましくない。
従って、本発明の1つの目的は、有効な一酸化炭素用酸化触媒を提供することに ある。
本発明の別の目的は、上昇した反応温度における不活性化に対して安定化されて いる、有効な一酸化炭素用酸化触媒を提供することにある。
本発明の別の目的は、SO8の存在による不活性化に対して安定化されている、 有効な一酸化炭素用酸化触媒を提供することにある。
本発明の更に一層の目的は、気体状の硫黄含有化合物をSOI、SO1またはそ れらの混合物に有効に酸化し得る、有効な酸化触媒を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、炭化水素および一酸化炭素の廃棄および排気ガス流れ を浄化する方法で、耐硫黄性を示す一酸化炭素用酸化触媒を用いることにある。
本発明の更に一層の別の目的は、安定化されている酸化触媒の存在下で有効にS O3をSO8に酸化する方法を提供することにある。
発明の要約 本発明に従い、酸化硫黄による不活性化に耐性を示すと共に、SO8を更に含ん でいる廃棄および排気ガス流れの中に存在している如き一酸化炭素と炭化水素を 酸化するに有効な、酸化触媒を提供する。本発明の触媒はまたSO!をSO3に 酸化するに有効である。
本発明の触媒は、チタニア、ジルコニアまたはそれらの混合物でコートされてい る耐火シリカ粒子を含んでおり、そしてそのコートされているシリカ粒子の上に 、これに限定されるものではないが、白金、パラジウムおよびロジウムを含むv irt族の貴金属を含んでいる。このコートされている粒状触媒を、次に使用の 目的で、ウォッシュコート(盲ashcoat)としてセラミック製ハニカム支 持体の上にコートする。本発明の重要な特徴は、耐火シリカ粒子上のチタニアも しくはジルコニアのコーテイング物である。本発明に従い、このチタニアおよび ジルコニアのコーテイング物は、チタンもしくはジルコニウム塩を添加して該シ リカ粒子にコートおよび/または含浸させた後、空気中で焼成することによりこ の金属塩を個々の酸化物に変換する、ことによりて達成される。そめ後、公知手 段で、そのコートされたシリカに該貴金属を添加する。二者択一的に、チタニア またはジルコニア前駆体、即ち沈澱させたTIもしくはZr塩がコートされてい るシリカ粒子に該貴金属を塗布し、そしてこの貴金属を塗布した後の焼成中か或 はこの触媒の使用中にこれを個々の酸化物に変換することができる。チタニアも しくはジルコニアのコーテイング物が、焼結に対して該シリカを安定化すること により、表面における貴金属の焼結が最小限になることを見い出した。更に、こ のシリカは、上昇した温度における焼結に対して該チタニアもしくはジルコニア のコーテイング物を安定化することを見い出した。該ハニカム上にコートされて いるシリカ粒子のウォッシュコートは、このウォッシュコート層の厚さ全体に渡 って該貴金属を分散させていることから有利である。
図の簡単な説明 図1は、シリカ、ジルコニアおよびそれらの混合物を800℃に加熱して老化さ せた時の安定性を説明するグラフである。
図2は、チタニアとシリカの混合物に関する、シリカを2時間加熱老化させた時 の安定性を説明するグラフである。
図3は、シリカ支持体に添加したジルコニア量に関する、本発明の触媒上2%の 白金分散を説明するグラフである。
図4は、2%Pt/Slowを含んでいる触媒に関する、本発明の触媒を用いた 時のSO□酸化を比較するグラフである。
図5は、標準的な市販触媒が示す有効性と比較した、SOlで触媒を老化させた 時の、本発明の触媒がCOを酸化する有効性を説明するグラ本発明の酸化触媒の 好適な使用は、酸化硫黄化合物(SO,)を含有している排気および廃棄ガス流 れの中に含まれている一酸化炭素と炭化水素を酸化してCO3と水に変換するこ とである。本発明の触媒は、共発生装置からの排気ガスを浄化するに特に有効で ある。本発明の触媒では、市販の酸化触媒で典型的に用いられているアルミナ耐 火基材を、チタニアまたはジルコニアを添加することで安定化したシリカに置き 換えることにより、該貴金属成分を有効につなぎ止めることが可能であると共に 803劣化および不活性化に抵抗性を示す基材を生じさせる。本発明の触媒がS O0耐性を示すことを鑑み、この触媒はまた、気体状の硫黄含有化合物を酸化し てsow、 SOsまたはそれらの混合物を生じさせることができ、これは、硫 酸を含む硫黄含有化合物の生成を伴う種々の商業的用途および種々の表面活性剤 の生成で特に重要である。更に、SOlからSO3への酸化は、硫黄を有する排 気および廃棄ガス流れを奇麗にするに有効である、と言うのは、S03はSO8 よりも本質的に容易に除去されるからである。
該シリカ基質は、触媒的活性を示すに充分な表面積、例えば〉10m2/gを有 する耐火粒子の形態であり、そしてこの耐火シリカ粒子に酸化チタンまたはジル コニウムもしくはそれらの混合物をコートすることによってこれを安定化する。
該ジルコニアおよびチタニアコーテイング物のための開始材料は、好適には、金 属塩の形態であり、これらをその粒状シリカ表面の上にコートした後、08含有 ガス、例えば空気中で焼成することによってその酸化物に変化させる。有効な無 機塩には、個々の金属の塩化物、硝酸塩および硫酸塩が含まれ得る。有機酸塩類 、例えば酢酸塩、しゅう酸塩などもまた有効である。この金属塩をコートした時 点で、このコートされているシリカを典型的は500℃以上の温度で焼成する。
二者択一的に、このジルコニアおよびチタニアコーテイング物のための給源は、 コロイド状チタニアおよびジルコニアであってもよい。更にまた、上述したチタ ンもしくはジルコニウム塩溶液と一緒にシリカ粒子をスラリー化した後、該貴金 属を添加するに先立つて、そのシリカ表面上にチタンもしくはジルコニウム酸化 物の前駆体塩を沈澱させる処理を行ってもよい。該貴金属を添加した後、該チタ ンおよびジルコニウム前駆体塩をその酸化物に変換することもできる。これの更 に一層の代替方法は、その最も幅広い形態において、チタニアもしくはジルコニ アのための前駆体であり、そして貴金属を添加する前、貴金属を添加した後、並 びにこの触媒の使用中でさえ、相当する酸化物を生じ得るところの、何らかのチ タンおよびジルコニウム化合物を添加することを伴フている。
このシリカへの該チタニアおよびジルコニア添加がこのシリカへのコーティング および/または含浸の形態であることが、本発明の重要な点である。従って、ジ ルコニアおよび/またはチタニアとシリカの混合ゲルもしくは共沈を生じさせる 方法は、上述したコーティング方法によって製造される触媒で見いだされる触媒 安定性改良に充分であるとは考えられない。従って、チタニアもしくはジルコニ アとシリカとの共沈もしくは共ゲル化方法は本発明の一部であるとは見なさない 。
本発明の触媒で見いだされる改良された熱安定性とSO8に対する抵抗性を与え るためには、該チタニアおよびジルコニアは、その安定化されたシリカの5重量 %以上を構成している必要がある。必要な安定化を充分に得るには、10から2 5重量%のコーティング重量が好適である。
コーティング重量を25%以上にしても、本質的な安定性上昇を与えるものでは ないと考えられるが、25%以上のコーティング重量も用いることができる、と 言うのは、コーティング負荷をより大きくしても触媒の安定性もしくは有効性に 何ら弊害が生じるとは考えられないからである。5重量%以上から25重量%の コーティング重量は、0.17mg/mtのBET表面積から0.83mg/m ”のBET表面積に相当している。
チタニアもしくはジルコニアのコーテイング物を生じさせた後か、或は該シリカ 粒子の上にそれらの前駆体を生じさせた後、この安定化されたシリカに、貴金属 成分をコートする。本発明の酸化触媒で有効な貴金属には、白金、パラジウム、 ルテニウム、イリジウム、ロジウムまたはそれらの混合物が含まれる。この貴金 属成分は、含浸方法、ニーディング方法または同様な通常に用いられている方法 によって、その安定化されたシリカに添加され得る。含浸方法が好適である。こ の触媒の重量を基準にして約0.1から3重量%の量でこの貴金属成分をその安 定化されたシリカの上に添加するのが好適である。貴金属成分のための出発材料 として、貴金属の塩類および錯体、例えば第二塩化白金酸、白金−アミン錯体な ど、並びに種々の貴金属の塩化物および硝酸塩などを用いることができる。
そのチタニアもしくはジルコニアで安定化されたシリカ粒子の上に分散している 貴金属を含んでいる本発明の触媒それ自身は、耐火ハニカム担体の如き担体の上 にコートされているシリカ粒子の層もしくは多層として用いられる。従って、本 分野でよく知られている方法により、この触媒を液状ウォッシュコートの中に分 散させた後、これを該ハニカム担体に含浸させる。このような支持触媒が好適で ある、と言うのは、該貴金属は、そのウォッシュコート全体に渡って高度に分散 されていることにより、表面コーテイング物(これは、より容易に損傷を受けて 不活性化する)として単に塗布されているのではないからである。二者択一的に 、好適ではないが、該ハニカム担体の上にウォッシュコートとして該ジルコニア 安定化シリカを塗布した後、この処理された担体に該貴金属成分を含浸させるこ とも可能である。
本発明のコートされている粒状触媒はまた、例えば錠剤化方法、押出し方法、ロ ール顆粒方法および同様な通常に用いられている方法で成形されてもよく、所望 形状のいずれか、例えば筒状、シート状、肋材、波形シート、ドーナッツ、グリ ッドなどを生じさせることも可能であり、このような場合、望まれるならば、本 発明の触媒は、よ(知られている担体、例えばアルミナ、シリカ、シリカ−アル ミナ、ベントナイト、ケイソウ土、炭化ケイ素、チタニア、ジルコニア、マグネ シア、軽石および活性炭素の上に支持されていてもよい。
上昇した温度およびSOdの接触の両方に対して本酸化触媒が示す安定性を実験 的に試験した。安定性に関する改良がどのようにして生じたかに関する正確な理 論を示すことはできないが、経験的な比較結果はそれを説明するものとなり得る 。従って、ZrO*にしくはTie、をシリカに添加すると、焼結に対してその Sin、を安定化するに関して際だって肯定的な効果が得られる。図1は、シリ カ表面にZrO,を5%添加すると高い熱安定性を示す支持体が生じることを示 している。このように、800℃で数日間焼成した後でも、そのZrO!/SI O!(ZrOt%=5−25%)の表面積はほとんど変化しないままであった。
図2に示すように、T10!を添加した時もまた同様にシリカの安定化が見いだ された。他方、図1に更に示されているように、純粋なシリカは、800℃で2 4時間後、その表面積の60%以上を損失していた。2成分系のチタニア−およ びジルコニア−シリカ化合物に対して、本発明で製造したTi02−およびZr O,−安定化シリカを区別している重要な特徴は、本発明の触媒ではそのシリカ によってZ「0!およびTie、相が安定化されている点である。安定化をもた らすZrO,もしくはTie、とシリカとの間の相互作用に関する正確な性質は 明らかでないが、このZrO!およびTie、構造に関する興味ある観察を特記 する。本発明で製造したZ r Oz/ S i Oを基材が示すX線回折(X RD)により、そのシリカ表面の上に生じるジルコニアは正方晶系ジルコニア( ベータジルコニア)に匹敵した回折パターンを生じることが示された。
より低い温度で生じる単斜ジルコニア(パップレイ石)に比較して、このベータ 相は、通常、1000℃もしくはそれ以上の温度で純粋なジルコニアを焼成する ことによって生じる。シリカによるこのジルコニアの安定化により、そのシリカ がZrO*で覆われた状態で残存し、従って白金の如き貴金属とそのシリカ基材 との間の相互作用が最小限になることが保証される。本発明の触媒では、より低 いZr0t充填量である5重量%において、XRDパターンが観察されなくても 結晶性を示すと考えられる。典型的には、ジルコニアの回折パターンは、もしこ のZrO2結晶子が40A以上である場合観察される、従ってより小さい結晶子 は検出限界を越えている。従って、低い5重量%レベルのジルコニアは40Aよ り小さい結晶子で高度に分散していると考えられる。共沈または共ゲル化で製造 された2成分系ジルコニアシリカは、全<XRDパターンを示さず、シリカが暴 露されている表面を多く有している。暴露されているシリカは、貴金属にとって は劣った支持体として作用し、その結果として、貴金属の焼結によってひどい触 媒不活性化がもたらされる。
本発明に従って製造した、チタニアで安定化されたシリカに関しても、同様な観 察が確認された。アナターゼ相のチタニア(TiOx)は500℃未満の温度で 安定性を示す。驚くべきことに、sio、上に支持されているTie、は、90 0℃の空気中で数時間焼成した後でもアナターゼ相として存在していることが見 いだされた。XRDで測定した平均チタニア結晶子サイズは、500℃で焼成し た後でも40A未満のままであった。このことは明らかに、そのアナターゼ相の チタニアは高度に分散していると共にそのシリカで安定化されていることを示し ている。
アナターゼのチタニアが最も安定性の低いチタニア相であることは興味深いこと である。それとは対照的に、同様な化学組成を用いて共ゲルから調製した2成分 系チタニアーシリカは完全に非晶賀であり、全くチタニアのXRDパターンを示 さない。
該シリカの上に高度に分散しているジルコニアもしくはチタニアのコーテイング 物が示す機能は、該貴金属のつなぎ止めである。このことによって、貴金属の焼 結が最小限になり、従ってこの触媒がその反応条件下で高い活性を維持すること を可能にしている。シリカは貴金属を堆積させるための中性支持体である。この SiOxと貴金属の間の相互作用が弱いことから、非常に穏やかな条件下でもひ どい貴金属の焼結が生じる。それとは対照的に、Tie、およびZr0tは貴金 属と相互作用して、貴金属の焼結を有意に低くする。しかしながら、貴金属のた めの単一支持体としてジルコニアもしくはチタニアを用いることに関する主要な 問題は、反応条件下で支持体の表面積が失われる点である。ジルコニアおよびチ タニア(アナターゼ)の両方とも高い初期表面積(100−150m”/g)を 有しているが、500℃で焼成すると有意に表面積が低下する。反応条件下にお けるジルコニアもしくはチタニアの表面積損失は、このような損失が貴金属の焼 結をもたらすことから望ましくない。
従って、本発明に関連して上に記述した如き製造操作を用いて、ZrO3もしく はTie、の如き安定な金属酸化物でシリカ粒子を覆うことは、貴金属の焼結を 低(することに関して非常に好ましいことである。従って、貴金属の分散をより 高くしそして触媒の性能を優れたものにするには、ZrO,もしくはT10.で シリカ表面を覆うことが必須である。覆われているシリカ表面の割合は、主に、 製造操作並びに使用するTlO3もしくはZrO,の量に依存している。Co化 学吸収実験、即ちZrO2の量を変化させた2%P t / Z r O!/  S f O!に関するpt分散の測定から、そのZrO*レベルを5重量%から 10重量%に上昇させるにつれてそのpt分敞が有意に上昇すると結論付けられ た(図3)。このZrO,のレベルを10から25%の間で上昇させるにつれて 、わずかであるがpt分散の上昇が観察された。25%レベルのZr0tの時、 そのシリカ表面はジルコニアで覆われており、その結果として、そのptは本質 的にジルコニアと接触していて、シリカとは接触していなかった。この結果とし て、500℃で数時間焼成した後でも、このptは有効に分散していた。それと は対照的に、2成分系支持体が有するシリカの多くは暴露されており、その結果 として、多くのptがシリカにつなぎ止められている。シリカ支持体につなぎ止 められているptは、350−400℃のように低い温度でさえも常に焼結を生 じることで、金属の分散が失われる。この温度は、多くの化学反応が起こるに必 要とされている温度よりもかなり低い温度である。本発明に従う、ジルコニアで 安定化されているシリカ支持体につなぎ止められているptは、700℃の空気 中で焼成した後でも小さいpt結晶子を保持している。
15および30%のTie、レベルを用いてチタニアで安定化したシリカ触媒( 2%Pt/TfOx/S 1Ox)に関しても同様な結果が観察された。XRD パターンにより、このTie、は700℃で焼成した後でも60A未満の結晶子 を有するアナターゼ相として残存していることが示され、このことは、TiQ、 が高度に分散したままであることを示している。30%Ti0z/5iOt支持 体上のpt結晶子は、500℃で焼成した後でも、XRDの検出可蝿限界よりも 小さく、このことは高い分散性を示唆している(表1参照)。同様な条件(50 0℃)で焼成した15%Ties/5ins支持体上のpt結晶子は50Aであ ることが測定され、まだかなり充分に分散している。表1に示す如きco化学吸 収測定でも同様な結果が観察された。表1は、Sin、表面へのTIoz(o− ao%)被覆を上昇させるにつれてpt分散が高くなることを示している。これ らの結果は明らかに、Tie、もしくはZrO,によるシリカ表面の被覆が高く なればなるほど良好な貴金属分散にとってより好ましいものであることを示して いる。
A 500 0.07 150 NA B !300 0.41 53 * C5000,94* 30 触媒A=2%Pt/5jOf 触媒B=2%Pt/15%TiO*/5IOz触媒C=2%Pt/30%Tie !/5iftCO吸収は、暴露されているPt表面の尺度である。この数値が高 ければ高いほど分散が高いことを示している。
NA=適用不可能、そして *=検出限界未満 本発明に従って調製した、ジルコニア−およびチタニア−安定化シリカ上でのp t分散が高ければ高いほど、S02酸化反応におけるSO8変換率もより高くな る。2重量%Pt/5lOz触媒上でのSO8変換率は、最初は非常に低(、そ の触媒活性は短い稼働時間でゼロになった。他方、2重量%pt触媒を用いると 、そのSin、表面に25%のZrO*もしくは25%重量%のTie、が添加 されていることから、SO!変換活性がかなり上昇した(図4)。
以下に示す実施例は、本発明の触媒の製造および使用を更に説明するものである 。これらの実施例は単に説明的であると見なされるべきであり、ここに示す具体 例のみに本発明の範囲を限定する目的で示すものでP t/T i 02/S  i O2の製造410gのシリカ粒子(Davisonl!!5YLOID 7 4)に635gのTyzor L^(14,2%のT i 02を含んでいるD upont製チタニア化合物)を添加し、1時間充分に混合した後、700℃で 乾燥および焼成することにより、触媒を製造した。54.3gのptアミン塩を 水で希釈することにより、約8gのpt溶液を作成した。そのT i O!/S  i O,とこのpt溶液とを混合し、そして酢酸溶液を添加することにより、 この触媒の上にそのPLを固定した。次に水を加えることで30%固体のスラリ ーを作成し、このスラリーをハニカムの上に塗布することにより、立方フィート 当たり38gのptから成る最終生成物が得られた。この触媒を500℃で乾燥 および焼成した。この触媒を触媒Aと呼ぶ。
実施例2 P t / Ce Ox/ A I t’sの製造AIgosの上に硝酸セリウ ム溶液を最初に湿潤含浸させることによって、Cent/Altosを製造した 。次に、この支持体を700℃で2時間乾燥および焼成した。実施例1と同様に してPt/CeO,/AIt03触媒の製造および堆積を行い、これを触媒Bと 呼ぶ。触媒Bは、ハニカム1立方フイート当たり38gのptとして得られた触 媒Aと同様な組成を有していた。
実施例3 触媒AおよびBの新鮮なもの(未使用のもの)に関して、いくつかの温度におけ るCO酸化を試験した。二〇〇〇濃度は250ppmであり、1時間毎の気体空 間速度(Gas Hourly 5pace Velocity)は600.0 00時−1であった。この試験結果を表2に示す。
触媒A 250 0 120 45 58 65 70触媒B 250 0 1 20 40 55 65 7050%のCO変換率を与えるに必要な最小温度と して、ライトオフ温度を測定した。表2は明らかに、試験した新鮮な触媒の両方 ともが同様な活性を示すことを表していた。SOlの存在なしでこれらの触媒を 新鮮な状態で試験した場合、性能に関する差を引き出さすことはできなかった。
実施例4 200ppmのSOt存在下で、触媒AおよびBをCO酸化に関して試験した。
この実験は共発生装置運転を模擬したものであった。い(つかの反応温度におけ るCOライトオフ温度と共にCO変換率を表3に示す。
A 500.000 250 200 250 0 15 47 50B 50 0.000 250 200 >260 0 7 25 45アルミナなしを基 とした支持体は、試験した全ての温度において低いライトオフ温度と共に高いC O変換率を示していた。このことは明らかに、Sowの存在下におけるCOの変 換に関して、本発明に従う触媒は触媒Bよりも高い活性を示し、硫酸化に対する 敏感性が低いことを示している。アルミナを基とする触媒は、硫酸化しく硫酸ア ルミニウムを生じ)、その結果として触媒の不活性化がもたらされる。
実施例5 性能に関する硫酸化の影響を測定する目的で、触媒AおよびBを950度Fの8 02/蒸気中で16時間老化させた。これらの触媒を、2%のS02.88%の 空気、および10%の蒸気中で16時間老化させた。
次に、これらの触媒を、SOlなしのCO酸化に関して試験した。表4中の結果 は明らかに、Ti1t/5iftを基とした触媒は、アルミナを支持体とした触 媒に比べて、そのSo!/蒸気に対して高い耐性を有することを示している。
A 250 140 45 52 55 57 60B 250 200 10  30 50 57 62このアルミナなしを基とする触媒(Pt/TiOx/ S 1Ot)が示すCO変換率は新鮮な触媒のそれに類似していた。アルミナを 基とする触媒に関するSO1/S03の触媒毒効果は永久的であるように見えた 。それとは対照的に、このPt/TiOx/SiOxは、そのSo、/空気/蒸 気雰囲気中で老化させた後その活性の大部分を回復した。これは、老化中に生じ てくるSO8との相互作用が弱い支持体が有する酸性特性に関連している可能性 がある。他方、アルミナは硫酸化され、従って触媒の不活性化がもたらされた。
実施例に れは、SOl (200pI)m)を試験している間にCOを一緒に仕込む以外 は実施例5と同様であった。結果を表5に示す。
表5 A 250 200 250 8 15 42 50A 250 200 27 0 0 8 25 45実施例7 この実施例は、2%Pt/25%ZrO@/SiO!の合成操作を説明するもの である。
480mLの熱水の中に330gの硝酸ジルコニルを溶解させた。この硝酸ジル コニル溶液を400gのSin、粒子(Davisonll!5YLOID 7 4と少なくとも1時間混合することで、このシリカに含浸させた。この混合物を 120℃で16時間乾燥した後、880℃で焼成した。
この25%ZrOx/5iOz支持体の392gを、8gのptが入っているP tアミン塩溶液[54,3gのptアミン塩(Pt%=14゜73)溶液を40 0mLの水で希釈することによって製造]の400mLと混合した。混合しなが ら2時間かけて40mLの酢酸を加えた。400mLの水の上でこの湿ったケー キ状の触媒を混合することによって、この触媒のスラリーを調製した(固体含有 量=33%)。このスラリーをボールミルで19時間製粉した後、平方インチ当 たり200個のセルが備わっているハニカム(6x6x3インチのハニカム)に 塗布し、その結果として、この仕上げコートされたハニカムは、立方フィート当 たり41gのPtから成るpt吸収を示していた。図5は、S08に暴露した後 の上記触媒が示すCO変換率を表している。用いた標準的な市販触媒は上記触媒 Bであった。分かるように、本発明の触媒は、そのアルミナ含有触媒よりも本質 的に高い活性を示していた。
Fig、1 Fig″、J 反応温度(”0) Fig−,5 温度(”O) 国際調査報告 。I”T/IIc。165?7)、 、@PCTAIS 921 02372フロントページの続き (72)発明者 ルイ、 イウ・クワンアメリカ合衆国ニュージャーシイ州08 859パーリン・パブロタコート3 (72)発明者 スペロネロ、 バリー・ケイアメリカ合衆国ニュージャーシイ 用08502ベルミード・キャリエツジトレイル15

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.シリカ、上記シリカ上のチタニアもしくはジルコニアまたはそれらの混合物 か或は上記酸化物の前駆体のコーティング物、および上記コートされているシリ カの上に支持されている少なくとも1腫の貴金属を含んでいる、耐硫黄性を示す 酸化触媒。
  2. 2.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされてい るシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲1の触 媒。
  3. 3.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされてい るシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲1 の触媒。
  4. 4.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされてい るシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している請 求の範囲3の触媒。
  5. 5.上記シリカがシリカ粒子の形態である請求の範囲1、2または3の触媒。
  6. 6.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これを酸素含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲5の触媒。
  7. 7.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これを酸素含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲1、2または3の触媒。
  8. 8.上記貴金属が白金である請求の範囲1または6の触媒。
  9. 9.チタニアもしくはジルコニアまたはそれらの混合物か或は上記酸化物の前躯 体でコートされているシリカ粒子および上記コートされているシリカ粒子の上に 支持されている少なくとも1種の貴金属を含んでいる触媒ウォッシュコートでコ ートされたセラミック製ハニカムを含む、耐硫黄性を示す酸化触媒。
  10. 10.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲9の 触媒。
  11. 11.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲 9の触媒。
  12. 12.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している 請求の範囲11の触媒。
  13. 13.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲9、10または11の触媒。
  14. 14.上記貴金属が白金である請求の範囲13の触媒。
  15. 15.一酸化炭素と炭化水素の酸化を生じさせるに充分な温度、およびチタニア もしくはジルコニアまたはそれらの混合物か或は上記酸化物の前駆体でコートさ れているシリカおよび上記コートされているシリカの上に支持されている少なく とも1種の貴金属を含んでいる耐硫黄性を示す酸化触媒の存在下、廃棄および排 気流れをO2含有気体に接触させることを含む、一酸化炭素および/または炭化 水素を含んでいると共にSOx成分も含んでいる廃棄および排気ガス流れを浄化 する方法。
  16. 16.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲15 の方法。
  17. 17.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲 15の方法。
  18. 18.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している 請求の範囲17の方法。
  19. 19.上記シリカがシリカ粒子の形態である請求の範囲15、16または17の 方法。
  20. 20.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲19の方法。
  21. 21.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲15、16または17の方法。
  22. 22.上記貴金属が白金である請求の範囲15または20の方法。
  23. 23.一酸化炭素と炭化水素の酸化を生じさせるに充分な温度、およびチタニア もしくはジルコニアまたはそれらの混合物か或は上記酸化物の前駆体でコートさ れているシリカ粒子および上記コートされているシリカ粒子の上に支持されてい る少なくとも1種の貴金属を含んでいる触媒ウォツシュコートでコートされたセ ラミック製ハニカムを含む耐硫黄性を示す酸化触媒の存在下、廃棄および排気流 れをO2含有気体に接触させることを含む、一酸化炭素および/または炭化水素 を含んでいると共にSOx成分も含んでいる廃棄および排気ガス流れを浄化する 方法。
  24. 24.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲23 の方法。
  25. 25.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲 23の方法。
  26. 26.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している 請求の範囲25の方法。
  27. 27.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲23、24および25の方法。
  28. 28.上記貴金属が白金である請求の範囲23および27の方法。
  29. 29.硫黄含有化合物を酸化するに充分な温度、およびシリカ、チタニアもしく はジルコニアまたはそれらの混合物か或は上記酸化物の前駆体のコーティング物 、および上記コートされているシリカの上に支持されている少なくとも1種の貴 金属を含んでいる耐硫黄性を示す酸化触媒の存在下、O2含有気体中で気体状硫 黄含有化合物を接触させることを含む、気体状硫黄含有化合物をSO2、SO3 またはそれらの混合物に酸化する方法。
  30. 30.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲29 の方法。
  31. 31.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲 29の方法。
  32. 32.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している 請求の範囲31の方法。
  33. 33.上記シリカがシリカ粒子の形態である請求の範囲29、30または31の 方法。
  34. 34.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲33の方法。
  35. 35.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲29、30または31の方法。
  36. 36.上記貴金属が白金である請求の範囲29または34の方法。
  37. 37.SO2を酸化するに充分な温度、およびチタニアもしくはジルコニアまた はそれらの混合物か或は上記酸化物の前駆体でコートされているシリカ粒子およ び上記コートされているシリカ粒子の上に支持されている少なくとも1種の貴金 属を含んでいる触媒ウォッシュコートでコートされたセラミック製ハニカムを含 む耐硫黄性を示す酸化触媒の存在下、O2含有気体中でSO2を接触させること を含む、SO2をSO3に酸化する方法。
  38. 38.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも5重量%の量で存在している請求の範囲37 の方法。
  39. 39.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10重量%の量で存在している請求の範囲 37の方法。
  40. 40.上記チタニアもしくはジルコニアのコーティング物が、上記コートされて いるシリカを基準にして少なくとも約10から約25重量%の量で存在している 請求の範囲39の方法。
  41. 41.上記チタニアおよびジルコニアのコーティング物をチタンもしくはジルコ ニウム塩として塗布し、これをO2含有気体の中で焼成することで個々の金属酸 化物を生じさせる請求の範囲37、38または39の方法。
  42. 42.上記貴量金属が白金である請求の範囲41の方法。
  43. 43.上記SO2が排気もしくは廃棄ガス流れの中に存在しており、これを上記 セラミック製ハニカムに接触させる請求の範囲37の方法。
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