JPH0650363A - ドラムブレーキ装置 - Google Patents

ドラムブレーキ装置

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JPH0650363A
JPH0650363A JP19328691A JP19328691A JPH0650363A JP H0650363 A JPH0650363 A JP H0650363A JP 19328691 A JP19328691 A JP 19328691A JP 19328691 A JP19328691 A JP 19328691A JP H0650363 A JPH0650363 A JP H0650363A
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brake
drum
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brake drum
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Yoshiaki Tsukada
善昭 塚田
Takushi Matto
卓志 松任
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Honda Motor Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/20Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa
    • F16D2125/22Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa acting transversely to the axis of rotation
    • F16D2125/28Cams; Levers with cams
    • F16D2125/30Cams; Levers with cams acting on two or more cam followers, e.g. S-cams

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】カム機構等を用いた機械式の装置により車輪が
ロックすることを回避すると共に、好適なブレーキ力を
得ることが可能なドラムブレーキ装置を提供する。 【構成】ドラムブレーキ装置10は、車輪と一体に回転
するブレーキドラム12と、前記ブレーキドラム12内
に偏位自在に配設され、対称に対向する一対のブレーキ
シュー14a、14bと、作動カム16と、制動力調整
カム18と、駆動源であるサーボモータ20とから構成
される。制動力調整カム18は、制動力調整作動制御手
段から発令される制御信号により所望の順番で連続的に
偏位される。この偏位に伴い、前記ブレーキシュー14
a、14bは、ブレーキドラム12方向への押し拡げ
と、中心方向への縮退を繰り返して、貼着されたライニ
ング材15とブレーキドラム12の内周面とを徐々に押
しつけ、好適な摩擦力を発生し続ける。従って、一定期
間内に車両の進行方向への慣性エネルギを、スムーズに
減ずることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラムブレーキ装置に
関し、一層詳細には、作動カムによる機械的なブレーキ
力を制動力調整カムにより好適に調整することが可能な
ドラムブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】走行する二輪車等の停止並びに減速の手
段として、ブレーキ装置が用いられている。
【0003】その一例として制動力調整作動を遂行する
装置を有する油圧式のディスクブレーキ装置がある。こ
の油圧式ディスクブレーキ装置における制動力調整作動
は、例えば、キャリパーとモジュレター間の油圧経路容
積を変化させることにより油圧制御を行い、ディスクと
ブレーキパッドとを瞬時に圧着させることなく、離間と
当接とを複数回繰り返して行いディスクとブレーキパッ
ドとの圧着を徐々に遂行し、好適な摩擦力を発生し続け
る。そして、この摩擦力を利用して、一定期間内に車両
の進行方向への慣性エネルギを、車両が停止するために
必要十分な閾値にまでスムーズに減ずることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、油圧を用いない
ブレーキ装置として、図12に示すドラムブレーキ装置
2がある。該ドラムブレーキ装置2は、車輪と一体にな
って回転するブレーキドラム3と、このブレーキドラム
3の内側に配設され、前記ブレーキドラム3の回転中心
に対して対称に配設された一対のブレーキシュー4a、
4bと、作動カム5とから構成される。該ブレーキシュ
ー4a、4bの円孤状の外周面には、ライニング材6が
貼着され、また、二つのブレーキシュー4a、4bの一
端部は、支持ピン7で軸支連絡されている。そして、こ
の支持ピン7と対向する側のブレーキシュー4a、4b
の他端部間に作動カム5が挟装されている。
【0005】該ドラムブレーキ装置2は、ワイヤ8を引
張することでブレーキアーム9を介して作動カム5を回
動偏位させ、スプリング9a、9bの弾発力に抗してブ
レーキシュー4をブレーキドラム3の内周面に押しつけ
ることにより、摩擦力を発生させて二輪車等を停止ある
いは減速する。
【0006】従来のアンチロックブレーキ作動は、前記
油圧式ディスクブレーキ装置等、すなわち油圧によりブ
レーキ力を制御する装置に用いられ、カム機構を用いた
機械式ドラムブレーキ装置には適用が困難であった。
【0007】従って、本発明の目的は、カム機構等を用
いた機械式の装置に関し、好適なブレーキ力を得ること
が可能なドラムブレーキ装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、車輪と一体に回転するブレーキドラム
と、前記ブレーキドラムの内周部に対向して配設される
一対のブレーキシューと、前記一対のブレーキシューの
第1の対向面間に配設され、作動杆の操作によって偏位
し、前記ブレーキシューを前記ブレーキドラムに摺接さ
せる第1のカム部材と、前記一対のブレーキシューの第
2の対向面間に配設され、駆動源の作用下に偏位し、前
記ブレーキドラムに対する前記ブレーキシューの摺接力
を調整する第2のカム部材と、を備えることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明に係るドラムブレーキ装置では、図4に
示すようにブレーキドラム12の回転中心点に対して対
向する一対の部位のうち、一方に配設された作動カム1
6を偏位させて二つのブレーキシュー14a、14bの
端面と該作動カム16との挟装状態を変位させることに
より、ブレーキシュー14a、14bがブレーキドラム
12方向へ押し拡げられブレーキ作動力が増大する。
【0010】一方、前記作動カム16に対向する部位に
配設された制動力調整カム18は、減速ギアを介して伝
達されるサーボモータの駆動力により偏位する。そし
て、二つのブレーキシュー14a、14bによる制動力
調整カム18の挟装状態が、図4に示すブレーキ状態1
1aから図5に示す第3の挟装状態11b、図6の第4
の挟装状態11c等の所望の挟装状態、さらには、位置
復帰手段により再び図4のブレーキ状態11aに、制動
力調整作動制御手段から発令される制御信号により所望
の順番で連続的に偏位される。
【0011】この結果、ブレーキシュー14a、14b
は、ブレーキドラム12方向への押し拡げと、ブレーキ
ドラム12の中心方向への縮退を交互に複数回繰り返し
て、ブレーキシュー14a、14bに貼着されたライニ
ング材15a、15bとブレーキドラム12の内周面と
を徐々に押しつけ、好適な摩擦力を発生し続ける。従っ
て、一定期間内に車両の進行方向への慣性エネルギを、
車両が停止するために必要十分な閾値にまでスムーズに
減ずることができる。
【0012】
【実施例】次に本発明に係るドラムブレーキ装置につい
て、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0013】図1において参照符号10は、本実施例に
係るドラムブレーキ装置を示す。
【0014】該ドラムブレーキ装置10は、基本的に
は、図示しない車輪と一体に回転するブレーキドラム1
2と、前記ブレーキドラム12の内周部に変位自在に配
設され、該ブレーキドラム12の回転中心に対して対称
となる一対のブレーキシュー14a、14bと、作動カ
ム16と、制動力調整カム18と、前記制動力調整カム
18を揺動偏位させる駆動源であるサーボモータ20と
から基本的に構成される。
【0015】前記ブレーキシュー14a、14b間に
は、作動カム16並びに制動力調整カム18の挟装状態
に応じて、このブレーキシュー14a、14bをブレー
キドラム12の回転中心方向に縮退させ、且つ該ブレー
キシュー14a、14bを保持するリターンスプリング
22a、22bが横架されている。また、前記ブレーキ
シュー14a、14bの円孤状の外周面には、該ブレー
キシュー14a、14bが、ブレーキドラム12の内周
面に押しつけられた際に好適な摩擦力を発生し持続する
ためのライニング材15a、15bが貼着されている。
【0016】次に、作動カム16について説明する。作
動カム16は、ブレーキシュー14a、14bの対向す
る一対の部位のうち、一方の部位の端面間に挟装され
る。該作動カム16は、基本的には、両端部が円孤状に
形成された棒状体からなり、その中央部にブレーキアー
ム24の一端部が軸着される。また、該ブレーキアーム
24の他端部は、ワイヤ24aによりブレーキレバーと
連結されている。
【0017】次いで、制動力調整カム18について説明
する。制動力調整カム18は、基本的には、棒状体から
なり、ブレーキシュー14a、14bの対向する一対の
部位のうち、他方の部位の端面間に挟持されている。ま
た、該制動力調整カム18は、両端部が円孤状に形成さ
れた棒状体からなり、該制動力調整カム18の中央部に
は、該制動力調整カム18を揺動させてブレーキシュー
14a、14bとの挟装状態を偏位させるための駆動源
であるサーボモータ20が減速ギア28を介して連接さ
れている。前記減速ギア28には、制動力調整カム18
が所定の挟装状態に偏位された後、元の位置に迅速に復
帰させるための位置復帰手段としてのスプリング部材1
9が配設されている。
【0018】本実施例に係るドラムブレーキ装置10
は、基本的には、以上のように構成されるものであっ
て、次に該ドラムブレーキ装置10の作用および効果を
説明する。
【0019】走行する二輪車の停止並びに減速に際して
は、先ず、運転者の操作により図示しないブレーキレバ
ーが握持される。該ブレーキレバーは、ワイヤ24aに
よりブレーキアーム24に連結されているので、前記ブ
レーキレバーを握持することにより、ブレーキアーム2
4が偏位し、これに連動して作動カム16が偏位する。
【0020】この時、作動カム16は、図2に示す第1
の挟装状態から図3に示す第2の挟装状態に偏位する。
この挟装状態の偏位により、作動カム16の介在により
離間しているブレーキシュー14aとブレーキシュー1
4bとの距離は、さらに離間される。この結果、ブレー
キシュー14a、14bは、ブレーキドラム12方向に
押し拡げられ、該ブレーキシュー14a、14bの外周
部に貼着されたライニング材15が、ブレーキドラム1
2の内周面との摺接を開始する。 また、ブレーキドラ
ム12と一体に回転する車輪は、矢印A方向にのみ回転
するために、ブレーキシュー14aのみが、ブレーキド
ラム12の回転の摩擦力によりブレーキドラム12方向
に吸い寄せられる挙動、すなわち、サーボ効果を示す。
【0021】一方、前記作動カム16の挟装状態の偏位
による制動力の発生時には、必要に応じて制動力調整作
動がなされる。
【0022】該制動力調整作動に際しては、先ず、図示
しない制動力調整作動制御手段から発せられる第1の信
号により、サーボモータ20が駆動する。この駆動力
は、制動力調整カム18に取着され該サーボモータ20
と噛合する減速ギア28により所望の偏位量および偏位
速度に変換され、制動力調整カム18の挟装状態を偏位
させる。すなわち、二つのブレーキシュー14a、14
bによる制動力調整カム18の挟装状態が、図4に示す
第1のブレーキ状態から図5に示す第2のブレーキ状
態、さらには、図6の第3の挟装状態等、所望のブレー
キ状態に連続的に偏位される。そして、制動力調整カム
18の介在により離間されているブレーキシュー14a
とブレーキシュー14bとの離間距離は縮まり、また、
ブレーキシュー14aとブレーキシュー14bとの間に
張設されたリターンスプリング22a、22bの復元力
により、該ブレーキシュー14a、14bのブレーキド
ラム12に対する摺接力が減少する。
【0023】この縮退の後、図示しない制動力調整作動
制御手段から発せられた第2の信号により、サーボモー
タ20の駆動が停止する。そして、減速ギア28に取着
されたスプリング部材19の復原力とサーボモータ20
の逆方向の回転力により、制動力調整カム18は、第3
ブレーキ状態(図6)から第2ブレーキ状態(図5)を
経て、第1ブレーキ状態(図1)に復帰する。従って、
この第3ブレーキ状態から通常の第1ブレーキ状態へ至
る制動力調整カム18の偏位に伴い、ブレーキシュー1
4a、14bは、ブレーキドラム12の内周面方向に押
し拡げられ、ブレーキシュー14a、14bの外周部に
貼着されたライニング材15は、ブレーキドラム12の
内周面との好適な摺接を再開する。
【0024】前述の挟装状態の偏位は、必要に応じて複
数回連続的に繰り返され、その結果、ブレーキシュー1
4a、14bは、ブレーキドラム12方向への押し拡げ
と、ブレーキドラム12の中心方向への縮退を交互に複
数回繰り返して、ブレーキシュー14a、14bに貼着
されたライニング材15とブレーキドラム12の内周面
とを前記挟装状態の偏位量を調整することにより徐々に
押しつけて、好適な摩擦力を発生し続ける。従って、一
定期間内に車両の進行方向への慣性エネルギを、車両が
停止するために必要十分な閾値にまで、減ずることがで
きる。 なお、制動力調整カム18の偏位角度θA に対
するブレーキシュー14a、14bの偏位量SA (図7
参照)は、式1で表され、図8のグラフにその関係を示
す。
【0025】 SA (θ)=(R+L)−(R+L cosθA ) =L(1− cosθA )…(1) また、第1ブレーキ状態(図4)でのライニング材15
の平均面圧をPM0とする時、例えば、第2ブレーキ状態
(図5)の平均面圧PM1(図9参照)は式2の関数で表
示される。この時の関数fは、各部材の寸法、ライニン
グ材15の材質、およびブレーキシュー14a、14b
の弾性係数等の要因により決定される。また、該関数f
は、ライニング材15とブレーキドラム12が当接する
範囲において成立するものとする。図10のグラフにそ
の関係を示す。
【0026】 PM (θ)=f(PM0 ,SA (θ))…(2) さらにまた、制動時に実際に発生するブレーキトルクT
B (図9参照)は、式3で示される。
【0027】TB =2μrαbPM …(3) μ…摩擦係数 r…ドラム半径 α…ライニング材の摺接角度 b…ライニング材の幅 PM …平均面圧 式3において、第1ブレーキ状態でのライニング材15
の平均面圧をPM0とすると、制動力調整カム18の偏位
角度θA に対するブレーキトルクTB1は、式4で示され
る。図11のグラフにその関係を示す。
【0028】 TB1=2μrαbPM1 =2μrαbf(PM0 ,SA ) =2μrαbf[PM0 ,L(1− cosθA )]…(4) 図11のグラフより容易に諒解できるように、本実施例
では、車輪のブレーキ状態を実質的には、ブレーキトル
クTB を制動力調整カム18を偏位させることにより制
御することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るドラムブレーキ装置によれ
ば、制動力調整カムの挟装状態を連続的に偏位させるこ
とにより、ブレーキシューのブレーキドラム方向への押
し拡げと、ブレーキドラムの中心方向への縮退を交互に
複数回繰り返して、ブレーキシューのライニング材とブ
レーキドラムの内周面に対する押しつけ力を調整し、徐
々に押しつけて好適な摩擦力を発生し続けることができ
る。
【0030】従って、一定期間内に車両の進行方向への
慣性エネルギを、車両が停止するために必要十分な閾値
にまでスムーズに減ずることができるので、二輪車等の
減速と停止を好適に遂行する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドラムブレーキ装置の構成図であ
る。
【図2】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、作動カムの第1挟装状態を示す図である。
【図3】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、作動カムの第2挟装状態を示す図である。
【図4】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、制動力調整カムのブレーキ状態を示す図で
ある。
【図5】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、制動力調整カムの第1挟装状態を示す図で
ある。
【図6】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、制動力調整カムの第2挟装状態を示す図で
ある。
【図7】制動力調整カムの偏位角度θA と該偏位角度θ
A に対する偏位量SA を示す参照図である。
【図8】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実施
例において、ブレーキシュー偏位量と制動力調整カムの
偏位角度の関係を示すグラフである。
【図9】ブレーキ状態でのライニング材の平均面圧をP
M0とする時の第3挟装状態時での平均面圧PM1を示す参
照図である。
【図10】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実
施例において、ブレーキシュー偏位量と平均面圧との関
係を示すグラフである。
【図11】本発明に係るドラムブレーキ装置の好適な実
施例において、制動力調整カムの偏位角度とブレーキト
ルクとの関係を示すグラフである。
【図12】従来技術に係るドラムブレーキ装置の構成図
である。
【符号の説明】
10…ドラムブレーキ装置 12…ブレーキドラム 14a、14b…ブレーキシュー 16…作動カム 18…制動力調整カム 20…サーボモータ 24…ブレーキアーム 28…減速ギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪と一体に回転するブレーキドラムと、 前記ブレーキドラムの内周部に対向して配設される一対
    のブレーキシューと、 前記一対のブレーキシューの第1の対向面間に配設さ
    れ、作動杆の操作によって偏位し、前記ブレーキシュー
    を前記ブレーキドラムに摺接させる第1のカム部材と、 前記一対のブレーキシューの第2の対向面間に配設さ
    れ、駆動源の作用下に偏位し、前記ブレーキドラムに対
    する前記ブレーキシューの摺接力を調整する第2のカム
    部材と、 を備えることを特徴とするドラムブレーキ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0992701A3 (de) * 1998-10-08 2002-02-06 Volkswagen Aktiengesellschaft Trommelbremse für ein Kraftfahrzeug
CN109435923A (zh) * 2018-12-04 2019-03-08 贵州创能科技有限公司 一种快速冷却的大货车刹车装置
CN110067823A (zh) * 2019-06-03 2019-07-30 梁芳文 一种强力平衡刹车装置

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CN109435923A (zh) * 2018-12-04 2019-03-08 贵州创能科技有限公司 一种快速冷却的大货车刹车装置
CN110067823A (zh) * 2019-06-03 2019-07-30 梁芳文 一种强力平衡刹车装置

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