JPH08312693A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JPH08312693A
JPH08312693A JP7141122A JP14112295A JPH08312693A JP H08312693 A JPH08312693 A JP H08312693A JP 7141122 A JP7141122 A JP 7141122A JP 14112295 A JP14112295 A JP 14112295A JP H08312693 A JPH08312693 A JP H08312693A
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JP
Japan
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rotor
ring
ultrasonic motor
caliper
motor
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Pending
Application number
JP7141122A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Takahashi
公夫 高橋
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Akebono Research and Development Centre Ltd
Original Assignee
Akebono Research and Development Centre Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/18Electric or magnetic
    • F16D2121/24Electric or magnetic using motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エア抜きなどを必要としない電動ブレーキを
提供することを目的としている。 【構成】 車軸10の先端にはアウタロータ14が固定
してある。車軸10の先端近くに形成したスプライン部
19には、インナロータ16が軸方向移動可能に取り付
けてある。インナロータ16のアウタ側面には超音波モ
ータ20が設けてあって、超音波モータ20のロータリ
ング24とアウタロータ14との間に、ボールランプ機
構40が設けてある。ロータ14、16の外周縁部を跨
いで配置した断面コ字状のキャリパ50は、車体に固定
したサポートに軸方向移動可能に支持してある。キャリ
パ50の対向した内面には、摩擦パッド56、58が設
けてある。そして、制動時には、超音波モータ20を駆
動し、ロータリング24を回転させて各ロータ14、1
6を摩擦パッド56、58に圧接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキに係
り、特にロータの肉厚方向の寸法を変えて制動力を発生
させるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクブレーキは、一般に、車
輪とともに回転するロータの外周縁部にロータを跨いで
キャリパを設けるとともに、ロータの両側に配置した摩
擦パッドを車体に固定したサポートによってロータの軸
方向に移動可能に支持し、これら摩擦パッドをキャリパ
に設けた油圧シリンダよってロータの軸方向に移動して
ロータに圧接し、ロータの回転エネルギーを熱エネルギ
ーに変換して制動力を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のディスクブレーキは、摩擦パッドのロータ周方向両
端に形成した突起または凹溝と、サポートに設けた凹溝
または突起とを嵌合させて摩擦パッドをロータ軸方向に
案内しているため、摩擦パッドをロータ面と平行に移動
させることが比較的困難で、摩擦パッドの偏摩耗やノイ
ズが発生することがある。また、上記した従来の油圧を
利用したブレーキは、油圧を発生させるマスタシリンダ
と摩擦パッドを設けた各車輪との間を配管によって連結
しており、ブレーキの交換時に配管中に入った気泡を除
去(エア抜き)するのが困難である。
【0004】本発明は、上記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、摩擦パッドの偏摩耗を防止でき
るディスクブレーキを提供することを目的としている。
【0005】また、本発明は、エア抜きなどを必要とせ
ず、走行時の音などを低減できるようにすることを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るディスクブレーキは、回転軸に取り付
けられ、回転軸の軸方向における幅寸法が可変に形成さ
れたロータと、このロータの外周縁部を跨いで配置さ
れ、内側対向面のそれぞれに摩擦パッドを備えたキャリ
パと、前記ロータの幅寸法を拡大し、ロータと前記摩擦
パッドとを圧接させるロータ拡縮装置とを有する構成に
してある。
【0007】ロータは、回転軸の軸方向において第1ロ
ータと第2ロータとに分割することができる。そして、
ロータ拡縮装置は、第1ロータと第2ロータとの間に設
けた回転リングと、第1ロータと前記第2ロータとの少
なくともいずれか一方と回転リングとの間に形成され、
第1ロータと第2ロータとの間隔を拡縮するカム機構
と、回転リングを回転させてカム機構を作動し、第1ロ
ータと前記第2ロータとの間隔を拡げて各ロータと前記
摩擦パッドとを圧接させるモータとを有する構成にでき
る。モータは、通常の電磁式を用いることができるが、
超音波モータを用い、超音波モータのロータリングをカ
ム機構を作動させる回転リングにするとよい。また、第
1ロータを回転軸に固定し、第2ロータを軸方向移動可
能にするとともに、キャリパをロータ軸方向に移動可能
とするとよい。
【0008】
【作用】上記のごとく構成した本発明は、ロータの回転
軸の軸方向における幅寸法を大きくしてロータと摩擦パ
ッドとを圧接させて制動力を得るようにしているため、
ロータと摩擦パッドとを容易に平行状態にして圧接する
ことができ、摩擦パッドの偏摩耗を防止してノイズの発
生を低減することができる。さらに、本発明は、モータ
によって回転リングを回転させ、カム機構を作動して第
1ロータと第2ロータとの間隔を拡げ、各ロータとキャ
リパに設けた摩擦パッドとを圧接させて制動力を発生さ
せるようにしていいるため、油圧を利用しないために油
圧配管が不要であって、エア抜きの問題が生じない。ま
た、モータとして超音波モータを用いると、電磁式モー
タに比較して小型化を図ることができるばかりでなく、
回転リングを回転させるための歯車などの動力伝達機構
が不要となり、構造の簡素化を図ることができる。そし
て、第1ロータを回転軸に固定してキャリパをロータ軸
方向に移動可能とすると、第2ロータを軸方向に移動さ
せるだけで両ロータと摩擦とを圧接することができ、ま
た第1ロータが回転軸に固定であるため、ロータとキャ
リパ、すなわち摩擦パッドとの相対位置決めが容易に行
える。
【0009】
【実施例】本発明に係る電動ブレーキの好ましい実施例
を、添付図面に従って詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例に係る電動ブレー
キの要部を示す断面図である。
【0011】図1において、回転軸である車軸10の先
端部には、ロータ12が取り付けてある。このロータ1
2は、車軸10の軸方向に分割した第1ロータであるア
ウタロータ14と、第2ロータであるインナロータ16
とからなっている。そして、アウタロータ14は、断面
がクランク状をなしていて、車軸10の先端に固定した
取付け板18に取り付けてある。また、インナロータ1
6は、車軸10の取付け板18のインナ側(図1の右
側)に形成したスプライン部19に軸方向移動可能に嵌
合している。従って、ロータ12は、インナロータ16
が軸方向に移動することにより、車軸10の軸方向幅寸
法が拡縮できるようになっている。また、インナロータ
16のアウタ側面には、ロータ拡縮装置を構成している
超音波モータ20が設けてある。
【0012】超音波モータ20は、インナロータ16に
固定したステータリング22と、このステータ22に密
接させて配置したロータリング(回転リング)24とか
ら構成してある。そして、ステーータリング22は、イ
ンナロータ16に固着した圧電セラミックなどからなる
圧電体26と、この圧電体26の上面に固定した弾性体
28とからなっている。また、圧電体26には、超音波
モータ20に駆動電力を供給するためのケーブル30の
一端が接続してある。このケーブル30の他端は、イン
ナロータ16のハブ部を貫通し、絶縁リング(図示せ
ず)を介して車軸10に固定したスリップリング32に
接続してある。また、スリップリング32のアウタ側面
には、絶縁板34が配置してあり、この絶縁板34とイ
ンナロータ16のハブ部との間に、インナロータ16を
車軸10の先端側、すなわちアウタ側に付勢し、ステー
タリング22とロータリング24とを密接させるととも
に、後述するようにインナロータ16を非制動位置に戻
すコイルスプリング36が設けてある。
【0013】超音波モータ20のロータリング24とア
ウタロータ14との間には、超音波モータ20とともに
ロータ拡縮装置を形成していて、制動時にロータリング
24が回転することにより、アウタロータ14とインナ
ロータ16との間隔を大きくするボールランプ機構(カ
ム機構)40が形成してある。このボールランプ機構4
0は、車軸10に対して例えば120度間隔で3つ形成
してあって、それぞれがアウタロータ14とロータリン
グ24との対向面に形成した片傾斜溝42、44と、こ
の片傾斜溝42、44中に配置したボール46とから構
成してある。そして、各片傾斜溝42、44は、ボール
46を中心として点対称となっていて、図2に片傾斜溝
44を例に示したように、アウタロータ14またはロー
タリング24の周方向に沿って勾玉状に形成してあっ
て、半円状の一端48側から先細となっている他端49
側に向けて溝の深さが浅くなっており、非制動時にはボ
ール46が先端48側に位置するようになっている。
【0014】キャリパ50は、断面コ字状に形成されて
ロータ12の周縁部を跨ぐように配設してあって、図示
しない車体に固定したサポート52に、ボルト状のガイ
ドピン54を介してロータ12の軸方向に移動可能に支
持されている。そして、キャリパ50の内側対向面に
は、後述するようにアウタロータ14とインナロータ1
6とが圧接する摩擦パッド56、58が取り付けてあ
る。また、キャリパ50とサポート52との間には、制
動動作が解除されたときに、キャリパ50を非制動位置
に戻すキャリパ戻しばね60が配設してある。
【0015】超音波モータ20には、図3に示したよう
に、ロータリエンコーダなどからなる回転角度センサ6
2が取り付けてあり、ロータリング24の回転量が検出
できるようになっている。そして、回転角度センサ62
の検出信号は、例えばスリップリング32の信号取り出
しゾーンを介して取り出され、制御装置64に入力する
ようにしてある。また、制御装置64は、ブレーキベダ
ル66の踏込み量を検出するストロークセンサ68の検
出信号が入力するようになっている。そして、ストロー
クセンサ68が検出したブレーキペダル66の踏込み量
(ベダルストローク)とモータ回転角度(ロータリング
24の回転角度)との間には、図4に示した関係が設定
してあって、制御装置64に与えてある。従って、制御
装置64は、ストロークセンサ68の検出信号から超音
波モータ20の回転量を求め、超音波モータ20を駆動
する駆動回路70を制御するようになっている。この駆
動回路70は、一端に前記したスリップリング32と接
触するブラシを有する給電ケーブルが接続され、超音波
モータ20に駆動電力を供給する。なお、図3に示した
符号71は、車両のタイヤを示し、符号72はブレーキ
ペダル66を非制動位置に戻すペダル戻しばねである。
【0016】上記のごとく構成した実施例においては、
運転者がブレーキペダル66を踏むと、その踏込み量が
ストロークセンサ68によって検出され、制御装置64
に入力される。そして、制御装置64は、図4に示した
直線74に基づいたペダルストロークとモータ回転角度
との関係から超音波モータ20のロータリング24の回
転量を求めて駆動回路70をオンし、圧電体26に印加
する電圧を制御する。これにより、スリップリング3
2、ケーブル30を介して超音波モータ20を構成して
いるステータリング22の圧電体26に電圧が印加さ
れ、弾性体26に正方向の進行波が発生してロータリン
グ24が制動動作方向に回転する。このロータリング2
4の回転量は、回転角度センサ62によって検出され、
制御装置64にフィードバックされる。
【0017】ロータリング24が回転すると、片傾斜溝
42、44内のボール46は、溝の浅い他端49側に移
動する。このため、インナロータ16は、ボス部がスプ
ライン部16をインナ側に摺動してアウタロータ14と
ロータリング24との間隔が拡大し、ロータ12の回転
軸である車軸10の軸方向の幅寸法が大きくなったと同
様の効果が得られる。そして、インナロータ16のイン
ナ側面が摩擦パッド58に圧接させられる。また、キャ
リパ50は、摩擦パッド58を介してインナロータ16
の軸方向移動力を受け、ガイドピン54に案内されてイ
ンナ側に移動し、アウタ側の摩擦パッド56がアウタロ
ータ14に圧接する。そして、両摩擦パッド56、58
とアウタロータ14とインナロータ16とが圧接するこ
とにより制動力が発生する。
【0018】一方、制御装置64は、ブレーキペダル6
6の踏込み量が小さくなると、図4の直線76に基づい
た超音波モータ20の回転角度を求め、圧電体26に印
加する電圧の極性を変え、ロータリング24を制動動作
解除方向に逆回転させてストロークセンサ68の検出値
に対応した角度にし、発生する制動力を小さくする。さ
らに、運転者の足がブレーキペダル66から離され、ペ
ダル戻しばね72によってブレーキペダル66が非制動
位置に戻されてペダルストロークが0になると、制御装
置はロータリング24を制動動作解除方向に回転して初
期位置に戻し、超音波モータ20への電力の供給を停止
する。そして、キャリパ50は、キャリパ戻しばね60
によりアウタ側に押されて非制動位置に戻され、またイ
ンナロータ16はコイルスプリング36のばね力によっ
てアウタ側に移動して初期位置に戻される。
【0019】このように、実施例のブレーキは、インナ
ロータ16を軸方向に平行移動させてロータ12の回転
軸となる車軸10の軸方向の幅寸法を変化させたと同様
の効果により、アウタロータ14、インナロータ16と
摩擦パッド56、58とを容易に平行状態にして圧接す
ることができ、摩擦パッド56、58の偏摩耗を防止で
きるとともに、ノイズの発生を低減することができる。
また、実施例においては、超音波モータ20によって制
動作用を行っており、油圧を用いないために油圧配管が
不要であるためにブレーキ交換時のエア抜きを必要とせ
ず、ブレーキの交換などが容易となる。しかも、実施例
においては、音や振動の媒体となる配管が存在しないた
め、走行時における音や振動を低減することができる。
【0020】なお、前記実施例においては、ブレーキペ
ダル66の踏込み量をストロークセンサ68によって検
出する場合について説明したが、踏み力センサによって
検出するようにしてもよい。このように踏み力センサを
用いると、ペダルの板踏み感が向上して違和感を小さく
することができる。また、前記実施例においては、イン
ナロータ16に超音波モータ20を設けた場合について
説明したが、超音波モータはアウタロータ14側に設け
てもよい。そして、前記実施例においては、超音波モー
タ20を用いた場合について説明したが、通常の電磁式
モータを用いてもよい。この場合、回転リングの両側に
ボールランプ機構(カム機構)を形成してもよい。さら
に、前記実施例においては、ロータ拡縮装置がボールラ
ンプ機構40とこれを作動する超音波モータ20である
場合について説明したが、第1ロータ14と第2ロータ
16との間にロータ拡縮装置としてのシリンダを設け、
シリンダによって第1ロータ14と第2ロータ16との
間隔を拡縮するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ロータの回転軸の軸方向における幅寸法を大きくし
てロータを摩擦パッドに圧接して制動力を得るようにし
ているため、ロータと摩擦パッドとを容易に平行状態に
して圧接することができ、摩擦パッドの偏摩耗を防止し
てノイズの発生を低減することができる。さらに、本発
明は、モータによって回転リングを回転させてカム機構
を作動し、アウタロータとインナロータとの間隔を拡げ
て摩擦パッドに圧接して制動力を発生させるようにした
ことにより、油圧配管が不要となってエア抜きの問題が
生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電動ブレーキの要部断面
図である。
【図2】実施例に係る超音波モータのロータリングに形
成した片傾斜溝の説明図である。
【図3】実施例に係る電動ブレーキの制御系統の説明図
である。
【図4】実施例に係るブレーキペダルのペダルストロー
クと超音波モータのロータリングの回転角度との関係を
示す図である。
【符号の説明】
10 回転軸(車軸) 12 ロータ 14 第1ロータ(アウタロータ) 16 第2ロータ(インナロータ) 19 スプライン部 20、40 ロータ拡縮装置(超音波モータ、ボール
ランプ機構) 22 ステータリング 24 回転リング(ロータリング) 42、44 片傾斜溝 46 ボール 50 キャリパ 54 ガイドピン 56、58 摩擦パッド 62 回転角度センサ 64 制御装置 66 ブレーキペダル 68 ストロークセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられ、回転軸の軸方向
    における幅寸法が可変に形成されたロータと、このロー
    タの外周縁部を跨いで配置され、内側対向面のそれぞれ
    に摩擦パッドを備えたキャリパと、前記ロータの幅寸法
    を拡大し、ロータと前記摩擦パッドとを圧接させるロー
    タ拡縮装置とを有することを特徴とするディスクブレー
    キ。
  2. 【請求項2】 前記ロータは、回転軸の軸方向において
    第1ロータと第2ロータとに分割してあり、前記ロータ
    拡縮装置は、前記第1ロータと前記第2ロータとの間に
    設けた回転リングと、前記第1ロータと前記第2ロータ
    との少なくともいずれか一方と前記回転リングとの間に
    形成され、第1ロータと第2ロータとの間隔を拡縮する
    カム機構と、前記回転リングを回転させて前記カム機構
    を作動し、前記第1ロータと前記第2ロータとの間隔を
    拡げて各ロータと前記摩擦パッドとを圧接させるモータ
    とを有することを特徴とする請求項1に記載のディスク
    ブレーキ。
  3. 【請求項3】 前記モータは超音波モータであり、前記
    回転リングは前記超音波モータのロータリングであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のディスクブレーキ。
  4. 【請求項4】 回転軸に固定した第1ロータと、前記回
    転軸に軸方向移動可能に取り付けた第2ロータと、これ
    ら第1ロータと第2ロータとの外周縁部を跨いで配置さ
    れ、回転軸の軸方向に移動可能なキャリパと、このキャ
    リパの内側対向面のそれぞれに設けた摩擦パッドと、前
    記第1ロータと第2ロータとの対向面のいずれか一方に
    設けた超音波モータと、この超音波モータのロータリン
    グと前記第1ロータと第2ロータとのいずれか他方の面
    との間に形成され、第2ロータを軸方向移動させて前記
    摩擦パッドの一方に圧接するとともに、この摩擦パッド
    を介して前記キャリパを移動させて他方の摩擦パッドを
    第1ロータに圧接させるカム機構とを有することを特徴
    とするディスクブレーキ。
JP7141122A 1995-05-16 1995-05-16 ディスクブレーキ Pending JPH08312693A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6142265A (en) * 1997-09-23 2000-11-07 Daimlerchrysler Ag Arrangement for operating a brake of a vehicle
DE10020504A1 (de) * 2000-04-26 2001-11-15 Siemens Ag Bremsvorrichtung
JP2008075699A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 I & T:Kk 制動装置
CN111396472A (zh) * 2020-04-09 2020-07-10 汪长莲 汽车连锁制动设备

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