JPH06503069A - 置換5−アミノピラゾール - Google Patents

置換5−アミノピラゾール

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JPH06503069A
JPH06503069A JP3518699A JP51869991A JPH06503069A JP H06503069 A JPH06503069 A JP H06503069A JP 3518699 A JP3518699 A JP 3518699A JP 51869991 A JP51869991 A JP 51869991A JP H06503069 A JPH06503069 A JP H06503069A
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ニルツ,ゲールハルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換5−アミノピラゾール 本発明は以下の一般式I で表わされ、式中 RがC−Cアルキル基、C1−C8ヒドロキシアルキル基を持っていてもよく、 さらになお1から3個のハロゲン、ニトロ、C−C4アルキル、部分的もしくは 全体的にハロゲン化されたC1−C4アルキル、Cl−04アルコキシ、部分的 もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルコキシ、C1−04アルキル チすあるいは−NR6R7を持っていてもよいフェニルを意味し、このR、Rが 水素あるいはC−C4アルキ■ ル基を意味し、上記フェニル基が追加的にさらに総数が4もしくは5個となる数 のハロゲン原子を持っていてもよく、 R2が水素あるいは非置換または部分的もしくは全体的にハロゲン置換されても よいC−C4アルキル基を意味し、 Rがシアノ基あるいは基Co−R8もしくはC8−Rを意味し、このRがヒドロ キシル、C−C4アルコキシ、アミノ、C−04アルキルアミノあるいはジー( C−C4)アルキルアミノを意味し、R4、Rがそれぞれ水素、C−C4アルキ ル、基−CY−R9あるいはCX−NH−5o −R”を意味し、 このX、Yが酸素あるいは硫黄を意味し、上記R9がR1と同じものを意味し、 上記RがC−Cアルキル、C−C4アルコキシ、lから3個の以下の基、すなわ ちハロゲン、ニトロ、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化 されたC −Cアルキル、C−04アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲ ン化されたC1−C4アルコキシ、C−C4アルキルチオあるいは基N−RR7 を持っていてもよく、追加的にさらに総数が5となるような数のハロゲン原子、 置換されていなくてもよ(、あるいはC−04アルキル、シクロアルキルあるい はフェニルで置換されていてもよいアミノを持っていてもよいフェニル基を意味 し、上記アミノの置換基であるフェニル基が1から3個のハロゲン、C−C4ア ルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−04アルキル、C−C 4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルコキシ あるいはC1−C4アルキルチオ、総数が4もしくは5となるような個数のハロ ケンを持っていてもよいフェニルを意味し、(C−C4)−アルキルアミハピロ リジニル、ピペリジニル、モルホリニルを意味し、 式中のR、R5が合体して基= OR12R13あるいは−c o−w−c o −を意味し、 このRが水素、アミノ、C−C4アルキルアミノあるいはC−08ンクロアルキ ルアミノを意味し、(C−C)−アルキルアミノ、C−C8シクロアルキルアミ ノ、ピロリジニル−11ピペリジニル−1、モルホリニル−4、フェニルあるい はピリジルを意味するが、この最後の2置換基は1から3個のハロゲン、ニトロ 、C−C4アルキル、部分的もしくは全体的にノ\0ケン化されたC −Cアル キル、C−C4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C アルコキン、C−04アルキルチオを意味し、上記Wがエチレンブリッジもしく はエチレンブリッジ、5もしくは6員の1.2−C結合の芳香族もしくは窒素、 酸素あるいは硫黄をヘテロ原子として有するヘテロ芳香族ブリッジを意味するが 、これらブリッジ構成員はそれぞれの置換可能C原子にさらに2個までのハロケ ン、Cl−04アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −Cア ルキル、C1−C4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1 −C4アルコキシ、C−04アルキルチオ、部分的もしくは全体的にハロゲン化 されたC −C4アルキルチオを持ってていもよ(、さらに置換可能C原子のよ うな個数のハロゲン原子を追加的に持っていてもよく、Wがさらにlから4個の ハロゲンあるいはC−C4アルキルを持っていてもよい5員もしくは6員の1.  2−C結合シクロアルキレンブリッジもしくはシクロアルケニレンブリッジを 意味する場合の新規な5−アミノピラゾール、ならびにR3がヒドロキシカルボ ニルあるいはヒドロキシチオカルボニルを意味する化合物Iの塩基性塩、塩基性 窒素原子を有する化合物Iの酸性塩に関するものである。
ただし、これらから1−フェニル−ないしl−メチル−4−シアノ−5−(アシ ルアミノピラゾール)、■=メチルー4−シアノー5−(フェニルカルボニルア ミノ)−ピラゾール、■−メチルー4−シアノー5−(p−クロロフェニルカル ボニルアミノ)−ピラゾールは除外され、また化合物Iにおいて、R1がメチル 、フェニル、4−クロロフェニルあるいは4−ニトロフェニルを意味し、R2が 水素、メチルあるいはトリフルオロメチルを意味し、Rがシアノを意味し、R, R”が共に水素を意味する場合の化合物Iは除外される。
本発明はさらに化合物■を製造する方法ならびに(A)以下の一般式X で表わされ、式中 Rが2個までのハロゲン、ニトロ、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体的 にハロゲン化されたC1−C4アルキルおよび/あるいは部分的もしくは全体的 にハロゲン化されたC −C4アルコキシを持っていてもよい、フェニル、ピリ ジル、ベンズオキサジル、ペンズチアンル、ベンズピラジニルを意味し、Rが水 素、c −c アルキル、C3−05アルキリデンイミノ、C3−C5アルキリ デンイミノオキシ−C2−03アルキルあるいは植物認容性の陽イオン当量を意 味し、 Roが水素あるいはメチルを意味する場合の2−(4−ヘテロアリールオキシ) −もしくは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導体および(B)以 下の一般式M で表わされ、式中 Rがcl−C4アルキルを意味し、 Rが0l−C4アルキル、C3−C4アルケニル、C−C4アルキニル、部分的 もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルケニルを意味し、Rがさらに Iから3個のC1−C5アルキルおよび/あるいはハロゲンを持っていてもよい C,−C4アルキレン鎖もしくはC2−C4アルケニル鎖、オキシムエーテル部 分に直接隣接し得ない酸素もしくは硫黄原子を連鎖構成員として有する、場合に よりC1−C5アルキルで置換されている3から6員のアルキレン鎖もしくは4 から6員のアルケニレン鎖を意味し、上述したすべての連鎖は、1から3個のベ ンジルオキシカルボニルもしくはフェニルで、■から3個までのニトロ、シアノ 、ハロゲン、c −c アルキル、C1−04アルコキシ、C1一04アルキル チオ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルキル、部分的も しくは全体的にハロゲン化されたCl−C4アルコキシ、カルボニル、C−C4 アルキルカルボニルにより置換されていてもよいフェニル環を末端基として持っ ており、さらにフェニル環が4または5の総数になるようにハロゲン原子を追加 的に有していてもよ(、Rがさらにハロゲンを持っていてもよいチェニルメチル を意味し、 RがCl−04アルキルチオあるいはC1−C4アルコキ/で置換されていても よいC−04アルキルチオを意味し、 Rfが炭素環員のほかに酸素、硫黄原子あるいはスルホキシドもしくはスルホン を持っていることができ、3個までのヒドロキシ、ハロゲン、C−C4アルキル 、、部分的もしくは全体的にハロゲン化されているC −C4アルキル、C−C 4アルコキシおよび/あるいはC1一04アルキルチオを持っていてもよい5員 もしくは6員の、飽和もしくはモノ不飽和環状基を意味し、Rfがさらに2個の 酸素もしくは硫黄原子を有し、かつ3個までのC−04アルキルおよび/あるい はメトキンで置換されていてもよいIO員の飽和もしくはモノ不飽和へテロ環式 基を意味し、 Rfがさらに3個までのC−Cアルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化さ れているC −C4アル−Cジアルコキシー〇 −C3アルキル、ホルミル、ハ ロゲンおよび/あるいはベンゾイルアミノを持っていでもよいフェニルもしくは ピリジルを意味し、RfがさらにそれぞれC−Cアルキルを持っていでもよいピ ロリル、ピラゾリル、チアゾリル、イソオキサシリルを意味し、 Rgが水素、ヒドロキシあるいはRfがC−C6アルキシを意味する場合になさ れたC −C6アルキルを意味し、 Rが水素、シアノ、ハロゲン、C−C4アルコキシカルボニルあるいは基 −C=NOCH3 H3 を意味し、 R1が水素あるいは環境的に認容され得る陽イオン当量を意味する場合のシクロ ヘキセノン誘導体の少なくとも1種類と、式I′の拮抗有効物貫である置換5− アミノピラゾール(化合物1′はIにおける除外条件がない)、あるいはR3が ヒドロキシカルボニルあるいはヒドロキシチオカルボニルを意味する場合の化合 物I′の塩基性塩もしくは塩基性窒素を存する化合物I′の酸性塩の少な(とも 1種とを含有する除草剤組成物に関する。本発明はさらにこの除草剤組成物によ り好ましからざる植物の生長を選択的に防除する方法に関する。
本発明化合物Iのタイプの1−メチル−およびl−フェニル置換5−アミノ−4 −シアノピラゾールは、Au5t。
J 、 Chem、 42.747 (1989)から、また1−アルキルおよ び1−アリール置換5−アミノ−4−ピラゾールカルボキシアミドは、J、Or g、Chem、21.1240 (1956)からそれぞれ公知である。
化合物Iのタイプの5−アミノ−4−ピラゾールカルボキシアミドであって、l −位および/あるいは3−位で各種の基で置換されている化合物は、J、 l1 eterocycl。
Chem、12.1199 (1975)に記載されている。
これら文献公知の化合物は、本発明による新規化合物製造のための中間生成物と して使用される。
さらにBull、 Chem、 Soc、 Jpn、60.4480、(198 7)から、5−アミノ−4−シアノ−フェニル−3−トリフルオロメチルピラゾ ールおよび5−アミノ−4−シアノ−1−(p−ニトロフェニル)−3−)リフ ルオロメチルピラゾールは、副生成物として知られている。
ヨーロッパ特許出願公開201852号、235628号および392241号 公報によれば4−位にアルキルチす、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニ ルを有する5−アミノ−1−アリールピラゾールは、昆虫、ダニ、ネマトーデに 対する防除作用、広義の殺虫作用を有する。
しかしながら、除草有効物質と組合わせて5−アミノピラゾールを使用した場合 のその拮抗作用ないし解毒作用については、上述した諸文献のいずれにも記載さ れていない。
そこで本発明の目的とするところは、上述した式XおよびMの除草剤を使用する ことによりもたらされる欠点、すなわち栽培植物収穫量の減少を皆無としあるい は著しく低減させる、解毒剤ないし拮抗剤としての新化合物を見出し、提供する ことである。
しかるに冒頭に定義した新規の置換5−アミノピラゾールIが見出され、これに より上記目的を達成し得ることが判明した。
なお当然のことながら、上記化合物の製造方法、この解毒作用化合物工ないしI ’ (化合物Iから除外条件を除いた範囲の化合物)と、除草剤Xおよび/ある いは刀とを合併して調剤し、施用するか、あるいは順序を問わず相前後して施用 する栽培植物の処理方法も本発明の対象となる。
酸性末端基ないし塩基性窒素原子を有する誘導体重ないしI′は、その農業上認 容され得る塩としても使用され得る。
酸付加塩としては、解毒作用化合物Iの効果に悪影響を与えない塩、例えば塩素 酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、蓚酸塩あるいはドデシルベンゾスル ホン酸塩が適当である。
また塩基性塩としては、解毒作用化合物Iの効果に悪影響を与えない塩、例えば アルカリ金属塩、ことにナトリウム、カリウム塩、アルカリ土類金属塩、ことに カルシウム、マグシウム、バリウム塩、遷移金属塩ことにマンガン、銅、亜鉛、 鉄塩が適当である。さらに1から3個のC−〇 アルキルもしくはヒドロキシ− C1−C4アルキルで置換されたアンモニウム塩および/あるいはフェニル置換 基もしくはベンンル置換基を持っていてもよいアンモニウム塩、例えばジイソプ ロピルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、 トリメチルベンジルアンモニウム、トリメチル−(2−ヒドロキシエチル)−ア ンモニウムの各基、ホスホニウム塩、スルホニウム塩、ことにトリー(C1−0 4)−アルキルスルホニウム塩、スルホオキソニウム塩、ことにトリー(C−C 4)−アルキルスルホニウム塩ラム塩も適当である。
本発明化合物Iにおける置換基を以下においてさらに具体的に列挙する。
R1は以下のものを意味する。
分枝もしくは非分枝のCCsアルキル、ことに01一04アルキル、例えばメチ ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチ ル、ことにメチル、 C−C8ヒドロキシアルキル、ことにCl−C4ヒ■ ドロキシアルキル、例えばヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒド ロキシプロピル、4−ヒドロキシブチル、 1から3個の以下の基を持っていてもよいフェニル、すなわち 弗素、塩素、臭素、沃素のようなハロゲン、ことに弗素、塩素、 ニトロ、 C−Cアルキノペ例えば上述したようなC1−、C4アルキル、部分的もしくは 全体的にハロゲン化されたC1−04アルキル、例えばフルオロメチル、ジフル オロメチル、トリフルオロメチル、クロロメチル、トリクロロメチル、ブロモメ チル、ペンタフルオロエチル、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロメチル、 C1−C4アルコキシ、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロ ポキシ、n−ブトキシ、t−ブトキシ、 部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルコキシ、例えばフルオ ロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジ クロロメトキシ、トリクロロメトキシ、 C,−C4アルキルチオ、例えばメチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、 イソプロピルチオ、n−ブチルチオ、t−ブチルチオ、ことにメチルチオ、エチ ルチオ、 −NR,R(このR,R7は水素あるいは上述したようなC−C4アルキルを意 味する)で置換されでいてもよいフェニルを意味する。
フェニルは追加的にさらに総数が4もしくは5個となるような個数のハロゲンを 持っていてもよい。フェニルとしてことに好ましいのはフェニル、4−クロロフ ェニルである。
R1は上述した中でもことにメチル、フェニルを意味するのが好ましい。
R2は以下のものを意味する。すなわち、水素、 上述したようなc −C4アルキル、 上述したような部分的もしくは全体的にハロゲン化されたcl−C4アルキルで ある。
R2としてことに好ましいのは水素である。
R3は以下のものを意味する。すなわち、シアバ ーCo−Rあるいは−C5−R8(R8はヒドロキシ、上述したようなC−C4 アルキル、ことにメトキ■ シ、エトキン、C−04アルキルアミノ、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、 n−プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、n−ブチルアミノ、t−ブチルアミ ノ、ことにメチルアミノ、エチルアミノ、ジー(CI−C4アルキルアミノ、例 えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、メチル−n−ブチ ルアミノである。
R3としてことに好ましいのはシアノである。
R4、R5は以下のものを意味する。すなわち、水素、 このX、Yは酸素もしくは硫黄を意味する。
このR9はR1と同じ意味を有する。
Rは分枝もしくは非分枝のC−C2oアルキル、好■ ましくはC−Cアルキル、ことに上述したようなCI一04アルキル、フェニル を意味する。
このフェニルは1から3個の以下の置換基を持っていてもよい。すなわち、 上述したようなハロゲン、ことに弗素、塩素、上述したようなC−C4アルキル 、ことにメチル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルキシ 、ことにトリフルオロメチル、C−C4アルコ■ キシ、ことにメトキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4ア ルコキシ、ことにメトキシ、エトキシ、C−04アルキルチオ、ことにメチルチ オ、上述したような−NR6R7、 非置換アミノ、あるいは上述したようなC−C4アルキシ、ことにメチル、エチ ル、C3−C8シクロアルキル、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ ペンチル、シクロヘキシル、シクロへブチル、シクロオクチル、ことにシクロプ ロピル、シクロペンチル、敷(ろへきしるあるいはフェニルで置換されたアミノ で置換されていてもよい。このアミノ置換基であるフェニル自体かさらに1から 3個の以下の基、すなわち上述したようなハロゲン、ことに弗素、塩素、C1− C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アルキシ、 ことにトリフルオロメチル、トリクロロメチル、Cl−04アルコキン、ことに メトキシ、エトキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C4アル ■ コキシ、ことにトリフルオロメトキシ、トノクロロメトキノ、C−C4アルキル チオ、ことにメチルチオ、エチルチオを持っていてもよい。このアミノの置換基 であるフェニルはさらに総数が4もしくは5となるような数のハロゲン、ことに 弗素、塩素を追加的に持っていても上述したようなC−C4アルキルアミノ、こ とにメチルアミノ、エチルアミノ、 上述したようなジー(C1−C4)−アルキルアミノことにジメチルアミノ、ジ エチルアミノ、上述したようなC1−C4アルキルを持っていてもよいピロリジ ニル−1、ピペリジニル−1、ピペラジニル−1,モルホリニル−4を意味する 。
なお式中のR,R”は合体して== CR12R13あるいは−c o−w−c  o−を形成してもよい。
このR12は水素、 アミハ 上述したようなC−C4アルキルアミノ、ことにメチルアミノ、エチルアミノ、 C−Cシクロアルキルアミノ、例えばシクロプロピルアミノ、シクロブチルアミ ノ、シクロペンチルアミノ、シクロへキシルアミノ、シクロへブチルアミノ、シ クロオクチルアミノ、ことにシクロプロピルアミノ、シクロペンチルアミノ、シ クロへキシルアミノを意味し、上述したようなC−C4アルキルアミノ、ことに メチルアミノ、エチルアミノ、 上述したようなジー(C−C4)−アルキルアミノ、ことにジメチルアミノ、ジ エチルアミノ、上述したようなCCaシクロアルキルアミノ、ことにシクロプロ ピルアミノ、シクロペンチルアミノ、シクロヘキシルアミノ、 ピロリジニル−11ピペリジニル、モルホリニル、フェニル、ピリジルを意味す る。
この最後の2置換基は、それ自体が1から3個の以下の基、すなわち上述したよ うなハロゲン、ことに弗素、塩素、ニトロ、上述したようなC1−04アルキル 、ことにメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、上述したような部分的も しくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルキル、ことにトリフルオロメチ ル、上述したようなC−C4アルコキシ、ことにメトキシ、ニドキン、上述した ような部分的もしくは全体的にハロゲン化されたc −C4アルコキシ、ことに メトキシ、エトキシ、上述したような部分的もしくは全体的にハロゲン化された Cl−04アルコキシ、ことにトリフルオロメトキシ、上述したようなC−C4 アルキルチオ、ことにメチルチオを意味する。
ことにフェニル、ピリジル−2を意味するのが好ましい。
上述ののWはエチレンブリッジ、エチレンブリッジ、5員もしくは6員の1.2 −C結合芳香族ブリッジあるいはへテロ原子として窒素、酸素あるいは硫黄を有 するヘテロ芳香族ブリッジを意味する。このブリッジ構成員は各置換可能炭素原 子にさらに2個までの以下の基、すなわち上述したようなハロゲン、ことに弗素 、塩素、上述したようなCl−C4アルキル、ことにメチル、1−ブチル、上述 したような部分的もしくは全体的にハロゲン化されたCl−C4アルキル、こと にトリフルオロメチル、上述したようなC−04アルコキシ、ことにメトキシ、 上述したような部分的もしくは全体的にハロケン化されたC −C4アルコキシ 、ことにトリフルオロメトキシ、上述したようなC−C4アルキルチオ、ことに メチルチオ、上述したような部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC −C 4アルキルチオ、例えばフエ ルオロメチルチオ、クロロメチルチオ、ブロモエチルチオ、トリクロロメチルチ オ、トリフルオロメチルチオ、ペンタフルオロエタルチオ、ことにトリフルオロ メチルチオを持っていてもよい。ブリッジ構成員はさらに上述したようなハロゲ ン原子、ことに弗素、塩素を持っていてもよい。ことに を意味するのが好ましい。
Wはさらにlから4個の上述したようなハロゲン、ことに弗素、塩素、上述した ようなC1−04アルキル、ことにメチルを持っていてもよい5員もしくは6員 の1゜2−C結合をシクロアルキルブリッジもしくはシクロアルケニレンブリッ ジ、例えばシクロペンチリデン、シクロへキシリデン、シクロペンチリデン、シ クロへキセニリデン、ことに を意味するのが好ましい。
式Iの置換5−アミノピラゾールは、種々の方法で得られるが、ことに以下の方 法で製造されるのが好ましい。
(a)アルコキンシアノアルケン■とヒドラジン■の反応による5−アミノピラ ゾールIa(式中のR4、R5が共に水素を意味する)の製造II 111 1 a (R4,R5−MILはC,−C,−アルコキ/を意味する。
この反応は、不活性溶媒ないし希釈剤、例えばメタノール、エタノール、イソプ ロパツールのようなアルカノール、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエ ーテル、あるいはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、N−メチル ピロリドンのような極性の中性溶媒中において、あるいは水および四塩化炭素か ら成る2相系における相転移触媒の存在下に、それ自体公知の態様(JOrg、 Chem、21. l 240 (1956)におけるロビンスらの論稿参照) により行われる。
比較的反応性が低い化合物の場合、有機もしくは無機の強塩基の存在下に反応さ せるのが好ましい。
この塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属水 酸化物、水酸化カリウムのようなアルカリ土類金属水酸化物、ナトリウムメタル −ト、ナトリウム、カリウムのエタルレート、カリウム−t−ブチレートのよう なアルカリ金属アルコレート、カルシウムアルコレートのようなアルカリ土類金 属アルコレート、ナトリウム、カリラムノ1イドライドのようなアルカリ土類金 属水素化物、ジメチルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロピルアミン、ジ メチルアニリン、ジメチルベンジルアミン、ピペリジンのような脂肪族アミン、 ピリジン、4−ジメチルアミノピリジンのようなヘテロ芳香族アミンが適当であ る。
塩基としてアミンが使用される場合、溶媒を使用することな(過剰量のアミン中 において反応が行われ得る。
相転移触媒としては、例えばトリオクチルプロピルアンモニウムクロライド、セ チルトリメチルアンモニウムクロライドを使用するのが適当である(Synth esis 867(1974)参照)。
すべての反応干与体は、化学量論的量で使用されるが、いずれか一方を他方に対 し約10モル%過剰量で使用することもできる。塩基が溶媒として使用される場 合、これは著しく過剰量で使用され得る。
反応は一般的に0から150°C1好ましくは20から100°C1ことにそれ ぞれの場合の溶媒の沸点温度で、常圧下もしくは使用される溶媒の固有圧力下に 行われる。
さらに本発明化合物製造方法として、 アクリロニトリル誘導体とアリールヒドラジンとを反応させ、これにより得られ た開鎖生成物を空気もしくは次亜塩素酸塩により酸化させ、塩基の存在下に閉環 させること(ヨーロッパ特許出願公開245646号参照)、アセトニトリル誘 導体およびオルト蟻酸エステルをヒドラジン■と反応させること(Au5t、J 、Chem、42.747(1989)におけるドゥリイーの論稿参照)。
アセトニトリル誘導体をヒドラゾノイルブロマイドと反応させること(Bull 、Chem、Soc、Jpn、60.4480(1987)におけるタナ力らの 論稿参照)が考えられる。
(b)I!置換−アミノピラゾールIaと以下の化合物■から■との反応 Halは塩素または臭素を意味する。
反応は不活性溶媒ないし希釈剤中、塩基の存在下においてそれ自体公知の態様で 行われる。すなわち化合物Iaをカルボン酸ハロゲン化物および無水物と反応さ せてアミドないしイミドに転化する(ホウベン/ワイル、「メトーデン、デル、 オルガニッシェン、ヘミ−」8巻653−713頁におけるヘネッカの論稿参照 )。
化合物Iaをスルホン酸クロライドと反応させてスルホンアミドに転化する(同 上9巻599−658頁におけるムッツの論稿参照)。
化合物Iaをイソ(チオ)シアネートと反応させて、チオ尿素に転化する(同上 8巻129−136頁におけるビータセンの論稿参照)。
化合物Iaを芳香族アルデヒドと反応させてシッフ塩基に転化する(同上11/ 2巻73−98頁におけるフライターフの論稿参照)。
この場合の溶媒としては、n−ヘキサン、ベンジン、石油エーテルのような脂肪 族炭化水素、ベンゼン、トルエン、0−1m−1p−キシレンのような芳香族炭 化水素、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラクロロメタン、1.2−ジクロ ロエタン、クロロベンゼンのような塩素化炭化水素、ピリジン、キノリンのよう な窒素含有へテロ芳香族化合物、ヘテトヒドロフラン、ジオキサンのような環式 エーテル、アセトニトリル、プロピオニトリルのようなニトリル、ならびにジメ チルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、N−メチルピロリドンあるいはこ れらの混合溶媒が使用される。相転移触媒を使用する場合には、反応は水および テトラクロロ炭化水素から成る2成分系中においても行われる。
使用されるべき塩基、相転移触媒、使用量割合、圧力に関しては、前記(a)方 法について述べたところが適用される。
反応は一般的に0から200°C1好ましくは20から1400C,ことにそれ ぞれの場合の使用溶媒沸点が行われる。
求電子化合物、すなわちカチオノイド化合物■から■は公知であるか、あるいは 公知方法により製造され得る(上記文献R5巻、590から608頁および63 4から652頁)。出発化合物■aおよび■bは、/)ロゲンスルホニルイソシ アネートと反応性化合物R’ −Hから直ちに得られ、化合物■aおよび■bは 同様にアンモニウムイソシアネートおよび化合物Hal−CY−R9から得られ る。
本発明による置換5−アミノピラゾールIおよびI′は、栽培植物としてのきび 、稲、とうもろこし、小麦、大麦、ライ麦、からす麦、綿花、砂糖大根、砂糖き び、大豆などのための除草有効物質の認容性をもたらすための解毒剤として適当 である。これらはトリアジン、フェニル尿素誘導体、カルノ\メート、チオカル ノくメート、/)ロゲンアセトアニリド、安息香酸誘導体、ことにノ10ケンフ ェノキシ醋酸エステル、チカンフエノキシフエノキシ醋酸エステル、フェノキシ フェノキシプロピオン酸エステル、シクロヘキセノン誘導体のような種々の構造 の除草剤に対して拮抗作用を示す。
以下の式X で表わされ、式中 R8が2個までのハロゲン、ニトロ、C−C4アルキル、C−Cハロゲンアルキ ル、C−C/\ロゲ1 4 l 4 ジアルコキシを持っていてもよいフェニル、ピリジル、ベンズオキサジル、ベン ズチアジル、ベンズピラジニルを意味し、 Rbが水素、C−Cアルキル、植物認容性陽イ第ン当鳳を意味し、 Roが水素、メチルを意味する場合の2−(4−へテロアリールオキシ)−もし くは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導体は、文献、例えば西独 特許出願公開2223894号、2433067号、2576251号、300 4770号、ベルギー国特許出願公開868875号、858618号各公報か 6公知である。
これら化合物は、禾本科と属する雑草の防除効果を示す。栽培植物によるその認 容性は置換基および使用量に応じて経済的に使用可能であること、非認容性との 間において区々である。
以下の弐℃ で表わされ、式中 RがCl−04アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル 、n−ブチル、t−ブチル、ことにエチル、p−プロピルを表わし、RがC−0 4アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、C3−C4アルケニノペこ とにプロペニル、C3−C4アルキニルあるいはC3−04ハロゲンアルケニル 、ことに3−クロロ−2−プロペニル−1を意味し、あるいは Rが1から3個のC−03アルキル、ハロゲン原■ 子を持っていてもよいC−C4アルキレン鎖もしくはC2−C4アルケニレン鎖 、場合によりCl−03アルキルで置換されており、かつオキシムエーテル部分 と直接隣接し得ない酸素もしくは硫黄原子を有する4がら6員のアルケニレン鎖 を意味するが、これら連鎖はすべて、lから3個のベンジルオキシカルボニルあ るいはフェニル、■から3個のニトロ、シアハハロゲン、C1−C4アルキル、 Cl−04アルコキシ、C1−04アルキル千オ、部分的もしくは全体的にハロ ゲン化されているC1−04アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化され ているC −C4アルコキシカルボニル、C,−C4アルコキシカルボニルを持 っていてもよいフェニル環を末端に有し、またこのフェニル環はさらに総数が4 もしくは5となるような数のハロゲンを追加的に持っていてもよく、あるいは E がハロゲンを持っていてもよいRdにつき述べたチェニルを意味し、 Rが01−04アルキルチオもしくはC1−04アルコキシでモノないし置換さ れていてもよいC1−C4アルキルを意味し、あるいは Rfが炭素環員のほかに酸素もしくは硫黄原子あるいはスルホキサイド、もしく はスルホン基、ことにテトラヒドロピラニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロ ピラニルを持っており、さらにlから3個のヒドロキシ、ハロゲン、C−C4ア ルキル、C1−04ハロゲンアルキル、C1−C4アルコキシ、Cl−04アル キルチオを持っていてもよい5員もしくは6員の飽和もしくはモノ不飽和環式基 を意味し、あるいは Rが2個の隣接し得ない酸素もしくは硫黄原子を有し、3個までのC1−C4ア ルキル、メトキシで置換されていてもよい10員の飽和もしくはモノ不飽和へテ ロ環を意味し、あるいは Rが1から3個の、ことにlもしくは2個のCI−Cアルキル、C−Cハロゲン アルキノペC1−04アルコキシ、C−C4アルキルチオ、C−Cアルケニルオ キシ、C3−C6アルキニルオキシ、C1−C4アルコキシ−C−C3アルキル 、C1−04シアルコキン−C−C3アルキル、ホルミル、ハロゲン、ペン■ シイルアミノをそれぞれ持っていてもよいフェニル、ピリジル、チアゾリル、ピ ラゾリル、ピロリル、イソオキサシリルを意味し、 Rgが水素、ヒドロキシルあるいはRfがC−Cアルキルを意味する場合にはこ とに水素を意味し、Rがシアノ、ハロゲン、C1−C4アルコキシカルボニル、 C−04アルキルケトオキシム、ことに水素を意味し、 R1が水素、農業上使用可能の陽イオン当量を意味する場合のシクロヘキセノン 誘導体も上記化合物Xと同様である。
この化合物も同様に文献(例えばヨーロッパ特許出願公開228598号、23 0235号、238021号、368227号各公報、米国特許4432786 号、西独特許出願公開2439104号、4014986号、40334230 33423号各公報として記載されており、双子葉栽培植物および禾本科に興し ない牧草に対する雑草を防除する。上記化合物の置換基構造および使用量に応じ て、小麦、稲のような禾本科栽培植物に対する雑草選択的防除に使用される。
式MのRが置換もしくは非置換アルキルないしアルケニル、例えばブチルもしく はブチルフェニルを意味する場合のシクロヘキセノン誘導体は、すでに公知の式 ■の誘導体(ヨーロッパ特許出願公開80301号、125094号、1427 41号、137174号、177913号各公報、米国特許4249937号明 細書)および式■の対応するヒドロキシルアミン(ホウベン/ワイル10/1巻 、1181頁以降)から、それ自体公知の方法(ヨーロッパ特許出願公開169 521号公報)により製造され得る。
この反応は約80°C以下のできるだけ高い温度で、塩基の存在下に、アンモニ ウム塩の形態におけるヒドロキシルアミン■から不均質相反応により得られる。
この塩基としては、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属の炭酸塩、炭酸水素 塩、アセテート、アルコレート、酸化物、ことにナトリウム、カリウム、マグネ シウム、カルシウムの酸化物を使用するのが好ましい。さらにピリジン、3級ア ミンのような有機塩基も使用され得る。その使用型は例えば使用されるアンモニ ウム化合物に対して0.5から2モル当量である。
溶媒としては、例えばジメチルスルホキサイド、メタノール、エタノール、イソ プロパツールのようなアルコ・−ル、ベンゼン、トルエンのような芳香族炭化水 素、クロロホルム、ジクロロエタンのような塩素化炭化水素、ヘキサン、シクロ ヘキサンのような脂肪族炭化水素、醋酸エチルエステルのようなエステル、ジエ チルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエーテルが適当である 。反応はことにメタノール中において塩基としてナトリウム水素炭酸塩を使用し て行われるのがことに好ましい。
反応は数時間で終結し、目的化合物は、例えば反応混合物の濃縮、残渣のメチレ ンクロライド/水への分配、溶媒の減圧蒸留により単離され得る。
しかしながら、この反応は遊離ヒドロキシアミン塩基の、例えば水溶液を使用し て直接的に行うこともでき、化合物■のために使用される溶媒に応じて単−相も しくは2相反応混合物が得られる。
この変形法に適する溶媒は、メタノール、エタノール、イソプロパツール、シク ロヘキサノールのようなアルコール、ヘキサン、シクロヘキサン、メチレンクロ ライド、トルエン、ジクロロエタンのような脂肪族、芳香族、場合により塩素化 された炭化水素、醋酸エチルエステルのようなエステル、アセトニトリルのよう なニトリル、ジオキサン、テトラヒドロフランのような環式エーテルである。
化合物■のアルカリ金属塩は、3−ヒドロキシ化合物をメタノール、エタノール 、アセトン、トルエンのような有機溶媒中においであるいは水溶液中においてナ トリウムもしくはアリウムの水酸化物もしくはアルコレート処理することにより 得られる。
マンガン、銅、亜鉛、鉄、カルシウム、マグネシウム、バリウム塩のような他の 金属塩は、ナトリウム塩から慣用の方法により得られ、アンモニウム塩、ホスホ ニウム塩も同様にアンモニア、アンモニウム、ホスホニウム、スルホキソニウム の水酸化物により得られる。
式■の化合物は、例えば弐W で表わされ、式中、Zが水素あるいはメトキシカルボニルを意味し、Rgが水素 を意味する場合の対応するシクロヘキサ:/−1,3−ジオンから、公知の方法 (TetrahedronLett、、2491 (1975)参照)により製 造され得る。
化合物■は、また塩基の存在下に式Wの化合物を酸塩化物と反応させ、次いで特 定のイミダゾール誘導体もしくはピリジン誘導体により転位される2段階法によ っても得られる(日本国特許出願公開昭54−63052号公報)。
式Wの化合物は、公知の前駆化合物から出発し、一連の方法段階を経て得られる 。
式■におけるR が場合により置換されていてもよいフェニルブチルを意味する 場合の化合物は、例えば以下の反応式により得られる。
(a)環式ヒドロキシイミド■を適当なフェニルブチルハロゲン化物でアルキル 化し、次いで保護基を、ヨーロッパ特許出願公開244786号ないしホウベン /ワイルの「メトーデン、デル、オルガニッシエン、ヘミ−」X/1巻1152 頁以降に記載されている方法と同様にして、ヒドラジンもしくはエタノールアミ ンで分裂させる。
(b)西独特許出願公開3838310号公報に記載されている方法で得られた N−フェニルブテニルオキシフタルイミドを、適当な不活性溶媒、例えばメタノ ール、テトラヒドロフラン、ジオキサン中において、適当な触媒、例えば活性炭 上パラジウムを使用して水素添加し、次いで上述したようにして保護基を分裂さ せる。
水素添加約20°Cから使用溶媒の沸点までの温度、ことに室温において大気圧 下、加圧あるいは減圧下、常法により行われる。圧力範囲は1からlOバール、 ことに1から2バールが好ましい。
反応式 pH−1場合により置換されていてもよいフェニル基環式ヒドロキシイミドWと しては、例えば以下のような置換基が挙げられる。
弐■のR8が非置換もしくは置換ブテニルフェニルを意味する場合のヒドロキシ ルアミンの合成は、後掲の反応式(式中phは非置換もしくは置換フェニルを意 味する)により、アニリン誘導体から出発し、ジアゾ化し、次いでジアゾニウム 塩を対応する置換ブタジェンXVIでカップリングすることにより行われる。こ のようにして得られるXV I [aおよびXVIIbの混合物は、環式ヒドロ キシイミドWと結合され、得られるヒドロキシルアミン誘導体XV IIIは2 −アミノエタノールで分解され、遊離ヒドロキシルアミン■になされる。
方法C) XVIII + H2h□−H2N−o−cHR’−CRkICRj−Ph上記 Rj、Rk、R’は相互に無関係にそれぞれ水素、C1−03アルキル、ハロゲ ンを意味し、Halはハロゲン、ことに塩素、臭素を意味する。
上記ヒドロキシルアミン■の合成に必要なハロゲン化物XV I T aは、そ れ自体文献公知の方法により、例えば芳香族、ヘテロ芳香族アニリンのジアゾニ ウム塩とジエンの反応によりXVIII bとの混合物として得られる。反応に おける使用量範囲は「オーガニック、リアクションズ」11 (1960)18 9ないし24 (1976)225に示されている。
異性体ハロゲン化物XVIaおよびXVIlbの環式ヒドロキシイミドWとの結 合により、もっばら環式イミドエーテルXV IIIのみが得られ、これは窒素 における保護基の分裂によりヒドロキシルアミン■に転化される。
ヒドロキシイミド■との反応(C方法およびC方法)は、酸結合剤および溶媒の 存在下に行われる。コストの点からヒドロキシルイミドWとしては、ヒドロキシ フタルイミドを使用するのが好ましい。
酸結合剤としてはカリウム、ナトリウムカーボネートのようなアルカリ金属炭酸 塩、カリウム、ナトリウム水素炭酸塩のようなアルカリ金属水素炭酸塩、トリメ チル、トリエチルアミンのような3級塩、ピリジンのような塩基性へテロ環式化 合物を使用するのが好ましい。コストの点からカリウム、ナトリウムカーボネー トの使用がことに有利である。
溶媒としてはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、スルホンのよう な中性の双極性有機溶媒が適当である。
さらに相転移条件下におけるアルキル化も可能である。
この場合の有機溶媒としては、水と混合され得ない炭化水素もしくは塩素化炭化 水素が使用される。相転移触媒としては4級アンモニウム塩、ホスホニウム塩が 適当である。
環式イミドエーテルXV IIIの分解は、ヨーロッパ特許出願公開24478 6号公報におけると同様にアルカノールアミンで行われる。この方法によりヒド ロキシルアミンWは、遊離塩基としであるいは酸による沈澱後に塩として単離さ れ得る。塩基とオ革すル酸の反応により良好な結合性塩が得られる。
式Xの除草剤(ヘテロアリールオキシ)−ないしくアリールオキシ)−フェノキ シ醋酸誘導体の栽培植物による認容性が、置換5−アミノピラゾールIないし1 ′によりどの程度改善され得るかを示す例が下表1に示される。
表1 No、 tr& ++tl RC文献 1.02 +F3 nべ489 CHI ベルギー国特許第868875号1、 o3 づ!1C2H5CH3ベルギー国特許第858618号1.05 0疋Q 1C2H5CH3独国特許公開第3004770号置換5−アミノエタノールエ 又は■′によって栽培植物相容性を改良できる、式XIの除草性シクロヘキセノ ンの特定例を次の表2〜13に示す。
ロ OW 唖 の υ へ N 膿 I!′)の 唖 の 唖 ○ ■ cL−Jwic;1ccie;w−c;−;cj−jccit−:wjt−:T h14尋品4尋品尋品妄6あ尋tあ尋−あ→さ1ト ト 1ト 1ト +ト+ト +ト 1トwt−qrt−あ−あt−qthwsw−尋一一 −己 −−−品  品 王。 苗。 苗 宙 田。 田へ 苗囚囚 (至) へ の へ へ へ の  囚 n G 円Φ 0 − へ の 寸 O■ to co co ロ ω ロ ■ Cトドt’−トt−トt−ト 曽ト のト 4g でト豐ト円トート ε d i E″ −ε ε 目 ε ε ε除草有効物質と本発明による新規 の解毒作用化合物とは、混合しであるいは別個に事後法により栽培植物および雑 草の葉面および幼芽に施される。解毒有効物質は除草有効物質と同時に施用され るのが有のであるが、別個に施用することもできる。この場合まず解毒剤が、次 いで除草剤が施されるのが好ましい。除草、解毒剤は、懸濁、乳濁あるいは溶解 し得る形態で合併もしくは個別の噴霧剤に調製される。
解毒効果は、また栽培植物の種子または苗を播種前または移植前に処理すること によっても達成される。除草有効物質はその後に単独で常法通り施用される。
種子処理の場合、一般的に種子1 kg当たり0.1から10g、ことに1から 2gの量で使用される。
解毒剤を種子膨潤よりあるいは苗処理により施用する場合、溶液形態で使用する のが好ましく、この拮抗作用物質の濃度は1から10000 ppm 、ことに 100から10000 ppmになされる。
除草作用(ヘテロアリールオキシ)−もしくは(アリールオキシ)−フェノキシ 醋酸誘導体Xに対して、拮抗作用化合物は種々の量割合で使用され得る。この量 割合は、(ヘテロアリールオキシ)−ないしくアリールオキシ)−フェノキン醋 酸誘導体の構造および栽培植物の種類にも依存して相違する。除草有効物質対解 毒有効物質の量割合は、一般的に1+10から1・0.01、ことに14から1 :O,1重量部である。
シクロヘキセノン誘導体■の場合も、これに対して拮抗作用化合物がどの程度の 量で使用されるべきかは種々に変化する。量割合は、シクロヘキセノン誘導体お −よび置換5−アミノピラゾール■ないしI′の構造およびそれぞれの栽培植物 の種類に応じて広い範囲で変わり得るが、一般的に1:10から1:0.01、 ことに1:4から1:0.25重量部である。
本発明による薬剤または別々に散布する際の除草性有効物質もしくは解毒剤は例 えば直接的に噴霧可能な溶液、粉末、懸濁液、更にまた高濃度の水性、油性又は その他の懸濁液又は分散液、エマルジョン、油性分散液、ペースト、ダスト剤、 散布剤又は顆粒の形で噴霧、ミスト法、ダスト法、散布法又は注入法によって適 用することができる。適用形式は、完全に使用目的に基づいて決定される。
直接飛散可能の溶液、乳濁液、ペースト又は油分散液を製造するために、中位乃 至高位の沸点の鉱油留分例えば燈油又はディーゼル油、更導コールタール油等、 並びに植物性又は動物性産出源の油、脂肪族、環状及び芳香族炭化水素例えばペ ンゾール、ドルオール、キジロール、パラフィン、テトラヒドロナフタリン、ア ルキル置換ナフタリン又はその誘導体、メタノール、エタノール、プロパツール 、ブタノール、クロロホルム、四塩化炭素、シクロヘキサノール、シクロヘキサ ノン、クロルベンゾール、イソフォロン等、強極性溶剤例えばジメチルフォルム アミド、ジメチルスルフオキシド、N−メチルピロリドン、水が使用される。
水性使用形は乳濁液濃縮物、ペースト、又は湿潤可能の粉末(噴射粉末)油分散 液より水の添加により製造することができる。乳濁液、ペースト又は油分散液を 製造するためには、除草性有効物質及び/又は解毒剤はそのまま又は油又は溶剤 中に溶解して、湿潤剤、接着剤、分散剤又は乳化剤により水中に均質に混合され ることができる。しかも除草性有効物質及び/又は解毒剤、湿潤剤、接着剤、分 散剤又は乳化剤及び場合により溶剤又は油よりなる濃縮物を製造するこ・ともで き、これは水にて希釈するのに適する。
表面活性物質としては次のものが挙げられる:リグニンスルフォン酸、ナフタリ ンスルフォン酸、フェノールスルフォン酸の各アルカリ塩、アルカリ土類塩、ア ンモニウム塩、アルキルアリールスルフォナート、アルキルスルフアート、アル キルスルフア−ト、ジブチルナフタリンスルフォン酸のアルカリ塩及びアルカリ 土類塩、ラウリルエーテルスルフアート、脂肪アルコールスルフアート、脂肪酸 のアルカリ塩及びアルカリ土類塩並びに硫酸化ヘキサデカノール、ヘプタデカノ ール及びオクタデカノールの塩、並びに硫酸化脂肪アルコールグリコールエーテ ルの塩、スルフォン化ナフタリン及びナフタリン誘導体とフォルムアルデヒドと の縮合生成物、ナフタリン或はナフタリンスルフォン酸とフェノール及びフォル ムアルデヒドとの縮合生成物、ポリオキシエチレン−オクチルフェノールエーテ ル、エトキシル化イソオクチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノ ール、アルキルフェノールポリグリコールエーテル、トリブチルフェニルポリグ リコールエーテル、アルキルアリールポリエーテルアルコール、イソトリデシル アルコール、脂肪アルコールエチレンオキシド−縮合物、エトキシル化ヒマシ油 、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、又はエトキシル化ポリオキシプロピレ ン、ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセタール、ソルビットエステ ル、リグニン−亜硫酸廃液及びメチル繊維素。
粉末、散布剤及び振りかけ剤は除草性有効物質及び/又は解毒剤と固状担体物質 とを混合又は−緒に磨砕することにより製造することができる。
粒状体例えば被覆−1浸透−及び均質粒状体は、有効物質を固状担体物質に結合 することにより製造することができる。固状担体物質は例えば鉱物上例えばシリ カゲル、珪酸、珪酸ゲル、珪酸塩、滑石、カオリン、アタクレー、石灰石、石灰 、白亜、膠塊粒土、石灰質黄色粘土、粘土、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、 硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、磨砕合成樹脂、肥料例えば硫酸アンモニ ウム、燐酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、尿素及び植物性生成物例えば穀物 粉、樹皮、木材及びクルミ殻粉、繊維素粉末及び他の固状担体物質である。
使用形は除草性有効物質及び解毒剤0.01乃至95重量%殊に0.5乃至90 重量%を含有する。除草性有効物質の使用量は活性物質(a、s)0.2〜5k g/ヘクタールである。
本発明による新規の除草剤組成物は、解毒剤としての置換5−アミノピラゾール IもしくはI′と除草剤としての(ヘテロヒドロアリールオキシ)−もしくは( アリールオキシ)−フェノキシ醋酸Xあるいはシクロヘキセノン℃ほかに、拮抗 作用が保持したまま、さらに他の除草剤、生長制御作用物質を含有し得る。
支1五ユ 1−フェニル−4−シアノ−5−(n−プロピルカルボニルアミノ)−ピラゾー ル 70ミリリツトルのピリジン中、5.52g(30ミリモル)の1−フェニル− 4−シアノ−5−アミノピラゾール(J、Org、Chea+、 21.124 0 (1956)から公知)の溶液に、6.8ミリリツトル(66ミリモル)の 酪酸塩化物を添加した。50°Cに15時間加熱した後、これを塩酸の5重量% 水溶液500ミリリツトル中に注下し、水性相から目的生成物をメチレンクロラ イドで抽出し、次いで常法により目的生成物を単離した。収率50%。
実]L外」− 1−フェニル−4−シアノ−5−(フェニルウレイド)−ピラゾール 100ミリリツトルのトルエン中、5.52g (30ミリモル)の1−フェニ ル−4−シアノ−5−アミノピラゾールの溶液に、9.0g (80ミリモル) のカリウム−t−ブチレートおよび8.7ミリリツトル(80ミリモル)のフェ ニルイソシアネートを添加した。80℃に15時間加熱した後、この混合物を冷 却し、不溶性分を分離し、得られた溶液を醋酸により酸性化し、生成物を晶出さ せた。収率96%。
支五五ユ l−フェニル−4−シアノ−5−(ジシクロヘキシルアミノスルホニルウレイド )−ピラゾール100ミリリツトルのメチレンクロライド中、9.2g(50ミ リモル)の1−フェニル−4−シアノ−5−アミノピラゾールの溶液に、4.4 ミリリツトル(50ミリモル)のスルホニルイソシアネートを添加し、約200 Cにおいて30分撹拌した後、75ミリリツトル(60ミリモル)のトリエチル アミンおよびlOミリリットル(50ミリモル)のジシクロヘキシルアミンを5 0ミリリツトルのメチレンクロライドに溶解させた溶液を滴下添加した。添加終 了後、さらに1時間撹拌し、200ミリリツトルの水で加水分解した後、有機相 を分離し、常法で処理して生成物を得た。収率87%。
実」L皿」。
4−シアノ−1−フェニル−5−(N−フタルイミド)−ピラゾール 9.2g (0,05モル)の1−フェニル−4−シアノ−5−アミノピラゾー ル、14.8g (0,1モル)のフタル酸無水物および100ミリリツトルの 氷醋酸から成る混合物を、4時間還流加熱し、25°Cに冷却してから200ミ リリツトルの水で希釈した。300ミリリツトルの25%苛性ソーダ水溶液でp H値を10に調整し、次いで固体状生成物を分離した。収率62%。
及i五五 4−シアノ−1−メチル−5−(p−クロロベンジルチオウレイド−ピラゾール 100ミリリツトルのアセトン中、4.2g (55ミリモル)のアンモニウム イソチオシアネートの溶液に、約20℃において6.4ミリリツトル(50ミリ モル)のp−クロロベンゾイルクロライドを添加し、30分撹拌後、100ミリ リツトルのアセトン中、6.1g(50ミリモル)の5−アミノ−4−シアノ− 1−メチルピラゾールの溶液を50°Cにおいて滴下添加した。この混合物を沸 騰温度に4時間加熱し、約25°Cに冷却した後、1000ミリリツトルの水で 希釈し、醋酸で生成物を抽出した。収率65%。
目的生成物Iの物性を下表14に掲記する。上記以外の化合物■が列記されてい るが、これらは上述したところと同様にして製造されたものであり、あるいは製 造され得るものである。
下表15において化合物I′が列記されているが、これらも化合物■と同様にし て解毒効果を示す。
表14 14.001 14.002 c@H5Co−CH2−CH3N14.003 c6s5 Co −C82−CH2−CH3H82−8314,004C685Co−(CHl) @−CH3N14.005 CH85Co−fcH2114−CH3H72−7 614,006c@H5Co−C(CH3)3 H163−16814,007 C−5Co−CH2<(CH313H14,008C6H5Co−CH5−CI  H14,009c6s5 co−c町−C町−CI H124−13014, 010CH85Co−CHl−CH2−CHI−CI H102−10614, 011C685Co−CC1,1414,012CH145Co−CF3 H1 29−13214,013CH85α’l−C@H5H14,014C5H5α )−(4−CH3−C6H4) H14,015CaH2α)−(2−CI−C H84) H14,016C,85Co−(4−CI−CH84) H14,0 17C5H5C1−(2,4−C12−C15H3) HI3.018 C3H 5Co−(2−NO2−CH84) H14,019CH145Co−(3−N O2−CH84) H14,020C−5Co−(4−NO2−C6H4) H 205−20914,021CH85502−CH) H132−13614, 024CllN5 Co−NH−CH3H14,025CH85Co−NH−( CH2)3−CH31414,026c4s5 Co−NH−C5M5 H15 6−15714,027c@s5 Co−NH−(3,4−C1j−Cl83N 14.028 C6H5C3−NH−C6H5H110−11114,029C H85Co−NH−502−NH−CH811H115(分解)1に、030  C6H5Co−N14−502−N(C5H12)2 H115(分解)14. 03I C485CO−僧←502−NH−C@H@ H110(分解)14. 032 C,Hラ Co−CH3Go−CH3112−11314.033 C 6H5Co−CH2−CH3Co−CH2−CH378−8414,034C6 H5Co−CH2−C(CH3)3 Co−CH2−C(CH3)3 89−9 214.035 C6H5Co−(2,4−C12−C6H3) Co−(2, 4−C12−C6H3) 146−14814.036 C6H5Co−(2− FK12−CH84) Co−(2−NO2−C6H41184−19414, 038C11H5502−t!−CH3−C6H4) 502−(4−CH3− C6H41155−15614,039Cl85 502−(4−CI−CsH J 502−(4−CI−CH84) 190−19314.040 Cl85  Co−シクロブロピル s 143−14514.04I C6H5Co−C H2−Cl145 14 142−14414.042 Cl85 Co−CH 2−CH3−C81451412B−13014,043C6M、 諺CM−C @85 87−9314.044 c@s5 −CM−(4−C1−C8144 1126−12914,045Cl85 −CH−(2−CI−CH84) 1 28−13014.049 CH3Co−(CH2114−CH3H92−94 14,050CH3Co−C(CH313H129−13114,051CH3 Co−CH2−C(CH3)3 H103−10414,052CH3Co<H 2−CH2−CI N14.053 CH3Co−CH2−CJ−CJ−CI  H油14.054 CH3Co−CCl5H14,055CH3Co−CF3  N 14.056 CH3Co−(4−CH3−C4H6) N14.059 CH 3Co−(2−NO2−C6N4) H222−22614,064CH350 7−(4−C1−C6H41H209−21014,065CH3Co−NH− CH3N14.066 C143Co−NH−(C町)3−CH3N14.06 7 CH3Co−NH−C6H5N14.068 CH3Co−NH−(3,4 −CIJ−Cl83) N14.069 CH3C3−NH−C4H5N14. 070 CH3Co−NH−502−NH−C@H1l N14.071 C8 3Co−NH−502−N(C6H11)2 H100(分解)14.072  CH3C5−88−Co−C6145H14014,073CH3C5−關−G o−(2−CI−CB+44) H16814,074CH3C3−F4H−C o−(4−CI−C384) H215−21714,075CH3C3−NH −Co−(2−NO2−C6H4) H141(分解114.076 CH3C 3−NH−co−(3−NO2−C6144) H144−14814,077 CH3C5−聞−Co−(4−闇rcsH4) H> 24014.078 C H3Co−C(CH3)3 Co−C(CH3)3 111−11314.07 9 Cl43 502−(4−CH3−C6H4) 502−(4−CH3−C 8H4) 176−18014.080 CH35ol−C8H5502−C6 145190−19714,081CH3co−シクoブoヒtLr H170 −17314,082CH3Co<J−Cl85 H122−12514,08 3CH3Co−CH2−CH2−Cl145 H114−11614,084C H3奪CM−C@85 113−11514.085 C町 mci4−(4− CI−C61441110−1l114.086 CM3sIcH−(z−at −c6H4) 145−147表15 公知の5−アミノピラゾールI′文献一 覧表 1゜ 本発明による除草剤および解毒剤から成る除草剤組成物の好ましい植物および好 ましからざる植物の生長に対する影響力を、除草剤単独の場合の影響力と対比し 、て温室実験により以下の作用実施例に示す。
この温室実験において、栽培容器として、約3.0%の腐葉土を培養基として含 有するローム砂土を収納した、内容積300 c+o3のプラスチック製植木鉢 を使用した。
これら多数の容器にそれぞれ被験植物の種子を種類ごとに浅く播種し、軽く潅水 した。次い種子が一斉に発芽し、植物が成長するまで透明のプラスチックシート で各容器を被覆した。
試験植物のリスト プラチアリア プラトフィルラ (Brachiaria platphyll a)コムギ (Triticum aestivum)トウモロコシ (Zea  n+ays)事後処理法により処理するため、草丈が3から20cmになるま で生育させ、その後に始めて除草剤処理した。
除草剤混合物の水に懸濁もしくは乳濁させ、噴霧ノズルにより施用した。
で示されるシクロヘキセノン誘導体を除草剤例として使用した。
除草剤として以下の式■のシクロヘキセノン誘導体を使用した。
同様にして本発明による新規の解毒作用化合物を、溶媒として80重量%のシク ロヘキセノン、20重量%の界面活性剤(Emurphor EL’)から成る 混合物に10重量%の解毒作用化合物を添加して、事後処理調剤として施用した 。
対比するため、上記除草有効物質12.42をIOから20重量%濃度の乳濁液 に調剤し、これにそれぞれの量の溶媒を添加した。さらに後掲の表に示されるそ れぞれの量の解毒作用化合物を添加した。溶液の調製は、93重量%のキシレン および7重量%の界面活性剤(Lutensol(商標登録)AP−8”)から 成る溶液に有効物質を添加することにより行われた。
有効物質混合物で処理した後、各被験植物はそれぞれの種類に応じて温室内の1 8から30°C帯域と10から25°C帯域とに分けて配置され、管理された。
実験期間は3から5週間に限定され、その間被験植物は育成され、各処理に対す る反応が観察された。
表16は本発明による実施例化合物番号14,028.14.058.14.0 59.15゜18の拮抗作用ないし解毒作用が掲記されている。
* エトキシ化ひまし油 ** アルキルフェノへルポリエチレングリコールエーテルを主体とする非イオ ン性界面活性剤表二16− 解毒性置換5−アミノピラゾールの混用による、事後処理法における除草剤12 .42のとうもろこしに対する認容性の改善 解毒剤 使用量(kg/ha) 被験植物、 傷害率(%)実施例 除草剤解毒 剤 栽培植物 雑 草トウモロコン0 ブラチ了りア1ラトフイラル0.06  40 90 5.18 0.06+0.06 10 804.058 0.06+0106  20 1004.059 0.06+ 0.06 15 804.028 0. 06+ 0.06 20 ・ 75上記表から、置換5−アミノピラゾールが、 禾本科に属する栽培植物による除草剤12.42の認容性を高めることが認識さ れ得る。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成05年06月14日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼I で表わされ、式中 R1がC1−C8アルキル基、C1−C8ヒドロキシアルキル基を持っていても よく、さらになお1から3個のハロゲン、ニトロ、C1−C4アルキル、部分的 もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ 、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルコキシ、C1−C4 アルキルチオあるいは−NR6R7を持っていてもよいフェニルを意味し、この R6、R7が水素あるいはC1−C4アルキル基を意味し、上記フェニル基が追 加的にさらに総数が4もしくは5個となる数のハロゲン原子を持っていてもよく 、 R2が水素あるいは非置換または部分的もしくは全体的にハロゲン置換されても よいC1−C4アルキル基を意味し、 R3がシアノ基あるいは基CO−R8もしくはCS−R8を意味し、このR8が ヒドロキシル、C1−C4アルコキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミノある いはジ−(C1−C4)アルキルアミノを意味し、R4、R5がそれぞれ水素、 C1−C4アルキル、基PX(OR9)2、SO2−R9、CX−10、CX− NH−CY−R9あるいはCX−NH−SO2−R11を意味し、 このX、Yが酸素あるいは硫黄を意味し、上記R9がR1と同じものを意味し、 上記R10がC1−C20アルキル、C1−C4アルコキシ、1から3個の以下 の基、すなわちハロゲン、ニトロ、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体的 にハロゲン化されたC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、部分的もしく は全体的にハロゲン化されたC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオあ るいは基N−R6R7を持っていてもよく、追加的にさらに総数が5となるよう な数のハロゲン原子、置換されていなくてもよく、あるいはC1−C4アルキル 、シクロアルキルあるいはフェニルで置換されていてもよいアミノを持っていて もよいフェニル基を意味し、上記アミノの置換基であるフェニル基が1から3個 のハロゲン、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC 1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化 されたC1−C4アルコキシあるいはC1−C4アルキルチオ、総数が4もしく は5となるような個数のハロゲンを持っていてもよいフェニルを意味し、上記R 11がアミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ−(C1−C4)−アルキルアミ ノ、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニルを意味し、 式中のR4、R5が合体して基=OR12R13あるいは−CO−W−CO−を 意味し、 このR12が水素、アミノ、C1−C4アルキルアミノあるいはC3−C8シク ロアルキルアミノを意味し、このR13がアミノ、C1−C4アルキルアミノ、 ジ−(C1−C4)−アルキルアミノ、C3−C8シクロアルキルアミノ、ピロ リジニル−1、ピペリジニル−1、モルホリニル−4、フェニルあるいはピリジ ルを意味するが、この最後の2置換基は1から3個のハロゲン、ニトロ、C1− C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルキル、 C1−C4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4ア ルコキシ、C1−C4アルキルチオを意味し、上記Wがエチレンブリッジもしく はエテニレンブリッジ、5もしくは6員の1,2−C結合の芳香族もしくは窒素 、酸素あるいは硫黄をヘテロ原子として有するヘテロ芳香族ブリッジを意味する が、これらブリッジ構成員はそれぞれの置換可能C原子にさらに2個までのハロ ゲン、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C 4アルキル、C1−C4アルコキシ、部分的もしくは全体的にハロゲン化された C1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオ、部分的もしくは全体的にハロ ゲン化されたC1−C4アルキルチオを持ってていもよく、さらに置換可能C原 子のような個数のハロゲン原子を追加的に持っていてもよく、Wがさらに1から 4個のハロゲンあるいはC1−C4アルキルを持っていてもよい5員もしくは6 員の1,2−C結合シクロアルキレンブリッジもしくはシクロアルケニレンブリ ッジを意味するが、1−フェニル−および1−メチル−4−シアノ−5−(アシ ルアミノ)−ピラゾール、1−メチル−4−シアノ−5−(クロロメチルカルボ ニルアミノ)−ピラゾール、1−メチル−4−シアノ−5−(フェニルカルボニ ルアミノ)−ピラゾール、1−メチル−4−シアノ−5−(p−クロロフェニル カルボニルアミノ)−ピラゾールならびにR1がメチル−、フェニル−、4−ク ロロフェニル−あるいは4−ニトロフェニルを意味し、R2が水素、メチルある いはトリフルオロメチルを意味し、R3がシアノ、R4、R5が同時に水素を意 味する場合を除くことを特徴とする、新規な5−アミノピラゾールI、ならびに R3がヒドロキシカルボニルあるいはヒドロキシチオカルボニルを意味する場合 の化合物Iの塩基性塩および塩基性窒素原子を有する化合物Iの酸性塩。
  2. 2.R3がシアノを意味することを特徴とする請求項1による置換5−アミノピ ラゾールI。
  3. 3.以下の一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼IIで表わされ、LがC1−C4アルキルを 意味する場合のシアノアルケンを塩基の存在下に、式III▲数式、化学式、表 等があります▼(III)で表わされるヒドラジンと縮合させることを特徴とす る、R4、R5が水素を意味する場合の請求項1による置換5−アミノピラゾー ルIの製造方法。
  4. 4.式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼Iaで表わされる5−アミノピラゾールを、 式IVからIXHal−PX(OR9)2IV Hal−CX−R10V Hal−SO2−R9VI S=C=N−SO2R1VIIa O=C=N−SO2−R1VIIb S=C=N−CY−R9VIIIa O=C=N−CY−R9VIIIb ▲数式、化学式、表等があります▼IXで表わされる求電子化合物(Halは塩 素あるいは臭素を意味する)と反応させることを特徴とする、請求項1による置 換5−アミノピラゾールIの製造方法。
  5. 5.請求項1における化合物Iの定義中の除外条件を持たない置換5−アミノピ ラゾールI′の少なくとも1種類と、 (A)一般式X ▲数式、化学式、表等があります▼X で表わされ式中 Raが2個までのハロゲン、ニトロ、C1−C4アルキル、部分的もしくは全体 的にハロゲン化されたC1−C4アルキルおよび/あるいは部分的もしくは全体 的にハロゲン化されたC1−C4アルコキシを持っていてもよい、フェニル、ピ リジル、ベンズオキサジル、ベンズチアジル、ベンズピラジニルを意味し、Rb が水素、C1−C5アルキル、C3−C5アルキリデンイミノ、C3−C5アル キリデンイミノオキシ−C2−C3アルキルあるいは植物認容性の陽イオン当量 を意味し、 Rcが水素あるいはメチルを意味する場合の2−(4−ヘテロアリールオキシ) −もしくは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導体および(B)以 下の一般式XI ▲数式、化学式、表等があります▼XIで表わされ、式中 RdがC1−C4アルキルを意味し、 ReがC1−C4アルキル、C3−C4アルケニル、C3−C4アルキニル、部 分的もしくは全体的にハロゲン化されたC3−C4アルケニルを意味し、Reが さらに1から3個のC1−C3アルキルおよび/あるいはハロゲンを持っていて もよいC1−C4アルキレン鎖もしくはC2−C4アルケニル鎖、オキシムエー テル部分に直接隣接し得ない酸素もしくは硫黄原子を連鎖構成員として有する、 場合によりC1−C3アルキルで置換されている3から6員のアルキレン鎖もし くは4から6員のアルケニレン鎖を意味し、上述したすべての連鎖は、1から3 個のベンジルオキシカルボニルもしくはフェニルで、1から3個までのニトロ、 シアノ、ハロゲン、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ア ルキルチオ、部分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルキル、部 分的もしくは全体的にハロゲン化されたC1−C4アルコキシ、カルボニル、C 1−C4アルキルカルボニルにより置換されていてもよいフェニル環を末端基と して持っており、さらにフェニル環が4または5の総数になるようにハロゲン原 子を追加的に有していてもよく、Reがさらにハロゲンを持っていてもよいチエ ニルメチルを意味し、 RfがC1−C4アルキルチオあるいはC1−C4アルコキシで置換されていて もよいC1−C4アルキルチオを意味し、 Rfが炭素環員のほかに酸素、硫黄原子あるいはスルホキシドもしくはスルホン を持っていることができ、3個までのヒドロキシ、ハロゲン、C1−C4アルキ ル、部分的もしくは全体的にハロゲン化されているC1−C4アルキル、C1− C4アルコキシおよび/あるいはC1−C4アルキルチオを持っていてもよい5 員もしくは6員の、飽和もしくはモノ不飽和環状基を意味し、Rfがさらに2個 の酸素もしくは硫黄原子を有し、かつ3個までのC1−C4アルキルおよび/あ るいはメトキシで置換されていてもよい10員の飽和もしくはモノ不飽和ヘテロ 環式基を意味し、 Rfがさらに3個までのC1−C4アルキル、部分的もしくは全体的にハロゲン 化されているC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルキル チオ、C3−C6アルケニルオキシ、C3−C6アルキニルオキシ、C1−C4 アルコキシ−C1−C3アルキル、C1−C4ジアルコキシ−C1−C3アルキ ル、ホルミル、ハロゲンおよびベンゾイルアミノを持っていてもよいフェニルも しくはピリジルを意味し、 RfがさらにそれぞれC1−C4アルキルを持っていてもよいピロリル、ピラゾ リル、チアゾリル、イソオキサゾリルを意味し、 Rgが水素、ヒドロキシあるいはRfがC1−C6アルキルを意味する場合にな されたC1−C6アルキルを意味し、 Rhが水素、シアノ、ハロゲン、C1−C4アルコキシカルボニルあるいは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、 Riが水素あるいは環境的に認容され得る陽イオン当量を意味する場合のシクロ ヘキセノン誘導体の少なくとも1種類とを含有する除草剤複合物。
  6. 6.置換5−アミノピラゾールI′と、除草剤Xあるいは除草剤XIとを0.0 1:1から10:1の重量割合で含有する、請求項5による除草剤組成物。
  7. 7.置換5−アミノピラゾールI′と、請求項5による(A)2−(4−ヘテロ アリールオキシ)−もしくは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導 体Xあるいは(B)シクロヘキセノン誘導体XIとを、栽培植物の種子を播種す る最もしくはその後に、栽培植物の苗を移植する前もしくはその間に、同時にも しくは相前後して施用することを特徴とする、好ましからざる植物の成長を選択 的に抑止する方法。
  8. 8.置換5−アミノピラゾールI′と、請求項5による(A)2−(4−ヘテロ アリールオキシ)−もしくは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導 体Xあるいは(B)シクロヘキセノン誘導体XIとにより、栽培植物および好ま しからざる植物の葉面を事後処理法により、同時にもしくは相前後して処理する ことを特徴とする、好ましからざる植物の成長を選択的に抑止する方法。
  9. 9.栽培植物の種子を請求項1における化合物Iの定義中の除外条件を持たない 置換5−アミノピラゾールI′の拮抗作用有効量で栽培植物の種子を処理するこ とを特徴とする、請求項5による、(A)除草剤、2−(4−ヘテロアリールオ キシ)−もしくは2−(4−アリールオキシ)−フェノキシ醋酸誘導体Xあるい は(B)除草剤、シクロヘキセノン誘導体XIによる栽培植物の傷害を阻止する 方法。
  10. 10.栽培植物が大麦、小麦、とうもろこし、もろこし、稲であることを特徴と する、請求項7による方法。
  11. 11.栽培植物が大麦、小麦、とうもろこし、もろこし、稲であることを特徴と する、請求項8による方法。
  12. 12.栽培植物が大麦、小麦、とうもろこし、もろこし、稲であることを特徴と する、請求項9による方法。
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