JPH0650168Y2 - 金型温度調節装置 - Google Patents
金型温度調節装置Info
- Publication number
- JPH0650168Y2 JPH0650168Y2 JP5385391U JP5385391U JPH0650168Y2 JP H0650168 Y2 JPH0650168 Y2 JP H0650168Y2 JP 5385391 U JP5385391 U JP 5385391U JP 5385391 U JP5385391 U JP 5385391U JP H0650168 Y2 JPH0650168 Y2 JP H0650168Y2
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- temperature control
- heat medium
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、温調された熱媒体を金
型に送ることで金型の温度を調節する金型温度調節装置
に関するものである。
型に送ることで金型の温度を調節する金型温度調節装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の金型温度調節装置として図２に
示すものがある。この金型温度調節装置は、移動可能な
箱形の装置本体１と、装置本体１内に配置された熱媒体
（例えば、水）用の給送管路２と、給送管路２を流れる
熱媒体の冷却を行なう冷却機３と、給送管路２を流れる
熱媒体の加熱を行なう加熱機４と、流出ヘッダ５と、流
入ヘッダ６とから構成されている。
示すものがある。この金型温度調節装置は、移動可能な
箱形の装置本体１と、装置本体１内に配置された熱媒体
（例えば、水）用の給送管路２と、給送管路２を流れる
熱媒体の冷却を行なう冷却機３と、給送管路２を流れる
熱媒体の加熱を行なう加熱機４と、流出ヘッダ５と、流
入ヘッダ６とから構成されている。
【０００３】給送管路２は入口２ａ及び出口２ｂを装置
本体１の背面から突出し、また出口２ｂの近くにポンプ
２ｃを有している。また、管路途中を切換バルブ２ｄを
介して２本（２ｅ，２ｆ）に分岐され、一方の分岐管路
２ｅに冷却室２ｇを有しており、またポンプ２ｃの上流
側に加熱室２ｈを有している。更に、ポンプ２ｃと出口
２ｂとの間には熱媒体の流出圧を電気的に検出する圧力
検出器２ｉが介装されている。この圧力検出器２ｉで検
出された圧力は、装置本体１の正面側に設けられた図示
省略の表示器に表示される。
本体１の背面から突出し、また出口２ｂの近くにポンプ
２ｃを有している。また、管路途中を切換バルブ２ｄを
介して２本（２ｅ，２ｆ）に分岐され、一方の分岐管路
２ｅに冷却室２ｇを有しており、またポンプ２ｃの上流
側に加熱室２ｈを有している。更に、ポンプ２ｃと出口
２ｂとの間には熱媒体の流出圧を電気的に検出する圧力
検出器２ｉが介装されている。この圧力検出器２ｉで検
出された圧力は、装置本体１の正面側に設けられた図示
省略の表示器に表示される。
【０００４】冷却機３は、圧縮機３ａ，凝縮器３ｂ，膨
張弁３ｃ及び蒸発パイプ３ｄとから成り、蒸発パイプ３
ｄを冷却室２ｇ内に配置されている。また、凝縮器３ｂ
には冷却用の送風機３ｅが対向配置されている。
張弁３ｃ及び蒸発パイプ３ｄとから成り、蒸発パイプ３
ｄを冷却室２ｇ内に配置されている。また、凝縮器３ｂ
には冷却用の送風機３ｅが対向配置されている。
【０００５】加熱機４は、電熱ヒ−タ４ａと電源４ｂと
から成り、電熱ヒ−タ４ａを加熱室２ｈ内に配置されて
いる。
から成り、電熱ヒ−タ４ａを加熱室２ｈ内に配置されて
いる。
【０００６】流出ヘッダ５は複数（図中は４個）の流出
口５ａを有し、給送管路２の出口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。
口５ａを有し、給送管路２の出口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。
【０００７】流入ヘッダ６は複数（図中は４個）の流入
口６ａを有し、給送管路２の入口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。
口６ａを有し、給送管路２の入口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。
【０００８】上記の金型温度調節装置は、金型１１の両
型板１１ａに形成された温調通路１１ｂに、流出ヘッダ
５の流出口５ａと流入ヘッダ６の流入口６ａの夫々を温
調管路１２を介して接続して使用される。両ヘッダ５，
６の開閉バルブ５ｂ，６ｂは、温調管路１２の接続状況
によって適宜開閉される。
型板１１ａに形成された温調通路１１ｂに、流出ヘッダ
５の流出口５ａと流入ヘッダ６の流入口６ａの夫々を温
調管路１２を介して接続して使用される。両ヘッダ５，
６の開閉バルブ５ｂ，６ｂは、温調管路１２の接続状況
によって適宜開閉される。
【０００９】成形時に金型１１を冷却する場合には、切
換バルブ２ｄを分岐管路２ｅ側に切換えて冷却機３とポ
ンプ２ｃを作動すればよく、冷却室２ｇで所望温度に冷
却された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流されて各流出
口５ａから温調管路１２を介して両型板１１ａの温調通
路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂを通過した後
の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッダ６の流入口
６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して再び冷却室２
ｇで冷却され循環する。
換バルブ２ｄを分岐管路２ｅ側に切換えて冷却機３とポ
ンプ２ｃを作動すればよく、冷却室２ｇで所望温度に冷
却された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流されて各流出
口５ａから温調管路１２を介して両型板１１ａの温調通
路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂを通過した後
の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッダ６の流入口
６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して再び冷却室２
ｇで冷却され循環する。
【００１０】また、成形の前段階で金型１１を加熱する
場合には、切換バルブ２ｄを分岐管路２ｆ側に切換えて
加熱機３とポンプ２ｃを作動すればよく、加熱室２ｈで
所望温度に加熱された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流
されて各流出口５ａから温調管路１２を介して両型板１
１ａの温調通路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂ
を通過した後の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッ
ダ６の流入口６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して
再び加熱室２ｈで加熱され循環する。
場合には、切換バルブ２ｄを分岐管路２ｆ側に切換えて
加熱機３とポンプ２ｃを作動すればよく、加熱室２ｈで
所望温度に加熱された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流
されて各流出口５ａから温調管路１２を介して両型板１
１ａの温調通路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂ
を通過した後の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッ
ダ６の流入口６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して
再び加熱室２ｈで加熱され循環する。
【００１１】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のもので
はポンプ２ｃの吐出側に圧力検知器２ｉを設け、ここで
熱媒体の流出圧を検出しているため、流出ヘッダ５から
実際に流出される熱媒体の圧力を把握することができ
ず、金型１１に送り込まれる熱冷媒の流出圧が不正確に
なる欠点がある。
はポンプ２ｃの吐出側に圧力検知器２ｉを設け、ここで
熱媒体の流出圧を検出しているため、流出ヘッダ５から
実際に流出される熱媒体の圧力を把握することができ
ず、金型１１に送り込まれる熱冷媒の流出圧が不正確に
なる欠点がある。
【００１２】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、流出ヘッダから実際に流
出される熱媒体の圧力を把握でき、しかも該流出圧を正
確に調整できる金型温度調節装置を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、流出ヘッダから実際に流
出される熱媒体の圧力を把握でき、しかも該流出圧を正
確に調整できる金型温度調節装置を提供することにあ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案では、出入口及びポンプを有する熱媒体の給
送管路と、給送管路を流れる熱媒体の冷却または加熱を
行なう温調機と、複数の流出口及び各流出口に開閉バル
ブを有し給送管路の出口に接続された流出ヘッダと、複
数の流入口及び各流入口に開閉バルブを有し給送管路の
入口に接続された流入ヘッダとを具備した金型温度調節
装置において、流出ヘッダと流入ヘッダとをバイパス管
路にて接続し、該バイパス管路に流出圧調整用の調整バ
ルブを介装すると共に、流出ヘッダに圧力計を設けてい
る。
め、本考案では、出入口及びポンプを有する熱媒体の給
送管路と、給送管路を流れる熱媒体の冷却または加熱を
行なう温調機と、複数の流出口及び各流出口に開閉バル
ブを有し給送管路の出口に接続された流出ヘッダと、複
数の流入口及び各流入口に開閉バルブを有し給送管路の
入口に接続された流入ヘッダとを具備した金型温度調節
装置において、流出ヘッダと流入ヘッダとをバイパス管
路にて接続し、該バイパス管路に流出圧調整用の調整バ
ルブを介装すると共に、流出ヘッダに圧力計を設けてい
る。
【００１４】
【作用】本考案に係る金型温度調節装置では、流出ヘッ
ダに圧力計を設けているので、流出ヘッダから実際に流
出される熱媒体の圧力及び流量を該圧力計によって把握
できる。また、この圧力計を見ながら調整バルブを操作
し、熱媒体のバイパス量を可変することで、流出ヘッダ
から流出される熱媒体の圧力及び流量を調整できる。
ダに圧力計を設けているので、流出ヘッダから実際に流
出される熱媒体の圧力及び流量を該圧力計によって把握
できる。また、この圧力計を見ながら調整バルブを操作
し、熱媒体のバイパス量を可変することで、流出ヘッダ
から流出される熱媒体の圧力及び流量を調整できる。
【００１５】
【実施例】図１は本考案の一実施例を示す金型温度調節
装置の構成図である。本実施例では図２に示した従来例
と構成を同じくする部分に同一符号を用い、その説明を
省略する。
装置の構成図である。本実施例では図２に示した従来例
と構成を同じくする部分に同一符号を用い、その説明を
省略する。
【００１６】図１に示した金型温度調節装置は、装置本
体１と、給送管路２と、冷却機３と、加熱機４と、流出
ヘッダ５と、流入ヘッダ６と、バイパス管路７とから構
成されている。装置本体１，冷却機３，加熱機４及び流
入ヘッダの各構成は図２に示したものと同じである。ま
た、給送管路２は圧力検出器２ｉを除く構成を図２に示
したものと一致しており、ポンプ２ｃの吐出側は直接出
口２ｂに通じている。
体１と、給送管路２と、冷却機３と、加熱機４と、流出
ヘッダ５と、流入ヘッダ６と、バイパス管路７とから構
成されている。装置本体１，冷却機３，加熱機４及び流
入ヘッダの各構成は図２に示したものと同じである。ま
た、給送管路２は圧力検出器２ｉを除く構成を図２に示
したものと一致しており、ポンプ２ｃの吐出側は直接出
口２ｂに通じている。
【００１７】流出ヘッダ５は複数（図中は４個）の流出
口５ａを有し、給送管路２の出口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。更
に、流出ヘッダ５の一端には、該ヘッダ内の圧力を検出
し且つ表示する圧力計５ｃが設けられている。この圧力
計５ｃとしては、ダイヤフラムと指針を組合わせたもの
やベロ−ズと指針を組合わせたもの等が使用される。
口５ａを有し、給送管路２の出口２ｂに接続されて装置
本体１の背面に配置されている。また、各流出口５ａに
は手動式の開閉バルブ５ｂが夫々設けられている。更
に、流出ヘッダ５の一端には、該ヘッダ内の圧力を検出
し且つ表示する圧力計５ｃが設けられている。この圧力
計５ｃとしては、ダイヤフラムと指針を組合わせたもの
やベロ−ズと指針を組合わせたもの等が使用される。
【００１８】バイパス管路７は流出ヘッダ５と流入ヘッ
ダ６との間に接続され、流出ヘッダ５内の熱媒体を流入
ヘッダ６にバイパスできるようになっている。図示例で
はバイパス管路７が長尺に表わされているが、流出ヘッ
ダ５と流入ヘッダ６の位置を近づければバイパス管路７
の長さは短くできる。また、バイパス管路７の途中には
流量を調整可能な手動式の調整バルブ７ａが介装されて
いる。
ダ６との間に接続され、流出ヘッダ５内の熱媒体を流入
ヘッダ６にバイパスできるようになっている。図示例で
はバイパス管路７が長尺に表わされているが、流出ヘッ
ダ５と流入ヘッダ６の位置を近づければバイパス管路７
の長さは短くできる。また、バイパス管路７の途中には
流量を調整可能な手動式の調整バルブ７ａが介装されて
いる。
【００１９】上記の金型温度調節装置は、従来のものと
同様に、金型１１の両型板１１ａに形成された温調通路
１１ｂに、流出ヘッダ５の流出口５ａと流入ヘッダ６の
流入口６ａの夫々を温調管路１２を介して接続して使用
される。両ヘッダ５，６の開閉バルブ５ｂ，６ｂは、温
調管路１２の接続状況によって適宜開閉される。
同様に、金型１１の両型板１１ａに形成された温調通路
１１ｂに、流出ヘッダ５の流出口５ａと流入ヘッダ６の
流入口６ａの夫々を温調管路１２を介して接続して使用
される。両ヘッダ５，６の開閉バルブ５ｂ，６ｂは、温
調管路１２の接続状況によって適宜開閉される。
【００２０】成形時に金型１１を冷却する場合には、切
換バルブ２ｄを分岐管路２ｅ側に切換えて冷却機３とポ
ンプ２ｃを作動すればよく、冷却室２ｇで所望温度に冷
却された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流されて各流出
口５ａから温調管路１２を介して両型板１１ａの温調通
路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂを通過した後
の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッダ６の流入口
６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して再び冷却室２
ｇで冷却され循環する。
換バルブ２ｄを分岐管路２ｅ側に切換えて冷却機３とポ
ンプ２ｃを作動すればよく、冷却室２ｇで所望温度に冷
却された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流されて各流出
口５ａから温調管路１２を介して両型板１１ａの温調通
路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂを通過した後
の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッダ６の流入口
６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して再び冷却室２
ｇで冷却され循環する。
【００２１】また、成形の前段階で金型１１を加熱する
場合には、切換バルブ２ｄを分岐管路２ｆ側に切換えて
加熱機３とポンプ２ｃを作動すればよく、加熱室２ｈで
所望温度に加熱された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流
されて各流出口５ａから温調管路１２を介して両型板１
１ａの温調通路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂ
を通過した後の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッ
ダ６の流入口６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して
再び加熱室２ｈで加熱され循環する。
場合には、切換バルブ２ｄを分岐管路２ｆ側に切換えて
加熱機３とポンプ２ｃを作動すればよく、加熱室２ｈで
所望温度に加熱された熱媒体は、流出ヘッダ５内で分流
されて各流出口５ａから温調管路１２を介して両型板１
１ａの温調通路１１ｂに送り込まれる。温調通路１１ｂ
を通過した後の熱媒体は温調管路１２を介して流入ヘッ
ダ６の流入口６ａに戻り、該流入ヘッダ６内で合流して
再び加熱室２ｈで加熱され循環する。
【００２２】上記の温調時に流出ヘッダ５から金型１１
へ送り込まれる熱媒体の流出圧を調整するときは、装置
本体１の背面側に回り、流出ヘッダ５の圧力計５ｃを見
ながら調整バルブ７ａを操作すればよい。調整バルブ７
ａの操作では、バイパス管路７を通じて流出ヘッダ５か
ら流入ヘッダ６に流れる熱媒体のバイパス量が０〜Ｍａ
ｘの範囲で変化し、これに応じて熱媒体の流出圧が変化
する。
へ送り込まれる熱媒体の流出圧を調整するときは、装置
本体１の背面側に回り、流出ヘッダ５の圧力計５ｃを見
ながら調整バルブ７ａを操作すればよい。調整バルブ７
ａの操作では、バイパス管路７を通じて流出ヘッダ５か
ら流入ヘッダ６に流れる熱媒体のバイパス量が０〜Ｍａ
ｘの範囲で変化し、これに応じて熱媒体の流出圧が変化
する。
【００２３】このように上述の金型温度調節装置では、
流出ヘッダ５に圧力計５ｃを設けているので、流出ヘッ
ダ５から実際に流出される熱媒体の圧力及び流量を該圧
力計５ｃによって把握することができる。また、この圧
力計５ｃを見ながら調整バルブ７ａを操作し熱媒体のバ
イパス量を可変することで熱媒体の流出圧及び流量を調
整できるので、調整作業が正確且つ容易に行なえ、また
ポンプ２ｃの負荷等も防止できる。
流出ヘッダ５に圧力計５ｃを設けているので、流出ヘッ
ダ５から実際に流出される熱媒体の圧力及び流量を該圧
力計５ｃによって把握することができる。また、この圧
力計５ｃを見ながら調整バルブ７ａを操作し熱媒体のバ
イパス量を可変することで熱媒体の流出圧及び流量を調
整できるので、調整作業が正確且つ容易に行なえ、また
ポンプ２ｃの負荷等も防止できる。
【００２４】尚、実施例ではアナログ式の圧力計を示し
たが、検出圧を電気信号に変換しこれをデジタルで表示
するようにしたもの、例えば静電容量式や圧電式の圧力
センサとデジタル表示器を組合わせたもの等を使用して
もよい。
たが、検出圧を電気信号に変換しこれをデジタルで表示
するようにしたもの、例えば静電容量式や圧電式の圧力
センサとデジタル表示器を組合わせたもの等を使用して
もよい。
【００２５】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によれば、
流出ヘッダに圧力計を設けているので、流出ヘッダから
実際に流出される熱媒体の圧力及び流量を該圧力計によ
って把握することができる。また、この圧力計を見なが
ら調整バルブを操作しバイパス量を可変することで熱媒
体の流出圧及び流量を調整できるので、調整作業が正確
且つ容易に行なえる。
流出ヘッダに圧力計を設けているので、流出ヘッダから
実際に流出される熱媒体の圧力及び流量を該圧力計によ
って把握することができる。また、この圧力計を見なが
ら調整バルブを操作しバイパス量を可変することで熱媒
体の流出圧及び流量を調整できるので、調整作業が正確
且つ容易に行なえる。
【図１】本考案の一実施例を示す金型温度調節装置の構
成図
成図
【図２】従来例を示す金型温度調節装置の構成図
２…給送管路、２ａ…入口、２ｂ…出口、２ｃ…ポン
プ、３…冷却機、４…加熱機、５…流出ヘッド、５ａ…
流出口、５ｂ…開閉バルブ、５ｃ…圧力計、６…流入ヘ
ッド、６ａ…流出口、６ｂ…開閉バルブ、７…バイパス
管路、７ａ…調整バルブ。
プ、３…冷却機、４…加熱機、５…流出ヘッド、５ａ…
流出口、５ｂ…開閉バルブ、５ｃ…圧力計、６…流入ヘ
ッド、６ａ…流出口、６ｂ…開閉バルブ、７…バイパス
管路、７ａ…調整バルブ。
Claims (1)
- 【請求項１】 出入口及びポンプを有する熱媒体の給送
管路と、給送管路を流れる熱媒体の冷却または加熱を行
なう温調機と、複数の流出口及び各流出口に開閉バルブ
を有し給送管路の出口に接続された流出ヘッダと、複数
の流入口及び各流入口に開閉バルブを有し給送管路の入
口に接続された流入ヘッダとを具備した金型温度調節装
置において、 流出ヘッダと流入ヘッダとをバイパス管路にて接続し、 該バイパス管路に流出圧調整用の調整バルブを介装する
と共に、 流出ヘッダに圧力計を設けた、 ことを特徴とする金型温度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385391U JPH0650168Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 金型温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385391U JPH0650168Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 金型温度調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057418U JPH057418U (ja) | 1993-02-02 |
| JPH0650168Y2 true JPH0650168Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=12954333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5385391U Expired - Lifetime JPH0650168Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 金型温度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650168Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3999235B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2007-10-31 | 株式会社ジェイエフティ | 金型冷却装置 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP5385391U patent/JPH0650168Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057418U (ja) | 1993-02-02 |
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