JPH09113015A - アンダーフロア空調システムの制御装置 - Google Patents

アンダーフロア空調システムの制御装置

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JPH09113015A
JPH09113015A JP7270847A JP27084795A JPH09113015A JP H09113015 A JPH09113015 A JP H09113015A JP 7270847 A JP7270847 A JP 7270847A JP 27084795 A JP27084795 A JP 27084795A JP H09113015 A JPH09113015 A JP H09113015A
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JP
Japan
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air
temperature
zone
air volume
calculated
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JP7270847A
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English (en)
Inventor
Masataka Iwasaki
昌隆 岩崎
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 きめ細かいゾーン温度制御を行うことのでき
るアンダーフロア空調システムの制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 床ファン107A、107Bの必要風量
を演算する床ファン風量演算手段1A、1Bと、床ファ
ン107A、107Bのノッチ(強中弱)を切換えるノ
ッチ切換え手段2A、2Bと、床ファン107A、10
7Bの必要風量を線形結合し空調機の必要風量を演算す
る線形結合手段3と、床ファン107A、107Bの総
風量を演算する総風量演算手段4と、空調機の風量を変
化させるインバータ制御手段5により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務所ビルにおい
てフリーアクセスフロアを給気チャンバーに利用して床
面より加熱あるいは冷却した空気を供給するアンダーフ
ロア空調システムの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務所ビルの空気調和に対しては
快適性と省エネの両面からアンダーフロア空調システム
が多く使われるようになり、その制御装置も高機能なも
のが求められている。従来、この種のアンダーフロア空
調システムの制御装置は図4および図5に示すような構
成が一般的であった。以下、その構成について、図4お
よび図5を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、エアハンドリングユニッ
ト101は冷温水コイル102と、この冷温水コイル1
02により熱交換された空気を室内103(ゾーンAと
ゾーンBに分割されている)に送る送風機104を有し
ており、床下チャンバー105を介して室内103へ送
風する。そして、エアハンドリングユニット101と室
内103は、還気ダクト106により接続され、床面の
吹き出し口にはゾーンAに供給する空気の量を変化させ
る床ファン107A、およびゾーンBに供給する空気の
量を変化させる床ファン107Bが設置されている。ま
た、室内103にはゾーンAの温度を計測するゾーン温
度センサ108A、ゾーンBの温度を計測するゾーン温
度センサ108Bが設置され、床下チャンバー105に
は室内103に供給される空気の温度(給気温度)を計
測する給気温度センサ109が設置されている。
【0004】そして、制御装置110は、ゾーン温度セ
ンサ108Aとゾーン温度センサ108Bおよび給気温
度センサ109の信号を取り込み冷温水コイル102に
流れる温水あるいは冷水の量を変化させるバルブ111
の開度、送風機104の送風量を変化させるインバータ
112の周波数および床ファン107Aと床ファン10
7Bの風量(強・中・弱)を変化させて、各ゾーンの温
度と給気温度を所望の一定値に保っていた。
【0005】つぎに、制御装置110の構成および動作
(冷房時)について図4および図5を参照しながら説明
する。
【0006】図に示すように、ゾーン温度センサ108
AはゾーンAの温度trA を計測し、ゾーン温度センサ1
08BはゾーンBの温度trB を計測する。ゾーン温度設
定手段113AにはオペレータによってゾーンAの温度
設定値RTA が設定されており、ゾーン温度設定手段11
3BにはオペレータによってゾーンBの温度設定値RTB
が設定されている。給気温度センサ109は給気温度ts
を計測し、給気温度設定手段114にはオペレータによ
って給気温度の設定値STが設定されている。
【0007】強中弱判定手段115Aは、ゾーンAの温
度計測値trA とゾーンAの温度設定値RTA とから床ファ
ン107Aの風量(強・中・弱)を以下のように決定す
る。
【0008】 trA≧RTA+1のとき 強 RTA−1≦trA<RTA+1のとき 中 trA<RTA−1のとき 弱 強中弱判定手段115Bは、ゾーンBの温度計測値trB
とゾーンBの温度設定値RTB とから床ファン107Aの
風量(強・中・弱)を以下のように決定する。
【0009】 trB≧RTB+1のとき 強 RTB−1≦trB<RTB+1のとき 中 trB<RTB−1のとき 弱 バルブ開度演算手段116は、給気温度計測値tsと給気
温度設定値STとからバルブ開度をPID演算により演算
し、バルブ111を操作し、総風量演算手段117は床
ファン107Aと床ファン107Bの状態からインバー
タ112の回転数(F)を以下のように演算しインバー
タ112を操作していた。
【0010】F=(U1+U2)/Q ただし、U1:床ファン107Aの現在の風量 U2:床ファン107Bの現在の風量 Q:ファン104の最大風量
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアン
ダーフロア空調システムの制御装置では、ゾーン温度制
御を床ファン107Aと107Bのみで行っているので
きめ細かい温度制御ができないという問題があった。
【0012】また、各ゾーンの温度状況によらず給気温
度設定値STが一定であるために、快適性が悪化するゾー
ンがあるという問題があった。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、ゾー
ン温度をきめ細かく制御することのできるアンダーフロ
ア空調システムの制御装置を提供することを第1の目的
とする。
【0014】また、第2の目的は、各ゾーンの温度状況
に応じて給気温度設定値を変更し、快適性を向上するこ
とにある。
【0015】また、第3の目的は、給気温度の計測値と
設定値の状況から給気温度設定値を変更してよいか否か
の判定をし、不必要な給気温度設定値の変更を防ぎ快適
性を向上することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のアンダーフロア
空調システムの制御装置は上記第1の目的を達成するた
めに、第1の手段は、各ゾーンの温度を計測する複数の
ゾーン温度センサと、各ゾーンの温度設定値を設定する
複数のゾーン温度設定手段と、空調機の風量を調整する
インバータと、各ゾーンに供給される空調された空気の
量を調節する複数の床ファンと、前記ゾーン温度センサ
の計測値と前記ゾーン温度設定手段に設定された温度設
定値から前記床ファンの必要風量を演算する複数の床フ
ァン風量演算手段と、前記床ファン風量演算手段で演算
された必要風量から前記床ファンのノッチ(強・中・
弱)を決定し前記床ファンを制御する複数のノッチ切換
え手段と、前記複数の床ファン風量演算手段で演算され
た複数の必要風量を線形結合し空調機の必要風量を求め
る線形結合手段と、前記複数の床ファン風量演算手段の
状態をもとに床ファンの総風量を演算する総風量演算手
段と、インバータを制御するインバータ制御手段とを備
え、前記インバータ制御手段により前記線形結合手段で
演算された空調機の必要風量と前記総風量演算手段で演
算された床ファンの総風量から前記インバータへの出力
を演算してインバータを制御する構成とする。
【0017】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は、第1の手段に加えゾーン温度センサの計測値
とゾーン温度設定手段に設定された温度設定値から給気
温度設定値を変更する必要があるか否かを判定する複数
の設定温度変更判定手段と、前記複数の設定温度変更判
定手段の判定結果から給気温度設定値の変更判断を行う
変更判断手段を設けた構成とする。
【0018】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は、第1の手段および第2の手段に加え、給気温
度センサの計測値と給気温度設定手段に設定された給気
温度設定値との偏差を演算する給気偏差演算手段を設け
た構成とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は上記した第1の手段の構
成により、空調機のファンと床ファン両方を使用してゾ
ーン温度を制御することができる。
【0020】また、第2の手段の構成により各ゾーンの
温度計測値と設定値の状況に応じて給気温度設定値を変
更することができる。
【0021】また、第3の手段の構成により給気温度の
計測値と設定値により給気温度設定値の変更判断をする
ことができる。
【0022】(実施の形態1)以下、本発明の第1実施
例について、図1を参照しながら説明する。なお、従来
例に付した符号と同一符号は同一物を示し、詳細な説明
は省略する。
【0023】図に示すように、床ファン風量演算手段1
Aは、ゾーンAの温度計測値trA とゾーンAの温度設定
値RTA とから床ファン107Aの必要風量QA (0〜
1)をPID演算にて決定する。
【0024】そして、ノッチ切換え手段2Aは、床ファ
ン風量演算手段1Aで演算した必要風量QA から床ファ
ン107Aの風量(強・中・弱)を以下のように決定す
る。
【0025】 QA≧1のとき 強 0.5≦QA<1のとき 中 QA<0.5のとき 弱 同様に、床ファン風量演算手段1Bは、ゾーンBの温度
計測値trB とゾーンBの温度設定値RTB とから床ファン
107Bの必要風量QB (0〜1)をPID演算にて決
定する。
【0026】また、ノッチ切換え手段2Bは、床ファン
風量演算手段1Bで演算した必要風量QB から床ファン
107Bの風量(強・中・弱)を以下のように決定す
る。
【0027】 QB≧1のとき 強 0.5≦QB<1のとき 中 QB<0.5のとき 弱 また、線形結合手段3では、床ファン風量演算手段1A
および床ファン風量演算手段1Bで演算した必要風量Q
A、QBを以下のように線形結合して演算風量QTを求め
る。
【0028】QT=QH*(kA*QA+kB*QB) 但し、QHはエアハンドリングユニットの最大風量で、
kA、kBは、kA+kB=1の関係が成り立つ結合係数で
いずれもオペレータにより設定される。
【0029】また、総風量演算手段4では床ファン10
7Aおよび107Bの状態から床ファンの総風量QUを
以下のように演算する。
【0030】QU=qA+qB 但し、qAはゾーンAの床ファン風量、qBはゾーンBの
床ファン風量であり、あらかじめ設定された床ファン
強、床ファン中、床ファン弱の風量と床ファンの状況か
ら決定される。
【0031】そして、インバータ制御手段5は、線形結
合手段3で演算された演算風量QTと総風量演算手段4
で演算された総風量QUとからインバータ回転数Fを以
下のようにして演算しインバータ112を操作する。
【0032】F=max(QT,QU)/QH 但し、max(QT,QU)はQTとQUの大きい方と
いう意味である。
【0033】このように本発明の第1実施例のアンダー
フロア空調システムの制御装置によれば、各ゾーンの温
度状況から床ファンを制御するだけでなく各ゾーンの温
度を総合的に判断しエアハンドリングユニットから供給
される風量を制御するのでゾーン制御毎にきめ細かい温
度制御を行うことができる。
【0034】(実施の形態2)つぎに、本発明の第2実
施例について、図2を参照しながら説明する。なお、第
1実施例と同一部分については、同一符号を付して詳細
な説明は省略する。
【0035】図に示すように、各ゾーン温度状況から給
気温度設定値を変更する必要があるか否かの判定をする
設定温度変更判定手段6Aおよび6Bと、各ゾーン毎に
判定された給気温度設定値変更の是非から最終的に給気
温度設定値を変更するか否かの判断をする変更判断手段
7Aを設けた構成とする。
【0036】上記構成により、設定温度変更判定手段6
Aでは、ゾーンAの温度計測値trAとゾーンAの温度設
定値RTA とから給気温度設定値変更の判定を下記のよう
にして行う。
【0037】 trA−RTA>1のとき 給気温度設定値を下げる必要あり A≦trA−RTA≦1のとき 給気温度設定値変更の必要無し trA−RTA<−1のとき 給気温度設定値を上げる必要あり 同様に、設定温度変更判定手段6Bでは、ゾーンBの温
度計測値trB とゾーンBの温度設定値RTB とから給気温
度設定値変更の判定を下記のようにして行う。
【0038】 trB−RTB>1のとき 給気温度設定値を下げる必要あり −1≦trB−RTB≦1のとき 給気温度設定値変更の必要無し trB−RTB<−1のとき 給気温度設定値を上げる必要あり 変更判断手段7Aでは、以下の規則によって給気温度設
定値の変更判断をし、給気温度設定手段114に設定さ
れている給気温度設定値の変更を行う。
【0039】規則1 どのゾーンも給気温度設定値を変
更する必要がない場合は、給気温度設定値の変更はしな
い。
【0040】規則2 給気温度設定値を上げる必要のあ
るゾーンと下げる必要のあるゾーンが存在する場合は給
気温度設定値の変更はしない。
【0041】規則3 給気温度設定値を上げる必要のあ
るゾーンのみが存在する場合は給気温度設定値を1℃上
げる。
【0042】規則4 給気温度設定値を下げる必要のあ
るゾーンのみが存在する場合は給気温度設定値を1℃下
げる。
【0043】このように本発明の第2実施例のアンダー
フロア空調システムの制御装置によれば、変更判断手段
7Aを設けたので、各ゾーンの温度状況に応じて給気温
度設定値を変更し、快適性を向上することができる。
【0044】なお、本実施例では、2ゾーンの場合につ
いて説明したが、ゾーンが増えても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0045】(実施の形態3)つぎに本発明の第3実施
例について、図3を参照しながら説明する。なお、第1
実施例および第2実施例と同一部分については同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0046】図に示すように、給気温度の計測値と設定
値の偏差を演算する給気偏差演算手段8を設けた構成と
する。
【0047】上記構成により、給気偏差演算手段8は給
気温度計測値tsと給気温度設定値STの偏差esを以下のよ
うにして演算する。
【0048】es=ABS(ts−ST) 但し、ABSは絶対値を取ることを意味する。
【0049】変更判断手段7Bでは、以下の規則によっ
て給気温度設定値の変更判断をし、給気温度設定手段1
14に設定されている給気温度設定値の変更を行う。
【0050】規則1 どのゾーンも給気温度設定値を変
更する必要がない場合は、給気温度設定値の変更はしな
い。
【0051】規則2 給気温度設定値を上げる必要のあ
るゾーンと下げる必要のあるゾーンが存在する場合は給
気温度設定値の変更はしない。
【0052】規則3 給気温度設定値を上げる必要のあ
るゾーンのみが存在する場合は給気温度設定値を1℃上
げる。
【0053】規則4 給気温度設定値を下げる必要のあ
るゾーンのみが存在する場合は給気温度設定値を1℃下
げる。
【0054】規則5 給気温度の計測値と設定値の偏差
esが1℃以上ある場合は給気温度設定値の変更はしな
い。
【0055】このように本発明の第3実施例のアンダー
フロア空調システムの制御装置によれば、給気偏差演算
手段8において給気温度の計測値と設定値の偏差esを演
算し、変更判断手段7Bで偏差esの大小を考慮して給気
温度設定値の変更判断を行うので不必要に給気温度設定
値を変更することがないため、快適性を向上することが
できる。
【0056】なお、本実施例では、2ゾーンの場合につ
いて説明したが、ゾーンが増えても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば各ゾーンの温度を計測する複数のゾーン温度
センサと、各ゾーンの温度設定値を設定する複数のゾー
ン温度設定手段と、空調機の風量を調整するインバータ
と、各ゾーンに供給される空調された空気の量を調整す
る複数の床ファンと、前記ゾーン温度センサの計測値と
前記ゾーン温度設定手段に設定された温度設定値から前
記床ファンの必要風量を演算する複数の床ファン風量演
算手段と、前記床ファン風量演算手段で演算された必要
風量から前記床ファンのノッチ(強・中・弱)を決定し
前記床ファンを制御する複数のノッチ切換え手段と、前
記複数の床ファン風量演算手段で演算された複数の必要
風量を線形結合し空調機の必要風量を求める線形結合手
段と、前記複数の床ファン風量演算手段の状態をもとに
床ファンの総風量を演算する総風量演算手段と、インバ
ータを制御するインバータ制御手段とを備え、前記イン
バータ制御手段により、前記線形結合手段で演算された
空調機の必要風量と前記総風量演算手段で演算された床
ファンの総風量からインバータの出力を演算してインバ
ータを制御するので、ゾーン毎にきめ細かい温度制御が
可能となるアンダーフロア空調システムの制御装置を提
供できる。
【0058】また、ゾーン温度センサの計測値とゾーン
温度設定手段に設定された温度設定値から給気温度設定
値を変更するか否かの判定をする複数の設定温度変更判
定手段と、前記複数の設定温度変更判定手段の判定結果
から給気温度設定値の変更判断を行う変更判断手段を設
けたので、給気温度を各ゾーンの温度状況に応じて変化
させることができ快適性を向上することができる。
【0059】また、給気温度センサの計測値と給気温度
設定手段に設定された給気温度設定値との偏差を演算す
る給気偏差演算手段を設けたので給気温度設定値を頻繁
に変更する必要がなくなり、快適性を損なうことが防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のアンダーフロア空調シス
テムの制御装置の構成を示すブロック図
【図2】同第2実施例のアンダーフロア空調システムの
制御装置の構成を示すブロック図
【図3】同第3実施例のアンダーフロア空調システムの
制御装置の構成を示すブロック図
【図4】従来のアンダーフロア空調システムの制御装置
の構成を示す概略図
【図5】同アンダーフロア空調システムの制御装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
1A 床ファン風量演算手段 1B 床ファン風量演算手段 2A ノッチ切換え手段 2B ノッチ切換え手段 3 線形結合手段 4 総風量演算手段 5 インバータ制御手段 6A 設定温度変更判定手段 6B 設定温度変更判定手段 7A 変更判断手段 7B 変更判断手段 8 給気偏差演算手段 107A 床ファン 107B 床ファン 108A ゾーン温度センサ 108B ゾーン温度センサ 109 給気温度センサ 112 インバータ 113A ゾーン温度設定手段 113B ゾーン温度設定手段 114 給気温度設定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ゾーンの温度を計測する複数のゾーン
    温度センサと、各ゾーンの温度設定値を設定する複数の
    ゾーン温度設定手段と、空調機の風量を調整するインバ
    ータと、各ゾーンに供給される空調された空気の量を調
    節する複数の床ファンと、前記ゾーン温度センサの計測
    値と前記ゾーン温度設定手段に設定された温度設定値か
    ら前記床ファンの必要風量を演算する複数の床ファン風
    量演算手段と、前記床ファン風量演算手段で演算された
    必要風量から前記床ファンのノッチ(強・中・弱)を決
    定し前記床ファンを制御する複数のノッチ切換え手段
    と、前記複数の床ファン風量演算手段で演算された複数
    の必要風量を線形結合し空調機の必要風量を求める線形
    結合手段と、前記複数の床ファン風量演算手段の状態を
    もとに床ファンの総風量を演算する総風量演算手段と、
    インバータを制御するインバータ制御手段とを備え、前
    記インバータ制御手段により、前記線形結合手段で演算
    された空調機の必要風量と前記総風量演算手段で演算さ
    れた床ファンの総風量から前記インバータの出力を演算
    してインバータを制御する構成としたアンダーフロア空
    調システムの制御装置。
  2. 【請求項2】 ゾーン温度センサの計測値とゾーン温度
    設定手段に設定された温度設定値から給気温度設定値を
    変更する必要があるか否かを判定する複数の設定温度変
    更判定手段と、前記複数の設定温度変更判定手段の判定
    結果から給気温度設定値の変更判断を行う変更判断手段
    を設けた請求項1記載のアンダーフロア空調システムの
    制御装置。
  3. 【請求項3】 給気温度センサの計測値と給気温度設定
    手段に設定された給気温度設定値との偏差を演算する給
    気偏差演算手段を設けた請求項1または2記載のアンダ
    ーフロア空調システムの制御装置。
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