JPH06501385A - 生物の同定 - Google Patents

生物の同定

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JPH06501385A JP3515278A JP51527891A JPH06501385A JP H06501385 A JPH06501385 A JP H06501385A JP 3515278 A JP3515278 A JP 3515278A JP 51527891 A JP51527891 A JP 51527891A JP H06501385 A JPH06501385 A JP H06501385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生物の同定 本発明は、生物、特に微生物、とりわけユウバクテリア(EubacLeri  a)の同定に関するものである。
試験サンプル中に微生物が存在するか否かを同定したいと思う場合、および/ま たは、微生物のlmを同定したいと思う場合が多々ある。例えば、何らかの病気 における細菌との掛わり合いが予測され、未だ証明されずにいる場合や、細胞培 養が、従来の方法では培養および同定が困難な生物によって汚染された場合であ る。例えば、リボノームRNAに交雑し、それによって微生物の存在や種類を同 定するためのプローブの使用に関連する米国特許第4851330号、ゴベルら (Gobel et al (1987 J. Gen. Microhiol . 133. 1969−19741)とチェノら(Chen ei al ( 1189 FEMS Mjcrobiol. Lett. 57. 19−24 ))を参照されたい。これらのプローブは、大体17〜30ヌクレオチド長で、 調べている生物のrRNAに特有であるように設計されている。何らかの与えら れた分析に使用されるのは、ただ一つの、あるいは幾つかの特定のプローブであ る。
DNA“フィンガープラノティング1法では、比較的短く、またそのためにしば しば結合したプローブが使用されてきたが、制限酵素によって生成し、大きさで 分類された断片を同定する印としてのみ使用されたわけではない。プローブの使 用は、それだlすで有益な情報を与えるものではなかった。
それと対昭的に、我々は、与えられた生物に対して、′交雑サイン”を生じるた めの比較的多数の短いプローブを使用するごとの利点を見い出した。′交雑サイ ン”とは、プローブが、サンプルとなる核酸に結合したか否かぐまた結合したな らば、それが幾重に結合したか)によって、各プローブの交雑の確実性を決定す ることから構成される。
このように、本発明の一つのg様は、生物を同定する方法を提供することにある 。その方法とは、(1)生物から誘導された核酸を得ることと、(2ン少なくと も5つのヌクレオチドプローブのそれぞれに対して、ブローブカf前紀核酸に交 雑したか否かを決定することを含んでいる。
好ましくは、使用されるプローブの数は、少なくとも10、l5、20、25か 、あるいは多数のサンプル間での分類を欲する場合には、それ以上(例えばl0 0)である。試験中の、また区別したいと欲しているすべてのサンプルに対して 、同じように高い負あるいは正の交雑サインを与えるには、あまりにも、あるい はめったに、各プローブが、サンプルとなる核酸に交雑しないならば、意味のあ るサインを確立する場合に、IO〜20が、典型的に充分であろう。しかしなが ら、もし、生物を幾つかのカテゴリー、例えば2つのうちの1つに分類しようと するならば、通常はより少ない数のプローブが必要となる。これは、プローブが 、サンプルとなる核酸の1つ以上の面に結合した場合である。というのは、各プ ローブが、′イエスか/一か”という二者択一の結果以上の結果を得ることが可 能で、3回プローブに結合した核酸が、たった1回か2団結合しただけの核酸か ら区別できるためである。本発明の方法の鍵となる特徴は、多数の短いプローブ が、有益な情報を与える“交雑サイン”をもたらすために、協力的に使用される ということである。
また、第2のIi様は、1つ以上のオリゴヌクレオチドプローブに対する交雑パ ターンに基づいて、与えられた生物の核酸に、“交雑サイン”を指定する方法を 提供することにある。
各プローブは、適当な交雑条件下で、分析されるべき種類のすべての核酸の約2 5〜75%、好ましくは30〜70%、さらに好ましくは40〜60%、そして 最も好ましくは40〜50%に結合することが適当である。各プローブは、プロ ーブ長に対応して与えられた配列にとって特異的(交雑条件にしたがって)であ るならば、それ自身は、プローブよりもかなり長くそれぞれ長さの翼なる核酸の 間で精度良く識別するために使うことはできないという点で非特異的である。
このように、分析方法の特異性は、比較的多数のプローブが使われるという事実 から導かれるものである。プローブは、典型的には4〜+5yLクレオチド長、 好ましくは5〜10、またしばしば8あるいは9ヌクレオチド長である。2つあ るいはそれ以上のプローブ(例えば5’ −TGCATGGC−3’ と5’  −TGCATGGG−3゜)の混合物は、撞きプローブがサンプルとなる核酸に 結合する頻度を増加させるために、単一のプローブとして扱う(すなわち、単一 の交雑段階において使用する)ことができる。本明細書では、′プローブという 言葉は、このような複合プローブを含んで使用される。
種から種へ著しく変化する′生物ゲノムの部分では、プローブが、翼なる種の生 物の間の類似性および差異を同定することにおいて特に有用であることが、既に 見出されている。もし、このような変異性の部分が、不変性部分の損にあるなら ば、生物の種々変化する配列が未知であっても、PCR法によってDNA増幅の ためのプライマーを生成することは、比較的容易なことである。我々は、リポソ ームR,N A遺伝子、特に163遺伝子が、これら両方の基準にしたがって適 当であることを見出した。特異的なPCRプライマーは、(A)5’ −GAG AGTTTGATCCTGGCTCAG−3゜(B)5’ −TGCCTCCC GTAGGAGTCTGG−3゜(C)5’ −GGTAGTCCACGCCG TAAACG−3°及び(D)5’ −ATCTCACGACACGAGCTG ACG−3’と類似物とその断片を含んでいる。類似物と断片は、前記4つのe X的プライマーが交雑した隣接DNAのPCHによる特異的な増幅に対して供給 されるものである。
プローブとプライマーとは、公知の手段、1FIIえばアプライド バイオンス テム社によって供給された装置を使った間車な化学合成によって作製することが できる。
各サンプル中の核酸の量が、各々の場合において同一となるように調整できない ならば、あるいは何らかの他の方法によって測定できないならば、分析中のサン プルすべてに共通であることが知られるプローブ、例えば高度に保存された部分 におけるプローブの結合程麿を決定することによって、その量を1準化すること が便利である。以下、このようなプローブは、前述した“変異性プローブと対照 的に、′不変性プローブと呼ばれる。変異性ブa−ブの結合は、不変性プローブ の結合に対する比として表される。不変性ブC−ブは、変異性プローブと同じ大 きさの制約を条件としているのではない。
プローブは、PCRプライマーの配列の全部あるいは一部を含んでいる。
本発明にしたがう方法によって行われた生物の同定は、いかに多くのプローブが 使われたかによって多少正確で、また同じ生物の場合と他の生物の場合の参照デ ータによって多少有益なものとなっている。こうして、この方法は、生物を、分 類学的グループのいずれか(界、門、綱、亜綱、目、亜目、族、属、種、亜種) に入れたり、また望ましいあるいは望ましくない特徴を持つ生物との類似性を同 定したり、さらに生物の特定の種族を同定したりするために使われるのである。
特に、この方法は、微生物、特にこの微生物が以前研究されたことがあるか否か を同定したり、特に興味深いと考えられる微生物の範喝に入るか否かを同定した りするために、自然界から多少ラノダムに集められた細菌をスクリーニングする 場合に有用である。今までは、以前研究されたことがあったり、興味のないこと が知られる範−〇ものだったりに終わった細菌を特徴付けることに、多大な労力 を浪費してきた。高い抗生作用を分泌することを見いだすために、細菌や菌の研 究をすることは、本発明の方法をスクリーニングの第1段階として使用する一つ の特別な方法である。幾つかの小さいプローブを使う本発明の方法は、欲する遺 伝子に対して個性や特性に合う唯一の範囲を同定するために大きな特別のプロー ブを使用する方法とは異なるものである。全体として、スクリーニングは、前述 のように行使され、研究される生物の数は、典型的に多く(1回で数百)なり、 そしてそれらの間で適切に識別を行うのには、約10〜20のプローブが通常側 われる。
本発明の他の使用は、病原体の性質を少なくともある程度まで同定することにあ る。例えば、頚管スミアのスクリーニングにおいて、見いだされた乳頭腫ウィル スは、それがタイプ16であるかタイプ18であるかを決定するために、分類さ れなければならない。これら2つのタイプは、子宮頚癌やその他の異常の原因と なると考えられるからである。このようなスミアにおいてはこれまで分離されて きた35以上の乳頭腫ウィルスのタイプがある。もし、1対の交雑サインしか生 成しないプローブを使用(結合してもしなくても)するならば、35〜60タイ プ(26が64である)を識別するのには6つのプローブが必要である。しかし ながら、もしプローブが幾重にも結合するならば、あるいはただウィルスがタイ プ16なのか18なのかそれ以外のタイプなのかを知りたいと思うのであれば、 より少ない数のプローブを使用してよい。このような場合、2.3.4、あるい は5のプローブを使用して、その結果、時間と材料を節約することができる。
プローブは、それぞれ、問題のタイプのウィルスに唯一の配列モチーフに特異的 に結合することはできないということが記録されている。それはまた要求された 情報を搏るプローブを多数使用することによって得られた交雑サインでもある。
また他の使用は、池の病原体、例えばHIV、ライノウィルス、連鎖球5111 9Iの分類をすることと、チーズ製造における望ましいあるいは望ましくない細 菌やウィルス性種族、例えば溶解素生成バクテリオファージや、望ましい細菌で あるラフトコlカス ラクチス(Lactoeoceus 1actis 5u bsp、 1actisや5ub5Cre++oris)を分類すること含んで いる。
本発明の方法は、一般には、ウィルス、細菌、マイコプラズマ(アニルプラズマ を含む)、スピロヘータ、sl、原生動物、植物および動物を同定したり分類し たりすることに適用される。植物(木を含む)は、ある情況において有用であろ うそれら(例えば、小麦のパン製造に望ましい小麦橿、油や製薬を含有する植物 、栄養学的に価値のある、あるいは病気に対する抵抗力のある穀物種)を同定す るための最初のスクリーニングプロセスとして分類される。そしてこれは、特性 を同定することができるようになる前に、雑種が成長するまで、待たなければな らない植物育種のプログラムの一部として価値のあるものである。
プローブとされる核酸は、DNA+RNAあるいはcDNAである。
その方法は、核酸とプローブの適当な組み合わせを伴うものである。制限はない ものの、これは、この方法の悸度を高めるために、(DNA)全体として分離し た染色体核酸、リボ核酸、あるいは増幅した特異的な核酸部分を含んでいる。
特異的に増幅した核酸の場合、核酸の変異性の部分が、高度に保存された核酸配 列の間に位置していること、すなわち、オリゴヌクレオチドブライマーが、保存 部分を補足し、それらの間に位!する変異性部分の増幅を可能にするように設計 されていることが重要な概念である。適当な遺伝子座の例に、細菌性16Sと2 36遺伝子、およびそれらの間の部分などのリポソームRNA遺伝子が含まれる 。プライマーは、おそらく、ポリメラーゼ連鎖反応における使用に適した長さの オリゴヌクレオチドで構成される。プローブは、おそらく、放射性あるいは非放 射性の樟識を付けられた長さ6から10の塩基の間にあるオリゴヌクレオチド核 酸で構成される。プローブされるべき核酸は、ナイロンフィルター膜のような支 持体上に置かれる。核酸へのプローブの交雑は、十分に特異的な交雑分子が形成 し検出されることを可能とする。それぞれの核酸に結合したプローブの量を正確 に測定することは、重要なことであり、そして、貯蔵蛍光体スラリ1ノのオート ラジオグラフィの使用によって、あるいはその他の方法によって成し得るもので ある。 さて、本発明の実施例を、添付の図を参照して記述する。
図1は、4つの細菌の16 S IJボノームRNA遺伝子からの部分的DNA 配列を示すものである。
図2は、ただ2つのプローブを使用することにより、4つの細菌の明白な交雑サ インの生成を図示したものである。
図3は、6つの生物のそれぞれの交雑サインを生じさせるための6つのプローブ の使用を図式的に示したものである。
図4は、数名の人の乳頭腫ウィルスからの部分的なりNA配列を示すものである 。
図5は、4名の人のライノウィルスからの部分的配列(それらは、反対に転写さ れて表現されている)を示すものである。
L息医上 図1は、翼なる生物からの幾つかの16sリボンームRNA遺伝子の初めのヌク レオチド配列を示している。大腸!16 S r RNA遺伝子の配列は、参照 配列(GenEMBL 受人番号JO1695)である。次の3つの配列は、遠 い関係にある細sl!(ストレプトマイセス コエリカラ−(Strepto+ *yees coelieolor)、QenEMBL 受人番号YOO411 ;/a−トモナス アエルジ/−サ(Pseudomonas aerugin osa) 、 G e n E M B L 受人番号X06684;/x−ト モナス テストステロニ(Pseuds+onxs testosteroni ) 、 G e n E M B L 受人番号M11224 からのものであ る。コロンは、これらの種と大腸菌の16SrRNA配列の間の配列保存を示す ために使われる。最後の2つの配列(P、aeru、 とP、test、)は、 同じ遺伝子の2種からのものであり、変異性部分が、2つの密接な関係にある種 の間で変異し続けるということを図示している。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR )のプライマーとして使用されたオリゴヌクレオチドの配列の例は、矢印を付け ることで示されており、それぞれプライマーAとプライマーBである。交織のプ ローブとして使用されたオリゴヌクレオチドの配列の例は、プローブ1 (GA CCCTCG、S、coe l、)とプローブ2(CTGAGACAC,示され ているすべての種に存在する)として、下線が引か増幅した165 rRNA核 酸部分の準備。
使用した生物からの全DNAは、D、 A、 ナフプウ1ド教授によりて、快く 提供されたものである。標的DNA (3ナノグラム)は、各増幅プライマー5 o。
ナノグラムとのPCR反応に使われた。PCRは、工業化条件にしたがって、5 0μlの反応G中に、TagDNAポリメラーゼ(バーキ/−エルマーンートス )25ユニツトを使用して行われた。その反応は、94℃で1分、55℃で1分 、そして73℃で2分というサイクル30回よりなる。特異的なrRNA部分の 増幅を可能にする対をなすオリゴスクレオチドプライマーは、nMしたように、 プライマ一対AとBとして使用される。プライ7一対CとDは、配列5′−GG TAGTCCACGCCGTAAACG−3’と5’ −ATCTCACGAC ACGAGCTGACG−3’ のオリゴヌクレオチドで構成される。
膜のm備。
等モル■の2x変性剤(3M NaC1,IN Nap)()を、PCR反応物 に直接添加した。それから、各反応物約2μmを、0.5N NaOH,1,5 MNaClで予め濡らされたノーンスフ+J 7 メノブラ/(デュポン製)の 上に、手で点々と付けた。濾過物を、50m1のNa2HPOa、pH6,5で 中和し、乾燥し、その後80℃で1時間焼結し、2分間Uv照射を行った。
放射性オリゴヌクレオチド プローブの準備。
オリゴヌクレオチドを、アプライド バイオ/ステム社の38OA装置で合成し 、[a−32p] ATP (3000CI/mmo+−1;アマ−/ヤム イ /ターナショナル製)と、T4ポリヌクレオチドキナーゼでラベル化した。プロ ーブP3とP4f7)配列は、それぞれ、5’ −CCACGTTG−3’ と 5’ −TGCATプローブのa過物への交雑。
濾過物は、交Mm液(4X SSC,7%サルコノル)中で室温で30分間予備 交雑し、その後、a過’Ij2Bcm2当り250μJの溶液中で、80℃で3 時間、3nMの濃度で、プローブと交雑して得た。濾過物は、2つの取り替え用 の交雑溶液100m1の中で、12℃で1時間洗い、その後フィルムあるいは貯 蔵蛍光スクリーンのいずれかに露光した。
交雑信号の分析。
貯蔵蛍光スクリーンを定量化(Phosphor 1mager、モレキ二う−  ダイナミックス12) L、蛍光体映像装置のソフトウェアを使用して分析し た。信号の比は、変異性部分のプローブ(例えば前述したようにプローブI)に よって生じた信号の量を、不変性ブQ−ブ(前述したようにプローブ2)によっ て生じた信号の量で割った値として計算した。
図2は、PCR法を点々と付けたナイロンフィルター膜に対し、4つのオリゴヌ クレオチドプローブ(図1では2つ示されている)を使用して、得られた交雑情 報の概略図である。163 rRNA遺伝子の2つの分離部分は、それぞれプラ イマ一対人と8(図1に図示されている)、あるいはプライマー対CとDを使用 して増幅した。プローブpIとp2は、プライマー対Aと6を使用して増幅した 部分から、核酸サンプルのプローブとして使用されるものとして設計した。同様 にして、プローブp3とp4は、プライマー対CとDから+DNAのプローブp 3とp4として使用されるものである。交雑は、全く同じように2回行い、平均 をとった。交N信号は、貯蔵蛍光スクリーン放射能写真術によって定量化し、変 異性部分ブa−ブ(plと93)からの信号を、不変性部分プローブ(p2とp 4)からの信号に対して棟卓化した。このようにして分類された4つの生物は、 4つの異なる交雑サインで指定されるものであることが示されている。
すでに知られている配列の制御生物を使用することは、その生物に対して何らか のプローブを使用して得られた比を、他のすべての生物に同じプローブを使用し て得られた比と比較することを可能にするものである。対照標準の“正7の比に 近い比は、正として分類され、対am準の“負“の比に近い比は、負として分類 される。対@tjA’j4の単一コピー配列を2倍した比は、プローブ配列の2 つのコピーを表すものとして分類される。
図2に示した図式と比の説明は、この時点で16S rRNA配列がまだ知られ ていなかった2つ(S、 1ividansとS、 glauecscens) を含めて、4つの生物すべてが、異なる交雑サインを得て、これらの生物がここ に記載した方法によって分類できることを実験的に確認したことを示している。
より多くの(異なる)生物への応用においては、もっと早く論じられるように、 より多くのプローブが使用されるべきである。
図3は、核酸プローブの配列に対して分析された6個それぞれのプローブに正あ るいは負を指定し、その累積に基づいて、交雑サインを指定する概念を図式的に 表現したものである。1セツトの実験において可能な興なる交雑サインの数は、 ただ存在するか否かを測定するだけの実験では、2〜である。Nは、使用したプ ローブの数である。このような実験において20のプローブを使用すると、22 o、すなわち1. Q O万以上(この場合、2進法)の具なる交雑サインが得 られる。それぞれのタイプの核酸サンプルは、これらのサインのうち一つを、復 元的に指定するのである。核酸サンプル中のプローブ配列の存在は、サンプル中 に配列が独立して存在し、また交雑サインの数がより大きくなる回数を示すこと に加えて、精製され得るのである。ここで図に示したように、分析結果は、試験 した生物の核酸中のプローブの0.1あるいは2コピーを検知した。
L五五主 図4は、進行子宮頚癌(pph l 6とPphl8)の高い危険性に関連する 2人を含めて、異なる数人の人の乳+i1!11ウィルスのゲノム部分のヌクレ オチド配列を示している。図1と同様に、コロンは、示された配列間でのヌクレ オチドの保存を示している。Pphl 1.pphls、Pphl8および29 6330gの配列はGenEMBL(受は入れ番号はそれぞれM14119、K O2)18、X 05015、およびM 12732)からのものである。一対 の電位差PCRプライマーは、プライマーE、Fと記され、非保存部分(プロー ブ5)と保存部分(プローブ6)の両プローブが示される。そのプローブは準備 され、前記の実施例1と同様に使用さL血立1 図5は、4人の人のライ/ウィルスゲノムのヌクレオチド配列を、反転転写後に 現われた通りに示している。人ライノウィルスタイプ14.89、IBおよび2 からの配列(GenEMBL配列からのもので、受は入れ番号はそれぞれ、X0 101171. M1624g、D00239、およびX02316)が示され る。前述しナノと同様に、潜在プライマー(プライマーGとH)が、示され、こ の例は、変異性部分からのプローブ(プローブ7と保存部分(プローブ8))に ついて示される。プローブは、前記実施例1と同様にII備され、また使用され る。
>> >>>>> ’)、5イ?−A>>>z>> 48図1 フ@O−7” グ雑 p+ 93 Wイン ’Arep(Om’fCeS COe!IC0IOr O○ 11図2 )0ローフ゛° (及辻イン ま物 pl p2 p3p4 p5 p6主、、s+ ” 十 〜 −−+ 1 100011相#2 − ++ −−+ + 0200i11鞠、3 + −+ ++ + −101210′41−’h#4 + −−+ −−100100L @均#5 − + + + −−011100主”6 + −+ −+ ++  ’l’cNOi2図3 図4 図5 国際調査報告 b1mmwIIATwll曽nmN5 OrT/I’:;l 01/nlG+I +国際調査報告 フロントページの続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.生物を同定する方法であって、(1)生物から誘導された核酸を得ることと 、(2)各プローブが4〜7ヌクレオチド長である多数の短いオリゴヌクレオチ ドプローブを、前記核酸に交雑しようと試みることと、(3)各プローブが前記 核酸に交雑したか否かを決定することを含む上記方法。 2.生物を同定する方法であって、(1)生物から誘導された核酸を得ることと 、(2)1つ以上のオリゴヌクレオチドプローブを前記核酸に交雑しようと試み ることと、(3)各プローブが何回前記核酸に結合したかを定量化することと、 (4)プローブが0、1、2回あるいはそれ以上、前記核酸に結合したことを示 す交雑サインとして、工程(3)の結果を記録することを含む上記方法。 3.前記交雑の前に、核酸の選ばれた部分の量を定量化する工程を含む請求の範 囲第1項又は第2項記載の方法。 4.ポリメラーゼ連鎖反応におけるプライマー対、すなわち進展中高度に保存さ れたゲノム部分に交雑するのに適応される対としての使用に適する一本鎖DNA 断片を選択することと、それより低い程度に保存された部分の横に位置させるこ とを含むことを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。 5.各プローブが、複合生物の核酸に交雑することを特徴とする前記請求の範囲 第1項から第4項のいずれか1項に記載の方法。 6.プローブが、4〜15ヌクレオチドで構成されることを特徴とする請求の範 囲第2項から第5項のいずれか1項に記載の方法。 7.濾過物上の全核酸に共通の保存プローブを使用して交雑の分析を行うことを 含めて、与えられた濾過物の与えられた位置の核酸の量を標準化することを有す ることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれか1項に記載の方法。 8.リボソームRNA遺伝子配列への交雑に適する一本鎖DNA片から成るPC Rプライマー。 9.(A)【配列があります】 (B)【配列があります】 (C)【配列があります】 (D)【配列があります】 から選ばれた請求の範囲第8項に記載のPCRプライマーと、PCR反応におい て有用な断片。 10.(A)【配列があります】 (B)【配列があります】 (C)【配列があります】 (D)【配列があります】 から選ばれた一本鎖DNAプローブ。 11.請求の範囲第4項にしたがうポリメラーゼ連鎖反応においてプライマー対 として使用される請求の範囲第9項に記載の一本鎖DNA片。 12.それぞれが4〜7ヌクレオチド長である多数の核酸変異性プローブを有す る生物分類のためのキット。 13.各プローブが5〜6ヌクレオチド長である請求の範囲第12項に記載のキ ット。 14.分類するべき生物中の核酸の保存部分に交雑する保存プローブを付加的に 有することを特徴とする請求の範囲第12項又は第13項に記載のキット。 15.1つあるいはそれ以上のPCRプライマー対を付加的に有することを特徴 とする請求の範囲第12項から第14項のいずれか1項に記載のキット。
JP3515278A 1990-09-21 1991-09-20 生物の同定 Pending JPH06501385A (ja)

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