JPH06501256A - 3,9−ジアザビシクロ(3.3.1)ノナン−7−イル誘導体、その製造方法およびその製造用中間体ならびにそれを含有する医薬組成物 - Google Patents

3,9−ジアザビシクロ(3.3.1)ノナン−7−イル誘導体、その製造方法およびその製造用中間体ならびにそれを含有する医薬組成物

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JPH06501256A JP3515796A JP51579691A JPH06501256A JP H06501256 A JPH06501256 A JP H06501256A JP 3515796 A JP3515796 A JP 3515796A JP 51579691 A JP51579691 A JP 51579691A JP H06501256 A JPH06501256 A JP H06501256A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.9−ジアザビシクロ(3,3,1)ノナン−7−イル誘導体、その製造方法 およびその製造用中間体ならびにそれを含有する医薬組成物本発明は、薬理活性 を有する新規な化合物、その製造方法およびその製造用中間体、ならびに薬剤と してのその使用に関する。
EP−A−158265、EP−A−200444、EP−A−247266、 EP−A−235878、EP−A−254584、EP−A−255297、 EP−A−289170、EP−A−315390およびPCT/GB9110 0636 (ビーチャム・グループ・パブリック・リミテッド・カンパニーCB eecham Group p、 1. c、ル、EP−A−158532(エ イ・エイチ・ロビング・カンパニー・インコーホレイテッド(A、 H,Rob ins Co11pany、 I nc、 ))、EP−A−67770(メレ ル・トラウド・ニド・コンパニz(Merrell Toraudeet Co mpanie))、GB 2125398AおよびGB 2145416A ( サンド・リミテッド(Sandoz Lim1ted))、EP−A−3220 16およびEP−A−436245(デュファ−・インターナショナル・リサー チ・ベスローテン・フエンノートンヤソブ(Duphar 1nternati onal Re5earch B、 V、 ))、EP−A−307172(イ ーライ・リリー・アンド・カンパニ(Eli Li1ly andCompan y))、EP−A−323077、EP−A−306148、GB 22083 85AおよびWo91105738(ジョン・ワイス・アンド・ブラザー・リミ テッド(J ohn Wyeth and Brother Lim1ted) )、EP−A−234872(アトリア・ラボラトリーズ・インコーホレイテッ ド(、Adria LaboratoriesInc、))、EP−、A−29 4292(アゾイア・エト・コンパニz(Adir etCompagnie) )、EP−A−339950(ローラー・インターナショナル・ (オーバーシ ーズ)・インコーホレイテッド(Rorer International ( overseas)。
Inc、))、EP−A−309423(インステイトウド・デ・アンゲリ・ソ シエタ・ベル・アチオ−,,(I n5tituto de Angeli S 、p、 A、 ))、EP−A−313393およびEP−A−407137( ヨシトミ・ファーマシニーティカル・インダストリーズ・リミテッド(Yosh itomi Pharmaceutical 1ndustries Lim1 ted))。
EP−A−328200およびEP−A−337547(メルク・シャープ・ア ンド・ドーム・リミテッド(Merck 5harp and Dohme L im1ted))、EP−A−329932(メレル・ダウ・ファーマシニーテ ィカルズ・インコーホレイテッド(Merrell Dow Pharmace uticals Inc、))、WO90106039およびWo 91104 738 (ローラー・インターナショナル・ (オーバーシーズ)・インコーホ レイテッド)、EP−A−378111(ザンボン・グループ・ソシエタ・ベル ・アゾオニ(Zambon Group S、p、 A、))、EP−A−43 0190(シンテックス・(ニー・ニス・エイ)・インコーホレイテッド(Sy ntex (TJ、 S、 A、)I nc、 ))、およびUSA特許492 0219および4920227 (0−ラー・ファーマシニーティカル・コーポ レイション(Rorer Pharmaceutical Corp、)には、 トロパニル、グラナチルまたはキヌクリジニルのような飽和アザビシクロ環基を 有し、5−HT3レセプター・アンタゴニストである化合物の種類が開示されて いる。
今、飽和アザビンクロ環基がエンド−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノ ナン−7−イルである新規な化合物の種類が発見された。これらの化合物は5− HT3レセプター・アンタゴニスト活性を有する。
したがって、本発明は、5−HT3レセプター・アンタゴニスト活性を有する、 [式中、 Xはフェニル基または単環式5もしくは6員へテロアリール基であり、いずれの 基も所望により飽和または不飽和5〜7員炭素環式または複素環式環と縮合して いでもよく; Aは連結基; Zは01−6アルキル、C3−&シクロアルキル、C3−8シクロアルキルCl −4アルキル、フェニル、ナフチル、フェニルC1−4アルキルまたはナフチル C1−4アルキルであり、フェニルまたはナフチル基は所望により1個以上のハ ロ、CトロアルコキシまたはC1−6アルキルによって置換されていてもよく: Rは水素またはメチルである] で示される化合物またはその医薬的に許容される塩を提供するものである。
Xは非置換、または、通常、ハロゲン、C1−6アルコキシ、cl−6アルキル チオ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、アミノ、Cl−6アルキルアミノ、C1 −7アルカノイルアミノから選択された1個以上の置換基によって置換されてい てもよいか、あるいは、(縮合する場合)X上の2個の置換基が結合して飽和ま たは不飽和の所望により置換されていてもよい炭素環式環を形成してもよい。
X内のへテロアリールおよび複素環基に関するヘテロ原子は酸素、窒素および硫 黄から選択される。
ハロとしてはブロモ、りコロおよびフルオロが挙げられる。
Xは、芳香族炭素原子によって、または(Xが縮合される場合)炭素環式環炭素 原子によって、または複素環式環炭もしくは窒素原子によって、Aに結合されて もよい。Xが縮合され、Aが芳香族炭素原子に結合する場合、式(1)における 複素環式環のへテロ原子に結合する「縮合」炭素原子と隣接している芳香族炭素 原子と結合するのが好ましい。アザグラナタン側鎖は「スピロ」配置でAと結合 してもよい。
Xはさらに、Y R+。がN−B=Nである場合、下記式(rA)において定義 するとおりAと結合してもよい。
好適なXの例は、5−HT3レセプター・アンタゴニストに関する前記特許文献 に開示されているとおりであり、これは、本明細書中に引用記載する。
好適なAの例としては、C0NH(アミド)、COO(エステル)、NHCON H(ウレイド)、C0NHCONH(延長ウレイド)、または構造式(j):【 式中、破線円は5員環におけるいずれかの位置の二重結合を表し;G、Hおよび ■のうち2つは酸素、硫黄、窒素および炭素から選択され、他は酸素、硫黄また は窒素であり;Eは結合または所望によりフェニルまたはヒドロキシによって置 換されていてもよいC1−5アルキレンであるが;またはEは存在しないコで示 される基が挙げられ、Gが窒素であり、Hがメチレンであり、■が酸素または硫 黄である場合、構造式U)における複素環は「スピロ」配置でアザグラナタンと 結合する。
疑問の回避のために、引用した特許文献に開示されている式(I)における好適 なX変数は、飽和アザビシクロ環式基およびA(ここで、Aは前記好適な例の1 つである場合)が無関係である場合に残る構造の部分である。
Zは、しばしば、ベンジル、n−もしくは1so−ブチル、n−もしくは1so −プロピル、エチルまたはメチル、好ましくはisoプロピルまたはエチルであ る。
Rはメチルであるのが好ましい。
Zが式(1)で定義されたように所望により置換されていてもよいcl−6アル キル、フェニルまたはフェニルCl−4アルキルである式(1)内の化合物の群 がある。
特に、本発明は、式CIA): E式中、 YはNHまたはO(あるいは以下に定義されるRloと結合し):Xlは、式( a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、または(g)または(h)。
R1−R1およびR8−Rhは水素、ハロゲンまたはヒドロキシから選択され。
R1は水素、R2は水素またはC1−4アルキル、あるいはR1およびR2は一 緒になって結合を表し;R3へR7は独立して水素またはC1−6アルキル。
R1が水素である場合、R4はR2と一緒になって02−7ポリメチレン、また は−〇一連結によって中断されたC2−、ポリメチレンであってもよく。
R8およびRoは独立して水素またはCi6アルキルから選択されるか、あるい はRaおよびR8は一緒になってC2−6ポリメチレンまたは一〇一連結によっ て中断されたC2−5ポリメチレンであり:R1゜は水素、C1−6アルコキノ 、C3−8ンクロアルキルγキ/またはC3−6シクロアルキルC1−4アルキ ルオキシであるか;あるいはR1゜はYと結合し、Y−R,。はN−B=Nであ り、ここでBはNまたはCHであり:RI 1は水素、ハロ、C1−6アルコキ シまたはC1−6アルキル:あるいはRI 11およびR1+は結合して一〇C H(R+sR+a) E−を形成し、ここで、Eは(CH,)、またはNR17 C○(C1,)、、ここで、nは1または2、mは0または1であり、RB、R HおよびRBは独立して水素またはC1−6アルキルから選択され; R12は水素、C1−、アルコキシまたは:所望によりC1−6アルキル基によ って置換されていてもよいアミノであるか、あるいはR12はアルカノイルアミ ノであり: R13はハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシまたはC1−6アルキル チオ; R+4は水素またはC1−6アルキルである)で示される基、 式(h)の場合は、 Co−Y−が1位にあり、RI5は3位にあり、水素、C1−6アルキルまたは ci−aアルコキンであるか、またはRI5は4位にあり、水素、ハロゲン、C F3、C1−6アルキル、C3−7アンル、01−7アシルアミノ、所望により 1もしくは2個のC1−6アルキル、Cl−6アルコキンもしくはハロゲン基に よって置換されていてもよいフェニル、あるいは所望により1または2個の01 −6アルキルもしくはC3−8シクロアルキル基によって、またはC1−、ポリ メチレンによって、またはフェニル、Cl−6アルキルスルホニル、Cl−6ア ルキルスルフイニル、Cl−6アルコキン、Cl−aアルキルチオ、ヒドロキシ またはニトロによって置換されていてもよいアミン、アミノカルボニルまたはア ミノスルホニル:あるいはco−y−が3位にあり、Rl 5は1位にあり、水 素、C1−6アルキルまたはCl−6アルコキンであるか、またはRI 5は4 位にあり、水素またはC1−6アルコキンであり。
LはCHまたはNである); で示される基であり、 ZおよびRは式CI)における定義と同じである]で示される化合物またはその 医薬的に許容される塩を提供するものである。
ZまたはRI’=R1gの基におけるアルキル基またはアルキル含有基の例とし てはメチル、エチル、n−および1so−プロピル、n−1iso−1sec− およびtert −ブチルが挙げられ、好ましくはメチルである。シクロアルキ ル基としては、C3、C4、C3、C6、C7およびC8シクロアルキルが挙げ られる。ハロ基としては、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨードが挙げられる 。
結合された場合のR2およびR4またはR8およびRoの好適な例としては、C 2、C3、C4、C5またはC6ポリメチレンが挙げられ、好ましくはC2、C 3、C4またはC5ポリメチレンである。
R,〜R1およびR1−Rhは、好ましくは、水素、フルオロ、クロロおよびヒ ドロキシから選択され、最も好ましくは水素である。R5は5−16−または7 −クロロまたはフルオロであってもよい。
Xが式(a)で示されるものである場合、R5およびR3のうち一方は好ましく は水素であり、R2およびR1のうち一方または両方とも(最も好ましくは両方 )メチルのようなアルキル基であるか、または結合してC2−7ポリメチレンを 形成するか:R2およびR4のうち一方が水素である場合、他方はエチルまたは n−もしくは1so−プロピルであるのが好ましい。
Xが式(b)で示されるものである場合、R5は水素またはメチルもしくはエチ ル基であるのが好ましい。
Xが式(C)で示されるものである場合、式(C)で示すようにco−yおよび R6のうち一方は1位に結合し、他方は3位に結合し、R6はメチルまたはエチ ルであるのが好ましい。
Xが式(d)で示されるものである場合、R7はメチルであるのが好ましい。
Xが式(e)で示されるものである場合、R8およびR8は共にメチル基である のが好ましい。
Xが式(f)で示されるものであり、R1゜がC1−6アルコキシであるかまた はYと結合している場合、R12はアミノであるのが好ましく、R13はクロロ またはブロモであるのが好ましく、最も好ましくはクロロである。RIGはC1 −6アルコキンである場合メトキンであるのが好ましい。
Xが式(f)で示されるものであり、R1゜が水素である場合、R9およびR8 1はクロロまたはメチルであるのが好ましく、R1゜は水素であるのが好ましい 。
関心のある式(f)内のXの他の値は、EP−A−307172(イーライ・リ リー・アンド・カンパ−−−(Eli Li1ly and Company) )およびEP−A−313393(ヨントミ・ファーマシューティカル・インダ ストリーズ・リミテッド(¥oshitollIi Pharmaceutic al Industries Lim1ted))に開示されているものである 。
Xが式(g)で示されるものである場合、RI4は水素またはメチルであるのが 好ましい。
Xが式(h)で示されるものであり、Co−Y−が1位にある場合、4位にある 場合のR15の好適な例としては、以下のもの:水素、クロロ、ブロモ、メチル 、エチル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、フェニル、ホルミルアミノ 、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、n−および1so−ブチリルアミノの ようなC1−4アルカノイルアミノ、アミンスルホニル、および所望により1ま たは2個のメチル、エチル、n−もしくは1so−プロピル、n−1sec−1 iso−もしくはtert−ブチルまたはフェニル基で置換されていてもよいア ミノおよびアミノスルホニル、ニトロ、n−および1so−プロポキシ、メチル チオ、エチルチオ、n−および1so−プロピルチオ、ヒドロキシ、メチルスル ホニルおよびエチルスルホニルが挙げられるか;あるいはRl 5が3位にある 場合、好適な例としては、以下の基、水素、メチル、エチル、n−または1so −プロピル、メトキシおよびエトキンが挙げられる。
Xが式(h)で示されるものであり、Co−Y−が3位にある場合、1位にある 場合のR15の好適な例としては、水素、メチル、エチル、n−または1so− プロピルが挙げられるか、またはRI5が4位にある場合、好適な例としては、 以下のもの:水素、メトキンおよびエトキシが挙げられる。
好ましいR15基としては、前記定義のいずれの位置でも、水素、メチルおよび メトキシが挙げられる。Co−Y−は1位にあるのが好ましい。
YはNHであるのが好ましい。
式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩としては、塩酸、臭化水素酸 、ホウ酸、リン酸、硫酸のような慣用の酸による酸付加塩、および酢酸、酒石酸 、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、安息香酸、アスコルビン酸、メタンスルホ ン酸、α−ケトグルタル酸、α−グリセロリン酸、およびグルコース−1−リン 酸のような医薬的に許容される有機酸が挙げられる。
式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩は、通常、塩酸、臭化水素酸 、リン酸、硫酸、クエン酸、酒石酸、乳酸および酢酸のような酸による酸付加塩 である。
好ましくは、酸付加塩は塩酸塩である。
医薬的に許容される塩の例は、化合物R,−T (ここで、R8はC1−6アル キル、フェニル−C1−6アルキルまたはC5−77クロアルキルであり、Tは 酸のアニオンに対応する基である)によって第4級化された化合物のような式( 1)で示される化合物の第4級誘導体が挙げられる。R8の好適な例としては、 メチル、エチルおよびn−および1so−プロピル;ならびにペンシルおよびフ ェネチルが挙げられる。Tの好適な例としては、クロリド、プロミドおよびヨー シトのようなハライドである。
医薬的に許容される塩の例としては、N−オキシドのような内部塩も挙げられる 。
一塩また二環は、アザグラナタン側鎖における2個の塩化可能な窒素の存在によ って形成され得ると理解されるであろう。
式(I)で示される化合物、その医薬的に許容される塩(第4級誘導体およびN −オキシドを含む)は、水和物のような医薬的に許容される溶媒和物を形成する こともでき、これは本明細書において式(I)で示される化合物またはその塩に 関する場合はいつでも含まれる。
もちろん、式(I)で示される化合物のいくっがはキラルまたはブロキラル中心 を有しており、か(して、鏡像異性体を含む多くの立体異性体形態で存在するこ とが可能であることは明確に理解されるであろう。本発明は、これらの立体異性 体形態(鏡像異性体を含む)の各々、およびこれらの混合物(ラセミ体を含む) にもわたる。種々の立体異性体形態は通常の方法によってお互いに分離され得る 。
本発明は、また、化合物X“−A1と式(■):[式中、A、およびA2は、通 常、アミドもしくはエステル結合によって、または前記定義の複素環(j)を形 成するために縮合によって、−緒に反応して前記定義の八を形成男る基であり: X゛はXまたはそれに変換可能な基であり、R゛およびZoは前記定義のRおよ びZまたは水素化分解可能な保護基である]で示される化合物とを反応させ、次 いで、所望により、X′をXに変換し、R’/Z゛を、R/Z以外である場合に R/Zに変換し、所望により式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩 を形成することからなる式(I)で示される化合物の製造方法を提供するもので もある。
A1およびA2の好適な値は、前記特許文献に開示されたものと同じである。
式X’−A、で示される中間体は、一般に、前記特許文献/引用文献から公知で あるか、または構造的に関連する公知化合物について使用される方法と同様の方 法によって製造される。
式(n)で示される中間体は、一般に、下記に従って、適当な2.6−二置換ピ ペラジン誘導体の縮合/環化によって製造される式(■):で示される化合物か ら製造される。
特に、本発明は、Yが○である場合、式(■):XI’−COQ+ (IV) で示される化合物と式(V): [式中、X、°はXlまたはそれに変換可能な基:Q1は離脱基;R″は前記R または水素化分解可能な保護基;残りの変数は前記定義と同じである]で示され る化合物またはその反応性誘導体とを反応させ、次いで、所望により、X1′を R,、R5、RtSR,、R1、R1、RhまたはR5゜、RIl、RIl、R 13、R14またはRI5のいずれかを含むこのような別の基に変換することを 含み、Xl′をXlに変換し、R’/Z’を、R/Z以外である場合にR/Zに 変換し;所望により式(IA)で示される化合物の医薬的に許容される塩を形成 することからなる式(IA)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩 の製造方法を提供するものでもある。
求核試薬によって置換可能な離脱基Q、の例としては、クロロおよびプロそのよ うなハロゲン、CM、○およびC2H50−のようなcl−、アルコキシ、ph ○−またはCI!5cao−またはCI!3c○−のような活性化ヒドロカルビ ルオキシが挙げられる。
基Q、がハライドである場合、該反応は、ベンゼン、ジクロロメタン、トルエン 、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(T)IF)またはジメチルホルムア ミド(DMF)のような不活性ノンヒドロキシリック溶媒中、非極温(non− extremetempers ture)で行われるのが好ましい。有機塩基 のような酸アクセプター、特にトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン またはピコリンのような第3級アミンの存在下で行うのが好ましく、これらのう ちのいくっがは溶媒として機能することもできる。別法としては、酸アクセプタ ーは、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムのような無機物であ ってもよい。00〜100’C1特に10〜80℃の温度が適している。
基Q、がC1−4アルコキシ、フニノキシまたは活性ヒドロカルビルオキシであ る場合、該反応は、トルエンまたはジメチルホルムアミドのような不活性極性溶 媒中で行うのが好ましい。基Q、がC4,Co−であり、該反応が還流温度でト ルエン中で行われるのも好ましい。
Yが○である場合、式(V)で示される化合物はその反応性誘導体の形態であり 得、それは、しばしば、リチウム、ナトリウムまたはカリウム塩のような塩であ る。
通常、X、゛はX、であるが、lR+oがYと結合する場合、式(IA)におい て、X、°は式(f)[式中、R,oはニトロまたはアミンである]で示される ものであり、それは、次いで、EP−A−315390の記載に従って、Yに結 合され得る。
別の基に変換され得るR1−R1、R1、R7またはRo。〜R15基を含有す る式(工A)で示される化合物は、有用な新規中間体であるのが明らかであろう 。すなわち、水素置換基は慣用のハロゲン化剤を使用するハロゲン化によってハ ロゲン置換基に変換され得るか、またはC1−7アルカノイルアミノ置換基は慣 用の加水分解によってアミノに変換され得る。
R’/Z’はR/Z以外である場合に、所望によりハロ、c、−4アルコキンお よびC3−4アルキルから選択される1または2個の基によって置換されていて もよいベンジルである水素化分解可能な保護基であり得る。R,〜R2、Rt、 、R,、R11〜RI5がハロゲンでない場合、このようなペンシル基は、例え ば、慣用の遷移金属接触水素化分解によって除去され、R’/Z’が水素である 対応する化合物を得ることができる。
式(1)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩の別の製造方法は、 したがって、R/Zが水素である式(I)で示される化合物をN−アルキル化し 、所望により、得られた式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩を形 成することからなる。本発明のこの別の製造方法において、「N−アルキル化」 は、前記定義の基R/Zによるアザビシクロ環N原子の置換からなる。これは、 RおよびZが前記定義のとおりであり、Q3が離脱基である化合物RQ3または ZQsとの反応によって行われ得る。Q3に関する好適な値としては、C11S Br、I、○So、CH,または○SO□C6H4p CH!のような核試薬に よって置換された基が挙げられる。Q3に関する好ましい値としては、C1%  BrおよびIが挙げられる。該反応は、例えば、炭酸カリウムのような酸アクセ プターの存在下、ジメチルホルムアミドのような不活性溶媒中、慣用のアルキル 化条件下で行われ得る。
一般に、該反応は、非極温、例えば室温または僅かに高い温度で行われる。別法 としては、「N−アルキル化」は慣用の還元性アルキル化条件下で行われ得る。
式(rV)で示される化合物との結合前の式(V)で示される化合物におけるR またはZの変換も可能である。このような変換は前記条件下で行われるのが好都 合である。R/Z変換の前に02−7アルカノイル基のようなアシドリンスによ りて容易に除去可能な基でアミン機能を保護するのが望ましい。
メチレン基が一〇〇−によって置換されるか、またはRもしくはZがメチルであ り、該メチル基がアルコキソカルボニルによって置換される対応する化合物を製 造することは式(V)で示される化合物の製造においてしばしば好都合である。
このような化合物は、次いで、水素化アルミニウムリチウムのような強還元剤を 使用して式(TV)で示される対応する化合物に還元され得る。
式(IV)で示される化合物は公知であるか、または公知化合物と同様に、また は公知化合物から常法によって製造され得る。
前記定義のとおりR′がRであり、Zoが2である式(v)で示される化合物は 新規であり、本発明の特徴を形成する。
式(I)で示される化合物は、また、前記欧州特許公開に開示されている方法と 同様の方法によって製造されてもよい。
式(I)で示される化合物において、−A−結合は、結合される二環式基の環に 対してエンド配向を有することが明確に理解され得る。式(I)で示される化合 物のエンドおよびエキソ異性体の混合物は非立体特異的に合成され得、それらか ら慣用的に、例えばクロマトグラフィーによって所望の異性体が分離されるか; または別法としては、エンド異性体は、所望により、式(]I)で示される化合 物の対応するエンド形態から合成されることによって分離される。
本発明化合物の医薬的に許容される塩は、慣用的に形成され得る。
当該塩は、例えば、式(1)で示される塩基化合物と医薬的に許容される有機酸 または無機酸との反応によって形成され得る。
本発明の化合物は、5−HT3レセプター・アンタゴニストであり、かくして、 一般に、疼痛、嘔吐、CNS疾患および胃腸疾患の治療または予防において使用 され得ると思われる。疼痛としては、片頭痛、群発性頭痛、三叉神経痛および内 蔵痛が挙げられ;嘔吐としては、特に、癌治療に関連する嘔吐および催吐、術後 嘔吐、および片頭痛に関連する嘔吐が挙げられる。このような癌治療の例として は、ンスプラチンを含む白金錯体およびドキソルビシンおよびシクロホスファミ ドのような細胞毒薬、特にンスブラチンを使用するもの、および放射線治療が挙 げられる。CNS疾患としては、不安、精神病、老年痴呆および年齢関連記憶障 害(AA、MI)のような認知障害ならびに薬物依存症が挙げられる。胃腸疾患 としては、刺激性腸症候群および下痢が挙げられる。
5−HT、レセプター・アンタゴニストは、肥満症および/または不整脈の治療 にも有効に使用され得る。
本発明化合物のいくつかは、例えば、RI4が01−6アルキルである場合、胃 腸疾患の治療において有用な胃性ブロカイネティック活性も有し得る。
本発明は、式(I)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩および医 薬的に許容される担体からなる医薬組成物を提供するものでもある。
このような組成物は、混合によって調製され、通常、経口または非経口投与に適 しており、故に、錠剤、カプセル剤、経口液状調製物、粉末剤、顆粒剤、ロゼン ジ剤、再構成可能な粉末、注射用および輸液用溶液もしくは懸濁液または0裏の 形態であり得る。経口投与用組成物はそれらが一般の使用のためにより好都合で あるので好ましい。
経口投与用の錠剤およびカプセル剤は、通常、単位投与形態であり、結合剤、充 填剤、希釈剤、錠剤化剤、滑沢剤、崩壊剤、着色剤、フレーバー剤、および湿潤 剤のような慣用の賦形剤を含む。錠剤は、例えば、腸溶剤皮で、当該技術分野に おいてよく知られている方法に従って被覆されてもよい。
使用に適している充填剤としては、セルロース、マンニトール、ラクトースなど が挙げられる。好適な崩壊剤としては、デンプン、ポリビニルポリピロリドンお よびデンプングリコール酸ナトリウムのようなデンプン誘導体が挙げられる。
好適な滑沢剤としては、例えば、ステアリン酸マグネシウムが挙げられる。
好適な医薬的に許容される湿潤剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムが挙げられ る。経口液状調製物は、例えば、水性または油性懸濁液剤、溶液剤、乳液剤、シ ロップ剤またはエリキシル剤の形態であり得るか、または使用前に水または他の 適当なビヒクルによる再構成のだめの乾燥生成物状態であってもよい。このよう な液状調製物は、懸濁化剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチルセルロー ス、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ス テアリン酸アルミニウムゲルまたは水素化食用油、乳化剤、例えば、レシチン、 モノオレイン酸ソルビタンもしくはアラビアゴム:非水性ビヒクル(食用油を含 み得る)、例えば、アーモンド油、分留ヤシ油、グリセリンのエステル類のよう な油性エステル類、プロピレングリコール、またはエチルアルコール、安定剤、 例えば、p−ヒドロキシ安恵香酸メチルもしくはプロピルまたはソルビン酸およ び所望により、慣用のフレーバー剤または着色剤のような慣用の添加剤を含み得 る。
経口液状調製物は、通常、水性もしくは油性懸濁液剤、溶液剤、乳液剤、シロッ プ剤またはエリキシル剤の形態であるか、または、使用前に水または他の適当な ビヒクルによる再構成用の乾燥生成物状態である。このような液状調製物は、懸 濁化剤、乳化剤、非水性ビヒクル(食用油を含み得る)、保存剤、およびフレー バーまたは着色剤のような慣用の添加剤を含み得る。
経口組成物は、ブレンド、充填または錠剤化の慣用の方法によって調製され得る 。反復ブレンド方法を使用して、多量の充填剤を使用してこれらの組成物の全体 にわたって作用成分を分布させ得る。このような方法は、もちろん、当該技術分 野において慣用的である。
非経口投与については、本発明の化合物および無菌賦形剤を含有する液状単位投 与形態が調製される。当該化合物はビヒクルおよび濃度に依存して、懸濁または 溶解されることができる。非経口溶液剤は、通常、ビヒクルに該化合物を溶解し 、濾過滅菌し、適当なバイアルまたはアンプルに充填し、密封することによって 調製される。好都合には、局所麻酔、保存剤および緩衝化剤のようなアジュバン トもまたビヒクルに溶解される。安定性を増強するために、当該組成物を、バイ アルへの充填および真空下での水の除去後に冷凍することができる。
非経口懸濁液剤は、化合物を溶解する代わりに賦形剤に懸濁し、酸化エチレンの 暴露によって滅菌し、無菌ビヒクルに懸濁する以外は実質的に同一の方法で調製 される。好都合には、界面活性剤または湿潤剤が当該組成物に含まれて、本発明 の化合物の均一な分布を容易にする。
本発明は、さらに、式(I)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩 の有効量の投与からなるヒトのような哺乳動物における疼痛、嘔吐、CNS疾患 および/または胃腸疾患の治療または予防方法を提供するものである。
前記の疾患を治療するための有効量は、本発明の化合物の相対的な効力、治療さ れる疾患の性質および重篤度ならびに哺乳動物の体重に左右される。しかし、7 0b成人用の単位投与量は、通常、本発明化合物0.05〜1000=p、例え ば、0.5〜50019を含有するであろう。単位投与量は、1日当たり1回以 上、例えば、1日当たり2.3または4回、より一般に1日当たり1〜3回投与 され、約0. OOO1〜50m9/h9/B、ヨ’)一般1:o、 OOO2 −25*q/hg/臼(r)範囲である。
前記投与量範囲のいずれでも毒性副作用は示されなかった。
本発明は、式CI)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩の有効非 毒性量および医薬的に許容される担体からなる、疼痛、嘔吐、CNS疾患および /または胃腸疾患の治療および/または予防用医薬組成物を提供するものでもあ る。
本発明は、また、活性治療物質として有用な、特に疼痛、嘔吐、CNS疾患およ び/または胃腸疾患の治療に有用な式(I)で示される化合物またはその医薬的 に許容される塩を提供するものでもある。
以下の実施例は、式(I)で示される化合物の調製を説明し:次の説明は、中間 体の調製を説明する。
式(■)°および(V)′で示される中間体D1e/d ” C)12 Ph D7c/d Ph D8c/d ’ Nm Dec/d Me DXOc/d Et D41c/d Pa D12c/d Cm Nm=1−ナフチルメチル; Cm=シクロヘキシルメチル。
Pe=フェネチル。
Iエンドおよびエキソ異性体の混合物 説明1 3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1コノナン−7 −アミン a) EtzO(200H7)中の4−ブロモクロトン酸エチル(25g)を撹 拌し、0℃に冷却し、EtzO(50iI)中のベンジルアミン(12,61/ )を滴下した。
該反応を室温で2日間撹拌し、濾過し、濾液をH2Oで洗浄し、乾燥しくNa2 5o、)、濃縮した。残留物を1:3のEtzO・ガソリンで溶離するシリカ上 でのカラムクロマトグラフィーに付して、ジエチル−4,4I−ベンジルイミノ ・ジ−トランス−2−ブテノエート(159)を得た。
b) 0℃でMeOH(300iI)に溶解した前記ジエステル(29g)をI MS(5,7iz)中33%MeNHzの溶液で処理した。該反応混合物を室温 で一晩撹拌し、溶媒を除去し、残留物をシリカを介して濾過し、1・1のEtz O:ガソリンで溶離して、ジメチル−4−ベンジル−1−メチル−ピペラジニル −2,6−ジアセテート(D 1 b) (13,9g)を得た。
C) 還流に加熱し−)−1、Bu’OK (12,9g)のトルエン(600 +、A’)中撹拌懸濁液にトルエン(150ml)中の該ジエステル(13,9 9)を1時間滴下した。
さらに30分間加熱した後、TLCによって測定すると、出発物質は残存しなか った。冷却後、β−ケトエステル中間体を5N HCI (200ml)に抽出 し、該酸性抽出物を激しい還流に5時間加熱した。該反応混合物を濃縮し、残留 物を中和し、次いで、K2CO3で飽和し、生成物をCHCIg中に抽出した。
濃縮有機抽出物を、5%MeOH/CHCl5で溶離するシリカ上でのカラムク ロマトグラフィーによって精製して3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザ ビシクロ[3,31]ノナン−7−オン(D 1 c) (3,79)を得た。
d) EtOH(50冨J)中t7)’r トン(D 1 c) (2g)ヲH tNOH,H(J (0゜65g)と−緒に1時間加熱還流した。該反応混合物 を冷却し、約1/3の容量に濃縮し、少量のエーテルで処理し、該オキシムの塩 酸塩を収集し、乾燥した(1゜7g)。オキシム塩酸塩(0,9g)を還流下で アミルアルコール(50mA’)中のナトリウム(1,29)で還元した。全て のナトリウムが溶解した後、該混合物を90℃に冷却し、水(4mAりを注意し て添加し、次いで、室温に再冷却した。水層を分離し、アミルアルコールを過剰 の5N HCIで抽出した。酸性抽出物を濃縮し、中和し、次いで、K2CO3 で飽和し、該生成物をCHCAS中に抽出し、濃縮した後、エンドおよびエキソ 異性体の粗製混合物状態の標記化合物(Dld)(0,6a) 0℃で、ジエチ ルエーテル(50(bl)中の4−ブロモクロトン酸メチル(50g)にジエチ ルエーテル(20ff1jり中のベンジルアミン(22mA’)を滴下した。該 反応混合物を室温で72時間撹拌した。沈殿物を濾過によって除去し、濾液を水 (75iI)で洗浄した。有機相を乾燥しくMg S O4)、減圧下、溶媒を 蒸発し、軽油およびジエチルエーテルで溶離するシリカ上でのフラッシュクロマ トグラフィーを使用して残留物を精製してジメチル−4,4I−ベンジルイミノ ・ジ−トランス−2−ブテノエート(17,1g)を得た。
b) 0℃で、メタノール(250++f)中のジメチル−4,41−ベンジル イミノ・ジ−トランス−2−ブテノエート(17,19)lニメチルアミン(7 5冨A、IMS中33%v/v)を滴下した。反応混合物を室温で一晩撹拌一二 。減圧下、溶媒を蒸発し、残留物を、溶離液として軽油およびジエチルエーテル を使用するシリカ上でのクロマトグラフィーに付して、シスおよびトランス異性 体の混合状態のジメチル=1−ベンジルー4−メチル・ビベランニルー3.5− ジアセテート(9,299)を得た。
C) 窒素雰囲気下、室温で、トルエン(350m/)中のカリウムtert− ブトキシド(9,679)に、トルエン(150mjり中のジメチル−4−ベン ジル−1−メチル・ピペラジニル−2,6−ジアセテート(9,26g)を添加 した。該反応混合物を還流に3時間加熱した。該反応混合物を冷却し、5N H CI(4X75xl)で洗浄した。合わせた水性抽出物を還流に13時間加熱し た。該反応混合物を冷却し、減圧下、溶媒を濃縮し、残留物を固形炭酸カリウム で飽和した。該生成物をクロロホルム(4X75gIl)中に抽出し、有機相を 乾燥しくMg5O<)、減圧下、溶媒を蒸発した。増加する量のエタノール(1 0%まで)を有するクロロホルム溶離液を使用するシリカ上でのフラッシュクロ マトグラフィーによって3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[ 3,3,1コノナン−7−オン(D2C)(1,89)を得た。
d) 前記ケトン(1,809)のエタノール(50富l)中撹拌溶液に、ヒド ロキシルアミン・塩酸塩(0,54g)を添加した。次いで、該反応混合物を還 流に2時間加熱した。該反応混合物を冷却し、減圧下、溶媒を蒸発させた。残留 物をジエチルエーテルでトリチュレートして3−ベンジル−9−メチル−3,9 −ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−オンオキシム・塩酸塩(1,87 9)を得た。
[乾燥THF (30冨lり中、濃H2So4(0,93m1’)の水素化アル ミニウムリチウム(0,88g)への作用によって生じた]アランの撹拌溶液に 、[3−ベンツルー9−メチル−3,9−ジアザビンクロ[3,3,1]ノナン −7−オンオキシム・塩酸塩の炭酸カリウムによる処理によって生じた]3−ベ ンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,13ノナン−7−オン オキシムを添加した。次いで、窒素雰囲気下、該反応混合物を還流に一晩加熱し た。該反応混合物を冷却し、40%NaOH水溶液(2ml)および水(2ml りを滴下した。ジエチルエーテル(5iI)を添加し、該混合物を1時間撹拌し た。得られた沈殿物を珪藻土を介する濾過によって除去し、減圧下、濾液を濃縮 して、粗製の標記化合物(D2d)(0゜909)を得た。
説明1および2、a)〜C)項に概略記載した方法に従って、以下の中間体を得 た。
3−イソプロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン −7−オン(D3c): 3−n−プロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1コノナン −7−オン(D4c)+ 3−イソブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン− 7−オン(D5c); 3−゛ブチルー9−メチルー3.9−ジアザビシクロ[3,3,1コノナン−7 −オン(D6c); 9−メチル−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,11ノナン−7 −オン(D7c): 9−メチル−3−(1−ナフチルメチル)−3,9−ジアザビシクロ[3,3, 1]ノナン−7−オン(D8c); 3.9−ジメチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−オン( D9C); 3−エチル−9−メチル−3,9−ジアザビンクロ[3,3,1]ノナン−7− オン(Dloc)+ 9−メチル−3−(2−フェネチル)−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1コ ノナン−7−オン(Dllc)+ 3−シクロヘキシルメチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1 1ノナン−7−オン(D12c)。
説明1d)および2d)に概略記載した方法に従って、以下の中間体を得た。
エンド−3−イソプロピル−9−メチル−3,9−ジアザビンクロr3.3.1 ]ノナン−7−アミン(D3d): エンド−3−”プロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,’3.1 ]ノナン−7−アミン(D4d)+ エンド−3−イソブチル−9−メチル−3,9−ジアザビンクロ[3,3,1] ノナノー7−アミン(D5d); エンド−3−1ブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノ ナン−7−アミン(D6d)−; エンド−9−メチル−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノ ナン−7−アミン(D7d); エンド−9−メチル−3−(1−ナフチルメチル)−3,9−ジアザビシクロ[ 331コノナン−7−アミン(D 8 d) :エキソ/エンドー3,9−ジメ チル−3,9−ジアザピンクロー3.3.1]ノナン−7−アミン(D9d); エンド−3−エチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナ ン−7−アミン(D 10 d) : エンドー9−メチルー3−(2−フェネチル)−3,9−ジアザビシクロ[3, 3゜ルナノー7−アミン(Dlld); エンド−3−フクロヘキシルメチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3 ゜361コーノナン−7−アミン(D12d)。
I Xl Z E1a/ X+ = (f): CHzPhElb R+o=○CH3、 R,工=H1 Rl 2 = N HCOCHs、 NH2、 R+s = CI。
L Z E2 (Elbと同一) Me E3 X I = (b) コ CH,PhE4 (E3と同一) ’Pr E5 (E3と同一) ”Pr B6 (E3と同一) ’Bu E7 (E3と同一) ”Bu E8 (E3と同一) Ph E9 (E3と同一) Nm EIO(E3と同一) Et Ell (E3と同一) Pe E12 (E3と同一) Ca F22 X+ = (a): CHzPhE 14 (E 13と同一) ’P rE15 (Elaと同一) Me E 16 (E 13と同一) Et E17 (Elaと同一) ’Pr E18 (Elaと同一) ”Bu E 19 (E 13と同一) ’BuE 20 (E 13と同一) Ctn E 21 (E 13と同一) H 実施例1 エンド−4−アセチルアミノ−5−クロロ−2−メトキシ−N−(3−ベンジル −9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)ベン ズアミド(Ela) 0℃で、塩化4−アセチルアミノ−5−クロロ−2−メトキシベンゾイル(0゜ 75g)のCH2Cl2 (5C1al)中撹拌溶液に粗製アミン(D 1 d ) (0,644)およびEtsN (0,4al)のCHzCh (2ONl )中溶液を添加した。−晩撹拌した後、該反応混合物をNaHC○3水溶液で洗 浄し、乾燥し、濾過し、濃縮した。残留物を1=1のCH(J’g ガソリンで 溶離するアルミナ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して3つの画分 を得た。
画分1;エキソ異性体024g。
画分2:エンド/エキソ異性体の混合物0.469゜画分3.エキソ異性体(主 として)化合物El O,239゜エンド−4−アミノ−5−クロロ−2−メト キシ−N=(3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1 ]ノナン−7−イル)ベンズアミド(E−辷り 主たるエンド異性体(Ela)(画分3) (0,239)を、2時間加熱した EtOH(2ONl)およびHzO(5i/)中10%NaOH溶液(1,0, A’)で加水分解した。溶媒を除去し、残留物をCHCl、中に抽出した。有機 抽出物を乾燥し、濃縮した。残留物をアルミナを介して濾過し、CHCl3で溶 離して所望の生成物E2(0,129)を得た。融点145〜162℃。これは エキソ異性体的20%を含有した。
MSM4428.430 IHNMR(CDC4)+δ:9.8(brd IH)、8.15(s、 0. 2H)、乙7(s、0.8H)、7.5−6.8(m、 5H)、6.29(s 、 0.2H)、6.21(s。
0.8H)、5.7−5.5(m、 0.28)、4.65−4.5(m、 0 .8H)、4.35(br s、 0.48)、4.24(b r s、 1. 68)1.86(s、o、6H)、3.78(s 2゜4H)、3.5(s、2 H)、3.0−2.3(2,5,s、 3Hを含むm、9H)、1.42(3, 1,6H)。
9−ジアザピンクロー[3,3,11ノナン−7−イル)ベンズアミド(E2) 3.9−ジメチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−アミン (D9d)から実施例1に記載の方法と同様の方法で標記化合物を製造した。
1−メチル−IH−インダゾール−3−カルボン酸(0,509)のCHzC4 (4QmA’)中撹拌懸濁液に塩化オキサリル(0,25m1りおよびDMF3 滴を添加した。
該反応混合物を室温で2時間撹拌した。減圧下、溶媒を蒸発させ、粗製の塩化1 −メチル−IH−インダゾール−3−カルボニルを得た。
塩化1−メチル−IH−インダゾール−3−カルボニル(127u)のCH2C b (2ONl)中溶液に、エンド−3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジア ザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−アミン(D2d)(160翼9)および トリエチルアミン(90μI)のCH2Cl2 (5++7り中溶液を添加した 。該反応混合物を室温で一晩撹拌した。得られた溶液をNaHC○3飽和溶液で 洗浄し、乾燥しくMg5O4)、減圧下、溶媒を除去して、粗製生成物を得た。
溶離液としてクロロホルムおよびエタノールを使用するシリカ上でのフラッシュ クロマトグラフィーに付して、標記化合物(E 3) (33mg)を得た。融 点173〜176℃。
’HNMR(CDs○D)40QMHz;δ:1.51(d、2H)、2.48 (s、 3H)、2..51−2.60(m、2H)、2.63(d d、 2 H)、2.80(d、 2H)、2゜87−2.92(m、 2H)、3.92 (s、5H)、4.50−4.59(m、 IH)、7゜09−7.18(m、 3H)、7.29(t、IH)、7.35(d、 2H)、7.47(t。
IH)、7.57(d、 2H)、8.22(d、IH)。
M′″403゜ 実施例4〜12 実施例3に概略記載された一般的な方法に従って、以下の化合物を得た:エンド ーN−1−メチルー3−インダゾリル−(3−イソプロピル−9−メチル−3, 9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボキシアミド(E融 点180〜184℃ ’HNMR(CDC7!s)250MHz;δ: 1.27(d、 6H)、1 .49(d、2H)、2.45−2.59(m、 5H)、2.65−2.80 m、 3H)、2.85(d、2H)、4.08(s、3H)、4.63−4. 77(m、IH)、7.22−7.30(m、IH)、7.36−7、47(m 、 2H)、8.42(d、IH)、10.62(d、IH)。
M′″355 エンド−N−1−メチル−3−インダゾリルー(9−メチル−3−″プロピルー 3.9−ジアザビンクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボキシアミド( E5)融点147〜149°C 宜HNMR(CDCj’ 3)250MHz; δ : 0.97(t、 3H ) 、 1.50(d、2H)、1.70−1.88(m、2H)、2.43− 2.63(m、 2H)、2.881−296(,4H)、4.07(s、 3 H)、4.63−4.77(m、IH)、7.23−7゜31(m、LH)、7 .35−7.48(m、2H)、8.4.1 (d、 I H)、10.70( d。
IH)。
M”355 エンド−N−1−メチル−3−インダゾリルー(3−イソブチル−9−メチル− 3,9−ジアザビンクロ[3,3,11ノナン−7−イル)カルボキシアミド( E6)融点107〜109°C ’HNMR(CDC7!s)250MHz;δ: 0.89(d、 6H)、1 .58(d、 2H)、1.95−2.10(m、 LH)、2.40−2.7 4(m、9H)、2.87(d、!H)、2.92−3.05(m、2H)、4 .09(s、3H)、4.68−4.81(m、1H)、7.23−7.31( m、 IH)、7.38−7.48(m、 2H)、8.34(d、IH)、1 0.25(d、IH)。
MH”370 エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−″′ブチルー9−メチルー 3゜9−ジアザビシクロ[3,3,11ノナン−7−イル)カルボキシアミド( E7)融点91〜93℃ ’HNMR(CDC4)250MHz;δ: 0.93(t、 3H)、1.3 0−1.44(m、2H)、1.52(d、 2H)、1.62−1.78(m 、2H)、2.47−2.68(m、9H)、2.88(d、 2H)、2.9 1−2.99(m、2H)、4.06(s、3H)、4.65−4.78(m、 LH)、7.22−7.30(m、 IH)、35−7.47(m、2H)、8 .4 Hd、 LH)、10.67(d、 I H)。
MH″)370 エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(9−メチル−3−フェニル=3 .9−ジアザビシクロ[3,3,11ノナン−7−イル)カルボキシアミド(E 8)融点131〜134℃ ’HNMR(CDCI3)250Hz;δ: 1.69(d、 2H)、2.6 1(s、3H)、3.11−3.20m、2H)、3.23−3.34(m、2 H)、3.39(s、 3H)、3、43−3.60(m、 4H)、4.69 −4.72(m、 IH)、6.98(t、 LH)、7、08(d、 2H) 、7.15−7.41(m、5H)、8.31(d、IH)、9.45(d、L H)。
エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−(1−ナフチルメチル)= 9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボ キシアミド(E9) 融点89〜92℃ ’ HNMR(CD CJ3) 250 MHz ;δ 1.5.5(d、 2 H)、2.44−2.61 (m、 5H)、2.71−2.82(m、2H) 、2.83−3. OO(m、 4H)、368(s、3H)、4.45(s、  2H)、4.68−4.79(m、IH)、7.17(t、 IH)、7.2 4−7.53(m、5H)、7.64(d、 IH)、7.71(d、IH)、 782−7.91(m、IH)、8.20−8.28(m、IH)、8.43( d、IH)、10、87(d、 LH)。
MH”454 融点140〜143°C ’HNMR(CDC7!s)250MHz:61.30(t、3H)、1.52 (d、 2H)、2.45−2.70(m、9F()、2.85(d、 2H入 2.95(brs、2H)、4.08(s、3H)、4.60−4.75(m、 H)、7.20−7.30(m、H)、7゜35−7.46(m、2H)、8. 42(d、H)、10.85(cl、H)。
MS M” = 341 融点129〜131゜ ’HNMR(CDC13)250MHz+61.57(d、 2H)、2.50 −2.68(m、5H)、2.70−2.84(m、 2H)、2.85−3. 05(m、 6H)、3,06−3.18(m、 2H)、3.80(s、3H )、4.68−4.80(m、H)、715−7.48(m、8H)、8.40 (d、 H)、10.56(d、H)。
MSM”=417 融点82〜85℃ ’HNMR(CDCIり250MH2:60.75−1.15(m、4H)、1 40−1.72(m、8H)、2.45(d、 2H)、2.48−2.72( m、7H)、2.80(d、2H)、2.94(b r s、 2H)、4.1 0(s、 3H)、4.62−4.79(m。
H)、7.20−7.3’2(m、2H)、7.35−7.48(m、2H)、 8.32(d。
H)、10.21(d、H)。
MS(El)M“; 409 実施例13 エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル(3−ベンジル−9−メチ ル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,11ノナン−7−イル)カルボキシアミ ド(El3) ホスゲン(9zL トルエン中12.5%v/v)のC’khCix (15鳳 l)中冷却撹拌溶液に3,3−ジメチルインドリン(1,5g)およびトリエチ ルアミン(1,42KA)のCH2CA2(15*Iり中溶液を添加した。該反 応混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで、ペンタン(100冨り中に注ぎ、5N 硫酸(5冨りおよび食塩水(5in)で洗浄した。有機相を乾燥しくMg5O< )、減圧下、溶媒を蒸発させて粗製塩化1−(2,3−ジヒドロ−3,3−ジメ チル)インドリルカルボニル(1,79)を得た。
室温で、塩化1−(2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル)インドリルカルボニ ル(771冨g)のCH2CA2 (15m1)中撹拌溶液に、CHxCIz  (15mA’)中のエンド−3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシク ロ[3,3,1]ノナン−7−アミン(D 2 d) (90219)およびト リエチルアミン(512μl)を添加した。
該反応混合物を室温で一晩撹拌した。得られた溶液をNaHCOs水溶液で洗浄 し、乾燥しくMg S O4)、溶媒をロータリー・エバポレーションによって 除去した。溶離液としてクロロホルムおよびエタノールを使用するシリカ上での フラッシュクロマトグラフィーによって標記化合物(El3)(360n)を得 た。融点188〜191℃。
’HNMR(CDC7!s)250MHz;δ: 1.29(s、 6H)、1 .48(d、2H)、2.40−2.57(m、5H)、2.62−2.78( m、 4H)、2.83−2゜90(m、2H)、2.53(s、 2H)、3 .70(s、2H)、4.39−4.42(m。
IH)、6.90(t、IH)、7.05−7.46(m、8H)、7.81( d、LH)、878(d、IH)。
実施例14〜20 実施例13に概略記載した一般的な方法に従って;塩酸塩の場合は、エーテル性 HC1による遊離塩基の処理によって、以下の化合物を得た。
エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル(3−イソプロピル−9− メチル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボキシ アミド(E14) 融点109〜111℃ ’HNMR(CDCA’s)250MHz;δ: 1.05(d、 6H)、1 .33(s、 6H)、1.47(d、 2H)、2.41−2.75(m、  10H)、2.88−2.96(m。
2H)、3.65(s、 2H)、4.24−4.38(m、IH)、6.90 (t、IH)、7゜06−7、19(m、 2H)、7.80(d、IH)、8 .58(d、 LH)。
MH”371 融点173〜175’ ’HNMR(CD(Js)400MHz;δ: 1.34(s、6H)、1.4 5(d、 2H)、2.31(s、 3H)、2.40−2.50(m、2H) 、2.52(s、 3H)、2゜55−2.65(m、 2H)、2.69(d 、 2H)、2.88(b r s、 2H)、3.54(s、2H)、4.2 5−4.36 (m、 H)、6.90(t、H)、7.07(d、H)、7゜ 15(t、H)、7.93(d、H)、9.15(d、H)。
MS M” = 342 エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル(3−エチル−9−メチル −3,9−ジアザビンクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボキンアミド (El融点150゜ ’HNMR(CDCj!s)250MHz;δ: 1.05(t、 3H)、1 .35(s、 6H)、1.46(d、 2H)、1.40−2.60(m、  9H)、2.75(d、 2H)、2゜90(b r s、 2H)、3.60 (s、 2H)、4.25−4.40(m、H)、6.90(t。
H)、7.05−7.20(m、2H)、7.85(d、H)、8.95(d、 H)。
MS MH” = 357 融点139〜142℃ ’HNMR(CDC4)250MHz−遊離塩基:δ: 0.80(t、 3H )、1゜32(s、6H)、1.45(d、 2H)、1.62−1.79(m 、2H)、2.26−2゜46(m、2H)、2.47−2.57(m、7H) 、2.74(d、 2H)、2.82−2゜89(m、2H)、3.58(s、  2H)、4.21−4.33(m、LH)、6.89(t。
IH)、7.01−7.19(m、2H)、7.89(d、1)、9.02(d 、 IH)。
MH+ 371 (遊離塩基) 融点135〜138℃ ’HNMR(CDCA’3)250MHz−遊離塩基:δ: 0.85(t、3 H) 、1゜15−1.52(m、12H)、2.30−2.56(m、9H) 、2.76(d、2H)、2.83−2.92(m、2H)、3.59(s、2 H)、4.23−4.37(m、LH)、6.60(t、LH)、7.06−7 .20(m、2H)、7.80(d、IH)、9.00(d、LH)。
MH” 385 (遊離塩基) チル−3,9−ジアザビシクロ[3,3,1]ノナン−7−イル)カルボキシア ミド・塩酸塩(E 19) 融点141〜144℃ ’HNMR(CDC4)250MHz (遊離塩基);δ、0.69(d、6H )、1゜30(s、6H)、1.49(d、 2H)、2.17(d、 2H) 、2.39−2.55(m。
8H)、2.65−2.78(m、2H)、2.81−2.90(m、2H)、 3.64(s。
2H)、4.25−4.37(m、IH)、6.88(t、 LH)、6.98 −7.15(d。
IH)、7.51(d、LH)、8.69(d、 IH)。
MH″″385(遊離塩基) エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル(3−ンクロヘキシルメチ ルー9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3゜3.1]ノナン−7−イル)カ ルボキンアミド・塩酸塩(E20) 融点130℃ ’HNMR(CDCIs)250MHz;δ: 0.55−0.80(m、 2 H)、1.33(s、6H)を含む0.85−1.38(m、8H)、1.40 −1.90(m、10H)、2、22(d、 2H)、2.50(s、3H)を 含む2.40−2.59(m、 7H)、2.74(d、2H)、2.85(b rs、2H)、3.65(s、 2H)、4.29−4.43(m。
H)、6.90(t、H)、7.05−7.19(m、2H)、7.62(d、 H)。
MS M” = 425 室温で4時間、メタノール(50mA)中、5%Pd/C触媒によってエンド− N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル(3−ベンジル−9−メチル−3, 9−ジアザビンクロ[3,3,11ノナン−7−イル)カルボキンアミド(E1 3)(3501g)を水素添加した。該触媒を濾過によって除去し、!液を蒸発 して標記化合物(E21)(149肩g)を得た。
融点248〜251℃ 宜HNMR(CDCJs)250MHz; δ : 1.35(s、 6H)  、 1.68(d、2H)、2.50−2.67(m、3H)、2.75(s、  3H)、2.99(d、2H)、3゜17−3.26(m、2H)、3.58 (s、 2H)、3.61−3.71(m、2H)、4゜37−4.49(m、 IH)、6.89−6.97(m、 IH)、7.06−7.20(m。
2H)、7.88(m、IH)。
M′″ 329 5−HT3レセプター・アンタゴニスト活性以下の方法に従って、麻酔したラッ トにおける5−HTによって誘発されたフォノ・ベツォルトーヤーリッンユ反射 のアンタゴニストについて化合物を評価する。
雄性ラット250〜350gをウレタン(腹腔内1.25 y/bg)で麻酔し 、フオザード・ジエイ・アール(Fozard J、R,)ら、ジャーナル・オ ン・カルジオバスキュラー・ファーマコロジー(J 、 Cardiovasc 、 PharIIacol、 )、2.229−245(1980)の記載に従 って血圧および心拍数を記録する。5−HTの最大下投与量(通常、6μg/h g)を静脈内経路によって繰り返し投与し、定量された心拍数を変化させる。化 合物を静脈内投与し、次いで、対照応答の50%への5−HT誘発応答を低下さ せるのに必要な濃度(EDs。)を測定する。
国際調査報告 61m PCTAsA/210 (駒−−−1−1ahwl(211−pst+  286’t1国際調査報告 GB 9101629 S^ SIE190 フロントページの続き (72)発明者 グレゴリ−、ジュリアン・アンソニーイギリス国ハダーズフィ ールド・エイチディー5・8エイワイ、モールドグリーン、オズポーン・ストリ ート18番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.5−HT3レセプター・アンタゴニスト活性限有する、式(I):▲数式、 化学式、表等があります▼(I)[式中、 Xはフェニル基または単環式5もしくは6員ヘテロアリール基であり、いずれの 基も所望により飽和または不飽和5〜7員炭素環式または複素環式環と縮合して いてもよく; Aは連結基; ZはC1−6アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルキルC1 −4アルキル、フェニル、ナフチル、フェニルC1−4アルキルまたはナフチル C1−4アルキルであり、フェニルまたはナフチル基は所望により1個以上のハ ロ、C1−6アルコキシまたはC1−6アルキルによって置換されていてもよく ;Rは水素またはメチルである] で示される化合物またはその医薬的に許容される塩。 2.AがCONH、NHCONH、CONHCONHまたは構造式(j):▲数 式、化学式、表等があります▼(j)[式中、破線円は5員環におけるいずれか の位置の二重結合を表し;G、HおよびIのうち2つは酸素、硫黄、窒素および 炭素から選択され、他は酸素、硫黄または窒素であり;Eは結合または所望によ りフェニルもしくはヒドロキシによって置換されていてもよいC1−5アルキレ ンである]で示される基である請求項1記載の化合物。 3.式(IA): ▲数式、化学式、表等があります▼(IA)[式中、 YはNHまたはO(あるいは以下に定義されるR10と結合し);X1は式(a )、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、または(g)または(h);▲ 数式、化学式、表等があります▼(a)▲数式、化学式、表等があります▼(b )▲数式、化学式、表等があります▼(c)▲数式、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼(e)▲数式、化学式、表等がありま す▼(f)▲数式、化学式、表等があります▼(g)▲数式、化学式、表等があ ります▼(h)(式中、 Ra〜ReおよびRc〜Rhは水素、ハロゲンまたはヒドロキシから選択され; R1は水素、R2は水素またはC1−4アルキル;あるいはR1およびR2は− 緒になって結合を表し;R3〜R7は独立して水素またはC1−6アルキル;R 1が水素である場合、R4はR2と−緒になってC2−7ポリメチレン、または −O−連結によって中断されたC2−6ポリメチレンであってもよく;R8およ びR9は独立して水素またはC1−6アルキルから選択されるか、あるいはR8 およびR9は−緒になってC2−6ポリメチレンまたは−O−連結によって中断 されたC2−5ポリメチレンであり;R10は水素、C1−6アルニコキシ、C 3−8シクロアルキルオキシまたはC3−8シクロアルキルC1−4アルキルオ キシであるか;あるいはR10はYと結合してY−R10がN−B=Nを表し、 ここでBはNまたはCHであり;R11は水素、ハロ、C1−6アルコキシまた はC1−6アルキル;あるいはR10およびR11は結合して−OCH(R15 R16)−E−限形成し、ここで、Eは(CH2)nまたはNR17CO(CH 2)m、ここで、nは1または2、mは0または1であり、R15、R16およ びR17は独立して水素またはC1−6アルキルから選択され; R12は水素、C1−6アルコキシまたは;所望によりC1−6アルキル基によ って置換されていてもよいアミノであるか、あるいはR12はアルカノイルアミ ノであり; R13はハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシまたはC1−6アルキル チオ; R14は水素またはC1−6アルキルである)で示される基、 式(h)の場合は、 CO−Y−は1位にあり、R15は3位にあり、水素、C1−6アルキルまたは C1−6アルコキシであるか、またはR15は4位にあり、水素、ハロゲン、C F3、C1−6アルキル、C1−7アシル、C1−7アシルアミノ、所望により 1または2個のC1−6アルキル、C1−6アルコキシもしくはハロゲン基によ って置換されていてもよいフェニル、あるいは所望により1または2個のC1− 6アルキルもしくはC3−8シクロアルキル基によって、またはC4−5ポリメ チレンによって、またはフェニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アル キルスルフィニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、ヒドロキシま たはニトロによって置換されていてもよいアミノ、アミノカルボニルまたはアミ ノスルホニルであるか;あるいはCO−Y−は3位にあり、R15は1位にあり 、水素、C1−6アルキルまたはC1−6アルコキシであるか、またはR15は 4位にあり、水素またはC1−6アルコキシであり; LはCHまたはNである); で示される基であり、 ZおよびRは請求項1の定義と同じである]で示される請求項1記載の化合物ま たはその医薬的に許容される塩。 4.Xが式(a)で示される基であり、R1およびR3のうち−方が水素であり 、R2およびR4が共にC1−6アルキル基であるか、または結合してC2−7 ポリメチレンを形成する請求項3記載の化合物。 5.Xが式(b)で示される基であり、R5が水素またはメチルもしくはエチル 基である請求項3記載の化合物。 6.Xが式(d)で示される基であり、R7がメチルである請求項3記載の化合 物。 7.Xが、R10がメトキシであり、R12がアミノであり、R13がクロロま たはブロモである式(f)で示される基である請求項3記載の化合物。 8.Zがベンジル、n−もしくはイソ−ブチル、n−もしくはイソ−プロピル、 エチルまたはメチルである請求項1〜7のいずれか1項記載の化合物。 9.エンド−4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシ−N−(3−ベンジル−9 −メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)ベンズア ミド。 10.エンド−4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシ−N−(3,9−ジメチ ル−3,9−ジアザビシクロ−[3.3.1]ノナン−7−イル)ベンズアミド 。 11.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−ベンジル−9−メチ ル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシアミ ド。 12.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−イソプロピル−9− メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシ アミド。 13.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(9−メチル−3−nプロ ピル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシア ミド。 14.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−イソブチル−9−メ チル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシア ミド。 15.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−nブチル−9−メチ ル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシアミ ド。 16.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−(1−ナフチルメチ ル)−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル) カルボキシアミド。 17.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−エチル−9−メチル −3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシアミド 。 18.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(9−メチル−3−フェネ チル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシア ミド。 19.エンド−N−1−メチル−3−インダゾリル−(3−シクロヘキシルメチ ル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カ ルボキシアミド。 20.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−ベンジル− 9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボ キシアミド。 21.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−イソプロピ ル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カ ルボキシアミド。 22.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3,9−ジメチ ル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシアミ ド。 23.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−エチル−9 −メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキ シアミド。 24.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−nプロピル −9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カル ボキシアミド。 25.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−nブチル− 9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボ キシアミド。 26.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−イソブチル −9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カル ボキシアミド。 27.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(3−シクロヘキ シルメチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7− イル)カルボキシアミド・塩酸塩。 28.エンド−N−3,3−ジメチルインドリン−1−イル−(9−メチル−3 ,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7−イル)カルボキシアミド。 29.請求項9〜28のいずれか1項記載の化合物の医薬的に許容される塩。 30.実質的に実施例のいずれか1つに関係して本明細書に記載した請求項1記 載の化合物。 31.化合物X′−A1と式(II):▲数式、化学式、表等があります▼(I I)[式中、A1およびA2は、通常、アミトドもしくはエステル結合によって 、または請求項2に記載の複素環(j)を形成するために縮合によって、−緒に 反応して請求項1記載のAを形成する基であり;X′はXまたはそれに変換可能 な基であり、R′およびZ′は請求項1記載のRおよびZまたは水素化分解可能 な保護基である]で示される化合物とを反応させ、次いで、所望により、X′を Xに変換し、R′/Z′を、R/Z以外である場合にR/Zに変換し、所望によ り、式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩を形成することからなる 請求項1記載の化合物の製造方法。 32.式(IV): X1′−COQ1(IV) で示される化合物と、式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、X1′はX′またはそれに変 換可能な基;Q1は離脱基;R′は前記定義のRまたは水素化分解可能な保護基 ;残りの変数は前記定義と同じである]で示される化合物またはYがOである場 合はその反応性誘導体とを反応させ、次いで、所望により、基Ra、Rb、Rc 、Rd、Re、Rg、RhまたはR10、R11、R12、R13、R14また はR15のいずれかの別のこの基への変換を含むX1′のX1への変換圧し、R ′/Z′を、R/Z以外である場合にR/Zに変換し、所望により、式(IA) で示される化合物の医薬的に許容される塩を形成することからなる請求項3記載 の化合物の製造方法。 33.R′がRであり、Z′がZである請求項32記載の式(V)で示される中 間体。 34.エンド−3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3. 1]ノナン−7−アミン。 35.エンド−3−イソプロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3. 3.1]ノナン−7−アミン。 36.エンド−3−nプロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3 .1]ノナン−7−アミン。 37.エンド−3−イソブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3 .1]ノナン−7−アミン。 38.エンド−3−nブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3. 1]ノナン−7−アミン。 39.エンド−9−メチル−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3.3. 1]ノナン−7−アミン。 40.エンド−9−メチル−3−(1−ナフチルメチル)−3,9−ジアザビシ クロ[3.3.1]ノナン−7−アミン。 41.エキソ/エンド−3,9−ジメチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3. 1]ノナン−7−アミン。 42.エンド−3−エチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1 ]ノナン−7−アミン。 43.エンド−9−メチル−3−(2−フェネチル)−3,9−ジアザビシクロ [3.3.1]ノナン−7−アミン。 44.エンド−3−シクロヘキシルメチル−9−メチル−3,9−ジアザビシク ロ[3.3.1]ノナン−7−アミン。 45.式(III)′: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)′[式中、ZおよびRは請求項1 における定義と同じである]で示される化合物。 46.3−ベンジル−9−メチル−3,9−ジアザピシクロ[3.3.1]ノナ ン−7−オン。 47.3−イソプロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1] ノナン−7−オン。 48.3−n−プロピル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1] ノナン−7−オン。 49.3−イソブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノ ナン−7−オン。 50.3−nブチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナ ン−7−オン。 51.9−メチル−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナ ン−7−オン。 52.9−メチル−3−(1−ナフチルメチル)−3,9−ジアザビシクロ[3 .3.1]ノナン−7−オン。 53.3,9−ジメチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−7− オン。 54.3−エチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン −7−オン。 55.9−メチル−3−(2−フェネチル)−3,9−ジアザビシクロ[3.3 .1]ノナン−7−オン。 56.3−シクロヘキシルメチル−9−メチル−3,9−ジアザビシクロ[3. 3.1]ノナン−7−オン。 57.請求項1〜30のいずれか1項記載の化合物および医薬的に許容される担 体からなる医薬組成物。 58.請求項1記載の化合物の有効量および医薬的に許容される担体からなる疼 痛、嘔吐、CNS疾患または胃腸疾患の治療に有用な医薬組成物。 59.活性治療物質として有用な請求項1〜30のいずれか1項記載の化合物。 60.疼痛、嘔吐、CNS疾患または胃腸疾患の治療に有用な請求項1〜30の いずれか1項記載の化合物。 61.疼痛、嘔吐、CNS疾患または胃腸疾患の治療用薬物の製造における請求 項1〜30のいずれか1項記載の化合物の使用。 62.請求項1記載の化合物の有効量の投与からなる、哺乳動物における疼痛、 嘔吐、CNS疾患または胃腸疾患の治療方法。
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