JPH06500569A - 置換ペンタノール - Google Patents

置換ペンタノール

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JPH06500569A
JPH06500569A JP51043692A JP51043692A JPH06500569A JP H06500569 A JPH06500569 A JP H06500569A JP 51043692 A JP51043692 A JP 51043692A JP 51043692 A JP51043692 A JP 51043692A JP H06500569 A JPH06500569 A JP H06500569A
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アウジェ ベルナール
ジロディ エドゥアール
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ジボーダン ― ルール (アンテルナシヨナル)ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換 ペンタノール 本発明は香料の分野に関するものである。特に、本発明はα−カンホレン アル デヒドから誘導されるヒドロキシル化化合物、即ち 式 て示される化合物、あるいは3,3−ジメチル−5−(2’、2’、3° −ト リメチル−3゛ −シクロペンテンービ −イル)−ペンタン−2−オール、お よびこの化合物を芳香物質として使用することにかんする。
サンダルウツド 香気は香料分野において、非常にめられている。この香気はサ ンダルウツドの天然 工・ソセンス中に見出だされ、その発香特徴ばかりてなく 、また多くの種々のタイプの組成物に固着性を付与するので、調香師によって極 めて評価されている。
このエツセンス オイル中のサンダルウ・ソド香気の主因である化合物は(−) −β−サンタロールであるか、2種のその他の成分、(+)−α−サンタロール およびランセアールもまた、この香気に寄与している。
その香気の特徴か、このエツセンス オイルによって示されるものに匹敵するこ とかできる、多くの合成化合物か従来技術によって、提供されている(E、 J 、 BrunkeおよびE、 Klein“Chemistry of San dalwood Fragrance”。
1Fragrance Chemistry、 E、 T、 Theimer、  Academic Press出版、397頁、1982)。
特に、α−カンホレン アルデヒドの誘導体には長年にわたって、多大の興味が 示されている。これは、これらの化合物がしばしばサンダルウツドの香気を育し てお1 リ、かつまた香料において、かなり使用されており、またかなり認識さ れているからである。
すなわち、1969年のような早い時期に、Muehlstadt (G D  R特許68936)は、下記の式で表される化合物が、ムスクおよびサンダルウ ツド エツセンスを思い出させる香りを有することを報告している:引き続いて 、R,E、 Naipawer(US−PS 4. 052.34+)は、下記 の式て表される化合物が強力なサンダルウツドの香気を有することを見出した: ほとんと同時に、多くの研究かα−カンホレン アルデヒドの誘導体に対してな され、新規化合物か提供された。これらの誘導体のいくつかは、香料の分野にお けるそれらの重要性から、特許出願されている:下記の化合物をあげることがで きる US−UP 4.149.020 US−PS 4.289.658引き続いて 、4個または5個の炭素原子を存する側鎖に、2置換二重結合を導入すると、有 利であることか見出だされ、この一群に、新規化合物が導入できた。下記の化合 物を挙げることができる: カンホレン 基本構造を有するこれらの化合物の数種は、市販の製品であり、香 料に慣用されている。下記の化合物を挙げることができる: (Radjanol)(Givaudmn)したかって、サンダルウツド香調を 有し、α−カンホレン アルデヒドから得られる合成化合物の数は非常に多いよ うに見える。
したがって、調香師は非常に広範囲のこの種の化合物を入手することかでき、こ の分野て、可能な分子は全て、すてに生成されており、サンダルウツドの鍵を握 る香気の全てをすてに存しているものと考えているかもしれない。
実際には、そうではない。
現在まで公知の、カンホレン基本構造を有する全ての分子の構造を注意深く検討 した結果、ここに、5個の炭素原子を有する飽和側鎖を含み、その2位置でヒド ロキシル化されており、かつまたその3位置に2個の置換基を有する分子、特に 、3,3−ジメチル−5−(2’ 。
2’、3’−1−ジメチル−3′ −シクロペンテン−1′−イル)ペンタン− 2−オール、が独走的化合物であることか判った。
このような分子は出発物質として、α−カンホレンアルデヒドを使用して効果的 に製造することかでき、この出発物質は詳細に記載されている方法により、エポ キシビナンを再転位させることによって得られる(L、 C。
KingおよびH,Farber、 J、 Org、 Chem、26. 32 6(1961)。エナンチオマー的に純粋なこの化合物は、(−)−α−エポキ シビナンまたは(+)−α−エポキシビナンのとちらかを出発化合物として使用 することによって得ることかでき(Beilstejn E 1117 355 頁)、これらの出発化合物は、個別に、あるいは混合物として使用することかで きる。
本発明の新規化合物を十分の状態で製造することができる、二つの合成経路を説 明する: α−カンホレン アルデヒド これらの二つの合成経路で使用される出発物質は、α−カンホレン アルデヒド てあり、慣用で、周知の方法にしたがい、この化合物を先ず、アルコキシに、次 いで相当するブロマイドに変換する(例1.2)。
第一の場合に、刊行物に詳細に記載されている一般的方法にしたかい(G、 5 tork等、J、 Am、 Chem、 Soc、85゜207−222 (1 963))。2− (2’ 、2’ 。
3′ −トリメチル−3′ −シクロペンテンービ −イル)−1−ブロモエタ ンを、塩基の存在の下に直接に、またはそのエナミンを経て間接的に、イソブチ ルアルデヒドと縮合させる。この方法で、2,2−ジメチル−4−(2’、2’ 、3’ −トリメチル−3゛ −シクロペンテン−ビーイル)ブタン−1−アー ルが得られる(例3)、この新規で、独創的な化合物は、好ましくは、グリニア ル反応に関して公知の標準的条件を使用し、有機金属化合物、たとえばメチル  オルガノマグネシュウム化合物またはメチルリチウムと反応させることによって 、3.3−ジメチル−5−(2’、2°、3’ −トリメチル−3° −シクロ ペンテン−1゛−イル)−ペンタン−2−オールに容易に変換される(例4)。
第二の場合に、2− (2’ 、2’ 、3’ −トリメチル−3″ −シクロ ペンテン−1゛−イル)−1−ブロモエタンを、塩基、たとえばアルカリ金属水 素化物、の存在の下に、3−メチルブタン−2−オンとの縮合反応に付する。こ の方法で3,3−ジメチル−5−(2’ 。
2’、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−ビーイル)−ペンタン− 2−オンが得られる(例5)。このもう一種の新規で、独創的な化合物は還元剤 との反応によって、所望の化合物Iに容易に変換される(例6)。
適当な還元剤はケトン化合物に対してそれぞれ有用な還元剤および方法、即ち複 合水素化物、たとえばアルカリ金属 ホウ水素化物およびL iHH,、Re  d−A I、あるいはまたMeerwein−Panndoyl試薬なとである 。
3.3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 、3’ 4リメチル−3′ −シクロ ペンテン−1′−イル)−ペンタン−2−オールか、すてに知られているサンダ ルウツド香気を育するものを補う有用な香気を発すること、およびまたしたがっ て種々の物品、基材、および香水類に香りを与えるために使用することかできる ことが見出されたことはおおきな篤きてあった。
従来技術の公知化合物かいずれも、サンダルウツドの香気を組成物に付与できる ことは確かなことであるか、生しる効果が一つの化合物から他の化合物へ変わる こと、そしてまた全部のものかサンダルウツド エツセンスと同一の複合した種 々の効果を付与するものではないことは否定できないことである。この天然の化 合物の典型的香気が種々の香気、主としてシダーウッドまたはガヤソクウット  エツセンス タイプのウツディ香気ばかりでなくまた、バルサム、スパイシイ、 リュウゼン香および動物性香気、およびまたミルキイ香気の調和した組み合わせ から生じることは当業者に知られている。
したかって、従来技術の化合物の中で、それ自体てその香りのニュアンスの全て を構成でき、サンダルウツドエツセンスの代りをすることかできるものはないこ とは、驚くようなことてはない。
実際に、これらの各々が天然生成物に存在する特定の香り特徴の一つまたは他の 一つに大きい程度にまたは少ない程度に寄与するものと考えなければならない。
公知のα−カンホレン アルデヒドの合成誘導体のいずれもが示す構造と、その 構造が極めて類似しているという観点から、これは驚くへきことであると見做す ことかできる。その全てがサンダルウツド香調を有する、これらの多くの分子に 共通の構造上の特徴を明らかにする目的で研究が行われており、(R,E、 N aipawer等、Es5ential 0ils、 B、 D、 Mookh erjeeおよびC,J。
Mussjnam編、A11ured Publishing Corp、、l  O5−133(1981))、およびまた、最近にも、補充されている(M、  Chastrette等、Eur、 J、 Med、 Chem、25433 −440 (1990))。
実際に、この分野の著者たちが到達した結論はむしろ不完全なものであって、化 合物の分子構造とそれらの香りとの正確な相互関係の事態を実際に説明すること はできないものである。
構造/香りの関係に関するいずれもの予想が不確実であることは、3,3−ジメ チル−5−(2°、2′。
3゛ −トリメチル−3° −シクロペンテン−1’ −イル)−ペンタン−2 −オールの香りを、その分子構造か非常に類似しているものとして選択された従 来技術のある種の化合物の香りと比較することによって確認される。
実際に、本発明の化合物■の香りの独自性は衝撃的であり、天然エツセンスを感 じさせるサンダルウツドトーンを有すると共に、多面的な独自性を有しており、 このことは本発明の化合物か従来技術の化合物の香り特性に比較して、勝れた香 り特性を有している理由である。
したかって、3,3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 。
3′ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1’ −イル)−ペンタン−2 −オールが、分子構造上で非常に類似しているにもかかわらず、サンダロール、 ポリサントールおよび2,2−ジメチル−5−(2’ 、2’ 、3’−トリメ チル−3゛ −シクロペンテン−1′−イル)−1−ブタノールとは異なり、そ の蒸発の初めからボリューム感を有することは当業者の容易に気付くことである 。
さらにまた、サンダルウツド香調に属する上記4種の化合物のそれぞれのトーン は相違している:化合物Iは、天然のサンダルウツド エツセンスのウツディで 、粉っぽい、ハートエツジを有する由−のものであるのに対して、サンダロアは 甘く、ミルキイな、トーンか主流を占める。
ポリサントールは幾分、化合物Iのウツディなエツジを有しており、かつまたサ ンダロールのミルキイ エツジを存するか、天然のサンダルウツド香調に比較し て、その“複合した香り”エツジによって、−風変わった、またフローラルなト ーンを存する。
ウツディ エツジを存する3、3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 、3’ − 1−ジメチル−3′ −シクロペンテン−1°−イル)ペンタン−2−オールが 、その甘く、ミルキイなエツジを有する、サンダロールによる場合と同様に、さ らに正確な様相で天然サンダルウツド エツセンスの香りに近すかせることは、 当業者が気付くことである。これに対して、ポリサントールはそれ自体で、この 天然生成物に“幻想的に”近ずくことを、さらに好むようにみえる。
このために、化合物Iをサンダロールと組み合わせると、それらの分子構造が非 常に類似しているにも拘らず、ポリサントールまたは2,2−ジメチル−4−( 2’ 。
2’、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1′−イル)−1−ブタ ノールによって可能である以上に、天然のサンダルウツド エツセンスの香りに 近ずくことかできる。
したかって、化合物■は、香料分野での使用において、際立った利益をもたらす 。
実際に、その香りか天然のサンダルウツド香気を思わせる、この化合物は、香料 分野で世界的に知られている、全範囲の天然生成物および合成化合物と、および またハードな成分、温和な成分、およびベースの成分と、かなりの調和を可能に する。
天然生成物、たとえばベルガモツト、レモンおよびオレンジの皮、フローラル生 成物、たとえばローズ、ジャスミン、アイリス、オレンジの花、ミモザおよびバ イオレット、ウツディ生成物、たとえばオークモス、パチュリおよびベチヘル、 およびまたガルバナム、インセンス、オボパナックスおよびエレミタイブの樹脂 と調和する。
合成化合物では、下記の化合物と調和する:アルコール官能性基を存するもの、 たとえばゲラニオール、シトロネロール、リナロール、フェニルエチルアルコー ル、ンンナミル アルコール、シス−ベーターヘキセノール、 アルデヒド官能性基を有するもの、たとえばシトテル、シクラメン アルデヒド 、ウンデセナル、メチルノニルアセトアルデヒド、アミルシンナムアルデヒド、 ヘキシルシンナムアルデヒド、ヒトロキソシトロネラル、リリアル、ボビナル、 リラール、 ケトン官能性基を有するもの、たとえばアルファーおよびベーターヨノン、イリ サンテム、メチルヨノン、シス−ジャスモン、トランス−ジャスモン、リベスコ ン(Iivescon)、ネクタリル、 エステル官能性基を有するもの、たとえばヘチペリルアセテート、ペンシル ア セテート、ゲラニル アセテート、ントロ不すル アセテート、リナリル アセ テート、ンスーヘーターへキセニル アセテート、メチルジヒドロジャスモネー ト、ヘンシル サリチレ−1・、へキシル サリチレート、アミル サリチレー ト、アリルアミル グリコレート、ゲラニル ホーメート、シトロネリル ホー メート、ベンジル プロピオネート、ゲラニル プロピオネート、センチホリル  プロピオネート、シクロへキシル り0トネート、メチル−カモミル、ベータ ーシトラン、 ラクトン官能性基を有するもの、たとえばガンマ−ウンデカラクトン、ハイビス コリド(hibiscolide)、ニトリル官能性基を有するもの、たとえば ゲラニトリル、イソゲラニトリル、オラニル、 フェノール官能性基有するもの、たとえばオイゲノール、エベニル、オルシニル 、3−オルシニル、および香料にしばしば使用されている多数のその他の成分、 たとえばナイトレート化ムスク類、インダン関連ムスク類、およびピラジン類、 など。
上記したような、化合物Iの明白で、直ちに認識できる特徴は、匂い布に化合物 ■をエタノール中の10%溶液として単純に施用することによって、“質的に” すてに際立つが、このような特徴はまた、“量的″にも、引き続いて証明された 。
この目的で、5種の異なる、実験的サンダルウツドベースに30%までの程度で 化合物■を添加した。
3人の調香師のパネルは、それぞれの場合に、下記の点に関して化合物■の衝撃 は計り知れないものであったことを示した ボリューム感および香調、ならびに自然感、付加価値、香調、独自性、 ウッディーフラワリイ調和の発現、ボリューム感、および独創性、香調の増大、 フラワリイ香調とウツディ香調の均衡。
必要な比較試験を、4種の平行実験によって行った。
4種のサンダルウツド ベースはそれぞれ、化合物■の代わりに、等量のサンダ ルウツド エツセンス、または下記の成分を含有していた: バクダノール(Bacdanol)(A) 、またはサンダロール (B)、ま たは ポリサンドール (C) サンダルウツド オイル。
前項から容易に総合することかできるように、A、 BおよびCは化合物Iと構 造上で非常に近似しているものである。
化合物Iの使用割合は、大量生産家庭用製品における0 1%から、デザイナ− 香水における25%まて、広い範囲内で変えることがてきるか、この新規化合物 の香り原則は用途において極めて柔軟性を有しているから、これらのパーセンテ ージに制限はない。この量は香りを付与される製品の種類、組成物中に存在する 他の成分、およびまた所望の効果に依存するので、制限的なこととして考えられ るへきではない。
組成物のタイプあるいは最終製品、たとえばオーデコロン、トイレット ウォー ター、香水スプレィ、香水、クリーム、シャンプー、デオドランド、石鹸、粉末 状洗剤、家庭用クリーナー、繊維柔軟剤などの意図する用途に関して、全く制限 はない。
結論として、3,3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 。
3′ −トリメチル−3゛ −シクロペンテン−1’ −イル)−ペンタン−2 −オールは、香料分野で使用される用途の種類のいずれにおいても、広範囲の組 成物に種々の使用割合で配合することかできる。その香調によって、この化合物 は天然サンダルウツドのウツディなドライ トーンを必然的に補償する。
この目的で、例どして3種の組成物にこの化合物を加え、香料におけるその使用 による一般的特徴、ならびにその香り上の育意性および種々の使用割合における 重要な役割を証明した。
例7ては、デオドランド用の組成物におけるその使用を例示し、例8は繊維柔軟 剤用の組成物に関するものであり、そして例9はデザイナ−香水用の組成物に関 するものである。
以下に示す例1−9は、香料分野における化合物Iの可能な調製および施用を説 明しようとするものである。
例I 2− (2’ 、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテンードー イル)エタン−1−オール機械撹拌機、コンデンサー、滴下ロート、温度計入れ および窒素供給機を備えた、3リツター 三ツ頚フラスコに、Na BH453 ,2g (1,4モル)および無水EtOH520m1を装入する。この混合物 を0°C〜5°Cに冷却し、次いてα−カンホレン アルデヒド152g(1モ ル、GC純度85%)を、2時間にわたって加える。この混合物を0℃〜5℃に おいて、さらに2時間撹拌し、次いて室温に戻す。この混合物を水1600m1 でおおう。向流抽出をエチルエーテル2300m1により行なう。H2Oにより 洗浄し、M g S OJ上で乾燥させ、次いで水浴上で、溶剤を留去した後に 、この粗反応混合物を高減圧の下に蒸留する。これによって、2−(2°、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1−イル)エタン−■−オー ル132g(収率=86%)が得られる。
沸点=94°C/ 1 mmHg IR: 3334.3037.1462,1442゜+379.1361,10 55.799 cm−’’HNMR(200MHz : CDCla ;δ p pm):Q、76 (3H,S);0.97 (3H,S); 1.60 (3 H,q、J=2.5Hz);3.68 (2H,m);5.22(IH,m)。
例2 2− (2’ 、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロ機械撹拌機、滴 下ロート、窒素供給機および温度計入れを備えた、500m1フラスコに、PB r3 22m1(0,23%/L、= 63 g) オヨび無水CH2C1z  66m1を装入する。次いで、ピリジン6、 5g (0,08モル)を室温で 加える。この混合物を一5℃に冷却し、次いて2− (2’ 、2’ 、3’  −トリメチル−3′−シクロペンテン−1゛ −イル)エタン−1−オール10 0g(0,66モル)およびピリジン6.5g (0,08モル)を含有する混 合物を、15〜20分間にわたって加える。−5°Cで1時間、撹拌を続け、こ の混合物を次いで、室温に戻す。
生成した沈殿を濾別し、溶媒を水浴上で濃縮し、この粗製反応生成物を次いで、 高減圧の下に蒸留する。これによって、2− (2’ 、2’ 、3’ −1− ジメチル−3゛−シクロベンテンービ −イル)−1−ブロモエタン89g(収 率=62%)が得られる。
沸点=86°C/ 1 +nmHg IR: 3020,790 cm−’ ’HNMR(200MHz ; CDCIs ;δ ppm):0.76 (3 H,S);0.98 (3H,S); 1.60 (3H,q、J=2.5Hz );3.42 (2H,m):5.21(IH,m)。
例3 2.2−ジメチル−4−(2’ 、2’ 、3’ −1−リメチル−3′ −シ クロペンテン−1′−イル)−1−ブタン−1−アール 機械撹拌機、還流コンデンサー、滴下ロートおよび温度計入れを備えた、250 m1三ツ類容器を、窒素雰囲気の下におき、次いでマグネシウム2.4g(0, fat/g)および乾燥テトラヒドロフラン12m1中のエチルブロマイド10 .9g (0,1モル)の混合物を加える。
R,Tiollarisの方法(Bull、 Soc、 Chin、 Fran ce 、l 947.715頁)によって予め製造し、乾燥THF 16m1中 に溶解した、イソブチレンシクロヘキシルアミン15.3g(0,1モル)を次 いで、上記テトラヒドロフランの還流の下に加える。気体の発生が止った時点で 、この混合物を室温まで冷却し、次いで乾燥THF 25m1の中の2−(2’  、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1′−イル)−1 −ブロモエタン21g(0,1モル)を15分間にわたって、加える。この混合 物を12時間還流させ、lO%濃度HCI 80m1により(注意して)加水分 解し、次いでTHFを還流させながら、さらに3時間撹拌する。
冷却後に、この混合物を、エチルエーテル 3250m1を用いて向流抽出する 。この抽出液を、塩化ナトリウムで飽和した水250m1により洗浄し、硫酸マ グネシウム上で乾燥させ、濃縮し、次いで高減圧の下に蒸留する。これによって 2.2−ジメチル−4−(2’ 、2’ 。
3° −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1′ −イル)ブタン−1−ア ール69g(収率=33%)が得られる。
沸点=66〜68℃10.lmmHg ’HNMR(200MHz ; CDCIs ;δ I)pm): 0.71  (3H,S);0.94 (3H,S): 1.05 (6H,S):5.20  (IH,S); 9.4 (IH,S)。
例4 3.3−ジメチル−5−(2°、2’、3’−)ジメチル−3′ −シクロペン テン−ビーイル)ペンテン−2−オール 磁気攪拌機、還流コンデンサー、滴下ロートおよび温度計入れを備えた、50m 1フラスコを、窒素雰囲気の下におき、次いでマグネシウム0.53g(0,0 22a t/g)および無水エチルエーテル6ml中のヨウ化メチル3g(0, 021モル)の混合物を加える。この反応は発熱性であり、この添加の完了後の 30分間、還流状態を維持する。この混合物を0℃に冷却し、次いで無水エチル エーテル6ml中の2,2−ジメチル−4−(2’、2°、3’−1リメチル− 3′ −シクロペンテン−1’−イル)ブタン−1−7−ル4 (0,019モ ル)の溶液を、この温度で加える。この添加が完了した後に、撹拌をO″Cで3 0分間続け、この混合物を次いで室温に戻し、この温度で1時間、撹拌を続ける 。この混合物をO″Cに冷却し、ここに、lO%濃度の塩化アンモニウム水溶液 2’Omlを加える。この混合物を分離ロートに移し、分離し、次いて各回30 m1のエチルエーテルにより3回抽出する。有機相を集め、水により洗浄し、硫 酸マグネシウム上で乾燥させ、次いて濃縮する。この粗製反応生成物をシリカゲ ルにおけるフラッシュ クロマトグラフィ(5/95 Et、O/PE)によっ て精製し、3,3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 、3’ −トリメチル−3 ゛ −シクロペンテン−1′−イル)ペンタン−2−オール4.2g(収率=9 8%)を単離する。
沸点=84°C/1mmHg IR: 3384,3036,1464.1381゜1362.1095.91 1,800cm−’’HNMR(200MHz ; CDCIs :δ ppm ):0,75 (3H,S):0.83 (3H,S):0.87 (3H,S );0.96 (3H,S); 1.11 (3H,d、J=7Hz); 1. 59 (3H,q、J=2.5Hz);3.56 (IH,q、J=7Hz); 5.21 (IH。
m)。
13CNMR(50,3MHz : CDCIs ) ・12.64 (CHI  )−17,10(CH2)−19,80(CH,)−22,55(CH3)− 22,6(CH2)−23,92(CH2)−26、I O(CHI )−35 ,87CCH2)−37,41(C)−37,8(CH,)−46,89(C) −51,2(CH)−74,4(CH−oH)−121,7(=CH)−148 ,76(−C=C−)。
例5 中央機械攪拌機、還流コンデンサーおよび温度計入れを備えた、50011+1 三ツ頚フラスコを窒素雰囲気の下におき、無水ジメチルホルムアミド76m1. 2−(2″。
2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1′−イル)−1−ブ ロモエタン18g(0,08モル)および3−メチル−2−ブタノン6.4g( 0,075モル)を装入する。この混合物を0°Cに冷却し、次いでパイオール (Bayol) [パラフィン オイル]中の50%水素化ナトリウム7.16 g(0,149モル)を加える。
0°Cで3時間、撹拌を続け、この混合物を室温に戻し、次いて室温でさらに1 5時間撹拌する。ペンタン160m1を加え、この混合物を0°Cに冷却し、次 いて水160m1をゆっくり加える。この混合物を分離ロートに移し、分離し、 次いて各回160m1のペンタンにより3回抽出する。この有機相を集め、水に より洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、次いて回転蒸発器で濃縮する。こ の粗製反応生成物をシリカ カラムに通すフラッシュによって精製する(溶出剤 5/95 Et!O/PE)。
GC分析により、95.5%の純度を有する、3.3−ジメチル−5−(2’  、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−1′ −イル)ペン タン−2−才ン6g(収率=36%)が単離される。
沸点=98°C/ l mmHg 、 a s gIR: 3036,1707 ,1670.跡→H←試799cm−’ ’HNMR(200MHz ; CDC13;δ ppm):0.71 (3H ,S):0.94 (3H,S); 1.l O(6H,S);]、59 (3 H,q、J=2.5Hz);2、I O(3H,S); 5.20 (IH,m )。
例6 中央機械攪拌機、還流コンデンサー、温度計入れおよび滴下ロートを備えた、2 50m1三ツ頚容器を窒素雰囲気の下におき、熱水エチルエーテル50m1、お よび水素化リチウムアルミニウム2g(0,052モル)を装入する。この混合 物を冷却し、次いで無水エチルエーテル50モル中の3.3−ジメチル−5−  (2’ 、2’ 。
3° −トリメチル−3゛ −シクロペンテン−1° −イル)ペンタン−2− オン6g(0.027モル)の溶液を、撹拌しなから、滴下して加える。この添 加か完了した時点て、この混合物を室温に戻し、次いて3時間、撹拌を続ける。
この混合物を一5°Cに冷却し、水2mlを加え、次1,−て15%濃度重炭酸 ナトリウム水溶液2mlおよび水6mlを加える。この混合物を焼結ガラス上て 濾過し、この濾過ケーキをエチルエーテルにより洗浄し、またろ液は回転蒸発器 で濃縮する。この粗製反応生成物をシリカ カラムに通すフラッシュによって精 製する(溶出剤5/95Et20/PE)。
3、3−ジメチル−5− (2’ 、2’ 、3’ −4リメチル−3° −シ クロペンテンービ ーイル)ペンタン−2−オール5.7g(収率=94%)か 単離される。この生成物のGC純度は98%てあり、そしてその物理的性質は例 4て得られた生成物と同一である。
例7 芳香組成物(デオドラントに適する) ローズ オキサイド l ・・・ トリメチル(TR[PLAL) I F F(4−ホルミル−2,6−シメチル シクロベキセン) 2 ・・・ ビーチ(PEACH) (ウンデカラクトン)オイゲノール 3 ・・・ スピラムブレン(SP IRAMBRENE)(2,2−ジメチルスピロ アリル アミル グリコレート 6 ・・・カス力すラ エコ エツセンス (CASCARILLA ECO ESS(ENCE)) 11 ・・・アルテ メシア エツセンス (ARTEMESA ESS) +2 ・・・ブラジル ローズウッド 25  ・・・ベルベナ(VERBENA)の合成 マグノリオン(MAGNOLIONE)イソ エ スパー(IsO E SUP ER)IFF (2−アセチル−テトラメチル−オクタヒドロナフタレン)70  °′。
リナリル アセテート95 ・・・ ベルガモツトの合成エツセンス 95 ・・・ベンジル サリチレート 100  ・・・ハイビスコリド( HIB[SCOL[DE)アイリスアンテム( I R ISANTHEME)α−メチル−ジヒドロシンナム アルデヒド)120 ・・・ ジプロピレン グリコール 10 601、000 1,000 (・・・は等部7重量を表わす) 3、3−ジメチル−5− (2’ 、2’ 、3’ −トリメチル−3′ −シ クロペンテン−1゛ −イル)ペンタン−2−オールは、この組成物に格別のソ フィスティケーション(知的洗練性)を付与し、かつまたこの波しぶきの新鮮さ を存する成る種の温いボトムノートの印象と組み合わされて、ボリューム感およ び持久性を与えるとともに、新鮮さを高める。
この新規物質は、その非常に自然なエツジの発現によって、この組成物にトップ  ノートおよびボトム ノートの両方て効果を発揮する。
例8 芳香組成物(繊維柔軟剤用) アルデヒド C.IO(デカナル) 5 ・・・アルデヒド 0.9(ノナナル ) 5 ・・・アルデヒド C.12 MNA (2−メチルウンデカナル) 10 ・・・アルデヒド C.8(オクタナル)  15 ・・・ハイビスコリド(ジオキサ−2,7− シクロヘプタンデカノン)20 ・・・メチル グレープフルーツ (1,l−ジメトキシ−2,2。
5−トリメチル−4−ヘキセン)20 ・・・合成ガルバナム レジノイド 4 0 ・・・ローズマリー エコ エツセンス 40 ・・・ベルトフィックス  コー (VERTOF[X C0EtJR) 40 −・・ボピナル(POPINAL ) 235 (メチル−4−シクロヘキセン− ベルガモツト エコ エツセンス 70 ・・・キシレン ムスク 80 ・・ ・ ヘキシルシンナムアルデヒド 100 ・・・ブラジル オレンジ エツセンス  160 ・・・レモン スパ エコ エツセンス 250 ・・・ジプロピレ ン グリコール 8595 3.3−ジメチル−5−(2’ 、2’ 、3’ −1−ジメチル−3゛ −シ クロペンタンービ −イル)ペンタン−2−オール1%を添加すると、新鮮な柑 橘類皮の香気の持久性およびボリューム感が増大される。上記組み合わせは、さ らに豊富で、均一であり、かつまたその“新鮮て清潔な“印象が新規物質の存在 によって発現される。
例9 芳香組成物(デザイナ−香水用) アルデヒド C918(ノナラクトン、プルノライド[Pruno目den)  5 −・α−ダマスコン(DAMASCONE) 5 ・・・アリル アミル  グリコレート lO・・・タンゲリン(TANGERINE) エツセンス 10 ・・・ ジャ香の合成エツセンス 10 ・・・ネクタリル(NECTARYL) (p−1−メンテン−9−イル)− 2−シクロペンタノン)20 ・・・ ガルバナムの合成エツセンス 30 ・・・オイゲノール 40 ・・・ パッチユリ エツセンス 40 ・・・スピラムブレン(SP IRAMBRE NE)(2’ 、2’ −ジメチルスピロ [カラン−2,5’ −(m) ノオキサンコ)50 ・・・ 7 イキシャ(PH[X[A) (ヒドロキシシトロネラル)60 ・・・アブソリュート ウッドオークモス  70 ・・・ベチベル エツセンス 80 ・・・ ゲラニウム エツセンス 100 ・・・ハイビスコリド(ジオキサ−2,7− シクロヘプタ−デカノン)100 ・・・ペンシル アセテート100 ・・・ アブソリュート ジャスミン 150 ・・・ローズウッド エツセンス 15 0 ・・・ローズ ABSの合成エツセンス 170 ・・・ヘキシルシンナム アルデヒド 200 ・・・バニリン 100% 300 ・・・ クマリン 300 ・・・ イラン(YLANG)エツセンス 300 ・・・アイリスアンテム(α−イソ − メチル ヨノン) 1500 ・・・ マグノリオン(MAGNOL l0NE)(3−アセトニル−2〜ペンチル− シクロ ペンタノン) 1500 ・・・ベルガモツトの合成エツセンス 18 00 ・・・ジプロピレン グリコール 500 2900イル)ペンタン−2 −オール 2400 ・・・古典的なスギ(cypress)の香気を有する、 フローラルで、フルーティで、グリーン調で、ウツディな調和した香りに、ボリ ューム感、豊富感および温味か付与され、この組成物における3、3−ジメチル −5−(2’ 。
2’、3’ −トリメチル−3′ −シクロペンテン−ビーイル)ペンタン−2 −オールによる過剰のサンダルウツド香気はフローラルでオリエント調の調和に 対して温かいトーンを加味する。3,3−ジメチル−5−(2’ 。
2’ 、3’ −)ジメチル−3′ −シクロペンテン−1′−イル)ペンタン −2−オールによって付与される調和はフローラル ピールのトップ ノートお よびまた甘くウツディなボトム ノートと一緒になって、良好な結果をもたらす 。
フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号C07C29/143 47/225 7457−4H 49/21 7457−4H CIIB 9100 D 2115−4HI

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I 式中、Rは基−CH(OH)CH3または−C(O)R1でありそしてR1は水 素またはメチルである、で示される化合物。
  2. 2.3,3−ジメチル−5−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ペンタン−2−オール。
  3. 3.2,2−ジメチル−4−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ブタン−1−アール。
  4. 4.3,3−ジメチル−5−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ペンタン−2−オン。
  5. 5.3,3−ジメチル−5−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ペンタン−2−オールの製造方法であって、式▲数式、化 学式、表等があります▼II式中、R1は水素またはメチルである、で示される 化合物を還元することを特徴とし、R1が水素である場合には、この還元を有機 金属化合物により行う、製造方法。
  6. 6.3,3−ジメチル−5−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ペンタン−2−オールを含有することを特徴とする発香組 成物。
  7. 7.3,3−ジメチル−5−(2′,2′,3′−トリメチル−3′−シクロペ ンテン−1′−イル)ペンタン−2−オールを香り付与剤として使用すること。
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