JPH0650051Y2 - カードリーダ - Google Patents
カードリーダInfo
- Publication number
- JPH0650051Y2 JPH0650051Y2 JP14451788U JP14451788U JPH0650051Y2 JP H0650051 Y2 JPH0650051 Y2 JP H0650051Y2 JP 14451788 U JP14451788 U JP 14451788U JP 14451788 U JP14451788 U JP 14451788U JP H0650051 Y2 JPH0650051 Y2 JP H0650051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- drive roller
- pin
- roller
- card reader
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Devices (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、カードの磁気ストライプに磁気記録のデー
タを読取ったり、書込む等の磁気処理を実行するカード
リーダに関し、さらに詳しくは、カードの挿入方向に対
して搬送経路の向きを前または後に反転させて磁気ヘッ
ドの位置をカードに対応させることで、2種のカードの
磁気処理に対応させるカードリーダに関する。
タを読取ったり、書込む等の磁気処理を実行するカード
リーダに関し、さらに詳しくは、カードの挿入方向に対
して搬送経路の向きを前または後に反転させて磁気ヘッ
ドの位置をカードに対応させることで、2種のカードの
磁気処理に対応させるカードリーダに関する。
(ロ)従来の技術 例えば、従来の磁気カードには国内使用のJIS2ストライ
プの磁気カードと、海外使用のISOストライプの磁気カ
ードとがあり、これらは磁気ストライプの位置がカード
の中心線に対して対称の位置にあるため、カードリーダ
はカードの挿入方向を正逆反対にすることで、1台のカ
ードリーダをこれら2種のカードに使用している。
プの磁気カードと、海外使用のISOストライプの磁気カ
ードとがあり、これらは磁気ストライプの位置がカード
の中心線に対して対称の位置にあるため、カードリーダ
はカードの挿入方向を正逆反対にすることで、1台のカ
ードリーダをこれら2種のカードに使用している。
上述のカードリーダは、カードを受入れる挿入口側に、
取込み用の駆動ローラを有し、この取込み用駆動ローラ
はカードの取込み方向に対しては駆動状態にあり、しか
し、返却方向にはカードを抜取るときに、搬送経路の負
荷がカードにかかることを避けるために、1方向クラッ
チを介装して空転するようにしている。
取込み用の駆動ローラを有し、この取込み用駆動ローラ
はカードの取込み方向に対しては駆動状態にあり、しか
し、返却方向にはカードを抜取るときに、搬送経路の負
荷がカードにかかることを避けるために、1方向クラッ
チを介装して空転するようにしている。
前述のようにカードリーダが搬送方向を反転させること
で、2種のカードリーダとして使用できるタイプでは、
上述の取込み用駆動ローラは搬送経路の前後に形成する
必要があるが、使用カードがJISストライプまたはISOス
トライプの一方に決定されると、搬送経路の向きも決定
されるので、該搬送経路の後端に対応する取込み用駆動
ローラは一方向クラッチの介装が不要であるため、この
後端側のローラは通常のローラで構成することができ
る。
で、2種のカードリーダとして使用できるタイプでは、
上述の取込み用駆動ローラは搬送経路の前後に形成する
必要があるが、使用カードがJISストライプまたはISOス
トライプの一方に決定されると、搬送経路の向きも決定
されるので、該搬送経路の後端に対応する取込み用駆動
ローラは一方向クラッチの介装が不要であるため、この
後端側のローラは通常のローラで構成することができ
る。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 従って、この種のカードリーダは、一方向クラッチの介
装した取込み用駆動ローラと通常のローラの2部品が必
要であり、部品管理が必要となって管理が煩わしくな
り、また、使用カードの決定でローラを前後に付替える
付替え作業が大変煩わしい問題点を有する。
装した取込み用駆動ローラと通常のローラの2部品が必
要であり、部品管理が必要となって管理が煩わしくな
り、また、使用カードの決定でローラを前後に付替える
付替え作業が大変煩わしい問題点を有する。
また、これらの問題点を解決するために、搬送経路の前
後共に一方向クラッチを介装した取込み用の駆動ローラ
にすると、搬送経路の後端側となった駆動ローラ側の一
方向クラッチが無駄となり、経済的な損失が大きい問題
点となる。
後共に一方向クラッチを介装した取込み用の駆動ローラ
にすると、搬送経路の後端側となった駆動ローラ側の一
方向クラッチが無駄となり、経済的な損失が大きい問題
点となる。
そこで、この考案は、前述の取込み用駆動ローラに対応
する駆動ローラに対して、一方向クラッチの機能と通常
のローラの機能との選択ができ、また、搬送経路の前後
の付替えがなく、それでいて1部品の管理で済む駆動ロ
ーラを備えたカードリーダの提供を目的とする。
する駆動ローラに対して、一方向クラッチの機能と通常
のローラの機能との選択ができ、また、搬送経路の前後
の付替えがなく、それでいて1部品の管理で済む駆動ロ
ーラを備えたカードリーダの提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案は、搬送経路の始端側と後端側とのそれぞれに
搬送経路の伝達プーリから駆動される駆動ローラとこれ
に対接するタッチローラとを対設し、カードの挿入方向
に対して搬送経路の向きを前または後に反転させて磁気
ヘッドの位置をカードに対応させることで、2種のカー
ドの磁気処理に対応させるカードリーダであって、前記
駆動ローラと伝達プーリとの間には、一方にはピンを植
設し、他方には該ピンと嵌合する長孔とピン孔とを同一
円周上に刻設して、該駆動ローラがカードの挿入側にあ
るときはピンと長孔とを嵌合し、搬送経路の後端側にあ
るときはピンとピン孔とを嵌合させるべく選択可能に形
成したカードリーダであることを特徴とする。
搬送経路の伝達プーリから駆動される駆動ローラとこれ
に対接するタッチローラとを対設し、カードの挿入方向
に対して搬送経路の向きを前または後に反転させて磁気
ヘッドの位置をカードに対応させることで、2種のカー
ドの磁気処理に対応させるカードリーダであって、前記
駆動ローラと伝達プーリとの間には、一方にはピンを植
設し、他方には該ピンと嵌合する長孔とピン孔とを同一
円周上に刻設して、該駆動ローラがカードの挿入側にあ
るときはピンと長孔とを嵌合し、搬送経路の後端側にあ
るときはピンとピン孔とを嵌合させるべく選択可能に形
成したカードリーダであることを特徴とする。
(ホ)作用 この考案のカードリーダは、搬送経路のカード挿入口が
確定すると、これに対応して始端側の駆動ローラと伝達
プーリとの連結を、ピンと長孔とに選択嵌合して、クラ
ッチの作用範囲が限定された一方向クラッチを形成し、
後端側の駆動ローラと伝達プーリとの連結を、ピンとピ
ン孔とに選択嵌合して、クラッチ機能をなくして連結す
る。
確定すると、これに対応して始端側の駆動ローラと伝達
プーリとの連結を、ピンと長孔とに選択嵌合して、クラ
ッチの作用範囲が限定された一方向クラッチを形成し、
後端側の駆動ローラと伝達プーリとの連結を、ピンとピ
ン孔とに選択嵌合して、クラッチ機能をなくして連結す
る。
このように始端側と後端側のそれぞれの駆動ローラを連
結すると、始端側の駆動ローラはカード返却時に利用者
がカードを手で引抜いても、搬送経路の負荷がカードに
掛らず、カードが軽く抜取られる。
結すると、始端側の駆動ローラはカード返却時に利用者
がカードを手で引抜いても、搬送経路の負荷がカードに
掛らず、カードが軽く抜取られる。
(ヘ)考案の効果 上述の結果、この考案によれば、駆動ローラと伝達プー
リの形状は一種類でよく、製品の管理が簡単化されて、
経済的となり、しかも、駆動ローラに対して一方向クラ
ッチの機能と通常のローラの機能との選択で、搬送経路
の前後の付替え作業をなくすことができ、組立作業が簡
単化される。
リの形状は一種類でよく、製品の管理が簡単化されて、
経済的となり、しかも、駆動ローラに対して一方向クラ
ッチの機能と通常のローラの機能との選択で、搬送経路
の前後の付替え作業をなくすことができ、組立作業が簡
単化される。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はカードリーダを示し、第1図、第2図において、
カードリーダ10の搬送経路11は所定の間隔で対設するフ
レーム12,13の間で、上下の位置で前後に位置をずらせ
て張設した搬送ベルト14,15によって形成し、磁気ヘッ
ド16およびこれに押圧する押圧ローラ17はJIS2ストライ
プの磁気カードと、ISOストライプの磁気カードとの磁
気ストライプに対応した位置に配設している。
カードリーダ10の搬送経路11は所定の間隔で対設するフ
レーム12,13の間で、上下の位置で前後に位置をずらせ
て張設した搬送ベルト14,15によって形成し、磁気ヘッ
ド16およびこれに押圧する押圧ローラ17はJIS2ストライ
プの磁気カードと、ISOストライプの磁気カードとの磁
気ストライプに対応した位置に配設している。
上述の上部の搬送ベルト14は入力プーリ18および伝達プ
ーリ19とに張設し、さらに下部の搬送ベルト15も入力プ
ーリ20および伝達プーリ21とに張設している。
ーリ19とに張設し、さらに下部の搬送ベルト15も入力プ
ーリ20および伝達プーリ21とに張設している。
正逆転モータ22の出力はタイミングベルト23を介して下
部の入力プーリ20に連結の大プーリ24に伝達して入力プ
ーリ20を駆動し、さらに、上述の大プーリ24には丸ベル
トプーリ25を連結すると共に、前述の上部の入力プーリ
18の近傍に配置したプーリ26に丸ベルト27を介して動力
伝達し、また、このプーリ26にはギャー28を有し、この
ギャー28は前述の上部の入力プーリ18に連結したギャー
29と噛合して、動力を伝達する。
部の入力プーリ20に連結の大プーリ24に伝達して入力プ
ーリ20を駆動し、さらに、上述の大プーリ24には丸ベル
トプーリ25を連結すると共に、前述の上部の入力プーリ
18の近傍に配置したプーリ26に丸ベルト27を介して動力
伝達し、また、このプーリ26にはギャー28を有し、この
ギャー28は前述の上部の入力プーリ18に連結したギャー
29と噛合して、動力を伝達する。
従って、上下の入力プーリ18,20は正逆転モータ22によ
って駆動され、上下の搬送ベルト14,15は駆動される。
って駆動され、上下の搬送ベルト14,15は駆動される。
前述の上部の伝達プーリ19を軸支した軸30には伝達プー
リ19に隣接して駆動ローラ31を軸支しており、この駆動
ローラ31にタッチローラ32が適宜の付勢手段を介して揺
動可能に対接している。
リ19に隣接して駆動ローラ31を軸支しており、この駆動
ローラ31にタッチローラ32が適宜の付勢手段を介して揺
動可能に対接している。
前述の駆動ローラ31は伝達プーリ19から動力伝達される
が、この伝達機構は第3図に示す構造を有している。
が、この伝達機構は第3図に示す構造を有している。
すなわち、伝達プーリ19の駆動ローラ31側の側面にはピ
ン33を植設し、また、これに対向する駆動ローラ31の側
面には前述のピン33と同一円周上に、該ピン33と嵌合す
るピン孔34と円弧状の長孔35とを刻設している。
ン33を植設し、また、これに対向する駆動ローラ31の側
面には前述のピン33と同一円周上に、該ピン33と嵌合す
るピン孔34と円弧状の長孔35とを刻設している。
上述のピン孔34は動力を直結するが、長孔35は該長孔35
の円弧範囲だけ一方向クラッチの機能を持たせている。
の円弧範囲だけ一方向クラッチの機能を持たせている。
上述の伝達プーリ19、駆動ローラおよびタッチローラ32
と同じ構成が、これらとは反対側の伝達プーリ21側にも
構成されている。
と同じ構成が、これらとは反対側の伝達プーリ21側にも
構成されている。
すなわち、第1図において、下部の伝達プーリ21を軸支
した軸36には駆動ローラ37を軸支しており、この駆動ロ
ーラ37にタッチローラ38を適宜の付勢手段を介して揺動
可能に対接している。
した軸36には駆動ローラ37を軸支しており、この駆動ロ
ーラ37にタッチローラ38を適宜の付勢手段を介して揺動
可能に対接している。
そして、上述の伝達プーリ21と駆動ローラ37との間に
は、前述の伝達プーリ19と駆動ローラ31との間に形成し
たピン33、ピン孔34、長孔35と同じ構成を設けている。
は、前述の伝達プーリ19と駆動ローラ31との間に形成し
たピン33、ピン孔34、長孔35と同じ構成を設けている。
なお、第2図において、搬送ベルト14,15による搬送面
と対応するフレーム12,13の側部にはガイド溝39,40を形
成し、一方のガイド溝39はフレーム12に直接形成してい
るが、他方のガイド溝40は部材41の側面に形成し、この
部材41の上端はピン42で幅方向に揺動可能に枢着すると
共に、下端側にはバネ43によって、内側に付勢して、挿
入されるカードを対向フレーム12側に付勢している。
と対応するフレーム12,13の側部にはガイド溝39,40を形
成し、一方のガイド溝39はフレーム12に直接形成してい
るが、他方のガイド溝40は部材41の側面に形成し、この
部材41の上端はピン42で幅方向に揺動可能に枢着すると
共に、下端側にはバネ43によって、内側に付勢して、挿
入されるカードを対向フレーム12側に付勢している。
このように構成したカードリーダ10が、例えば、ISOス
トライプ用の磁気カードのカードリーダに設定して、カ
ードの挿入方向を第1図の左側に設定した場合は、伝達
プーリ19のピン33を駆動ローラ31の長孔35に嵌合して搬
送経路11の始端側に長孔35で制限される範囲の一方向ク
ラッチを形成し、また、搬送経路11後端に対応する伝達
プーリ21と駆動ローラ37との間はピンとピン孔とを嵌合
して駆動力を直結する。
トライプ用の磁気カードのカードリーダに設定して、カ
ードの挿入方向を第1図の左側に設定した場合は、伝達
プーリ19のピン33を駆動ローラ31の長孔35に嵌合して搬
送経路11の始端側に長孔35で制限される範囲の一方向ク
ラッチを形成し、また、搬送経路11後端に対応する伝達
プーリ21と駆動ローラ37との間はピンとピン孔とを嵌合
して駆動力を直結する。
このようにしてカードリーダ10を組立てた時は、カード
が駆動ローラ31とタッチローラ32との間に挿入されると
搬送ベルト14,15が取込み方向に駆動されることで、駆
動ローラ31も取込み方向に駆動され、カードは内部に取
込まれ、磁気ヘッド16で磁気処理され、カードは後部の
駆動ローラ37およびタッチローラ38まで搬送される。
が駆動ローラ31とタッチローラ32との間に挿入されると
搬送ベルト14,15が取込み方向に駆動されることで、駆
動ローラ31も取込み方向に駆動され、カードは内部に取
込まれ、磁気ヘッド16で磁気処理され、カードは後部の
駆動ローラ37およびタッチローラ38まで搬送される。
さらに、カードが返却方向に駆動されると、後部の駆動
ローラ37はピンとピン孔により動力伝達状態であるの
で、搬送ベルト14,15を逆転しても、カードに対する搬
送力が生じる。
ローラ37はピンとピン孔により動力伝達状態であるの
で、搬送ベルト14,15を逆転しても、カードに対する搬
送力が生じる。
返却されるカードの後端が搬送ベルト14,15の狭持から
外れ、該カードが駆動ローラ31とタッチローラ32に狭持
された状態で駆動が停止されて、この状態でカードは抜
取りを持つ。
外れ、該カードが駆動ローラ31とタッチローラ32に狭持
された状態で駆動が停止されて、この状態でカードは抜
取りを持つ。
この状態でカードが抜取られると、駆動ローラ31が長孔
35の円弧長さ分だけ回転が許容されるので(一方向クラ
ッチの機能)、この回転量でカードを抜取ることによっ
て、搬送ベルト14,15の負荷が作用することなくカード
は軽く抜取ることができる。
35の円弧長さ分だけ回転が許容されるので(一方向クラ
ッチの機能)、この回転量でカードを抜取ることによっ
て、搬送ベルト14,15の負荷が作用することなくカード
は軽く抜取ることができる。
次に、カードリーダ10をJISストライプ用の磁気カード
のカードリーダに設定して、カードの挿入方向を第1図
の右側に設定した場合は、該部の伝達プーリ21のピンを
駆動ローラ37の長孔に嵌合して該駆動ローラ37側に一方
向クラッチの機能を持たせ、搬送経路11後端に対応する
伝達プーリ19と駆動ローラ31との間にはピン33とピン孔
34とを嵌合して動力を直結する。
のカードリーダに設定して、カードの挿入方向を第1図
の右側に設定した場合は、該部の伝達プーリ21のピンを
駆動ローラ37の長孔に嵌合して該駆動ローラ37側に一方
向クラッチの機能を持たせ、搬送経路11後端に対応する
伝達プーリ19と駆動ローラ31との間にはピン33とピン孔
34とを嵌合して動力を直結する。
このように上述の実施例によれば、駆動ローラ31,37と
伝達プーリ19,21の形状は一種類でよく、製品の管理が
簡単化されて、経済的となり、しかも、駆動ローラ31,3
7に対して一方向クラッチの機能と通常のローラの機能
との選択で、搬送経路の前後の付替え作業をなくすこと
ができ、組立作業が簡単化される効果を得る。
伝達プーリ19,21の形状は一種類でよく、製品の管理が
簡単化されて、経済的となり、しかも、駆動ローラ31,3
7に対して一方向クラッチの機能と通常のローラの機能
との選択で、搬送経路の前後の付替え作業をなくすこと
ができ、組立作業が簡単化される効果を得る。
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図はカードリーダの側面図、 第2図は第1図中のA−A線断面図、 第3図は要部の分解斜視図である。 10…カードリーダ 11…搬送経路 14,15…搬送ベルト 16…磁気ヘッド 19,21…伝達プーリ 31,37…駆動ローラ 32,38…タッチローラ 33…ピン 34…ピン孔 35…長孔
Claims (1)
- 【請求項1】搬送経路の始端側と後端側とのそれぞれに
搬送経路の伝達プーリから駆動される駆動ローラとこれ
に対接するタッチローラとを対設し、 カードの挿入方向に対して搬送経路の向きを前または後
に反転させて磁気ヘッドの位置をカードに対応させるこ
とで、2種のカードの磁気処理に対応させるカードリー
ダであって、 前記駆動ローラと伝達プーリとの間には、一方にはピン
を植設し、他方には該ピンと嵌合する長孔とピン孔とを
同一円周上に刻設して、該駆動ローラがカードの挿入側
にあるときはピンと長孔とを嵌合し、搬送経路の後端側
にあるときはピンとピン孔とを嵌合させるべく選択可能
に形成した カードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14451788U JPH0650051Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | カードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14451788U JPH0650051Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | カードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267458U JPH0267458U (ja) | 1990-05-22 |
JPH0650051Y2 true JPH0650051Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31412297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14451788U Expired - Lifetime JPH0650051Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | カードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650051Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5303314B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-10-02 | 日本電産サンキョー株式会社 | カードリーダ |
-
1988
- 1988-11-05 JP JP14451788U patent/JPH0650051Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267458U (ja) | 1990-05-22 |
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