JPH053234U - 原稿搬送機構 - Google Patents
原稿搬送機構Info
- Publication number
- JPH053234U JPH053234U JP5081791U JP5081791U JPH053234U JP H053234 U JPH053234 U JP H053234U JP 5081791 U JP5081791 U JP 5081791U JP 5081791 U JP5081791 U JP 5081791U JP H053234 U JPH053234 U JP H053234U
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- JP
- Japan
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- original
- transparent film
- film
- document
- white
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】それぞれエンドレス状の透明フィルム１と白色
フィルム２は、それぞれ４個のローラ７ａ及び３個のロ
ーラ７ｂで閉路を形成し、互いに接する部分で原稿搬送
部Ａを形成する。このＡの部分にて原稿セット台５から
の原稿６をはさんで搬送し、読取部密着ローラ４で白色
フィルム２、原稿６及び透明フィルム１を押圧しつつ、
光学読取部３により透明フィルム１を介して原稿６を光
学的に読取る。透明フィルム１と白色フィルム２には端
部に密着テープ８があり、互いに密着してしわずれを防
止する。 【効果】表面に化学処理を施した原稿、薄紙や切れ目の
ある紙からなる原稿、貼り合わせた原稿など表面状態の
良くない原稿を容易に搬送し、読取りを行うことができ
る。
フィルム２は、それぞれ４個のローラ７ａ及び３個のロ
ーラ７ｂで閉路を形成し、互いに接する部分で原稿搬送
部Ａを形成する。このＡの部分にて原稿セット台５から
の原稿６をはさんで搬送し、読取部密着ローラ４で白色
フィルム２、原稿６及び透明フィルム１を押圧しつつ、
光学読取部３により透明フィルム１を介して原稿６を光
学的に読取る。透明フィルム１と白色フィルム２には端
部に密着テープ８があり、互いに密着してしわずれを防
止する。 【効果】表面に化学処理を施した原稿、薄紙や切れ目の
ある紙からなる原稿、貼り合わせた原稿など表面状態の
良くない原稿を容易に搬送し、読取りを行うことができ
る。
Description
【０００１】
本考案は原稿搬送機構に関し、特にイメージ入力装置の原稿搬送機構に関する 。
【０００２】
従来、原稿を移動させ、走査を行うイメージ入力装置の原稿搬送機構では、原 稿をローラで直にはさんで搬送するようになっていた。また、表面に化学処理等 を施してありローラで直に搬送不可能な原稿の場合には、キャリアシートを使用 してキャリアシートにはさんで搬送を行っていた。
上述した従来のローラで直にはさんで搬送する機構では、表面に化学処理を施 してある原稿を使用すると、ローラ等搬送機構の表面が汚染され、性能劣化を起 こす欠点がある。また、薄紙や切れ目のある紙、貼り合わせた原稿等は搬送機構 に引っかかり、原稿ジャムを発生させる。さらに、上述のような原稿はキャリア シートを用いれば使用可能であるが、その都度、原稿をキャリアシートにはさみ 、使用後は取り出すというわずらわしさがある。
【０００３】
本考案の原稿搬送機構は、原稿の幅より幅広で且つエンドレス状に形成された 透明フィルムと、原稿の幅より幅広で且つエンドレス状に形成され前記透明フィ ルムに接することによって前記原稿をはさんで搬送する原稿搬送部を形成する白 色フィルムと、前記原稿搬送部にて前記透明フィルムを介して前記原稿を光学的 に読取る光学読取部と、前記原稿搬送部にて前記白色フィルムを前記光学読取側 に押圧する密着ローラと、前記透明フィルムと前記白色フィルムのそれぞれ両端 に設けられ互いに密着自在な密着機構とを備えている。
【０００４】
【実施例】 次に本考案について図面を参照して説明する。
【０００５】 図１は本考案の一実施例を示し、同図（ａ）は断面図、同図（ｂ）は原稿挿入 口を示す斜視図である。
【０００６】 本実施例はそれぞれ原稿６の幅より幅広で且つエンドレス状に形成された透明 フィルム１及び白色フィルム２と、この透明フィルム１と白色フィルム２が接し て形成し原稿６をはさんで搬送する原稿搬送部Ａと、この原稿搬送部Ａにて透明 フィルム１を介して原稿６を光学的に読取る光学読取部３及び白色フィルム２を 光学読取部３側に押圧する読取部密着ローラ４と、透明フィルム１と白色フィル ム２のそれぞれ両端に設けられ互いに密着する密着テープ８とを有してなる。
【０００７】 即ちキャリアシートの代用となりそれぞれエンドレス状の透明フィルム１と白 色フィルム２は、それぞれ４個のローラ７ａ及び３個のローラ７ｂで閉路を形成 し、互いに接する部分で原稿搬送部Ａを形成する。このＡの部分にて原稿セット 台からの原稿６をはさんで搬送し、読取部密着ローラ４で白色フィルム２、原稿 ６及び透明フィルム１を押圧しつつ、光学読取部３により透明フィルム１を介し て原稿６を光学的に読取る。また原稿搬送部Ａはフィルムで形成されてしわやず れを生じ易いため、透明フィルム１と白色フィルム２にはそれぞれ端部に密着テ ープ８を設け、原稿搬送部Ａで互いに密着してしわやずれを防止するようになっ ている。
【０００８】
以上説明したように本考案は、透明フィルムと白色フィルムにより構成された エンドレス搬送面により原稿をはさみ込んで搬送することにより、表面状態の良 好でない原稿の読取りを容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示し、同図は（ａ）は断面
図、同図（ｂ）は原稿挿入口を示す斜視図である。
図、同図（ｂ）は原稿挿入口を示す斜視図である。
１ 透明フィルム ２ 白色フィルム ３ 光学読取部 ４ 読取部密着ローラ ５ 原稿セット台 ６ 原稿 ７ａ，７ｂ ローラ ８ 密着テープ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 原稿の幅より幅広で且つエンドレス状に
形成された透明フィルムと、原稿の幅より幅広で且つエ
ンドレス状に形成され前記透明フィルムに接することに
よって前記原稿をはさんで搬送する原稿搬送部を形成す
る白色フィルムと、前記原稿搬送部にて前記透明フィル
ムを介して前記原稿を光学的に読取る光学読取部と、前
記原稿搬送部にて前記白色フィルムを前記光学読取側に
押圧する密着ローラと、前記透明フィルムと前記白色フ
ィルムのそれぞれ両端に設けられ互いに密着自在な密着
機構とを備えることを特徴とする原稿搬送機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081791U JPH053234U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 原稿搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081791U JPH053234U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 原稿搬送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053234U true JPH053234U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=12869318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081791U Pending JPH053234U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 原稿搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053234U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4876667A (ja) * | 1971-12-08 | 1973-10-15 | ||
| JPS5040552U (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-24 | ||
| JPS5198167U (ja) * | 1975-02-04 | 1976-08-06 | ||
| JPS5240865U (ja) * | 1975-09-13 | 1977-03-23 | ||
| JPS5348191U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 | ||
| JPH01145022A (ja) * | 1987-05-21 | 1989-06-07 | Takamitsu Kunitake | 吹きこぼれ防止鍋 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP5081791U patent/JPH053234U/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4876667A (ja) * | 1971-12-08 | 1973-10-15 | ||
| JPS5040552U (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-24 | ||
| JPS5198167U (ja) * | 1975-02-04 | 1976-08-06 | ||
| JPS5411982Y2 (ja) * | 1975-02-04 | 1979-05-28 | ||
| JPS5240865U (ja) * | 1975-09-13 | 1977-03-23 | ||
| JPS5348191U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 | ||
| JPS5528194Y2 (ja) * | 1976-09-28 | 1980-07-05 | ||
| JPH01145022A (ja) * | 1987-05-21 | 1989-06-07 | Takamitsu Kunitake | 吹きこぼれ防止鍋 |
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