JP2005318320A - キャリアシート - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿の両面読み取りを行う画像読取装置に使用することができるキャリアシートを提供する。
【解決手段】 画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートにおいて、原稿を挟み込む第１のシート部材１と第２のシート部材２とからなり、両シート部材は透明部材で構成されている。
【選択図】 図１
【解決手段】 画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートにおいて、原稿を挟み込む第１のシート部材１と第２のシート部材２とからなり、両シート部材は透明部材で構成されている。
【選択図】 図１
Description
本発明は、画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートに関する。
画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートが知られている。原稿を保持するキャリアシートが画像読取装置内を搬送される過程で原稿の画像データが読み取られる。
原稿をスイッチバックさせて原稿の両面に記録された画像データを読み取る方式の画像読取装置が普及している。そしてこの方式の画像読取装置によって読み取られる原稿の中にはキャリアシートを使用しないと画像読取装置内で搬送できないものもある。
このような背景から、本発明は、原稿の両面読み取りを行う画像読取装置に使用することができるキャリアシートを提供することを目的とする。
このような背景から、本発明は、原稿の両面読み取りを行う画像読取装置に使用することができるキャリアシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項１記載の発明は、画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートにおいて、原稿を挟み込む第１のシート部材と第２のシート部材とからなり、両シート部材は透明部材で構成されているキャリアシートを最も主要な特徴とする。
請求項２記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材が熱可塑性材料で構成されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材がポリエチレンテレフタレートで構成されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項４記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は接着されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項５記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は溶着されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項６記載の発明は、請求項４または５記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向短部は、一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられていることを主要な特徴とする。
請求項７記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部はテープ部材で固定されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項２記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材が熱可塑性材料で構成されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材がポリエチレンテレフタレートで構成されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項４記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は接着されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項５記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は溶着されているキャリアシートを主要な特徴とする。
請求項６記載の発明は、請求項４または５記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向短部は、一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられていることを主要な特徴とする。
請求項７記載の発明は、請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部はテープ部材で固定されているキャリアシートを主要な特徴とする。
本発明のキャリアシートは、原稿を挟み込む第１のシート部材と第２のシート部材とからなり、両シート部材は透明部材で構成されているので、表裏面に印刷された原稿を保持して、画像読取装置に原稿の表裏面を読み取らせることができる。
またシート部材が熱可塑性材料で構成されている場合、低コスト化を図ることができる。同様にシート部材がポリエチレンテレフタレートで構成されている場合、低コスト化を図ることができ、かつ汎用性が増す。
また両シート部材の搬送方向端部を接着または溶着するのみでキャリアシートが構成されるので、製作が容易である。また両シート部材の搬送方向端部にあって一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられている場合、あるいは両シート部材の搬送方向端部がテープ部材で固定されている場合、キャリアシートの端部のエッジによって画像読取装置のローラが傷付いたり、磨耗が発生するのを防ぐことができる。
またシート部材が熱可塑性材料で構成されている場合、低コスト化を図ることができる。同様にシート部材がポリエチレンテレフタレートで構成されている場合、低コスト化を図ることができ、かつ汎用性が増す。
また両シート部材の搬送方向端部を接着または溶着するのみでキャリアシートが構成されるので、製作が容易である。また両シート部材の搬送方向端部にあって一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられている場合、あるいは両シート部材の搬送方向端部がテープ部材で固定されている場合、キャリアシートの端部のエッジによって画像読取装置のローラが傷付いたり、磨耗が発生するのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図１は本発明の実施形態に係るキャリアシートの分解斜視図である。本キャリアシートは、透明材料からなる第１のシート部材１と第２のシート部材２から構成される。第２のシート部材２における両矢印ａ方向（図示しない画像読取装置内におけるスイッチバック搬送方向）両端部の片面上には、接着材３が塗られている。
第１のシート部材１を第２のシート部材２の接着材面側に重ねて両者を貼り合わせ、しかる後に第１のシート部材１と第２のシート部材２の両矢印ａ方向両端縁の幅方向中央部にＵ字状、或いはＶ字状のテープ部材４を貼り付けて両者を綴じことにより、キャリアシートは完成する。接着材３かテープ部材４のいずれか一方のみで第１のシート部材１と第２のシート部材２の両矢印ａ方向両端部を接着しただけでもよい。
図２は本発明の実施形態に係るキャリアシートに原稿を保持した状態を示す斜視図である。原稿５は第１のシート部材１と第２のシート部材２が接着されていない端面側の開放部から第１のシート部材１と第２のシート部材２間に挿入すべく、両矢印ａ方向と直角の矢印ｂ方向から挿入する。
原稿５の両面に印刷された画像が存する場合であっても、第１のシート部材１と第２のシート部材２はともに透明部材であるので、キャリアシートを画像読取装置内でスイッチバック搬送して、原稿５の両面を読み取ることができる。
ここでシート部材は、例えば熱可塑性材料あるいはポリエチレンテレフタレートで構成されている。また両シート部材の搬送方向端部は溶着されていてもよい。また両シート部材の搬送方向端部にあって一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられていてもよい。
図１は本発明の実施形態に係るキャリアシートの分解斜視図である。本キャリアシートは、透明材料からなる第１のシート部材１と第２のシート部材２から構成される。第２のシート部材２における両矢印ａ方向（図示しない画像読取装置内におけるスイッチバック搬送方向）両端部の片面上には、接着材３が塗られている。
第１のシート部材１を第２のシート部材２の接着材面側に重ねて両者を貼り合わせ、しかる後に第１のシート部材１と第２のシート部材２の両矢印ａ方向両端縁の幅方向中央部にＵ字状、或いはＶ字状のテープ部材４を貼り付けて両者を綴じことにより、キャリアシートは完成する。接着材３かテープ部材４のいずれか一方のみで第１のシート部材１と第２のシート部材２の両矢印ａ方向両端部を接着しただけでもよい。
図２は本発明の実施形態に係るキャリアシートに原稿を保持した状態を示す斜視図である。原稿５は第１のシート部材１と第２のシート部材２が接着されていない端面側の開放部から第１のシート部材１と第２のシート部材２間に挿入すべく、両矢印ａ方向と直角の矢印ｂ方向から挿入する。
原稿５の両面に印刷された画像が存する場合であっても、第１のシート部材１と第２のシート部材２はともに透明部材であるので、キャリアシートを画像読取装置内でスイッチバック搬送して、原稿５の両面を読み取ることができる。
ここでシート部材は、例えば熱可塑性材料あるいはポリエチレンテレフタレートで構成されている。また両シート部材の搬送方向端部は溶着されていてもよい。また両シート部材の搬送方向端部にあって一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられていてもよい。
１ 第１のシート部材
２ 第２のシート部材
３ 接着材
４ テープ部材
５ 原稿
２ 第２のシート部材
３ 接着材
４ テープ部材
５ 原稿
Claims (7)
- 画像読取装置によって読み取られる原稿を保持するキャリアシートにおいて、原稿を挟み込む第１のシート部材と第２のシート部材とからなり、両シート部材は透明部材で構成されていることを特徴とするキャリアシート。
- 請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材が熱可塑性材料で構成されていることを特徴とするキャリアシート。
- 請求項１記載のキャリアシートにおいて、シート部材がポリエチレンテレフタレートで構成されていることを特徴とするキャリアシート。
- 請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は接着されていることを特徴とするキャリアシート。
- 請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部は溶着されていることを特徴とするキャリアシート。
- 請求項４または５記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向短部は、一方のシート部材が他方のシート部材を覆うように設けられていることを主要な特徴とするキャリアシート。
- 請求項１記載のキャリアシートにおいて、両シート部材の搬送方向端部はテープ部材で固定されていることを特徴とするキャリアシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004134611A JP2005318320A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | キャリアシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004134611A JP2005318320A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | キャリアシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005318320A true JP2005318320A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35445284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004134611A Pending JP2005318320A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | キャリアシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005318320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016174247A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | キヤノン電子株式会社 | ホルダ及び読取システム |
-
2004
- 2004-04-28 JP JP2004134611A patent/JP2005318320A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016174247A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | キヤノン電子株式会社 | ホルダ及び読取システム |
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