JPH0534765U - 原稿搬送・読取機構 - Google Patents
原稿搬送・読取機構Info
- Publication number
- JPH0534765U JPH0534765U JP8950391U JP8950391U JPH0534765U JP H0534765 U JPH0534765 U JP H0534765U JP 8950391 U JP8950391 U JP 8950391U JP 8950391 U JP8950391 U JP 8950391U JP H0534765 U JPH0534765 U JP H0534765U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の原稿搬送・読取機構は、筆記具によ
り筆記可能なシートの筆記面の読み取りだけでなく、原
稿の搬送・読み取りを行なうことを目的とする。 【構成】 エンドレスのベルト状で、一面を筆記具によ
り筆記可能な筆記面、他の面を原稿搬送面とするシート
1と、シートを駆動する駆動部2と、シート筆記面と原
稿面の読み取りを行なう読取部4と、シート1の表面
を、読取方向から押圧する複数の押圧機構3により構成
される。
り筆記可能なシートの筆記面の読み取りだけでなく、原
稿の搬送・読み取りを行なうことを目的とする。 【構成】 エンドレスのベルト状で、一面を筆記具によ
り筆記可能な筆記面、他の面を原稿搬送面とするシート
1と、シートを駆動する駆動部2と、シート筆記面と原
稿面の読み取りを行なう読取部4と、シート1の表面
を、読取方向から押圧する複数の押圧機構3により構成
される。
Description
【0001】
本考案は、原稿搬送読取機構に関し、特に電子白板装置での、原稿搬送読取機 構に関する。
【0002】
従来の読取機構は、図2に示すように、筆記具により筆記可能なエンドレスの ベルト状のシート1の任意の一部を筆記面とする。シート1は駆動部2により走 行し、筆記面が読取部4の前面を通過する際、読み取りを行なっている。
【0003】
上述した従来の読取機構は、筆記具により筆記可能なエンドレスのベルト状の シートの任意の一部を筆記面とし、シートを駆動機構により、走行させ読取部の 前面を通過する際、筆記面に筆記された絵や文字を読み取るため、シートに筆記 された内容しか読み取ることができず紙等による原稿の読み取りは行えないとい う問題点があった。
【0004】 本考案は筆記具により筆記可能なシートの筆記面の読取りのみでなく、紙など による原稿の搬送、読取りを行なう読取機構を提供することにある。
【0005】
本考案の原稿搬送・読取機構は、エンドレスのベルト状で一面を筆記具により 筆記可能な筆記面とし、他の面を原稿搬送面とするシートと、該シートを駆動す る駆動部と、前記シート筆記面と原稿面を読み取る読取部と、前記シート表面を 読取部の読取方向から押圧する複数の押圧機構を備え、該押圧機構が少なくとも 原稿走行方向に対し、読取部の手前及び後方に配置されることを特徴とする。
【0006】
【作用】 図1に示すように、図中、最上位の押圧機構3とシート1の間に図中上部から 原稿5を挿入する。押圧機構3によりシート1の原稿搬送面に圧接された原稿5 は、シート1を図中矢印方向に駆動させることで、図中下方に搬送され、読取機 構4の前面を通過する際、原稿面の読み取りが行なわれる。また、シート1を図 中矢印方向と反対向きに駆動することにより原稿5は図中上方へ搬送され読取機 構4の前面を通過する際、原稿面の読み取りが行なわれる。
【0007】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例の側面図である。
【0009】 エンドレスのベルト状で一面を筆記具により筆記可能な筆記面とし、他の面を 原稿搬送面とするシート1に、駆動機構2として、2本のローラを通し、適度な 張力でシート1を張り、駆動機構2であるローラを回転させることで、シート1 は駆動する。図中上部から、シート1と最上位の押圧機構3の間に挿入された原 稿5は、押圧機構3によりシート1の原稿搬送面に圧接されシート1の駆動で図 中下方に搬送される。読取部4の前面を原稿5が通過する際、原稿5の読み取り が行われる。
【0010】 また、シート1の筆記面の読み取りを行うときは、原稿5は挿入せず、シート 1を駆動機構2で駆動し、読取機構4でシート1の筆記面の読取を行う。
【0011】
以上説明したように本考案は、エンドレスのベルト状で、一面を筆記具により 筆記可能な筆記面とし、その他の面を原稿搬送面とするシートの表面を、読取部 の読取方向から押圧する複数の押圧機構を備えることにより、押圧機構で原稿を シートの原稿搬送面に圧接し、シートの駆動とともに、原稿を搬送し読取が伝え るという効果がある。
【図1】本考案の一実施例の側面図。
【図2】従来の例
1 エンドレスのベルト状のシート 2 駆動部(ローラ) 3 押圧機構 4 読取部 5 原稿
Claims (1)
- 【請求項1】 エンドレスのベルト状で、一面を筆記具
により筆記可能な筆記面とし、他の面を、原稿搬送面と
するシートと、該シートを駆動する駆動部と、前記シー
ト筆記面と原稿面の読み取りを行なう読取部と、前記シ
ート表面を、読取部の読取方向から押圧する複数の押圧
機構を備え、該押圧機構は少なくとも、原稿走行方向に
対し、読取部の手前及び後方に配置されることを特徴と
する、原稿搬送読取機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950391U JPH0534765U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 原稿搬送・読取機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950391U JPH0534765U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 原稿搬送・読取機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534765U true JPH0534765U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=13972581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8950391U Pending JPH0534765U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 原稿搬送・読取機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534765U (ja) |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP8950391U patent/JPH0534765U/ja active Pending
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