JPH06498Y2 - 軒樋の取付構造 - Google Patents
軒樋の取付構造Info
- Publication number
- JPH06498Y2 JPH06498Y2 JP7962587U JP7962587U JPH06498Y2 JP H06498 Y2 JPH06498 Y2 JP H06498Y2 JP 7962587 U JP7962587 U JP 7962587U JP 7962587 U JP7962587 U JP 7962587U JP H06498 Y2 JPH06498 Y2 JP H06498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- rear wall
- plate portion
- front wall
- insertion gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は軒樋の取付構造に関するものである。
〔背景技術〕 従来より、軒樋の取付構造として、軒樋の外形に沿った
形状をした受具により軒樋を取り付ける構造、軒樋の両
上縁部に係止部を形成し上方より吊具により係止部を係
止して取り付ける構造等が知られていた。
形状をした受具により軒樋を取り付ける構造、軒樋の両
上縁部に係止部を形成し上方より吊具により係止部を係
止して取り付ける構造等が知られていた。
しかし、この従来の軒樋の取付構造では施工性が充分で
ないものであった。
ないものであった。
本考案は、施工性の優れた軒樋の取付構造を提供するも
ので、特に、小型の建物の屋根、例えば物置、ガレージ
等に適したものである。
ので、特に、小型の建物の屋根、例えば物置、ガレージ
等に適したものである。
第1図において、Aは固定具、Bは軒樋である。固定具
Aは固定基板1より同一側に上支持板部2、下支持板部
3を各々突出形成せしめており、更に上支持板部2と挿
入間隙6を形成し、且つ挿入間隙6に連通する包持係止
部7を有するバネ片4を形成し、下支持板部3と挿入間
隙8を形成し且つ挿入間隙8に連通する包持係止部9を
形成してなっている。10,10は取付孔である。軒樋Bは
樋状体11の前壁面12が後壁面13より高いものであり、後
壁面13上縁には外方へ突出する後壁係止片14を形成し、
後壁係止片14には先端に係止部15を形成している。前壁
面12上部より後壁面13方向へ前壁係止片16を突出形成
し、前壁係止片16の先端には係合部17を形成してなって
いる。固定具Aのバネ片4,5はそのバネ性により挿入
間隙6,8を拡開するもので、軒樋Bの係止部15、係合
部17を強制的に挿入することにより、包持係止部7,9
に係止されるのである。
Aは固定基板1より同一側に上支持板部2、下支持板部
3を各々突出形成せしめており、更に上支持板部2と挿
入間隙6を形成し、且つ挿入間隙6に連通する包持係止
部7を有するバネ片4を形成し、下支持板部3と挿入間
隙8を形成し且つ挿入間隙8に連通する包持係止部9を
形成してなっている。10,10は取付孔である。軒樋Bは
樋状体11の前壁面12が後壁面13より高いものであり、後
壁面13上縁には外方へ突出する後壁係止片14を形成し、
後壁係止片14には先端に係止部15を形成している。前壁
面12上部より後壁面13方向へ前壁係止片16を突出形成
し、前壁係止片16の先端には係合部17を形成してなって
いる。固定具Aのバネ片4,5はそのバネ性により挿入
間隙6,8を拡開するもので、軒樋Bの係止部15、係合
部17を強制的に挿入することにより、包持係止部7,9
に係止されるのである。
この軒樋の取付構造では第2図に示す如く、まず、固定
具Aを軒先固定面18に固定する。19は屋根である。この
固定した固定具Aに軒樋Bを第3図に示す如く施工固定
する。即ち、軒樋Bの係止部15、係合部17を挿入間隙
8、挿入間隙6に強制的に挿入することにより保持され
施工される。このように、この軒樋の取付構造では、軒
樋Bを容易に施工できるものである。
具Aを軒先固定面18に固定する。19は屋根である。この
固定した固定具Aに軒樋Bを第3図に示す如く施工固定
する。即ち、軒樋Bの係止部15、係合部17を挿入間隙
8、挿入間隙6に強制的に挿入することにより保持され
施工される。このように、この軒樋の取付構造では、軒
樋Bを容易に施工できるものである。
本考案は上述のように、固定具Aを施工面に固定し、こ
の固定具Aに軒樋Bを固定具Aのバネ片4,5のバネ性
を利用して固定するために施工が容易であり、而も、前
壁係止片16により屋根から軒樋B内に雨水が流入する
際、飛散を少くすることができるものである。
の固定具Aに軒樋Bを固定具Aのバネ片4,5のバネ性
を利用して固定するために施工が容易であり、而も、前
壁係止片16により屋根から軒樋B内に雨水が流入する
際、飛散を少くすることができるものである。
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図は固定具
を固定した状態を示す正面図、第3図は固定具に軒樋を
取付けた構造を示す側面断面図である。 図において、Aは固定具、Bは軒樋、1は固定基板、2
は上支持板部、3は下支持板部、4,5はバネ片、6,
8は挿入間隙、7,9は包持係止部である。
を固定した状態を示す正面図、第3図は固定具に軒樋を
取付けた構造を示す側面断面図である。 図において、Aは固定具、Bは軒樋、1は固定基板、2
は上支持板部、3は下支持板部、4,5はバネ片、6,
8は挿入間隙、7,9は包持係止部である。
Claims (1)
- 【請求項1】固定基板より同一側へ相対向する支持板部
を二個突出せしめて上支持板部、下支持板部とすると共
に各支持板部と挿入間隙を形成し且つ挿入間隙に連通し
た包持係止部を形成したバネ片を形成して固定具とし、
一方、前壁面が後壁面より高い樋状体の後壁面に外方へ
突出する先端に係止部を有する後壁係止片を形成し、前
壁面上部より後壁面方向に突出する先端に係合部を有す
る前壁係止片を形成して軒樋とし、下支持板と下バネ片
間の挿入間隙に前壁係止片を各々挿入係止してなる軒樋
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7962587U JPH06498Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 軒樋の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7962587U JPH06498Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 軒樋の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187639U JPS63187639U (ja) | 1988-12-01 |
JPH06498Y2 true JPH06498Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30929662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7962587U Expired - Lifetime JPH06498Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 軒樋の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06498Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP7962587U patent/JPH06498Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63187639U (ja) | 1988-12-01 |
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