JPH0649335Y2 - 占等駒の作動玩具 - Google Patents

占等駒の作動玩具

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JPH0649335Y2
JPH0649335Y2 JP1990043748U JP4374890U JPH0649335Y2 JP H0649335 Y2 JPH0649335 Y2 JP H0649335Y2 JP 1990043748 U JP1990043748 U JP 1990043748U JP 4374890 U JP4374890 U JP 4374890U JP H0649335 Y2 JPH0649335 Y2 JP H0649335Y2
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JP
Japan
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piece
fortune
telling
divination
ball
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JP1990043748U
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JPH043781U (ja
Inventor
賢一郎 鈴木
美弘 三浦
繁行 堀内
Original Assignee
株式会社増田屋コーポレーション
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は占、双六、ゲームなどで使用する駒、サイコ
ロなどを所要の操作で一定時間回転回動し、目を不規則
にだす作動玩具に関する。
従来の技術 従来、占、双六、ゲームなどにおいて、サイコロは手か
ら振り落すものと決まっており、その振り落し方によっ
ては特定の目を出す可能性を大きくすることもでき、不
公平となることもある。
かかる技術を要求されるものに対して、ルーレットのよ
うに直接円盤に手をかけて容易に回転させるもの、或は
レバー操作で回転させるものなどが提案されている。
考案が解決しようとする課題 ルーレットのように、その始動操作を機械的に行うもの
は、操作が容易で不思議を全く感じさせない。特に、占
ゲームのように決定されて出る目に神秘性が求められる
ものでは、単にサイコロを振り落すだけでは、決定が瞬
間的で儀式的要素に欠け、娯楽性を著しくそこなうもの
である。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、占
駒、ゲーム駒、占サイコロ、およびゲームサイコロの転
回作動におけるスイッチ操作の不思議と、占駒、ゲーム
駒、占サイコロ、およびゲームサイコロが所要秒間を転
回作動する神秘性とを合せもつ占駒、ゲーム駒、占サイ
コロ、およびゲームサイコロの作動玩具の提供にある。
課題を解決するための手段 適宜肉厚の球形殻形の占等玉を、透明合成樹脂材により
形成し、この占等玉内に転回自在に収容される占等駒
を、駆動用磁石を有し、外面が正多面体に合成樹脂材に
より形成し、この占玉を上面に載置する占等玉受台に
は、占等玉にかざす手の遮光を検知する光センサ、その
遮光回数をカウントするカウンタ回路、設定されたカウ
ントで電動機を一定時間回転させるスイッチング回路お
よび電動機により回転される支架軸に支架され、支架軸
回りに回転磁界を発生する原動用磁石が設けられ、占等
玉の周囲にかざす手により占等玉内の占等駒を自動転回
し、占等駒の目を出すことを特徴とする占等駒の作動玩
具にある。
占等駒は中央部の所要面積が最低面に形成される受皿に
収容され、受皿を支持する受台はスイッチに関連し、一
定時間電動機を回転させるスイッチング回路を作動し、
回転磁界を軸回りに発生し、占等駒を作動させてもよい
ものである。
また、占等駒に内設される駆動用磁石は固定するのでは
なく、フリーとし、駆動力となって全体を転回転はして
も、外面の区画面とでは固定されなくしてもよい。
作用 前記のように構成されるものであるから、占等玉体の囲
に手をかざして念力を熱心に活かせると、しばらくし
て、玉内の占等駒が飛び上り転回転し、停止する。
そこで、でた目の数字・文字によって運命を占い或いは
ゲームを進行する。
実施例 以下、この考案玩具を実施例として示す図面により説明
すると、1は透明合成樹脂材で成形された占玉であっ
て、水晶球を模しており、適宜の肉厚で成形されて内部
には所要の収容空間を有するように設けられ、その内部
に占駒2が転回自在に収容される。占駒2は正多面体
で、第1図〜第3図の実施例では正16面体に形成され、
その各区画外面3には占用数字又は文字の表示4が表示
され、またこの占駒2内に遊転可能な駆動用磁石5が収
容される。この駆動用磁石5は、第1図の実施例では、
直方体のものが用いられている。
占玉受台6は、前記占玉1を載置するための皿状支床7
を上面に適合して形成され、表面は透明性飾布8により
被覆されて施飾され、この玉受台6の内部は上面の開口
9の直下に配設される光センサ10および前記占駒2内の
駆動用磁石5を作動させる原動用磁石11を収容設置し、
その光センサ10による信号を感知し、かつ一定の出力を
出す電気回路用器具およびその出力により一定時間電動
機を回転し、原動用磁石11を回転し、占駒2を転回させ
る作動装置12が収容される。
次にこの作動操作について詳述する。光センサ10は開口
9の直下に配設され、占玉1に対して念力を活かす動
作、例えば両手をかざして外面を遮光すると、室内光が
遮断され、それをとったときには、再び室内光が照射す
るというように遮光度数がその都度検出される。これを
第4図のブロック回路図に示すように、増幅回路13で増
幅し、シュミット回路15又は波形整形回路14及びシュミ
ット回路15で整え、カウンタ回路16に流して度数を積算
する。そして設定されたカウント数に達すると、すなわ
ち占玉1に両手又は片手をかざして念力を活す動作を何
回も何回も繰り返し、念力を蓄積させて充実すると、遮
光によるカウントがカウンタ16により出力する。この瞬
間的出力をワンショットマルチ回路17により一定時間出
力し、これをスイッチング回路18により電源19と電動機
20とをスイッチングして電動させるものである。電動機
20はピニオン21および歯車22により減速伝動して支架軸
23を回転する。そこで支架軸23に支架された原動磁石11
は回転し、その軸回りに回転磁界を発生させる。この回
転磁界が前記占駒2の駆動用磁石と影響し、占駒2をは
ね踊る作動すなわち転回作動をさせる。この占駒2の作
動は突然であり、また回転磁界による作動は前記のよう
に躍動的である。そして占玉1の内面底部は球形面であ
るから、占駒2は転回して停止するとき最低部に重力作
用で移動し、再起動するとき、回転磁界の中心から著し
く離れたところに移動することがなく、確実に再作動す
る。尚、24はメインスイッチである。
第5図に示すように、上半が開放した占皿25としてもよ
い。この場合、前記光センサ10に代えて作動スイッチ26
を設け、これを、例えば1回押すことにより一定時間占
駒2を転回し、新しい目をだしてもよいものである。
占駒2は占玉1又は占駒作動皿25に複数個いれても、ま
た、占駒2は前記実施例で示した正16面体に限定される
ものではなく、サイコロの正6面体、正24面体というよ
うに自由であり、また内装する駆動用磁石についても、
内部に固定する場合の他に、前記実施例の図面に示すよ
うにフリーに収容して、転回可能として、特定面に結合
させない構造としてもよいものである。
効果 この考案は前述のようになるから、直接に占玉に手を触
れることがなく、ただ手をかざすだけで内方の占駒を作
動させることができ、いかにも念力を球体に照射し、作
動させる神秘的演技を誰でも容易に実演することがで
き、一旦作動を開始すると一定時間継続するから、それ
に追従すればよく、その結果の目の出方は不規則にでて
公平であり、極めて実感にあふれる遊びが行えるもので
ある。
よって、この考案玩具は念力実演玩具として、また、双
六、ゲム玩具の進行をきめる自動サイコロ作動装置玩具
としてすこぶる趣興に富むものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案玩具の実施例を示すもので、第1図は
要部の縦断面図、第2図は光センサ位置および原動用磁
石の回転機構を示す平面図、第3図は概観図、第4図は
電気ブロック回路図、第5図は第2の実施例の外観図で
ある。 1……占玉、2……占駒、3……区画外面、4……表
示、5……駆動用磁石、6……占玉受台、7……皿状支
床、8……透光性飾布、9……開口、10……光センサ、
11……原動用磁石、12……作動装置、13……増幅回路、
14……波形整形回路、15……シュミット回路、16……カ
ウンタ回路、17……ワンショットマルチ回路、18……ス
イッチング回路、19……電源、20……電動機、21……ピ
ニオン、22……歯車、23……支架軸、24……メインスイ
ッチ、25……占駒作動皿、26……作動スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−221191(JP,A) 実開 昭58−168387(JP,U) 実開 昭63−3882(JP,U) 実開 昭63−133294(JP,U)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】適宜肉厚の球形殻形の占等玉を、透明合成
    樹脂材により形成し、この占等玉内に転回自在に収容さ
    れる占等駒を、駆動用磁石を有し、外面が正多面体に合
    成樹脂材により形成し、この占玉を上面に載置する占等
    玉受台には、占等玉にかざす手の遮光を検知する光セン
    サ、その遮光回数をカウントするカウンタ回路、設定さ
    れたカウントで電動機を一定時間回転させるスイッチン
    グ回路および電動機により回転される支架軸に支架さ
    れ、支架軸回りに回転磁界を発生する原動用磁石が設け
    られ、占等玉の周囲にかざす手により占等玉内の占等駒
    を自動転回し、占等駒の目を出すことを特徴とする占等
    駒の作動玩具。
  2. 【請求項2】占等駒は内部に駆動用磁石を有し、中央部
    の所要面積が最低面に形成される受皿に収容され、受皿
    を支持する受台はスイッチに関連し、一定時間電動機を
    回転させるスイッチング回路と、電動機により回転され
    る支架軸に支架されて回転磁界を軸回りに発生させる原
    動用磁石とからなり、受皿に収容された占等駒は回転磁
    界により転回し、目をスイッチ操作で自動的にだすこと
    を特徴とする第1項の占等の作動玩具。
  3. 【請求項3】占等駒に内設される駆動用磁石は、駒外殻
    に対してフリーに設置され、磁石作用の転回動で駒全体
    を駆動転回させるが、外面の区画面に対しては固定され
    ないことを特徴とする第1項および第2項の占等駒の作
    動玩具。
JP1990043748U 1990-04-24 1990-04-24 占等駒の作動玩具 Expired - Lifetime JPH0649335Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH043781U JPH043781U (ja) 1992-01-14
JPH0649335Y2 true JPH0649335Y2 (ja) 1994-12-14

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ID=31556425

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JP1990043748U Expired - Lifetime JPH0649335Y2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 占等駒の作動玩具

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JPH046788Y2 (ja) * 1987-02-24 1992-02-24

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