JPH0649174Y2 - 温室の天窓 - Google Patents
温室の天窓Info
- Publication number
- JPH0649174Y2 JPH0649174Y2 JP1989145561U JP14556189U JPH0649174Y2 JP H0649174 Y2 JPH0649174 Y2 JP H0649174Y2 JP 1989145561 U JP1989145561 U JP 1989145561U JP 14556189 U JP14556189 U JP 14556189U JP H0649174 Y2 JPH0649174 Y2 JP H0649174Y2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は温室の天窓に関する。
(従来の技術) 従来、主として農作物を栽培する温室の屋根には、前記
温室の横方向に向かって延びる窓上部材及び該窓上部材
と所定間隔を置いて対向する窓下部材と、これら窓上部
材と窓下部材とを連結して枠組みする複数の窓縦部材と
から成る天窓を開閉可能に設けて、前記温室内を換気で
きるようにすると共に、前記天窓の外面側に透明性を有
するシートなどの外面部材を止着する如く成している。
温室の横方向に向かって延びる窓上部材及び該窓上部材
と所定間隔を置いて対向する窓下部材と、これら窓上部
材と窓下部材とを連結して枠組みする複数の窓縦部材と
から成る天窓を開閉可能に設けて、前記温室内を換気で
きるようにすると共に、前記天窓の外面側に透明性を有
するシートなどの外面部材を止着する如く成している。
所で、従来において、天窓における前記窓上部材と窓下
部材との窓縦部材による連結は、前記窓上部材及び窓下
部材の前記窓縦部材との連結面貫通孔を設けると共に、
前記窓縦部材の両端部に、前記窓上部材及び窓下部材の
各貫通孔に符合するねじ孔を設けて、前記各貫通孔に挿
入するビスを前記各ねじ孔に締込むことにより連結して
いたのであり、又、前記透明性を有する外面部材の天窓
への止着は、線材を波形に屈曲して成る波線部材を用い
て前記窓縦部材に止着していたのである。
部材との窓縦部材による連結は、前記窓上部材及び窓下
部材の前記窓縦部材との連結面貫通孔を設けると共に、
前記窓縦部材の両端部に、前記窓上部材及び窓下部材の
各貫通孔に符合するねじ孔を設けて、前記各貫通孔に挿
入するビスを前記各ねじ孔に締込むことにより連結して
いたのであり、又、前記透明性を有する外面部材の天窓
への止着は、線材を波形に屈曲して成る波線部材を用い
て前記窓縦部材に止着していたのである。
(考案が解決しようとする課題) 所が、従来の天窓によると、窓上部材と窓下部材とを窓
縦部材により連結する場合、前記窓縦部材のねじ孔と窓
上部材及び窓下部材の貫通孔とが符合するように正確に
位置合わせするのが非常に難しいばかりか、ビスを前記
各貫通孔に挿入してねじ孔に締め込む間、前記窓縦部材
を前記した位置合わせ位置に移動しないように保持して
位置が狂うのを防止する必要があり、組付け作業性が悪
かったのである。又、前記窓縦部材は、前記窓上部材及
び窓下部材に載せてその各端部を1本のビスで前記した
如く固定しているため、強い風を受けた場合、前記窓縦
部材が捩じれる問題もあった。
縦部材により連結する場合、前記窓縦部材のねじ孔と窓
上部材及び窓下部材の貫通孔とが符合するように正確に
位置合わせするのが非常に難しいばかりか、ビスを前記
各貫通孔に挿入してねじ孔に締め込む間、前記窓縦部材
を前記した位置合わせ位置に移動しないように保持して
位置が狂うのを防止する必要があり、組付け作業性が悪
かったのである。又、前記窓縦部材は、前記窓上部材及
び窓下部材に載せてその各端部を1本のビスで前記した
如く固定しているため、強い風を受けた場合、前記窓縦
部材が捩じれる問題もあった。
本考案は、以上の問題点に鑑み考案したもので、目的
は、窓縦部材の窓上部材及び窓下部材に対する位置合わ
せを容易にできて、しかも、この位置合わせ位置に前記
窓縦部材を簡単に仮止めすることができ、ビスによる窓
縦部材の窓上部材及び窓下部材への固定を簡単、容易に
できると共に、窓縦部材の風による捩じれを確実に防止
できるようにする点にある。
は、窓縦部材の窓上部材及び窓下部材に対する位置合わ
せを容易にできて、しかも、この位置合わせ位置に前記
窓縦部材を簡単に仮止めすることができ、ビスによる窓
縦部材の窓上部材及び窓下部材への固定を簡単、容易に
できると共に、窓縦部材の風による捩じれを確実に防止
できるようにする点にある。
(課題を解決するための手段) しかして、本考案は、窓上部材(1)と窓下部材(2)
と複数の窓縦部材(3)とを枠組みして成る温室の天窓
であって、前記窓縦部材(3)の外面側に、該窓縦部材
(3)の長さ方向に延び、前記窓縦部材(3)に透明性
を有する外面部材を止着する止めビス用受溝(31)を形
成する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部
材(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ
形成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)
の外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する複
数のビス孔(14)(26)を形成して、前記各嵌合凹条
(13)(25)に嵌合した窓縦部材(3)を、前記ビス孔
(14)(26)を介するビス(D)の前記受溝(31)への
螺合により前記窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固
定したものである。
と複数の窓縦部材(3)とを枠組みして成る温室の天窓
であって、前記窓縦部材(3)の外面側に、該窓縦部材
(3)の長さ方向に延び、前記窓縦部材(3)に透明性
を有する外面部材を止着する止めビス用受溝(31)を形
成する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部
材(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ
形成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)
の外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する複
数のビス孔(14)(26)を形成して、前記各嵌合凹条
(13)(25)に嵌合した窓縦部材(3)を、前記ビス孔
(14)(26)を介するビス(D)の前記受溝(31)への
螺合により前記窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固
定したものである。
(作用) 所定間隔を置いて相対向する窓上部材(1)と窓下部材
(2)との各嵌合凹条(13)(25)に窓縦部材(3)の
両端部を嵌合することにより、この窓縦部材(3)を前
記窓上部材(1)及び窓下部材(2)の所定位置に仮止
めすることができるのである。しかも、この窓縦部材
(3)には、長さ方向に延びる受溝、即ち、外面部材を
止着する止めビス用の受溝(31)を設けているため、こ
の受溝(31)と前記各ビス孔(14)(26)とが対応する
適正位置に前記窓縦部材(3)を容易に位置決めするこ
とができるのである。そして、前記止めビスを、前記各
ビス孔(14)(26)に嵌めて前記窓縦部材(3)の受溝
(31)に螺合することにより、仮止めした前記窓縦部材
(3)を窓上部材(1)及び窓下部材(2)に連結する
ことができるのである。又、前記窓縦部材(3)は、そ
の両端部を、窓上部材(1)及び窓下部材(2)の嵌合
凹条(13)(25)に嵌合しているため、窓縦部材(3)
の各端部を1本のビスで固定する場合でも、窓縦部材
(3)の風による捩じれを防止できるのである。
(2)との各嵌合凹条(13)(25)に窓縦部材(3)の
両端部を嵌合することにより、この窓縦部材(3)を前
記窓上部材(1)及び窓下部材(2)の所定位置に仮止
めすることができるのである。しかも、この窓縦部材
(3)には、長さ方向に延びる受溝、即ち、外面部材を
止着する止めビス用の受溝(31)を設けているため、こ
の受溝(31)と前記各ビス孔(14)(26)とが対応する
適正位置に前記窓縦部材(3)を容易に位置決めするこ
とができるのである。そして、前記止めビスを、前記各
ビス孔(14)(26)に嵌めて前記窓縦部材(3)の受溝
(31)に螺合することにより、仮止めした前記窓縦部材
(3)を窓上部材(1)及び窓下部材(2)に連結する
ことができるのである。又、前記窓縦部材(3)は、そ
の両端部を、窓上部材(1)及び窓下部材(2)の嵌合
凹条(13)(25)に嵌合しているため、窓縦部材(3)
の各端部を1本のビスで固定する場合でも、窓縦部材
(3)の風による捩じれを防止できるのである。
(実施例) 図面に示した天窓は、第1図及び第7図の如く温室の長
さ方向に向かって延びる窓上部材(1)と、該窓上部材
(1)と所定間隔を置いて相対向する窓下部材(2)
と、これら窓上部材(1)と窓下部材(2)とを、その
長さ方向に所定間隔を置いて連結する複数個の窓縦部材
(3)とにより枠組みして成る天窓であって、前記窓上
部材(1)は、断面角筒状の上本体(11)と、該上本体
(11)の幅方向一端から外方に向かって延びる鈎形の引
掛片(12)とから成り、この引掛片(12)を、前記温室
における屋根(A)の頂部に長さ方向に沿って設けられ
た棟材(B)の窓保持部(b)に回動可能に保持させる
ようにしている。又、前記窓下部材(2)は、断面角筒
状の下本体(21)と、該下本体(21)の幅方向一端と扁
平受片(22)を介して連接する凹条保持体(23)とから
成り、前記下本体(21)に保持片(21a)を突設して、
該保持片(21a)に第7図のように腕片(8)を保持
し、この腕片(8)を、前記温室における屋根(A)の
内側に装着した開閉装置(K)に連動させるようにして
いる。又、前記窓縦部材(3)は、断面凹状に形成し
て、その凹状部(3a)に、第10図の如く線材を波形に屈
曲し、後記する外面部材(C)をフィルム状とした場合
に止着する波線部材(E)を保持できる如く成してい
る。
さ方向に向かって延びる窓上部材(1)と、該窓上部材
(1)と所定間隔を置いて相対向する窓下部材(2)
と、これら窓上部材(1)と窓下部材(2)とを、その
長さ方向に所定間隔を置いて連結する複数個の窓縦部材
(3)とにより枠組みして成る天窓であって、前記窓上
部材(1)は、断面角筒状の上本体(11)と、該上本体
(11)の幅方向一端から外方に向かって延びる鈎形の引
掛片(12)とから成り、この引掛片(12)を、前記温室
における屋根(A)の頂部に長さ方向に沿って設けられ
た棟材(B)の窓保持部(b)に回動可能に保持させる
ようにしている。又、前記窓下部材(2)は、断面角筒
状の下本体(21)と、該下本体(21)の幅方向一端と扁
平受片(22)を介して連接する凹条保持体(23)とから
成り、前記下本体(21)に保持片(21a)を突設して、
該保持片(21a)に第7図のように腕片(8)を保持
し、この腕片(8)を、前記温室における屋根(A)の
内側に装着した開閉装置(K)に連動させるようにして
いる。又、前記窓縦部材(3)は、断面凹状に形成し
て、その凹状部(3a)に、第10図の如く線材を波形に屈
曲し、後記する外面部材(C)をフィルム状とした場合
に止着する波線部材(E)を保持できる如く成してい
る。
しかして、第1〜10図に示した実施例では、以上の如く
構成した天窓における前記窓縦部材(3)の幅方向一側
部外面側に、該窓縦部材(3)の長さ方向に延び、前記
窓縦部材(3)に透明性を有し、かつ、硬質の外面部材
(C)を止着する止めビス(D)用の受溝(31)を形成
する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との各
対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部材
(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ形
成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)と
の外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する複
数のビス孔(14)(26)を形成して、前記窓縦部材
(3)を前記各嵌合凹条(13)(25)にインロー止め
し、かつ、前記各嵌合凹条(13)(25)に嵌合した前記
窓縦部材(3)を、前記ビス孔(14)(26)を介する前
記止めビス(D)の前記受溝(31)への螺合により前記
窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固定したのであ
る。
構成した天窓における前記窓縦部材(3)の幅方向一側
部外面側に、該窓縦部材(3)の長さ方向に延び、前記
窓縦部材(3)に透明性を有し、かつ、硬質の外面部材
(C)を止着する止めビス(D)用の受溝(31)を形成
する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との各
対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部材
(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ形
成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)と
の外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する複
数のビス孔(14)(26)を形成して、前記窓縦部材
(3)を前記各嵌合凹条(13)(25)にインロー止め
し、かつ、前記各嵌合凹条(13)(25)に嵌合した前記
窓縦部材(3)を、前記ビス孔(14)(26)を介する前
記止めビス(D)の前記受溝(31)への螺合により前記
窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固定したのであ
る。
以上の構成において、前記窓縦部材(3)の受溝(31)
は、窓縦部材(3)の幅方向一側部に連接して、外面側
に開口させるものであって、その溝幅を前記止めビス
(D)の外径よりも小さく形成して、前記止めビス
(D)の締込みによりねじ溝を形成でき、前記止めビス
(D)を保持できるようにしている。
は、窓縦部材(3)の幅方向一側部に連接して、外面側
に開口させるものであって、その溝幅を前記止めビス
(D)の外径よりも小さく形成して、前記止めビス
(D)の締込みによりねじ溝を形成でき、前記止めビス
(D)を保持できるようにしている。
又、前記窓上部材(1)の嵌合凹条(13)は、窓上部材
(1)における上本体(11)の外面と、該外面から立上
がる立上片(15)と該立上片(15)の先端から直角状に
屈曲する屈曲片(16)とにより形成するのであり、又、
前記窓下部材(2)の嵌合凹条(25)は、窓下部材
(2)における扁平受面(22)と、凹条保持体(23)の
一側片(23a)と該一側片から直角状に屈曲する屈曲片
(27)とにより形成して、前記窓縦部材(3)の前記嵌
合凹条(13)(25)への嵌合により、前記窓縦部材
(3)の移動に軽い抵抗を与え、これら窓縦部材
(3)、補強窓縦部材(4)を所定位置に仮止めできる
ようにするのである。そして、前記各屈曲片(16)(2
7)に、その長さ方向に所定間隔を置いて前記各ビス孔
(14)(26)を形成するのである。尚、これらビス孔
(14)(26)は、前記止めビス(D)の外径よりも大径
に形成している。又、前記各上本体(11)と下本体(2
1)とに、受桟(17)(28)と、幅方向に貫通する挿通
孔(18)(29)とを設けている。尚、これら挿通孔(1
8)(29)は、前記上本体(11)及び下本体(21)の両
側壁に設けるのであるが、その一方側壁の挿通孔には孔
ねじを形成して、後記する取付ねじ(5)を螺着できる
ようにしている。又、前記窓上部材(1)と窓下部材
(2)との端縁には、第6図のごとく前記上本体(11)
及び下本体(21)内に嵌合する嵌合突部(61)(61)
と、前記波線部材(E)を保持する凹条部(62)と、前
記止めビス(D)を螺合可能とした受溝押圧とをもった
窓端部材(6)を装着するのである。
(1)における上本体(11)の外面と、該外面から立上
がる立上片(15)と該立上片(15)の先端から直角状に
屈曲する屈曲片(16)とにより形成するのであり、又、
前記窓下部材(2)の嵌合凹条(25)は、窓下部材
(2)における扁平受面(22)と、凹条保持体(23)の
一側片(23a)と該一側片から直角状に屈曲する屈曲片
(27)とにより形成して、前記窓縦部材(3)の前記嵌
合凹条(13)(25)への嵌合により、前記窓縦部材
(3)の移動に軽い抵抗を与え、これら窓縦部材
(3)、補強窓縦部材(4)を所定位置に仮止めできる
ようにするのである。そして、前記各屈曲片(16)(2
7)に、その長さ方向に所定間隔を置いて前記各ビス孔
(14)(26)を形成するのである。尚、これらビス孔
(14)(26)は、前記止めビス(D)の外径よりも大径
に形成している。又、前記各上本体(11)と下本体(2
1)とに、受桟(17)(28)と、幅方向に貫通する挿通
孔(18)(29)とを設けている。尚、これら挿通孔(1
8)(29)は、前記上本体(11)及び下本体(21)の両
側壁に設けるのであるが、その一方側壁の挿通孔には孔
ねじを形成して、後記する取付ねじ(5)を螺着できる
ようにしている。又、前記窓上部材(1)と窓下部材
(2)との端縁には、第6図のごとく前記上本体(11)
及び下本体(21)内に嵌合する嵌合突部(61)(61)
と、前記波線部材(E)を保持する凹条部(62)と、前
記止めビス(D)を螺合可能とした受溝押圧とをもった
窓端部材(6)を装着するのである。
又、前記窓下部材(2)における凹条保持体(23)の幅
方向一側部外面側には、長さ方向に沿って前記止めビス
(D)用の受溝(24)を形成している。尚、この受溝
(24)は、前記受溝(31)と同様その溝幅を前記止めビ
ス(D)の外径よりも小さく形成して、前記止めビス
(D)の締込みによりねじ溝を形成でき、前記止めビス
(D)を保持できるようにしている。
方向一側部外面側には、長さ方向に沿って前記止めビス
(D)用の受溝(24)を形成している。尚、この受溝
(24)は、前記受溝(31)と同様その溝幅を前記止めビ
ス(D)の外径よりも小さく形成して、前記止めビス
(D)の締込みによりねじ溝を形成でき、前記止めビス
(D)を保持できるようにしている。
又、前記各窓縦部材(3)の窓下部材側端部に、第5図
の如く幅方向外方に開口する排水孔(32)を設けると共
に、前記窓下部材(2)における嵌合凹条(25)に排水
孔(20)を設けて、温室の内外温度差により前記外面部
材(C)の内側面に結露したドレンは前記窓下部材
(2)に集められ、また、窓縦部材(3)に滴下したド
レンは、前記排水孔(32)を介して、それぞれ前記排水
孔(20)から温室外に排水できるようにしている。
の如く幅方向外方に開口する排水孔(32)を設けると共
に、前記窓下部材(2)における嵌合凹条(25)に排水
孔(20)を設けて、温室の内外温度差により前記外面部
材(C)の内側面に結露したドレンは前記窓下部材
(2)に集められ、また、窓縦部材(3)に滴下したド
レンは、前記排水孔(32)を介して、それぞれ前記排水
孔(20)から温室外に排水できるようにしている。
尚、図中(4)は前記窓上部材(1)と窓下部材(2)
とに固定して天窓を補強する補強窓縦部材であって、断
面凹状の縦本体(41)と該縦本体(41)の厚さ方向内側
に連接する断面角筒状の補強桟(42)とから成り、前記
縦本体(41)の両端部を前記嵌合凹条(13)(25)に嵌
合可能に形成し、この嵌合凹条(13)(25)への嵌合に
より、前記補強窓縦部材(4)の移動に軽い抵抗を与
え、これら補強窓縦部材(4)を所定位置に仮止めでき
るようにすると共に、前記補強桟(42)の両端部を前記
受桟(17)(28)に支持するようにしている。又、前記
縦本体(41)の幅方向一側部外面側に、前記止めビス
(D)用の受溝(43)を形成する一方、前記補強桟(4
2)に、前記挿通孔(18)(29)に対応する断面略C字
形の嵌合溝(44)を設け、前記各挿通孔(18)(29)か
ら前記嵌合溝(44)に挿嵌する取付ねじ(5)の前記挿
通孔(18)(29)への螺着により前記補強桟(42)を上
本体(11)と下本体(21)とに固定するようにしてい
る。又、補強窓縦部材(4)の窓下部材側端部には、前
記窓縦部材(3)と同様、縦本体(41)の幅方向外方に
開口する排水孔(45)を設けている。又、前記受溝(4
3)は、その溝幅を前記止めビス(D)の外径よりも小
さく形成して、前記止めビス(D)の締込みによりねじ
溝を形成でき、前記止めビス(D)を保持できるように
している。又、前記縦本体(41)の凹状部(4a)には、
第10図の如く前記波線部材(E)を保持する如く成して
いる。
とに固定して天窓を補強する補強窓縦部材であって、断
面凹状の縦本体(41)と該縦本体(41)の厚さ方向内側
に連接する断面角筒状の補強桟(42)とから成り、前記
縦本体(41)の両端部を前記嵌合凹条(13)(25)に嵌
合可能に形成し、この嵌合凹条(13)(25)への嵌合に
より、前記補強窓縦部材(4)の移動に軽い抵抗を与
え、これら補強窓縦部材(4)を所定位置に仮止めでき
るようにすると共に、前記補強桟(42)の両端部を前記
受桟(17)(28)に支持するようにしている。又、前記
縦本体(41)の幅方向一側部外面側に、前記止めビス
(D)用の受溝(43)を形成する一方、前記補強桟(4
2)に、前記挿通孔(18)(29)に対応する断面略C字
形の嵌合溝(44)を設け、前記各挿通孔(18)(29)か
ら前記嵌合溝(44)に挿嵌する取付ねじ(5)の前記挿
通孔(18)(29)への螺着により前記補強桟(42)を上
本体(11)と下本体(21)とに固定するようにしてい
る。又、補強窓縦部材(4)の窓下部材側端部には、前
記窓縦部材(3)と同様、縦本体(41)の幅方向外方に
開口する排水孔(45)を設けている。又、前記受溝(4
3)は、その溝幅を前記止めビス(D)の外径よりも小
さく形成して、前記止めビス(D)の締込みによりねじ
溝を形成でき、前記止めビス(D)を保持できるように
している。又、前記縦本体(41)の凹状部(4a)には、
第10図の如く前記波線部材(E)を保持する如く成して
いる。
又、前記補強窓縦部材(4)は、第1図の如く窓縦部材
(3)を2個並設したあと、1個配置するようにしてい
る。
(3)を2個並設したあと、1個配置するようにしてい
る。
又、前記外面部材(C)は、透明性を有する硬質フィル
ムなどのシート或は硬質の波板、平板が用いられるので
ある。
ムなどのシート或は硬質の波板、平板が用いられるので
ある。
本考案は以上の如く構成するもので、窓上部材(1)と
窓下部材(2)と窓縦部材(3)とを枠組みして天窓を
形成する場合、窓縦部材(3)の長さ方向一端部を窓上
部材(1)の嵌合凹条(13)に嵌合すると共に、前記窓
縦部材(3)の他端部を窓下部材(2)の嵌合凹条(2
5)に嵌合することにより、前記窓縦部材(3)を、そ
の受溝(31)が、前記窓上部材(1)及び窓下部材
(2)の各ビス孔(14)(26)と対応する位置に容易に
仮止めすることができ、そして、外面部材(C)を天窓
に止着する止めビス(D)を用いて、この止めビス
(D)を、第4図の如く前記窓上部材(1)の各ビス孔
(14)に挿入して、仮止めした前記窓縦部材(3)の受
溝(31)に螺合すると共に、前記止めビス(D)を、前
記窓下部材(2)の各ビス孔(26)を挿入して、前記窓
縦部材(3)の受溝(31)に螺合することにより、仮止
めした前記窓縦部材(3)を、窓上部材(1)と窓下部
材(2)とに固定することができ、天窓を形成できるの
である。
窓下部材(2)と窓縦部材(3)とを枠組みして天窓を
形成する場合、窓縦部材(3)の長さ方向一端部を窓上
部材(1)の嵌合凹条(13)に嵌合すると共に、前記窓
縦部材(3)の他端部を窓下部材(2)の嵌合凹条(2
5)に嵌合することにより、前記窓縦部材(3)を、そ
の受溝(31)が、前記窓上部材(1)及び窓下部材
(2)の各ビス孔(14)(26)と対応する位置に容易に
仮止めすることができ、そして、外面部材(C)を天窓
に止着する止めビス(D)を用いて、この止めビス
(D)を、第4図の如く前記窓上部材(1)の各ビス孔
(14)に挿入して、仮止めした前記窓縦部材(3)の受
溝(31)に螺合すると共に、前記止めビス(D)を、前
記窓下部材(2)の各ビス孔(26)を挿入して、前記窓
縦部材(3)の受溝(31)に螺合することにより、仮止
めした前記窓縦部材(3)を、窓上部材(1)と窓下部
材(2)とに固定することができ、天窓を形成できるの
である。
以上の如く、前記窓縦部材(3)は、その両端部を嵌合
凹条(13)(25)に嵌合することにより窓上部材(1)
及び窓下部材(2)の所定位置に仮止めすることがで
き、しかも、この窓縦部材(3)には、長さ方向に延び
る受溝、即ち、外面部材を止着する止めビス用の受溝
(31)を設けているため、この受溝(31)と前記各ビス
孔(14)(26)とが対応する適正位置に前記窓縦部材
(3)を容易に位置決めすることができるのであるか
ら、前記止めビス(D)による窓縦部材(3)の窓上部
材(1)及び窓下部材(2)への固定を、非常に簡単、
容易にでき、組付け作業性を著しく向上できるのであ
る。又、前記窓縦部材(3)は、その両端部を、窓上部
材(1)及び窓下部材(2)の嵌合凹条(13)(25)に
嵌合しているため、前記窓縦部材(3)の各端部を1本
の止めビス(D)で固定する場合でも、窓縦部材(3)
の風による捩じれを防止できるのである。
凹条(13)(25)に嵌合することにより窓上部材(1)
及び窓下部材(2)の所定位置に仮止めすることがで
き、しかも、この窓縦部材(3)には、長さ方向に延び
る受溝、即ち、外面部材を止着する止めビス用の受溝
(31)を設けているため、この受溝(31)と前記各ビス
孔(14)(26)とが対応する適正位置に前記窓縦部材
(3)を容易に位置決めすることができるのであるか
ら、前記止めビス(D)による窓縦部材(3)の窓上部
材(1)及び窓下部材(2)への固定を、非常に簡単、
容易にでき、組付け作業性を著しく向上できるのであ
る。又、前記窓縦部材(3)は、その両端部を、窓上部
材(1)及び窓下部材(2)の嵌合凹条(13)(25)に
嵌合しているため、前記窓縦部材(3)の各端部を1本
の止めビス(D)で固定する場合でも、窓縦部材(3)
の風による捩じれを防止できるのである。
又、天窓を補強窓縦部材(4)で補強する場合、この補
強窓縦部材(4)の長さ方向一端部を窓上部材(1)の
嵌合凹条(13)に嵌合すると共に、他端部を窓下部材
(2)の嵌合凹条(25)に嵌合することにより、前記補
強窓縦部材(4)を、その嵌合溝(44)が、前記窓上部
材(1)及び窓下部材(2)の各挿通孔(18)(29)と
対応する位置に仮止めすることができるのである。そし
て、前記窓上部材(1)の挿通孔(18)から補強窓縦部
材(3)の嵌合溝(44)に取付ねじ(5)を挿嵌すると
共に、窓下部材(2)の挿通孔(29)から補強窓縦部材
(3)の嵌合溝(44)に取付ねじ(5)を挿嵌すること
により仮止めした前記補強窓縦部材(4)を窓上部材
(1)と窓下部材(2)とに固定することができ、補強
した天窓を形成できるのである。
強窓縦部材(4)の長さ方向一端部を窓上部材(1)の
嵌合凹条(13)に嵌合すると共に、他端部を窓下部材
(2)の嵌合凹条(25)に嵌合することにより、前記補
強窓縦部材(4)を、その嵌合溝(44)が、前記窓上部
材(1)及び窓下部材(2)の各挿通孔(18)(29)と
対応する位置に仮止めすることができるのである。そし
て、前記窓上部材(1)の挿通孔(18)から補強窓縦部
材(3)の嵌合溝(44)に取付ねじ(5)を挿嵌すると
共に、窓下部材(2)の挿通孔(29)から補強窓縦部材
(3)の嵌合溝(44)に取付ねじ(5)を挿嵌すること
により仮止めした前記補強窓縦部材(4)を窓上部材
(1)と窓下部材(2)とに固定することができ、補強
した天窓を形成できるのである。
尚、以上の如く枠組みした天窓の外面側に硬質の外面部
材(C)を止着する場合、第9図の如くビス受けと前記
外面部材(C)の押さえとを兼ねた受座金(7)を用
い、この受座金(7)を介して前記止めビス(D)を前
記窓縦部材(3)の受溝(31)、窓下部材(2)の受溝
(24)、補強窓縦部材(4)の受溝(43)に螺合して、
前記外面部材(C)を止着するのである。又、硬質の外
面部材(C)を止着する場合、第10図の如く前記波線部
材(E)を用い、この波線部材(E)を、窓縦部材
(3)の凹条部(3a)、窓下部材(2)の凹条保持体
(23)、補強窓縦部材(4)の凹条部(4a)に挿嵌して
止着するのである。
材(C)を止着する場合、第9図の如くビス受けと前記
外面部材(C)の押さえとを兼ねた受座金(7)を用
い、この受座金(7)を介して前記止めビス(D)を前
記窓縦部材(3)の受溝(31)、窓下部材(2)の受溝
(24)、補強窓縦部材(4)の受溝(43)に螺合して、
前記外面部材(C)を止着するのである。又、硬質の外
面部材(C)を止着する場合、第10図の如く前記波線部
材(E)を用い、この波線部材(E)を、窓縦部材
(3)の凹条部(3a)、窓下部材(2)の凹条保持体
(23)、補強窓縦部材(4)の凹条部(4a)に挿嵌して
止着するのである。
又、以上説明した実施例では、補強窓縦部材(4)を、
取付ねじ(5)を用いて窓上部材(1)及び窓下部材
(2)に固定したが、その他、第8図の如く前記窓縦部
材(3)の固定と同様、前記窓上部材(1)及び窓下部
材(2)に、前記嵌合凹条(13)(25)に開口するビス
孔(14a)(26a)を設け前記止めビス(D)を前記ビス
孔(14a)(26a)から前記受溝(43)に螺合して、前記
補強窓縦部材(4)を窓上部材(1)及び窓下部材
(2)に固定する如く成してもよい。
取付ねじ(5)を用いて窓上部材(1)及び窓下部材
(2)に固定したが、その他、第8図の如く前記窓縦部
材(3)の固定と同様、前記窓上部材(1)及び窓下部
材(2)に、前記嵌合凹条(13)(25)に開口するビス
孔(14a)(26a)を設け前記止めビス(D)を前記ビス
孔(14a)(26a)から前記受溝(43)に螺合して、前記
補強窓縦部材(4)を窓上部材(1)及び窓下部材
(2)に固定する如く成してもよい。
又、以上の実施例では、窓縦部材(3)の他、補強窓縦
部材(4)を余計に設けたが、この補強窓縦部材(4)
は必ずしも必要でない。
部材(4)を余計に設けたが、この補強窓縦部材(4)
は必ずしも必要でない。
又、前記窓縦部材(3)を固定する前記ビス(D)は、
前記外面部材(C)を窓縦部材(3)に止着する止めビ
スと同じビスを用いるのが好ましいが、異なるビスを用
いてもよいことは勿論である。
前記外面部材(C)を窓縦部材(3)に止着する止めビ
スと同じビスを用いるのが好ましいが、異なるビスを用
いてもよいことは勿論である。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、窓上部材(1)と窓下部材(2)
と複数の窓縦部材(3)とを枠組みして成る温室の天窓
であって、前記窓縦部材(3)の外面側に、該窓縦部材
(3)の長さ方向に延び、前記窓縦部材(3)に透明性
を有する外面部材を止着する止めビス用受溝(31)を形
成する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部
材(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ
形成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)
との外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する
複数のビス孔(14)(26)を形成して、前記各嵌合凹条
(13)(25)に嵌合した窓縦部材(3)を、前記ビス孔
(14)(26)を介するビス(D)の前記受溝(31)への
螺合により前記窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固
定したから、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各嵌合凹条(13)(25)に窓縦部材(3)の両端部を嵌
合することにより、この窓縦部材(3)を前記窓上部材
(1)及び窓下部材(2)の所定位置に仮止めすること
ができ、しかも、この窓縦部材(3)には、長さ方向の
に延びる受溝、即ち、外面部材を止着する止めビス用の
受溝(31)を設けているため、この受溝(31)と前記各
ビス孔(14)(26)とが対応する適正位置に前記窓縦部
材(3)を容易に位置決めすることができ、従って、前
記ビスによる前記窓縦部材(3)の窓上部材(1)及び
窓下部材(2)への固定を、非常に簡単、容易にでき、
組付け作業性を著しく向上できるのである。
と複数の窓縦部材(3)とを枠組みして成る温室の天窓
であって、前記窓縦部材(3)の外面側に、該窓縦部材
(3)の長さ方向に延び、前記窓縦部材(3)に透明性
を有する外面部材を止着する止めビス用受溝(31)を形
成する一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各対向面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部
材(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ
形成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)
との外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する
複数のビス孔(14)(26)を形成して、前記各嵌合凹条
(13)(25)に嵌合した窓縦部材(3)を、前記ビス孔
(14)(26)を介するビス(D)の前記受溝(31)への
螺合により前記窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固
定したから、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との
各嵌合凹条(13)(25)に窓縦部材(3)の両端部を嵌
合することにより、この窓縦部材(3)を前記窓上部材
(1)及び窓下部材(2)の所定位置に仮止めすること
ができ、しかも、この窓縦部材(3)には、長さ方向の
に延びる受溝、即ち、外面部材を止着する止めビス用の
受溝(31)を設けているため、この受溝(31)と前記各
ビス孔(14)(26)とが対応する適正位置に前記窓縦部
材(3)を容易に位置決めすることができ、従って、前
記ビスによる前記窓縦部材(3)の窓上部材(1)及び
窓下部材(2)への固定を、非常に簡単、容易にでき、
組付け作業性を著しく向上できるのである。
その上、前記窓縦部材(3)は、その両端部を、窓上部
材(1)及び窓下部材(2)の嵌合凹条(13)(25)に
嵌合しているため、前記窓縦部材(3)の各端部を1本
のビスで固定する場合でも、窓縦部材(3)の風による
捩じれを防止できるのである。
材(1)及び窓下部材(2)の嵌合凹条(13)(25)に
嵌合しているため、前記窓縦部材(3)の各端部を1本
のビスで固定する場合でも、窓縦部材(3)の風による
捩じれを防止できるのである。
第1図は本考案天窓の一実施例を温室の屋根と共に示し
た斜視図、第2図は要部のみの拡大斜視図、第3図は補
強窓縦部材部分のみの拡大斜視図、第4図は窓縦部材の
固定部分の拡大断面図、第5図は窓縦部材の窓下部材へ
の固定部における拡大斜視図、第6図は天窓の一部を分
解した斜視図、第7図は温室の屋根に装着した状態の断
面図、第8図は補強窓縦部材の別の固定方法を示す拡大
断面図、第9図及び第10図は外面部材の止着例を示す断
面図である。 (1)…窓上部材 (2)…窓下部材 (3)…窓縦部材 (13)(25)…嵌合凹条 (14)(26)…ビス孔 (31)…受溝 (D)…ビス
た斜視図、第2図は要部のみの拡大斜視図、第3図は補
強窓縦部材部分のみの拡大斜視図、第4図は窓縦部材の
固定部分の拡大断面図、第5図は窓縦部材の窓下部材へ
の固定部における拡大斜視図、第6図は天窓の一部を分
解した斜視図、第7図は温室の屋根に装着した状態の断
面図、第8図は補強窓縦部材の別の固定方法を示す拡大
断面図、第9図及び第10図は外面部材の止着例を示す断
面図である。 (1)…窓上部材 (2)…窓下部材 (3)…窓縦部材 (13)(25)…嵌合凹条 (14)(26)…ビス孔 (31)…受溝 (D)…ビス
Claims (1)
- 【請求項1】窓上部材(1)と窓下部材(2)と複数の
窓縦部材(3)とを枠組みして成る温室の天窓であっ
て、前記窓縦部材(3)の外面側に、該窓縦部材(3)
の長さ方向に延び、前記窓縦部材(3)に透明性を有す
る外面部材を止着する止めビス用受溝(31)を形成する
一方、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)との各対向
面部に、その長さ方向に延び、かつ、前記窓縦部材
(3)の嵌合可能な嵌合凹条(13)(25)をそれぞれ形
成すると共に、前記窓上部材(1)と窓下部材(2)と
の外面側に、前記各嵌合凹条(13)(25)に開口する複
数のビス孔(14)(26)を形成して、前記各嵌合凹条
(13)(25)に嵌合した窓縦部材(3)を、前記ビス孔
(14)(26)を介するビス(D)の前記受溝(31)への
螺合により前記窓上部材(1)と窓下部材(2)とに固
定したことを特徴とする温室の天窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989145561U JPH0649174Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 温室の天窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989145561U JPH0649174Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 温室の天窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383040U JPH0383040U (ja) | 1991-08-23 |
JPH0649174Y2 true JPH0649174Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31692190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989145561U Expired - Lifetime JPH0649174Y2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 温室の天窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649174Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006224324A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippon Purai Kk | 自動車用フィルム |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1989145561U patent/JPH0649174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0383040U (ja) | 1991-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |