JPH0649101A - ワキシー澱粉生成物の製造法 - Google Patents
ワキシー澱粉生成物の製造法Info
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- JPH0649101A JPH0649101A JP5143842A JP14384293A JPH0649101A JP H0649101 A JPH0649101 A JP H0649101A JP 5143842 A JP5143842 A JP 5143842A JP 14384293 A JP14384293 A JP 14384293A JP H0649101 A JPH0649101 A JP H0649101A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品に使用するに適する安定なワキシー澱粉
生成物の製造およびこの方法により得られる生成物を目
的とする。 【構成】 澱粉生成物をβ−アミラーゼにより加水分解
度が少なくとも5%まで加水分解する。
生成物の製造およびこの方法により得られる生成物を目
的とする。 【構成】 澱粉生成物をβ−アミラーゼにより加水分解
度が少なくとも5%まで加水分解する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定な新規澱粉生成物お
よびその製造法に関する。
よびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】すべ
ての澱粉はワキシータイプを除いてグルコース、すなわ
ちアミロースおよびアミロペクチンの重合体を含有す
る。非−ワキシー澱粉懸濁液を熱処理すると、得た澱粉
粒子は不可逆的に膨潤し、アミロースは優先的に可溶化
する。懸濁液の冷却中、澱粉性ポリサッカライドは、ア
ミロースの場合急速に(すなわち、数時間で)およびア
ミロペクチンの場合さらに遅く(数日以上で)老化す
る。この老化は特にこれらの澱粉を含有する食品のテク
スチャーに影響を与え、これらを許容しえないものにす
る。
ての澱粉はワキシータイプを除いてグルコース、すなわ
ちアミロースおよびアミロペクチンの重合体を含有す
る。非−ワキシー澱粉懸濁液を熱処理すると、得た澱粉
粒子は不可逆的に膨潤し、アミロースは優先的に可溶化
する。懸濁液の冷却中、澱粉性ポリサッカライドは、ア
ミロースの場合急速に(すなわち、数時間で)およびア
ミロペクチンの場合さらに遅く(数日以上で)老化す
る。この老化は特にこれらの澱粉を含有する食品のテク
スチャーに影響を与え、これらを許容しえないものにす
る。
【0003】従って、ワキシーコーン澱粉のようなアミ
ロペクチンの豊富な澱粉生成物を使用することは好まし
い。しかし、アミロペクチンの豊富な澱粉生成物から得
たゲルおよびバインダーの安定性は、数ケ月の保存性を
時により必要とする食品産業の要求に対し十分ではな
い。
ロペクチンの豊富な澱粉生成物を使用することは好まし
い。しかし、アミロペクチンの豊富な澱粉生成物から得
たゲルおよびバインダーの安定性は、数ケ月の保存性を
時により必要とする食品産業の要求に対し十分ではな
い。
【0004】特に、こうして得たゲルの貯蔵安定性は例
えばアミロペクチン分子を化学的に改変するような方法
で、使用する澱粉生成物を処理することにより改良でき
ることが知られている。例えば、少数のグルコースユニ
ットは親水性または疏水性有機分子により、または無機
アニオンにより置換してアミロペクチン分子を安定化
し、老化の危険を低減できる。
えばアミロペクチン分子を化学的に改変するような方法
で、使用する澱粉生成物を処理することにより改良でき
ることが知られている。例えば、少数のグルコースユニ
ットは親水性または疏水性有機分子により、または無機
アニオンにより置換してアミロペクチン分子を安定化
し、老化の危険を低減できる。
【0005】2つの異なる鎖に属する2個のグルコース
ユニット間に有機または無機ジエステル橋またはジエー
テルを形成させることもできる。この架橋により澱粉粒
子が熱処理中受ける膨潤が低減し、従ってアミロペクチ
ン分子のレオロジー特性を改変でき、機械的処理(剪
断)および酸媒体に対する抵抗性を一層高くする。これ
らの化学的改変は得たアミロペクチンゲルに各種の好ま
しい物理性、例えば高ゲル形成力および中性および/ま
たは酸性媒体における高安定性(例えば加熱中、滅菌ま
たは深凍結処理中)を与える。しかし、得た安定な澱粉
生成物は化学的処理を受ける不利があり、消費者に十分
に受容されないことがありうる。
ユニット間に有機または無機ジエステル橋またはジエー
テルを形成させることもできる。この架橋により澱粉粒
子が熱処理中受ける膨潤が低減し、従ってアミロペクチ
ン分子のレオロジー特性を改変でき、機械的処理(剪
断)および酸媒体に対する抵抗性を一層高くする。これ
らの化学的改変は得たアミロペクチンゲルに各種の好ま
しい物理性、例えば高ゲル形成力および中性および/ま
たは酸性媒体における高安定性(例えば加熱中、滅菌ま
たは深凍結処理中)を与える。しかし、得た安定な澱粉
生成物は化学的処理を受ける不利があり、消費者に十分
に受容されないことがありうる。
【0006】本発明により提示された問題は調整した加
水分解のみを含み、化学処理をその状態で含まない安定
な澱粉生成物の製造方法を供することにより上記不利を
除くことであった。
水分解のみを含み、化学処理をその状態で含まない安定
な澱粉生成物の製造方法を供することにより上記不利を
除くことであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は天然のワキシー
澱粉生成物を糊化し、次いで純粋β−アミラーゼにより
加水分解する方法に関する。本発明はこの方法により得
た安定な天然ワキシー澱粉生成物にも関する。
澱粉生成物を糊化し、次いで純粋β−アミラーゼにより
加水分解する方法に関する。本発明はこの方法により得
た安定な天然ワキシー澱粉生成物にも関する。
【0008】本発明の1利点は簡単で工業的規模で実施
が容易であり、ゲル形の安定な生成物を与える方法を供
することである。本発明に関し安定な生成物とは特に、
貯蔵中安定であり、すなわち、経時的に離液または粘度
変化を生ぜず、また凍結/解凍に対し安定である、生成
物と解される。本発明方法の別の利点は例えば、冷蔵ま
たは深凍結生成物のいわゆるインスタントバインダーと
して使用できる最終生成物を与えることである。
が容易であり、ゲル形の安定な生成物を与える方法を供
することである。本発明に関し安定な生成物とは特に、
貯蔵中安定であり、すなわち、経時的に離液または粘度
変化を生ぜず、また凍結/解凍に対し安定である、生成
物と解される。本発明方法の別の利点は例えば、冷蔵ま
たは深凍結生成物のいわゆるインスタントバインダーと
して使用できる最終生成物を与えることである。
【0009】本発明において、ワキシー澱粉生成物とは
澱粉生成物または穀類のような澱粉生成物混合物の粉末
または澱粉であり、これらは特にアミロペクチンが豊富
である、すなわち、澱粉の全乾燥重量基準で少なくとも
その5重量%を含有するものである。特に本発明に相当
するワキシー澱粉生成物の例はワキシーコーン澱粉また
は粉末、ワキシー米澱粉または粉末およびワキシー大麦
澱粉または粉末である。天然の澱粉生成物は化学的に改
変されない生成物である。
澱粉生成物または穀類のような澱粉生成物混合物の粉末
または澱粉であり、これらは特にアミロペクチンが豊富
である、すなわち、澱粉の全乾燥重量基準で少なくとも
その5重量%を含有するものである。特に本発明に相当
するワキシー澱粉生成物の例はワキシーコーン澱粉また
は粉末、ワキシー米澱粉または粉末およびワキシー大麦
澱粉または粉末である。天然の澱粉生成物は化学的に改
変されない生成物である。
【0010】本発明方法の第1工程では、澱粉生成物を
糊化する。糊化工程は例えば、5〜30重量%の澱粉生
成物を含有する水性懸濁液を65〜75℃の温度で8〜
12分熱処理することにより実施できる。この工程中、
澱粉粒子は次の酵素加水分解を受けられるように膨潤す
る。次に糊化澱粉生成物は植物または細菌起源の純粋β
−アミラーゼにより酵素加水分解する。このため、β−
アミラーゼは出発澱粉1kgにつき500〜6000U量
で水溶液で添加できる。ユニットUは次のように規程さ
れる:1Uは20℃で3分/pH4.8で遊離した1mgの
マルトースに相当する。
糊化する。糊化工程は例えば、5〜30重量%の澱粉生
成物を含有する水性懸濁液を65〜75℃の温度で8〜
12分熱処理することにより実施できる。この工程中、
澱粉粒子は次の酵素加水分解を受けられるように膨潤す
る。次に糊化澱粉生成物は植物または細菌起源の純粋β
−アミラーゼにより酵素加水分解する。このため、β−
アミラーゼは出発澱粉1kgにつき500〜6000U量
で水溶液で添加できる。ユニットUは次のように規程さ
れる:1Uは20℃で3分/pH4.8で遊離した1mgの
マルトースに相当する。
【0011】加水分解は65〜75℃の温度、pH5.6
で5〜60分行い、還元糖(形成マルトース)を化学的
に定量して測定し、少なくとも5%の加水分解度を得る
ことが好ましい。この反応は例えば、水性懸濁液をpH
5.6で50〜60℃の温度に加熱し、酵素を添加し、
65〜75℃の温度まで熱処理を継続し、約5〜60分
その温度に維持して少なくとも5%の加水分解度を得る
ことにより連続的に行うこともできる。
で5〜60分行い、還元糖(形成マルトース)を化学的
に定量して測定し、少なくとも5%の加水分解度を得る
ことが好ましい。この反応は例えば、水性懸濁液をpH
5.6で50〜60℃の温度に加熱し、酵素を添加し、
65〜75℃の温度まで熱処理を継続し、約5〜60分
その温度に維持して少なくとも5%の加水分解度を得る
ことにより連続的に行うこともできる。
【0012】5%だけの加水分解度で十分に安定な生成
物を得ることができることが分かったことは驚くべきこ
とであった。好ましい加水分解度VIII7〜20%のオー
ダのものである。少なくとも55%までは可能である
が、最終生成物の損失が大きく、従って収量が減少す
る。
物を得ることができることが分かったことは驚くべきこ
とであった。好ましい加水分解度VIII7〜20%のオー
ダのものである。少なくとも55%までは可能である
が、最終生成物の損失が大きく、従って収量が減少す
る。
【0013】加水分解は純粋β−アミラーゼにより行わ
なければならない。その理由は加水分解中α−アミラー
ゼが存在すると得られる澱粉ペーストの粘度に望ましく
ない減少を生ずるからである。さらに、β−アミラーゼ
による加水分解はその分枝構造を元のまま残す一方でア
ミロペクチン分子の大きさを低減できるので、次に得た
ゲル粘度はアミロペクチン重量で一定濃度に対し増加で
きることが分かった。
なければならない。その理由は加水分解中α−アミラー
ゼが存在すると得られる澱粉ペーストの粘度に望ましく
ない減少を生ずるからである。さらに、β−アミラーゼ
による加水分解はその分枝構造を元のまま残す一方でア
ミロペクチン分子の大きさを低減できるので、次に得た
ゲル粘度はアミロペクチン重量で一定濃度に対し増加で
きることが分かった。
【0014】加水分解度が望ましい程度に達すると、酵
素は例えば、8〜12分、80〜85℃の温度で、例え
ば反応器の二重ジャケット中に蒸気を注入することによ
り、熱処理して失活できる。この工程中、澱粉粒子の最
終膨潤および最終生成物の粘度の総体的発現を観察でき
る。
素は例えば、8〜12分、80〜85℃の温度で、例え
ば反応器の二重ジャケット中に蒸気を注入することによ
り、熱処理して失活できる。この工程中、澱粉粒子の最
終膨潤および最終生成物の粘度の総体的発現を観察でき
る。
【0015】こうして得た生成物は次に、例えば130
〜160℃の温度で1〜3r.p.m.で回転する円筒上を通
すことにより乾燥して約95〜98重量%の乾物含量を
有する予備加熱した澱粉生成物を得ることができる。乾
燥工程は噴霧乾燥により行うこともできる。得た加水分
解生成物はそのままで、すなわち乾燥工程を通さずに直
接使用することもできる。
〜160℃の温度で1〜3r.p.m.で回転する円筒上を通
すことにより乾燥して約95〜98重量%の乾物含量を
有する予備加熱した澱粉生成物を得ることができる。乾
燥工程は噴霧乾燥により行うこともできる。得た加水分
解生成物はそのままで、すなわち乾燥工程を通さずに直
接使用することもできる。
【0016】こうして得た天然のワキシー澱粉生成物は
純粋β−アミラーゼにより少なくとも5%程度まで加水
分解し、安定性の何らの低下なく、かつその粘度に何ら
の変化なく数回の凍結−解凍サイクルに耐えうる程安定
である。この澱粉生成物は冷状態で再構成でき、例えば
滅菌または深凍結ソースまたは滅菌した乳ベースのデザ
ートに使用できる。
純粋β−アミラーゼにより少なくとも5%程度まで加水
分解し、安定性の何らの低下なく、かつその粘度に何ら
の変化なく数回の凍結−解凍サイクルに耐えうる程安定
である。この澱粉生成物は冷状態で再構成でき、例えば
滅菌または深凍結ソースまたは滅菌した乳ベースのデザ
ートに使用できる。
【0017】本発明は次例で一層詳細に説明する。例中
部および%は重量による。例1 40kgのワキシーコーン澱粉および335リットルの水
を含有する水性懸濁液を調製し、次に70℃で約10分
加熱して澱粉を糊化する。pHは濃酢酸により5.6に調
整する。温度は55℃に下げる。次に20リットルの水
に稀釈した10gの純粋大豆β−アミラーゼ(活性40
40U/g)を添加し、加水分解は約60分行って約1
3%の加水分解度を得る。この加水分解度に達すると、
酵素は80℃で熱処理して失活させ、その後得た生成物
は8r.p.m.で回転する円筒で180℃で乾燥する。得た
最終生成物は乾物含量97.5%を有し、フレークであ
る。澱粉ペーストは25℃で950mlの水に50gの粉
末生成物を混合することにより得た生成物から調製でき
る。得たゲルは新鮮なワキシーコーンゲルのものに匹敵
しうる粘稠性テクスチャーを有する。Carrimed
機器により得たゲルの粘度を測定して次の結果を得る: −剪断せずに:167mPas −加熱後(70℃)剪断せずに:130mPas −均質化後(Polytron):95mPas −加熱(70℃)および均質化後:82mPas
部および%は重量による。例1 40kgのワキシーコーン澱粉および335リットルの水
を含有する水性懸濁液を調製し、次に70℃で約10分
加熱して澱粉を糊化する。pHは濃酢酸により5.6に調
整する。温度は55℃に下げる。次に20リットルの水
に稀釈した10gの純粋大豆β−アミラーゼ(活性40
40U/g)を添加し、加水分解は約60分行って約1
3%の加水分解度を得る。この加水分解度に達すると、
酵素は80℃で熱処理して失活させ、その後得た生成物
は8r.p.m.で回転する円筒で180℃で乾燥する。得た
最終生成物は乾物含量97.5%を有し、フレークであ
る。澱粉ペーストは25℃で950mlの水に50gの粉
末生成物を混合することにより得た生成物から調製でき
る。得たゲルは新鮮なワキシーコーンゲルのものに匹敵
しうる粘稠性テクスチャーを有する。Carrimed
機器により得たゲルの粘度を測定して次の結果を得る: −剪断せずに:167mPas −加熱後(70℃)剪断せずに:130mPas −均質化後(Polytron):95mPas −加熱(70℃)および均質化後:82mPas
【0018】例2 本例の目的は得たゲルの安定性およびアミロペクチンの
老化のエンタルピーについて加水分解度の降下を測定す
ることである。ワキシーコーン澱粉を例1記載と同様に
糊化し、加水分解し、乾燥し、加水分解度を変える。次
に澱粉ペーストは980mlの水中に20gの得た澱粉生
成物を含有する混合物を準備して調製する。こうして調
製した澱粉ペーストは1、3または5回凍結/解凍サイ
クル(1サイクルは−40℃で少なくとも20分凍結
し、次いで環境温度に解凍することから成る)処理し、
解凍ペーストの遠心分離後しみ出た水容量を測定する。
しみ出た水の%で次の結果を得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 0 4 18 27 4.8% 0 0 0 0 5.8% 0 0 0 0 8.1% 0 0 0 0 9.2% 0 0 0 0 12.6% 0 0 0 0 加水分解すると、生成物は僅かすらも水をしみ出さない
ので、加水分解工程により生成物が安定化できることが
分かる。次に澱粉ペーストを600mlの水に400gの
澱粉性生成物を混合して調製する。アミロペクチンの老
化のエンタルピーは20℃で18日貯蔵後Mettle
r DSC 30示差カロリメータを使用して測定す
る。次の結果を得る: 加水分解度(%) 0 4.8 5.8 8.1 9.2 12.6 エンタルピー(J/g) 9.6 7.0 4.5 2.9 2.0 0.8 エンタルピーの減少に反映されるように、加水分解工程
は加水分解度により生成物の老化割合を低減できること
が分かる。
老化のエンタルピーについて加水分解度の降下を測定す
ることである。ワキシーコーン澱粉を例1記載と同様に
糊化し、加水分解し、乾燥し、加水分解度を変える。次
に澱粉ペーストは980mlの水中に20gの得た澱粉生
成物を含有する混合物を準備して調製する。こうして調
製した澱粉ペーストは1、3または5回凍結/解凍サイ
クル(1サイクルは−40℃で少なくとも20分凍結
し、次いで環境温度に解凍することから成る)処理し、
解凍ペーストの遠心分離後しみ出た水容量を測定する。
しみ出た水の%で次の結果を得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 0 4 18 27 4.8% 0 0 0 0 5.8% 0 0 0 0 8.1% 0 0 0 0 9.2% 0 0 0 0 12.6% 0 0 0 0 加水分解すると、生成物は僅かすらも水をしみ出さない
ので、加水分解工程により生成物が安定化できることが
分かる。次に澱粉ペーストを600mlの水に400gの
澱粉性生成物を混合して調製する。アミロペクチンの老
化のエンタルピーは20℃で18日貯蔵後Mettle
r DSC 30示差カロリメータを使用して測定す
る。次の結果を得る: 加水分解度(%) 0 4.8 5.8 8.1 9.2 12.6 エンタルピー(J/g) 9.6 7.0 4.5 2.9 2.0 0.8 エンタルピーの減少に反映されるように、加水分解工程
は加水分解度により生成物の老化割合を低減できること
が分かる。
【0019】例3 本例の目的は得たゲルの安定性およびアミロペクチンの
老化のエンタルピーについて加水分解度の効果を測定す
ることである。ワキシーコーン澱粉を例1記載のように
糊化し、加水分解し、乾燥し、加水分解度を変える。次
に澱粉ペーストは600mlの水に400gの得た澱粉生
成物を含有する混合物を準備して調製する。次にこうし
て調製した澱粉ペーストは1、3または5回凍結/解凍
サイクル(1サイクルは−40℃に凍結し、次いで環境
温度に解凍することから成る)処理し、アミロペクチン
の老化のエンタルピーは例2と同じ條件下で測定する。
次の結果をJ/gで得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 0 0 2.4 3.1 1.8% 0 0 0.3 1.0 7.9% 0 0 0.3 0.6 15.8% 0 0 0.4 0.8 36.1% 0 0 0.6 0.7 老化のエンタルピーは凍結/解凍の数サイクル後でさ
え、非常に低くなるので加水分解工程により生成物を安
定化できることが分かる。
老化のエンタルピーについて加水分解度の効果を測定す
ることである。ワキシーコーン澱粉を例1記載のように
糊化し、加水分解し、乾燥し、加水分解度を変える。次
に澱粉ペーストは600mlの水に400gの得た澱粉生
成物を含有する混合物を準備して調製する。次にこうし
て調製した澱粉ペーストは1、3または5回凍結/解凍
サイクル(1サイクルは−40℃に凍結し、次いで環境
温度に解凍することから成る)処理し、アミロペクチン
の老化のエンタルピーは例2と同じ條件下で測定する。
次の結果をJ/gで得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 0 0 2.4 3.1 1.8% 0 0 0.3 1.0 7.9% 0 0 0.3 0.6 15.8% 0 0 0.4 0.8 36.1% 0 0 0.6 0.7 老化のエンタルピーは凍結/解凍の数サイクル後でさ
え、非常に低くなるので加水分解工程により生成物を安
定化できることが分かる。
【0020】例4 290gのワキシー米粉および1650mlの水を含有す
る水性懸濁液を調製し、70℃で約10分加熱して澱粉
を糊化する。pHは濃酢酸を添加して5.6に調製する。
次に温度は55℃に下げる。次に0.05gの純粋大豆
β−アミラーゼ(活性4040U/g酵素)を添加し、
加水分解は約60分行い、10%の加水分解度を得る。
加水分解度に達すると、酵素は80℃に加熱して失活さ
せ、得た澱粉ペーストを乾燥する。得た最終生成物は乾
物含量92%で、粉末である。澱粉ペーストはこうして
得た20gの生成物を980mlの水と混合して調製でき
る。こうして調製した澱粉ペーストは次に1、3また5
回の凍結/解凍サイクル処理し、解凍澱粉ペーストの遠
心分離後しみ出た水容量を測定する。次の結果をしみ出
た水の%で得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 61 58 56 49 9.8% 0 0 0 0 本発明生成物はワキシー米からも製造できる。
る水性懸濁液を調製し、70℃で約10分加熱して澱粉
を糊化する。pHは濃酢酸を添加して5.6に調製する。
次に温度は55℃に下げる。次に0.05gの純粋大豆
β−アミラーゼ(活性4040U/g酵素)を添加し、
加水分解は約60分行い、10%の加水分解度を得る。
加水分解度に達すると、酵素は80℃に加熱して失活さ
せ、得た澱粉ペーストを乾燥する。得た最終生成物は乾
物含量92%で、粉末である。澱粉ペーストはこうして
得た20gの生成物を980mlの水と混合して調製でき
る。こうして調製した澱粉ペーストは次に1、3また5
回の凍結/解凍サイクル処理し、解凍澱粉ペーストの遠
心分離後しみ出た水容量を測定する。次の結果をしみ出
た水の%で得る: サイクル数 加水分解度 0 1 3 5 0% 61 58 56 49 9.8% 0 0 0 0 本発明生成物はワキシー米からも製造できる。
【0021】例5 本例は本発明方法の連続適用を説明する。50kgのワキ
シーコーン澱粉、230リットルの水および24.5g
の純粋大豆β−アミラーゼを含有する水性懸濁液を調製
し、蒸気を注入して70℃に加熱する。次に加水分解は
70℃で約60分行い、7%の加水分解度を得る。この
加水分解度に達すると、酵素は80℃に加熱して失活さ
せる。得た生成物は乾物含量18%で、直接使用でき
る。得た生成物は8r.p.m.で回転する円筒で180℃で
乾燥し、乾物含量95%のフレークで最終生成物を得る
こともできる。
シーコーン澱粉、230リットルの水および24.5g
の純粋大豆β−アミラーゼを含有する水性懸濁液を調製
し、蒸気を注入して70℃に加熱する。次に加水分解は
70℃で約60分行い、7%の加水分解度を得る。この
加水分解度に達すると、酵素は80℃に加熱して失活さ
せる。得た生成物は乾物含量18%で、直接使用でき
る。得た生成物は8r.p.m.で回転する円筒で180℃で
乾燥し、乾物含量95%のフレークで最終生成物を得る
こともできる。
【0022】例6 本例は本発明生成物の使用を一層完全なレシピで説明す
る。トマトソースをトマト濃縮物、35%の脂肪、スパ
イス、塩および本発明による約5%の澱粉生成物を含有
するクリームから調製し、澱粉生成物はコーン澱粉から
製造し、本発明に従って加水分解し、8.1%の加水分
解度を有する。加水分解しないコーン澱粉をベースとす
る澱粉生成物を含有するソースを比較用に調製する。こ
うして調製したソースは10分加熱し、袋に入れ、凍結
し、−18℃で1週間冷蔵庫に保存した。その後ソース
は水浴で約60℃に加熱する。次の結果を得る: 本発明によるソース: −凍結/解凍に対し安定(浸出水なし) −滑かでクリーム状外観 比較用ソース: −凍結/解凍に対し不安定(水がしみ出る) −塊りを含有。 本発明による澱粉生成物により調製したソースは比較ソ
ースと対比して安定であることが分かる。
る。トマトソースをトマト濃縮物、35%の脂肪、スパ
イス、塩および本発明による約5%の澱粉生成物を含有
するクリームから調製し、澱粉生成物はコーン澱粉から
製造し、本発明に従って加水分解し、8.1%の加水分
解度を有する。加水分解しないコーン澱粉をベースとす
る澱粉生成物を含有するソースを比較用に調製する。こ
うして調製したソースは10分加熱し、袋に入れ、凍結
し、−18℃で1週間冷蔵庫に保存した。その後ソース
は水浴で約60℃に加熱する。次の結果を得る: 本発明によるソース: −凍結/解凍に対し安定(浸出水なし) −滑かでクリーム状外観 比較用ソース: −凍結/解凍に対し不安定(水がしみ出る) −塊りを含有。 本発明による澱粉生成物により調製したソースは比較ソ
ースと対比して安定であることが分かる。
Claims (2)
- 【請求項1】 澱粉生成物を糊化し、糊化生成物をβ−
アミラーゼにより加水分解することを特徴とする、安定
な天然ワキシー澱粉生成物の製造方法。 - 【請求項2】 β−アミラーゼにより少なくとも5%の
程度まで加水分解した、安定な天然ワキシー澱粉生成
物。
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CH01896/92-9 | 1992-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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BR (1) | BR9302358A (ja) |
CA (1) | CA2097218C (ja) |
CH (1) | CH684149A5 (ja) |
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ES (1) | ES2100389T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028120A1 (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-16 | Kao Corporation | 肥満予防・改善剤 |
JP2008230406A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドエアバッグ装置 |
WO2020004506A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | グリコ栄養食品株式会社 | ワキシー種澱粉及びその製造方法 |
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JPH01153099A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | Ezaki Glyco Kk | 改質したでん粉質物質の製造法 |
US4977252A (en) * | 1988-03-11 | 1990-12-11 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Modified starch emulsifier characterized by shelf stability |
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- 1992-06-16 CH CH1896/92A patent/CH684149A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1993
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- 1993-05-19 ES ES93108157T patent/ES2100389T3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1993-05-28 CA CA002097218A patent/CA2097218C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-01 AU AU40013/93A patent/AU669705B2/en not_active Ceased
- 1993-06-14 MX MX9303515A patent/MX9303515A/es not_active IP Right Cessation
- 1993-06-15 JP JP5143842A patent/JP2581500B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-15 BR BR9302358A patent/BR9302358A/pt not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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CA2097218A1 (en) | 1993-12-17 |
AU4001393A (en) | 1993-12-23 |
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CA2097218C (en) | 1999-10-05 |
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