JPH0649002Y2 - 外部通話機能付電話機 - Google Patents
外部通話機能付電話機Info
- Publication number
- JPH0649002Y2 JPH0649002Y2 JP5703689U JP5703689U JPH0649002Y2 JP H0649002 Y2 JPH0649002 Y2 JP H0649002Y2 JP 5703689 U JP5703689 U JP 5703689U JP 5703689 U JP5703689 U JP 5703689U JP H0649002 Y2 JPH0649002 Y2 JP H0649002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- line
- telephone line
- connection
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この考案は複数の回線接続用モジュラージャツクを有
し、内線通話やブランチ通話など行う外部通話機能付電
話機に係り、特に複数の回線接続の誤接続を防止するの
に好適な外部通話機能付電話機に関する。
し、内線通話やブランチ通話など行う外部通話機能付電
話機に係り、特に複数の回線接続の誤接続を防止するの
に好適な外部通話機能付電話機に関する。
（ロ）従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来の複数の回線接続用モジュラージャツクを有した外
部通話機能付電話機は、一般に同一形状の電話回線用モ
ジュラージャツクを使用するため、電話回線や内線用の
外部回線などを接続する場合誤接続することがあった。
部通話機能付電話機は、一般に同一形状の電話回線用モ
ジュラージャツクを使用するため、電話回線や内線用の
外部回線などを接続する場合誤接続することがあった。
特に、電話回線を所定のモジュラージャツク以外に誤接
続しても使用者に誤接続の警告を行うことがないため、
誤接続のまま使用し電話機が正常に動作しないという欠
点があった。
続しても使用者に誤接続の警告を行うことがないため、
誤接続のまま使用し電話機が正常に動作しないという欠
点があった。
また電話回線の誤接続は、電話回線そのものに悪影響を
与える事態が発生するという問題があった。
与える事態が発生するという問題があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは従来例の欠点を解消し、所定の回
線用モジュラージャツクに正しく電話回線が接続されて
いるかどうかを検出することができる外部通話機能付電
話機を提供するところにある。
の目的とするところは従来例の欠点を解消し、所定の回
線用モジュラージャツクに正しく電話回線が接続されて
いるかどうかを検出することができる外部通話機能付電
話機を提供するところにある。
（ハ）問題を解決するための手段 この考案の外部通話機能付電話機は複数の回線接続用モ
ジュラージャツクを有する外部通話機能付電話機におい
て、電話回線用モジュラージャツクに接続された電話回
線の有無を検出する第１の電圧検出回路と、他の外部回
線接続用モジュラージャツクに接続された電話回線の有
無を検出する第２の電圧検出回路とを備えて、この第１
及び第２の電圧検出回路の検出信号によって誤接続メッ
セージを出力するメッセージ手段とで構成したものであ
る。
ジュラージャツクを有する外部通話機能付電話機におい
て、電話回線用モジュラージャツクに接続された電話回
線の有無を検出する第１の電圧検出回路と、他の外部回
線接続用モジュラージャツクに接続された電話回線の有
無を検出する第２の電圧検出回路とを備えて、この第１
及び第２の電圧検出回路の検出信号によって誤接続メッ
セージを出力するメッセージ手段とで構成したものであ
る。
（ニ）作用 同一形状の複数の回線接続用モジュラージャツクを有し
た外部通話機能付電話機に電話回線を接続する。この電
話回線の接続によって第１の電圧検出回路が正規の電圧
を検出すると、この電話回線の接続は正しく接続される
ことが分かる。
た外部通話機能付電話機に電話回線を接続する。この電
話回線の接続によって第１の電圧検出回路が正規の電圧
を検出すると、この電話回線の接続は正しく接続される
ことが分かる。
また電話回線の接続があっても第１の電圧検出回路が正
規の電圧を検出しない時、この電話回線の接続は誤接続
と判断して、この電話回線が正しく接続されていないこ
とを示す誤接続メッセージを出し続ける。
規の電圧を検出しない時、この電話回線の接続は誤接続
と判断して、この電話回線が正しく接続されていないこ
とを示す誤接続メッセージを出し続ける。
更に、電話回線が正しく接続され、第１の電圧検出回路
で正しい電圧が検出され、しかも他の外部回線の有無を
検出する第２の電圧検出回路が、電話回線の接続による
正規の電圧を検出した場合、電話回線は何らかの理由で
電話回線接続用モジュラージャツク、及び外部回線接続
用モジュラージャツクの両方に接続され不具合を生じて
いることが分かる。
で正しい電圧が検出され、しかも他の外部回線の有無を
検出する第２の電圧検出回路が、電話回線の接続による
正規の電圧を検出した場合、電話回線は何らかの理由で
電話回線接続用モジュラージャツク、及び外部回線接続
用モジュラージャツクの両方に接続され不具合を生じて
いることが分かる。
このような誤操作の場合も、上記と同じように誤接続を
示すメッセージを出し続ける。
示すメッセージを出し続ける。
このように電話回線が誤接続された時、誤接続メッセー
ジによって誤接続を知ることができ、誤接続を完全に防
止することができる。
ジによって誤接続を知ることができ、誤接続を完全に防
止することができる。
電話回線を正しく接続してから他の外部回線の接続をす
ることによって、外部通話機能付電話機の接続は完全に
なる。
ることによって、外部通話機能付電話機の接続は完全に
なる。
（ホ）実施例 この考案に係る外部通話機能付電話機の実施例を第１図
及び第２図に基づいて説明する。
及び第２図に基づいて説明する。
第１図は外部通話機能付電話機のブロック図、第２図は
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
図において、１は外部通話機能付電話機、２は電話機に
備えられた電話回線接続用モジュラージャツク、3a,3b
は内線通話またはブランチ用などの複数の外部回線接続
用モジュラージャツク（例えば図では２個）、４は外部
回線接続用モジュラージャツク3a,3bに電話回線の接続
の有無を検出する第２の電圧検出回路、５は回線接続用
モジュラージャツクに接続された電話機を切り替えるリ
レーユニット、６は内線通話を行う時の内線通話用回線
回路、７は電話回路との間で音声信号の受け渡しを行う
電話回路、８は電話回路７の内部に構成されて電話回線
の接続の有無を検出する第１の電圧検出回路、９は外部
通話機能付電話機１の動作を制御するCPU、10はこの外
部通話機能付電話機１に電源を供給する電源回路、11は
ACアダプタより電源を電源回路10に加えるためのDCジャ
ツクである。
備えられた電話回線接続用モジュラージャツク、3a,3b
は内線通話またはブランチ用などの複数の外部回線接続
用モジュラージャツク（例えば図では２個）、４は外部
回線接続用モジュラージャツク3a,3bに電話回線の接続
の有無を検出する第２の電圧検出回路、５は回線接続用
モジュラージャツクに接続された電話機を切り替えるリ
レーユニット、６は内線通話を行う時の内線通話用回線
回路、７は電話回路との間で音声信号の受け渡しを行う
電話回路、８は電話回路７の内部に構成されて電話回線
の接続の有無を検出する第１の電圧検出回路、９は外部
通話機能付電話機１の動作を制御するCPU、10はこの外
部通話機能付電話機１に電源を供給する電源回路、11は
ACアダプタより電源を電源回路10に加えるためのDCジャ
ツクである。
DCジャツク11にACアダプタを接続すると、電源回路10は
DCジャツク11より加えられた電源電圧を、外部通話機能
付電話機１の動作に必要な電圧に交換して各回路に供給
し、外部通話機能付電話機１は動作状態になる。
DCジャツク11より加えられた電源電圧を、外部通話機能
付電話機１の動作に必要な電圧に交換して各回路に供給
し、外部通話機能付電話機１は動作状態になる。
外部通話機能付電話機１が動作状態になって電話回線接
続用モジュラージャツク２に、例えばNTTの電話回線を
接続することにより、外部通話機能付電話機１は受信及
び送信が可能となる。
続用モジュラージャツク２に、例えばNTTの電話回線を
接続することにより、外部通話機能付電話機１は受信及
び送信が可能となる。
更に、NTT以外の電話回線を外部回線接続用モジュラー
ジャツク3a,3bに接続し、この外部回線接続用モジュラ
ージャツク3a,3bを利用して内線通話またはブランチ通
話などをすることができる。
ジャツク3a,3bに接続し、この外部回線接続用モジュラ
ージャツク3a,3bを利用して内線通話またはブランチ通
話などをすることができる。
上記、外部通話機能付電話機１が動作状態になるとCPU9
が初期設定を行い、電話回線接続用モジュラージャツク
２の電話回線の接続、及び外線回線接続用モジュラージ
ャツク3a,3bの電話回線の接続に対する動作を、第２図
のフローチャトにより説明する。
が初期設定を行い、電話回線接続用モジュラージャツク
２の電話回線の接続、及び外線回線接続用モジュラージ
ャツク3a,3bの電話回線の接続に対する動作を、第２図
のフローチャトにより説明する。
電源投入（ステップS1）後、CPU9は初期設定を行う（ス
テップS2）。この初期設定はリレーユニット５に制御信
号を与え、他の外部回線接続用モジュラージャツク3a,3
bが電話回線接続用モジュラージャツク２と接続するよ
うに設定される。
テップS2）。この初期設定はリレーユニット５に制御信
号を与え、他の外部回線接続用モジュラージャツク3a,3
bが電話回線接続用モジュラージャツク２と接続するよ
うに設定される。
更に、電話回路７は外部通話機能付電話機１がオフ・フ
ック状態になるように設定する。
ック状態になるように設定する。
また、この時点では電話回線接続用モジュラージャツク
２に電話回線が接続されていないため、電話回線の接続
は誤接続と判断して誤接続メッセージを出力する。
２に電話回線が接続されていないため、電話回線の接続
は誤接続と判断して誤接続メッセージを出力する。
このようなCPU9の初期設定がされ後、例えばNTTの電話
回線が回線接続用モジュラージャツクに接続する（ステ
ップS3）。
回線が回線接続用モジュラージャツクに接続する（ステ
ップS3）。
電話回路７はCPU9の初期設定でオフ・フック状態になっ
ているので、電話回線接続用モジュラージャツク２に電
話回線が接続されると回線電圧が印加される、この回線
電圧を検出する第１の電圧検出回路８が正規の検出電圧
を検出したかを判断する（ステップ４）。第１の電圧検
出回路８が正規の検出電圧を検出している時は、電話回
線接続用モジュラージャツク２に正しくNTTの電話回線
が接続されていることになり、ステップS6に移行する。
ているので、電話回線接続用モジュラージャツク２に電
話回線が接続されると回線電圧が印加される、この回線
電圧を検出する第１の電圧検出回路８が正規の検出電圧
を検出したかを判断する（ステップ４）。第１の電圧検
出回路８が正規の検出電圧を検出している時は、電話回
線接続用モジュラージャツク２に正しくNTTの電話回線
が接続されていることになり、ステップS6に移行する。
また、第１の電圧検出回路８が正規の検出電圧を検出し
ていない時、電話回線接続用モジュラージャツク２に正
しくNTTの電話回線が接続されていないため、誤接続メ
ッセージを出し続ける（ステップS5）。誤接続メッセー
ジが出て誤接続が確認されると、再度、電話回線の接続
を行って正しい接続をすることになり、ステップS3を再
度実行する。
ていない時、電話回線接続用モジュラージャツク２に正
しくNTTの電話回線が接続されていないため、誤接続メ
ッセージを出し続ける（ステップS5）。誤接続メッセー
ジが出て誤接続が確認されると、再度、電話回線の接続
を行って正しい接続をすることになり、ステップS3を再
度実行する。
ステップS6では他の外部回線接続用モジュラージャツク
3a,3bに接続された回線電圧の有無を検出する第２電圧
検出回路４が回線電圧を検出する。
3a,3bに接続された回線電圧の有無を検出する第２電圧
検出回路４が回線電圧を検出する。
他の外部回線接続用モジュラージャツク3a,3bが無接続
の場合には、負荷がないので回線電圧が外部回線接続用
モジュラージャツク3a,3bに印加されても、回線電圧の
検出は行なわない。しかし、この外部回線接続用モジュ
ラージャツク3a,3bに電話回線が接続されると、第２の
電圧検出回路４は回線電圧を検出する。
の場合には、負荷がないので回線電圧が外部回線接続用
モジュラージャツク3a,3bに印加されても、回線電圧の
検出は行なわない。しかし、この外部回線接続用モジュ
ラージャツク3a,3bに電話回線が接続されると、第２の
電圧検出回路４は回線電圧を検出する。
第２の電圧検出回路４が回線電圧を検出すると、電話回
線の接続は誤接続と判断してステップS5を実行して誤接
続メッセージを出し続ける。
線の接続は誤接続と判断してステップS5を実行して誤接
続メッセージを出し続ける。
また、第２の電圧検出回路４が回線電圧を検出しない場
合、外部回線接続用モジュラージャツク3a,3bの接続は
正しいと判断してステップS7に移行する。
合、外部回線接続用モジュラージャツク3a,3bの接続は
正しいと判断してステップS7に移行する。
このように第１の電圧検出回路８及び第２の電圧検出回
路４でNTTの電話回線が正しく接続されていることを検
出すると、上記誤接続メッセージを止めて電話回路７を
オン・フック状態にする（ステップS7）。
路４でNTTの電話回線が正しく接続されていることを検
出すると、上記誤接続メッセージを止めて電話回路７を
オン・フック状態にする（ステップS7）。
NTTの電話回線の接続が終了すると、他の外部回線接続
用モジュラージャツク3a,3bに内線通話回線や、または
ブランチ通話回線を接続して、この外部通話機能付電話
機１は正しい電話回線の接続を行うことができる。
用モジュラージャツク3a,3bに内線通話回線や、または
ブランチ通話回線を接続して、この外部通話機能付電話
機１は正しい電話回線の接続を行うことができる。
（ヘ）考案の効果 この考案に係る外部通話機能付電話機は前述のように、
電話回線接続用モジュラージャツク及び他の外部回線接
続用モジュラージャツクの電話回線の接続に対して、第
１の電圧検出回路及び第２の電圧検出回路で回線電圧を
検出して誤接続を検出することができ、誤接続の時は誤
接続メッセージを出し続けるので誤接続のまま、この外
部通話機能付電話機を使用することを防止するという効
果がある。
電話回線接続用モジュラージャツク及び他の外部回線接
続用モジュラージャツクの電話回線の接続に対して、第
１の電圧検出回路及び第２の電圧検出回路で回線電圧を
検出して誤接続を検出することができ、誤接続の時は誤
接続メッセージを出し続けるので誤接続のまま、この外
部通話機能付電話機を使用することを防止するという効
果がある。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成するこ
とができるため実施も容易であるなどの優れた特長を有
している。
とができるため実施も容易であるなどの優れた特長を有
している。
第１図及び第２図はこの考案に係る外部通話機能付電話
機の実施例を示し、第１図はブロック図、第２図は動作
を説明するフローチャートである。 主な符号の説明 1:外部通話機能付電話機、 2:電話回線接続用モジュラージャツク 3a,3b:外部回線接続用モジュラージャツク 4:第２の電圧検出回路、 5:リレーユニット、 6:内線通話用回線回路、 7:電話回路、 8:第１の電圧検出回路、 9:CPU、 10:電源回路、 11:DCジャツク、
機の実施例を示し、第１図はブロック図、第２図は動作
を説明するフローチャートである。 主な符号の説明 1:外部通話機能付電話機、 2:電話回線接続用モジュラージャツク 3a,3b:外部回線接続用モジュラージャツク 4:第２の電圧検出回路、 5:リレーユニット、 6:内線通話用回線回路、 7:電話回路、 8:第１の電圧検出回路、 9:CPU、 10:電源回路、 11:DCジャツク、
Claims (1)
- 【請求項１】複数の回線接続用モジュラージャツクを有
する外部通話機能付電話機において、 電話回線接続用モジュラージャツクに接続された電話回
線の有無を検出する第１の電圧検出回路と、他の外部回
線接続用モジュラージャツクに接続された電話回線の有
無を検出する第２の電圧検出回路とを備えて、この第１
及び第２の電圧検出回路の検出信号によって誤接続メッ
セージを出力するメッセージ手段とで構成したことを特
徴とする外部通話機能付電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5703689U JPH0649002Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 外部通話機能付電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5703689U JPH0649002Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 外部通話機能付電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147959U JPH02147959U (ja) | 1990-12-17 |
| JPH0649002Y2 true JPH0649002Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31581387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5703689U Expired - Lifetime JPH0649002Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 外部通話機能付電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649002Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP5703689U patent/JPH0649002Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02147959U (ja) | 1990-12-17 |
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