JPH064864B2 - 熱処理油組成物 - Google Patents
熱処理油組成物Info
- Publication number
- JPH064864B2 JPH064864B2 JP10932385A JP10932385A JPH064864B2 JP H064864 B2 JPH064864 B2 JP H064864B2 JP 10932385 A JP10932385 A JP 10932385A JP 10932385 A JP10932385 A JP 10932385A JP H064864 B2 JPH064864 B2 JP H064864B2
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- fatty acid
- oil
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱処理油組成物に関し、詳しくは特に処理物の
光輝性にすぐれていてベアリングレース等の焼入れに有
用な熱処理油組成物に関する。
光輝性にすぐれていてベアリングレース等の焼入れに有
用な熱処理油組成物に関する。
熱処理を行なう上で、焼入物に光輝性が重要となるもの
がある。例えばベアリングレース,ギヤーなどでは特に
光輝性にすぐれていることが要求されている。
がある。例えばベアリングレース,ギヤーなどでは特に
光輝性にすぐれていることが要求されている。
従来、このような光輝性にすぐれた焼入物を得るため、
熱処理油として鉱油または合成油に脂肪酸を添加した
り、或いは油脂を添加した光輝焼入油専用油が用いられ
ていた。
熱処理油として鉱油または合成油に脂肪酸を添加した
り、或いは油脂を添加した光輝焼入油専用油が用いられ
ていた。
しかしながら、これら従来の熱処理油では処理物の面の
光輝性はすぐれているものの、処理物の端(エッジ)が
黒みを帯びるという欠点があった。
光輝性はすぐれているものの、処理物の端(エッジ)が
黒みを帯びるという欠点があった。
本発明は上記従来の欠点を解消し、処理物の面の光輝性
にすぐれ、しかも処理物の端(エッジ)に黒みを生じせ
さることのない熱処理油組成物を提供することを目的と
するものである。
にすぐれ、しかも処理物の端(エッジ)に黒みを生じせ
さることのない熱処理油組成物を提供することを目的と
するものである。
すなわち、本発明は第1に潤滑基油に(A)油脂脂肪
酸,(B)炭素数12〜20の脂肪酸および(C)コハ
ク酸,アルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から
選ばれた少なくとも1種の化合物を配合してなる熱処理
油組成物を提供するものである。
酸,(B)炭素数12〜20の脂肪酸および(C)コハ
ク酸,アルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から
選ばれた少なくとも1種の化合物を配合してなる熱処理
油組成物を提供するものである。
さらに本発明は第2に潤滑基油に(A)油脂脂肪酸,
(B)炭素数12〜20の脂肪酸,(C)コハク酸,ア
ルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれた
少なくとも1種の化合物および(D)ワックスを配合し
てなる熱処理油組成物を提供するものである。
(B)炭素数12〜20の脂肪酸,(C)コハク酸,ア
ルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれた
少なくとも1種の化合物および(D)ワックスを配合し
てなる熱処理油組成物を提供するものである。
本発明において使用される潤滑基油は、本発明の組成物
のベースとなるものであり、各種の鉱油,合成油などを
用いることができるが、好ましくは100℃における粘
度が2〜50センチストークス(cst)、より好ましく
は5〜30cstの鉱油または合成油である。具体的には
鉱油としてナフテン系鉱油,中間系鉱油,パラフィン系
鉱油の潤滑油留分あるいはこれら鉱油類の分解によって
得られる高芳香族成分などを例示することができ、合成
油として長鎖アルキルベンゼン,分枝アルキルベンゼ
ン、あるいはポリブテンなどのポリオレフィン油,アル
キルナフタリン,エステル油あるいはポリグリコール油
などを例示することができる。上述の油は単独であるい
は二種類以上を混合して用いることができる。
のベースとなるものであり、各種の鉱油,合成油などを
用いることができるが、好ましくは100℃における粘
度が2〜50センチストークス(cst)、より好ましく
は5〜30cstの鉱油または合成油である。具体的には
鉱油としてナフテン系鉱油,中間系鉱油,パラフィン系
鉱油の潤滑油留分あるいはこれら鉱油類の分解によって
得られる高芳香族成分などを例示することができ、合成
油として長鎖アルキルベンゼン,分枝アルキルベンゼ
ン、あるいはポリブテンなどのポリオレフィン油,アル
キルナフタリン,エステル油あるいはポリグリコール油
などを例示することができる。上述の油は単独であるい
は二種類以上を混合して用いることができる。
本発明においてはまず、上記潤滑基油に(A)成分とし
て油脂脂肪酸を配合する。ここで油脂脂肪酸とは油脂を
加水分解して得られるものであり、広い炭素数分布を有
するものである。油脂脂肪酸としては動物油脂の脂肪酸
と植物油脂の脂肪酸があるが、本発明においては特に植
物油脂の脂肪酸が好適である。具体的には例えばアマニ
油を精製したアマニ油脂肪酸,ヤシ油を精製したヤシ油
脂肪酸,パーム核油を精製したパーム核油脂肪酸等が挙
げられ、これらの中でも特にヤシ油脂肪酸,パーム核油
脂肪酸が好ましい。
て油脂脂肪酸を配合する。ここで油脂脂肪酸とは油脂を
加水分解して得られるものであり、広い炭素数分布を有
するものである。油脂脂肪酸としては動物油脂の脂肪酸
と植物油脂の脂肪酸があるが、本発明においては特に植
物油脂の脂肪酸が好適である。具体的には例えばアマニ
油を精製したアマニ油脂肪酸,ヤシ油を精製したヤシ油
脂肪酸,パーム核油を精製したパーム核油脂肪酸等が挙
げられ、これらの中でも特にヤシ油脂肪酸,パーム核油
脂肪酸が好ましい。
ここで(A)成分である油脂脂肪酸の配合割合は通常
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2.0重量%で
ある。油脂脂肪酸の配合割合が0.1重量%未満である
と効果が認められない。一方、油脂脂肪酸の配合割合が
5重量%を超えると逆に光輝性が悪化するので好ましく
ない。
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2.0重量%で
ある。油脂脂肪酸の配合割合が0.1重量%未満である
と効果が認められない。一方、油脂脂肪酸の配合割合が
5重量%を超えると逆に光輝性が悪化するので好ましく
ない。
次に本発明においては(B)成分として炭素数12〜2
0の脂肪酸を用いる。脂肪酸としては特に制限はなく、
飽和,不飽和を問わず様々なものが用いられるが、とり
わけ炭素数12〜20の脂肪酸から選ばれたいずれか一
の脂肪酸を用いることが好ましい。具体的には例えばラ
ウリン酸,トリデシル酸,ミリスチン酸,ペンタデシル
酸,パルミチン酸,ヘプタデシル酸,ステアリン酸,ノ
ナデカン酸などの飽和脂肪酸やオレイン酸,エライジン
酸などの不飽和脂肪酸を挙げることができる。本発明に
おいてはこれらの中でも炭素数16〜20の脂肪酸から
選ばれたいずれか一の脂肪酸を用いることが特に好まし
い。具体的にはパルミチン酸,ステアリン酸,オレイン
酸等を用いることが特に好ましい。炭素数が12未満の
ものでは効果が十分でない。また、炭素数が20より大
きいものであると溶解性が低下し取扱いが困難である。
0の脂肪酸を用いる。脂肪酸としては特に制限はなく、
飽和,不飽和を問わず様々なものが用いられるが、とり
わけ炭素数12〜20の脂肪酸から選ばれたいずれか一
の脂肪酸を用いることが好ましい。具体的には例えばラ
ウリン酸,トリデシル酸,ミリスチン酸,ペンタデシル
酸,パルミチン酸,ヘプタデシル酸,ステアリン酸,ノ
ナデカン酸などの飽和脂肪酸やオレイン酸,エライジン
酸などの不飽和脂肪酸を挙げることができる。本発明に
おいてはこれらの中でも炭素数16〜20の脂肪酸から
選ばれたいずれか一の脂肪酸を用いることが特に好まし
い。具体的にはパルミチン酸,ステアリン酸,オレイン
酸等を用いることが特に好ましい。炭素数が12未満の
ものでは効果が十分でない。また、炭素数が20より大
きいものであると溶解性が低下し取扱いが困難である。
ここで(B)成分である脂肪酸の配合割合は0.1〜5
重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%である。脂肪
酸の配合割合が0.1重量%未満であると効果が十分で
ない。
重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%である。脂肪
酸の配合割合が0.1重量%未満であると効果が十分で
ない。
一方、脂肪酸の配合割合が5重量%を超えると逆に光輝
性が悪化するので好ましくない。ここで(A)成分であ
る油脂脂肪酸と(B)成分である脂肪酸との配合比は特
に制限はないが、0.25〜4の範囲で選択することが
好ましい。
性が悪化するので好ましくない。ここで(A)成分であ
る油脂脂肪酸と(B)成分である脂肪酸との配合比は特
に制限はないが、0.25〜4の範囲で選択することが
好ましい。
さらに、本発明においては(C)成分としてコハク酸,
アルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれ
た少なくとも1種の化合物を用いる。
アルキルコハク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれ
た少なくとも1種の化合物を用いる。
ここでコハク酸,アルキルコハク酸あるいはアルケニル
コハク酸は以下の如き一般式で表わされる。
コハク酸は以下の如き一般式で表わされる。
上記一般式〔1〕において、R1,R2は水素原子また
は炭素数1〜70のアルキル基あるいはアルケニル基を
示す。アルキルコハク酸あるいはアルケニルコハク酸と
してはモノ置換体であってもよいし、あるいはジ置換体
であってもよい。アルキルコハク酸あるいはアルケニル
コハク酸のモノ置換体としてはオクチルコハク酸,ドデ
シルコハク酸,ペンタデセニルコハク酸,パルミチルコ
ハク酸,ステアリルコハク酸,オレイルコハク酸等が挙
げられる。また、アルキルコハク酸あるいはアルケニル
コハク酸のジ置換体としはジオクチルコハク酸,ジドデ
シルコハク酸,ジペンタデセニルコハク酸等が挙げられ
る。さらに(C)成分としては分子量200〜5000
のポリブテニル基を有するポリブテニルコハク酸を用い
ることもできる。
は炭素数1〜70のアルキル基あるいはアルケニル基を
示す。アルキルコハク酸あるいはアルケニルコハク酸と
してはモノ置換体であってもよいし、あるいはジ置換体
であってもよい。アルキルコハク酸あるいはアルケニル
コハク酸のモノ置換体としてはオクチルコハク酸,ドデ
シルコハク酸,ペンタデセニルコハク酸,パルミチルコ
ハク酸,ステアリルコハク酸,オレイルコハク酸等が挙
げられる。また、アルキルコハク酸あるいはアルケニル
コハク酸のジ置換体としはジオクチルコハク酸,ジドデ
シルコハク酸,ジペンタデセニルコハク酸等が挙げられ
る。さらに(C)成分としては分子量200〜5000
のポリブテニル基を有するポリブテニルコハク酸を用い
ることもできる。
ここで上記(C)成分の配合割合は0.1〜5重量%、
好ましくは0.5〜2.0重量%である。(C)成分の
配合割合が0.1重量%未満であると効果が認められな
い。一方(C)成分の配合割合が5重量%を超えると光
輝性が低下するので好ましくない。
好ましくは0.5〜2.0重量%である。(C)成分の
配合割合が0.1重量%未満であると効果が認められな
い。一方(C)成分の配合割合が5重量%を超えると光
輝性が低下するので好ましくない。
本発明の第1は、前記潤滑基油に上記(A),(B)お
よび(C)成分を配合してなるものである。
よび(C)成分を配合してなるものである。
次に本発明の第2は叙上の如き本発明の第1に、(D)
成分としてワックスを配合してなるものである。ここで
ワックスとしては液体状のものであると固体状のもので
あるとを問わない。また、動・植物起源のものであると
石油ワックスであるとを問わないが、石油ワックスが好
ましく、ワックス誘導体であってもよい。具体的には例
えば石油精製プロセスで副生する粗ワックス,精製ワッ
クス,酸化ワックス,ナフタレンワックス等が挙げられ
る。
成分としてワックスを配合してなるものである。ここで
ワックスとしては液体状のものであると固体状のもので
あるとを問わない。また、動・植物起源のものであると
石油ワックスであるとを問わないが、石油ワックスが好
ましく、ワックス誘導体であってもよい。具体的には例
えば石油精製プロセスで副生する粗ワックス,精製ワッ
クス,酸化ワックス,ナフタレンワックス等が挙げられ
る。
ここで(D)成分であるワックスの配合割合は0.1〜
3重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%である。
(D)成分の配合割合が0.1重量%未満であると光輝
性の改良効果が十分でなく、一方、(D)成分の配合割
合が3重量%を超えると光輝性が低下するので好ましく
ない。
3重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%である。
(D)成分の配合割合が0.1重量%未満であると光輝
性の改良効果が十分でなく、一方、(D)成分の配合割
合が3重量%を超えると光輝性が低下するので好ましく
ない。
本発明の熱処理油組成物は叙上の如き原料よりなるもの
あるが、必要により粘度指数向上剤,腐食防止剤,冷却
性向上剤等の添加剤を適宜加えることもできる。
あるが、必要により粘度指数向上剤,腐食防止剤,冷却
性向上剤等の添加剤を適宜加えることもできる。
本発明の第1の熱処理油組成物は処理物の光輝性にすぐ
れていて、処理物の面は勿論、端(エッジ)の光輝性に
もすぐれた熱処理を施すことができる。
れていて、処理物の面は勿論、端(エッジ)の光輝性に
もすぐれた熱処理を施すことができる。
さらに本発明の第2の熱処理油組成物によれば、より一
層処理物の光輝性にすぐれた熱処理を施すことができ
る。
層処理物の光輝性にすぐれた熱処理を施すことができ
る。
したがって、本発明はベアリングレース、ギヤー等の焼
入れなどに有効に用いることができる。
入れなどに有効に用いることができる。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例1〜7および比較例1〜10 第1表に示す所定の成分を配合して熱処理油組成物を得
た。得られた熱処理油組成物について下記の方法により
焼入れ試験を行ない、その被処理物の光輝性を評価し
た。結果を第1表に示す。
た。得られた熱処理油組成物について下記の方法により
焼入れ試験を行ない、その被処理物の光輝性を評価し
た。結果を第1表に示す。
焼入れ試験 テストピース(SUJ−2,直径10mm×長さ30mm)
を下記の条件で焼入れし、その被処理物の光輝性を評価
した。
を下記の条件で焼入れし、その被処理物の光輝性を評価
した。
雰囲気 : N2+H2(25%) 処理温度 : 800℃ 処理時間 : 15分 油 温 : 80℃ なお、光輝性の評価はテストピースの表面と端(エッ
ジ)を目視して次の4段階に分けて行なった。
ジ)を目視して次の4段階に分けて行なった。
◎ : 光輝性良好,エッジに変色無し。
(試験前と同様の光輝性を有している。) ○ : エッジがわずかに茶色を帯びる。
△ : 全面茶褐色を帯びる。エッジは茶褐色。
× : 全面茶褐色を帯び、縞模様となる。エッジは黒
くなる。
くなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 129:42 159:06) C10N 30:00 Z 8217−4H 40:20 A 8217−4H
Claims (4)
- 【請求項1】潤滑基油に(A)油脂脂肪酸,(B)炭素
数12〜20の脂肪酸および(C)コハク酸,アルキル
コハク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれた少なく
とも1種の化合物を配合してなる熱処理油組成物。 - 【請求項2】潤滑基油に(A)油脂脂肪酸0.1〜5重
量%,(B)炭素数12〜20の脂肪酸0.1〜5重量
%および(C)コハク酸,アルキルコハク酸およびアル
ケニルコハク酸から選ばれた少なくとも1種の化合物
0.1〜5重量%を配合してなる特許請求の範囲第1項
記載の熱処理油組成物。 - 【請求項3】潤滑基油に(A)油脂脂肪酸,(B)炭素
数12〜20の脂肪酸,(C)コハク酸,アルキルコハ
ク酸およびアルケニルコハク酸から選ばれた少なくとも
1種の化合物および(D)ワックスを配合してなる熱処
理油組成物。 - 【請求項4】潤滑基油に(A)油脂脂肪酸0.1〜5重
量%,(B)炭素数12〜20の脂肪酸0.1〜5重量
%,(C)コハク酸,アルキルコハク酸およびアルケニ
ルコハク酸から選ばれた少なくとも1種の化合物0.1
〜5重量%および(D)ワックス0.1〜3重量%を配
合してなる特許請求の範囲第3項記載の熱処理油組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10932385A JPH064864B2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 熱処理油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10932385A JPH064864B2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 熱処理油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268794A JPS61268794A (ja) | 1986-11-28 |
JPH064864B2 true JPH064864B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=14507313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10932385A Expired - Fee Related JPH064864B2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 熱処理油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064864B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6239082B1 (en) * | 1998-04-03 | 2001-05-29 | Exxon Research And Engineering Company | Petroleum quench oil |
JP5253772B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2013-07-31 | 出光興産株式会社 | 熱処理油組成物 |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP10932385A patent/JPH064864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61268794A (ja) | 1986-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |