JPH0648545U - 瓶の保温器具 - Google Patents

瓶の保温器具

Info

Publication number
JPH0648545U
JPH0648545U JP8712492U JP8712492U JPH0648545U JP H0648545 U JPH0648545 U JP H0648545U JP 8712492 U JP8712492 U JP 8712492U JP 8712492 U JP8712492 U JP 8712492U JP H0648545 U JPH0648545 U JP H0648545U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
heat insulating
heat
shoulder
retaining device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8712492U
Other languages
English (en)
Inventor
政彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijirushi Hamono Center KK filed Critical Kaijirushi Hamono Center KK
Priority to JP8712492U priority Critical patent/JPH0648545U/ja
Publication of JPH0648545U publication Critical patent/JPH0648545U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 断熱胴1内には収納室14が設けられてい
る。断熱胴1の底壁15には収納室14への瓶4の挿脱
口16が設けられている。底壁15に断熱底蓋2が着脱
可能に取付けられ、挿脱口16が断熱底蓋2により閉塞
されている。断熱胴1の肩壁11に開口12が設けら
れ、瓶4の首部7が開口12から上方に突出する。肩壁
11の内側にはストッパ縁11aが設けられ、瓶4の肩
部6がストッパ縁11aに当接する。断熱底蓋2とスト
ッパ縁11aとにより収納室14内で瓶4の胴体部5が
挾持される。断熱胴1の肩壁11に上蓋3が着脱可能に
取付けられ、瓶4の首部7が上蓋3により覆われる。 【効果】 瓶4が保温器具K内で一体的に挾持されるた
め、瓶4及び保温器具Kのうち、一方のものを支えれ
ば、それらを同時に支えることができ、キャップ9を回
したり口8から注いだりするとき、瓶4が保温器具Kか
ら持ち上がったり保温器具Kや瓶4が抜け落ちたりしな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は各種材質からなる瓶を保温する器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の保温器具としては、それ自体に直接飲料水等を入れる魔法瓶等の保温容 器と、飲料水等を入れた瓶等を保温するものとに大きく分けることができる。後 者の範囲に入る瓶等の保温器具としては、例えば実公昭59−2695号公報に 示すものがある。この保温器具においては、底部を有する断熱胴の上端部に挿脱 口が設けられ、その口から瓶等が挿脱できるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、瓶は、通常、胴体部と、その胴体部の肩部から上方へ突出する首部 と、その首部にある口と、この口を塞ぐキャップとからなる。このような瓶を前 記公報の保温器具に入れた場合を想定する。
【0004】 このような保温器具で瓶を頻繁に挿脱すると、保温効果が薄れるため、保温器 具に瓶を入れたままそのキャップを外して瓶から飲料水等を注ぐことがある。通 常、キャップは首部に螺合されているため、首部を把持してキャップを回すと、 胴体部を含めた瓶の全体が保温器具の挿脱口から持ち上がるおそれがあり、首部 に対するキャップの着脱を行い難い。保温器具をテーブル等の上に置いてキャッ プを回す場合には、瓶を支えるだけでよいため、さほど問題はないと思われるが 、瓶を入れた保温器具の全体を空中で支えてキャップを回す場合には、瓶を支え るばかりではなく、瓶から保温器具が抜け落ちないように保温器具をも支えなけ ればならず、キャップを回し難い。一方、瓶を入れた保温器具を空中で支えた状 態で、瓶の首部の口から飲料水等を注ぐ時、保温器具から瓶が抜け落ちないよう に瓶をも支えねばならず、注ぎ難い。前記公報の保温器具ではその挿脱口の周縁 に被着体が取り付けられて瓶を圧接しているため、保温器具に対し瓶がその挿脱 方向へ動くことはある程度防止されるであろうが、保温器具に対し瓶を挿脱しな ければならないため、その動きを完全に防止することは難しく、保温器具や瓶の 抜け落ちは依然解消することはできない。いずれにしても、前記公報の保温器具 で瓶を保温することは種々の欠点を伴い、大変不便である。
【0005】 本考案は飲料水等を入れた瓶の保温器具を改良することを前提としてなされた ものであり、前記従来の保温器具の欠点を解消し、使い易くすることを目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係る瓶4の保温器具Kは断熱胴 1と断熱底蓋2と上蓋3とからなる。この瓶4は胴体部5と、この胴体部5の肩 部6から上方に突出する首部7と、この首部7にある口8と、この口8を塞ぐキ ャップ9とからなる。前記断熱胴1内には収納室14が設けられている。この断 熱胴1の底部15には収納室14への瓶4の挿脱口16が設けられている。この 底部15に断熱底蓋2が着脱可能に取り付けられ、前記挿脱口16がこの断熱底 蓋2により閉塞されている。一方、この断熱胴1の肩部11に開口12が設けら れ、瓶4の首部7がこの開口12から上方に突出する。この肩部11の内側には ストッパ部11aが設けられ、瓶4の肩部6がこのストッパ部11aに当接する 。そして、前記断熱底蓋2とこのストッパ部11aとにより収納室14内で瓶4 の胴体部5が挾持される。断熱胴1の肩部11には前記上蓋3が着脱可能に取り 付けられ、前記開口12から突出する瓶4の首部7がこの上蓋3により覆われる 。
【0007】
【作用】
瓶4が保温器具K内で一体的に挾持されるため、瓶4及び保温器具Kのうち、 一方のものを支えれば、それらを同時に支えることができる。従って、キャップ 9を回したり口8から注いだりするとき、瓶4が保温器具Kから持ち上がったり 保温器具Kや瓶4が抜け落ちたりすることはなくなる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例にかかる瓶の保温器具を図面を参照して説明する。 保温器具は断熱胴1と断熱底蓋2と上蓋3とからなる。一方、瓶4は胴体部5 と、その胴体部5の肩部6から上方へ突出する首部7と、この首部にある口8と 、この口8を塞ぐキャップ9とからなる。
【0009】 前記断熱胴1においては、外周壁10の上端部に肩壁11が連続して一体成形 され、この肩壁11の中央部に開口12が形成されている。この外周壁10の内 側全体と肩壁11の内側全体とに渡り断熱材13が貼着され、この断熱材13の 内側に収納室14が形成されている。外周壁10の下端部内側に底壁15が取着 され、この底壁15の中央部に挿脱口16が形成されている。前記断熱材13の 下端部はこの底壁15上に載せられている。収納室14は前記開口12及び挿脱 口16に連通している。この収納室14の形状は瓶4の胴体部5の形状にほぼ合 致し、収納室14の最大内径D1に挿脱口16の内径D2が等しくなっていると ともに、開口12の内径D3が収納室14の最大内径D1よりも小さくなってい る。従って、収納室14は、挿脱口16から開口12付近まで同一内径D2,D 1で延び、肩壁11に至るに従い次第に狭くなっている。瓶4はこの収納室14 に入れられ、その首部7はこの開口12を通って上方へ突出する。この開口12 の内周で肩壁11には瓶4の肩部6が当接するストッパ縁11aが形成されてい る。なお、外周壁10の外側に把手17が成形されている。
【0010】 前記断熱底蓋2は皿壁18とその内底に貼着された断熱材19とからなり、こ の皿壁18の周縁18aが断熱材19の上方へ突出している。この断熱底蓋2は 断熱胴1の底部に当てがわれ、皿壁18の周縁18aの内周で断熱胴1の外周壁 10の外周に螺合されている。従って、この断熱底蓋2を締め付けると、瓶4の 胴体部5の底面に断熱材19が当接して瓶4の全体が持ち上げられ、瓶4の肩部 6が肩壁11のストッパ縁11aに当接する。従って、瓶4の胴体部5は断熱底 蓋2と肩壁11との間で挾持されて位置決めされる。この場合、断熱底蓋2内で 断熱材19と断熱胴1の底壁15との間に間隙Sが残っている。
【0011】 前記上蓋3は断熱胴1の肩壁11の外周に螺合され、この肩壁11の開口12 から上方へ突出する瓶4の首部7及びキャップ9を覆っている。 図3に示す別例では、断熱底蓋2の断熱材19上に冷却媒体20が載せられ、 この冷却媒体20が瓶4の胴体部5の底面に接触している。
【0012】 さて、上蓋3を断熱胴1から取り外し、瓶4の首部7を把持してキャップ9を 回すと、首部7に対しキャップ9を着脱することができる。この時、瓶4の全体 を持ち上げる力が働いても、瓶4の肩部6が断熱胴1の肩壁11のストッパ縁1 1aに当たるため、瓶4が断熱胴1に対し持ち上がることはなくなる。また、瓶 4の首部7を把持して瓶4とともに保温器具Kを空中に持ち上げ、キャップ9を 回しても、断熱胴1の肩壁11のストッパ縁11aが瓶4の肩部6に当たるため 、保温器具Kが瓶4から抜け落ちない。さらに、保温器具Kを支えて瓶4の口8 から注いでも、瓶4の肩部6が断熱胴1の肩壁11のストッパ縁11aに当たる ため、瓶4が保温器具Kから抜け落ちない。
【0013】 すなわち、瓶4が保温器具K内で一体的に挾持されるため、瓶4及び保温器具 Kのうち、一方のものを支えれば、それらを同時に支えることができ、キャップ 9を回したり口8から注いだりするとき、瓶4が保温器具Kから持ち上がったり 保温器具Kや瓶4が抜け落ちたりすることはなくなり、使い易くなって大変便利 になる。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係る瓶4の保温器具Kによれば、断熱胴1の底部15から瓶4を挿入 して瓶4の胴体部5を断熱胴1の肩部11のストッパ部11aと断熱底蓋2とに より挾持したので、保温器具Kと瓶4とが一体化され、断熱胴1の肩部11の開 口12から突出する瓶4の首部7に対しキャップ9を回して着脱したりこの首部 7の口8から注いだりするとき、大変使い易く便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る保温器具に瓶を入れた状態を示
す縦断面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】別例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 断熱胴、2 断熱底蓋、3 上蓋、4 瓶、5 胴
体部、6 肩部、7首部、8 口、9 キャップ、10
外周壁、11 肩壁(肩部)、11a ストッパ縁
(ストッパ部)、12 開口、13 断熱材、14 収
納室、15 底壁(底部)、16 挿脱口、18 皿
壁、19 断熱材、K 保温器具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部(5)と、その胴体部(5)の肩
    部(6)から上方へ突出する首部(7)と、その首部
    (7)にある口(8)と、この口(8)を塞ぐキャップ
    (9)とからなる瓶(4)を出入可能に収納する保温器
    具において、 断熱胴(1)内に収納室(14)を設け、この断熱胴
    (1)の底部(15)に収納室(14)への瓶(4)の
    挿脱口(16)を設けるとともに、この底部(15)に
    断熱底蓋(2)を着脱可能に取り付けて前記挿脱口(1
    6)を閉塞し、 一方、この断熱胴(1)の肩部(11)には瓶(4)の
    首部(7)が上方に突出する開口(12)を設けるとと
    もに、この肩部(11)の内側には瓶(4)の肩部
    (6)と当接するストッパ部(11a)を設けてこのス
    トッパ部(11a)と前記断熱底蓋(2)との間に瓶
    (4)の胴体部(5)を挾持可能とし、 断熱胴(1)の肩部(11)上には前記開口(12)か
    ら上方へ突出する瓶(4)の首部(7)を覆う上蓋
    (3)を着脱可能に取り付けたことを特徴とする瓶の保
    温器具。
JP8712492U 1992-12-18 1992-12-18 瓶の保温器具 Pending JPH0648545U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8712492U JPH0648545U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 瓶の保温器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8712492U JPH0648545U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 瓶の保温器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648545U true JPH0648545U (ja) 1994-07-05

Family

ID=13906215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8712492U Pending JPH0648545U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 瓶の保温器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648545U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004217275A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Thermos Kk 飲料容器収納用断熱容器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5419705A (en) * 1977-07-13 1979-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Audio-visual card reproducing system
JPS55115212A (en) * 1979-02-27 1980-09-05 Yoshida Kogyo Kk Alternatively leftthanded and rightthanded lay simultaneously collector
JPH03103214A (ja) * 1989-03-20 1991-04-30 Michio Miwa 保温器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5419705A (en) * 1977-07-13 1979-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Audio-visual card reproducing system
JPS55115212A (en) * 1979-02-27 1980-09-05 Yoshida Kogyo Kk Alternatively leftthanded and rightthanded lay simultaneously collector
JPH03103214A (ja) * 1989-03-20 1991-04-30 Michio Miwa 保温器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004217275A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Thermos Kk 飲料容器収納用断熱容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4154722B2 (ja) 液体用容器の開口口部の構造
JPH0648545U (ja) 瓶の保温器具
JPH0315362U (ja)
US1931032A (en) Container
JPH0646436Y2 (ja) 茶こし付きポット
CN216675397U (zh) 一种磁吸盖式水杯
JPH0716637Y2 (ja) ペットボトル専用収納保冷ボックス
CN210204304U (zh) 一种新型双盖式保温杯
JP2503835Y2 (ja) ペットボトル専用収納保冷ボックス
JPH0825585B2 (ja) ペットボトルの収納保冷方法
CN213993179U (zh) 一种保温杯
JPH0646435Y2 (ja) 茶こし付きポット
JPH0630712Y2 (ja) 吊下げ具付き容器
JP3954971B2 (ja) 密閉型冷水筒
JPH082124Y2 (ja) 液体用二重キャップ
JPH0137462Y2 (ja)
JP3039420U (ja) ペットボトル用ボックス
JP3090917U (ja) 蓋付きチロリ
JPS60826Y2 (ja) 保温容器
JP3039421U (ja) ペットボトル用ボックス
JPH0350797Y2 (ja)
JPH0354669Y2 (ja)
JP3008481U (ja) ビール容器
JPH0655534U (ja) 茶こし器付ポット
JP2002172065A (ja) 液体容器保冷温体