JPH0648148U - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH0648148U
JPH0648148U JP8286992U JP8286992U JPH0648148U JP H0648148 U JPH0648148 U JP H0648148U JP 8286992 U JP8286992 U JP 8286992U JP 8286992 U JP8286992 U JP 8286992U JP H0648148 U JPH0648148 U JP H0648148U
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
junction box
box body
electric junction
electric
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Pending
Application number
JP8286992U
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English (en)
Inventor
泰一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Publication of JPH0648148U publication Critical patent/JPH0648148U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合体時用の専用のカバーを不要にするととも
に、カバーを1回の操作で外せるようにする。 【構成】 分割、合体可能な第1電気接続箱本体1及び
第2電気接続箱本体2と、これら第1電気接続箱本体1
及び第2電気接続箱本体2をそれぞれ閉鎖する第1カバ
ー4及び第2カバー5と、前記第1電気接続箱本体1と
前記第1カバー4とを相互にロックする第1ロック機構
6、7と、前記第2電気接続箱本体2と前記第2カバー
5とを相互にロックする第2ロック機構8、9と、を備
えた電気接続箱において、前記第1カバー4と第2カバ
ー5とを分離可能に合体する合体機構12、13を設け
るとともに、前記第1ロック機構6、7及び第2ロック
機構8、9のロック状態をそれぞれ解除する第1解除レ
バー17及び第2解除レバー19を設け、これら第1解
除レバー17及び第2解除レバー19に、両者を分離可
能に相互連結する連結機構17a、17b、19a、1
9bを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に車両に搭載される電気接続箱に係り、特に要求に応じて分割し た状態で用いられたり、合体した状態で用いられたりする分割・合体可能な電気 接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両にヒューズブロック等の電気接続箱を装備する場合、実開昭55−773 56号公報等に示されるように、車両グレードの違い等により電気接続箱を複数 個連結して装備することがある。
【0003】 図7に、従来のこの種の電気接続箱の一例を示す。
【0004】 図において、1は第1電気接続箱本体、2は第2電気接続箱本体であり、これ らは側面に設けた合体機構3により、相互に合体したり分割したりできるように なっている。
【0005】 4及び5はそれぞれ第1電気接続箱本体1及び第2電気接続箱本体2を閉鎖す る第1カバー及び第2カバーである。前記第1電気接続箱本体1と前記第1カバ ー4には、両者を相互にロックする第1ロック機構6、7が設けられ、前記第2 電気接続箱本体2と前記第2カバー5には、両者を相互にロックする第2ロック 機構8、9が設けられている。
【0006】 両電気接続箱本体1、2を分割して使用する場合には、前記カバー4、5を用 いるが、合体して使用する場合には、前記カバー4、5の代わりに別部品として 用意した図8のカバー10を用いている。このカバー10には、第1ロック機構 7及び第2ロック機構9が設けられている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のように合体時用のカバー10を別に用意すると、部品点数が 増えるという問題がある。そこで、合体時にも分割時用のカバー4、5を使用で きるようにすることが考えられるが、そのようにした場合は、メンテナンス時に カバーの取扱いを2回行わなくてはならず、操作が面倒になるおそれがある。
【0008】 また、合体時用の専用カバー10を用いた場合も、合体時に分割時用のカバー 4、5を使用できるようにした場合も、ロック機構の解除操作をそれぞれ別々に 行わなくてはならないから、メンテナンス作業に手間取る可能性がある。
【0009】 本考案は、上記事情を考慮し、合体状態で使用する場合にも、合体時用の専用 のカバーを用意する必要がなく、しかもメンテナンス時にカバーを1回の操作で 外すことのできる電気接続箱を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、分割、合体可能な第1電気接続箱本体及び第2電気接続箱本体と、 これら第1電気接続箱本体及び第2電気接続箱本体をそれぞれ閉鎖する第1カバ ー及び第2カバーと、前記第1電気接続箱本体と前記第1カバーとを相互にロッ クする第1ロック機構と、前記第2電気接続箱本体と前記第2カバーとを相互に ロックする第2ロック機構と、を備えた電気接続箱において、前記第1カバーと 第2カバーとを分離可能に合体する合体機構を設けるとともに、前記第1ロック 機構及び第2ロック機構の両者を分離可能に相互連結する連結機構を設けたこと を特徴としている。
【0011】
【作用】
上記構成の電気接続箱では、分割使用時には、それぞれ第1電気接続箱本体と 第2電気接続箱本体を分離した状態にし、第1カバーと第2カバーも分離した状 態にする。そして、それぞれを要求に応じて使用する。
【0012】 一方、合体使用時には、第1電気接続箱本体と第2電気接続箱本体とを合体す ると共に、第1カバーと第2カバーも合体機構により合体する。また、第1解除 レバー及び第2解除レバーを連結機構で相互連結し、この状態で、合体した本体 に対して合体したカバーを被せ、第1、第2ロック機構で本体とカバーとをロッ クする。
【0013】 この状態から、メンテナンス等によりカバーを外す場合には、相互連結されて いる解除レバーを解除方向に操作する。そうすると、第1、第2の解除レバーが 一体的に操作されて、第1ロック機構及び第2ロック機構が同時に解除操作され る。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1は、実施例の電気接続箱を分解した状態を示す。
【0016】 この実施例では、第1電気接続箱本体1と第1カバー4とをロックするための 第1ロック機構の係合突起6と可撓係合片7とが合体面の近傍に寄せて配置され ている。第2電気接続箱本体2と第2カバー5とをロックするための第2ロック 機構の係合突起8と可撓係合片9も、同様に、合体面の近傍に寄せて配置されて いる。
【0017】 また、各カバー4、5の合体面には、第1カバー4を第2カバー5の上からス ライドさせることにより、両者を合体させる係合部12と被係合部13(合体機 構)が設けられている。
【0018】 第1カバー4側の係合部12は、図1及び図6に示すようにスライド枠12a と可撓係止片12bとを有するものである。また、第2カバー5側の被係合部1 3は、図3、図4、図6に示すように、前記スライド枠12aとスライド自在に 係合するスライドレール13aと、前記可撓係止片12bと係合する係止凹部1 3bとを有するものである。
【0019】 図3、図4に示すように、前記第2ロック機構の可撓係合片9は、基部に設け たスリット15により外方に撓み変形可能に設けられており、外方に撓ませるこ とによりロック状態を解除し得るようになっている。この可撓係合片9には側方 に突出した第2解除レバー19が一体化されており、この第2解除レバー19を 図3の矢印X方向に引くことにより、ロック状態を解除することができる。
【0020】 第1ロック機構側の可撓係合片7にも、同様の機能を果たす第1解除レバー1 7が設けられている。そして、両解除レバー17、19の先端には、第1カバー 4と第2カバー5を合体したときに、互いに連結するための凹部17a、19a と凸部17b、19bが形成されている。
【0021】 次に作用を説明する。
【0022】 分割した状態で使用する場合は、従来と同じである。
【0023】 合体した状態で使用する場合は、まず、第1電気接続箱本体1と第2電気接続 箱本体2を合体機構3で合体させる。ついで、第1カバー4と第2カバー5を、 係合部12と被係合部13とを相互に係合させることにより合体させる。同時に 第1解除レバー17と第2解除レバー19も、図2に示すように、それらの先端 の凹部17a、19aと凸部17b、19bを相互に嵌合させることにより連結 する。これにより第1カバー4と第2カバー5とが一体化され、一体品としての 取扱いが可能になって、合体された電気接続箱本体1、2側に第1ロック機構及 び第2ロック機構を用いてロックされる。
【0024】 この状態から、メンテナンスの要求などにより合体した第1、第2カバー4、 5を外す場合は、第1解除レバー17と第2解除レバー19の連結部を図3の矢 印X方向に引く。そうすると、第1、第2の解除レバー17、19が一体的に動 き、第1ロック機構及び第2ロック機構の可撓係合片7、9が同時に外方に撓ん でロック状態が解除される。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、カバー同士も合体できるようにしたの で、合体時用のカバーと同様に一部品として合体したカバーを取り扱うことがで きる。また、合体時に解除レバーを相互連結できるようにしたので、ロック機構 の解除操作を1回で行うことができる。従って、メンテナンス作業がやりやすく なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1のA部の連結状態の平面図である。
【図3】本考案の一実施例における第2カバーの主要部
を示す斜視図である。
【図4】本考案の一実施例の第2カバーの側面図であ
る。
【図5】図4のV矢視図である。
【図6】本考案の一実施例における第1カバーと第2カ
バーの連結機構の連結状態の断面図である。
【図7】従来の電気接続箱の斜視図である。
【図8】従来の電気接続箱の合体時に使用しているカバ
ーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 第1電気接続箱本体 2 第2電気接続箱本体 3 合体機構 4 第1カバー 5 第2カバー 6 係合突起(第1ロック機構) 7 可撓係合片(第1ロック機構) 8 係合突起(第2ロック機構) 9 可撓係合片(第2ロック機構) 12 係合部(合体機構) 13 被係合部(合体機構) 17 第1解除レバー 19 第2解除レバー 17a、19a 凹部(連結機構) 17b、19b 凸部(連結機構)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割、合体可能な第1電気接続箱本体及
    び第2電気接続箱本体と、これら第1電気接続箱本体及
    び第2電気接続箱本体をそれぞれ閉鎖する第1カバー及
    び第2カバーと、前記第1電気接続箱本体と前記第1カ
    バーとを相互にロックする第1ロック機構と、前記第2
    電気接続箱本体と前記第2カバーとを相互にロックする
    第2ロック機構と、を備えた電気接続箱において、 前記第1カバーと第2カバーとを分離可能に合体する合
    体機構を設けるとともに、前記第1ロック機構及び第2
    ロック機構の両者を分離可能に相互連結する連結機構を
    設けたことを特徴とする電気接続箱。
JP8286992U 1992-12-01 1992-12-01 電気接続箱 Pending JPH0648148U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8286992U JPH0648148U (ja) 1992-12-01 1992-12-01 電気接続箱

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Publications (1)

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JPH0648148U true JPH0648148U (ja) 1994-06-28

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ID=13786318

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JP8286992U Pending JPH0648148U (ja) 1992-12-01 1992-12-01 電気接続箱

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