JPH0621139Y2 - リード線クランプ部付きスイツチ・ケース - Google Patents
リード線クランプ部付きスイツチ・ケースInfo
- Publication number
- JPH0621139Y2 JPH0621139Y2 JP1988097999U JP9799988U JPH0621139Y2 JP H0621139 Y2 JPH0621139 Y2 JP H0621139Y2 JP 1988097999 U JP1988097999 U JP 1988097999U JP 9799988 U JP9799988 U JP 9799988U JP H0621139 Y2 JPH0621139 Y2 JP H0621139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- seat
- lead wire
- switch
- switch case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は例えばレバー・コンビネーシヨン・スイツチ
のケースに、スタータ・スイツチのような他の部品のリ
ード線を確保するためのクランプ部を、一体として構成
してなる構造に関する。
のケースに、スタータ・スイツチのような他の部品のリ
ード線を確保するためのクランプ部を、一体として構成
してなる構造に関する。
従来は例えば、ハンドルバーのグリツプ内側にスイツチ
ボツクスを取り付けた自動二輪車において、前記スイツ
チボツクスの一部に、スイツチコードを把持するクラン
パを一体に成形して突出させた構造が実開昭61−19
2987号公報に記載されている。
ボツクスを取り付けた自動二輪車において、前記スイツ
チボツクスの一部に、スイツチコードを把持するクラン
パを一体に成形して突出させた構造が実開昭61−19
2987号公報に記載されている。
ところで上記クランパは、単にスイツチボツクスにビス
で締め付けられてスイツチボツクスと一体をなすピース
の一部に一体成形されたものであつて、スイツチコード
を押える方向に適度の弾性を与えているとは言え、前記
クランパは側方に開放しており、かつスイツチコードの
長さ方向への拘束が充分ではないため、振動する車両に
おけるクランプ手段としては解決を要する課題が残され
ていた。
で締め付けられてスイツチボツクスと一体をなすピース
の一部に一体成形されたものであつて、スイツチコード
を押える方向に適度の弾性を与えているとは言え、前記
クランパは側方に開放しており、かつスイツチコードの
長さ方向への拘束が充分ではないため、振動する車両に
おけるクランプ手段としては解決を要する課題が残され
ていた。
ここにおいてこの考案は、スイツチのケースの一部に、
他の部品用のリード線を係止するクランプ部を一体とし
て構成するに当つてスイツチ・ケース(1)の一部に、受
座(2)と、この受座(2)の外側縁における立上り壁(3)と
逃げ部(10)とからなるクランプ部(4)を構成し、前記リ
ード線を係止すべくこのクランプ部(4)の前記受座(2)
に、この受座(2)に対してピン(5)をもつて結合される基
部(6)と、この基部(6)の頂部から横方向に延長する押え
部(7)とからなる押え部材(8)を付設してなるリード線ク
ランプ付きスイツチ・ケースを提案するものである。
他の部品用のリード線を係止するクランプ部を一体とし
て構成するに当つてスイツチ・ケース(1)の一部に、受
座(2)と、この受座(2)の外側縁における立上り壁(3)と
逃げ部(10)とからなるクランプ部(4)を構成し、前記リ
ード線を係止すべくこのクランプ部(4)の前記受座(2)
に、この受座(2)に対してピン(5)をもつて結合される基
部(6)と、この基部(6)の頂部から横方向に延長する押え
部(7)とからなる押え部材(8)を付設してなるリード線ク
ランプ付きスイツチ・ケースを提案するものである。
すなわち、この考案の上記構造において、リード線は、
クランプ部(4)の受座(2)の立上り壁(3)及び逃げ部(10)
と、押え部材(8)の基部(6)と押え部(7)とによつて、側
方及び長さ方向への移動を阻止されて確実に保持される
のである。
クランプ部(4)の受座(2)の立上り壁(3)及び逃げ部(10)
と、押え部材(8)の基部(6)と押え部(7)とによつて、側
方及び長さ方向への移動を阻止されて確実に保持される
のである。
図において、1は例えばレバー・コンビネーシヨン・ス
イツチのスイツチ・ケースであつて、この考案では、こ
のスイツチ・ケース1の一部に、受座2と、この受座2
の外側縁における立上り壁3と逃げ部10とからなるクラ
ンプ部4を、前記スイツチ・ケース1と一体に構成し、
かつこのクランプ部4の受座2に、この受座2に対して
受座2に固着されているピン5をもつて結合される基部
6と、この基部6の頂部から横方向に延長する押え部7
とからなる押え部材8を付設するものである。
イツチのスイツチ・ケースであつて、この考案では、こ
のスイツチ・ケース1の一部に、受座2と、この受座2
の外側縁における立上り壁3と逃げ部10とからなるクラ
ンプ部4を、前記スイツチ・ケース1と一体に構成し、
かつこのクランプ部4の受座2に、この受座2に対して
受座2に固着されているピン5をもつて結合される基部
6と、この基部6の頂部から横方向に延長する押え部7
とからなる押え部材8を付設するものである。
上記構成において、他の部品例えばスタータ・スイツチ
のリード線9を、前記クランプ部4に係止させ、かつ押
え部材8によつてクランプ部4から抜け出さないように
保持するのである。
のリード線9を、前記クランプ部4に係止させ、かつ押
え部材8によつてクランプ部4から抜け出さないように
保持するのである。
なおこの考案の適用に関しては、上記のような用例に限
定されるものではなく、広く一般のスイツチ・ケースに
おいて採用可能であると共に、クランプ部4は一個所だ
けでなく、必要に応じて2個所以上に構成することも可
能である。
定されるものではなく、広く一般のスイツチ・ケースに
おいて採用可能であると共に、クランプ部4は一個所だ
けでなく、必要に応じて2個所以上に構成することも可
能である。
この考案の上述の構造によれば、リード線は、クランプ
部の受座と立上り壁及び逃げ部と、押え部材の基部及び
押え部によつて、側方及び長さ方向への移動を阻止され
るので、車両の振動によつてクランプが弛むことなく確
実にクランプ位置に保持されるのである。
部の受座と立上り壁及び逃げ部と、押え部材の基部及び
押え部によつて、側方及び長さ方向への移動を阻止され
るので、車両の振動によつてクランプが弛むことなく確
実にクランプ位置に保持されるのである。
図面はこの考案の一例を示す斜視図である。 なお図において、 1……スイツチ・ケース 4……クランプ部 7……押え部 である。
Claims (1)
- 【請求項1】スイツチのケースの一部に、他の部品用の
リード線を係止するクランプ部を一体として構成するに
当つてスイツチ・ケース(1)の一部に、受座(2)と、この
受座(2)の外側縁における立上り壁(3)と逃げ部(10)とか
らなるクランプ部(4)を構成し、前記リード線を係止す
べくこのクランプ部(4)の前記受座(2)に、この受座(2)
に対してピン(5)をもつて結合される基部(6)と、この基
部(6)の頂部から横方向に延長する押え部(7)とからなる
押え部材(8)を付設してなるリード線クランプ付きスイ
ツチ・ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988097999U JPH0621139Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | リード線クランプ部付きスイツチ・ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988097999U JPH0621139Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | リード線クランプ部付きスイツチ・ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220230U JPH0220230U (ja) | 1990-02-09 |
JPH0621139Y2 true JPH0621139Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31323873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988097999U Expired - Lifetime JPH0621139Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | リード線クランプ部付きスイツチ・ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621139Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192987U (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-01 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP1988097999U patent/JPH0621139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220230U (ja) | 1990-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0621139Y2 (ja) | リード線クランプ部付きスイツチ・ケース | |
JP2564344Y2 (ja) | 自動車におけるルーフレールの取付構造 | |
JPS61117527U (ja) | ||
JPH0649059Y2 (ja) | ワイヤハーネスのプロテクタへの固定構造 | |
JPH0213781U (ja) | ||
JPH0610416Y2 (ja) | 操作レバーとキャップとの嵌合構造 | |
JP2590819Y2 (ja) | 車載用電子機器の取付構造 | |
JP2566248Y2 (ja) | 電気接続箱 | |
JPH0479171U (ja) | ||
JPH0469880U (ja) | ||
JPH03109944U (ja) | ||
JPH01150873U (ja) | ||
JPH03188U (ja) | ||
JPH0547429Y2 (ja) | ||
JPH01104869U (ja) | ||
JPS6089498U (ja) | カメラのグリツプ取付構造 | |
JPH03105570U (ja) | ||
JPH0676868U (ja) | 電子機器の把手ハンドル取付構造 | |
JPS5914723U (ja) | アシストグリツプ | |
JPH0666231U (ja) | ワイヤハーネス収容プロテクタ | |
JPS61159442U (ja) | ||
JPS61102760U (ja) | ||
JPH01130587U (ja) | ||
JPH0235823U (ja) | ||
JPH01100876U (ja) |