JPH0648020Y2 - 雨樋エルボ - Google Patents
雨樋エルボInfo
- Publication number
- JPH0648020Y2 JPH0648020Y2 JP8836089U JP8836089U JPH0648020Y2 JP H0648020 Y2 JPH0648020 Y2 JP H0648020Y2 JP 8836089 U JP8836089 U JP 8836089U JP 8836089 U JP8836089 U JP 8836089U JP H0648020 Y2 JPH0648020 Y2 JP H0648020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- tubular portion
- cylinder
- tubular
- fitting receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、雨水を軒先から地表へと流下案内する竪樋装
置の途中に設けられ、雨樋集水器と呼び樋、呼び樋と竪
樋、竪樋と這い樋等、各々相互を屈曲状に接続する部材
である雨樋エルボに関するものである。
置の途中に設けられ、雨樋集水器と呼び樋、呼び樋と竪
樋、竪樋と這い樋等、各々相互を屈曲状に接続する部材
である雨樋エルボに関するものである。
従来から、第6図に示す如く、水下側筒体(イ)に一定
曲率に湾曲した嵌合受筒部(ロ)を延設し、水上側筒体
(ハ)に前記嵌合受筒部(ロ)と同一曲率に湾曲した嵌
合筒部(ニ)を延設し、該嵌合筒部(ニ)を前記嵌合受
筒部(ロ)内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体
(イ)と水上側筒体(ハ)とを接続してなる雨樋エルボ
は知られている。該雨樋エルボは、雨水は軒先から地表
へと流下案内する竪樋装置の途中に設けられ、雨樋集水
器と呼び樋、呼び樋と竪樋、竪樋と這い樋等、各々相互
を屈曲状に接続する部材であって、嵌合筒部(ニ)と嵌
合受筒部(ロ)とを相互に摺動させることによって、接
続される際の屈曲角度を調整できるものである。
曲率に湾曲した嵌合受筒部(ロ)を延設し、水上側筒体
(ハ)に前記嵌合受筒部(ロ)と同一曲率に湾曲した嵌
合筒部(ニ)を延設し、該嵌合筒部(ニ)を前記嵌合受
筒部(ロ)内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体
(イ)と水上側筒体(ハ)とを接続してなる雨樋エルボ
は知られている。該雨樋エルボは、雨水は軒先から地表
へと流下案内する竪樋装置の途中に設けられ、雨樋集水
器と呼び樋、呼び樋と竪樋、竪樋と這い樋等、各々相互
を屈曲状に接続する部材であって、嵌合筒部(ニ)と嵌
合受筒部(ロ)とを相互に摺動させることによって、接
続される際の屈曲角度を調整できるものである。
しかしながら、上記従来の技術においては、施工時、嵌
合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)とを相互に摺動させな
がら角度調整を行っている際に、嵌合筒部(ニ)が嵌合
受筒部(ロ)から抜け外れてしまうことがあり、これが
施工に手間取る一つの原因となっていた。又、角度が決
定された後には、嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)と
は相互に固定されて、前記角度が確保されるのが好まし
いものではあるが、この場合、挿入嵌合された状態にあ
る嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)との隙間に接着剤
を注入することが困難であり、無理して前記隙間に接着
剤を注入したとしても、該接着剤は嵌合筒部(ニ)の表
面に溢れ出て露出し易く、施工仕上がり外観を悪くした
り、嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)とが確実に固定
されなかったりすることがあった。
合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)とを相互に摺動させな
がら角度調整を行っている際に、嵌合筒部(ニ)が嵌合
受筒部(ロ)から抜け外れてしまうことがあり、これが
施工に手間取る一つの原因となっていた。又、角度が決
定された後には、嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)と
は相互に固定されて、前記角度が確保されるのが好まし
いものではあるが、この場合、挿入嵌合された状態にあ
る嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)との隙間に接着剤
を注入することが困難であり、無理して前記隙間に接着
剤を注入したとしても、該接着剤は嵌合筒部(ニ)の表
面に溢れ出て露出し易く、施工仕上がり外観を悪くした
り、嵌合筒部(ニ)と嵌合受筒部(ロ)とが確実に固定
されなかったりすることがあった。
本考案は、上記従来の技術における問題を解決するため
に考案されたものであり、すなわちその課題は、施工時
に、嵌合筒部と嵌合受筒部とを相互に摺動させながら角
度調整を行っている際に、嵌合筒部が嵌合受筒部から抜
け外れるのを未然に防止することができ、しかも、角度
が決定された後に、嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡単
且つ体裁良く接着剤を注入することができ、嵌合筒部と
嵌合受筒部とを前記決定された角度に確実に固定するこ
とができる雨樋エルボを提供することである。
に考案されたものであり、すなわちその課題は、施工時
に、嵌合筒部と嵌合受筒部とを相互に摺動させながら角
度調整を行っている際に、嵌合筒部が嵌合受筒部から抜
け外れるのを未然に防止することができ、しかも、角度
が決定された後に、嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡単
且つ体裁良く接着剤を注入することができ、嵌合筒部と
嵌合受筒部とを前記決定された角度に確実に固定するこ
とができる雨樋エルボを提供することである。
本考案の雨樋エルボは、水下側筒体に一定曲率に湾曲し
た嵌合受筒部を延設し、水上側筒体に前記嵌合受筒部と
同一曲率に湾曲した嵌合筒部を延設し、該嵌合筒部を前
記嵌合受筒部内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体と
水上側筒体とを接続してなる雨樋エルボにおいて、嵌合
受筒部の先端付近の壁面に開口窓部を穿設してなるもの
であり、この構成により上記課題が解決されたものであ
る。
た嵌合受筒部を延設し、水上側筒体に前記嵌合受筒部と
同一曲率に湾曲した嵌合筒部を延設し、該嵌合筒部を前
記嵌合受筒部内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体と
水上側筒体とを接続してなる雨樋エルボにおいて、嵌合
受筒部の先端付近の壁面に開口窓部を穿設してなるもの
であり、この構成により上記課題が解決されたものであ
る。
本考案の雨樋エルボにおいては、嵌合受筒部の先端付近
の壁面に開口窓部が穿設されているため、施工時、嵌合
筒部と嵌合受筒部とを相互に摺動させながら角度調整を
行っている際に、嵌合筒部の先端が嵌合受筒部から抜け
外れそうになると、該嵌合筒部の先端を前記開口窓部に
おいて目視確認することができ、このことによって、嵌
合筒部が嵌合受筒部から抜け外れるのを未然に防止する
ことができるものであり、しかも、角度が決定された後
に、前記開口窓部から嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡
単且つ体裁良く接着剤を注入することができ、嵌合筒部
と嵌合受筒部とを前記決定された角度に確実に固定する
ことができるものである。
の壁面に開口窓部が穿設されているため、施工時、嵌合
筒部と嵌合受筒部とを相互に摺動させながら角度調整を
行っている際に、嵌合筒部の先端が嵌合受筒部から抜け
外れそうになると、該嵌合筒部の先端を前記開口窓部に
おいて目視確認することができ、このことによって、嵌
合筒部が嵌合受筒部から抜け外れるのを未然に防止する
ことができるものであり、しかも、角度が決定された後
に、前記開口窓部から嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡
単且つ体裁良く接着剤を注入することができ、嵌合筒部
と嵌合受筒部とを前記決定された角度に確実に固定する
ことができるものである。
以下、本考案を、図面に示した実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図、第2図に示す雨樋エルボは、本考案の一実施例
で、水下側筒体1に一定曲率に湾曲した嵌合受筒部2を
延設し、水上側筒体3に前記嵌合受筒部2と同一曲率に
湾曲した嵌合筒部4を延設し、該嵌合筒部4を前記嵌合
受筒部2内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体1と水
上側筒体3とを接続してなる雨樋エルボにおいて、嵌合
受筒部2の先端付近の壁面に開口窓部5を穿設してなる
ものである。水下側筒体1と嵌合受筒部2とは、合成樹
脂によって一体に略角筒状に形成されている。開口窓部
5は、嵌合受筒部2の一方の側壁部に形成されており、
前記一体成形の型抜き時に形成されても良いが、成型後
に打ち抜き加工によって形成されても良いものである。
水下側筒体1の両側壁には凹曲条部6が形成されてお
り、該水下側筒体1は、同様形状の竪樋の端部内に挿入
嵌合されて接続されるものである。この場合、接着剤が
介在されて、挿入嵌合されるものである。水上側筒体3
と嵌合筒部4とは、合成樹脂によって一体に略角筒状に
形成されている。水上側筒体3の両側壁にも凹曲条部6
が形成されており、該水上側筒体3は、同様形状の竪樋
の端部の外側に嵌合されて接続されるものである。この
場合、接着剤が介在されて、嵌合されるものである。嵌
合筒部4の一方の側壁外面には、前記開口窓部5の摺動
軌道に対応して、角度表示部7が設けられており、施工
時、嵌合筒部4と嵌合受筒部2とを相互に摺動させなが
ら角度調整を行っている際に、角度表示部7を前記開口
窓部5を通して目視確認することによって、所望の角度
に容易に調整設定することができるものである。該角度
表示部7は、嵌合筒部4の外面にホットスタンプ、印
刷、刻印等の適宜の手段によって設けられ、該実施例に
おいては、寸勾配によって表示されている。該実施例の
雨樋エルボは、例えば、第3図に示す如く、二階から垂
設される竪樋8と一階の屋根9上に配設される這い樋10
とを屈曲状に接続する部位、前記這い樋10の先端に設け
られて一階軒先に配設される軒樋11或いは集水器12に案
内する該這い樋10の先端部位、前記軒樋11或いは集水器
12と一階軒下に配設される呼び樋13とを屈曲状に接続す
る部位、前記呼び樋13と一階建物外壁に配設される竪樋
8とを屈曲状に接続する部位等において使用されるもの
である。したがって、該実施例においては、施工時、嵌
合筒部4と嵌合受筒部2とを相互に摺動させながら角度
調整を行っている際に、角度表示部7を開口窓部5を通
して目視確認することによって、所望の角度に容易に調
整設定することができ、嵌合筒部4の先端が嵌合受筒部
2から抜け外れそうになると、該嵌合受筒部4の先端を
前記開口窓部5において目視確認することができ、この
ことによって、嵌合筒部4が嵌合受筒部2から抜け外れ
るのを未然に防止することができるものであり、しか
も、角度が設定された後に、前記開口窓部5から嵌合筒
部4と嵌合受筒部2との間に簡単且つ体裁良く接着剤を
注入することができ、嵌合筒部4と嵌合受筒部2とを前
記設定された角度に確実に固定することができるもので
ある。又、該実施例においては、開口窓部5が嵌合受筒
部2の先端付近に設けられるものであるため、該開口窓
部5から雨水が漏出する心配はないものである。
で、水下側筒体1に一定曲率に湾曲した嵌合受筒部2を
延設し、水上側筒体3に前記嵌合受筒部2と同一曲率に
湾曲した嵌合筒部4を延設し、該嵌合筒部4を前記嵌合
受筒部2内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体1と水
上側筒体3とを接続してなる雨樋エルボにおいて、嵌合
受筒部2の先端付近の壁面に開口窓部5を穿設してなる
ものである。水下側筒体1と嵌合受筒部2とは、合成樹
脂によって一体に略角筒状に形成されている。開口窓部
5は、嵌合受筒部2の一方の側壁部に形成されており、
前記一体成形の型抜き時に形成されても良いが、成型後
に打ち抜き加工によって形成されても良いものである。
水下側筒体1の両側壁には凹曲条部6が形成されてお
り、該水下側筒体1は、同様形状の竪樋の端部内に挿入
嵌合されて接続されるものである。この場合、接着剤が
介在されて、挿入嵌合されるものである。水上側筒体3
と嵌合筒部4とは、合成樹脂によって一体に略角筒状に
形成されている。水上側筒体3の両側壁にも凹曲条部6
が形成されており、該水上側筒体3は、同様形状の竪樋
の端部の外側に嵌合されて接続されるものである。この
場合、接着剤が介在されて、嵌合されるものである。嵌
合筒部4の一方の側壁外面には、前記開口窓部5の摺動
軌道に対応して、角度表示部7が設けられており、施工
時、嵌合筒部4と嵌合受筒部2とを相互に摺動させなが
ら角度調整を行っている際に、角度表示部7を前記開口
窓部5を通して目視確認することによって、所望の角度
に容易に調整設定することができるものである。該角度
表示部7は、嵌合筒部4の外面にホットスタンプ、印
刷、刻印等の適宜の手段によって設けられ、該実施例に
おいては、寸勾配によって表示されている。該実施例の
雨樋エルボは、例えば、第3図に示す如く、二階から垂
設される竪樋8と一階の屋根9上に配設される這い樋10
とを屈曲状に接続する部位、前記這い樋10の先端に設け
られて一階軒先に配設される軒樋11或いは集水器12に案
内する該這い樋10の先端部位、前記軒樋11或いは集水器
12と一階軒下に配設される呼び樋13とを屈曲状に接続す
る部位、前記呼び樋13と一階建物外壁に配設される竪樋
8とを屈曲状に接続する部位等において使用されるもの
である。したがって、該実施例においては、施工時、嵌
合筒部4と嵌合受筒部2とを相互に摺動させながら角度
調整を行っている際に、角度表示部7を開口窓部5を通
して目視確認することによって、所望の角度に容易に調
整設定することができ、嵌合筒部4の先端が嵌合受筒部
2から抜け外れそうになると、該嵌合受筒部4の先端を
前記開口窓部5において目視確認することができ、この
ことによって、嵌合筒部4が嵌合受筒部2から抜け外れ
るのを未然に防止することができるものであり、しか
も、角度が設定された後に、前記開口窓部5から嵌合筒
部4と嵌合受筒部2との間に簡単且つ体裁良く接着剤を
注入することができ、嵌合筒部4と嵌合受筒部2とを前
記設定された角度に確実に固定することができるもので
ある。又、該実施例においては、開口窓部5が嵌合受筒
部2の先端付近に設けられるものであるため、該開口窓
部5から雨水が漏出する心配はないものである。
なお、本考案の雨樋エルボにおいては、第4図に示す実
施例の如きであっても良いものである。すなわち、該実
施例の雨樋エルボにおいては、開口窓部5は、略角筒状
の嵌合受筒部2の内側壁部に形成されており、これに対
応して、略角筒状の嵌合筒部4の内側壁外面に、角度表
示部7が設けられている。したがって、該実施例におい
ては、開口窓部5が嵌合受筒部2の先端付近の内側壁部
に設けられるものであるため、該開口窓部5から雨水が
漏出する心配は全くないものである。
施例の如きであっても良いものである。すなわち、該実
施例の雨樋エルボにおいては、開口窓部5は、略角筒状
の嵌合受筒部2の内側壁部に形成されており、これに対
応して、略角筒状の嵌合筒部4の内側壁外面に、角度表
示部7が設けられている。したがって、該実施例におい
ては、開口窓部5が嵌合受筒部2の先端付近の内側壁部
に設けられるものであるため、該開口窓部5から雨水が
漏出する心配は全くないものである。
又、本考案の雨樋エルボにおいては、第5図に示す実施
例の如きであっても良いものである。すなわち、該実施
例の雨樋エルボにおいては、水下側筒体1、嵌合受筒部
2、水上側筒体3、嵌合筒部4が各々略円筒状に形成さ
れており、開口窓部5は、前記嵌合受筒部2の先端に切
溝状に形成されている。
例の如きであっても良いものである。すなわち、該実施
例の雨樋エルボにおいては、水下側筒体1、嵌合受筒部
2、水上側筒体3、嵌合筒部4が各々略円筒状に形成さ
れており、開口窓部5は、前記嵌合受筒部2の先端に切
溝状に形成されている。
上述の如く、本考案の雨樋エルボにおいては、水下側筒
体に一定曲率に湾曲した嵌合受筒部を延設し、水上側筒
体に前記嵌合受筒部と同一曲率に湾曲した嵌合筒部を延
設し、該嵌合筒部を前記嵌合受筒部内に摺動自在に挿入
嵌合して水下側筒体と水上側筒体とを接続してなる雨樋
エルボにおいて、嵌合受筒部の先端付近の壁面に開口窓
部が穿設されているため、施工時、嵌合筒部と嵌合受筒
部とを相互に摺動させながら角度調整を行っている際
に、嵌合筒部の先端が嵌合受筒部から抜け外れそうにな
ると、該嵌合筒部の先端を前記開口窓部において目視確
認することができ、このことによって、嵌合筒部が嵌合
受筒部から抜け外れるのを未然に防止することができる
ものであり、しかも、角度が決定された後に、前記開口
窓部から嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡単且つ体裁良
く接着剤を注入することができ、嵌合筒部と嵌合受筒部
とを前記決定された角度に確実に固定することができる
ものである。
体に一定曲率に湾曲した嵌合受筒部を延設し、水上側筒
体に前記嵌合受筒部と同一曲率に湾曲した嵌合筒部を延
設し、該嵌合筒部を前記嵌合受筒部内に摺動自在に挿入
嵌合して水下側筒体と水上側筒体とを接続してなる雨樋
エルボにおいて、嵌合受筒部の先端付近の壁面に開口窓
部が穿設されているため、施工時、嵌合筒部と嵌合受筒
部とを相互に摺動させながら角度調整を行っている際
に、嵌合筒部の先端が嵌合受筒部から抜け外れそうにな
ると、該嵌合筒部の先端を前記開口窓部において目視確
認することができ、このことによって、嵌合筒部が嵌合
受筒部から抜け外れるのを未然に防止することができる
ものであり、しかも、角度が決定された後に、前記開口
窓部から嵌合筒部と嵌合受筒部との間に簡単且つ体裁良
く接着剤を注入することができ、嵌合筒部と嵌合受筒部
とを前記決定された角度に確実に固定することができる
ものである。
第1図は本考案の一実施例である雨樋エルボを示す側面
図、第2図は同実施例の雨樋エルボを示す分解斜視図、
第3図は同実施例の雨樋エルボの施工部位を例示する概
略図、第4図、第5図は各々本考案の別の実施例である
雨樋エルボを示す斜視図、第6図は本考案の従来例であ
る雨樋エルボを示す斜視図である。 図において、1は水下側筒体、2は嵌合受筒部、3は水
上側筒体、4は嵌合筒部、5は開口窓部、6は凹曲条
部、7は角度表示部、8は竪樋、9は屋根、10は這い
樋、11は軒樋、12は集水器、13は呼び樋である。
図、第2図は同実施例の雨樋エルボを示す分解斜視図、
第3図は同実施例の雨樋エルボの施工部位を例示する概
略図、第4図、第5図は各々本考案の別の実施例である
雨樋エルボを示す斜視図、第6図は本考案の従来例であ
る雨樋エルボを示す斜視図である。 図において、1は水下側筒体、2は嵌合受筒部、3は水
上側筒体、4は嵌合筒部、5は開口窓部、6は凹曲条
部、7は角度表示部、8は竪樋、9は屋根、10は這い
樋、11は軒樋、12は集水器、13は呼び樋である。
Claims (1)
- 【請求項1】水下側筒体に一定曲率に湾曲した嵌合受筒
部を延設し、水上側筒体に前記嵌合受筒部と同一曲率に
湾曲した嵌合筒部を延設し、該嵌合筒部を前記嵌合受筒
部内に摺動自在に挿入嵌合して水下側筒体と水上側筒体
とを接続してなる雨樋エルボにおいて、嵌合受筒部の先
端付近の壁面に開口窓部を穿設してなる雨樋エルボ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8836089U JPH0648020Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 雨樋エルボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8836089U JPH0648020Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 雨樋エルボ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328241U JPH0328241U (ja) | 1991-03-20 |
JPH0648020Y2 true JPH0648020Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31637980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8836089U Expired - Lifetime JPH0648020Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 雨樋エルボ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648020Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP8836089U patent/JPH0648020Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328241U (ja) | 1991-03-20 |
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