JPH02112550A - 建築用板材の接合構造 - Google Patents

建築用板材の接合構造

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JPH02112550A
JPH02112550A JP26475188A JP26475188A JPH02112550A JP H02112550 A JPH02112550 A JP H02112550A JP 26475188 A JP26475188 A JP 26475188A JP 26475188 A JP26475188 A JP 26475188A JP H02112550 A JPH02112550 A JP H02112550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
board
decorative cover
plate
insert
Prior art date
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Pending
Application number
JP26475188A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Murayama
稔 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Sheet Corp
Original Assignee
Daido Steel Sheet Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Sheet Corp filed Critical Daido Steel Sheet Corp
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Publication of JPH02112550A publication Critical patent/JPH02112550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は屋根材や外壁材のような特に横葺きの建築用板
材の接合構造に関する。
【従来の技術】
従来上り、第9図及び第10図に示すように建築用板材
3の側jll緑を差し込み片1′に挿入し、化粧カバー
4の両側縁の長手方向に沿って裏面側折り返された接続
片5を差し込み片1′の上横片1’bと建築用板材3の
側端部間に挿入して差し込み片1′を介して建築用板材
3同士を接合させている。 r発明が解決しようとする課題】 従来にあっては、接合部の隙間から建築用板材3の裏面
を伝わったりして漏水があると、その水は建築用板材3
の側端部間の裏面側に位置させた捨板9′で受けて下方
に流して屋根面あるいは外壁面に流出させるようになっ
ている。 この場合、捨板9′には長手方向に水切り突条26が設
けられており、この水切り突条26にガイドさせて水を
流出させるのであるが、水切り突条26は折曲加工によ
り形成されるものであり、その形成には手間を要するだ
けでなく、台風どきに風雨が水切り突条26の裏面側と
下地A面との隙間27に入り込み漏水させてしまう恐れ
があった。 本発明は上記課題を解決するために為されたものであり
、その目的とするところは、接合部から捨板への漏水が
ない建築用板材の接合構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の建築用板材の接合構造の第1の手段は、断面略
コ字状の差し込み片1の下横片1aに長手方向全長に亘
って四部2を形成し、建築用板材3の側端縁を差し込み
片1に挿入し、化粧カバー4の両側縁の技手方向に沿っ
て裏面側に折り返された接続片5を差し込み片1の上横
片1bと建築用板材3の側端部間に挿入して化粧カバー
4により差し込み片1を介して建築用板材3同士を接合
させて成るものであり、第2の手段は化粧カバー6の両
側の裏面に側方に開口する断面略コ字状の差し込み部7
を形成し、差し込み部7の下横片7aに長手方向全長に
亘って凹部8を形成し、建築用板材3の側i緑を化粧カ
バー6の差し込み部7に挿入して建築用板材3同士を接
合させて成るものであり、これらの手段により上記課題
が解決されたものである。 [作用] 建築用板材3同士の接合部から漏水があったとしても、
この水は差し込み片1の下横片1aの凹部2あるいは化
粧カバー6の差し込み部7の下横片7aの凹部2により
下方側に流出させることができ、捨板9へ漏水させるこ
とがないものである。 [実施例1 第1図乃至第6図は本発明の一実施例であり、屋根にお
ける接合構造である。 差し込み片1は断面コ字状であり、内面が差し込み溝1
0となっており、下横片1&は上横片1bよりも幅広で
あり、この下横片1aには長手方向全長に亘って断面円
弧状の凹部2が形成されている。 建築用板材3は傾斜部11と水平部12を有し、傾斜部
11の下端部には内方に屈曲した係合部13が形成され
、水平部3の上端部が略S字状に屈曲されて係止部14
が形成されており、係止部14から下方に向けて略U字
状の釘打片15が連出している。釘打片15の係止部1
4と反対側の端部からは後方支持片16が突出している
。 捨板9は平板状であり、上端部には水切り片17が上方
に向けて突出しており、下端部には挿入片18が裏面側
に向けて折曲している。又、捨板9の表面にはその上端
部の中央にスポンジ製の中央パツキン19が貼設されて
おり、両側には略全長に亘ってスポンジ製の側方パツキ
ン20が貼設されている。この捨板9の両側は上方に折
り返されて折り返し片23が形成されている。 化粧カバー4は長尺板状であり、技手方向に沿った両側
が裏面側に折り返されて接続片5が形成されており、上
端の略中夫には位置決め片21が突出しており、下端は
裏面側にコ字状に屈曲されて嵌合部22が形成されてい
る。 而して、建築用板材3が釘打片15で屋根下地Aに固着
され、第2図に示すように建築用板材3の側端縁が差し
込み片1に挿入され、建築用板材3の側端部間の裏面側
に捨板9が設置されて建築用板材3の係合部13に捨板
6の挿入片18が挿入され、化粧カバー4の接続片5が
差し込み片1の上横片1bと建築用板材3の側端部間に
挿入され、嵌合部22が建築用板材3の係合部13に被
嵌されて、化粧カバー4により差し込み片1を介して建
築用板材3同士が母屋方向で接合されている。 線杆方向では、第3図に示すように軒側の建築用板材3
の係止部14に軒側の建築用板材3の保合部13が被嵌
されて建築用板材3同士が接合されている。 この場合、差し込み片1の凹部2の裏面が捨板9の表面
に圧接して差し込み片1の裏面と捨板9の表面とで空間
Sが形成され、建築用板材3の接合部から捨板9へと雨
水が浸入しても、この水を空間Sにより下方に流して捨
板9から建築用板材3の外側へと流出させることができ
る。又、捨板9の裏面も平坦であるので、台風どきの風
削も捨板9の裏面側に入らないので、漏水しにくい構造
となる。 尚、第7図に示すように差し込み片1の四部2に防水パ
ツキン24を凹部2よりも上方に突出させて装着させれ
ば、差し込み片1において雨水の浸入を確実に防止でき
るものである。 第8図に示す実施例にあっては、化粧カバー6の両側の
裏面に側方に開口する断面コ字状の差し込み部7が形成
されており、差し込み部7の下横片7aと上横片7bと
で形成される差し込みrR25内に建築用板材3の側端
縁が挿入されて建築用板材3同士が接合されている。差
し込み部7の下横片7aには上記実施例と同様に長手方
向全長に亘って四部8が形成されている。この凹部8に
は上記実施例と同様に防水パツキンを凹部8よりも上方
に突出させて装着させてもよい。尚、捨板9の両側には
上記実施例の折り返し片23が形成されていなく、又、
中央パツキン19も貼設されていない。
【発明の効果】
本発明の第1手段にあっては、断面略コ字状の差し込み
片の下横片に長手方向全長に亘って凹部を形成し、建築
用板材の側端縁を差し込み片に挿入し、化粧カバーの両
側縁の長手方向に沿って裏面側に折り返された接続片を
差し込み片の上横片と建築用板材の側端部間に挿入して
化粧カバーにより差し込み片を介してl!築用板材同士
を接合させており、又、本発明の第2手段にあっては、
化粧カバーの両側の裏面に側方に開口する断面略コ字状
の差し込み部を形成し、差し込み部の下横片に長手方向
全長に亘って凹部を形成し、建築用版材の側端縁を化粧
カバーの差し込み部に挿入して建築用板材同士を接合さ
せているので、建築用板材同士の接合部から漏水があっ
たとしても、この水は第1手段にあっては差し込み片の
下横片の凹部により、第2手段にあっては化粧カバーの
差し込み部の下横片の凹部により下方側に流出させるこ
とができ、捨板へ漏水させることがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上の横断面図、第3図は同上の縦断面図、第4図は同
上における差し込み片を示す断面図、第5図及び第6図
は同上における捨板を示す断面図及び側面図、第7図は
差し込み片の他側を示す断面図、第8図は本発明の他の
実施例を示す横断面図、第9図及び第10図は従来例を
示す横断面図及び縦断面図であって、1は差し込み片、
2.8は凹部、3は建築用板材、4.6は化粧カバー 
5は接続片、7は差し込み部である。 kOス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面略コ字状の差し込み片の下横片に長手方向全
    長に亘って凹部を形成し、建築用板材の側端縁を差し込
    み片に挿入し、化粧カバーの両側縁の長手方向に沿って
    裏面側に折り返された接続片を差し込み片の上横片と建
    築用板材の側端部間に挿入して化粧カバーにより差し込
    み片を介して建築用板材同士を接合させて成ることを特
    徴とする建築用板材の接合構造。
  2. (2)差し込み片の下横片の凹部に防水パッキンを凹部
    よりも上方に突出させて装着させて成ることを特徴とす
    る請求項1記載の建築用板材の接合構造。
  3. (3)化粧カバーの両側の裏面に側方に開口する断面略
    コ字状の差し込み部を形成し、差し込み部の下横片に長
    手方向全長に亘って凹部を形成し、建築用板材の側端縁
    を化粧カバーの差し込み部に挿入して建築用板材同士を
    接合させて成ることを特徴とする建築用板材の接合構造
  4. (4)化粧カバーの下横片の凹部に防水パッキンを凹部
    よりも上方に突出させて装着させて成ることを特徴とす
    る請求項3記載の建築用板材の接合構造。
JP26475188A 1988-10-20 1988-10-20 建築用板材の接合構造 Pending JPH02112550A (ja)

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JP26475188A JPH02112550A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 建築用板材の接合構造

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JPH02112550A true JPH02112550A (ja) 1990-04-25

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JP26475188A Pending JPH02112550A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 建築用板材の接合構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545114U (ja) * 1991-11-21 1993-06-18 恒茂 原村 板金製瓦屋根

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149825B2 (ja) * 1978-11-10 1986-10-31 Fujitsu Ltd

Patent Citations (1)

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JPS6149825B2 (ja) * 1978-11-10 1986-10-31 Fujitsu Ltd

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