JPH0647921A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH0647921A
JPH0647921A JP4201319A JP20131992A JPH0647921A JP H0647921 A JPH0647921 A JP H0647921A JP 4201319 A JP4201319 A JP 4201319A JP 20131992 A JP20131992 A JP 20131992A JP H0647921 A JPH0647921 A JP H0647921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
sensor
ink
sheet
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4201319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3138068B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Takano
敏行 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP04201319A priority Critical patent/JP3138068B2/ja
Publication of JPH0647921A publication Critical patent/JPH0647921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138068B2 publication Critical patent/JP3138068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばインク等の記録媒体の残量を検出する
ため、反射形センサを使用して記録紙上に印字等の記録
画像情報を読取る手段を備えた画像記録装置において、
装置の大形化やコスト増等を伴うことなく、前記センサ
と記録紙間のすきまの変動を抑えると共に、センサへの
外来光の影響を少くする手段を提供する。 【構成】 このため、反射形センサ40の近傍で、かつ
記録紙S上の記録範囲外の位置に、このセンサ40より
記録紙S側に突出したガイド部材41aを設け、このセ
ンサ40及びガイド部材41aは、排紙ローラ23より
も装置外側に配設し、装置の内側方向に傾斜して取付け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像記録装置、特に記
録紙上の画像情報を読取るための反射形センサを備えた
画像記録装置の記録紙ガイド手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の例えばファクシミリ,プリンタ,
複写機等のこの種の画像記録装置において、例えばイン
クやトナー等の記録媒体の残量を検知する目的で、反射
形センサを用いて記録紙上の印字等の記録画像情報を読
取るためには、安定なセンサ出力が得られるよう、セン
サと記録紙との間隔や相対角度等が常に一定でばらつか
ないように構成する必要があった。
【0003】このため従来のこの種の装置では、記録紙
パス(通過経路)を狭くしたり、センサ取付部の前後に
ローラを配設したりして、記録紙の振れ(バラツキ等)
を抑制していた。また、反射形センサは、外来光の影響
を受け易いため、できるだけ装置内側にセンサを配置し
て外来光を遮蔽するように構成していた(後述図5の5
0a,50b及び40参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
画像記録後の記録紙の排紙のためにはローラは1本で十
分であり、前記反射形センサ検知のためにローラを追加
することはその分、装置の大形化,コストアップを伴う
ことになる。また、例えば印字等を含む画像記録後の記
録紙パスを狭くすると記録面とガイド板とが接触しやす
くなり、擦過傷等により、記録画像品質を劣化させる可
能性がある。特に、インクジェット記録方式の画像記録
装置においては、画像記録直後は記録面のインクが十分
乾燥していないため、ガイド板を記録面に接触させた
り、必要以上にローラを設けたりすることは極力避ける
必要がある。
【0005】また、一般的な装置の小形化傾向に伴って
センサ配置の自由度が減り、排紙口近傍に反射形センサ
を配置しなければならない場合があり、このため外来光
の影響によってセンサ出力が不安定になるという問題点
もあった。この発明は、以上のような従来のこの種の画
像記録装置の問題点にかんがみてなされたもので、装置
の大形化やコスト増傾向を伴うことなく、前記センサと
記録紙間のすきまの変動を抑えると共に、センサへの外
来光の影響を少くするための手段の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、この種の画像記録装置を、記録紙上に記録された
画像情報を反射形センサで読取ることにより、記録媒体
の残量の有無を検知するための残量検知手段を備えた画
像記録装置であって、前記反射形センサの近傍で、かつ
前記記録紙の記録範囲外の位置にこの反射形センサより
記録紙側に突出したガイド部材を配設するよう構成し、
また、前記反射形センサ及びガイド部材は、排紙ローラ
よりも装置外側に配設され、装置の内側方向に傾斜して
取付けるよう構成することにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。
【0007】
【作用】記録紙上の記録範囲外の位置にガイド部材を配
設することにより、画像品質を劣化させることなくこの
種のセンサと記録紙間のばらつきを抑えることができ
る。また、反射形センサを排紙ローラよりも装置外側に
配設することにより、その分だけ装置を小形化でき、余
分なガイド板,ローラ等を設ける必要がなくなるため、
画像品質劣化の危険性を減少する。さらにまた、センサ
を装置内側方向に傾斜して取付けてあるため、外来光の
影響を少なくすることができる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1は、本発明に係る画像記録装置の一実施例とし
てのファクシミリ装置の外観斜視図である。このファク
シミリ装置の本体1は、後述のシリアル記録方式のイン
クジェット記録手段を備えたファクシミリ装置である。
【0009】このファクシミリ装置は、図示のように、
本体1の上面1bの前方縁部に操作パネル2が設けられ
ている。また、この操作パネル2の下方後方には蓋部4
bを開閉自在にした原稿台4が設けられており、不図示
の原稿を原稿台4上に複数枚収容した後に、原稿幅合わ
せをガイド4aにより行ってから、1枚毎に矢印A方向
に移動して本体1の前方側面1aに設けられた開口部3
に原稿を排出させつつ原稿読取りを行う後述の原稿読取
り部が設けられている。
【0010】この原稿読取り部の下方にはシリアル記録
方式のインクジェット記録装置が設けられているが、こ
のインクジェット記録装置に対して、トナー5部より記
録シート(紙)S(図2に示す)を供給するシート置き
台6は、本体1に対して斜め方向に着脱自在に構成され
ており、このシート置き台6から1枚毎に矢印B1方向
に送り出された記録シートSはインクジェット記録後
に、本体1の前面1aに設けられた排出口7から矢印B
2方向に排出される。また、図中の矢印C方向に送られ
るシートSへの記録を行う。矢印Dについては後述す
る。
【0011】次に、図2に、図1の主断面図、図3に、
図2の記録シート排出口付近の拡大図を示し、内蔵され
る各構成要素の主要部品を図示している。なお、本実施
例の従来例構成との対比を明らかにするため、図5に背
景技術のファクシミリ装置の一例の図2相当図を示し、
図2におけると同一(相当)構成要素は同一符号で表わ
す。同図における50a,50bは、反射形センサ40
の前後に設けられた一対のローラである。
【0012】図2において、一点鎖線で示される本体1
の上面1bの前方縁部には操作パネル2が設けられてお
り、基板2c上に実装されたキー2aとディスプレイ2
b(図1)を操作パネル2に一体形成される穴部から外
部に露出して設けている。
【0013】一方、この操作パネル2の左下方には一点
鎖線で図示の原稿Eを矢印A方向に移動して本体1の前
方の側面1aに設けられた開口部3に原稿Eを排出させ
つつ原稿読取りを行う原稿読取り部が設けられている。
この原稿読取り部の構成は、原稿Eの原稿面に直接密着
して読取りを行う密着センサ8と、密着センサ8の読取
り部に対して押圧状態で回動される送りローラ9とから
構成されている。また、原稿台4上に複数が載置される
原稿Eを1枚毎に密着センサ8側に送り出すために、分
離片10と分離送りローラ11が密着センサ8の更に上
流に設けられている。
【0014】一方、シリアル記録方式のインクジェット
記録装置は、図示のようにキャリッジ13がほぼ垂直状
態に設けられており、インクジェット記録部が下方に向
くようにしてシート置き台6から1枚毎に矢印B1方向
に送り出される記録シートSに対して無理な変形が発生
しないように構成されている。ここで、シート置き台6
に替えて、シートカートリッジを設ける場合には、矢印
C方向に挿脱自在に設けることにより、シートの搬送時
における変形は更に低減される。
【0015】次に、このインクジェット記録装置の構成
は、不図示の駆動機構により、紙面の表裏方向に往復駆
動されるよう、一対の案内軸対14a,14bにより摺
動自在に構成されたキャリッジ13と、このキャリッジ
13に対して交換自在に取付けられたインクカートリッ
ジ12と、本体1側に固定されて記録時に記録シートS
の固定台となるプラテン15とによりシートSの横方向
に記録走査する記録走査部とより成る。
【0016】一方、本体1内に設けられた不図示の駆動
部で駆動されるゴムローラ17と、圧接片16と、シー
トガイド18と、インクジェット記録後に乾燥が十分で
ない記録面に当接しても影響を与えないようにしたロー
ラ22と、排紙ローラ23とで構成されるシート送り部
とから成り、矢印B1方向から送られる記録シートS上
への記録後に矢印B2方向に排出を行うものである。
【0017】またこの時、記録紙S上の印字等の記録情
報を反射形センサであるセンサ40で読取り、記録媒体
としてのインク等の例えば黒色情報の箇所が正常に記録
印字されているか否かを判定することにより、インクカ
ートリッジ12内のインク残量の有無を検知している。
センサ40を固定しているセンサ取付板41には、記録
シートSのガイド部41a(図3)が一体的に形成され
ており、センサ40より記録シートS側に突出して記録
シートSの記録画像範囲外に当接するように構成されて
いる。また、センサ40は、装置の内側方向,駆動ロー
ラ23の中心方向に対向するように傾斜して取付けられ
ているので、ガイド部41aと排紙ローラ23とに挟ま
れてシートSのバタツキが抑えられ、外来光の影響も軽
減されて安定した出力を得ることができる。
【0018】ここで、ローラ22及びセンサ40,セン
サ取付板41は、本体1に対して回動開閉自在にされた
蓋体26の縁部に回動自在に設けられており、蓋体26
を開いてからインクカートリッジ12を容易に交換でき
るようにすると共に、例えばジャミングした記録シート
Sを容易に除去できるようにしている。また、以上説明
のゴムローラ17の外周面上には、従動ローラ19が押
圧状態で設けられており、矢印D方向に送り出される1
シート分を開口部29から挿入してからシートガイド1
8に沿うように案内してプラテン15に送るようにし
て、記録を可能にしている。
【0019】次に、記録シートSは、シート置き台6内
に複数枚分が重ねて収容されており、シート分離機構で
ある分離送りローラ20と、圧接ローラ21aを設けた
送りローラ21とにより1枚毎に圧接片16とゴムロー
ラ17間に送り出すように構成されている。この送りロ
ーラ21により、記録シートSは角度θ分の曲げ変形を
受けるが、従来のように半周分の180度よりもかなり
小さいため記録シートへの影響は少ない。
【0020】以上のような構成のファクシミリ装置にお
いて、送信時には矢印A方向に原稿Eが送り出されて送
信が行われる。また、受信時には、分離送りローラ20
他の駆動が行われて1枚をシートガイド18の平面ガイ
ド部18aと送りローラ21間に送り出し、続いて圧接
ローラ21aと送りローラ21との間において挟んでか
ら圧接片16とゴムローラ17間に送り出す。その後
に、上記の矢印B2方向にステップ搬送されつつ所定ド
ット分の1列分の記録が行われて1シート分の記録終了
後に排出口7から外部に排出する。
【0021】つぎに、図4は図1のファクシミリ本体1
に内蔵される構成ブロック図であり、回線31に接続さ
れる網制御部NCUには電話機32が接続されており、
ファックス受信モードか、電話受信モードかの自動判別
が行われる。この網制御部NCUには、さらにモデムM
ODが接続されており、主制御部CPUに所定信号を送
受信する。主制御部CPUには、前記密着センサCS
(8)とインクジェット記録部BJPがさらに接続され
ており、原稿の読取り及び記録を行う。このインクジェ
ット記録部BJPは信号線34を介してパソコン100
の主基板101に直接接続されており、パソコンの出力
端末機として独立使用可能に構成されている。なお、3
3は電源線を示す。
【0022】一方、図中の破線図示のように、信号線3
5を密着センサCS(8)に直接接続して画像読取り用
に用いるように構成してもよい。ここで、上述の実施例
においては本体1の底部位に空間部が都合よく形成され
るので、図示のように基板24を底部に沿うように設け
る一方、図2に示すように、シートガイド18の平面ガ
イド部18a下方に電源部27を配置して、低重心化を
図ることができる。
【0023】(他の実施例)なお、上記実施例において
は、本発明をファクシミリ装置に応用した事例を示した
が、これのみに限定されるものでなく、例えばプリン
タ,複写機等に応用しても差支えない。また、前記実施
例では、インクジェット記録装置の事例について説明し
たが、例えば電子写真記録方式,熱転写記録方式など、
他のほとんどの記録方式においても記録直後の画像面に
触れることは画像品質劣化の原因となるので、本発明を
有効に適用することができる。
【0024】(その他)なお、この発明は、特にインク
ジェット記録装置の中でも、インクの吐出を行わせるた
めに利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手
段を備え、前記熱エネルギによりインクの状態変化を生
起させる方式の記録ヘッド、記録装置において、優れた
効果をもたらすものである。かかる方式によれば記録の
高密度化,高精度化が達成できるからである。
【0025】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや流路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長,収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書,同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、前述熱作用面の温度上昇率に関する発明の米
国特許第4313244号明細書に記載されている条件
を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0026】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
ほかに熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書,米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に有効
である。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧力
波を供給する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する
特開昭59−138461号公報に基づいた構成として
も本発明は有効である。
【0027】さらに、実施例ではシリアルタイプのイン
クジェット記録装置を示したが、記録可能な最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。フルラインタイプの
記録ヘッドとしては、前述した明細書に開示されている
ような複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さ
を満たす構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドと
しての構成のいずれでもよいが、本発明は、前述した効
果を一層有効に発揮することができる。
【0028】また、本発明のインクジェット記録装置の
構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手
段、予備的な補助手段を付加することは本発明の効果を
一層安定できるので好ましいものである。これらを具体
的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手
段,クリーニング手段,加圧あるいは吸引手段,電気熱
変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの
組み合わせによる予備加熱手段,記録とは別の吐出を行
う予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うため
に有効である。
【0029】また、搭載される記録ヘッド,インクの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクおよび1
個の記録ヘッドが設けられたもののほか、記録色や濃度
を異にする複数のインクに対応して複数のヘッドが設け
られるものであってもよく、任意の組み合わせにおいて
も有効である。記録装置の記録モードとしては黒色等の
記録モードだけでなく、異なる色の複色カラー、または
混色によるフルカラーの各記録モードにおいても本発明
は有効である。
【0030】以上、説明した本発明の実施例において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で凝固するインクであって、室温で軟化もしくは融解
するものや、あるいは、前述のインクジェットではイン
ク自体を30℃以上70℃以下の範囲で温度調整を行っ
てインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御す
るものが一般的であるから、使用記録信号付与時にイン
クが液状をなすものであればよい。加えて、熱エネルギ
による昇温を防止するため、積極的にインクの固体状態
から液体状態への相変化のエネルギとして使用せしめる
か、または、インクの蒸発防止を目的として放置状態で
固化するインクを用いるかして、いずれにしても熱エネ
ルギの記録信号に応じた付与によってインクが液化して
インク液状として吐出するものや記録媒体に到達する時
点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
によって初めて液化する性質のインク使用も本発明には
適用可能である。本発明においては、前述した各インク
に対して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行
するものである。
【0031】また、本発明は電気を力に変換させてイン
クを吐出させるピエゾジェット方式等、記録媒体と非接
触に記録ヘッドを配設させ、インクを噴射させて記録す
る記録方式等のインクジェット方式において有効であ
る。
【0032】更に加えて、本発明の記録装置の形態とし
ては、前述のようなワードプロセッサやコンピュータ等
の情報処理機器の出力端末として一体あるいは別体に設
けられるもののほかスキャナー等と組み合わせた複写装
置、さらには送信受信機能を有するファクシミリ装置の
形態をとるものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録紙の排紙部にガイド板やローラ等を設ける必要なし
に、画像品質を劣化させることなく反射形センサと記録
紙間のばらつきを抑制すると共に、センサへの外来光の
影響を少なくすることができ、装置の小形化,コストダ
ウン等に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のファクシミリ装置の外観斜視図
【図2】 図1の主断面図
【図3】 図2の記録シート排出口付近の拡大図
【図4】 図1のファクシミリ装置の本体構成ブロック
【図5】 背景技術のファクシミリ装置の一例の図2相
当図
【符号の説明】
1 ファクシミリ本体 2 操作パネル 3 排出口 4 原稿台 6 シート置き台 7 シート排出口 12 インクカートリッジ 13 キャリッジ 15 プラテン 17 ゴムローラ 18 シートガイド 23 排紙ローラ 40 反射形センサ 41 センサ取付板 41a シートガイド部 S 記録紙(シート)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙上に記録された画像情報を反射形
    センサで読取ることにより、記録媒体の残量の有無を検
    知するための残量検知手段を備えた画像記録装置であっ
    て、前記反射形センサの近傍で、かつ前記記録紙の記録
    範囲外の位置にこの反射形センサより記録紙側に突出し
    たガイド部材を配設したことを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記反射形センサ及びガイド部材は、排
    紙ローラよりも装置外側に配設され、装置の内側方向に
    傾斜して取付けられたことを特徴とする請求項1に記載
    の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記画像記録装置の記録手段は、インク
    を吐出する複数の吐出部と、対応する吐出部毎に設けら
    れ、インクに熱による状態変化を生起させこの状態変化
    に基づいてインクを前記吐出部から吐出させて飛翔的液
    滴を形成する熱エネルギー発生手段とを有したことを特
    徴とする請求項1または2のいずれかに記載の画像記録
    装置。
JP04201319A 1992-07-28 1992-07-28 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3138068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04201319A JP3138068B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04201319A JP3138068B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0647921A true JPH0647921A (ja) 1994-02-22
JP3138068B2 JP3138068B2 (ja) 2001-02-26

Family

ID=16439041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04201319A Expired - Fee Related JP3138068B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138068B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7699416B2 (en) 2006-03-29 2010-04-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098283U (ja) * 1974-01-14 1975-08-15
JPH0521106A (ja) * 1991-07-09 1993-01-29 Fujitsu Ltd 耐震型コネクタ
JP2004259488A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Kitagawa Ind Co Ltd 複合部材及び複合部材集合体
JP2011243572A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Bal Seal Engineering 多部材型の傾斜コイルバネソケット

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098283U (ja) * 1974-01-14 1975-08-15
JPH0521106A (ja) * 1991-07-09 1993-01-29 Fujitsu Ltd 耐震型コネクタ
JP2004259488A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Kitagawa Ind Co Ltd 複合部材及び複合部材集合体
JP2011243572A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Bal Seal Engineering 多部材型の傾斜コイルバネソケット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7699416B2 (en) 2006-03-29 2010-04-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3138068B2 (ja) 2001-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7712892B2 (en) Image forming apparatus
JP2006151573A (ja) 排出装置及びインクジェットプリンタ
JP2006150738A (ja) 記録装置及び記録方法
JP4082601B2 (ja) 画像形成装置
US20050088504A1 (en) Image forming apparatus
JP3138068B2 (ja) 画像記録装置
JP3376173B2 (ja) インクジェット記録装置
KR100608008B1 (ko) 화상입출력장치
JP2889488B2 (ja) 記録装置
JP2001219548A (ja) インクジェット記録装置
JPH0596835A (ja) 画像記録装置
JP2002127392A (ja) 記録装置および記録方法
JP4104512B2 (ja) 画像形成装置
JP3176170B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0516474A (ja) ロール紙カートリツジおよび該ロール紙カートリツジを備えた記録装置
JP3261019B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3050435B2 (ja) 記録装置
JPH07256943A (ja) 情報入出力装置
JPH07148977A (ja) インクジェット記録装置
JPH0872228A (ja) インクジェットプリンタ
JP2882678B2 (ja) 画像記録装置
JP3320141B2 (ja) 記録装置
JPH0637978A (ja) 画像読取装置
JPH0826532A (ja) 記録装置
JPH0512212A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001031

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees