JPH0647897B2 - 扉召合わせ部用定規縁の取付構造 - Google Patents

扉召合わせ部用定規縁の取付構造

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JPH0647897B2
JPH0647897B2 JP60194675A JP19467585A JPH0647897B2 JP H0647897 B2 JPH0647897 B2 JP H0647897B2 JP 60194675 A JP60194675 A JP 60194675A JP 19467585 A JP19467585 A JP 19467585A JP H0647897 B2 JPH0647897 B2 JP H0647897B2
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JP
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door
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JP60194675A
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美好 井上
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、扉召合わせ部用定規縁の取付構造、特に定
規縁の取付部を隠蔽する構造に関するものである。
[従来の技術] 従来から開口の広い開口部などに設けられる両開きの扉
には、扉それぞれの召合わせ部側に定規縁が取付けられ
ていて、閉時にできる扉間の隙間を多い隠し、扉自体や
扉が設けられている壁面全体の美観が損なわれないよう
にするとともに、扉相互の位置合わせが行なえるように
図られていた。
第5図に示すように、このような扉召合わせ部用定規縁
aは、扉の側面を覆う取付片bを有していて、この取付
片を接着剤cを介して接着し隠し釘dを打ち込むことに
よって一方の扉eに取着固定していた。また第6図に示
すように、断面略L字形状の扉召合わせ部用定規縁aが
あり、一方の扉eの召合わせ部側に形成した欠込みに接
着剤cを介して接着したのち木ネジfにて取着固定して
いた。gは埋メ木である。さらに第7図に示すように、
扉召合わせ部用定規縁aを接着剤cを介して接着したの
ち扉召合わせ部用定規縁側から隠し釘dを打ち込んで取
着固定していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記した従来の扉召合わせ部用定規縁に
あっては、接着剤による接着補強によって扉への取付け
を確実のものとしていることから、接着剤の塗布作業な
どにより扉召合わせ部用定規縁の取付けが頗雑になる欠
点があり、また接着剤を用いることから、扉召合わせ部
用定規縁の取外しがきわめて困難なものとなる欠点もあ
った。
さらに第8図と第9図に示すように扉にフランス落しA
やロックセットBが取付けられる場合では、扉召合わせ
部用定規縁aにドア金物穴hを加工しなければならない
という欠点もあった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記した従来の欠点を考慮してなされたも
ので、扉表面の召合わせ部側端縁に亘って固定プレート
をビス止めして、該固定プレートの定規縁取付部を扉端
部から突出させ、前記固定プレートを前方から覆う扉召
合わせ部用定規縁をこの固定プレートの前記定規縁取付
部にビス止めしてなることを特徴とする扉召合わせ部用
定規縁の取付構造を提供して、上記した従来の欠点を解
消するものである。
[作用] この発明においては、扉に取付けられた固定プレートに
扉召合わせ部用定規縁をビス止めして、扉召合わせ部用
定規縁を取付け・取外し可能とするとともに、扉召合わ
せ部用定規縁の取付部品を隠蔽し外観を向上させるもの
である。
[実施例] つぎに、この発明を第1図から第4図に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
第1図と第2図はこの発明の第1実施例を示すもので、
図中1は扉、2は固定プレート、3は戸当りパッキン、
4は扉召合わせ部用定規縁である。前記固定プレート2
は扉1の扉召合わせ部側端縁10に亘って取付けられるも
ので、Z状の段部20を介して扉側取付部21と定規縁側取
付部22とに分かれ、前記扉側取付部21が複数本の木ネジ
iにより取着され定規縁側取付部22が扉1の側方に位置
して扉端部からその扉幅方向に突出した状態としている
(第1図参照)。固定プレート2を扉1に取付ける前記
木ネジiは締付個所によって長さが異なり、第2図に示
すようにロックセットBが設けられている個所には長さ
寸法の短かい木ネジが用いられる。
上記扉召合わせ部用定規縁4の裏面は、側縁40が直接扉
1の表面に接するとともに、固定プレート2を位置させ
ることができるように、段状に形成されていて、扉召合
わせ部用定規縁4で固定プレート2を前方から覆うこと
ができる。またさらに扉召合わせ部用定規縁4の裏面に
は、固定プレート2の定規縁側取付部22に対応して凹溝
41が長手方向に亘って設けられ、前記凹溝41に戸当りパ
ッキン3の基部30が位置している。そして固定プレート
2の定規縁取付部22側から木ネジjにて戸当りパッキン
3と扉召合わせ部用定規縁4とがともに固定プレート2
にビス止めされているのである。第1図に示すように戸
当りパッキン3は可撓性素材からなり前記基部30と戸当
り部31とから断面レ字形状に形成され、戸当り部31が扉
閉時における他方の扉からの衝撃を吸収するとともに、
常時固定プレート2の定規縁側取付部22を覆い、扉の開
時や閉時においても外方から固定プレート2が見えない
ように設けられているのである。
第3図は第2実施例を示すもので、扉1の召合わせ部側
端縁10に取付けられる固定プレート5は板状に形成され
ており、スペーサ6を介してビス止めされている。そし
て第1実施例と同様に、扉の側方に位置する固定プレー
ト5の定規縁側取付部50に、前記固定プレート5を前方
から覆う扉召合わせ部用定規縁4を、定規縁取付部50側
からの木ネジjにてビス止めし、扉召合わせ部用定規縁
4と固定プレート5との間に位置してともにビス止めさ
れた戸当りパッキン3の戸当り部31が、固定プレート5
の定規縁側取付部50を覆い、固定プレート5が扉の開時
や閉時においても外方から見えることがないように設け
られているのである。
なお、上記した実施例においては、扉召合わせ部用定規
縁を一方の扉に設けて示したが、第4図に示すように両
方の扉に取付けられるものであってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、扉の召合わせ
部に取付けられた固定プレートの扉端部から突出する定
規縁取付部に、扉召合わせ部用定規縁がビス止めされ、
扉召合わせ部用定規縁とともに固定プレートにビス止め
される戸当りパッキンが固定プレートの定規縁側取付部
を覆うので、固定プレートは戸当りパッキンと扉召合わ
せ部用定規縁とにより覆い隠されて、扉の開時において
も固定プレートや木ネジなどが外方から見えず、扉の外
観を損なうことがない。また扉召合わせ部用定規縁は接
着剤を用いることなくビス止めにて確実に取着すること
ができ、しかも定規縁が固定プレートで補強されるので
容易にヒビ割れが生ずることがない。また、取付け・取
外しが容易であるので、施工作業性を向上するととも
に、扉召合わせ部用定規縁の変更などが簡単に行なえる
のである。さらに扉召合わせ部用定規縁を扉の表面から
裏面に亘たる複雑な断面形状としたり、扉の召合わせ部
側に欠込みを形成したりする必要がなく、扉召合わせ部
用定規縁の断面形状が簡単となって歩留りが良く、そし
てドア金物下穴の形成が不要となるなど、実用性にすぐ
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る扉召合わせ部用定規縁の取付構
造の第1実施例を示す説明図、第2図は同じく第1実施
例におけるロックセット部分を断面にて示す説明図、第
3図はこの発明の第2実施例を示す説明図、第4図は両
開き扉を示す説明図、第5図から第7図は従来例を示す
説明図、第8図は従来例におけるフランス落し部分を示
す説明図、第9図は同じく従来例におけるロックセット
部分を示す説明図である。 1……扉 10……扉召合わせ部側端縁 2,5……固定プレート 22……定規縁側取付部 3……戸当りパッキン 4……扉召合わせ部用定規縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉表面の召合わせ部側端縁に亘って固定プ
    レートをビス止めして、該固定プレートの定規縁取付部
    を扉端部から突出させ、前記固定プレートを前方から覆
    う扉召合わせ部用定規縁をこの固定プレートの前記定規
    縁取付部にビス止めしてなることを特徴とする扉召合わ
    せ部用定規縁の取付構造。
  2. 【請求項2】戸当り部が固定プレートの定規縁取付部を
    覆う戸当りパッキンを備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の扉召合わせ部用定規縁の取付構造。
JP60194675A 1985-09-03 1985-09-03 扉召合わせ部用定規縁の取付構造 Expired - Lifetime JPH0647897B2 (ja)

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JP60194675A JPH0647897B2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03 扉召合わせ部用定規縁の取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6255388A JPS6255388A (ja) 1987-03-11
JPH0647897B2 true JPH0647897B2 (ja) 1994-06-22

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JP60194675A Expired - Lifetime JPH0647897B2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03 扉召合わせ部用定規縁の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119139U (ja) * 1977-02-28 1978-09-21

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JPS6255388A (ja) 1987-03-11

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