JPH0647116Y2 - シャッタースラットの押え止め装置 - Google Patents

シャッタースラットの押え止め装置

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JPH0647116Y2
JPH0647116Y2 JP1989002908U JP290889U JPH0647116Y2 JP H0647116 Y2 JPH0647116 Y2 JP H0647116Y2 JP 1989002908 U JP1989002908 U JP 1989002908U JP 290889 U JP290889 U JP 290889U JP H0647116 Y2 JPH0647116 Y2 JP H0647116Y2
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JP
Japan
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slat
main body
stopper
plate
shaped
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JP1989002908U
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JPH0293495U (ja
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新次郎 橋本
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Shikoku Chemicals Corp
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Shikoku Chemicals Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はシャッタースラットの押え止め装置に関する
ものであり、特にアルミニウム製シャッターに好適なも
のである。
従来の技術 シャッタースラットの押え止め装置としては、スラット
にストッパーを溶着するもの(実開昭52−24751、同52
−171856)、スラットにストッパーをかしめ止めした構
造(実公昭46−8221、特開昭48−62246)、スラットの
継手部にネジ付きストッパーを螺合した構造(実開昭58
−130593、同62−108497)及びスラットに中空部を設け
これにストッパーを嵌着する方法(実公昭61−26559、
実開昭56−119893)が知られている。
考案が解決しようとする課題 スラットにストッパーを定着する際に、溶接、かしめあ
るいはネジ止めする方法は、優れた固定強度が得られる
けれども、その作業が極めて煩雑である。またスラット
に中空部を形成し、これにストッパーを挿嵌して定着す
る場合は、必ずしも実用に耐える強度が得られず、反復
使用の際にスラットの横揺れによってストッパーが外れ
るなどの難点があった。
課題を解決するための手段 本考案者は、このような事情に鑑み検討を重ねた結果、
板状スラット本体部の上端にオス型継手、下端にメス型
継手を夫々設け、上下方向で隣接する一方スラットのメ
ス型継手に他方スラットのオス型継手を係合し、両スラ
ットの継合わせ部両側にストッパーを定着してシャッタ
ー扉体を形成するに当り、スラット本体部のメス型継手
と同じ側で且つその上方近傍位置に補強リブを設け、ス
ラットのオス型継手及び補強リブより夫々上下内向きに
係止縁を突出し、ストッパーをストッパー本体部と該本
体部の外側上下端から開脚した形態で設けたL字状押圧
片とから形成し、ストッパー本体部の上下端をスラット
の板状本体部と係止縁の間に遊嵌し、L字状押圧片の根
部をスラットの板状本体部より内方に位置させ、上下の
L字状押圧片の間におけるスラットの板状本体部を内方
に折曲して、ストッパーをスラットに一体的に定着する
ことによって、スラットとストッパーとの間に適度な接
合強度を備え且つ組立作業を飛躍的に簡素化しうるシャ
ッタースラットの押え止め装置を見い出した。
なお本案の実施において、スラットの板状本体部を折曲
する際にスラットの肉厚が大きい場合、所定位置に予め
切欠を穿設しておくことが望ましい。
実施例 図面に示したシャッタースラット(1)(1)…は、板
状本体部(2)の上端にオス型継手(3)、下端にメス
型継手(4)があり、本体部(2)のメス型継手(4)
と同じ側で且つその上方近傍位置に補強リブ(5)があ
り、オス型継手(3)と補強リブ(5)より夫々上下内
向きに板状本体部(2)より少し離隔して係止縁(6)
(6)がある形状として、アルミニウム成型加工によっ
て造られたものである。
ストッパー(7)は第2図に示したように、本体部
(8)の外側上下端からL字状押圧片(9)(9)を開
脚した形態に合成樹脂材料を成型加工して造られたもの
である。
前記シャッタースラット(1)(1)…を上下方向に複
数個配設し、隣接する一方スラットのメス型継手(4)
に他方スラットのオス型継手(3)を夫々係合し、前記
ストッパー(7)の本体部(8)の上下端をスラットの
板状本体部(2)と係止縁(6)(6)の間に挿入し、
L字状押圧片(9)(9)の根部をスラットの板状本体
部(2)より内方に位置させた状態として、L字状押圧
片(9)(9)をシャッタースラット(1)(1)の継
合わせ部に当接し、上下L字状押圧片(9)(9)の間
におけるスラットの板状本体部(2)を内方に折曲し
て、両者を一体的に定着したものである。
なお、図面に示した補強リブ(5)はその先端部を外方
に突出し、継手部における水切りの役目を行わせたもの
であるが、補強リブ(5)と係止縁(6)をL字状に一
体化しても差し支えない。
考案の効果 この考案によれば上下に隣接するシャッタースラットを
至極簡単に組み立てることができ、且つ強固に定着して
耐久性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の一例を示す要部斜視図、第2図は本
案ストッパーの斜視図であり、図中(2)はシャッター
スラット(1)の本体部、(3)はオス型継手、(4)
はメス型継手、(5)は補強リブ、(6)は係止縁、
(8)はストッパー(7)の本体部、(9)は押圧片を
表わす。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状スラット本体部の上端にオス型継手、
    下端にメス型継手を夫々設け、上下方向で隣接する一方
    スラットのメス型継手に他方スラットのオス型継手を係
    合し、両スラットの継合わせ部両側にストッパーを定着
    してシャッター扉体を形成するに当り、スラット本体部
    のメス型継手と同じ側で且つその上方近傍位置に補強リ
    ブを設け、スラットのオス型継手及び補強リブより夫々
    上下内向きに係止縁を突出し、ストッパーをストッパー
    本体部と該本体部の外側上下端から開脚した形態で設け
    たL字状押圧片とから形成し、ストッパー本体部の上下
    端をスラットの板状本体部と係止縁の間に挿嵌し、L字
    状押圧片の根部をスラットの板状本体部より内方に位置
    させ、上下のL字状押圧片の間におけるスラットの板状
    本体部を内方に折曲して、ストッパーをスラットに一体
    的に定着したことを特徴とするシャッタースラットの押
    え止め装置。
JP1989002908U 1989-01-12 1989-01-12 シャッタースラットの押え止め装置 Expired - Lifetime JPH0647116Y2 (ja)

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JPH0293495U JPH0293495U (ja) 1990-07-25
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JPH0326234Y2 (ja) * 1985-12-26 1991-06-06

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