JPH064666B2 - ビス−アルドアミド類およびそれらを製造する方法 - Google Patents

ビス−アルドアミド類およびそれらを製造する方法

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JPH064666B2
JPH064666B2 JP63257375A JP25737588A JPH064666B2 JP H064666 B2 JPH064666 B2 JP H064666B2 JP 63257375 A JP63257375 A JP 63257375A JP 25737588 A JP25737588 A JP 25737588A JP H064666 B2 JPH064666 B2 JP H064666B2
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RUITOHOORUDO UERUKU HEEMITSUSHU FUARUMATSUOICHITSUSHE FUABURIIKU
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/04Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式I 式中、 基R1、R2およびR3のすべては、互いに独立に、水素
原子を意味するか、あるいは基R1、R2およびR3の2
つは水素原子を意味し、そして第3の基は式II〜式VII
の基を意味し、 mは0、1、2、3、4、5または6を意味し、 式I中のAは2〜22個の炭素原子を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の飽和アルキレン基を意味し、そしてこの
アルキレン基は1または2以上の基−CO25で置換さ
れていてもよく、そして5つまでの−O−、−S−、−
S−S−、−−S(O)n−−、 および/または−NR6基で中断されていてもよく、そ
して、また、前記Aはシクロアルキレンまたはアリーレ
ン基を意味し、あるいは前記Aは単一結合または基 を意味し、 nは1または2を意味し、 R4、R5およびR6は、同時にあるいは互いに独立に、
水素原子またはC1−C6−アルキル基を意味し、ただし ビス−グルコン酸アミドの場合において、 a)R1、R2、R3およびR4は同時に水素原子を意味せ
ず、そして b)R2が式IIの基であり、かつR1、R3およびR4が同時
に水素原子であるとき、Aはこの場合において−(CH
22−ではなく、そして c)R2が式VIの基であり、ここでm=0、1、2、3ま
たは5であり、R1、R3およびR4が同時に水素原子で
あり、かつAが非置換の直鎖状のアルキレン基であると
き、この場合において、鎖の構成員は奇数である、 のビス−アルドアミド類および無機または有機の塩基類
とのそれらの塩類に関する。
本発明による化合物は、有用な中間体である。驚くべき
薬理学的性質を有する高度に価値ある活性化合物は、そ
れらから硫酸化剤との反応によって得られる。あるビス
−アルドアミド類は既に知られており、そしてこれにつ
いては次の文献を参照することできる:F.ショルニッ
ク(Scholnick),P.E.,プフェッファー
(Pfeffer),ジャーナル・オブ・デイリー・サ
イエンス(J.Dairy Sci.),63(3),
471(1980);W.N.エンマーリング(Emm
erling),B.プファネミュラー(Pfanne
mller),スターチ(Starch)33
(6),202(1981);G.ジーガスト(Zie
gast),B.プファネミュラー(Pfannem
ller),高分子化学(Makromol.CAch
em.)185、1855(1984);J.マッセ
(Masse)ら,C.R.Acad.Sci.,Se
r,3,301(1),27(1985);K.ジル
(Dill)ら,Inorg.Chim.Acta,
06(4),203(1985)。しかしながら、既知
の化合物は、いずれの場合においても、前述の活性化合
物の調製における中間体として記載されていない。エン
マーリング(Emmerling)およびプファネミュ
ラー(Pfannemller)は、ジャガイモのホ
スホリラーゼを使用するアミロース鎖の酵素合成におい
てそれらを使用した。ショルニック(Scholnic
k)およびプフェッファー(Pfeffer)およびま
たK.ジル(Dill)らは、それらのキレート化性質
を研究し、そしてJ.マッセ(Masse)らは、穀類
を生ずる植物の成長およびクロロフィルの含量へのそれ
らの影響を研究した。
本発明による化合物は、下に示すように、有用な薬理学
的性質を有する。
本発明に関連する種々の置換基または基(示す種々の式
中の)について説明する。
本発明のポリ硫酸エステル類の製造に使用するアルドン
酸は、一般式X R1O−CH2−CH(OH)−CH(OR2)−CH(OR3)−CH(OH)−
CO2H (X) 式中R1、R2およびR3は上に示した意味する、 を有する。これらのアルドン酸は、D−型、L−型また
はそれらのラセミ体、好ましくはそれらの天然に主要比
率を占める形態で存在することができる。
これらのアルドン酸の例は次のとおりである:ヘキソン
酸、アロン酸、アルトロン酸、ガラクトン酸、グルコン
酸、グロン酸、イドン酸、マンノン酸およびタロン酸、
好ましくはガラクトン酸、グルコン酸、グロン酸および
マンノン酸。それ以上の例は、式II〜式VIIの基R3また
はR2またはR1(式中Xは水素を意味する)と3−、4
−または6−位置において酸素原子上でグルコシド的に
結合している、これらのヘキソン酸の誘導体類である。
ここにおける結合はα−またはβ−グルコシド結合であ
ることができる。基II〜Vは、ガラクトピラノシルまた
はマンノピラノシル基である。基VIおよびVIIは、グル
コピラノシル基(この場合m=0)およびα(1→4)
またはβ−(1→4)結合オリゴピラノシル基(ここで
m=1〜6)である。式VIおよび式VIIは、好ましく
は、0または1を意味する。アルドン酸と結合するサッ
カリド単位は、通常、D−型で存在する。式II〜式VII
の基で置換された一般式Xのヘキソン酸の例は、次のと
おりである:グルコピラノシルグルコン酸、グルコピラ
ノシルマンノン酸、グルコピラノシルガラクトン酸、ガ
ラクトピラノシルグルコン酸、マンノピラノシルグルコ
ン酸、マンノピラノシルグルコン酸、マンノピラノシル
マンノン酸およびオリゴグルコピラノシルグルコン酸。
ラクトビオン酸(4−O−β−D−ガラクトピラノシル
グルコン酸)、メリビオン酸(6−O−β−D−ガラク
トピラノシルグルコン酸)、セロビオン酸(4−O−β
−D−グルコピラノシルグルコン酸)およびマルトビオ
ン酸およびまた(4−O−α−D−グルコピラノシルグ
ルコン酸)およびセロトリオン酸は、ここにおいて好ま
しい。
塩形成塩基の例は、次のとおりである:アルキル部分中
に1〜6個の炭素原子を有するトリアルキルアミン、例
えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリブチルアミン、トリペンチルアミンお
よびトリヘキシルアミン。トリメチルアミン、トリエチ
ルアミンおよびトリブチルアミンは好ましい。
生理学的に許容されうる無機塩類および有機塩類の例
は、次のとおりである:アンモニウム、リチウム、ナト
リウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムおよびア
ルミニウムの塩類およびエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、モルホリン、ピリジンおよびピペリジンの
塩類。ナトリウム、カリウム、カルシウム、アルミニウ
ムおよびエタノールアミンの塩類は好ましい。
基Aを表す2〜22個の炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状の飽和アルキレン基の例は、次のとおりであ
る:エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメ
チレン、ノナメチレン、デカメチレン、ウンデカメチレ
ン、ドデカメチレン、テトラデカメチレン、ヘキサデカ
メチレン、オクタデカメチレン、アイコサメチレン、ド
コサメチレンおよびまたメチルエチレン、メチルプロピ
レン、メチルブチレン、メチルペンチレンおよびジメチ
ルエチレン。エチレン、トリメチレン、テトラメチレ
ン、ヘキサメチレン、ノナメチレン、ドデカメチレン、
ドコサメチレンおよびまたメチルエチレンおよびメチル
ペンチレンは好ましい。
基Aのアルキレン基を中断できるアリーレン基は、フェ
ニレン、ナフチレン、アントリレン、フェナトレンおよ
びフルオレニレンである。これに関して、オルト−フェ
ニレン、メタ−フェニレンおよびパラ−フェニレンは好
ましい。
基Aのアルキレン基を中断できるシクロアルキレン基
は、シクロペンチレン、シクロヘキシレン、シクロヘプ
チレンおよびシクロオクチレンであり、1,3−および
1,4−シクロヘキシレンは好ましい。
基Aの直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和アルキレン基は、
好ましくは、2〜12個の炭素原子を有する。基Aの直
鎖状もしくは分枝鎖状の飽和アルキレン基は、述べた基
の1つで中断されている場合、それは好ましくはそれら
の基の1または2つである。
定義に従う基Aを表すアルキレン基の特定の例は、次の
α,ω−ジアミン類である: リジンの対掌体(R5=H)およびそのエステル(R5
1−C6−アルキル) S原子を含有するもの: R52C−HC(NH2)−CH2S−CH2−(NH2
CH−CO25 ランチオニンのジアステレオマー(R5=H)およびエ
ステル(R5=C1−C6−アルキル) R52C−HC(NH2)−(CH2x−S−S−(C
2x−(NH2)CH−CO25 シスチンのジアステレオマー(x=1、(R5=H)お
よびエステル(R5=C1−C6−アルキル) ホモシスチンのジアステレオマー(x=2、R5=H)
およびエステル(R5=C1−C6−アルキル) HO2C−CH(CH22−S−CH2−CH(NH2
−CO2H シスタチオニンのジアステレオマー NH基を含有するもの: H2N(−CH2−CH2−NH)x−CH2−CH2−NH
2 x=1、ジエチレントリアミン x=2、トリエチレンテトラアミン 混合=3、テトラエチレンペンタミン H2N−(CH22−NH−(CH23−NH−(C
22−NH2 1,9−ジアミノ−3,7−ジアザノナン H2N−(CH23−NH−(CH22−NH−(C
23−NH2 1,10−ジアミノ−4,7−ジアザデカン H2N−(CH26−NH−(CH26−NH2 ビス−(6−アミノヘキシル)アミン H2N−(CH23−NH−(CH24−NH−(C
23−NH2 スペルミジン H2N−(CH23−NH−(CH23−NH−(C
23−NH2 1,11−ジアミノ−4,7−ジアザウンデカン O原子を含有するもの: H2N−(CH23−O−(CH22−NH2 ビス−(2−アミノ)エーテル 基Aは好ましくは、次の基を意味する: −CH−CH2−CH2−CH2− | CO25 −(CH2)2−S−S−(CH2)2− −(CH2)3−O−(CH2)4−O−(CH2)3− −(CH2)3−NH−(CH2)34、R5およびR6のC1−C6−アルキルの例は、メチ
ル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチ
ル、n−ヘキシル、イソプロピル、イソブチル、ter
t−ブチル、ネオペンチルであり、ここでメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、tert−ブチルお
よびn−ブチルは好ましい。
本発明は、また、一般式Iのビス−アルドアミド類を調
製する方法に関する。これに関して、一般式Xのアルド
ン酸のラクトンを溶媒中でジアミノ化合物R4HN−A
−NHR4(式中R4は示した意味を有する)と、文献
(上を参照)から知られている方法に類似する方法で、
反応させる。ラクトンは、一般式VIIIの1,4−ラクト
ンの形態およびまた式IXの4,5−ラクトンの形態の両
者において使用できる。
それらは、アルドン酸Xから水を排除することによって
得られる。アルドン酸Xは文献から知られている方法
[例えば、W.N.エンマーリング(Emmerlin
g),B.プファネミュラー(Pfannemlle
r),スターチ(Starch)33(6),202
(1981);R.シェッフアー(Schaffe
r),H.S.イスベル(Isbell),ジャーナル
・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアティー(J.
Am.Chem.Soc.)88,2178(195
9);H.W.ディーヒル(Diehl)ら、炭水化物
の研究(Carbohaydrate Researc
h)38,364(1974)によって、対応するアル
ドースの電気化学的または次亜ハロゲン酸塩の酸化によ
り得ることができる。
ビス−アルドアミド類を調製するために、2モルのアル
ドノラクトンをジアミノ化合物の1モルにつき使用す
る。
この反応のために適当な溶媒は、メタノール、エタノー
ル、エチレングリコール、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミドまたはN−メチルピロリドンである。
反応時間は数時間ないし数日であり、好ましくは5〜8
時間である。
反応温度は室温およびそれぞれの溶媒の沸点,好ましく
は40℃〜80℃である。
アルドン酸アミドは、反応溶液から結晶化するか、ある
いは有機溶媒の添加によって沈澱させることができる。
このために適当な溶媒は、メタノール、エタノール、イ
ソプロパノールまたはアセトンであり、好ましくはイソ
プロパノールである。
本発明による方法の好ましい実施態様において、式Iの
化合物は、ラクトンを単離しないで、式Xのアルドン酸
から生成させる。
これに関して、遊離アルドン酸Xは、商業的に合成され
たアルドン酸Xのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金
属塩からカチオン交換体によって、あるいは文献から知
られている方法(上を参照)によって、調製し、そして
これを実質的に濃縮する。次いで、アルドン酸Xに対応
するラクトンは、単離を実施しないで、その場で水を排
除することによって生成する。この目的で、一般に、ア
ルドン酸およびラクトンの水含有混合物を表す残留物を
高沸点溶媒中に溶解する。高沸点溶媒の例は、ジメチル
スルホキシド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホ
キシド、エーテルなどであり、ジメチルホルムアミドは
好ましい。第2に、次いで、水と共沸混合物を遊離する
低沸点溶媒を添加する。適当な溶媒は、例えば、n−ペ
ンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼンなど
であり、n−ヘキサンは好ましい。次いで、水を水分離
装置でアルドン酸から定量的に排除する。次いで、低沸
点の抽出剤を蒸留し、そして残留する高沸点の溶媒中に
存在するラクトンは、それを単離せずに、ジアミノ化合
物と反応させる。反応温度は、ここでは、20℃〜12
0℃、好ましくは50℃〜80℃である。この混合物を
3〜24時間、好ましくは3〜8時間撹拌する。生ずる
ビス−アルドアミドを単離しないで、これを同一反応器
中で硫酸化剤と反応させる。反応条件および生成物の単
離および精製は前述の方法で実施する。
本発明のビス−アルドアミド類をそれらのポリ硫酸化生
成物およびまたそれらの薬理学的性質を有するこれらの
生成物それら自体へ処理する方法は、本出願人に係るド
イツ国特許(P3734815号明細書に記載されてい
る。
本発明の化合物およびそれらのそれ以上の処理を、以下
の実施例によって説明する。
実施例1 N,N′−1,3−プロパンジイルビス−D−グルコン
アミド 7.13gのD(+)−グルクノ−1,5−ラクトンを
40mlのアミン不含ジメチルホルムアミド中に溶解し、
そして1.67mlの1,3−ジアミノプロパンを添加す
る。次いで、この混合物を60℃に加温し、そして5時
間撹拌する。生ずる沈澱を濾過し、メタノールで洗浄
し、そして乾燥する。7.96gの白色粉末が得られ
る。
融点:165−173℃。IR(KBr):v=354
0,2960,2915,2890,1660,153
7,1100,1040cm-11H−NHR(D2O):
δ 1.76(d,2H,6.5Hz);3.30(t,
4H,6.5Hz);3.4−4.0(m,8H);4.
09(m,2H);4.30(d,2H,3Hz);4.
70(H2O,内部標準)。
実施例2 N,N,−1,12−ジデカンジイルビス−D−グルコ
ンアミド 7.1gのD−グルクノ−1,5−ラクトンを40mlの
ジメチルホルムアミド中に溶解し、4.7gの1,12
−ジアミノドデカンを添加し、そしてこの混合物を60
℃で5時間撹拌する。冷却後、この混合物を0.3の
メタノールを添加し、そして固体を集め、そしてメタノ
ールで洗浄する。次いで固体を1NのHCl中に懸濁
し、室温で1時間撹拌し、そして固体を再び集め、水、
アセトンおよび最後にジエチルエーテルで洗浄する。
9.9gの白色粉末が得られる。
融点:192−195℃。IR(KBr):v=292
0,2850,1630,1550,1085,102
7cm-11H−NHR(DMSO−d6):δ 0.7−
1.8(m,20H);3.06(m,4H);3.0
5−3.75(m,8H);3.75−4.2(m,4
H);4.40(s,10H);7.51(t,2H,
5.5Hz);内部標準:テトラメチルシラン。
実施例3 N,N′−1,3−プロパンジイルビス−[4−O−β
−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 395.4gのカルシウムラクトビオネートを1.2
の水中に溶解し、そしてこの溶液を1時間0.7のレ
ワチト(Lewatit)S(H+型)でバッチ法で処
理する。この混合物を吸引濾過し、そして交換体を2×
1の水で洗浄する。一緒にした溶離液を実質的に真空
中で濃縮する。次いで、ガラス様残留物を800mlのア
ミン不含ジメチルホルムアミド中に溶解し、800mlの
n−ヘキサンを添加し、そしてこの混合物を水分離器で
激しく撹拌しながら沸騰加熱する。水の分離が完結した
後、n−ヘキサンを蒸留し、43mlの1,3−ジアミノ
プロパンを添加し、そしてこの混合物を7時間63℃で
撹拌する。次いで、この混合物を撹拌して5のイソプ
ロパノール中に入れ、固体を集め、そして1のイソプ
ロパノールで洗浄する。乾燥後、350gの白色固体が
得られる。精製後、これを2の水中に溶解する。この
溶液を100mlのレワチト(Lewatit)S(H+
型)で1時間処理し、次いで100mlのアンバーリスト
(Amberlyst)A21(OH-)で処理する。
凍結乾燥後、標題化合物が純粋な形態で得られる。
融点:125−132℃。IR(KBr):v=293
0,1645,1550,1080cm-11H−NHR
(D2O):δ 1.75(dt,2H,6Hz);3.
27(t,4H,6Hz):3.41−4.1(m,20
H);4.15(t,2H,3Hz);4.39(d,2
H,3Hz);4.54(d,2H,7Hz);4.70
(H2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 3
0.79;38.99;63.73;64.65;7
1.30;73.12;73.74;74.14;7
4.50;75.06;75.18;77.99:8
3.71;106.10;176.84;内部標準:C
3OH δ 51.56。
実施例4 N,N′−1,6−ヘキサンジイルビス−[4−O−β
−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 17.0gのラクトビオノ−1,5−ラクトンを100
mlのアミン不含ジメチルホルムアミド中に溶解し、2.
9gの1,6−ジアミノヘキサンを添加し、そしてこの
混合物を80℃で6時間撹拌する。冷却後、この混合物
を濾過し、そして濾液を撹拌して1のジエチルエーテ
ル中に入れる。部分的に油状の沈澱を50mlの水中に溶
解し、そして80mlのイオン交換体(Merck476
5、H+型)で処理する。この混合物を濾過し、そし
て、凍結乾燥後、19.5g無色の粉末が得られ、これ
は175℃から褐色を呈して分解し始める。
IR:v=2930,2860,1645,1548,
1080cm-11H−NHR(D2O):δ 1.0−
1.8(m,8H);3.25(t,4H,5.5H
z);3.3−4.1(m,20H);4.15(t,
2H,3Hz);4.38(d,2H,3Hz);4.55
(d,2H,7Hz);4.70(H2O)。13C−NM
R(D2O):δ 28.19;30.89;41.6
3;63.68;64.64;71.25;73.0
6;73.72;74.12;74.96;75.1
8;77.97;83.61;106.08;176.
42;内部標準:CH3OH δ 51.54。
実施例5 N,N′−1,2−ドデカンジイルビス−[4−O−β
−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 40.8gのラクトビオノ−1,5−ラクトンを150
mlのアミン不含ジメチルホルムアミド中に懸濁させ、1
2.0gの1,12−ジアミノドデカンを添加し、この
混合物を60℃で6時間撹拌する。この混合物を撹拌し
ながら1.5のイソプロパノールに滴々添加する。沈
澱をイソプロパノールで洗浄し、そして250mlの水中
に溶解する。この溶液を、まず、20mlの酸性イオン交
換体(Lewatit S 100)で処理し、次いで
塩基性イオン交換体(Merck 4767)で処理す
る。凍結乾燥後、35.0gの無色の粉末が得られる。
融点:79−81℃。IR:v=2930,2850,
1645,1550,1080cm-11H−NHR(D2
O):δ 0.8−1.9(m,20H);3.24
(t,4H,5.5Hz);3.4−4.1(m,20
H);4.17(t,2H,3Hz);4.38(d,2
H,3Hz);4.55(d,2H,7Hz);4.68
(H2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 2
9.02;31.36;41.86;63.64;6
4.69;71.20;73.08;73.72;7
4.17;75.03;75.20;77.97;8
3.72;106.12;176.24;内部標準:C
3OH δ 51.56。
実施例6 N,N′−1,9−ノナンジイルビス−[4−O−β−
D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 調製および精製は実施例5に類似する。15.0gの標
題化合物が15.0gのラクトビオノ−1,5−ラクト
ンおよび3.47gの1,9−ジアミノノナンから得ら
れる。
IR:v=2930,2860,1660,1545,
1080cm-11H−NHR(D2O):δ 0.9−
1.8(m,14H);3.20(t,4H,5.5H
z);3.3−4.1(m,20H);4.15(t,
2H,3Hz);4.38(d,2H,3Hz);4.55
(d,2H,7Hz);4.68(H2O,内部標準)。
実施例7 N,N′−1,12−ドデカンジイルビス−[4−O−
β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 2.04gのセロビオノ−1,5−ラクトン(H.W.
Diel et al,Carbohydr.Res.
38,364(1974))を実施例5におけるように
0.6gの1,12−ジアミノドデカンと反応させ、そ
して0.60gの標題化合物が得られる。
IR:v=2925,2850,1645,1075,
1040cm-11H−NHR(D2O):δ 0.7−
1.9(m,20H);3.0−4.6(m,30
H);4.68(H2O,内部標準)。
実施例8 N,N′−1,12−ドデカンジイルビス−[4−O−
α−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 20.0gのカルシウムマルトビオネート(W.H.P
fannemller,Starch33,202,
(1981))を実施例3におけるように1,12−ジ
アミノドデカンと反応させ、そして17.8gの標題化
合物が得られる。
IR:v=2925,2850,1645,1075,
1030cm-11H−NHR(D2O):δ 0.7−
1.9(m,20H);3.20(t,4H,5.5H
z);3.3−4.4(m,24H);5.15(d,
2H,3Hz);4.68(H2O,内部標準)。
実施例9 N,N′−1,12−ドデカンジイルビス−[6−O−
α−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 3.96gのカリウムメリビオオネート(Sigma
Chemie)を実施例3におけるように1,12−ジ
アミノドデカンと反応させ、そして3.3gの標題化合
物が得られる。
融点:114−123℃。IR(KBr):v=292
5,1855,1645,1550,1150,108
0,1030,980cm-11H−NHR(D2O):δ
0.8−1.8(m,20H);3.20(t,4
H);3.3−4.2(m,22H);4.29(d,
2H,3Hz);4.95(s,2H);4.68(H2
O,内部標準)。
実施例10 N,N′−1,3−プロパンジイルビス−[6−O−α
−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド] 調製は実施例9に類似する。3.0gの生成物を3.9
6gのカリウムメリビオオネートおよび0.37gの
1,3−ジアミノプロパンから得る。
融点:90−96℃。IR(KBr):v=2925,
1645,1550,1152,1080,1030,
975cm-11H−NHR(D2O):δ 1.76(d
t,2H,6.5Hz);3.30(t,4H,6.5H
z);3.4−4.2(m,22H);4.33(d,
2H,3Hz);4.96(s,2H);4.70(H2
O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 30.
73;38.96;63.75;70.94;74.1
3;71.90;72.12;73.06;74.5
2;75.97;100.99;176.91。
実施例11 N,N′−α,α′−m−キシレンジイルビス−[4−
O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミ
ド] 17.0gのラクトビオノ−1,5−ラクトンおよび
3.3mlの3−(アミノメチル)ベンジルアミンを実施
例5に従う方法において使用し、次いで12.2g標題
化合物が無粉末として同一の方法で得られる。
IR:v=2920,1665,1545,1080cm
-11H−NHR(D2O):δ 3.3−4.6(m,
30H);4.68(H2O);7.24(m,4
H)。
実施例12 N,N′−4,4−ジシクロヘキシメタンジイルビス−
[4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコン
アミド] 17.0gのラクトビオノ−1,5−ラクトンおよび
5.3gの4,4′−ジアミノシクロヘキシルメタンか
らの調製および精製は実施例5に類似する。
収量:21.3g。IR:v=2930,2850,1
645,1080cm-11H−NHR(D2O):δ
0.6−2.2(m,20H);3.2−4.6(m,
28H);4.68(H2O)。
実施例13 N,N′−1,6−(3,4−ジヘキサンジイルビス)
−4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコン
アミド 6.9mlのトリエチルアミンを室温において50mlのア
ミン不含ジメチルホルムアミド中の17.0gのラクト
ビオノ−1,5−ラクトンおよび5.63gのシスタミ
ン二塩酸塩に添加し、そしてこの混合物を引き続いて6
0℃において6時間撹拌する。次いで、500mlのエタ
ノールを使用して沈澱させ、そして沈澱を実施例5にお
けるようにさらに処理する。13.2gの白色粉末が得
られる。IR:v=2925,1650,1545,1
080cm-11H−NHR(D2O):δ 2.90
(t,4H,6Hz);3.2−4.1(m,24H);
4.16(t,2H,3Hz);4.38(d,2H,3
Hz);4.55(d,2H,7Hz);4.68(H
2O)。
実施例14 N,N′−1,7−(4−アザヘプタンジイルビス)−
4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンア
ミド 17.0gのラクトビオノ−1,5−ラクトン1を10
0mlのアミン不含ジメチルホルムアミド中に懸濁させ、
2.28mlのビス−(3−アミノプロピル)アミンを室
温において添加し、そしてこの混合物を10時間撹拌す
る。次いで、それを40℃で4時間撹拌し、そして濾過
する。濾液を900mlのアセトン中に撹拌しながら入
れ、そしてアセトンで洗浄し、そして乾燥した後、2
3.0gの白色結晶が得られる。これらを80mlの水中
に溶解し、そして900mlのアセトン中に溶解する。部
分的に油状の沈澱を150mlの水中に溶解し、濾過し、
そして凍結乾燥する。収量:16.5g。IR(KB
r):v=2920,1650,1545,1080cm
-11H−NHR(D2O):δ 1.82(dt,4
H,6Hz);2.91(t,4H,6Hz);3.30
(t,4H,6Hz);3.30(t,4H,6Hz)3.
45−4.6(m,26H);4.68(H2O)。
実施例15 N,N′−1,12−(4,9−ジオイキサデカンジイ
ルビス)−4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−
グルコンアミド 調製および精製は実施例5に類似する。18.5gの標
題化合物が17.0gのラクトビオノ−1,5−ラクト
ンおよび5.1gの1,12−ジアミノ−4,9−ジオ
キサドデカンから得られる。1H−NMR(D2O);δ
1.4−4.1(m,8H);3.1−4.1(m,
32Hz);4.6(d,2H,3Hz);4.38(d,
2H,3Hz)4.55(d,2H,7Hz)。
実施例16 N,N′−ジメチルアミノ−N,N′−1,2−エタン
ジイルビス−(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−
D−グルコンアミド) 調製および精製は実施例5に類似する。18.5gの標
題化合物が3.40gのラクトビオノ−1,5−ラクト
ンおよび0.44gのN,N′−ジアミノエチレンジア
ミンから得られる。
融点:125−133℃。IR:v=2930,164
0,1400,1075cm-11H−NHR(D2O):
δ 2.99,3.16(2s,6H);3.3−4.
3(m,28H);4.49(d,2H,7Hz);4.
68(H2O)。
実施例17 N,N′−1,5−(1−エトキシカルボニル)ペンタ
ンジイルビス−(4−O−β−D−ガラクトピラノシル
−D−グルコンアミド) 2.47gのリジンエチルエステル二塩酸塩を40mlの
アミン不含ジメチルホルムアミド中に懸濁させ、3.0
mlのトリエチルアミンを添加し、そしてこの混合物を1
5分間撹拌する。次いで、6.8gラクトビオノ−1,
5−ラクトンを添加し、その混合物を60℃に加熱し、
そして1日間撹拌する。次いで、それを濾過し、そして
濾液を400mlのイソプロパノール中に撹拌しながら入
れる。沈澱を集め、60mlのジメチルホルムアミド中に
溶解し、そして300mlのイソプロパノールを使用して
再び沈澱する。沈澱を反復し、沈澱をイソプロパノール
およびジエチルエーテルで洗浄し、こうして4.05g
の白色粉末が得られる。
融点:106℃。IR(KBr):v=2930,16
55,1550,1080cm-11H−NHR(D
2O):δ 1.25(t,3H,7Hz);1.2−
2.2(m,6H);3.25(t,2H,5.5H
z);3.4−4.6(m,29H);4.68(H
2O)。
実施例18 デカソジウムN,N′−1,3−プロパンジイルビス−
スルホ−D−グルコンアミド) 4.30gのN,N′−1,3−プロパンジイルビス−
D−グルコンアミドを50mlのジメチルホルムアミド中
に懸濁させ、40℃に加熱し、そして23.9gのピリ
ジン−三酸化イオウ錯塩を撹拌しながら添加する。数分
後、生成物は油としてピリジン塩の形態で沈澱する。1
時間後、この混合物を冷却し、そして上澄み液をデカン
テーションする。この油を50mlの水中に溶解し、そし
て6N水酸化ナトリウム溶液を使用してpH10にする。
この溶液を水で90mlにし、そして350mlの1%強度
の酢酸ナトリウム溶液中に撹拌しながら入れる。沈澱を
メタノールで洗浄し、そして乾燥する。18.6gの無
色粉末が得られる。これを186mlの水中に溶解する。
247mlのメタノール中に撹拌しながら入れ、そしてそ
れを15時間放置する。析出した油から上澄み液をデカ
ンテーションし、そして油をメタノールで粉砕する。沈
澱を反復して、純粋な標題化合物が得られる。
190℃から褐色を呈して分解する。
IR(KBr):v=2960,1670,1555,
1073,1045,1019,770cm-11H−N
HR(D2O):δ 1.87(dt,2H,7Hz);
3.36(dt,4H,7Hz);3.9−4.6(m,
4H);4.8−5.4(m,8H);4.68(H2
O,内部標準)。▲[α]D 20▼=+26.2(c=
5、水中)。元素分析:計算値:N 22.10%,S
1.93%。実測値:N 22.29%,S 1.8
3%。13C−NMR(D2O):δ 29.97;3
9.69,69.06;77.68;78.10;7
8.39;79.65;171.33;内部標準:CH
3OH δ 51.56。
実施例19 デカソジウムN,N′−1,12−ドデカンジイルビス
−(2,3,4,5,6−ペンタ−D−スルホ−D−グ
ルコンアミド) 5.60gのN,N′−1,12−ドデカンジイルビス
−D−グルコンアミドを実施例18におけるように2
5.5gのピリジン−三酸化イオウ錯塩と反応し、そし
て20.5gの粗生成物が得られる。純粋な生成物は水
溶液をセファローズ(Sepharose)G25のゲ
ルクロマトグラフィーにより得られる。凍結乾燥後、無
色粉末が得られ、これは褐色を呈して175−189℃
で分解する。
IR(KBr):v=2930,2855,1665,
1555,1250,1042,1010cm-11H−
NHR(D2O):δ 1.0−1.9(m,20
H);3.32(m,4H);4.2−4.6(m,4
H);4.9−5.3(m,8H);4.68(H
2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 28.
72;30.52;31.02;42.30;69.2
2;77.67;78.34;78.65;79.9
1;171.09;;内部標準:CH3OH δ 5
1.56。
実施例20 ヘキサデカソジウムN,N′−1,3−プロパンジイル
ビス−[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−0
−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−β−D−ガ
ラクトピラノシル)−D−グルコンアミド] 79.1gのカルシウムラクトビオネートを240mlの
水中に溶解し、そしてこの溶液を240mlの酸性イオン
交換体(Lewatit S 100)(H+型)で処
理する。酸性イオン交換体を3×200mlの水で洗浄
し、そして一緒にした溶液をできるだけよく濃縮する。
ガラス様残留物を700mlのアミン不含ジメチルホルム
アミド中に溶解し、そして水分離装置中で600mlのn
−ヘキサンとともに加熱沸騰させる。水の分離が完結し
た後、n−ヘキサンを蒸発させ、50mlのジメチルホル
ムアミド中の7.7gの1,3−ジアミノプロパンをこ
の溶液に室温において添加する。60℃で5時間撹拌し
たのち、この混合物を約30℃に冷却し、そして400
gのピリジン−三酸化イオウ錯塩を撹拌しながら少しず
つ急速に添加する。この混合物を1時間40〜45℃に
おいて撹拌し、そして冷却する。上澄み液を析出した油
からデカンテーションし、そしてこの溶液を30%強度
の水酸化ナトリウム溶液でpH10に調節する。この溶液
を水で1.5の体積にし、そして1%強度のメタノー
ル性酢酸ナトリウム溶液中に中に撹拌しながら入れる。
沈澱を1のメタノールとともに撹拌し、吸引濾過し、
そして乾燥する。250gの黄色がかった粉末が得られ
る。これを2の水中に溶解し、250mlの30%強度
の過酸化水素を添加し、この混合物を45℃で1時間撹
拌する。冷却後、それを中和し、そして水で2.5に
する。この溶液を3.06のメタノール中に撹拌しな
がら入れ、そして15時間放置する。上澄み液を析出し
た油からデカンテーションし、そして油をメタノールで
粉砕する。沈澱手順を4回反復し、そして約50gの純
粋な標題化合物が最後に得られ、これは172℃から分
解しながら褐色となり、そして250℃以下で溶融しな
い。
IR(KBr):v=2965,1665,1552,
1250,1055,1020,927cm-11H−N
HR(D2O):δ 1.82(t,4H,6.5H
z);3.35(t,4H,6.5Hz);3.9−4.
4(m,8H);4.4−4.8(m,4.68におけ
る+H2Oの信号,内部標準);4.8−5.48
(m,10H)。13C−NMR(D2O):δ 30.
31;39.77;68.36;68.92;74.2
2;77.49;77.79;78.39;78.7
6;80.15;103.35;171.76;内部標
準:CH3OH δ 51.56。▲[α]20 D▼=+1
3.3°(c=5、水中)。元素分析:計算値:N
1.17%,S 21.49%。実測値:N 1.16
%,S 21.61%。
実施例21 ペンタソジウムペンタデカ−O−スルホ−N,N′−
1,3−プロパンジイルビス(4−O−β−D−ガラク
トピラノシル−D−グルコンアミド) 3.77gのN,N′−1,3−プロパンジイルビス
(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコン
アミド)を60mlの乾燥ジメチルホルムアミド中に溶解
し、そして13.5gのピリジン−三酸化イオウ錯塩を
40℃で撹拌しながら少しずつ添加する。1時間後、こ
の混合物を実施例18におけるように仕上げ、そして1
0.3gの黄色がかった硫酸塩含有する粗生成物が得ら
れる。これを90mlの水中に溶解し、10mlの30%強
度の過酸化水素を添加し、そしてこの混合物を45℃に
おいて1時間加熱する。冷却後、230mlのメタノール
を撹拌しながら入れ、そしてこの混合物を15時間放置
する。上澄み液を析出した油からデカンテーションし、
この油をメタノールで粉砕し、そして6.72gの硫酸
塩不含生成物(20.6%のイオウ含量を有する)が得
られる。これを67mlの水中に溶解し、82mlのメタノ
ールを撹拌しながら入れ、そしてこの混合物を15時間
放置する。上澄み液を析出した油からデカンテーション
し、そしてさらに74mlのメタノールを撹拌しながら入
れる。15時間後、油を単離し、そして分別結晶化をそ
れとともに数回前述のように反復して、純粋な標題化合
物を得る。0.53gの無色の粉末が得られ、これは1
80℃から褐色を呈して分解する。
IR(KBr):v=2960,1660,1550,
1250,1055,1020,930;820cm-1
1H−NHR(D2O):δ 1.87(t,2H,6H
z);3.42(t,4H,6Hz);3.9−4.5
(m,8H);4.5−4.85(m,4.68におけ
る+H2Oの信号,内部標準);4.85−5.3
(m,10H)。13C−NMR(D2O):δ 30.
53;39.79;68.46;69.11;72.2
8;74.36;74.56;77.43;77.8
8;78.14;78.49;79.03;79.6
1;79.84;80.43;103.45;171.
82;172.61;内部標準:CH3OH δ 5
1.56。元素分析:計算値:N1.23%,S 2
1.04%。実測値:N 1.21%,S 20.91
%。
実施例22 ヘキサデカモルホリニウムN,N′−1,3−プロパン
ジイルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4
−O−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−スルホ−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコン
アミド) 実施例20からのナトリウム塩の1.76gの溶液を、
15分間、16mlの酸性イオン交換体(Lewatit
S 100)(H+型)で処理し、この酸性イオン交
換体を濾過し、そして1.03gのモルホリンを濾液に
添加する。凍結乾燥後、2.40gの黄色がかった粉末
が得られる。120℃ににおいて分解し、そして210
℃において黒色となる。
IR(KBr):v=2950,2780,1665,
1563,1450,1426,1250,1097,
1015,925,893,868,810cm-11
−NHR(D2O):δ 1.82(dt,2H,6.
5Hz);3.15(m,64H);3.35(m,4
H);3.90(m,64H);4.0−4.4(m,
8H);4.4−4.8(m,4.70における+H2
Oの信号,内部標準);4.8−5.4(m,10
H)。
実施例23 ヘキサデカソジウムN,N′−1,6−ヘキサンジイル
ビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O−
(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−スル
ホ−β−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンアミ
ド] 16.3gのN,N′−1,6−ヘキサンジイルビス
(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコン
アミド)を、実施例18におけるように75.0gにお
けるようにピリジン−三酸化イオウ錯塩と反応させる。
最初の沈澱後、56.9gの黄色がかった粉末が得ら
れ、これを実施例20におけるように精製する。約15
gの純粋な標題化合物が最後に無色の粉末の形態で得ら
れ、これは120℃で焼結する。
170℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2930,2860,1655,1550,125
0,1055,1020,928,810cm-11H−
NHR(D2O):δ 1.1−1.9(m,8H);
3.37(m,4H);3.9−4.5(m,8H);
4.5−4.85(m,4.68における+H2Oの信
号,内部標準);4.8−5.4(m,10H)。13
−NMR(D2O):δ 28.42;30.74;4
2.17;68.56;69.10;74.39;7
7.20;77.80;78.37;78.94;8
0.47;103.21;171.27;内部標準:C
3OH δ 51.56。▲[α]20 D▼=+9.9°
(c=5、水中)。
実施例24 ヘキサデカソジウムN,N′−1,9−ノナンジイルビ
ス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O−
(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−スル
ホ−β−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンアミ
ド] 調製および精製は実施例23に類似する。45.0gの
粗生成物が15.0gのN,N′−1,9−ノナンジイ
ルビス(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グ
ルコンアミド)および63.0gのピリジン−三酸化イ
オウ錯塩から得られる。精製後:10.5gの無色の粉
末。
192−210℃で褐色を呈して分解する。IR(KB
r):v=2935,2860,1665,1555,
1257,1020,815cm-11H−NHR(D
2O):δ 0.9−1.9(m,14H);3.29
(t,4H,6.5Hz);3.8−4.45(m,8
H);4.45−4.8(m,4.68における+H2
Oの信号,内部標準);4.8−5.4(m,10
H)。13C−NMR(D2O):δ 28.77;3
0.83;31.09;31.32;42.19;6
8.69;68.99;74.46;77.12;7
7.79;78.33;78.93;80.51;10
3.11;121.21;内部標準:CH3OH δ
51.56。
実施例25 ヘキサデカソジウムN,N′−1,12−ドデカンジイ
ルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−ス
ルホ−β−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンア
ミド] 調製および精製は実施例23に類似する。13.30g
の粗生成物が4.23gのN,N′−1,12−ドデカ
ンジイルビス(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−
D−グルコンアミド)および19.1gのピリジン−三
酸化イオウ錯塩から得られる。精製後:3.5gの純粋
な標題化合物が無色の粉末として得られる。
188−198℃で褐色を呈して分解する。IR(KB
r):v=2940,2880,1665,1555,
1250,1055,1020,930,810cm-1
1H−NHR(D2O):δ 0.9−1.9(m,20
H);3.35(t,4H,6.5Hz);3.9−4.
5(m,8H);4.5−4.8(m,4.68におけ
る+H2Oの信号,内部標準);4.8−5.4(m,
10H)。13C−NMR(D2O):δ 28.7
4;30.80;31.09;31.44;42.1
8;68.76;68.96;74.50;77.0
8;77.80;78.29;78.94;80.5
1;103.07;171.19;内部標準:CH3
H δ 51.56。
実施例26 ヘキサデカソジウムN,N′−1,12−ドデカンジイ
ルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−ス
ルホ−β−D−グルコピラノシル)−D−グルコンアミ
ド] 0.68gの粗製または0.10gの粗生成物が0.3
4gのN,N′−1,12−ドデカンジイルビス(4−
O−β−D−グルコピラノシル−D−グルコンアミド)
および1.12gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、
実施例23におけるように、得られる。精製後:3.5
gの純粋な標題化合物が無色の粉末として得られる。
148−159℃で褐色を呈して分解する。IR(KB
r):v=2930,2855,1670,1560,
1250,1070,955,935,800cm-11
H−NHR(D2O):δ 0.8−1.8(m,20
H);3.30(t,4H);3.7−4.8(m,
4.68における+H2Oの信号,内部標準);4.8
−5.3(m,10H)。13C−NMR(D2O):δ
28.92;30.95;31.32;31.64;
42.34;69.20;70.12;75.57;7
7.44;77.67;77.85;79.33;7
9.41;79.97;81.08;102.53;1
71.27;;内部標準:CH3OH δ 51.5
6。
実施例27 ヘキサデカソジウムN,N′−1,12−ドデカンジイ
ルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−ス
ルホ−α−D−グルコピラノシル)−D−グルコンアミ
ド] 47.5gの粗製または3.0gの粗生成物が12.8
gのN,N′−1,12−ドデカンジイルビス(4−O
−α−D−グルコピラノシル−D−グルコンアミド)お
よび64.6gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、実
施例23におけるように、得られる。
175−189℃で褐色を呈して分解する。IR(KB
r):v=2930,2860,1660,1560,
1250,1000,943,805cm-11H−NH
R(D2O):δ 1.0−1.9(m,20H);
3.27(m,4H);4.0−4.82(m,4.6
8における+H2Oの信号,内部標準);4.82−
5.25(m,10H);5.52(d,2H,3H
z)。13C−NMR(D2O):δ 28.84;30.
69;31.15;31.47;42.41;68.5
1;69.29;71.95;76.14;76.8
2;77.91;78.30;78.44;79.9
8;98.93;171.27。
実施例28 ヘキサデカソジウムN,N′−1,12−ドデカンジイ
ルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−ス
ルホ−α−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンア
ミド] 9.7gの粗製または3.4gの粗生成物、これは57
℃で焼結する、が3.30gのN,N′−1,12−ド
デカンジイルビス(6−O−α−D−ガラクトピラノシ
ル−D−グルコンアミド)および14.9gのピリジン
−三酸化イオウ錯塩から、実施例23におけるように、
得られる。182℃で褐色を呈して分解する。IR(K
Br):v=2930,2855,1650,155
5,1250,1050,1027,830cm-11
−NHR(D2O):δ 1.0−1.9(m,20
H);3.25(m,4H);3.9−4.4(m,8
H);4.4−4.8(m,4.68における+H2
の信号,内部標準);4.8−5.25(m,10
H);5.38(d,2H,3Hz)。13C−NMR(D
2O):δ 28.72;30.58;31.03;3
1.34;42.30;69.14;69.77;7
0.66;74.51;74.92;77.91;7
8.21;78.49;78.93;80.75;9
9.12;171.26;内部標準:CH3OH δ
51.56。
実施例29 ヘキサデカソジウムN,N′−1,3−プロパンジイル
ビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4−O−
(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O−スル
ホ−α−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンアミ
ド] 0.96gの粗製または0.50gの粗生成物が3.3
0gのN,N′−1,3−プロパンジイルビス(6−O
−α−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド)
および2.0gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、実
施例23におけるように、得られる。
168℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=1640,1550,1250,1050,102
5,830cm-11H−NHR(D2O):δ 1.85
(t,2H,6.5Hz);3.35(t,4H);3.
9−4.4(m,8H);4.4−4.8(m,4.6
8における+H2Oの信号,内部標準);4.8−5.
25(m,10H);5.36(d,2H,3Hz)。13
C−NMR(D2O):δ 30.13;39.84;
69.17;69.86;70.74;74.53;7
4.97;78.00;78.17;78.37;7
9.00;88.21;78.49;78.93;8
0.75;99.12;171.26;内部標準:CH
3OH δ 51.57。
実施例30 ヘキサデカソジウムN,N′−α,α′−m−キシレン
ジイルビス[2,3,5,6−テトラ−O−スルホ−4
−O−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−4−O
−スルホ−α−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコ
ンアミド] 28.0gの粗製または5.3gの粗生成物が12.0
gのN,N′−α,α′−m−キシレンジイルビス(4
−O−α−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミ
ド)および58.5gのピリジン−三酸化イオウ錯塩か
ら、実施例23におけるように、得られる。
157℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2960,1660,1550,1250,105
5,1020,930,810cm-11H−NHR(D2
O):δ 3.9−4.85(m,4.68における+
2Oの信号,内部標準);4.85−5.4(m,1
0H);7.38(s,4H)。13C−NMR(D
2O):δ 45.51;68.63;69.15;7
4.42;77.24;77.67;77.91;7
8.49;79.08;80.70;103.29;1
28.15;128.86;131.64;140.8
0;171.88;内部標準:CH3OH δ 51.
56。
実施例31 ヘキサデカソジウムN,N′−4,4′−ジシクロヘキ
シルメタンジイルビス[2,3,5,6−テトラ−O−
スルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O−スル
ホ−4−O−スルホ−β−D−ガラクトピラノシル)−
D−グルコンアミ ド] 70.7gの粗製または15.2gの粗生成物、これは
120℃で焼結する、が25.7gのN,N′−4,
4′−ジシクロヘキシルメタンジイルビス(4−O−β
−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド)およ
び114.7gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、実
施例23におけるように、得られる。
180℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2930,2860,1660,1550,125
0,1020,928,815cm-11H−NHR(D2
O):δ 0.6−2.4(m,20H);3.9−
4.5(m,8H);4.5−4.85(m,4.68
における+H2Oの信号,内部標準);4.85−4.
4(m,10H)。13C−NMR(D2O);δ 3
0:18;30.36;30.75;34.09;4
4.40;46.20;49.45;52.33;6
8.27;68.75;74.35;77.80;7
8.41;78.68;79.49;104.09;1
71.61;内部標準:CH3OH δ 51.56。
▲[α]D 20▼=+10.0°(c=5、水中)。
実施例32 ヘキサデカソジウムN,N′−1,6−(3,4−ジチ
アヘキサンジイルビス)[2,3,5,6−テトラ−O
−スルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O−ス
ルホ−4−O−スルホ−β−ガラクトピラノシル)−D
−グルコンアミド] 38.0gの粗製および8.5gの粗生成物が25.7
gのN,N′−1,6−(3,4−ジチアヘキサンジイ
ルビス)4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グ
ルコンアミドおよび53.4gのピリジン−三酸化イオ
ウ錯塩から、実施例23におけるように、得られる。
163℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2965,1665,1550,1250,105
5,1015,930.810cm-11H−NHR(D2
O):δ 0.6−2.4(m,20H);2.96
(t,4H,6.5Hz);3.69(m,4H);4.
0−4.47(m,8H);4.45−4.8(m,
4.68における+H2Oの信号,内部標準);4.8
−5.3(m,10H)。13C−NMR(D2O):δ
38.72;41.06;68.68;69.05;
74.48;77.40;77.87;78.46;8
0.46;103.48;171.86;内部標準:C
3OH δ 51.56。
実施例33 ヘキサデカソジウムN,N′−1,7−(4−アザヘプ
タンジイルビス)[2,3,5,6−テトラ−O−スル
ホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ−
4−O−スルホ−β−ガラクトピラノシル)−D−グル
コンアミド] 15.4gの粗製および2.2gの粗生成物が11.0
gのN,N′−1,7−(4−アザヘプタンジイルビ
ス)4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコ
ンアミドおよび50.0gのピリジン−三酸化イオウ錯
塩から、実施例23におけるように、得られる。
165℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2960,2925,2855,1650,125
0,1055,1020,927,820cm-11H−
NHR(D2O):δ 2.98(m,2H);3.1
7(t,4H,7Hz);3.44(t,4H,6Hz);
3.9−4.4(m,8H);4.4−4.85(m,
4.68における+H2Oの信号,内部標準);4.8
5−5.3(m,10H)。13C−NMR(D2O):
δ 28.11;39.08;48.12;68.6
5;69.24;74.45;76.94;77.9
3;78.46;79.09;80.71;103.1
3;172.06。
実施例34 ヘキサデカソジウムN,N′−1,12−(4,9−ジ
オキサドデカンジイルビス)[2,3,5,6−テトラ
−O−スルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O
−スルホ−4−O−スルホ−β−ガラクトピラノシル)
−D−グルコンアミド] 37.1gの粗製および9.3gの粗生成物、これは1
20℃から焼結する、が18.2gのN,N′−1,1
2−(4,9−ジオキサドデカンジイルビス)4−O−
β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミドおよ
び59.0gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、実施
例23におけるように、得られる。
170℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2960,2880,1655,1555,125
0,1055,1022,928,815cm-11H−
NHR(D2O):δ 1.64(m,4H);1.8
8(t,4H,6.5Hz);3.0−3.9(m,12
H);3.9−4.5(m,8H);4.45−4.8
(m,4.68における+H2Oの信号,内部標準);
4.8−5.3(m,10H)。13C−NMR(D
2O):δ 27.82;30.78;39.02;6
8.64;69.01;70.54;72.96;7
4.44;77.02;77.79;78.33;7
8.94;80.52;103.10;171.45;
内部標準:CH3OH δ 51.56。▲[α]D 20
=+9.0°(c=5、水中)。
実施例35 ヘキサデカソジウムN,N′−ジメチル−N,N′−
1,2−エタンジイルビス[2,3,5,6−テトラ−
O−スルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O−
スルホ−4−O−スルホ−β−ガラクトピラノシル)−
D−グルコンアミド] 8.2gの粗製および1.2gno粗生成物が18.2
gのN,N′−ジメチル−N,N′−1,2−エタンジ
イルビス(4−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−
グルコンアミド)および12.4gのピリジン−三酸化
イオウ錯塩から、実施例23におけるように、得られ
る。
188−200℃で褐色を呈して分解する。IR(KB
r):v=2970,1650,1250,1015,
930,815cm-11H−NHR(D2O):δ 3.
0−4.0(mおよび3.35におけるs;10H);
4.0−4.7(m,14H);4.70(H2O,内
部標準);4.9−5.4(m,10H);5.54
(d,2H,3Hz)。13C−NMR(D2O):δ 3
8.96;48.25;68.36;69.25;7
4.17;75.11;77.26;77.73;7
8.00;78.45;78.76;79.80;10
3.35;171.25;内部標準:CH3OH δ
51.56。
実施例36 ヘキサデカソジウムN,N′−1,5−(1−エトキシ
カルボニル)ペンタンジイルビス[2,3,5,6−テ
トラ−O−スルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ
−O−スルホ−4−O−スルホ−β−ガラクトピラノシ
ル)−D−グルコンアミド] 8.7gの粗製および1.2gの粗生成物、これは60
℃から焼結する、が3.6gのN,N′−1,5−(1
−エトキシカルボニル)ペンタンジイルビス(4−O−
β−D−ガラクトピラノシル−D−グルコンアミド)お
よび15.8gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から、実
施例23におけるように、得られる。
161℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=1370,1650,1550,1250,105
5,1020,930,810cm-11H−NHR(D2
O):δ 1.02−2.2(m,9H,および1.3
1におけるt,7Hz);3.30(m,2H);3.9
−4.8(mおよび4.68における内部標準としての
2Oの信号);4.8−5.3(m,10H)。13
−NMR(D2O):δ 15.94;29.68;3
0.54;33.17;41.87;55.93;6
5.19;68.23;68.53;69.04;7
4.36;77.33;79.81;78.45;7
8.80;79.61;80.47;103.36;3
6;103.99;171.39;171.65;17
6.12。
実施例37 N,N′−1,3−プロパンジイル−D−グロンアミド 3.56gのD−グルロノ−γ−ラクトンおよび1,3
−ジアミノプロパンを40mlのジメチルホルムアミド中
に溶解し、そしてこの混合物を60℃に6時間撹拌す
る。次いで、この混合物200mlのイソプロパノール中
に撹拌しながら入れ、そして沈澱をイソプロパノールお
よびジエチルエーテルで洗浄する。固体を20mlのジメ
チルホルムアミド中に溶解し、沈澱を再び200mlのイ
ソプロパノールで沈澱させる。沈澱を水中に溶解し、そ
して凍結乾燥する。2.2gの無色の粉末が得られる。
融点:IR(KBr):v=2930,2890,16
45,1545,1440,1080cm-11H−NH
R(D2O):δ 1.74(dt,2H,6.5H
z);3.27(t,4H,6.5Hz);3.45−
4.05(m,10H);(H2O,内部標準)。13
−NMR(D2O):δ 30.65;39.02;6
5.13;72.64;74.69;75.00;7
5.12;176.78;内部標準:CH3OH δ
51.56。
実施例38 N,N′−1,2−プロパンジイル−D−ガラクトンア
ミド 実施例37におけるようにして、7.12gのD−ガラ
クトノ−γ−ラクトンおよび1.48gの1,2−ジア
ミノプロパンから、4.1gの標題化合物が無色の粉末
として得られる。
融点:183−193℃。IR(KBr):v=294
0,1656,1552,1109,1055,104
4,1028,865cm-11H−NHR(D2O):δ
1.18(d,3H,6Hz);3.1−4.6(m,
15H);4.68(H2O,内部標準)。13C−NM
R(D2O):δ 19.64;19.77;46.1
6;47.87;48.10;65.90;71.9
3;72.64;73.49;177.75;178.
42;178.54。
実施例39 N,N′−1,4−ブタンジイル−L−マンノンアミド 実施例18におけるようにして、3.56gのL−マン
ノ−γ−ラクトンおよび0.90gのプトレシンから、
2.4gの標題化合物が無色の粉末として得られる。
181−188℃から褐色を呈して分解する。IR(K
Br):v=2955,2925,2855,164
3,1555,1231.1098,10443,10
31,880,740,640cm-11H−NHR(D2
O):δ 1.58(m,4H);3.30(m,4
H);3.75(m,8H);4.02(d,2H,7
Hz);4.268d,2H,7Hz);4.68(H
2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 28.
42;41.38;65.67;72.58;72.7
6;73.43;75.19;177.09。
実施例40 N,N′−ジラクトビオノイルヒドラジン 6.1gの粗生成物は、実施例37におけるようにし
て、6.8gのラクトビオノ−1,5−ラクトンおよび
0.5mlのヒドラジン水和物から得られる。フラクトゲ
ル(Fractogel)TSL HW 40Sのカラ
ムクロマトグラフィーにより、純粋な生成物が無色の粉
末として得られる。
実施例41 デカソジウムN,N′−1,3−プロパンジイルビス
(2,3,4,5,6−ペンタ−O−スルホ−D−グロ
ンアミド] 9.8gの粗生成物または6.4gの純粋な生成物は、
実施例18におけるようにして、2.2gのN,N′−
1,3−プロパンジイルビス−D−グロンアミドおよび
12.3gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から得られ
る。
185℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2960,1675,1250,1070,101
0,925,805cm-11H−NHR(D2O):δ
1.85(m,2H);3.34(m,4H);4.5
2(d,4H,3.5Hz);5.07(m,6H);
5.34(d,2H,3.5Hz);4.68(H2O,
内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 30.0
5;39.62;68.78;76.28;76.4
1;77.78;80.14;171.15;内部標
準:CH3OH δ 51.55。
実施例42 デカソジウムN,N′−1,2−プロパンジイルビス
(2,3,4,5,6−ペンタ−O−スルホ−D−ガラ
クトンアミド] 13.0gの粗生成物または9.8gの純粋な生成物
は、実施例18におけるようにして、3.3gのN,
N′−1,2−プロパンジイルビス−D−ガラクトンア
ミドおよび19.5gのピリジン−三酸化イオウ錯塩か
ら得られる。
191℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2970,1665,1550,1250,106
5,1040,1007,900cm-11H−NHR
(D2O):δ 1.26(m,2H);3.34
(d,3H,6.5Hz);2.9−4.3(m,3
H);4.3−4.6(m,4H);4.68(H
2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ 19.
20;45.94;46.15;47.61;69.0
7;78.42;78.86;79.90:170.8
4;171.03;191.93 内部標準:CH3
H δ 51.57。
実施例43 デカソジウムN,N′−1,4−ブタンジイルビス
(2,3,4,5,6−ペンタ−O−スルホ−L−マン
ノンアミド] 10.5gの粗生成物または7.2gの純粋な生成物
は、実施例18におけるようにして、2.5gのN,
N′−1,4−ブタンジイルビス−L−マンノンアミド
および14.1gのピリジン−三酸化イオウ錯塩から得
られる。
180℃で褐色を呈して分解する。IR(KBr):v
=2960,2930,2850,1670,155
5,1250,1075,1010,925cm-11
−NHR(D2O):δ 1.65(m,4H);3.
31(m,4H);4.43(m,4H);4.8−
5.08(m,4H);5.15(m,4H);4.6
8(H2O,内部標準)。13C−NMR(D2O):δ
27.98;41.62;69.15;78.81;7
9.36;79.75;170.93;内部標準:CH
3OH δ 51.55。
実施例44 ヘキサデカソジウムN,N′−ビス[2,3,5,6−
テトラ−O−スルホ−4−O−(2,3,4,6−テト
ラ−O−スルホ−β−D−ガラクトピラノシル)グルコ
ノイル]ヒドラジン 17.5gの粗生成物または7.3gの純粋な生成物
は、実施例18におけるようにして、6.0gのN,
N′−ジラクトビオニルヒドラジンおよび33.7gの
ピリジン−三酸化イオウ錯塩から得られる。
応用例1 5,000kgのヘキサデカソジウムN,N′−1,3−
プロパンジイルビス[2,3,5,6−テトラ−O−ス
ルホ−4−O−(2,3,4,6−テトラ−O−スルホ
−β−D−ガラクトピラノシル)−D−グルコンアミ
ド]を、乾燥物質として、40の注射用の水中に撹拌
しながら溶解する。この溶液のpHを希水酸化ナトリウム
溶液で7.5に調節した後、注射用の水で50.00
にし、そして孔大きさ0.2μmの膜フィルターで濾過
する。この溶液を無菌条件下に濾過して1mlのアンプル
に入れ、そしてこれらを密封す。
本発明の主な特徴および態様は、次の通である。
1、一般式I 式中、 基R1、R2およびR3のすべては、互いに独立に、水素
原子を意味するか、あるいは基R1、R2およびR3の2
つは水素原子を意味し、そして第3の基は式II〜式VII
の基を意味し、 mは0、1、2、3、4、5または6を意味し、 式I中のAは2〜22個の炭素原子を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の飽和アルキレン基を意味し、そしてこの
アルキレン基は1または2以上の基−CO25で置換さ
れていてもよく、そして5つまでの−O−、−S−、−
S−S−、−S(O)n−−、 および/または−NR6基で中断されていてもよく、そ
して、また、前記Aはシクロアルキレンまたはアリーレ
ン基を意味し、あるいは前記Aは単一結合または基 を意味し、 nは1または2を意味し、 R4、R5およびR6は、同時にあるいは互いに独立に、
水素原子またはC1−C6−アルキル基を意味し、ただし ビス−グルコン酸アミドの場合において、 a)R1、R2、R3およびR4は同時に水素原子を意味せ
ず、そして b)R2が式IIの基であり、かつR1、R3およびR4が同時
に水素原子であるとき、Aはこの場合において−(CH
22−ではなく、そして c)R2が式VIの基であり、ここでm=0、1、2、3ま
たは5であり、R1、R3およびR4が同時に水素原子で
あり、かつAが非置換の直鎖状のアルキレン基であると
き、この場合において、鎖の構成員は奇数である、 のビス−アルドアミド類および無機または有機の塩基類
とのそられの塩類。
2、R2およびR3は水素原子を意味する上記第1項記載
の化合物。
3、R1は基IIIおよびm=0の基VIを意味する上記第3
項記載の化合物。
4、R1およびR3は水素原子をを意味する上記第1項記
載の化合物。
5、R2は基IIまたはm=0の基VIまたはm=0の基VII
を意味する上記第4項記載の化合物。
6、式I中のAはポリメチレン基−(CH2p−を意味
し、ここでpは2〜22である上記第2〜5項のいずれ
かに記載の化合物。
7、式I中のAはポリメチレン基−(CH2p−を意味
し、ここでpは2〜12である上記第2〜6項のいずれ
かに記載の化合物。
8、式I中のAは2〜22の炭素原子を有する直鎖状の
アルキレン基を表し、その鎖は基−O−、−S−、−S
−S−、−(O)n−、 および/または−NR6によって中断されることがで
き、ここでnおよびR6を上記第1項記載の意味を有す
る上記第2〜5項のいずれかに記載の化合物。
9、式I中のAは1、2またはそれより多い基−CO2
5によって置換されており、ここでR5は上記第1項記
載の意味を有する上記第6〜8項のいずれかに記載の化
合物。
10、一般式VIIIまたはIX 式中R1、R2およびR3は上記第1項記載の意味する、 のアルドノラクトンを一般式R4HN−A−NHR4(式
中R4は上記第1項記載の意味を有する)のジアミノ化
合物と反応させることを特徴とする上記第1項記載の式
Iのビス−アルドアミド類を製造する方法。
11、一般式VIIIおよびIXのアルドラクトンは、一般式
X R1O−CH2−CH(OH)−CH(OR2)−CH
(OR3)−CH(OH)−CO2H (X) の対応するアルドン酸から水を排除することによって調
製し、そして、単離せずに、ジアミノ化合物と反応させ
る上記第10項記載の方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I 式中、 基R1、R2およびR3のすべては、互いに独立に、水素
    原子を意味するか、あるいは基R1、R2およびR3の2
    つは水素原子を意味し、そして第3の基は式II〜式VII
    の基を意味し、 mは0、1、2、3、4、5または6を意味し、 式I中のAは2〜22個の炭素原子を有する直鎖状もし
    くは分枝鎖状の飽和アルキレン基を意味し、そしてこの
    アルキレン基は1または2以上の基−CO25で置換さ
    れていてもよく、そして5つまでの−O−、−S−、−
    S−S−、−S(O)n−、 および/または−NR6基で中断されていてもよく、そ
    して、また、前記Aはシクロアルキレンまたはアリーレ
    ン基を意味し、あるいは前記Aは単一結合または基 を意味し、 nは1または2を意味し、 R4、R5およびR6は、同時にあるいは互いに独立に、
    水素原子またはC1−C6−アルキル基を意味し、ただし ビス−グルコン酸アミドの場合において、 a)R1、R2、R3およびR4は同時に水素原子を意味せ
    ず、そして b)R2が式IIの基であり、かつR1、R3およびR4が同時
    に水素原子であるとき、Aはこの場合において−(CH
    22−ではなく、そして c)R2が式VIの基であり、ここでm=0、1、2、3ま
    たは5であり、R1、R3およびR4が同時に水素原子で
    あり、かつAが非置換の直鎖状のアルキレン基であると
    き、この場合において、鎖の構成員は奇数である、 のビス−アルドアミド類および無機または有機の塩基類
    とのそれらの塩類。
  2. 【請求項2】一般式I 式中、 基R1、R2およびR3のすべては、互いに独立に、水素
    原子を意味するか、あるいは基R1、R2およびR3の2
    つは水素原子を意味し、そして第3の基は式II〜式VII
    の基を意味し、 mは0、1、2、3、4、5または6を意味し、 式I中のAは2〜22個の炭素原子を有する直鎖状もし
    くは分枝鎖状の飽和アルキレン基を意味し、そしてこの
    アルキレン基は1または2以上の基−CO25で置換さ
    れていてもよく、そして5つまでの−O−、−S−、−
    S−S−、−S(O)n−、 および/または−NR6基で中断されていてもよく、そ
    して、また、前記Aはシクロアルキレンまたはアリーレ
    ン基を意味し、あるいは前記Aは単一結合または基 を意味し、 nは1または2を意味し、 R4、R5およびR6は、同時にあるいは互いに独立に、
    水素原子またはC1−C6−アルキル基を意味し、ただし ビス−グルコン酸アミドの場合において、 a)R1、R2、R3およびR4は同時に水素原子を意味せ
    ず、そして b)R2が式IIの基であり、かつR1、R3およびR4が同時
    に水素原子であるとき、Aはこの場合において−(CH
    22−ではなく、そして c)R2が式VIの基であり、ここでm=0、1、2、3ま
    たは5であり、R1、R3およびR4が同時に水素原子で
    あり、かつAが非置換の直鎖状のアルキレン基であると
    き、この場合において、鎖の構成員は奇数である、 のビス−アルドアミド類および無機または有機の塩基類
    とのそれらの塩類を製造する方法であって、 一般式VIIIまたはIX 式中R1、R2およびR3は前記記載の意味する、 のアルドノラクトンを一般式R4HN−A−NHR4(式
    中R4は前記記載の意味を有する)のジアミノ化合物と
    反応させることを特徴とする前記式Iのビス−アルドア
    ミド類を製造する方法。
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