JPS6051480B2 - アデニン誘導体の製造法 - Google Patents

アデニン誘導体の製造法

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JPS6051480B2
JPS6051480B2 JP11687876A JP11687876A JPS6051480B2 JP S6051480 B2 JPS6051480 B2 JP S6051480B2 JP 11687876 A JP11687876 A JP 11687876A JP 11687876 A JP11687876 A JP 11687876A JP S6051480 B2 JPS6051480 B2 JP S6051480B2
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phosphoric acid
arabinofuranosyl
adenine
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森男 池原
文治 清水
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Sankyo Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は式 5 ヴ)SH o(I) Ho−P−()−H2Co 01/ を有する新規な8−メルカプトー 9−(β−D一5ア
ラビノフラノシル)アデニンー 5’ −リン酸および
その塩の製法並びに式 ・ ヴン (■) Ho−P−O−−H2Co ” 、!、、涌、 (( を有する9−(β−D−アラビノフラノシル)アノデニ
ンー5’ −リン酸およびその塩の新規な製法に関する
前記一般式(I)並びに式(■)を有する化合物は相当
するリン酸塩にすることができる。
塩としてはリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、バリウムのようなアルカリ金属あるいはアルカリ土
類金属の塩、アンモニウム塩またはシクロヘキシルアミ
ン、シンクロヘキシルアミン、ピリジンのような有機塩
基の塩をあげることができる。9−(β−D−アラビノ
フラノシル)アデニンは、DNA系のウィルスに対して
優れた抗ウィルス作用を有することが知られているが、
この化合物は各種の溶剤に対して難溶であるため、より
溶解性の高い誘導体としてその5’−リン酸誘導体が(
式中、Y4はアンモニウム基を示し、nは1あるいは2
を示す。
)を有する8・2″−0−シクロアデノシンー5″−リ
ン酸アンモニウム塩誘導体を硫化水素で処理して得られ
る式 を有する8−メルカプトー9−(β−D−アラビノフラ
ノシル)アデニンー5″−リン酸およびその塩を脱硫す
ることを特徴とする式 を有する9−(β−D−アラビノフラノシル)アデニン
ー5−リン酸およびその塩の製法。
発明の詳細な説明 本発明は式 を有する新規な8−メルカプトー9−(β−D−5アラ
ビノフラノシル)アデニンー5″−リン酸およびその塩
の製法並びに式 を有する9−(β−D−アラビノフラノシル)アノデニ
ンー5″−リン酸およびその塩の新規な製法に関する。
前記一般式(1)並びに式(■)を有する化合物は相当
するリン酸塩にすることができる。塩としてはリチウム
、ナトリウム、カリウム、カルシウム、バリウムのよう
なアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩、アンモ
ニウム塩またはシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシ
ルアミン、ピリジンのような有機塩基の塩をあげること
ができる。9−(β−D−アラビノフラノシル)アデニ
ンは、DNA系のウィルスに対して優れた抗ウィルス作
用を有することが知られているが、この化合物は各種の
溶剤に対して難溶であるため、より溶解性の高い誘導体
としてその5″−リン酸誘導体が注目されるようになり
、その製造法に関しては後述する米国特許第37035
07号およびエス.エス.コーエン(S.S.COhe
n)の方法が知られている。
本発明の方法は、前記一般式(1)で表わされる新規な
8−メルカプトー9−(β−D−アラビノフラノシル)
アデニンー5″−リン酸を製造し、これより前記式(■
)で表わされる9−(β−Dーアラビノフラノシル)ア
デニンー5′−リン酸を製造する新規な方法を提供する
ものである。従来、ヌクレオシド類、特に9−(β−D
−ア1ラビノフラノシル)アデニン誘導体の5′−リン
酸化による5″−リン酸誘導体の製造法に関しては、例
えばシアノエチルリン酸を用いる方法〔エス.エス.コ
ーエン(S.S.COhen):プログレス イン ヌ
クレイツク アシッド リサーチ アンドモレキユラー
バイオロジー(PrOgressinNucleic
AcidResearchandMOleCLllar
BlOlOgy)、足巻、32頁、AcademicP
ress(1966年)〕によれば収率は25%以下で
あり、同時に他の環状モノリン酸エステル化合物が副成
すると報;告されており、またオキシ塩化リンを用いる
方法については、糖部分がリボース型のものにおいては
好結果を得ているが、糖部分の2″・3″一位がトラン
ス配位であるアラビノースあるいはキシロース型におい
ては実施された例が少なく、例えば米2国特許第370
3507号(19η年)に記載されているけれども、目
的物である5″−リン酸化合物の収率については明らか
にされていない。他方、工ー.エム.マイアン等(A.
M.Mianetal.)〔ジャーナル オブ メデイ
シナルケミストリー(JOlll′NalOfMedi
cinalChemistry)、V巻、259頁(1
97詳)〕は本願発明者等がさきに発明した8・2″−
0−シクロアデノシン誘導体の硫化水素による開環反応
、次いて脱硫反応を経てアラビノフラノシルアデニンを
製造する方法(特許出願公告昭47−7271号)を適
用してアラビノフラノシルアデニンー3″・5″一環状
リン酸誘導体を製造しているが、本発明者等は8・7−
0−シクロアデノシンー5″−リン酸を原料として使用
してこのような方法を試みたが、5″−リン酸エステル
結合が切断されやすいので、目的の5″−リン酸化合物
を得ることが困難であつた。
そこで本発明者等は、アラビノフラノシルアデニンー5
″−リン酸誘導体の製造法について鋭意研究を重ねた結
果、8・7−0−シクロアデノシンー5″−リン酸アン
モニウム塩誘導体を用いて、硫化水素による開環反応に
より、新規な8−メルカプトー9−(β−D−アラビノ
フラノシル)アデニンー5″−リン酸を得ることに成功
し、かくして得られた化合物より9−(β−D−アラビ
ノフラノシル)アデニンー5″−リン酸が純品として得
られることを見い出して、本発明の方法を完成した。
本発明の方法によれば、前記式(1)を有する化合物は
一般式(式中、Y1はアンモニウム基を示し、nは1あ
るいは2を示す。
)を有する8・2″−0−シクロアデノシンー5″−リ
ン酸アンモニウム塩誘導体を硫化水素で処理する開環反
応に付することによつて得られ、また前記式(■)を有
する化合物は、このようにして得られる前記一般式(1
)を有する化合物を脱硫反応に付すことによつて得られ
る。上記式中、アンモニウム基Y4は、好適には式ある
いは 式 (式中、R1、R2およびR3は同一または異なつて、
例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル
、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシ
ルのような炭素数1乃至1媚を有する直鎖状若しくは分
枝鎖状のアルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル
、シクロヘプチルのような炭素数5乃至7個を有する環
状アルキル基;1−ピロリジニル、ピペリジノ、モルホ
リノのようなR1およびR2が隣接する窒素原子と共に
環状アミノ基を形成する基;フェニルのようなアリール
基;ベンジル、フェネチルのようなアラルキル基を示す
)を表わす。さらに、前記一般式(■)で表わされる好
適化合物としては、置換基Y1がジーn−プロピルアン
モニウム、ジイソプロピルアンモニウム、ジーn−ブチ
ルアンモニウム、ジシクロヘキシルアンモニウム、ジベ
ンヂルアンモニウム、メチルベンジルアンモニウム、エ
チルベンジルアンモニウム、トリーn−プロピルアンモ
ニウム、トリーn−ブチルアンモニウム、トリーn−オ
クチルアンモニウム、ジメチルベンジルアンモニウム、
ジエチルベンジルアンモニウム、トリベンジルアンモニ
ウムのような二級あるいは三級アミンのアンモニウム基
である。
硫化水素で処理する開環反応において使用する溶剤に溶
解しやすい化合物があげられる。本発明の方法を実施す
るに当つて、前記一般式(■)を有する8●2″−0−
シクロアデノシンー5″−リン酸アンモニウム塩誘導体
を開環する反応は適当な溶剤の存在下で一般式(■)を
有する化合物を硫化水素と接触させることによつて行な
われる。
使用される溶剤としては、本反応に関与し.なければ特
に限定はないが、原料化合物に対する溶解度が大きく且
つ硫化水素の反応性を高めるような溶剤が好ましく、そ
のような溶剤としては例えばピリジン、ピコリン、キノ
リンのような異項環塩基類、メタノール、エタノールの
ようなアルこコール類などをあげることができる。反応
温度は特に限定はないが、反応は加熱によつて促進され
るので、約50℃乃至150℃位の温度で行なうのが好
適である。通常は反応混合物を耐圧容器に入れ密封して
加熱反応させる。反応に要する時間は主4に反応に使用
される溶剤の種類、反応温度などによつて異なり5時間
乃至2(転)間であるが、例えばピリジンを溶剤とし約
100℃位の温度で反応を行なう場合には、約托時間で
完結する。反応終了後、前記式(1)を有する目的化合
物は常法に従つて反応混合物から採取される。
例えば反応終了後、反応混合物に窒素のような下活性ガ
スを通じて硫化水素を完全に除き、減圧下で溶剤を留去
することによつて得ることができる。このものは必要な
らば常法、例えば再結晶法、イオン交換クロマトグラフ
法などを用いて更に精製することができる。次いで、こ
のようにして得られた前記式(1)フを有する化合物を
脱硫する反応は適当な溶剤の存在下で脱硫試薬と接触さ
せることによつて行なわれる。
使用される脱硫試薬としては、通常メルカプト基を水素
原子に変換するものであれば特に限定はなく、例えばラ
ネーニツケル、ラネーコバルトなどの金属、過酸化水素
水、ヨ−ドーヨードカリ試薬等を好適な脱硫試薬として
あげることができる。使用される溶剤としては、本反応
に関与しないものであれば特に限定はないが、通常は水
あるいはメタノール、エタノールのようなアルコー゛ル
類と水との混合溶剤などが好適である。反応温度は特に
限定はないが、ラネーニツケルなどの金属を用いる場合
には反応は加熱によつて促進されるので、通常は反応混
合物の還流温度で行なわれ、過酸化水素水あるいはヨ−
ドーヨードカリ試薬を用いる場合には通常、室温付近で
行なわれる。反応に要する時間は主に反応に使用される
試薬、溶剤などの種類および反応温度によつて異なるが
、通常3扮間乃至田時間程度である。反応終了後、前記
式(■)を有する目的化合物は常法に従つて反応混合物
から採取される。
例えば反応終了後、反応混合物より必要ならば不溶物を
P別した後、溶剤を留去することによつて得ることがで
きる。このものは必要ならば常法、例えば再結晶法、イ
オン交換クロマトグラフ法などを用いて更に精製するこ
とができる。次に実施例をあけて本発明の方法を更に具
体的に説明する。
実施例1 8−メルカプトー9−(β−D−アラビノフラノシル)
アデニンー5″−リン酸8●7−0−シクロアデノシン
ー5″−リン酸345Ty19(1TrL,m01e)
を水50m1中に加え、これにトリーn−ブチルアミン
203m9(1.17Tt,m01e)を加えて溶解し
た後、凍結乾燥すると、無色粉末として8・2″−0−
シクロアデノシンー5″−リン酸モノートリーn−ブチ
ルアンモニウム塩が得られる。
得られたアンモニウム塩の無色粉末100mg(0.1
89mm01e)をピリジン10m1に溶かし、寒剤で
冷却し乾燥硫化水素ガスを通じて飽和する。この溶液を
スチールボンベに移し密封して100℃で16時間加熱
する。反応終了後、反応混合物を冷却し、スチールボン
ベをあけて徐々に硫化水素を放出し、さらに窒素ガスを
通じて過剰の硫化水素を完全に除去した後、減圧下にピ
リジンを留去し、残留物を水に溶かし不溶物を枦去する
と、目的化合物のモノートリーn−ブチルアンモニウム
塩の水溶液が得られる。その紫外部吸収スペクトルは、 λ??3中性):295r1m.、303r1w1.(
ShOulder)λ?二;307nTr1.λ素);
293nm を示す。
こ)に得られた日的化合物の水溶液はそのまま次の脱硫
反応に用いることができるが、DEAE−セルロースカ
ラム(重炭酸塩型)を用いて、トルエチルアンモニウム
ビカーボネエート緩衝液(PH7.5)の0.002
5M−0.25M溶液を展開溶媒として直線濃度勾配(
11neargradient)イオン交換法により精
製後凍結乾燥し、白色粉末として目的化合物のモノ−ト
リエチルアンモニウム塩が得られる。
紫外部吸収スベクトルニ λ:?3中性>:296r1TrL1303nmgJ−
HCl;307nwLgJ−NaOH;293n7n ペーパークロマトグラフイーニ エタノールニ1M酢酸アンモニウム(5 5);Rf値、0.49. n−ブタノールニ酢酸:水(5:2:3)Rf値、0.
37. 実施例2 9−(β−D−アラビノフラノシル)アデニンー5″−
リン酸実施例1で得られた8−メルカプトー9−(β−
D−アラビノフラノシル)アデニンー5″−リン酸モノ
ートリーn−ブチルアンモニウム塩約95m9を含む水
溶液を精製することなく、ラネーニツケル(W−2)0
.6mtを加え攪拌下に2.時間加熱還流する。
反応終了後、反応混合物より不溶物を戸去し、得られた
水溶液をDOwexl×2(ギ酸型)樹脂(DOwCh
emicalCO.商標名)を用いて、水(0.5′)
−0.2Nギ酸(イ).5′)の直線濃度勾配法(11
neargradient)で分離精製して目的化合物
を含む分画を集め凍結乾燥した後、少量の水に溶かして
放置し析出した結晶を■取し乾燥すると、融点208〜
213℃(分解)を有する白色結晶の目的化合物31m
9が得られる。ノ元素分析値:ClOHl4O7N5P
−H2Oとして計算値Cl32.88;Hl4.4l;
Nll9.l7; Pl8.48実測値Cl33
.ll;Hl4.4l;Nll9.2O; Pl
8.329紫外部吸収スベクトルニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Y■はアンモニウム基を示し、nは1あるいは
    2を示す。 )を有する8・2′−O−シクロアデノシン−5′−リ
    ン酸アンモニウム塩誘導体を硫化水素で処理することを
    特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する8−メルカプト−9−(β−D−アラビノフラ
    ノシル)アデニン−5′−リン酸およびその塩の製法。 2 式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Y■はアンモニウム基を示し、nは1あるいは
    2を示す。 )を有する8・2′−O−シクロアデノシン−5′−リ
    ン酸アンモニウム塩誘導体を硫化水素で処理して得られ
    る式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する8−メルカプト−9−(β−D−アラビノフラ
    ノシル)アデニン−5′−リン酸およびその塩を脱硫す
    ることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する9−(β−D−アラビノフラノシル)アデニン
    −5′−リン酸およびその塩の製法。
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